JP2528366B2 - 気化器アセンブリ - Google Patents

気化器アセンブリ

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JP2528366B2
JP2528366B2 JP1281619A JP28161989A JP2528366B2 JP 2528366 B2 JP2528366 B2 JP 2528366B2 JP 1281619 A JP1281619 A JP 1281619A JP 28161989 A JP28161989 A JP 28161989A JP 2528366 B2 JP2528366 B2 JP 2528366B2
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    • F02B63/02Adaptations of engines for driving pumps, hand-held tools or electric generators; Portable combinations of engines with engine-driven devices for hand-held tools
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] 〈産業上の利用分野〉 本発明は内燃機関のための気化器に関し、特に芝刈り
機、除雪機、発電機、ポンプ等に使用されるような小型
内燃機関の気化器に関する。
〈従来の技術〉 従来の気化器は、一般に例えばアルミニウムまたは亜
鉛の鋳造によって形成され、ねじ部品によってフュエル
ボウルアセンブリが固定されるダイカスト鋳造ボディを
有する。この従来の気化器構造の欠点は、ダイカスト鋳
造アルミニウムボディの製造コストが高いことである。
コストはボディの鋳造だけでなく、多くの通路や孔を設
けるために鋳造ボディを機械加工する際に発生する。こ
のような従来のダイカスト鋳造アルミニウムボディの別
の欠点は、ダイカスト鋳造アルミニウムが多くの場合に
多孔質であるために、そのようなダイカスト鋳造アルミ
ニウムボディを特殊なシール材料で含浸処理しなければ
ならないことである。また、例えば亜鉛のようなアルミ
ニウムよりも多孔質でない他のダイカスト材料が使用さ
れている。しかしながら、亜鉛はアルミニウムより重量
が重くかつコストが高いので、特に落葉用ブロワ、軽量
除雪機、芝刈り機等のように手に保持してまたは容易に
操作される装置に使用されるような小型内燃機関は軽量
化が重要であるので、好適な材料でない。
従来の気化器アセンブリのフュエルボウルは、一般に
鉄またはアルミニウムのプレス加工によって製造され
る。また、従来より完全な成形プラスチック気化器が機
械加工を少なくし、かつ気化器に必要な別個の構成要素
の数を全体として減らす目的で使用されている。気化器
全体をプラスチック材料で製造することによって、通常
は機械加工される多くの部分が同時に成形される。しか
しながら、例えば特に6.35mm(0.250インチ)またはそ
れ以上の長さに対して±0.05mm(±0.001インチ)のよ
うな厳密な必要公差を維持しなければならないような特
定のオリフィスや他の特徴部分を成形することは困難で
ある。
特にプラスチック製気化器に成形することが困難な2
つの項目はスロットルボアとスロットルシャフトボアで
ある。これら両ボアは非常に厳密な公差を維持しなけれ
ばならず、かつそれらを気化器ボディ内に於て整合させ
ることが重要である。特にフルプログレッション気化器
に於て、気化器が良好な性能を発揮するためには正確な
スロットルボアが必要である。プラスチック成形過程に
於て厳密な公差が維持され得たとしても、やがてプラス
チック構造物が熱循環及び/または荷重による応力を受
けた後は、プラスチック材料がプラスチックのクリープ
によって変形する性質があり、従って公差の範囲を超え
ることになる。この問題を回避するために、例えばアイ
ドルシステム等の或る機能を気化器から除去して性能を
制限し、かつ正確なボアの必要性が解消する試みが行な
われている。
プラスチック製気化器構造の中には、厳密な公差を保
証するために、気化器のアルミニウム部分にスロットル
ボア、スロットルシャフトボア及びアイドルプログレッ
ションホールを機械加工するものがある。また、成形プ
ラスチック気化器の性能を向上させるために、高級ガラ
ス、強化プラスチックまたは鉱物充填プラスチック材料
が使用されている。しかしながら、このような充填材料
はプラスチック製気化器の穿孔及び機械加工が非常に困
難になる。更に、高級プラスチック材料の価格はアルミ
ニウムの価格と同程度である 従来のプラスチック製気化器が有する別の問題は、プ
ラスチック材料の中にその性能がガソリン、ガソリン/
アルコール混合物と接触することによって、及び特にガ
ソリンが分解して酸と過酸化物とが発生することによっ
て劣化するものがあることである。
従来の気化器の別の問題は、通常多くのガスケットや
Oリング、ねじ部品、及びプレス嵌め要素等を含む組立
コストであった。更に別の重要な問題は、気化器の点検
整備の困難性である。従来の気化器は、一般に点検整備
するためにエンジンから完全に分解する必要があった。
気化器をエンジンに再組立するために、全リンク機構を
接続し直しかつ調整し直さなければならず、それらに多
くの時間を費していた。
〈発明が解決しようとする課題〉 そこで、本発明の目的は、低コストであり、優れた性
能を有し、組立てが簡単でかつ点検整備が容易な小型内
燃機関の気化器を提供することにある。
[発明の構成] 〈課題を解決するための手段〉 本発明の気化器アセンブリは、その一形態によれば、
押出し成形アルミニウムボディと、前記ボディ内に挿入
される成形ベンチュリ部材と、成形プラスチックフュエ
ルボウルと、前記フュエルボウルを前記ボディに保持す
るばねクリップとを備える。
本発明による気化器アセンブリは、押出し成形アルミ
ニウムで形成されかつ貫通ボアを有するボディを有す
る。貫通ボア内には、成形プラスチックベンチュリ部材
が挿入され、かつその外面に形成された溝によって、ボ
ディにその中を通過する流体流のための通路が形成され
る。押出し成形ボディに必要な機械加工の量は最小に抑
えられる。フュエルボウルはプラスチック材料で成形さ
れ、かつ位置決めスタッドが設けられていることによっ
てボディに確実に配置される。ばねクリップがフュエル
ボウルをボディに固定する。ガスケットがフュエルボウ
ルとボディとの間に挿入されて適当なシールを形成す
る。成形プラスチックノズルがフュエルボウルに一体成
形されたウェル内に受容される。このノズルはフュエル
ボウルから延出し、かつアルミニウム製ボディに設けら
れた孔及びベンチュリ部材の別の孔を貫通し、それによ
ってベンチュリ部材が位置決めされる。フュエルボウル
には、更に燃料入口が設けられており、或る実施例では
アイドル混合調整ねじ及びメイン混合調整ねじが設けら
れる。別の実施例では、フュエルボウルにプライマバル
ブ(bulb)が取り付けられる成形プライマハウジングを
設けることができる。
本発明は、その一形態によれば、空気取入口を有する
貫通通路を備える成形ボディを備えた気化器アセンブリ
を構成する。ボディにはフュエルボウルが固定され、か
つフュエルボウルから貫通通路内へ燃料を導入するため
の手段が設けられる。
本発明は、別の形態によれば、内部に空気を導入し得
るようにした貫通通路を有する押出し成形ボディからな
る気化器アセンブリを構成する。ベンチュリ部材が貫通
通路内に取付けられている。フュエルボウルがボディに
固定される。燃料をフュエルボウルからベンチュリ部材
内へ導入するためにノズルが設けられる。
本発明は、その更に別の形態によれば、貫通通路を有
するボディを備える気化器アセンブリを構成する。ボデ
ィには、弾性クリップ手段によってフュエルボウルアセ
ンブリが固定される。燃料をフュエルボウルアセンブリ
から貫通通路内へ導入するために管が設けられている。
本発明の上述した及び他の特徴及び目的並びにそれら
を実現するための手段については、添付図面を参照しつ
つ以下に詳述する実施例から容易に理解することができ
る。
〈実施例〉 以下に添付の図面を参照して本考案を特定の実施例に
ついて詳細に説明する。尚、各添付図面に於て対応する
部分は同じ参照符号を付して表す。
第1図及び第2図には、ボディ12を有する気化器アセ
ンブリ10が示されている。ボディ12は押出し成形され、
かつ従ってボディ12の全形状が第2図に示されるように
右方から左方へ延長する軸線に関して軸線方向に一様に
延在する。ボディ12には、後述するようにいくつかの機
械加工されたボアが設けられており、これらのボアは必
要に応じて自動装置によって機械加工することができ
る。ボディ12は押出し成形されたことによってボディ12
の全形状が軸線方向に沿って一様に延在するので、機械
加工及び取扱いが比較的容易である。押出しアルミニウ
ムボディ12を使用する別の利点は、押出しアルミニウム
製品はダイカスト鋳造アルミニウム製品のように多孔質
でなく、従来のダイカスト鋳造アルミニウム気化器ボデ
ィの場合のように押出し成形ボディを含浸処理してシー
ルする必要がないことである。ボディ12の材料はアルミ
ニウムであるので、小型エンジンの気化器に要求される
ように軽量である。
図示される本実施例のフュエルボウル14は、成形プラ
スチック材料で形成される。本発明のフュエルボウル14
は鉱物充填ポリエステルで形成されているので、ガソリ
ン及びその副産物に対して良好な耐薬品性を有し、かつ
良好な寸法安定性を示す。しかしながら、フュエルボウ
ル14は必要に応じて他のプラスチック材料または鋳造金
属等によって製造することができる。フュエルボウル14
はばねクリップ16によってボディ12に固定される。第6
図及び第8図に示されるばねクリップ16は弾性を有し、
かつ熱処理ばね鋼またはピアノ線で形成される。従っ
て、ばねクリップ16は打出し品または形成品を形削りし
かつ熱処理することができる。ばねクリップ16はフュエ
ルボウル14を完全に囲繞し、かつ第1図及び第6図に良
く示されるように押出しアルミニウムボディ12のフラン
ジ15の肩部15aまたは該ボディに設けられた孔内に係合
する1対の湾曲部17を有する。第1図乃至第8図に示さ
れる実施例のばねクリップ16はばね用線で構成され、フ
ュエルボウル14の突出部19の溝19aに係合する下部16aを
有する(第10図)。別の実施例では、ばねクリップ16を
打出し鋼で製造される平坦な形状にすることができる。
ガスケット13がボディ12のフランジ15とプラスチック製
フュエルボウル14との間に挿入され、それによってフュ
エルボウル14がボディ12からシールされる。
第1図に示されるように、ノズル管18がフュエルボウ
ル14から延出し、ガスケット13及びボディ12のノズル孔
21を貫通して気化器ボディ12の貫通ボア20内に入ってい
る。ノズル管18は、後述するように燃料をフュエルボウ
ル14から空気と混合して機関のシリンダ内へ送る貫通ボ
ア20内に導入する機能を有する。第2図及び第7図に良
く示されるように、貫通ボア20の内部にはベンチュリ挿
入部材22が配置されている。ベンチュリ挿入部材22は、
本実施例では成形プラスチック材料で形成されている
が、アルミニウム鋳造品または機械加工品等を用いるこ
とができる。ベンチュリ挿入部材22は、ベンチュリスロ
ート24、ノズル開口26、その外周面に摺接された環状チ
ャネルまたは溝28、及び第7図に示されるような軸方向
スロットまたは溝30を有する。ノズル開口26の中を延出
するノズル管18によってベンチュリ挿入部材22が貫通ボ
ア20内に位置決めされる。更に、環状チャネル28と接続
用の軸方向スロット30とを設けることによって、空気を
貫通ボア20からスロット30、環状チャネル28を通ってフ
ランジ15の通路31からフュエルボウル14の通路69へ導入
するための連続通路が貫通ボア20に形成される。環状チ
ャネル28及び軸方向スロット30をベンチュリ部材22に成
形することによって、特定の通路を気化器に形成する機
械加工工程が省略される。これによってコストを削減
し、かつ更に同一寸法のボディ12に異なる寸法のベンチ
ュリ部材を使用することができる柔軟性が得られ、在庫
を少なくすることができる。
第7図に良く示されるように、ベンチュリ挿入部材22
はその後端部に外向きテーパリップ部分32を有する。こ
のテーパリップ部分32は、ベンチュリ挿入部材22の主要
部分の直径より僅かに大きい外径を有する。この外径が
僅かに大きいことによって、テーパリップ部分32はベン
チュリ挿入部材22を貫通ボア20の壁部に対してシール
し、ベンチュリ挿入部材22の周囲から生じる漏れを完全
に排除している。
第1図及び第2図に示すように、従来と同様に貫通ボ
ア20を流れる流体流を制御するために取付具39によって
スロットルプレート38を固定したスロットルシャフト36
を受容するためのスロットルシャフトボア34がボディ12
に設けられている。スロットルシャフト36の回転を制御
することによって、より多くのまたはより少ない燃料・
空気混合物が貫通ボア20を通ってエンジン内に吸入され
る。また、スロットルシャフト36の周囲にはダストシー
ルワッシャ40が設けられている。スロットルシャフト36
にはスピードねじアセンブリ37が取付けられており、そ
れによってスロットルシャフト36の設定を調整すること
ができる。
第3図に示されるように、ボディ12には追加の通路4
2、44、46が機械加工される。次に、プラグ48が通路46
の端部に挿入され、かつ絞り50が通路42内に挿入され
る。絞り50は、アイドルシステムと協働してアイドルシ
ステムに入る空気を制限する。燃料用ウェルは、通路3
1、チャネル28及び通路46、42を介して通気される。
第8図に示されるように、ボディ12にはボア45が設け
られている。このボア45は、ウェルシプラグ即ちめくら
栓によって閉塞され、かつ第1図及び第3図に示すよう
に通路44に接続されており、それによって通路44に空気
が供給される。本発明による気化器には、周知の手法に
よって図示されない管により気化器のフュエルボウルに
接続された遠隔プライマバルブからなるプライマを設け
ることができる。気化器にはプライミングシステムまた
はチョークシステムを付加して製造することができ、気
化器がプライミングシステムを有する場合には気化器か
らチョークシステムを排除することができる。混合ねじ
システムを有する場合には、オリフィス84(第1図及び
第2図)を設ける必要がない。同じ気化器ボディ12及び
フュエルボウル14を用いて両方の型式のシステムに適合
させることができる。
プライマバルブを押圧すると、空気がフュエルボウル
14内に流通してフュエルボウルを加圧する。フュエルボ
ウル14が加圧されると、通常はストッパ65上にある弁球
64が上方へ押上げられて弁座67に当接し、それによって
図示されない前記プライマバルブの押圧によって生じる
フュエルボウル14内の正圧がベント62を介して逃げるこ
とを防止する。
ウェル66が壁部68によって形成され、かつ空気通路31
に接続された通路69によって通気されている。圧縮ばね
70がウェル66の底部に配置され、ノズル管18を上方へ押
し上げてその肩部72がガスケット13に係合し、それによ
りノズル管18をボディ12に対してシールし、かつボディ
12内に延出するノズル管18が貫通するボア21の中を燃料
が上方へ流れることを防止している。
ノズル管18は、その入口がウェル66内でシールされる
ようにその下端近傍にOリング76を受容するための溝74
が設けられている。従って、燃料がウェル66の下部から
ノズル管18を通過してウェル66の上部に流れることはな
い。ノズル管18は中空であり、かつノズル通路82と2個
の開口78、80とを有する。第1図乃至第8図の実施例で
は、ノズル通路82の下部が縮径されてジェット即ち計量
オリフィス84を形成している。フュエルボウル14は、混
合ねじハウジング86を貫通して延長する2つの通路90、
92を更に有する。混合ねじハウジング86はフュエルボウ
ル14に一体的に形成されている。通路92、90は、フュエ
ルボウル14に開口し、かつ壁部68を貫通している。従っ
て、フュエルボウル14に集まる燃料は通路92を介してウ
ェル66の下部に流入し、かつ、その後に上方へ計量ジェ
ット84を介してノズル通路82内へ吸い上げられる。フュ
エルボウル14には、ねじ96が螺着されている。プラグ98
によって燃料がフュエルボウル14から通路61を介してウ
ェル66内に流れることが防止される。プラグ94は通路90
を閉塞しており、それによって燃料がフュエルボウル14
の外部に流れることが防止される。後述するように、通
路90、92は本発明による調整可能な気化器の実施例に於
て混合調整ねじを収容するために使用される。第1図乃
至第8図に示す実施例では、燃料がフュエルボウル14か
らウェル66内に流れ、ウェル66からノズル通路82へジェ
ット84を介して計量され、かつベンチュリスロート24内
に吸い上げられる。空気は開口78、80を介してノズル通
路82内に吸い込まれる。前記プライマバルブが作動する
と、フュエルボウル14内に発生する圧力がノズル通路82
内の燃料を加圧し、それによって燃料がベンチュリスロ
ート24内に噴出する。しかしながら、燃料は通路31とノ
ズル通路82との寸法差によってウェル66から上方へチャ
ネル28内に殆ど流れない。
第4図に良く示されるように、フュエルボウルアセン
ブリ14全体が1対の位置決めスタッド106によってボデ
ィ12に対して位置決めされる。第5図に良く示されるよ
うに、フロート108がフュエルボウル14の内部に配置さ
れ、かつ周知のようにフュエルボウル14内への燃料供給
を所定のレベルに維持するためにニードル弁120を作動
させる機能を有する。
フロート108は2ピースの熱シールされたアセタール
プラスチックであり、フロートアーム110とクレドール1
14内に受容されるピボットピン112とを有する。ピボッ
トピン112はクレドール114内にスナップ結合されて保持
されている。従って、フロート108がフュエルボウル14
内に燃料のレベルに従って上下動すると、ニードル弁12
0に取付けられたアーム110によって該ニードル弁が開閉
してフュエルボウル14内への燃料の流れを制御する。
第5図にはニードル弁アセンブリが詳細に示されてい
る。弁ステム128を有するニードル弁120はフロートアー
ム110のキャビティ内に保持される。ニードル弁120に
は、孔124内に配置される弁座122が設けられている。弁
座122は、例えばデュポン(Dupont)社によって製造さ
れるビトン(Viton)のようなフッ化炭素ゴムのような
柔軟な弾性材料で形成され、かつ孔124内に圧入され
る。燃料は通路126の中を流れ、かつフュエルボウル14
内の燃料のレベルが低いためにフロート108が降下する
ことによってニードル弁120が上方へ移動すると、燃料
がニードル弁120を通過してフュエルボウル14内に流入
するようになっている。ニードル弁120は、フュエルボ
ウル14に直接的に成形された位置決め管130の内部に於
て作動する。位置決め管130はそこから燃料を排出させ
かつ流れをより良くするための図示されない軸方向スロ
ットを有する。
運転時には、ボディ12がフュエルボウルアセンブリ14
に固定され、かつガスケット13によってシールされる。
ばねクリップ16は、フュエルボウルアセンブリ14をボデ
ィ12に弾性的に固定する。燃料は燃料入口88を介してフ
ュエルボウル14内に流入する。フュエルボウル14内の燃
料レベルは、フロート108及びニードル弁120によって制
御される。燃料は通路92を介してウェル66の底部に流入
する。ばね70によって、フュエルボウルノズル管18がガ
スケット13に対して液密に接触した状態に保持される。
燃料はジェット84を介して計量され、かつベンチュリ部
材22のスロート24内へ注入される。フュエルボウル14
は、通路62、環状溝28及び接続用の軸方向スロット30に
よってボディ12の貫通ボア20に連通している。前記プラ
イマバルブを押圧すると、燃料がベンチュリ部材22のス
ロート24内に噴出する。
気化器の点検整備は、大抵の場合にフュエルボウル14
を取り外しかつ気化器の他の部分を機関に取り付けたま
まの状態で行うことができる。従って、大抵の点検整備
の場合には、ばねクリップ16を所定の位置から揺動させ
てフュエルボウル14を気化器ボディ12から取外すことが
できるようにするだけでよく、ボディ12の全リンク機構
をそのままの状態に維持することができる。従って、こ
れらリンク機構を気化器ボディ12に対して再調整するこ
となくフロート108、ニードル弁120及びフュエルボウル
14の全ての部分を清掃することができる。
第2図及び第13図に示すように、フュエルボウル14の
底部には、ポケット即ち凹所192が形成されるように溝1
51の両側に1対の隆起部分即ち肩部190が設けられてい
る。従って、燃料がフュエルボウル194の底部を流れ、
かつ肩部190を越えて溝151からウェル66の底部に流入す
る。しかしながら、ガソリン内にゴミ等がある場合には
ポケット192に補集され、ウェル66内に流れることがな
いので、オリフィス158(第11図参照)やノズル18の他
の通路の詰りを防止することができる。
第9図乃至第11図には、アイドル混合調整ねじ及びパ
ワー混合調整ねじを有する本発明の別の実施例が示され
ている。この実施例に於て、ボディ12の貫通ボア20は気
化器のチョーク端部140がより大径に形成されている。
チョークシャフト142が孔146を介してボディ12に挿入さ
れ、かつチョークプレート144がチョークシャフト142に
固定され、それによって気化器内部への空気流を通常の
ように冷間始動時に調整することができる。大径のボア
140は、気化器内部に取り入れることができる空気量が
減少しないようにチョークシャフト142及びチョークプ
レート144が占める空間を補うために設けられる。チョ
ークシャフト142の周囲には、ワッシャ148が設けられて
該チョークシャフトをボディ12に対してシールしてい
る。
本実施例では、気化器に調整ねじ152、154が設けられ
ている。調整ねじ152はアイドル混合調整ねじであり、
かつ調整ねじ154はパワー混合調整ねじである。両ねじ1
52、154は、混合ねじハウジング86の成形時にねじ部を
設ける必要がないようにタッピンねじを有する。両調節
ねじ152、154は、それらをその限界まで螺入した際に孔
150、151内にオリフィス156、158を形成する円錐形先端
部153、155を有する。先端部153、155は、ストッパとし
て作用する環状肩部によって孔150、151内に過度に入り
込まないように形成されている。両ねじ152、154はそれ
ぞれステム168、170を有する。
アイドル混合調整ねじ152及びパワー混合調整ねじ154
は、両調整ねじ及び燃料弁174を含む全制御装置が気化
器の同じ一般的な領域に配置されることによって気化器
へのアクセス及び点検整備の容易性が大幅に向上するよ
うに、一体的に配設されていることに留意すべきであ
る。
各調整ねじ152、154のステム168、170は、Oリング16
2によって通路90、92に対してシールされ、燃料がフュ
エルボウル14から漏出することを防止している。更に、
Oリング164が調整ねじ152のステム168を壁部165に対し
てシールし、燃料がフュエルボウル14から通路61内に漏
出することを防止している。また、本実施例ではノズル
管18が計量ジェット孔を有しない点に留意すべきであ
る。計量は調整ねじ152、154によって行われる。従っ
て、アイドルモードでは、フュエルボウル14からの燃料
が環状オリフィス158及び通路151を通過してウェル66の
底部に入り、そこからノズル通路82に入って、孔80を介
してウェル66内に入り、そこから通路150及び環状オリ
フィス156を介して通路61内に入り、かつそこからアイ
ドル通路166及び通路42によってアイドルポケット167に
入り、かつボア20内に開設されたいくつかの小孔を介し
てエンジン内に送られる。ウェルシプラグがアイドルポ
ケット167を液密に閉塞している。
この実施例では、燃料弁174がフュエルボウルアセン
ブリの部分として示されている。燃料弁174はそれぞれ
燃料流入通路176と燃料流出通路126とに接続するための
通路178、180を有する。従って、燃料弁174を図示され
る位置に設けることによって、燃料が入口88からニード
ル弁120に直接流れることができる。しかしながら、燃
料弁174が回転すると、燃料の流れが遮断される。
第9図乃至第11図示の気化器は、アイドル混合調整ね
じ152及びパワー混合調整ねじ154が完全に調整可能であ
ること及びチョークプレート144を有することを除い
て、第1図乃至第8図示の気化器と同様に作動する。従
って、エンジンへの燃料の流れは、スロットル弁38に加
えてこれらの制御手段を用いることによって制御するこ
とができる。
第9図乃至第11図の実施例では、第1図乃至第8図示
の実施例と同様に、調整ねじ152、154及び燃料弁174を
含むフュエルボウルアセンブリ全体が単にばねクリップ
16を取り外すことによって一体的に取り外すことができ
る。しかしながら、フュエルボウルアセンブリを取り外
すために、気化器のスロットル弁及びチョーク弁を制御
するためのリンク機構を緩める必要がない。従って、従
来の気化器と比較して点検整備の容易性が大幅に向上す
る。
以上本発明の実施例について詳細に説明したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、その技術範
囲内に於て様々に変形・変更を加えて実施することがで
きる。
[発明の効果] 本発明の第1の利点は、優れた機能を発揮し、かつそ
の製造を自動化できるように非常に組立が簡単な低コス
トの気化器アセンブリを提供できることにある。
本発明の第2の利点は、成形プラスチックベンチュリ
挿入部材を使用することによって、気化器を様々なエン
ジンに適合させ得るように同一の押出し気化器ボディに
様々な寸法のベンチュリ部材を使用できることである。
本発明の第3の利点は、リンク機構や制御装置を取り
外し、かつ後でそれらを再接続したり調整する必要なく
気化器を点検整備できるように、気化器を取り外すこと
なくエンジンから成形プラスチック気化器フュエルボウ
ルを取り外すことができることである。更に、気化器を
分解するために必要な工具が少なくて済む。
本発明の第4の利点は、ガスケットが圧縮永久歪みを
生じた後でもばねクリップによってガスケットにシール
圧力を保持し得ることである。
本発明の第5の利点は、気化器を製造するために必要
な工具のコストが従来の気化器について必要な工具のコ
ストより大幅に低減することである。
本発明による気化器の第6の利点は、ベンチュリ挿入
部材が、封止用コンパウンドやOリング等を使用するこ
となく気化器ボディの貫通ボア内に於てシールされるよ
うに構成されていることにある。
本発明の第7の利点は、押出しアルミニウム気化器ボ
ディが、従来のダイカストアルミニウム気化器ボディの
場合のようにシール材料を含浸処理する必要がないこと
である。
本発明の第8の利点は、気化器ノズルアセンブリが、
付勢ばね手段によって一定の力で付勢され、アルミニウ
ムボディに適当なシールを形成するべく密接するように
構成されていることである。従って、設計上の公差がば
ね手段の付勢作用によって補われ、かつノズルアセンブ
リを気化器に組み付けるためにねじ等を使用する必要が
無い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による気化器を示す部分断面正面図で
ある。 第2図は、第1図を2−2線に沿って示す縦断面図であ
る。 第3図は、第1図を3−3線に沿って示す部分断面図で
ある。 第4図は、第1図の4−4線に於ける矢視図である。 第5図は、第4図の5−5線に沿って示す部分断面図で
ある。 第6図は、第1図示の気化器の正面図である。 第7図は、第1図示の気化器のベンチュリ挿入部材を示
す側面図である。 第8図は、第1図示の気化器の右側面図である。 第9図は、本発明による気化器の別の実施例を示す部分
断面正面図である。 第10図は、第9図の気化器の10−10線に於ける縦断面図
である。 第11図は、第9図示の気化器のボディ部分を説明のため
に90度回転させた状態で示す断面図である。 第12図は、第1図示の気化器のフュエルボウルを示す上
面図である。 第13図は、第12図示のフュエルボウルの13−13線に沿っ
て示す部分断面図である。 10……気化器アセンブリ 12……ボディ、13……ガスケット 14……フュエルボウル、15……平坦部 16……ばねクリップ、17……湾曲部 18……ノズル管、20……貫通ボア 21……ノズル孔、22……ベンチュリ挿入部材 24……ベンチュリスロート 26……貫通孔、28……環状チャネル 30……軸方向スロット、31……通路 32……テーパ部分 34……スロットルシャフトボア 36……スロットルシャフト 37……スピードねじアセンブリ 38……スロットルプレート 39……取付具、40……シールワッシャ 42、44……通路、45……ボア 46……通路、48……プラグ 50……絞り、61……通路 62……ベント通路、64……弁球 65……ストッパ、66……ウェル 67……弁座、68……壁部 69……通路、70……圧縮ばね 72……肩部、74……溝 76……Oリング、78、80……孔 82……ノズル通路、84……ジェット 86……混合ねじハウジング 88……燃料入口、90、92……通路 94……プラグ、96……ねじ 98……プラグ、106……位置決めスタッド 108……フロート、110……フロートアーム 112……ピボットピン、114……クレードル 120……ニードル弁、122……弁座 124……孔、126……通路 128……バルブステム、130……管 140……チョーク端部、142……チョークシャフト 144……チョークプレート 146……孔、148……ワッシャ 150……通路、151……溝 152……ねじ、153………先端部 154……ねじ、155……先端部 156、158……孔、162、164……Oリング 165……壁部、166……アイドル通路 167……アイドルポケット 168、170……ステム 174……燃料弁、176……燃料流入通路 178、180……通路、190……肩部 192……凹所、194……フュエルボウル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マイケル・ジェイ・クース アメリカ合衆国ウィスコンシン州 53095・ウェストベンド・アプト 2・ シルバンウェイ 2036 (56)参考文献 実開 昭55−180954(JP,U) 実開 昭60−45852(JP,U) 実開 昭60−107347(JP,U) 実公 昭46−20095(JP,Y1)

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気入口を有する貫通通路を設けた押出し
    成形ボディと、前記ボディに固定されたフュエルボウル
    と、前記フュエルボウルから前記貫通通路へ燃料を導入
    する手段と、概ね円筒形のベンチュリ部材とより成り、
    概ね円筒形のベンチュリ部材は前記貫通通路内に取り付
    けられ、前記燃料を導入する手段は前記ベンチュリ部材
    への燃料導入に適し、前記ベンチュリ部材は概ね円筒形
    部材であり、前記ベンチュリ部材の一端部は弾性的で放
    射方向外向きテーパ状の円周部を有し、これにより、前
    記ベンチュリ部材が前記貫通通路内に挿入されると前記
    一端部は内向きに変形して前記貫通通路との間に周方向
    のシールを形成することを特徴とする気化器アセンブ
    リ。
  2. 【請求項2】前記ベンチュリ部材が放射方向の通路を有
    し、かつ前記燃料導入手段が前記放射方向通路の中に延
    在する筒状部材からなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項に記載の気化器アセンブリ。
  3. 【請求項3】前記ベンチュリ部材が成形プラスチック部
    材であることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載
    の気化器アセンブリ。
  4. 【請求項4】前記ベンチュリ部材がその外周面に設けら
    れた環状溝と軸方向溝とを有し、前記軸方向溝と前記環
    状溝とが互いに接続されかつそれぞれに前記貫通通路に
    ついて環状チャネル及び軸方向チャネルを形成し、かつ
    前記環状チャネルが前記押出し成形ボティ内の通路によ
    って前記フュエルボウルに連通していることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項に記載の気化器アセンブリ。
  5. 【請求項5】前記フュエルボウル内にウェル部材が形成
    され、かつ前記燃料導入手段がその一端を前記ウェル部
    材内に配置した筒状ノズルからなることを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の気化器アセンブリ。
  6. 【請求項6】前記ノズルを付勢して前記押出し成形ボデ
    ィに緊密に係合させるための弾性ばね手段を更に備える
    ことを特徴とする特許請求の範囲第5項に記載の気化器
    アセンブリ。
  7. 【請求項7】前記フュエルボウルを前記押出し成形ボデ
    ィに固定するための弾性クリップ手段を更に備えること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の気化器アセ
    ンブリ。
  8. 【請求項8】前記フュエルボウルがプラスチック材料で
    成形されかつ燃料タンクと前記フュエルボウルに螺着さ
    れたアイドル混合調整ねじ及びメイン混合調整ねじとを
    備え、前記フュエルボウルアセンブリが垂直壁部によっ
    て形成されるウェルを有し、前記垂直壁部が前記アイド
    ル混合調整ねじの先端部を受容するための孔を有し、か
    つ前記先端部によって前記孔にオリフィスが形成される
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の気化器ア
    センブリ。
  9. 【請求項9】前記アイドル混合調整ねじ及びメイン混合
    調整ねじが前記フュエルボウルの前記燃料タンクの少な
    くとも部分を貫通して延在することを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の気化器アセンブリ。
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