JPH1150287A - 電解槽 - Google Patents
電解槽Info
- Publication number
- JPH1150287A JPH1150287A JP9219164A JP21916497A JPH1150287A JP H1150287 A JPH1150287 A JP H1150287A JP 9219164 A JP9219164 A JP 9219164A JP 21916497 A JP21916497 A JP 21916497A JP H1150287 A JPH1150287 A JP H1150287A
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- JP
- Japan
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- electrolytic cell
- electrode plates
- windows
- cell body
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- Electrolytic Production Of Non-Metals, Compounds, Apparatuses Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 槽本体の内部状態を容易に確認できるような
電解槽を提供する。 【解決手段】 槽本体11に目視用の窓を設ける。窓を
設ける位置は、目視対象に応じて適宜決定する。例え
ば、電極板12及び13の端部におけるスケールの付着
状況を目視するには、槽本体11の上面であって、電極
板12の端部の直上に、透明材料から成る窓24、25
を設けるようにする。窓の代わりに開口を設けても同様
の効果が得られる。なお、槽本体11全体を透明材料で
作成すれば、槽本体11の内部状態を全て確認できるよ
うになるため、好ましい。
電解槽を提供する。 【解決手段】 槽本体11に目視用の窓を設ける。窓を
設ける位置は、目視対象に応じて適宜決定する。例え
ば、電極板12及び13の端部におけるスケールの付着
状況を目視するには、槽本体11の上面であって、電極
板12の端部の直上に、透明材料から成る窓24、25
を設けるようにする。窓の代わりに開口を設けても同様
の効果が得られる。なお、槽本体11全体を透明材料で
作成すれば、槽本体11の内部状態を全て確認できるよ
うになるため、好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、樹脂等で作成され
た槽本体の内部に対向して配置された一対の電極板を備
える電解槽に関する。
た槽本体の内部に対向して配置された一対の電極板を備
える電解槽に関する。
【0002】
【従来の技術】図5(a)は従来より知られている電解
槽の平面図、(b)は(a)のB−B線における断面図
である。この電解槽は、槽本体(ケーシング)11の内
部に形成された空間に一対の電極板12、13を対向し
て配置して成るものである。槽本体(ケーシング)11
は、いずれも樹脂で作成された上側部品(以下「蓋」と
する)15及び下側部品(以下「ケース」とする)16
から成り、蓋15の底面及びケース16内部底面にそれ
ぞれ電極板12、13を固定し、蓋15とケース16を
接合すると、槽本体11の内部に入水路17、電解流路
18及び出水路19が形成される。蓋15とケース16
とは、蓋15の底面に設けられた凸部15aをケース1
6上部に設けられた凹部16aに嵌入させて溶着するこ
とにより接合されており、この接合部20は図5(a)
に示したように槽本体11の全周にわたっている。な
お、ケース16には入水口21及び出水口22が設けら
れており、それぞれ入水路17及び出水路19に連通し
ている。
槽の平面図、(b)は(a)のB−B線における断面図
である。この電解槽は、槽本体(ケーシング)11の内
部に形成された空間に一対の電極板12、13を対向し
て配置して成るものである。槽本体(ケーシング)11
は、いずれも樹脂で作成された上側部品(以下「蓋」と
する)15及び下側部品(以下「ケース」とする)16
から成り、蓋15の底面及びケース16内部底面にそれ
ぞれ電極板12、13を固定し、蓋15とケース16を
接合すると、槽本体11の内部に入水路17、電解流路
18及び出水路19が形成される。蓋15とケース16
とは、蓋15の底面に設けられた凸部15aをケース1
6上部に設けられた凹部16aに嵌入させて溶着するこ
とにより接合されており、この接合部20は図5(a)
に示したように槽本体11の全周にわたっている。な
お、ケース16には入水口21及び出水口22が設けら
れており、それぞれ入水路17及び出水路19に連通し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】電解槽を製造する段階
においては、電極板が適正な距離で対向しているか、蓋
とケースの接合状態が良好で水密性に問題がないか、等
のチェックを行なう必要がある。また、電解槽の経時的
な使用により電極板の端部にスケールが付着した場合、
スケール除去等のメンテナンス作業を行なったり、場合
によっては電解槽を交換する必要がある。ところが、蓋
とケースが接着又は溶着された電解槽は、これを分解す
ることができないから、製造段階において上記のような
チェックを行なうことができず、出荷される製品に不良
品が混入するおそれがある。また、経時的な使用による
電解槽の内部状態の変化が分からないため、メンテナン
スや交換の要否の判断が正確に下せない。本発明はこの
ような課題を解決するために成されたものである。
においては、電極板が適正な距離で対向しているか、蓋
とケースの接合状態が良好で水密性に問題がないか、等
のチェックを行なう必要がある。また、電解槽の経時的
な使用により電極板の端部にスケールが付着した場合、
スケール除去等のメンテナンス作業を行なったり、場合
によっては電解槽を交換する必要がある。ところが、蓋
とケースが接着又は溶着された電解槽は、これを分解す
ることができないから、製造段階において上記のような
チェックを行なうことができず、出荷される製品に不良
品が混入するおそれがある。また、経時的な使用による
電解槽の内部状態の変化が分からないため、メンテナン
スや交換の要否の判断が正確に下せない。本発明はこの
ような課題を解決するために成されたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明に係る第一の電解槽は、内部に空間を
有する槽本体と前記空間内に対向して配置された一対の
電極板を備える電解槽において、前記槽本体にはその内
部状態を目視するための透明部が設けられていること、
を特徴とする。
に成された本発明に係る第一の電解槽は、内部に空間を
有する槽本体と前記空間内に対向して配置された一対の
電極板を備える電解槽において、前記槽本体にはその内
部状態を目視するための透明部が設けられていること、
を特徴とする。
【0005】また、本発明に係る第二の電解槽は、内部
に空間を有する槽本体と、前記空間内に対向して配置さ
れた一対の電極板を備える電解槽において、槽本体の、
目視対象に応じた所定位置に設けられた開口と、該開口
に着脱可能な密閉部材と、を備えることを特徴とする。
に空間を有する槽本体と、前記空間内に対向して配置さ
れた一対の電極板を備える電解槽において、槽本体の、
目視対象に応じた所定位置に設けられた開口と、該開口
に着脱可能な密閉部材と、を備えることを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態及び発明の効果】本発明に係る電解
槽は、槽本体の内部状態、すなわち槽本体内部の空間に
配置された電極板の状態(形状、配置、表面への異物の
付着等)、蓋とケースの接合状態等、電解槽の、通常外
部から目視できないような部分の状態を、外部から目視
するための透明部を槽本体に設けたことを特徴としてい
る。例えば、電極板の間に形成された流路の入口又は出
口付近を目視できるような位置に透明部を設ければ、流
路入口又は出口付近におけるスケールの付着状況を目視
にて容易に確認することができるようになる。また、対
向配置された一対の電極板間の流路を電極板の法線に垂
直な方向から目視できるような位置に透明部を設けれ
ば、電極板が適正な距離で対向しているかどうかを確認
することができる。更にまた、槽本体が一のケース部材
(例えば蓋)と他のケース部材(例えばケース)を接合
して成るものである場合、その接合部を含む部分を透明
部とすれば、部材同士の接合状態を目視にて容易に確認
することができる。なお、槽本体全体を透明にすれば、
槽本体の内部の様々な部分の状態を全て容易に確認する
ことができる。このように槽本体全体を透明部とすれ
ば、目視対象に応じて個別に透明部を設ける必要がな
く、好ましい。
槽は、槽本体の内部状態、すなわち槽本体内部の空間に
配置された電極板の状態(形状、配置、表面への異物の
付着等)、蓋とケースの接合状態等、電解槽の、通常外
部から目視できないような部分の状態を、外部から目視
するための透明部を槽本体に設けたことを特徴としてい
る。例えば、電極板の間に形成された流路の入口又は出
口付近を目視できるような位置に透明部を設ければ、流
路入口又は出口付近におけるスケールの付着状況を目視
にて容易に確認することができるようになる。また、対
向配置された一対の電極板間の流路を電極板の法線に垂
直な方向から目視できるような位置に透明部を設けれ
ば、電極板が適正な距離で対向しているかどうかを確認
することができる。更にまた、槽本体が一のケース部材
(例えば蓋)と他のケース部材(例えばケース)を接合
して成るものである場合、その接合部を含む部分を透明
部とすれば、部材同士の接合状態を目視にて容易に確認
することができる。なお、槽本体全体を透明にすれば、
槽本体の内部の様々な部分の状態を全て容易に確認する
ことができる。このように槽本体全体を透明部とすれ
ば、目視対象に応じて個別に透明部を設ける必要がな
く、好ましい。
【0007】本発明に係る別の電解槽は、槽本体の、目
視対象に応じた所定位置に開口を設けて、該開口に着脱
可能な密閉部材(栓、蓋)を備えることを特徴とする。
この場合、通常は密閉部材により開口を密閉した状態で
電解槽を使用し、槽本体の内部状態を確認するときには
密閉部材を取り外す。このようにしても、槽本体の内部
状態を容易に目視できるようになる。
視対象に応じた所定位置に開口を設けて、該開口に着脱
可能な密閉部材(栓、蓋)を備えることを特徴とする。
この場合、通常は密閉部材により開口を密閉した状態で
電解槽を使用し、槽本体の内部状態を確認するときには
密閉部材を取り外す。このようにしても、槽本体の内部
状態を容易に目視できるようになる。
【0008】
【実施例】本発明に係る電解槽の各種実施例を図面を参
照しながら説明する。なお、以下に説明する各電解槽の
構成要素のうち、先に図5を参照しながら説明した電解
槽の構成要素と構成的及び機能的に同一とみなしうる構
成要素については、図5で用いたものと同一の符号を用
いるものとし、その説明を適宜省略する。
照しながら説明する。なお、以下に説明する各電解槽の
構成要素のうち、先に図5を参照しながら説明した電解
槽の構成要素と構成的及び機能的に同一とみなしうる構
成要素については、図5で用いたものと同一の符号を用
いるものとし、その説明を適宜省略する。
【0009】図1は本発明に係る第一の電解槽の一実施
例を示す斜視図である。この電解槽は、槽本体11が透
明な合成樹脂から成ることを特徴とする。このような電
解槽では、一対の電極板12及び13の距離、電極板1
2、13の端部におけるスケールの付着状況の確認等を
容易に行なうことができる。また、槽本体11が、図5
の電解槽のように蓋及びケースを接合して成る場合は、
蓋とケースの接合部(図5(b)参照)における部材の
溶着状態を外から目視にて確認できるため、接合不良の
チェックを容易に行なうことができる。
例を示す斜視図である。この電解槽は、槽本体11が透
明な合成樹脂から成ることを特徴とする。このような電
解槽では、一対の電極板12及び13の距離、電極板1
2、13の端部におけるスケールの付着状況の確認等を
容易に行なうことができる。また、槽本体11が、図5
の電解槽のように蓋及びケースを接合して成る場合は、
蓋とケースの接合部(図5(b)参照)における部材の
溶着状態を外から目視にて確認できるため、接合不良の
チェックを容易に行なうことができる。
【0010】図2(a)は本発明に係る第一の電解槽の
別の実施例を示す斜視図であり、(b)は平面図であ
る。この電解槽において、槽本体11の上面には、電極
板12の入水路17に面した端部及び出水路19に面し
た端部の直上に、透明な材料から成る窓24及び25が
それぞれ備えられており、これらの窓24及び25を通
じて、電極板12及び13の各端部(ただし、図2
(b)では電極板12の両端部12a及び12bのみ示
す)の状態を目視することができる。従って、電解槽の
経時的な使用に伴って電極板12又は13にスケールが
付着した場合、そのスケールの付着状況は窓24又は2
5を通じて容易に確認することができる。なお、窓24
及び25は必ず対として設ける必要はなく、例えば、電
極のうち、最もスケールの付着しやすい部分である入水
路17側の端部のみを目視できるようにすれば足りる場
合は、窓24のみを設ければ良い。
別の実施例を示す斜視図であり、(b)は平面図であ
る。この電解槽において、槽本体11の上面には、電極
板12の入水路17に面した端部及び出水路19に面し
た端部の直上に、透明な材料から成る窓24及び25が
それぞれ備えられており、これらの窓24及び25を通
じて、電極板12及び13の各端部(ただし、図2
(b)では電極板12の両端部12a及び12bのみ示
す)の状態を目視することができる。従って、電解槽の
経時的な使用に伴って電極板12又は13にスケールが
付着した場合、そのスケールの付着状況は窓24又は2
5を通じて容易に確認することができる。なお、窓24
及び25は必ず対として設ける必要はなく、例えば、電
極のうち、最もスケールの付着しやすい部分である入水
路17側の端部のみを目視できるようにすれば足りる場
合は、窓24のみを設ければ良い。
【0011】図3(a)は本発明に係る第一の電解槽の
更に別の実施例を示す斜視図であり、(b)は(a)の
矢印A1の方向に見た図、(c)は(a)の矢印A2の
方向に見た図である。この電解槽において、槽本体11
の4つの側面11a〜11dに、透明材料から成る窓2
6〜29がそれぞれ備えられており、これらの窓を通じ
て、電極板12及び13の状態を目視により確認するこ
とができる。なお、槽本体11の側面に窓を設けたのに
ともない、入水口21及び出水口22は槽本体11の底
面及び上面にそれぞれ配置されている。このような電解
槽において、例えば、窓26を通じて槽本体11の内部
を目視すると、図3(b)に示したように、電極板12
及び13の間の距離が適正であるかどうかを確認するこ
とができる。また、窓27を通じて槽本体11の内部を
見ると、図3(c)に示したように、電極板12及び1
3の出水口22側に位置する端部におけるスケールの付
着状況を確認することができる。なお、4つの側面11
a〜11dの全てに窓を設ける必要は必ずしもなく、目
的に応じて必要な側面にのみ窓を設けるようにしてもよ
いことは言うまでもない。
更に別の実施例を示す斜視図であり、(b)は(a)の
矢印A1の方向に見た図、(c)は(a)の矢印A2の
方向に見た図である。この電解槽において、槽本体11
の4つの側面11a〜11dに、透明材料から成る窓2
6〜29がそれぞれ備えられており、これらの窓を通じ
て、電極板12及び13の状態を目視により確認するこ
とができる。なお、槽本体11の側面に窓を設けたのに
ともない、入水口21及び出水口22は槽本体11の底
面及び上面にそれぞれ配置されている。このような電解
槽において、例えば、窓26を通じて槽本体11の内部
を目視すると、図3(b)に示したように、電極板12
及び13の間の距離が適正であるかどうかを確認するこ
とができる。また、窓27を通じて槽本体11の内部を
見ると、図3(c)に示したように、電極板12及び1
3の出水口22側に位置する端部におけるスケールの付
着状況を確認することができる。なお、4つの側面11
a〜11dの全てに窓を設ける必要は必ずしもなく、目
的に応じて必要な側面にのみ窓を設けるようにしてもよ
いことは言うまでもない。
【0012】図4(a)は本発明に係る第二の電解槽の
実施例を示す斜視図であり、(b)は(a)の矢印A1
の方向に見た図、(c)は(a)の矢印A2の方向に見
た図である。この電解槽において、槽本体11の2つの
側面11a及び11bには開口30及び31がそれぞれ
設けられており、ここを通じて、電極板12及び13の
一部を目視することができる。なお、開口30及び31
は、それぞれ密閉栓32及び33をそこへ装着すること
により水密に密閉可能である。
実施例を示す斜視図であり、(b)は(a)の矢印A1
の方向に見た図、(c)は(a)の矢印A2の方向に見
た図である。この電解槽において、槽本体11の2つの
側面11a及び11bには開口30及び31がそれぞれ
設けられており、ここを通じて、電極板12及び13の
一部を目視することができる。なお、開口30及び31
は、それぞれ密閉栓32及び33をそこへ装着すること
により水密に密閉可能である。
【0013】上記のような電解槽において、開口30を
通じて槽本体11の内部を見ると、電極板12及び13
の中央部における距離が適正であるかどうかを確認する
ことができる。また、開口31を通じて槽本体11の内
部を見ると、電極板12及び13の出水路19に面する
端部における電極板間の距離や、スケールの付着状況を
確認することができる。なお、目的に応じて槽本体11
の他の側面(11c、11d)、上面又は底面に開口を
設けるようにしても良い。また、図4では槽本体11の
側面に設ける開口を円形としたが、これを他の形状とし
てもよいことは言うまでもない。
通じて槽本体11の内部を見ると、電極板12及び13
の中央部における距離が適正であるかどうかを確認する
ことができる。また、開口31を通じて槽本体11の内
部を見ると、電極板12及び13の出水路19に面する
端部における電極板間の距離や、スケールの付着状況を
確認することができる。なお、目的に応じて槽本体11
の他の側面(11c、11d)、上面又は底面に開口を
設けるようにしても良い。また、図4では槽本体11の
側面に設ける開口を円形としたが、これを他の形状とし
てもよいことは言うまでもない。
【0014】以上、本発明に係る電解槽の各種実施例を
説明したが、実施例はこれに限られず、本発明の精神及
び範囲内で様々に変形可能であることは言うまでもな
い。
説明したが、実施例はこれに限られず、本発明の精神及
び範囲内で様々に変形可能であることは言うまでもな
い。
【図1】 本発明に係る第一の電解槽の一実施例を示す
斜視図。
斜視図。
【図2】 (a)本発明に係る第一の電解槽の別の実施
例を示す斜視図、(b)同電解槽の平面図。
例を示す斜視図、(b)同電解槽の平面図。
【図3】 (a)本発明に係る第一の電解槽の更に別の
実施例を示す斜視図、(b)(a)の矢印A1の方向に
見た図、(c)(a)の矢印A2の方向に見た図。
実施例を示す斜視図、(b)(a)の矢印A1の方向に
見た図、(c)(a)の矢印A2の方向に見た図。
【図4】 (a)本発明に係る第二の電解槽の実施例を
示す斜視図、(b)(a)の矢印A1の方向に見た図、
(c)は(a)の矢印A2の方向に見た図。
示す斜視図、(b)(a)の矢印A1の方向に見た図、
(c)は(a)の矢印A2の方向に見た図。
【図5】 (a)従来より知られている電解槽の平面
図、(b)(a)のB−B線における断面図。
図、(b)(a)のB−B線における断面図。
11…槽本体 12、13…電極板 15…蓋 16…ケース 24〜29…窓 30、31…開口 32、33…密閉栓
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳本 智憲 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内 (72)発明者 矢野 正裕 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番1 号 東陶機器株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 内部に空間を有する槽本体と前記空間内
に対向して配置された一対の電極板を備える電解槽にお
いて、 前記槽本体にはその内部状態を目視するための透明部が
設けられていること、を特徴とする電解槽。 - 【請求項2】 前記電極板の間に形成された流路の入口
又は出口付近を目視できるような位置に透明部が設けら
れていることを特徴とする請求項1に記載の電解槽。 - 【請求項3】 前記一対の電極板間の流路を該電極板の
法線に垂直な方向から目視できるような位置に透明部が
設けられていることを特徴とする請求項1に記載の電解
槽。 - 【請求項4】 前記槽本体が一のケース部材と他のケー
ス部材を接合して成るものであり、その接合部を含む部
分を透明部としたことを特徴とする請求項1に記載の電
解槽。 - 【請求項5】 内部に空間を有する槽本体と、前記空間
内に対向して配置された一対の電極板を備える電解槽に
おいて、 槽本体の、目視対象に応じた所定位置に設けられた開口
と、 該開口に着脱可能な密閉部材と、を備えることを特徴と
する電解槽。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219164A JPH1150287A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電解槽 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9219164A JPH1150287A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電解槽 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1150287A true JPH1150287A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16731213
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9219164A Pending JPH1150287A (ja) | 1997-07-29 | 1997-07-29 | 電解槽 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1150287A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3113670A1 (fr) * | 2020-09-01 | 2022-03-04 | WeCleen | Appareil et procédé de préparation d'un produit de nettoyage ménager |
-
1997
- 1997-07-29 JP JP9219164A patent/JPH1150287A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR3113670A1 (fr) * | 2020-09-01 | 2022-03-04 | WeCleen | Appareil et procédé de préparation d'un produit de nettoyage ménager |
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