JPH11502962A - 流過式圧力調整器 - Google Patents
流過式圧力調整器Info
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Abstract
(57)【要約】
本発明は、自動車用の燃料デリベリシステムにおいて使用され、しかもフローティングボール弁を有する流過式燃料圧調整器に関する。ボール弁は、調整器のダイヤフラムを貫通する中央の通路を開閉する。ダイヤフラムは、調整器の内部を燃料を含有する2つのチャンバに分割する。ボール受けはボールを支持しかつ軸方向及び半径方向の運動を可能にしかつ孔内に係合する小さな負荷ばねに連結されている。小さな負荷ばねはボール弁の座着を妨げない。
Description
【発明の詳細な説明】
流過式圧力調整器
発明の分野
本発明は、燃料圧調整器、特にフローティングボール式調整器であって、弁を
閉鎖するボールが正確なシールを生ぜしめるよう方向付けられれている形式のも
のに関する。
発明の概要
発明の背景
アメリカ合衆国特許第4627463号明細書ではタイトル“Fuel Pressure
Regulator”(1986年、12月9日出版)で、燃料圧調整器が、ケーシング
、ケーシングを第1のチャンバと第2のチャンバとに分割するダイヤフラム、ケ
ーシングの外部から第1のチャンバに延びる通路、ケーシングの第2のチャンバ
に配属された入口と出口、及び、出口と協働する弁座を有することが、開示され
ている。ケージは、ダイヤフラムと共に可動にダイヤフラムに取り付けられてい
てかつばねは第1のチャンバ内でケージを弁座に向けて可縮可能に負荷する。ケ
ージは、弁ボールを保持する1対のプレートを支持する。第1のプレートは開口
を有し、この開口を介して、ボールの一部が突出し、かつ、第2のプレートはケ
ージ内でボール及び第1のプ
レートを保持する。第1のプレートは、弁座内にボールを適切にセンタリングす
るために横方向に可動である。弱いばねは、ボールを第1のプレートに対して負
荷するようケージとボールとの間で延びている。燃料は、ボール弁部分を介して
第1のチャンバ内に流入しかつ通路を介して第1のチャンバから流出する。これ
は、流過式圧力調整器(flow through pressure regulator)ではない。
アメリカ合衆国特許第4741360号明細書ではタイトル“Fuel Pressure
Regulator“で、前記アメリカ合衆国特許第4627463号明細書による燃料
圧調整器よりもコンパクトで、組立て容易でかつ安価な燃料圧調整器が開示され
ている。この燃料圧調整器は、弁部材として機能するボールが使用されておらず
かつ流過式圧力調整器ではない。
更に、アメリカ合衆国特許第4928729号明細書ではタイトル“Fuel Pre
ssure Regulator Valve”(1990年、5月29日出版)で、アメリカ合衆国
特許第4991556号明細書ではタイトル“Automotive Fuel Rail Assemblie
s with integral Means for Mounting Fuel Regulator”(1991年、2月1
2日出版)で、、アメリカ合衆国特許第5002030号明細書ではタイトル“
Fuel Rail Assemblies for internal Combustion Engines”(1991年、3月
26日出版)で、及び、、アメリカ合衆国特許第507
6320号明細書ではタイトル“Fuel Rail Mounted Fuel Pressure Regulator
”(1991年、12月31日出版)で、噴射装置に供給される燃料圧力を調整
する目的で燃料レールアセンブリに燃料圧調整器を取り付けることが開示されて
いる。燃料レールに給配される加圧燃料は、燃料供給導管を介して燃料タンクか
らポンピングされかつ過剰燃料は圧力調整器の戻しポートから戻し導管を介して
燃料タンクに戻される。このようなタイプのシステムは、リターンタイプシステ
ムとして分類されている。燃料圧調整器は、エンジン吸気マニホルド真空に関連
しているので、燃料噴射装置に亘って調整された圧力は、ほぼ集中的にマニホル
ド真空に変換される。上記燃料圧調整器のいずれも流過式調整器ではなく、一般
に2つのチャンバの1つが圧力に関連したチャンバであり、このチャンバは通常
マニホルド真空に接続されていてかつ乾燥状態を維持する。
更に、アメリカ合衆国特許出願第08/269406号明細書ではタイトル“
Flow Through Fuel Pressure Regulator”で、及び、アメリカ合衆国特許出願
第08/239655号明細書ではタイトル“Flow Through Fuel Regulator”
で、一般的に燃料タンク内に取り付けられかつ基本的にリターンレス燃料システ
ムとして分類される圧力調整器が開示されている。いずれの場合にも、圧力調整
器を介して流れる燃料は、燃
料フィルタに供給されかつ燃料噴射装置に分配するために燃料フィルタから燃料
レールに供給される。この燃料圧調整器は構造が極めてシンプルでひいては安価
に製作できる。
アメリカ合衆国特許第4627463号明細書から公知の燃料圧調整器は、同
じケーシングチャンバ内に燃料入口と燃料出口とを有している。弁作動手段を保
持するために、前記調整器は2つのワッシャーを必要とし、このワッシャーの一
方は所定の位置にクリンプ(crimped)されかつ他方は第1のワッシャーによって
保持されかつ軸方向及び半径方向に可動である。この公知明細書では、ボールと
しての弁作動手段の半径方向運動性を調節する手段は開示されていない。軸方向
運動は全体的に、構成部分許容誤差の機能である。従来の調整器では、軸方向運
動は、弁作動手段に配設されかつ保持された部材に対するクリンピング力(crim
ping force)を変化させることによって調節される。このようにして、調整器の
種々の構成部分の総許容誤差が考慮される。付加的なワッシャーは、付加的な軸
方向運動を生ぜしめる付加的な誤差を生ぜしめ、コストを増大させかつ製作を困
難にする。ボールとしての弁作動手段を座着させるために、公知の装置はボール
との点接触を生ぜしめる中央のポストを有するケージを必要とする。好ましくは
ケージ内側でのポストの配置によって、ポスト面の加工が困難になる。小さな負
荷ばねも、ポストの周囲でケージ内に組み込まれねばならない。ポストの外径に
よって、調整器の組立て中にばね内径に亘ってばねが支持及び保持されるが、ば
ねが適切に取り付けられかつ中央の座からずれないように又はケージポケット内
で傾かないようにする必要がある。
前述の流過式調整器の問題点を解決するために、本発明による流過式調整器で
は、ボール、ばね及び軸方向及び半径方向のボール運動を許容するボール受けを
収容するポケットが使用される。小さな負荷ばねとしての第1の負荷ばねはポケ
ット内に突入していてひいてはばねがポケットの底部側からボールを負荷した場
合に、センタからずれたり又傾くことはない。
付加的に、ボールを配設しかつ保持するポケットは、従来のケージのように製
作及び組み込みを困難にするものではない。このことは、従来のケージのように
製作許容誤差が狭くないことに起因する。
ボール弁作動手段は、例えばフラット部材、球形部材又はフラットプレートで
あれフラットな面を有するどのような弁作動手段よりも、極めてシンプルに構成
されかつ簡単に使用される。
図面の説明
第1図は、流過式燃料圧調整器の平面図、第2図は、第1図2ー2線に沿った
流過式燃料圧調整器の断面図、第3図は、流過式燃料圧調整器の別の実施例の平
面図、第4図は、第3図4−4線に沿った断面図、第5図は、弁座部材の平面図
、第6図は、第5図6ー6線に沿った断面図、第7図は、第1図の流過式燃料圧
調整器の流れ対圧力の線図、及び、第8図は、第3図の流過式燃料圧調整器の流
れ対圧力の線図である。
実施例の説明
第1図で図示の流過式燃料圧調整器10は、カップ状の第1のカバー12と、
カップ状の第2のカバー14とを有していて、これらカバーは、単一の中空部材
を成すように互いにクリンプされている。第1のカバー12の閉鎖端部16の軸
方向で整合するセンタ内には、調整器10から燃料を流出させる出口ポート18
が配置されている。第2のカバー14の閉鎖端部22の底部20の周りには、調
整器10内に燃料を供給する少なくとも1つの燃料入口開口24が配置されてい
る。
調整器10の第2図断面図から明らかなように、第1のカバー12は、燃料出
口ポート18を形成する閉鎖端部16の中央の凹部26及びばね位置決め部材2
8を有している。ばね30としての負荷部材は、調整器によって所望される圧力
に関連する所定の圧力値で調整器10の弁座部材36を負荷するように、機能す
る。ばね30の他端は、ばね受け34内に配置されていて、このばね受けは、ダ
イヤフラム40の中央の孔38内に取り付けられた弁座部材36に固定されてい
る。ダイヤフラム40は周方向に亘って、第2のカバーの開放端部44から半径
方向に延びる周方向のフランジ42に支持されていてかつこのフランジと第1の
カバー12の開放端部48から半径方向外向きに延びる周方向のフランジ46と
の間に締め付けられている。第2のカバー14のフランジ42は、単一部材を形
成するために、第1のカバー12の周方向縁部を介して縁曲げ加工されて、クリ
ンプされている。第2のカバー14の閉鎖端部22では、弁作動ケーシング50
が第2のカバーに固定されている。
第1及び第2のカバー12,14双方は、ほぼカップ状の管状部材として構成
されていて、この管状部材は、一端で閉鎖されかつ他端で開放されて、第1のカ
バー12内で第1のチャンバ52をかつ第2のカバー14内で第2のチャンバ5
4を形成している。
第5図及び第6図では、第1図及び第3図で図示の両実施例において設けられ
る弁座部材36が図示されている。ダイヤフラム40の中央の孔38内には、弁
座部材36が取り付けられていて、この弁座部材は、弁座部材36に設けられた
フランジ56とばね受け34とを介してダイヤフラム40に取り付けられている
。ダイヤフラム40は、第1のチャンバ52と第2のチャンバ54との間の制限
手段を成している。弁座部材36は中央の貫流通路58を有していて、この通路
は、第1のカバー12に成形された出口チャンバ又は
第1のチャンバ52に連通している。通路58の他端はシール面60を成してい
て、このシール面には弁作動部材64、例えばボールが座着する。シール面60
は、ポケット66の底部から始まっていて、このポケットの側壁68は、弁座部
材36の軸線に向けて収斂している。弁座部材36のこの端部62は、第2のチ
ャンバ54又は入口チャンバに連通している。弁座部材36の製作中にシール面
60は、ボール64用のスムースなシール面を保証するようコイニング加工(co
ined)される。
ボール64としての弁作動手段は、弁作動ケーシング50の円錐形のチャンバ
70内に配置されている。円錐形のチャンバ70の底部72には、管状の閉鎖孔
74が開口している。円錐形のチャンバ70は、弁作動手段64の運動を妨げな
いように寸法決めされている。ボール64はボール受け76内に保持されていて
、このボール受けは、ワッシャー形の部材77として形成されていてかつボール
64の直径よりも多少小さな中央の孔78を有している。中央の孔78は、ボー
ル64が接触する粗面が除かれるようコイニング加工されている。円錐形のチャ
ンバ70の広幅端部80には、ポケット82が形成されている。ワッシャー形の
部材77は、弁作動ケーシング50のポケット82の直径よりも小さな外径を有
しかつ、第2図で図示されているように、ワッシャー形の部材77を介して弁作
動ケーシング50の上方縁部84をクリンピング加工することによって、軸方向
で保持されている。ボール受け76は、円錐形のチャンバ70の端部でポケット
82内にしっかりと保持されるのではなく、軸方向及び半径方向に自由に可動に
ポケット82内に保持される。管状の閉鎖孔74内には、円錐形のチャンバ70
の底部72側から軸方向でボール64を移動させるために弱く負荷されたばね8
6が位置決めされている。第2図から明らかなように、ばね86がボール64を
負荷すると、ボールの最大直径の上側又はボールの水平軸線の上側に位置してポ
ケット82内に配置されたボール受け76が、弁作動ケーシング50の上方縁部
84の内側に当接する。
ばね86は、ボール64を弁座部材36のシール面60に向けて負荷するよう
機能する。流入燃料の圧力が強い負荷ばね30によってもたらされる力よりも大
きい場合には、ダイヤフラム40は軸方向に移動しかつボール64は弁座から離
れる。この場合燃料は、強い負荷ばね30の圧力がボール64を弁座に戻すのに
十分強くなり、これにより弁座部材36の通路58を閉鎖するまで、調整器10
を介して流れる。これは、第7図の線図で図示されており、この場合、流過式燃
料圧調整器の勾配はポジティブでありかつ自動車におけるスロットルを大きく開
いたエンジン運転で与えられるような低圧低燃料流からスロットルアイドリング
エンジン運転で与えられるような高圧高流れ比まで延びている。
燃料圧調整器の複数の構成部材の材料としては、燃料の特性に対して耐食性で
あるステンレス鋼又は類似の材料が有利である。
第3図及び第4図で図示の流過式燃料圧調整器の第2実施例は、第1のカバー
12内の出口ポート18からカバーが上向きに折り曲げられて管状の出口ポート
90を形成している(第4図参照)こと以外、第1図及び第2図実施例の種々の
構成要素に合致している。管状の出口ポート90の長さ又は高さは、調整器内の
背圧を変化させるよう機能し、これによって、第1図及び第2図の実施例とは異
なって本実施例の燃料圧調整器88を介した流れ量に影響が及ぼされる。このこ
とは第8図で、x軸又は横軸の流れ対y軸又は縦軸の圧力の比の線図で図示され
ている。理想的にはこの線図の特性曲線の勾配は零であり、これは、x軸に対し
て平行な水平特性曲線を生ぜしめる。実際には、スロットルを大きく開いた時の
調整器10又は88を介した流れは、極めて低い。それというのも、燃料ポンプ
(図示せず)からの燃料の全ては燃料噴射装置(図示せず)からエンジン(図示
せず)内に噴射されるからである。第7図で図示のように、スロットルを大きく
開いた時には、燃料圧はアイドリング時よりも低い。これは、最適なエンジンマ
ネージメントではない。こ
れとは逆にアイドリングエンジン状態では、エンジンは多量の燃料を必要とせず
かつ燃料圧調整器10又は88はほぼコンスタントに開放されかつ多量の燃料が
燃料圧調整器を介して流れる。これは、0.05−0.1オーダーのポジティフ
な勾配を生ぜしめ、この勾配は、圧力が低くしかも調整器を介した流れ比が低い
ようなスロットルを大きく開いた状態を表す線図の起点から、圧力が高くしかも
調整器を介した流れ比が高いようなスロットルアイドリング状態までの傾斜特性
曲線である。燃料圧調整器は、常時作動されかつ燃料を燃料タンクに戻すように
、設計されている。
最良のエンジン運転のために、低流れ比で高圧を有することが所望される。管
状の出口ポート90は、極めて低い流れ比で燃料圧を迅速に増大させるように機
能しかつ、流れ比が増大し始めたときには、管状の出口ポート90の影響を減少
させかつプロットをより通常の勾配に戻す。これは、第8図で図示されている。
付加的に管状の出口ポート90は、燃料流の騒音レベルの減衰作用の点で有利な
影響を及ぼす。
燃料圧調整器10又は88の利点は、燃料圧調整器を構成する少数の構成部材
の単純性にある。ボール直径の一方の側に配置されてボールを取り囲んで確保す
るボール受け76内に収容されるボールとしての弁作動手段64によって、ボー
ルは軸方向で浮動できしかも取付け容易な小さなばね86に基づきボールは弁作
動ケーシング50の上側のフランジ縁部84に対して維持される。ボール受け7
6、つまりワッシャー形の部材77は、ボール64の直径よりも小さな寸法にコ
イニング加工された中央の孔78を有していてかつワッシャー形の部材77の外
径は弁作動ケーシング50内に成形されたポケット82の直径よりも小さい。複
数の構成部材、つまり、第1のカバー12、第2のカバー14、ダイヤフラム4
0、ばね受け34、弁座部材36及び弁作動ケーシング50は、単一の構成部材
を成すよう組み合わされかつクリンプされ、これによりチャンバ52,54はシ
ールされ、ボールは弁座部材における座を見いだすことができる。
燃料圧調整器10,88の組立て法は、まず第2のカバー14に弁作動ケーシ
ング50を固定することにある。小さい負荷ばね86は管状の閉鎖孔74内に配
置される。次いで、ボール64と共にボール受け76が、弁作動ケーシング50
内に成形された上側のポケット82内に配置されかつ弁作動ケーシング50の縁
部84が、ポケット82内にボール受け76を保持するために前記縁部を介して
クリンプされる。弁座部材36は、弁座部材36のフランジ56とばね受け34
との間でダイヤフラム40の中央の孔38内に配設されて固定される。完全なダ
イヤフラムは、第2のカバー14の上側のフランジ面に配置される。負荷ばね3
4はばね受け34内に位置決めされかつ次いで第1の
カバー12が負荷ばね30に被せられて、ダイヤフラム40に載設される。第2
のカバー14のフランジ42は、単一の部材を成すよう第1のカバー12、第2
のカバー14及びダイヤフラム40を確保するために下向きクリンプされる。燃
料が維持する圧力は、ばね長さに亘って作用する負荷ばね30のばね力によって
規定される。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項
【提出日】1997年2月14日
【補正内容】
アメリカ合衆国特許第4627463号明細書から公知の燃料圧調整器は、同
じケーシングチャンバ内に燃料入口と燃料出口とを有している。弁作動手段を保
持するために、前記調整器は2つのワッシャーを必要とし、このワッシャーの一
方は所定の位置にクリンプ(crimped)されかつ他方は第1のワッシャーによって
保持されかつ軸方向及び半径方向に可動である。この公知明細書では、ボールと
しての弁作動手段の半径方向運動性を調節する手段は開示されていない。軸方向
運動は、全体的に構成部分許容誤差の機能である。従来の調整器では、軸方向運
動は、弁作動手段に配設されかつ保持された部材に対するクリンピング力(crim
ping force)を変化させることによって調節される。このようにして、調整器の
種々の構成部分の総許容誤差が考慮される。付加的なワッシャーは、付加的な軸
方向運動を生ぜしめる付加的な誤差を生ぜしめ、コストを増大させかつ製作を困
難にする。ボールとしての弁作動手段を座着させるために、公知の装置はボール
との点接触を生ぜしめる中央のポストを有するケージを必要とする。好ましくは
ケージの内側でのポストの配置によって、ポスト面の加工が困難になる。小さな
負荷ばねも、ポストの周囲でケージ内に組み込まれねばならない。ポストの外径
によって、調整器の組立て中にばね内径に亘ってばねが支持及び保持されるが、
ばねが適切に取り付けられかつ中央の座からずれるこ
とがなく又はケージポケット内で傾かないようにする必要がある。
更に、別の燃料調整器が、ヨーロッパ特許第0636785号明細書から公知
であり、この場合、調整器ケーシングはダイヤフラムによって分割されて入口チ
ャンバ及び出口チャンバを形成している。ダイヤフラムは、ダイヤフラムの中央
の貫通通路を閉鎖するようにばねによって負荷されている。加圧燃料供給部は、
出口チャンバを介して正確な余剰燃料量が通過できるような程度に貫通通路を開
放するために、入口チャンバに連通している。これによって、燃料供給圧力が調
節される。調整器においては一実施例ではボール弁が使用され、この場合、ボー
ルは内向きに折り曲げられたリムを有するソケット内で所定の位置に保持されて
いる。別の実施例では、ボールは、端壁の中央領域を成すドーム構造によって保
持されている。このような配置形式は、製作が複雑である。
前述の流過式調整器の問題点を解決するために、本発明による流過式調整器で
は、ボール、ばね及び軸方向及び半径方向のボール運動を許容するボール受けを
収容するポケットが使用される。小さな負荷ばねとしての第1の負荷ばねは、ポ
ケット内に突入していてひいてはばねがポケットの底部側からボールを負荷した
場合に、センタからずれたり又傾くことはない。
付加的に、ボールを配設しかつ保持するポケットは
、従来のケージのように製作及び組み込みを困難にするものではない。このこと
は、従来のケージのように製作許容誤差が狭くないことに起因する。
ボール弁作動手段は、例えばフラット部材、球形部材又はフラットプレートで
あれフラットな面を有するどのような弁作動手段よりも、極めてシンプルに構成
されかつ簡単に使用される。
本発明による流過式燃料圧調整器は、以下のように構成されている。
流過式燃料圧調整器であって、
内部に円錐形のチャンバを成形された弁作動ケーシングが設けられていて、前
記チャンバが、閉鎖孔に向かい合って円筒状のポケットを形成するために閉鎖孔
からチャンバの末端の成形可能な縁部まで延びており、
第1の負荷部材が、閉鎖孔内に配置されて、ポケット内へ延びており、
カップ状の第1のカバーが、一端で閉鎖されて内側のチャンバを形成していて
かつ閉鎖端部に少なくとも1つの入口開口を有しており、弁作動ケーシングが、
少なくとも1つの入口開口を残して、第1のカバーの閉鎖端部に固定されていて
、これにより燃料が内側のチャンバ内に流入できるようになっており、第1のカ
バーが、該カバーの開放端部から半径方向外向きに延びる周方向のフランジを有
しており、
弁座部材が、軸方向に延びる通路を有していて、該通路が、弁座から軸方向で
みて弁座とは反対側の面まで延びており、
ダイヤフラムが、弁座部材を配設しかつ固定するために中央の孔を有しており
、
弁座部材に対して負荷する第2の負荷部材が設けられていて、該負荷部材が弁
座部材にボール弁を位置させるように作用しており、
カップ状の第2のカバーが一端で閉鎖されていてかつ該閉鎖端部に中央の孔を
有しかつ該閉鎖端部側から軸方向に延びて第2のチャンバを形成しており、更に
、第2のカバーが、該カバーの開放端部から半径方向に延びる周方向のフランジ
を有していて、該フランジが、単一の部材を形成するために、第1のカバーのフ
ランジに対してダイヤフラムを位置決めしかつ固定するのに用いられる形式のも
のにおいて、
ボール弁を収容する中央の孔を有するワッシャー形の部材を有するボール受け
が設けられており、前記ボール弁が、一方向の運動を中央の孔の周方向の縁部に
よって制限されており、前記ワッシャー形の部材が、ボール弁と共に弁作動ケー
シング内に成形されたポケット内に配設されて確保されており、ワッシャー形の
部材の外径がポケットの内径よりも小さくかつポケットの深さがワッシャー形の
部材の厚さよりも大きく設計されている。
図面の説明
第1図は、流過式燃料圧調整器の平面図、第2図は、第1図2ー2線に沿った
流過式燃料圧調整器の断面図、第3図は、流過式燃料圧調整器の別の実施例の平
面図、第4図は、第3図4ー4線に沿った断面図、第5図は、弁座部材の平面図
、第6図は、第5図6ー6線に沿った断面図、第7図は、第1図の流過式燃料圧
調整器の流れ対圧力の線図、及び、第8図は、第3図の流過式燃料圧調整器の流
れ対圧力の線図である。
実施例の説明
第1図で図示の流過式燃料圧調整器10は、カップ状の第1のカバー12と、
カップ状の第2のカバー14とを有していて、これらカバーは、単一の中空部材
を成すように互いにクリンプされている。第1のカバー12の閉鎖端部の軸方向
で整合するセンタ内には、調整器から燃料を流出させる出口ポート18が配置さ
れている。第2のカバー14の閉鎖端部22の底部20の周りには、調整器内に
燃料を供給する少なくとも1つの燃料入口開口24が配置されている。
請求の範囲
1.流過式燃料圧調整器(10)であって、
内部に円錐形のチャンバ(70)を成形された弁作動ケーシング(50)が設
けられていて、前記チャンバが、閉鎖孔(74)に向かい合って円筒状のポケッ
ト(82)を形成するために閉鎖孔(74)からチャンバの末端の成形可能な縁
部(84)まで延びており、
第1の負荷部材(86)が、閉鎖孔(74)内に配置されて、ポケット内へ延
びており、
カップ状の第1のカバー(14)が、一端(22)で閉鎖されて内側のチャン
バ(54)を形成していてかつ該閉鎖端部に少なくとも1つの入口開口(24)
を有しており、弁作動ケーシング(50)が、少なくとも1つの入口開口(24
)を残して、第1のカバー(14)の閉鎖端部(22)に固定されていて、これ
により燃料が内側のチャンバ(54)内に流入できるようになっており、第1の
カバー(14)が、該カバー(14)の開放端部から半径方向外向きに延びる周
方向のフランジ(42)を有しており、
弁座部材(36)が、軸方向に延びる通路(58)を有していて、該通路が、
弁座から軸方向でみて弁座とは反対側の面まで延びており、
ダイヤフラム(40)が、弁座部材(36)を配設
しかつ固定するために中央の孔(38)を有しており、
弁座部材(36)に対して負荷をかける第2の負荷部材(30)が設けられて
いて、該負荷部材が弁座にボール弁(64)を位置させるように作用しており、
カップ状の第2のカバー(12)が一端(16)で閉鎖されていてかつ該閉鎖
端部に中央の孔(18)を有しかつ該閉鎖端部側から軸方向に延びて第2のチャ
ンバ(52)を形成しており、更に、第2のカバー(12)が、該カバーの開放
端部から半径方向に延びる周方向のフランジ(46)を有していて、該フランジ
が、単一の部材を形成するために、第1のカバー(14)のフランジ(42)に
対してダイヤフラム(40)を位置決めしかつ固定するのに用いられる形式のも
のにおいて、
ボール弁(64)を収容する中央の孔を備えたワッシャー(77)形の部材を
有するボール受け(76)が設けられており、前記ボール弁(64)が、一方向
の運動を前記中央の孔の周方向の縁部によって制限されており、前記ワッシャー
(77)形の部材が、ボール弁(64)と共に弁作動ケーシング(50)内に成
形されたポケット(82)内に配設されて確保されており、ワッシャー(77)
形の部材の外径が、ポケット(82)の内径よりも小さくかつポケット(82)
の深さがワッシャー(77)形の部材の厚さよりも大
きく設計されていることを特徴とする、流過式燃料圧調整器。
2.流過式燃料圧調整器が、低圧低燃料比から高圧高流れ比までポジティフに
動作する勾配を有している、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。
3.調整器を流過する燃料の騒音レベルを減衰するためにカップ状の第2のカ
バー(12)の中央の孔(18)に、消音器として構成された管状の出口部材(
90)が付加的に設けられている、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。
4.消音器として構成された管状の出口部材(90)が、低流れ比用の高燃料
圧特性を生ぜしめ、流れ比が増大した場合に、燃料圧調整器がポジティフな勾配
動作の交差のために減衰するようになっている、請求項3記載の流過式燃料圧調
整器。
5.弁座部材(36)が、前記通路の一端を取り囲むコイニング加工された円
錐形の弁座(60)を有している、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ジャン ベネット
アメリカ合衆国 23602 ヴァージニア
ニューポート ニュース ハロウェイ ロ
ード 5
(72)発明者 クリストファー ティ ヴェンノイ
アメリカ合衆国 23185 ヴァージニア
ウィリアムスバーグ リチァード ガヴァ
サウス 2904
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.流過式燃料圧調整器であって、 内部に円錐形のチャンバを成形された弁作動ケーシングが設けられていて、前 記チャンバが、閉鎖孔に向かい合って円筒状のポケットを形成するために閉鎖孔 からチャンバの末端の成形可能な縁部まで延びており、 第1の負荷部材が、閉鎖孔内に配置されて、ポケット内へ延びており、 ボール弁を収容する中央の孔を備えたワッシャー形の部材を有するボール受け が設けられており、前記ボール弁が、一方向の運動を前記中央の孔の周方向の縁 部によって制限されており、前記ワッシャー形の部材が、ボール弁と共に弁作動 ケーシング内に成形されたポケット内に配設されて確保されており、ワッシャー 形の部材の外径が、ポケットの内径よりも小さくかつポケットの深さがワッシャ ー形の部材の厚さよりも大きく設計されており、 カップ状の第1のカバーが、一端で閉鎖されて内側のチャンバを形成していて かつ該閉鎖端部に少なくとも1つの入口開口を有しており、弁作動ケーシングが 、少なくとも1つの入口開口を残して、第1のカバーの閉鎖端部に固定されてい て、これにより燃料が内側のチャンバ内に流入できるようになっており、第1の カバーが、該カバーの開放端部から半径方向外向きに延びる周方向のフランジを 有しており、 弁座部材が、軸方向に延びる通路を有していて、該通路が、弁座から軸方向で みて弁座とは反対側の面まで延びており、 ダイヤフラムが、弁座部材を配設しかつ固定するために中央の孔を有しており 、 弁座部材に対して負荷をかける第2の負荷部材が設けられていて、該負荷部材 が弁座部材にボール弁を位置させるように作用しており、 カップ状の第2のカバーが一端で閉鎖されていてかつ該閉鎖端部に中央の孔を 有しかつ該閉鎖端部側から軸方向に延びて第2のチャンバを形成しており、更に 、第2のカバーが、該カバーの開放端部から半径方向に延びる周方向のフランジ を有していて、該フランジが、単一の部材を形成するために、第1のカバーのフ ランジに対してダイヤフラムを位置決めしかつ固定するのに用いられることを特 徴とする、流過式燃料圧調整器。 2.流過式燃料圧調整器が、低圧低燃料比から高圧高流れ比までポジティフに 動作する勾配を有している、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。 3.調整器を流過する燃料の騒音レベルを減衰するためにカップ状の第2のカ バーの中央の孔に、消音器として構成された管状の出口部材が付加的に設けられ ている、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。 4.消音器として構成された管状の出口部材が、低流れ比用の高燃料圧特性を 生ぜしめ、流れ比が増大した場合に、燃料圧調整器がポジティフな勾配動作の交 差のために減衰するようになっている、請求項3記載の流過式燃料圧調整器。 5.弁座部材が、前記通路の一端を取り囲むコイニング加工された円錐形の弁 座を有している、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。 6.燃料が、カップ状の第1のカバーの少なくとも1つの入口開口からダイヤ フラムの中央の通路を介して流れて、第2のカバーの中央の孔から流出するよう になっている、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。 7.弁座部材が、前記通路の一端を取り囲むコイニング加工された円錐形の弁 座を有している、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。 8.燃料が、カップ状の第1のカバーの少なくとも1つの入口開口からダイヤ フラムの中央の通路を介して流れて、第2のカバーの管状の出口ポートから流出 するようになっている、請求項1記載の流過式燃料圧調整器。
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