JPH11504826A - 移殖式カテーテルとその使用方法 - Google Patents
移殖式カテーテルとその使用方法Info
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- JPH11504826A JPH11504826A JP8533413A JP53341396A JPH11504826A JP H11504826 A JPH11504826 A JP H11504826A JP 8533413 A JP8533413 A JP 8533413A JP 53341396 A JP53341396 A JP 53341396A JP H11504826 A JPH11504826 A JP H11504826A
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Abstract
(57)【要約】
本移殖式カテーテルは、その末端の近くに位置した膨張可能なバルーンを有した、可撓性のある、細長いカテーテル本体からなっている。該バルーンの末端側には少なくとも1つの末端側の供給ポートが位置し、またバルーンの基端側には少なくとも1つの基端側の供給ポートが位置している。該バルーンおよび末端側と基端側の供給ポートとは、個々の導管と流体連結されている。バルーンに連結された導管は、カテーテルの基端側においてバルーン膨張ポートに連結されている。末端側と基端側の供給ポートに連結された導管は、該末端側と基端側の注入ポートに連結されている。好ましくは、前記バルーン膨張用ポートと末端側および基端側の注入ポートは全部1つの一体成形されたポート組立体に組立てられており、病人の皮膚の下に移殖されるようになっている。使用時においては、カテーテルの末端が血管のような通路の中へ、バルーンと供給ポートと関心領域の中で位置するようになるまで、挿入、供給される。前記ポート組立体は次に患者の皮膚の下へ移殖される。所定位置に位置すると、前記バルーンは膨張されて、通路を通る流体を阻止し、治療薬剤を適当な注入ポートの中へ注入することによって、バルーンの末端側あるいは基端側に供給することができる。前記カテーテルは特に患者の肝臓に対して細胞治療を行なっている間に、肝臓細胞と抗凝固剤を供給するのに適していると思われる。
Description
【発明の詳細な説明】
移殖式カテーテルとその使用方法発明の背景
本発明は全般的には病人の体内の局部領域に治療薬剤を供給するための装置と
方法に関するものである。もっと詳しく言うと、本発明は薬品、細胞、分散され
た組織、あるいはその他の治療薬剤がカテーテルを通して患者の体内の局部領域
へ供給されるような、移殖式のカテーテルおよびカテーテルの関連使用方法に関
するものである。
薬品のような治療薬剤は病人の望ましくない状態を直すためにしばしば用いら
れる。普通は治療薬剤は一般的には、例えば、経口的にあるいは静脈注射によっ
て供給され、多かれ少なかれ均一に患者の体内に分散される。多くの場合、これ
らの一般的な投薬方法は、望ましくない状態を効果的に処置するために、十分濃
縮された治療薬剤を用いて行なわれる。
しかしながら、ある種の状態においては、治療薬剤の逆な側の影響によって、
一般的な投薬方法による効果的な処置が危険になったり、あるいは実際的に不可
能になってしまうことがある。例えば、化学療法による癌腫瘍の処置においては
、腫瘍領域において比較的高濃度の制癌剤が必要となる。不幸なことに、用いら
れた薬剤は厳しい逆の副作用を起こすことがあり、このため一般的な投薬方法で
は必要な濃度の達成を妨げられたり、阻止されることがある。これらの理由のた
めに、患者の体内の腫瘍領域に対して直接的に治療薬剤を局所的に投薬するため
の装置および方法を提供するための努力がなされてきた。
さらに最近になって、ドナーから患者の体内の局部領域へ細胞を供給するため
の改善された方法を開発するための努力がなされてきている。例えば、患者の肝
臓の特定領域の中へ、ヘパトサイトあるいは肝臓細胞を供給するための方法が開
発されている。しかしながら、これらの方法にはある種の危険性が存在し、これ
らの危険性の1つは、血液が凝固して肝臓の中に血栓障害が形成されることであ
る。この対処のために、肝臓細胞と同じ領域の中へ、例えば抗凝固剤のような第
2の治療薬剤を供給することが望ましいということがわかっている。従って、移
殖式のカテーテル、およびカテーテルを使用するための関連方法に対する必要性
があきらかであり、細胞や、分散組織や、あるいは薬品のような治療薬剤が体内
の局部領域へ効果的に供給され、例えば肝臓細胞と抗凝固剤のような適当な治療
薬剤の組み合わせが同様にして効果的に提供される。発明の要約
本発明は、この必要性に応じなされたものであり、治療薬剤を病人の体内の関
心領域に供給するための装置およびその使用方法に関するものである。本発明は
、基端と末端との間に配置されたバルーンを有する可撓性のある細長いカテーテ
ル本体を含むカテーテルを提供する。前記バルーンの末端側には一つあるいはそ
れ以上の末端側の供給ポートが位置し、バルーンの基端側には一つあるいはそれ
以上の基端側の供給ポートが位置している。
前記バルーンはカテーテルの本体部材の長さ方向に延在したバルーン膨張用導
管に連結され、かつそれと流体連結されている。該バルーン膨張用導管はさらに
、カテーテルの基端においてバルーン膨張用ポートに連結され、かつ流体連結さ
れている。該末端側の供給ポートと基端側の供給ポートとはそれぞれカテーテル
の長さ方向に延在した第1および第2の供給導管に連結されている。該第1およ
び第2の供給導管はカテーテルの基端側における末端側注入ポートと、基端側の
注入ポートに連結されている。本発明のもっと詳細な観点からいうと、前記バル
ーン膨張用ポートと末端側および基端側の注入ポートの全部が一体成形されたポ
ート組立体に組立てられており、病人の皮膚の下に移殖できるような形状になっ
ている。
使用時においては、カテーテルの末端は切開部を通って血管あるいはその他の
患者の体内における関心領域に至る通路の中へ供給される。代表的に、カテーテ
ルの全部あるいは選択された部分は、カテーテルを移殖している間に便利なX線
映像を得るための放射線不透物質でできている。バルーンと末端側および基端側
の供給ポートが関心領域における所定位置に位置すると、前記ポート組立体が患
者の皮膚の下に移殖される。
前記バルーンは、適当なバルーン膨張用流体をバルーン膨張用ポートの中へ注
入して、バルーン膨張用導管を通すことによって、膨張されて血液の流れや通路
を通る他の流体を阻止する。治療薬剤は、末端側あるいは基端側の注入ポートの
中へ注入することによって、バルーンの末端側あるいは基端側のいずれかの関心
領域へ供給される。前記末端側および基端側の注入ポートから、治療薬剤は第1
および第2の供給導管の中を流れ、末端側および基端側の注入ポートを通って関
心領域へ入っていく。
異なった種類の治療薬剤をバルーンの末端側および基端側に供給することがで
き、治療薬剤がその供給領域から遠ざかる方向へ流れることは、バルーンを膨張
させて、通路を流れる流体を閉塞することによって制限される。
本発明の他の観点からいうと、本発明のカテーテルは細胞治療をするために、
関心領域へ細胞および抗凝固剤を供給するために用いられる。この目的のために
、前記治療薬剤は、必ずしもではないが、都合よく肝臓細胞と適当な抗凝固剤か
らなっている。肝臓細胞は末端側の供給ポートを通って傷ついた、あるいは病気
になっている肝臓へ供給され、抗凝固剤は基端側の供給ポートを通って供給され
る。あるいは肝臓細胞が基端側の供給ポートを通って供給され、抗凝固剤が末端
側の供給ポートを通って供給される。これらの薬剤を供給している間、抗凝固剤
は膨張されたバルーンによって、肝臓細胞が供給されている領域には入ることが
できなくなっている。本発明の装置および方法は、今まで可能であったものより
便利に、かつ効果的に肝臓の細胞治療をすることができる。
本発明の他の特徴および利点は、本発明の原理を例示的に示した添付図面を参
照しながら、好的実施例を以下のように詳細に説明することによって明らかにな
るであろう。図面の簡単な説明
図1は本発明による移殖式カテーテルの概略的な断面図である。
図2は図1の移殖式カテーテルと共に用いるための一体成形されたポート組立
体の平面図である。好的実施例の説明
図1は本発明による移殖式カテーテル10の概略断面図である。図示したよう
に、前記移殖式カテーテルは、基端15と末端18とを有する、可撓性のある細
長いカテーテル本体12からなっている。バルーンとカテーテルの末端との間に
おけるカテーテルの本体の一部分は、図示したように、曲がった、高度に可撓性
のある“ピグテール”形状になっていてもよい。代表的には、カテーテルの全て
あるいは一部分は、患者の体内に移殖中および移殖後に、便利でかつ効果的な透
視映像を得るために、放射線不透物質でできている。
膨張性バルーン20は、カテーテル本体12の上で、カテーテル10の末端1
8に近接して、しかし基端からはある長さをおいて位置している。一つあるいは
それ以上の末端側の供給ポート23がバルーンよりも末端側に位置している。一
つあるいはそれ以上の基端側の供給ポート25が、バルーンよりも基端側に位置
している。前記供給ポートはカテーテルの本体に設けられた適当な寸法の開口あ
るいはスリットである。
前記バルーン20と、末端側の供給ポート23と、基端側の供給ポート25の
各々は、カテーテル本体12における個々の導管と流体連結している。バルーン
はバルーン膨張用導菅27に連結され、末端側の供給ポートは第1の供給導管3
0に連結され、基端側の供給ポートは第2の供給導管32に連結されている。
各々の前記導管はカテーテル10の基端15近くのポートに連結され、流体連
結されている。前記バルーン膨張用導管27はバルーン膨張用ポート35に連結
され、末端側の供給ポートは末端側の注入ポート38に連結され、基端側の供給
ポートは基端側の注入ポート40に連結されている。
前記バルーンの膨張用ポート35と、末端側の注入ポート38と、基端側の注
入ポート40の全ては、一体成形されたポート組立体43として都合よく組立て
られている。(図1、図2参照)従来技術と同様に、個々のポートの上面45は
、皮下注射器に接続された注射針によって貫通することのできる、可撓性のある
自己密封式の材料でできていてもよい。逆に、前記ポートの下部の裏面47は、
好ましくは、剛性材料でできており、針が事故でポート組立体を完全に突き刺し
てしまうことを防いでいる。図2で示したように、前記ポート組立体には、普通
は一つあるいはそれ以上の開口50が設けられていて、患者の体内の筋肉のよう
な組織にポート組立体を固定するようになっている。
図示した実施例においては、末端側の注入ポート38は肝臓細胞に注入するよ
うになっている。このことを考慮して、末端側の注入ポートは鋭敏なコーナーの
存在しない丸くなった形状を有している。このような形状によって、肝臓細胞が
注入ポートのコーナーにスラッジとして沈殿することが防がれている。鋭角の拘
束コーナーが存在しないので、肝臓細胞は注入ポートの内に捕集することはない
。注入ポート内に沈殿した全ての肝臓細胞は、適当な液体、例えば食塩水を注入
ポートの中へ注入することによってうまく放出し、カテーテル10の末端18に
おける末端側の供給ポート23から出ていくことができる。
患者の体内にカテーテル10を移殖することと、人体の局部領域に一つあるい
はそれ以上の治療薬剤をカテーテルを用いて供給する方法について、患者の肝臓
へ供給する場合において説明する。図1に示したカテーテル10を移殖するため
に、適当な通路すなわち普通は患者の体内の血管にアクセスするために穿刺ある
いは切開が行なわれる。この配置中はバルーン20は膨張されていない。カテー
テルの末端18が通路の中へ挿入され、バルーン20と、末端側の供給ポート2
3と、基端側の供給ポート25とが関心領域に接近した望みの箇所に位置される
まで通路の中へ供給される。
カテーテル10の末端18が所定の位置に位置すると、さらに切開が行なわれ
て、ポート組立体43が患者の体内の適当な組織に固定され、皮膚の下に移殖さ
れる。次に前記切開部分が縫合され、傷部分は患者の体内に移殖、固定されたポ
ート組立体を有したカテーテルによって癒される。
カテーテル10を介して関心領域へ治療薬剤を供給するために、世話人は患者
の皮膚を通して、末端側あるいは基端側の注入ポート38あるいは40の中へ皮
下注射針を挿入して、薬剤を注入ポートの中へ注入することだけが必要となる。
該注入ポート38あるいは40から、薬剤はそれぞれ導管を通って末端側あるい
は基端側の供給ポート23あるいは25へ流れ、そこから患者体内の関心領域へ
入っていく。
もし望みならば、バルーン20はバルーンの膨張用ポート35の中へ適当な膨
張溶液を注入することによって膨張させることができる。バルーンを膨張させる
必要が最早なくなった時には、前記液体を例えば、注射針によって膨張用ポート
から抜き取り、バルーンを縮ませることができる。
本発明による移殖式カテーテル10が、肝臓細胞を細胞治療の養生をしている
間に、病んだ肝臓あるいは傷ついた肝臓に供給することに関連した特別な使用目
的があることが認められる。このような使用目的においては、前記カテーテルは
、その末端側および基端側の供給ポート23、25とバルーン20とを、処置し
ようとしている領域に近接させて、血管の中に挿入、移殖される。
カテーテル10が挿入されると、バルーン20が膨張されて、血管内の血液の
流れを阻止あるいは閉塞する。バルーンが膨張されている間は、肝臓細胞を含有
する第1の治療薬剤が、末端側あるいは基端側の供給ポート38あるいは40の
いずれかを通って、そこからカテーテルの末端18に近いところにおける末端側
あるいは基端側の供給ポート23あるいは25を通って、関心領域の中へ注入さ
れる。図示した実施例においては、肝臓細胞は、普通は、末端側は供給ポートを
通して関心領域へ供給するために、末端側の注入ポートの中へ注入されるであろ
う。
血管内の血液の流れが少なくなる結果として生じるかもしれない血栓症の発生
を防ぐために、第2の治療薬剤がバルーン20に関して第1の治療薬剤と同じ側
あるいは反対側から、患者の中へ注入される。この目的のために、該第2の治療
薬剤はヘパリンナトリウムのような抗凝固剤であってもよい。バルーンの両側に
位置したポートを有効に使用するために、第2の治療薬剤は、好ましくは、しか
し必ずしもではなく、バルーンに関して第1の治療薬剤とは反対側に注入され、
従って、第2の治療薬剤は第1の治療薬剤の作用を妨害することがない。前記治
療薬剤は血管内の血流に関してバルーンの上流側あるいは下流側に供給してもよ
いことがわかるであろう。
このようにして本発明は、多くの治療薬剤を人体の望みの領域へ効果的に供給
することのできる、新規な移殖式カテーテルと、カテーテルを用いた関連方法と
を提供する。本発明について好的実施例を参照しながら説明してきたが、本発明
の精神あるいは範囲から逸脱することなしに各種の修正を加えてもよいことが理
解できるはずである。本発明は添付した請求の範囲によってのみ規定される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年5月28日
【補正内容】
請求の範囲
1.人体内の局部領域に治療薬剤を供給するための移殖式カテーテル(10)
であって、該薬剤が人体の皮膚を貫通する注射針によって該カテーテル(10)
へ供給される、その移殖式カテーテルにおいて、該カテーテル(10)が、
可撓性のある細長いカテーテル本体(12)と、
基端(15)と末端(18)を有した該カテーテル本体(12)に位置した膨
張可能なバルーン(20)と、
を具備し、
前記末端(18)が、
(a)前記バルーン(20)およびバルーン膨張用ポート(35)と流体連結
したバルーン膨張用導管(27)と、
(b)該バルーン(20)に対して末端側に配置された末端側の供給ポート
(23)を画定し、該供給ポートを通して末端側の注入ポート(38)から第1
の治療薬剤を供給する第1供給導管(30)と、
有しており、
該カテーテル(10)は、
前記末端(18)がまた(c)該バルーン(20)に対して基端側に配置され
た基端側の供給ポート(25)を画定し、該供給ポートを通して基端側の注入ポ
ート(40)から第2の治療薬剤を供給する第2供給導管(32)を有しており
、
前記基端(15)が、バルーン膨張用ポート(35)と、末端側の注入ポート
(38)と、基端側の注入ポート(40)とを有する移殖可能な一体成形された
ポート組立体(43)からなり、これらのポートの各々が、カテーテル(10)
を体内に移殖した後に、注射針によって貫通されるようになった、可撓性のある
自己密封性の材料でできた上面(45)を有していることを特徴とする移殖式カ
テーテル。
2.請求項第1項に記載されたカテーテルにおいて、前記第1の供給導管(3
0)が前記バルーン(20)の末端側に配置された複数個の末端側の供給ポート
(23)を画定し、前記第2の供給導管(32)が前記バルーン(20)の基端
側に配置された複数個の基端側の供給ポート(25)を画定する移殖式カテーテ
ル。
3.請求項第1項に記載されたカテーテルにおいて、前記カテーテル本体(1
2)の一部が放射線不透物質でできている移殖式カテーテル。
4.請求項第1項に記載されたカテーテルにおいて、前記基端側における各々
のポートが、注射針が事故によってポート組立体(43)を貫通してしまうのを
防ぐような剛性材料でできた下部の裏打ち面(47)を有している移殖式カテー
テル。
5.請求項第1項に記載されたカテーテルにおいて、前記ポート組立体(43
)がポート組立体(43)を体内の組織に固定するための、一つあるいはそれ以
上の開口(50)を画定している移殖式カテーテル。
6.請求項第1項に記載されたカテーテルにおいて、1つの注入ポートが鋭い
コーナーがほぼ存在しない丸くなった内面を画定している移殖式カテーテル。
7.請求項第6項に記載されたカテーテルにおいて、鋭いコーナーがほぼ存在
しない丸くなった内面を画定する該注入ポートが、末端側の注入ポート(38)
である移殖式カテーテル。
8.患者の体内の局部領域を処置するための移殖式カテーテル(10)であっ
て、該カテーテル(10)が可撓性のある細長い本体(12)と、該カテーテル
本体(12)の基端と末端(15、18)との間において、該カテーテル本体(
12)に位置した膨張可能なバルーン(20)とを具備し、該カテーテル本体(
12)がバルーン膨張用導管(27)と、第1および第2の供給導管(30、3
2)と、移殖可能な一体成形されたポート組立体(43)とからなっており、該
ポート組立体がバルーン膨張用ポート(35)と、末端側の注入ポート(38)
と、基端側の注入ポート(40)とを有し、これらのポートの各々がカテーテル
(10)を体内に移殖した後に、注射針によって貫通されるようになった、可撓
性のある自己密封性の材料でできた上面(45)を有している、そのカテーテル
の使用方法において、
(a)前記バルーン(20)とカテーテル本体(12)とをその末端(18)
から、人体の関心領域の中へ挿入することと、
(b)前記ポート組立体(43)を人体の皮膚の下へ挿入することと、
(c)流体をバルーン膨張用ポート(35)の中へ注入することにより、バル
ーン(20)を膨張することと、
(d)末端側の供給ポート(23)を通して肝臓細胞を関心領域の中へ供給す
ることと、
(e)基端側の供給ポート(25)を通して抗凝固剤を関心領域の中へ供給す
ることと、
からなるカテーテルの使用方法。
9.請求項第8項に記載されたカテーテルの使用方法において、前記抗凝固剤
の供給が、肝臓細胞の供給の後に行なわれるカテーテルの使用方法。
─────────────────────────────────────────────────────
【要約の続き】
阻止し、治療薬剤を適当な注入ポートの中へ注入するこ
とによって、バルーンの末端側あるいは基端側に供給す
ることができる。前記カテーテルは特に患者の肝臓に対
して細胞治療を行なっている間に、肝臓細胞と抗凝固剤
を供給するのに適していると思われる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.人体内の局部領域に治療薬剤を供給するための移殖式カテーテルにおいて 、 可撓性のある細長いカテーテル本体と、 該カテーテル本体に位置した膨張可能なバルーンと、 を具備し、 該カテーテル本体が、 (a) 該バルーンと流体連結したバルーン膨張用導管と、 (b) 該バルーンに対して末端側に配置された末端側の供給ポートを画定し 、該供給ポートを通して第1の治療薬剤を供給する第1供給導管と、 (c) 該バルーンに対して基端側に配置された基端側の供給ポートを画定し 、該供給ポートを通して第2の治療薬剤を供給する第2供給導管と、 を有している移殖式カテーテル。 2.請求の範囲第1項に記載したカテーテルにおいて、 前記第1の供給導管が前記バルーンの末端側に配置された複数個の末端側の供 給ポートを画定し、 前記第2の供給導管が前記バルーンの基端側に配置された複数個の基端側の供 給ポートを画定している移殖式カテーテル。 3.請求の範囲第1項に記載したカテーテルにおいて、前記第1あるいは第2 の治療薬剤が抗凝固剤である移殖式カテーテル。 4.請求の範囲第1項に記載したカテーテルにおいて、前記第1あるいは第2 の治療薬剤が細胞を含む移殖式カテーテル。 5.請求の範囲第1項に記載したカテーテルにおいて、前記治療薬剤の1つが 抗凝固剤であり、他が細胞である移殖式カテーテル。 6.請求の範囲第5項に記載したカテーテルにおいて、前記細胞が肝臓細胞で ある移殖式カテーテル。 7.請求の範囲第1項に記載したカテーテルにおいて、前記カテーテル本体の 一部が放射線不透物質でできている移殖式カテーテル。 8.第1および第2の治療薬剤を患者の体内の局部へ供給するための移殖式カ テーテルであって、該カテーテルが可撓性のある細長いカテーテル本体と、該カ テーテル本体の基端と末端との間において該カテーテル本体に位置した膨張可能 なバルーンとを具備しており、該カテーテル本体がバルーン膨張用導管と第1お よび第2の供給導管を有している、そのカテーテルの使用方法において、 (a)前記バルーンとカテーテル本体とをその末端から、人体の関心領域の中 へ挿入することと、 (b)バルーン膨張用導管によってバルーンへ供給された流体で、バルーンを 膨張させることと、 (c)第1の供給導管の中に画定され、かつ前記バルーンとカテーテル本体の 末端との間に位置した末端側の供給ポートを通して、第1の治療薬剤を関心領域 の中へ供給することと、 (d)第2の供給導管の中に画定され、かつ前記バルーンとカテーテル本体の 基端との間に位置した基端側の供給ポートを通して、第2の治療薬剤を関心領域 の中へ供給することと、 からなるカテーテルの使用方法。 9.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記第2の薬剤の供給が第1 の薬剤の供給の後に行なわれるカテーテルの使用方法。 10.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記基端側および末端側の供 給ポートの各々が複数個のポートであるカテーテルの使用方法。 11.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記薬剤の1つが抗凝固剤で あり、他が細胞であるカテーテルオの使用方法。 12.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記細胞が肝臓細胞を含むカ テーテルの使用方法。 13.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記カテーテルが、バルーン 膨張用導管と流体連結したバルーン膨張用ポートと、第1の供給導管と流体連結 した末端側の供給ポートと、第2の供給導管と流体連結した基端側の供給ポート とを有するポート組立体からなっているカテーテルの使用方法。 14.請求の範囲第8項に記載した方法において、前記方法がさらに、前記ポー ト組立体を人体の皮膚の下へ挿入することからなっているカテーテルの使用方法 。 15.人体内の局部領域に治療薬剤を供給するための移殖式カテーテルにおいて 、可撓性のある細長いカテーテル本体と、該カテーテル本体に位置した膨張可能 なバルーンと、を具備し、 該カテーテル本体が、 (a) 該バルーンと流体連結したバルーン膨張用導管と、 (b) 該バルーンに対して末端側に配置された末端側の供給ポートを画定す る第1供給導管と、 (c) 該バルーンに対して基端側に配置された基端側の供給ポートを画定す る第2供給導管と、 を有している移殖式カテーテル。
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Publications (1)
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