JPH11504584A - 追従アーム板ばねホイールサスペンション - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 シャシ（１）の１端に枢着された追従アーム（７）を有するヨークまたＵ字状シャシ（１）のためのホイールアセンブリ。追従アーム（７）の他端は、２つの枢着されでブラケット（１５、１６）によって板ばね（１４）に連結されており、板ばねは、各両端でシャシ（１）に連結されている。板ばね（１４）の１端は、ブラケット（１８）に枢着されており、ブラケット（１８）は、シャシ（１）に枢着されている。シヨックアブソーバ（１９）が、ブラケット（１６）とシャシ（１）との間にブラケット（１８）の近くで連結されている。

Description

【発明の詳細な説明】 追従アーム板ばねホイールサスペンション 本発明は、輸送位置と地面に接した積載位置との間で動くことのでき床を有す る、改良された自己出力型（ｓｅｌｆ−ｐｏｗｅｒｅｄ）または非出力型（ｎｏ ｎ−ｐｏｗｅｒｅｄ）車両、及び、特にそのような車両のためのホイールアセン ブリに関するものである。 １つの広い形では、本発明は、ヨークまたはＵ字状のシャシに連結するのに適 合したホイールアセンブリであって、 シャシの１つのアームの第１の端部から枢動可能に懸架された追従アームと； 追従アームの自由端またはその近くに配置されたホイールのスタッブアクスル のマウンティングと； ホイールのスタッブアクスルのマウンティングの近くで追従アーム上に位置決 めされた連結手段と； 追従アームの連結手段に枢着された第１のブラケットと； 第１のブラケットにその中間でまたはその近くで連結された板ばねと； １端が第１のブラケットの１側でシャシに枢着され、他端が板ばねの１端に枢 着され、板ばねの他端が第１のブラケットの他の側でシャシに連結されている第 ２のブラケットと； 第１のブラケットと第２のブラケットに隣接したシャシとの間に連結されたシ ョックアブソーバとを有することを特徴とするホイールアセンブリから成る。 以下、添付図面を参照して本発明を説明する。図中、 図１は、本発明の１実施例によるリヤシャシの平面図を示す。 図２は、図１に示すシャシの側面図を示す。 図３は、本発明の１実施例によるトレーの平面図を示す。 図４は、図３に示すトレーの側面図を示す。 図５は、本発明の１実施例によるホイールアセンブリの概略図を示す。 図６は、図５の矢印VIの方向での追従アームとシャシとの連結の断面図を示す 。 図７は、図５で示す追従アームへの板ばねの連結の詳細図を示す。 図８は、図７の矢印VIIIの方向での板ばねと追従アームとの連結の断面図を示 す。 図９は、追従アームの側面図を示す。 本発明は、国際出願ＰＣＴ／ＡＵ９５／００１６２号に記載された発明の１変 形であり、該出願は、参照することにより説明中に取り入れられている。 本発明は、図１及び図２に示すヨークまたはＵ字状のリヤシャシ（１）を使用 しており、その前部は、車両のキャビン（図示せず。）の後部に取りつけられて いる。シャシ（１）は、端部レール（２３）から延びる２つのアーム（２２）を 有している。各アーム（２２）は、下方部材（２４）を有し、それは、両端の中 間部に段部（２５）を有している。下方部材（２４）は、ステー（２７）によっ て上部レール（２６）に連結されており、端部ステー（４）は、中空である。 図３、及び４に示すトレー（２）は、相広なフロアカバー（２９）のついた頑 丈な補強ベッド（２８）と側壁（３０）とを有している。トレー（２）の隅に隣 接してガイドロッド（３）が設けられている。トレー（２）は、シャシ（１）の ２つのアーム（２２）の間に配置されており、そして、トレー（２）のガイドロ ッド（３）が、シャシ（１）の端部ステー（４）と入れ子式に係合して、さきの ＰＣＴ／ＡＵ９５／００１６２号に記載されているのと同様に、それによって支 持されている。油圧、ケーブルまたはウオーム駆動のような相応の昇降手段を用 いることができる。 オープンバックのピックアップバンまたはユーティリティカー、即ち、図３及 び４で示すようにトレー（２）にテールゲートなしに短いランプ（５）が枢着さ れているエンクローズトバンを形成するように、シャシを組み入れることができ る。後部ドアは、シャシの本体上に設けられている。 ガイドロッド（３）と端部ステー（４）との間の入れ子式連結は、シャシ（１ ）の剛性を高める。これは、ガイドロッドがシャシ上にあり、そしてステーがト レー上にある場合にも当てはまる。更に、端部ステー（４）は、地面と接した積 載位置と一段高い輸送位置との間でトレー（２）を動かすためウオーム駆動モー タによって駆動されるように相応したねじ山つきのガイドロッド（３）を有する ウオーム駆動モータを組み入れることができよう。同様に、駆動手段は、歯付ホ イールが他方に配置されてトレーまたはシャシに置かれたラックであることがで きるであろう。そして、それによってラックに沿ったギヤホイールの回転がト レーを昇降させる。 本発明の１実施例によるホイールアセンブリ（６）が、図５に示されている。 追従アーム（７）が、図６に示すようにシャフト（８）上でシャシ（１）に枢着 されており、シャフトの外端は、さや（９）を通り、支持板（１１）の環状部（ １０）の中へ通っている。支持板（１１）は、追従アーム（７）の荷重をシャシ （１）に移すようにシャシのブレース（１２）に取りつけられている。追従アー ム（７）の自由端（１３）上にスタッブアクスルマウンティング（２０）が取り つけられ、そこへスタッブアクスル（２１）がボルト締めされる。追従アーム（ ７）の自由端（１３）は、部材（１５）及びばねホルダ（１６）により板ばね（ １４）の中心に枢着されている。そして、この場合では、ばねホルダ（１６）は 、部材（１５）のブシュ（１７）上に支持されている。 板ばね（１４）の１端は、シャシ（１）に連結されており、一方、他端は、シ ャシ（１）に枢着されている部材（１８）に枢着されている。ショック・アブソ バ（１９）がばねホルダ（１６）から部材（１８）の近くでシャシ（１）へ延び ている。この特殊な構成は、丈夫なサスペンション装置を提供する。 図５に示すように、スタッブアクスルのマウンティングは、使用の間にコンポ ーネントの動きのため適切なスペースを提供するように段部（２５）の後方に置 かれている。 一方、図９に示すように、追従アーム（７）は、スタッグアクスル側端部から 他の端部の方へテーパがついている。 本発明の範囲及び精神から離脱することなしに、上述した実施例に対して変更 及び修正を加えることができるであろうということが明白である。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，Ｕ Ｇ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＵ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，Ｂ Ｙ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ， ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，Ｌ Ｖ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ， ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，Ｖ Ｎ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．ヨークまたはＵ字状のシャシに連結するのに適合したホイールアセンブリで あって、 シャシの１つのアームの第１の端部から枢動可能に懸架された追従アームと； 追従アームの自由端またはその近くに配置されたホイールのスタッブアクスルの マウンティングと； ホイールのスタッブアクスルのマウンティングの近くで追従アーム上に位置決め された連結手段と； 追従アームの連結手段に枢着された第１のブラケットと； 第１のブラケットにその中間でまたはその近くで連結された板ばねと； １端が第１のブラケットの１側でシャシに枢着され、他端が板ばねの１端に枢着 され、板ばねの他端が第１のブラケットの他の側でシャシに連結されている第２ のブラケットと； 第１のブラケットと第２のブラケットに隣接したシャシとの間に連結されたショ ックアブソーバとを有することを特徴とするホイールアセンブリ。 ２．追従アームが、シャシのアームに連結されたシャフトに枢着されており、そ して、シャフトの自由端がシャシのアームから延びる補強支柱に固着されている 支持板と係合して支持されていることと特徴とする、請求項１に記載のホイール アセンブリ。 ３．互いに平行でそこから延びる柱を有するトレーと； その平面に実質的に垂直に延びる側壁を有するヨークまたはＵ字状のシャシと； シャシの剛性を高め、及び、一段高い位置から地面に接した積載位置へのトレー の動きの間実質的に同じ方向にトレーを維持するように側壁に設けられ、トレー の平行な柱と入れ子式に係合する平行な長い部材と； トレーを輸送位置から積載位置へ動かすための手段と； シャシの各アーム上に設けられたホイールアセンブリとから成り、 ホイールアセンブリが、 シャシの１つのアームに第１の端部から枢動可能に懸架された追従アームと； 追従アームの自由端またはその近くに設けられたホイールのスタッブアクスルの マウンティングと； ホイールのスタッブアクスルのマウンティングの近くに追従アーム上に設けられ た連結手段と； 追従アームの連結手段に枢着された第１のブラケットと； １端が第１のブラケットの１側でシャシのアームに枢着され、他端が板ばねの１ 端に枢着され、板ばねの他端が第１のブラケットの他の側でシャシのアームに連 結されている、第２のブラケットと； 第１のブラケットと第２のブラケットに隣接したシャシのアームとの間に連結さ れたシヨックアブソーバとを有することを特徴とする車両。 ４．低い前方部分と高い後方部分とを形成するように、各アームが段状になって おり、追従アームの第１端部が、シャシのアームの低い前方部分に枢着されてお り、そして、第２のブラケットが、シャシのアームの高い後方部分に連結されて いることを特徴とする、請求項３に記載の車両。 ５．追従アームが、シャシのアームの低い部分に連結されたシャフトに枢着され ており、そしてシャフトの自由端が、シャシのアームの低い部分から延びる補強 用支柱に取り付けられた支持板によって係合及び支持されていることを特徴とす る、請求項４に記載の車両。 ６．シャシが、２つの対向壁と１つの端壁とを有し、各壁が補強用支柱によって 連結された上部び底部レールを有し、そして、駆動手段が、シャシの４隅の近く に設けられていることを特徴とする、請求項５に記載の車両。 ７．駆動手段が、ウオーム駆動装置から成ることを特徴とする、請求項３〜６の いずれかに記載の車両。 ８．駆動手段が、それぞれシャシの各隅の近くに設けられ且つそのシリンダロッ ドが、シャシのそれぞれの底部レールを貫通する４つの油圧シリンダを有するこ とを特徴とする、請求項３〜６のいずれかに記載の車両。 ９．添付図面の図５〜９を参照して以上説明したものと実質的に同じであるホイ ールアセンブリ。 １０．添付図面を参照して以上説明したものと実質的に同じである車両。