JPH1150524A - 小屋裏の換気構造及び換気方法 - Google Patents

小屋裏の換気構造及び換気方法

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JPH1150524A
JPH1150524A JP20774897A JP20774897A JPH1150524A JP H1150524 A JPH1150524 A JP H1150524A JP 20774897 A JP20774897 A JP 20774897A JP 20774897 A JP20774897 A JP 20774897A JP H1150524 A JPH1150524 A JP H1150524A
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JP
Japan
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space
ventilation
floor
balcony
roof
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP20774897A
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English (en)
Inventor
Junichi Kurihara
潤一 栗原
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Misawa Homes Co Ltd
Original Assignee
Misawa Homes Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3方が壁部にて囲まれるようなインナーバル
コニーの下部構造においても良好に換気を行うことので
きる小屋裏の換気構造及び換気方法を提供すること。 【解決手段】 3方或いは少なくとも2方が壁部1によ
って囲まれたインナーバルコニー床部10の下方の居住
空間Cの天井面と該床部10の間の空間を換気する小屋
裏の換気構造である。居住空間Cの天井部50と防水屋
根部30との間の第1の空間Bより、防水屋根部30と
バルコニー床部10との間の第2の空間Aへ向けて、換
気を行うと共に、防水屋根部30に配設される第1の換
気手段38を有する。さらに、バルコニー床部10に配
設され、第1の換気手段38にて挿通案内された空気
を、第2の空間Aを介して、バルコニー床部10上方の
外部空間Dへ排出案内する第2の換気手段20を有する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、小屋裏の換気構造
及び換気方法に関する。
【0002】
【背景技術及び発明が解決しようとする課題】従来、こ
の種の換気構造例えばバルコニー下部の小屋裏の換気構
造として、例えば図6に示す構造が挙げられる。同図に
おいて、建物の階下側の屋根220上にバルコニーの床
230が構築され、このバルコニー床230が、外壁2
04bと内壁204aに架け渡されることで、屋根22
0上で支持された状態となっている。尚、小屋裏におけ
る屋根220は、例えば屋根パネル上に屋根仕上材を施
した通常の屋根と同様に構築される。
【0003】このような構造においては、バルコニー下
部に居住空間Cを有する場合、屋根パネル220と天井
部210との間の空間Bを換気する必要がある。
【0004】即ち、バルコニーの床部230の下方に居
住空間Cを設ける場合は、外気に晒されるバルコニー床
部230と、居住空間Cとの間には大きな温度差が生じ
る。特に寒冷地においては、この温度差は特に顕著とな
る。そのため、バルコニー床部230の下方に居住空間
Cを設けると、バルコニー床部230の下部Bおよびそ
の付近に結露が生じやすくなる。そのようにして、結露
が発生した状態が放置されると、その湿気によって、木
材の劣化や金属等の腐食が進行しやすい状態となり、建
築物の耐久性を低下させる原因ともなる。このため、空
間Bを換気するために、従来は換気筒240を空間Bに
設け、排気を行っていた。
【0005】このような換気構造が配設される領域とし
ては、例えば図5(A)に示すように異なる2方向に手
摺等を有するようなインナーバルコニーを家屋の隅部領
域に設置する場合が考えられる。この場合には、上述の
換気筒240により、その下方の換気を行うことができ
る。
【0006】しかしながら、上記換気構造による手法で
は、換気筒の設置は、複雑な形状の狭い空間での作業を
含むため、作業に熟練を要し、工数も必要で、その配設
作業には手間がかかる。さらに、壁部にも換気筒を貫通
させるための専用の孔等を設けなければならなかった。
また、換気筒を用意すること自体にコストがかかり、部
品点数が増大する。
【0007】さらに、例えば図5(B)に示すように、
3方に壁部を有する家屋領域にインナーバルコニーを配
設した場合、上記換気筒を設置できず、換気を行うこと
ができない。また、屋根パネル上に屋根仕上材が形成さ
れている為、空間Aも閉ざされて、この領域での換気は
何ら行われてはいなかった。
【0008】本発明は、上記技術の問題点を解決するこ
とを課題としてなされたものであって、その目的とする
ところは、3方が壁部にて囲まれるようなインナーバル
コニーの下部構造においても良好に換気を行うことので
き、しかも換気を行うのに必要な換気筒等の複雑な設置
作業を行わなくとも、上記の換気を行うことのできる小
屋裏の換気構造及び換気方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以下、本欄においては、
上記目的を達成するための手段を、本願の各請求項の各
構成要件に対して本願の実施の形態の符号を対応させて
説明する。
【0010】請求項1に記載の発明に係る小屋裏の換気
構造は、インナーバルコニー床部の下方の居住空間
(C)の天井部(50)と、該バルコニー床部(10)
の間の空間を換気する小屋裏の換気構造であって、前記
天井部上と前記バルコニー床部との間に形成される防水
屋根部(30)に配設され、前記天井部と前記防水屋根
部との間の第1の空間(B)より、前記防水屋根部と前
記バルコニー床部との間の第2の空間(A)へ向けて、
空気を排出案内して換気を行う第1の換気手段(38)
と、前記バルコニー床部に配設され、前記第1の換気手
段により前記第2の空間に排出案内された空気を、前記
バルコニー床部上方の外部空間(E)へ排出案内して換
気を行う第2の換気手段(20)と、を有することを特
徴とする。
【0011】請求項1に記載の発明によれば、バルコニ
ー床部の下方の第1、第2の空間での湿気を多く含む暖
かく軽い空気は、第1及び第2の換気手段を通じて家屋
外に放出される。このため、バルコニー床部下方の第1
の空間及び第2の空間に存在する空気の循環が促進さ
れ、バルコニー床部下方に位置する防水屋根部、天井部
等を構成する木材等の湿気による劣化を確実に防げる。
ここで、家屋と外部空間とは、最終的にバルコニー床部
に形成された第2の換気手段を通じて上方へ空気が排出
されるので、従来のように壁部を通じて換気する手法と
異なり、例えば3方が壁部にて囲まれるような場合等、
インナーバルコニーの家屋への配設条件に拘わらず、い
かなる条件においても、換気を行うことができる。
【0012】また、従来のように換気筒等の換気のため
の専用の部材を配設する必要がないので、配設のための
複雑な作業をなくして施工作業の簡略化が図れると共
に、部品点数を減らしてコストダウンが図れる。さら
に、第2の換気手段は、風がまともに吹き付ける壁部を
通じては外気に連通していないので、風等によって雨水
が下方の空間に浸入する可能性を減少させることができ
る。
【0013】請求項2に記載の発明に係る小屋裏の換気
構造は、請求項1において、前記防水屋根部は、芯材を
枠組した枠体(34・34)と、該枠体の一面に貼付さ
れた面材(36)とからなる屋根パネル(32)であ
り、前記第1の換気手段は、前記屋根パネルの前記面材
に形成された第1の貫通孔(38)であることを特徴と
する。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、第1の換
気手段として屋根パネルに第1の貫通孔を設ける手段を
採用することで、換気構造を容易に形成することがで
き、施工作業の簡略化が図れる。また、換気のための専
用の部材をを用意する必要がないので、部品点数を減ら
してコストダウンが図れる。
【0015】請求項3に記載の発明に係る小屋裏の換気
構造は、請求項2において、前記防水屋根部は、前記屋
根パネルの前記面材上に貼付され、かつ、前記第1の貫
通孔を覆う透湿防水シート(40)を含むことを特徴と
する。
【0016】請求項3に記載の発明によれば、第2の空
間に万一雨水等の水滴が侵入したとしても、屋根パネル
上に敷設された透湿防水シートにより屋根パネル内方へ
の侵水を防止して、屋根パネル等の内部空間での木材等
の腐食を防止している。この透湿防水シートは、屋根パ
ネル上のみならず、囲繞される壁部空間に亘って配設さ
れることが好ましい。また、透湿であることから、上記
した第1の空間から第1の貫通孔を介して排気される気
体は第2の空間へ向けて良好に排出できる。
【0017】請求項4に記載の発明に係る小屋裏の換気
構造は、請求項1〜請求項3のいずれかにおいて、前記
第2の換気手段は、前記バルコニー床部に形成された第
2の貫通孔(X3)と、前記第2の貫通孔の下方に設け
られ、前記第2の貫通孔からの流水を排水する排水通路
部(22)と、を有し、前記第2の空間は、前記排水通
路部と前記第2の貫通孔を介して前記外部空間に連通し
ていることを特徴とする。
【0018】請求項4に記載の発明によれば、第2の貫
通孔を通じて侵入する雨水等の流水は、バルコニー床部
に形成された排水通路部により排水を行うことができ
る。しかも、第2の空間が第2の貫通孔と連通するの
で、この連通部分を利用して第2の空間からの空気を外
部空間への排出することができる。このように、雨水等
の排水用として利用しても雨水等が漏れることなく、し
かも連通部分を利用して排気をも良好に行うことができ
る。
【0019】また、連通部分によって通気が確保される
形状をバルコニー床部が有していることからも、排水用
の第2の貫通孔とは別個に新たに排気用の孔を設ける必
要がなく、排気構造乃至はバルコニー床建設上の利便性
が向上する。また、現場施工に係る作業者の負担の軽
減、並びに構造を単純化して建設コストの低減、施工時
間の短縮等も図ることができる。
【0020】請求項5に記載の発明に係る小屋裏の換気
方法は、インナーバルコニー床部の下方の居住空間の天
井面と該床部の間の空間を換気する換気方法であって、
前記天井面と前記床部との間の空気を、前記バルコニー
床部上方の外部空間へ排出する排出工程を有することを
特徴とする。
【0021】請求項5に記載の発明によれば、家屋と外
部空間とは、最終的にバルコニー床部を通じて上方へ空
気が排出されるので、従来のように壁部を通じて換気す
る手法と異なり、例えば3方が壁部にて囲まれるような
場合等、インナーバルコニーの家屋への配設条件に拘わ
らず、いかなる条件においても、換気を行うことができ
る。
【0022】請求項6に記載の発明に係る小屋裏の換気
方法は、請求項5において、前記排出工程は、前記バル
コニー床部に形成された排水経路を介して換気する工程
を有することをを特徴とする。
【0023】請求項6に記載の発明によれば、排水と空
気の排出を兼用して排水経路で行うことにより、排気の
ための専用の手段を設ける必要がなく、施工作業の簡略
化、コストダウンを図ることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
の一例について図面を参照して具体的に説明する。
【0025】(バルコニー構造について)先ず、本例の
バルコニー構造について、図1〜図3及び図5を用いて
説明する。図1は、本例のバルコニー構造の断面図であ
り、図2はその主要部を示す断面図、図3は斜視図、ま
た、図5(B)は、全体の構造を示す概略斜視図であ
る。
【0026】本例のバルコニー構造は、図5(B)に示
すように、3方が壁部によって囲まれた構造であり、よ
り詳細には、屋内側に位置する壁部1bと、この壁部1
bの両側に互いに対向して配置される2つの壁部1a、
1cと、この壁部1a、1c間に囲まれたインナーバル
コニー2と、を有し、その上方には図示しないインナー
バルコニーの防水屋根部が位置する。このように、本例
のバルコニー構造は、家屋本体の階上の上部壁部1内に
配置され、下部構造3上に構築されている。尚、本例の
下部構造3は、家屋本体の壁部1bの下部に位置する壁
部4aと、インナーバルコニー2の手摺の下方領域であ
って、壁部4aの屋外側に間隔を開けて配置された壁部
4bとを有する。
【0027】また、インナーバルコニー2は、図1に示
すように、壁部4aと壁部4bとの間に掛け渡されたバ
ルコニー床部10と、バルコニー床部10の前方に位置
し壁部4b上に設けられた前壁部5と、上方壁部に含ま
れる壁部1bと、を有含む。尚、前壁部5は、上端面を
覆う金属板を含んで構成される。
【0028】(小屋裏の換気構造について)次に、上記
のようなバルコニー構造の下部構造である小屋裏の換気
構造について、図1を用いて説明する。
【0029】本例の小屋裏の換気構造においては、バル
コニー床部10、壁部4a・4b、防水屋根部30、天
井部50を含む。
【0030】バルコニー床部10は、第1の床部として
の床パネル11と、この床パネル11に隣接配置されて
一端が屋内側の壁部4aに固定され、他端が床パネル1
1の屋内側の端部に連結される第2の床部としての床1
5aと、一端が屋外側の壁部である前壁部5に固定さ
れ、他端が床パネル11の屋外側の端部に連結される第
2の床部としての床15bと、床15aと床パネル11
との連結領域及び床15bと床パネル11との連結領域
に各々形成された第2の換気手段20(20a・20
b)と、を含み構成される。尚、本例では、床15a、
15bを第2の床部としている。また、第2の換気手段
20は、屋内側、屋外側を問わず、いずれか一方のみに
形成しても良く、排水の利便性の観点から屋外側のみに
設けるとより好ましい。
【0031】床パネル11は、縦芯材12と横芯材13
を枠組みし、その枠組みの上面に面材11を貼付して形
成される。この床パネル11は、屋外側、屋内側の各々
に位置する縦芯材12、12の各端部が、壁部4b、4
aに各々固定された後述する排水通路部22に各々支持
固定される。尚、屋内側に第2の換気手段20を形成し
ない場合は、屋内側は梁に支持固定しても良い。このよ
うにして、第1、第2の床部は第2の換気手段20に臨
んで配設されている。
【0032】第2の換気手段20は、第2の貫通孔X3
と、断面略凹状の排水通路部22を有し、この排水通路
部22は、この床パネル11と壁部4aとが接続する接
続部、及び床パネルと壁部4bとが接続する接続部、に
それぞれ、バルコニー床部10上で雨水等の排水を行う
排水用に各々形成される(詳細は後述する)。尚、本例
では、この排水通路部22は、バルコニー床部10のほ
ぼ全周に亘って形成されている(図3参照)が、壁部4
a・壁部4b側のいずれか一方側又は双方にのみ形成す
る構成としても良い。また、床パネル10を、壁部4b
側にやや下降傾斜する状態で、固定しても良い。
【0033】(第2の換気手段について)ここで、第2
の換気手段の具体的構成について、図2を用いて説明す
る。
【0034】第2の換気手段20は、図2に示すよう
に、第2の貫通孔X3と、断面略凹字状に形成される雨
受け部材である排水通路部22を有し、この排水通路部
22上に床パネル10の縦芯材12の一端が間隙X1を
有した状態で固定され、さらに、床15の芯材16の一
端をも間隙X2を有した状態で取付けられている。ま
た、相隣接する芯材16、縦芯材12間にも間隙(第2
の貫通孔)X3を有するよう形成される。これら間隙X
1、X2、X3により、第2の空間Aとバルコニー床部
10の上方の空間Dとを連通させる連通部が形成され、
この連通部を介して図2の矢印Y1のような換気経路を
形成して換気を行うことができる。
【0035】従って、排水通路部22は、第1、第2の
床部11、15の下方位置にて、該第1、第2の床部1
1、15に対し間隙X1、X2、X3を有した状態で、
第1、第2の床部11、15を支持する状態で、壁部4
a(4b)に固定される構成となることになる。
【0036】この排水通路部22には、防水処理が施さ
れた面材14上を流れた雨水がこの排水通路部22の底
部に集められ、図示しない縦樋を介して排水される。
尚、床パネル11が屋外側に傾斜するよう形成すれば、
縦樋を設けることが容易となり、縦樋内の雨水の凍結を
防ぐことができる。
【0037】このように、本例のバルコニー構造の模式
的な断面図である図2に矢印Y1で示したように、床パ
ネル11下方の空気は、間隙X1→X3を介して、或い
はX2→X3を介して空間Dへと順に流れ込んで、外気
へと排出される。しかも、雨水は、排水通路部22にて
受けとめられて所望の排水を行うことができると共に、
間隙X1、X2、X3からの雨水の侵入も防止できる。
従って、排気用の孔を排水溝とを別個に新たに特別設け
る必要がなく、施工の手間も省ける。
【0038】尚、床パネル11を、家屋本体側に向けて
下降するように傾斜して敷設しても良い。この場合に
は、軽い空気が上方へと移動する性質によって、床パネ
ル11下方の暖かく軽い空気は、高い位置となる床パネ
ル11の屋外側すなわち前壁部5の側へと集まり、前壁
部5の近傍領域に形成される空間を介して外気中への排
出が容易に行われる。これにより、床パネルの下方の空
間の通気が促進されることになる。
【0039】(防水屋根部について)防水屋根部30
は、インナーバルコニー2のバルコニー床部10の下方
であって、壁部4a・4b間に架設されており、屋根パ
ネル32、透湿耐水シート40、結合部材42・44を
含む。
【0040】屋根パネル32は、四角枠状に芯材34を
枠組みしてなる枠体を形成し、該枠体の一面に面材36
を固着して形成される。屋根パネル32は、このように
固定された状態で、壁部4b側に下降傾斜する状態とな
る。
【0041】また、屋根パネル32の面材36上には、
厚さ方向即ち空間B側から空間C側へ向かう方向で貫通
する第1の換気手段としての第1の貫通孔38複数例え
ば16個(図4(A)参照)穿設されている。この第1
の貫通孔38のレイアウトを図4(A)に示す。同図に
示すように、第1の換気手段である第1の貫通孔38
は、ほぼ等間隔をおいて、行列状に形成されている。
尚、第1の貫通孔38の形成は図示のようなレイアウト
に限らず、種々の変更が可能である。さらには、図4
(B)に示すように、芯材102を枠組した枠体の一面
に貼付された面材104に、スリット106を複数例え
ば5個形成した屋根パネル100であっても良い。
【0042】また、第2の換気手段20との相対位置関
係に応じて、第1の貫通孔38の位置、配列、大きさ等
を適宜調整しても良い。この場合には、第1の貫通孔3
8の真上に第2の換気手段20を形成するのが最も好ま
しく、第1の換気手段の開口率と第2の換気手段の開口
率とをほぼ等しく形成するのが次に好ましい。また、第
1の換気手段の開口率を第2の換気手段の開口率より大
きく、例えば25%、10%等程度に形成するものであ
っても、逆に、第2の換気手段の開口率を第1の換気手
段の開口率よりも大きく形成するものであっても良い。
【0043】また、配設位置でも、壁部4a・4b間の
中心に向かうに従い第1の貫通孔の開口率が大きくなる
もの、中心に向かうに従い孔数が増大するもの等でも良
い。尚、屋根の傾斜角度、バルコニー床部の傾斜角度等
を考慮すれば、屋外側へ向かうほど開口率が大の第1の
貫通孔を形成する、或いは孔の数を増やす構成が好まし
い。こうすると、第2の換気手段を屋外側のみに設け、
他の領域に設けなくとも、換気効率を向上させることが
できる。さらに、屋内側の第2の換気手段を小さい開口
率とし、屋外側の第2の換気手段を大きい開口率とする
構成であっても良い。尚、これらの配設位置、開口率等
の変形による上記した各例の考えうる組み合わせの例も
本例に含まれるものとする。
【0044】透湿耐水シート40は、屋根パネル32の
面材36上、結合部材42、44及び壁部4a・4bの
内壁面を覆うように形成される。また、屋根パネル32
全体の透湿性を高める機能を有し、透湿性のある材質
で、例えばタイベック(商品名)等が挙げられる。
【0045】結合部材44は、屋根パネル32と壁部4
aとを連結する部材であり、結合部材は42、屋根パネ
ル32と壁部4bとを連結する部材である。
【0046】このように、防水屋根部30を形成するこ
とで、密閉された空間Bより空間Aに向けて、図2に示
す排気経路Y2のように、第1の貫通孔38を介して排
気を行うことができる。この排気された空気は、さらに
上述した第2の換気手段20を介してバルコニー床部1
0の上方空間Dへ向けて排気されることとなる。この際
に、第2の換気手段20より万一雨水等が排水通路部2
2の飽和量を越えて空間A内に浸水した場合でも、屋根
パネル32上に透湿防水シート40が形成されている
為、空間Bからの排気を良好に行いながらも、さらなる
空間Bへの侵水を防止している。
【0047】(天井部について)天井部50は、枠組み
されて、壁部4a・4b間に架設されるた芯材52と、
この芯材52より居住空間B側の一面に貼付される天井
板54と、この天井板54及び芯材53上に敷設される
断熱材56と、を含む。尚、断熱材56は、例えばウレ
タン等が挙げられる。
【0048】上記のようにして、天井部50の下方を居
住空間Cとし、天井部50と防水屋根部30との間を第
1の空間Bとし、防水屋根部30とインナーバルコニー
床部との間を第2の空間Cとしている。
【0049】尚、前壁部5は、その上端面、屋外側の
面、家屋本体側の面が、屈曲した金属板で覆われてい
る。この金属板は、釘や接着剤等によって前壁部5に固
定される。そして、前壁部5の屋外側は、壁パネル上の
木繊維入りのセメント板の外の仕上材の屋外側に間隔を
あけた状態となっている。また、金属板を壁パネル上端
部に対して間隙を有した状態で壁パネルに固定するため
に、図示しない支持材が設けられる構成としても良い。
この場合支持材は、前壁部5の幅方向に間隔をあけて設
けられ、溶接等によって壁パネルの上部の金属板に固定
される。これにより、金属板と前壁部5の上端面との間
には、支持材の高さ分の空間が形成された状態で、上端
面を覆い、空間Aと空間Eとが連通する。尚、上記同様
にして、金属板の屋内側の面での間隙の維持は、幅方向
に間隔を開けて縦方向にわたって固定される胴縁にて実
現できる。これにより、胴縁が配置されていない部分を
連通する空間部として、換気できる。尚、支持材の上部
には、バルコニーの手摺等が設けられる。
【0050】(組立方法について)次に、上記のような
換気構造の組立方法について、図1〜図2を用いて説明
する。
【0051】予め、工場段階で、貫通孔38が設けられ
た屋根パネル32に、結合部材42、44、透湿防水シ
ート40等を固定し、防水屋根部30を形成しておく。
この他に、床パネル11、床15a、15b、排水用の
溝を形成する部材である排水通路部22、インナーバル
コニーを構成する備品、壁部構築用の各種の壁パネル等
を用意しておく。尚、透湿防水シート40は、現場にて
貼付するようにしても良い。
【0052】立設された壁部4a・4b間に防水屋根部
30を架設する。尚、天井部50の形成は、全ての外部
構造が完了してから形成しても良いし、先に形成しても
良い。いずれにせよ、天井部50を形成するには、天井
板54を壁部4a・4b間に架設し、グラスウール等の
断熱材56を天井板54上に敷設する。
【0053】一方、防水屋根部30の領域にあっては、
上記架設した後、透湿防水シート40を屋根パネル32
上の領域以外の壁部4a・4bの内壁面上に亘って敷設
する。この透湿防水シート40は、屋根パネル32より
広い領域までをも覆うことのできる大きさをもつ。
【0054】次に、壁部4a・4bにおいて、第2の換
気手段20を形成する。ここで、第2の換気手段20を
形成する際には、屋外側について説明すると、先ず、排
水通路部22を壁部4bに取り付けた上で、排水通路部
22に対して間隙X2(以下、間隙については図2参
照、その他は、図1参照)を有する状態で排水通路部2
2の上方位置にて床15bを壁部4bに取付ける。次
に、排水通路部22に対し間隙X1を有する状態で、か
つ、床15bに対し間隙X3を有する状態となるよう、
床パネル10を固定する。そして、反対側の屋内側の壁
部4aについても上記同様の取付を行い、床パネル10
を壁部4a・4b間に架設する。そして、インナーバル
コニー2の前部を形成する腰高の手摺等の上方壁部を構
築してゆく。
【0055】尚、バルコニー上部の壁部の取付と共に、
バルコニー床部10上と上部壁部との間の防水処理をも
行うことが好ましい。この場合には、上部壁部の下辺部
を防水シートで覆い、防水シートの下端をバルコニー側
に延びる延長部とし、この延長部を、バルコニー底面の
防水シートと重ね合わせる。また、壁部1a・1b・1
cによって囲まれる領域に、防水シートが貼付された勾
配台を設置すれば、勾配台の防水シート上を流れた水
は、排水用の第2の換気手段に流れ込む。このようにし
て、本例のインナーバルコニー10が構築される。
【0056】以上のように本実施の形態によれば、以下
の効果を有する。
【0057】(1)バルコニー床部の下方の第1、第2
の空間での湿気を多く含む暖かく軽い空気は、第1及び
第2の換気手段を通じて家屋外に放出される。このた
め、バルコニー床部下方の第1の空間及び第2の空間に
存在する空気の循環が促進され、バルコニー床部下方に
位置する防水屋根部、天井部等を構成する木材等の湿気
による劣化を確実に防げる。ここで、家屋と外部空間と
は、最終的にバルコニー床部に形成された第2の換気手
段を通じて上方へ空気が排出されるので、従来のように
壁部を通じて換気する手法と異なり、例えば3方が壁部
にて囲まれるような場合等、インナーバルコニーの家屋
への配設条件に拘わらず、いかなる条件においても、換
気を行うことができる。
【0058】(2)従来のように換気筒等の換気のため
の専用の部材を配設する必要がないので、配設のための
複雑な作業をなくして施工作業の簡略化が図れると共
に、部品点数を減らしてコストダウンが図れる。さら
に、第2の換気手段は、風がまともに吹き付ける壁部を
通じては外気に連通していないので、風等によって雨水
が下方の空間に浸入する可能性を減少させることができ
る。
【0059】(3)第1の換気手段として屋根パネルに
第1の貫通孔を設ける手段を採用することで、換気構造
を容易に形成することができ、施工作業の簡略化が図れ
る。また、換気のための専用の部材をを用意する必要が
ないので、部品点数を減らしてコストダウンが図れる。
【0060】(4)第2の空間に万一雨水等の水滴が侵
入したとしても、屋根パネル上に敷設された透湿防水シ
ートにより屋根パネル内方への侵水を防止して、屋根パ
ネル等の内部空間での木材等の腐食を防止している。こ
の透湿防水シートは、屋根パネル上のみならず、囲繞さ
れる壁部空間に亘って配設されることが好ましい。ま
た、透湿であることから、上記した第1の空間から第1
の貫通孔を介して排気される気体は第2の空間へ向けて
良好に排出できる。
【0061】(5)第2の貫通孔を通じて侵入する雨水
等の流水は、バルコニー床部に形成された排水通路部に
より排水を行うことができる。しかも、第2の空間が第
2の貫通孔と連通するので、この連通部分を利用して第
2の空間からの空気を外部空間への排出することができ
る。このように、雨水等の排水用として利用しても雨水
等が漏れることなく、しかも連通部分を利用して排気を
も良好に行うことができる。連通部分によって通気が確
保される形状をバルコニー床部が有していることから
も、排水用の第2の貫通孔とは別個に新たに排気用の孔
を設ける必要がなく、排気構造乃至はバルコニー床建設
上の利便性が向上する。また、現場施工に係る作業者の
負担の軽減、並びに構造を単純化して建設コストの低
減、施工時間の短縮等も図ることができる。
【0062】(6)接続部に第2の換気手段を形成する
ことで、第2の貫通孔を形成するのに、パネルをわざわ
ざ切欠いて設ける必要がなく、接続部の接続環境を利用
して形成でき、構造を単純化してコストダウンが図れ
る。
【0063】(7)第1の換気手段を第2の換気手段の
配設位置に併せて形成することで、より効率の良い換気
経路を形成でき、換気効率を向上させることができる。
第1、第2の換気手段は異なる高さ位置にあって同じ幅
位置に形成することが好ましい。
【0064】尚、本発明に係る装置と方法はそのいくつ
かの特定の実施の形態に従って説明してきたが、当業者
は本発明の主旨及び範囲から逸脱することなく本発明の
本文に記述した実施の形態に対して種々の変形が可能で
ある。例えば、図7(A)(B)に示すような換気構造
としても良い。
【0065】図7(A)の換気構造では、インナーバル
コニー2の手摺の下端に取り付けられた断面略コ字状の
支持部110と、前壁部5の上端との間に第3の換気手
段としての間隙を形成して、図7(A)の矢印Jに示す
ように、空間A内の空気を外部Eへ排出できるように構
成している。このような構成とすることにより、第2の
換気手段に加えて第3の換気手段によりさらに換気効率
を向上させることができる。
【0066】図7(B)の換気構造では、壁部4bと屋
根パネル32との接続領域に、矢印Kで示されるような
排水経路を確保するための空間(間隙)G、Fを構成し
ている。すなわち、所定の屋根傾斜角にて傾斜する屋根
パネル32は、壁部4bを構成する壁パネル120の上
端上に結合部材42と共に載置固定され、透湿耐水シー
ト40が屋根パネル32を被覆すると共に、延在形成さ
れて結合部材42及び壁パネル120の外壁側表面をも
被覆する構成としている。そして、透湿耐水シート40
が被覆された屋根パネル32及び結合部材42上には、
間隙Gを有した状態で、壁パネル130が立設されてい
る。さらに、前記間隙Gに連通する間隙Fを高さ方向に
沿って形成するように、壁パネル120に対して間隙F
を有する状態で外壁仕上材122が取付固定されてい
る。この間隙Fは、例えば外壁仕上材122と壁パネル
120との間に介在される胴縁等を利用して形成するこ
とが好ましい。このような構成とすることで、透湿耐水
シート40上を雨水等の水滴が流れ落ちた場合には、第
4の換気手段あるいは排水手段としての空間F、Gにて
形成された排水経路Kにより、雨水等を外部へ排出する
ことが可能となる。尚、空間F内を排水が滴下するが、
この経路の延長上には、図示しない空間Fから外部へと
排水を案内する案内手段例えば樋等が接続され、この樋
を介して排水される。
【0067】さらに、このような換気構造は、3方が壁
部に囲繞されたインナーバルコニーの下方空間に限定さ
れず、従来のような2方が壁部にて囲まれた構造におい
ても良好に適用できる。
【0068】また、横芯材と排水通路部との間に連通部
を形成し、床パネルの下方に屋外側の端部まで連続した
空間を形成しても良い。
【0069】さらに、排水通路部である凹部を横芯材の
面材側に設け、横芯材と面材との間に形成される空間す
なわち連通部を介して、床パネル下方の空間と上部空間
との間の通気が行われるようにしてもよい。また、横芯
材に家屋本体側から屋外側に貫通する開口部を設けて連
通部とすることによっても同様に床パネル下方から上部
空間への連通を確保することができる。さらに、上記実
施例では、バルコニー床部として床パネルを用いる例を
示したが、在来工法の床部を用い、根太または大引きと
排水通路部との間に、第2の換気手段を形成しても良
い。
【0070】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、バルコニー床
部の下方の第1、第2の空間での湿気を多く含む暖かく
軽い空気は、第1及び第2の換気手段を通じて家屋外に
放出され、バルコニー床部下方に位置する防水屋根部、
天井部等を構成する木材等の湿気による劣化を確実に防
げる。
【0071】請求項2の発明によれば、換気構造を容易
に形成することができ、施工作業の簡略化が図れ、部品
点数を減らしてコストダウンが図れる。
【0072】請求項3の発明によれば、万一雨水等の水
滴が侵入したとしても、屋根パネル上に敷設された透湿
防水シートにより屋根パネル内方への侵水を防止でき
る。
【0073】請求項4の発明によれば、流水を排水通路
部により排水を行いながら、第2の貫通孔により第2の
空間からの空気を外部空間への排出することができる。
また、排水用の第2の貫通孔とは別個に新たに排気用の
孔を設ける必要がない。
【0074】請求項5の発明によれば、インナーバルコ
ニーの家屋への配設条件に拘わらず、いかなる条件にお
いても、換気を行うことができる。
【0075】請求項6の発明によれば、排水と空気の排
出を兼用して排水経路で行うことにより、施工作業の簡
略化、コストダウンを図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る小屋裏の換気構造の実施の形態の
一例を示す断面図である。
【図2】図1の換気構造の一部を誇張して拡大した断面
図である。
【図3】図1の換気構造のバルコニー部分を示す斜視図
である。
【図4】図1の換気構造の防水屋根部を示す斜視図であ
り、(A)(B)の各パターンをそれぞれ示す。
【図5】バルコニーが設置される環境を示す概略斜視図
であり、(A)(B)の各パターンをそれぞれ示す。
【図6】従来の小屋裏の換気構造を示す断面図である。
【図7】本発明に係る小屋裏の換気構造の他の実施の形
態の一例を示す断面図であり、(A)(B)の各パター
ンをそれぞれ示す。
【符号の説明】 1 壁部 2 インナーバルコニー 3 下部構造 4a、4b 壁部 10 バルコニー床部 20 第2の換気手段 22 排水通路部 30 防水屋根部 38 貫通孔(第1の換気手段) 40 透湿防水シート 50 天井部 56 断熱材 240 換気筒 A 第2の空間 B 第1の空間 C 居住空間 X3 第2の貫通孔

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インナーバルコニー床部の下方の居住空
    間の天井部と、該バルコニー床部の間の空間を換気する
    小屋裏の換気構造であって、 前記天井部上と前記バルコニー床部との間に形成される
    防水屋根部に配設され、前記天井部と前記防水屋根部と
    の間の第1の空間より、前記防水屋根部と前記バルコニ
    ー床部との間の第2の空間へ向けて、空気を排出案内し
    て換気を行う第1の換気手段と、 前記バルコニー床部に配設され、前記第1の換気手段に
    より前記第2の空間に排出案内された空気を、前記バル
    コニー床部上方の外部空間へ排出案内して換気を行う第
    2の換気手段と、 を有することを特徴とする小屋裏の換気構造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記防水屋根部は、芯材を枠組した枠体と、該枠体の一
    面に貼付された面材とからなる屋根パネルであり、 前記第1の換気手段は、前記屋根パネルの前記面材に形
    成された第1の貫通孔であることを特徴とする小屋裏の
    換気構造。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記防水屋根部は、前記屋根パネルの前記面材上に貼付
    され、かつ、前記第1の貫通孔を覆う透湿防水シートを
    含むことを特徴とする小屋裏の換気構造。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3のいずれかにおい
    て、 前記第2の換気手段は、 前記バルコニー床部に形成された第2の貫通孔と、 前記第2の貫通孔の下方に設けられ、前記第2の貫通孔
    からの流水を排水する排水通路部と、 を有し、 前記第2の空間は、前記排水通路部と前記第2の貫通孔
    を介して前記外部空間に連通していることを特徴とする
    小屋裏の換気構造。
  5. 【請求項5】 インナーバルコニー床部の下方の居住空
    間の天井面と該床部の間の空間を換気する換気方法であ
    って、 前記天井面と前記床部との間の空気を、前記バルコニー
    床部上方の外部空間へ排出する排出工程を有することを
    特徴とする小屋裏の換気方法。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 前記排出工程は、前記バルコニー床部に形成された排水
    経路を介して換気する工程を有することを特徴とする小
    屋裏の換気方法。
JP20774897A 1997-08-01 1997-08-01 小屋裏の換気構造及び換気方法 Withdrawn JPH1150524A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009074258A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Sekisui Chem Co Ltd バルコニー床下換気構造
JP2011214320A (ja) * 2010-03-31 2011-10-27 Toyota Home Kk 建物の防水構造
JP2018184708A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 株式会社ハウゼコ バルコニー通気構造体及びその設置方法

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