JPH11502158A - 成形されるジョーを有するチャック - Google Patents

成形されるジョーを有するチャック

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JPH11502158A JP8528487A JP52848796A JPH11502158A JP H11502158 A JPH11502158 A JP H11502158A JP 8528487 A JP8528487 A JP 8528487A JP 52848796 A JP52848796 A JP 52848796A JP H11502158 A JPH11502158 A JP H11502158A
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Abstract

(57)【要約】 手動もしくは動力式の駆動装置とともに使用するチャックは、チャック本体に回転可能に取り付けられ、チャックのジョーのねじにはめあうナットを含んで成る。ジョー面のようなチャックのジョーの形状は、金属の選択的な再分配により操作的に形成される。この手段におけるチャックのジョーの形成は、金属における粒子の構造的な指向性に起因して先行技術における機械的技法により成形されたジョーとは区別される。チャックのジョーの形成は、好ましくは、例えば、華氏1000度を超えない低い温度で起きる。

Description

【発明の詳細な説明】 成形されるジョーを有するチャック 発明の背景 本発明は、一般に、ドリルや他の工具の駆動装置とともに使用するためのチャ ックに関する。種々のタイプの工具の駆動装置は、よく知られており、電動式、 または、空気圧式はもちろん手動式も含んでいる。 ねじれドリルは、そのような駆動装置に利用される一般的な工具であるが、そ の工具は、また、ねじドライバ、ナットドライバ、ばり取り、砥石や他の切断も しくは研磨工具が取り付けられたものを含んでもよい。 その工具は、直径が変化するシャンクをそうするもの、あるいは、工具のシャ ンクの断面が多角形であってもよいので、装置には、通常、比較的広い範囲にわ たって調整できるチャックが備えられている。チャックは、ねじ孔またはテーパ 孔によって駆動装置の出力軸に取付られてもよい。 種々のチャックがその技術分野において開発されている。 チャックのひとつの形態においては、3つのジョーが、円周上に約120度間 隔で互いに離隔している。そのようなジョーは、駆動装置の出力軸に取り付けら れ本体内に角度付けられて配置された通路によって拘束されている。これらの通 路は、ジョーに係合する拘束されたナットに対する一方向の本体の回転によりジ ョーが工具の円柱状のシャンクを把持するように形成されている。その拘束され たナットに対する他の方向の回転が、ジョーの把持関係を緩める。そのようなチ ャックは、本体とナットの間の相対回転が手動により行われるならば、キーのな いものであってもよい。そのようなチャックの一つの例は、「チャック」と称さ れる米国特許第5348317 号に開示されている。この特許は、本出願人に共に譲渡 されており、全体の開示は本出願の一部を構成するものとする。 これらのチャックの各ジョーは、工具のシャンクに係合するための「かみ合い 」を形成する略傾斜面を含んでいる。過去においては、そのかみ合いはジョー の仕上がりの長さと実質的に等しい長さを有する金属の1個の「ブランク」をフ ライス削り、または、研削によって形成していた。この技法は、適したジョーを 製造するが、不利益がないことはない。例えば、そのかみ合いは、金属の除去に より形成されるのでブランクは、仕上がったジョー部材の体積よりも十分に大な る金属の体積で始まる。大量生産の状態においては、除去される金属に帰するコ ストは、かなりのものとなる。さらに、そのかみ合いを形成するために利用され るフライス削りまたは研削の操作は、ジョー部材が工具のシャンクを把持すべく 、適切に収束することを確保するために比較的高精度のものの一つでなければな らない。従って、フライス削りまたは研削が、チャックの生産において問題を持 ち込むこととなる。 発明の概要 本発明は、前述の考察および他の先行技術の構成および方法を認識し、取組ん でいる。それゆえに、改良されたチャックを提供することが本発明のひとつの目 的である。 フライス削りまたは研削によって形成されないかみ合い部を有するジョーを組 み込んだチャックを提供することがさらなる目的である。 金属の選択的な再分配により操作的に形成されるかみ合い部を有するジョーを 提供することがさらなる目的である。 そのようなチャックとともに使用するためのジョー部材を製造する方法提供す ることがさらなる目的である。 これらの目的の幾つかは、回転可能な駆動軸を有する手動式または動力式の駆 動装置とともに使用するためのチャックにより達成される。 本発明に係るチャックは、前部および後部を有する略円柱状の本体部材を有す る。その後部は、駆動装置の駆動軸にはめ合わせるべく内部に形成される軸孔を 有している。その前部は、内部に形成される軸収容孔、および、軸収容孔を通じ て角度付けられて配置形成され軸収容孔に交わる複数の通路を有している。 そのチャックは、角度付けられて配置された各通路に摺動可能に位置決められ る複数の細長いジョー部材を含んでいる。そのような各ジョーは、外面上にねじ を形成する円柱状のシャンク部を含んでいる。そのシャンク部は、ジョー面を形 成する略傾斜面を有するかみ合い部に一体に延在している。 各ジョーは、さらに、材料内部の選択的な再分配により操作的に形成される個 々の材料の一つを構成する少なくともかみ合い部における組織粒子の指向性を有 している。ナットは、回転によりジョーを動作させるようにジョー部材に形成さ れるねじに係合させるべく本体部材に対して回転可能に取り付けられる。 回転可能なナット係合要素が回転がナットを回転せしめるようにナットに連結 されてもよい。例示的な構成においては、そのような回転可能なナット係合要素 は、本体部材の前部を収容する略円柱状のスリーブ部材を含んでもよい。好まし くは、そのようなスリーブ部材は、手動式の回転を容易にするために外面上に把 持面を形成してもよい。リアスリーブ部材は、また、本体部材の後部を収容する ものであってもよい。 例示的な構成においては、チャックは、また、本体部材に位置決めされるベア リングスラストリングと、ナットとスラストリングとの間に配される少なくとも ひとつのアンチフリクションベアリングとを含んでいる。 本発明の他の目的は、前述したタイプのチャックとともに使用するためのジョ ー部材を製造する方法によって達成される。そのような方法は、選択された金属 のブランクをもたらす第1のステップを含んでいる。 そのブランクは、第1の所定の長さの円柱のように形成される。加えたステッ プに従い、ブランクが第1の所定の長さよりも大なる第2の所定の長さを有する 中間形状に材料の選択的な再分配により操作的に形成される。中間形状はテーパ 部に一体に延在する略円柱状のシャンク部を有している。テーパ部は第3の所定 の長さを有し、第1の端部の小なる直径に延在するブランクの中間位置でより大 なる直径であることがテーパ部の特徴である。それから、テーパ部が、材料の選 択的な再分配によって操作的にジョー面を形成する略傾斜面を有するかみ合い部 に形成される。かみ合い部は、実質的に第2の所定の長さを有し、テーパ部の対 応する軸方向の位置での断面積に実質的に等しい断面積を軸方向の位置で有する 。結果として、ジョー部材が所望されるように、シャンク部およびかみ合い部 を有して製造される。 本発明の例示的な方法においては、円形の面取りが金属の選択的な再分配によ る操作的によってブランクの大1の端部に中間形状が形成される前に形成される 。面取りは、所定の直径を有するブランクの第1の端面を形成する。好ましくは 、中間形状のテーパ部が、ブランクの第1の端部での所定の直径に実質的に等し い最小直径となるようにテーパに形成される。好ましくは、弾丸形状の非線形の テーパであることがそのテーパ部の特徴である。円形状の面取りは、また、第1 の端面に対向するブランクの第2の端面に形成されてもよい。さらに、角度付け られた端面がブランクの第1の端面に材料の選択的な再分配によって操作的に形 成されてもよい。加えたステップに従い、シャンク部の直径が金属の選択的な再 分配により第2の所定の直径に操作的に低減されてもよい。 好ましくは、外部の熱が成形の前にブランクの材料に加えられない、または、 材料は、操作的な形成以前に、華氏約1000度を超える温度で加熱されない。 本発明における他の目的、特徴、および、形態は、以下により詳細に述べられ る。 図面の簡単な説明 本発明の十分なかつ実施可能な開示は、当業者に対する最良の実施形態を含み 、添付の図面への参照を含む明細書の残りの部分において、さらに詳しく述べら れる。 図1は、本発明の実施態様に従って組立られたチャックにおける縦方向の部分 断面図である。 図2は、図1に示されるチャックの分解図である。 図3は、本発明に従って作製されたジョー部材の拡大斜視図である。 図4は、図3に示されるようなジョー部材を生産するために利用される5つの ステーションを有する成形機械を図示するものである。 図5Aは、図3に示されるようなジョー部材を生産するための初期の金属片と して利用されるブランクの斜視図である。 図5Bは、一巻きの金属ワイヤから切断された図5Aにおけるブランクを図示 するものである。 図6Aは、図4の機械における最初の段階の後の形成されたブランクを図示す るものである。 図6Bは、図6Aの形状を製造するために図4の機械において利用される型を 図示するものである。 図7Aは、図4の機械における第2の段階の後の形成されたブランクを図示す るものである。 図7Bは、図7Aの形状を製造するために図4の機械において利用される型を 図示するものである。 図8Aは、図4の機械における第3の段階の後の形成されたブランクを図示す るものである。 図8Bは、図8Aの形状を製造するために図4の機械において利用される型を 図示するものである。 図9Aは、図4の機械における第3の段階の後の形成されたブランクの他の図 である。 図9Bは、図4の機械における第4の段階の後の形成されたブランクを図示す るものである。 図9Cは、図9Bの形状を製造するために図4の機械において利用される型を 図示するものである。 図10は、図4の機械における第5の段階において使用する型を図示するもの である。 図11は、図4の機械における第3の段階の後の形成されたブランクの中間形 状の拡大正面図である。 図11Aは、図11における11A−11A線に沿った断面図である。 図12は、図4の機械における第5の段階の後の形成されたジョー部材の拡大 断面図である。 図12Aは、図12における12A−12A線に沿った断面図である。 図13および図14は、それぞれ、本発明に従い形成されたジョーの一部分、 および、先行技術の方法に従い製造されたジョーの対応する一部分の軸方向断面 における10倍の倍率の顕微鏡写真である。 図15および図16は、それぞれ、本発明に従い成形されたジョー、および、 先行技術の方法に従い製造されたジョーの横断面における50倍の倍率の顕微鏡 写真である。 本明細書および図面において、参照符号が繰り返し使用されるのは、本発明の 同一もしくは相似の形態もしくは要素をあらわすことを意味するものである。 好ましい実施態様の詳細な説明 本発明が例示的な実施態様の説明にすぎず、また、本発明のより広い形態を制 限することを意味するものではなく、より広い形態が例示的な構成において具体 化されていることは当業者により理解されるべきである。 図1および図2は、本発明のある形態を説明のための基本として使用されるキ ーレスチャック10を示す。この点において、チャック10は、本発明に従い改 良されうる典型的なチャックの単なる例示である。従って、本発明は、図示され たチャックの適切な形態に制限されるものではないことを明確に理解されるべき である。むしろ、本発明の形態は、種々の適切な形態のキーチャックとキーレス チャックとに適用可能である。 チャック10は、フロントスリーブ部材12、別個のリアスリーブ部材14、 本体部材16、および、複数のジョー18を含んでいる。示されるように、本体 部材16は、略円筒形状であり、ノーズ部または前方部20と、テール部または 後方部22とを含んでいる。軸収容孔24は、本体部材16のノーズ部20に形 成されている。収容孔24は、チャック10が収容することを意図した最も大き な工具のシャンクよりも多少大きい。ねじ孔26は、本体部材16のテール部2 2内に形成されており、利用されるであろう駆動装置(図示されていない)の出 力軸を使用するために規格サイズである。孔24および26は、本体部材16の 中央部位28に連通している。ねじ孔26が図示されているが、そのような孔 が、テーパ駆動軸にはめあわすために規格サイズのテーパ孔に置き換えられても よい。 複数の通路30は、各ジョー18を収容するために本体部材16に形成されて いる。好ましくは、チャック10は、この構成において約120度の円弧で互い に離隔した3つ(3)のそのような通路30を含んでいる。通路30およびジョ ー18の軸線は、チャックの軸線に対して角度付けられ、本体部材16の前方の 共通点でチャックの軸線に交差している。 各ジョー18は、本体部材16の軸線に対して略平行である工具係合面32を 有している。各ジョー18は、さらに、ねじ34が係合面32にほぽ対向する外 面に形成されている。当業者は、ねじ34が本発明の範囲内であらゆる適切なタ イプおよびピッチであってもよいことは理解するであろう。 この例示の構成において、本体部材16は、さらに、好ましくは本体部材16 と一体とされるスラストリング部材36を含んでいる。示されるように、スラス トリング部材36は、セルフコンテインアンチフリクションベアリングアッセン ブリ(self-contained anti-friction bearing accembly)40のインナーレース に係合させるための弓形の台座面を形成するスラスト面38を含んでいる。ベア リングアッセンブリ40は、ここでボールベアリングのように示される複数の軸 受要素42を含んでいる。スラストリング部材36は、それを通じて各ジョー1 8を後退させるためにその円周の回りに間隔をもって配される複数のジョー案内 通路44を含んでいることは理解されるであろう。 チャック10は、さらに、ジョー18のねじ34に係合するナットを含んでい る。本体部材16に対してのナットの回転が、ジョー18を所望されるように前 進または後退させる。ナットの種々の形態が本発明の範囲内において利用されて もよいが、示される例示的なチャックは、半円部分46および48を有するスプ リットナットを利用している。部分46および48は、それぞれ、図示されるよ うに、その内周面に形成されるねじ50および52を有している。保持バンド5 4は、チャック10が組み立てられるとき、環状のナットのように部分46およ び48を一緒に維持するために設けられている。また、ワンピースナットまたは 他の適当な形態が、この目的のために利用されてもよい。 この例示的な構成において、フロントスリーブ部材12は、本体部材16のノ ーズ部20に緩く取り付けられるように合わせられている。図示されるように、 フロントスリーブ部材12は、部分46および48におけるすりわり58に係合 するドライブリブ56を含んでいる。その結果として、フロントスリーブ部材1 2とナットとは、操作上連結され、例えば、フロントスリーブ部材12が回転さ れるとき、ナットはそれとともに回転されるであろう。 図示されるように、フロントスリーブ部材12は、本体部材16のノーズ部2 0の基部における突起62に支えられ合わせられる環状の突起60を含んでいる 。ノーズ部品64は、フロントスリーブ部材12を維持するために突起60の後 に続いてノーズ部20の所定位置に配置されている。この場合、ノーズ部品64 は、ノーズ部20上に圧入で維持するために所定の寸法で作られている。ノーズ 部品64は、また、ある場合において留め金、ねじなどにより固定されてもよい 。 上述したように、チャックのジョーは、円柱状の“ブランク”をフライス削り 、または、研削することにより典型的には成形される。この技術は、そのブラン クが作られるジョーのような少なくとも長さおよび直径を有していることを要求 する。ジョーにおける係合面および他の形状を形成するにおいて除去される金属 は、大部分浪費される。 図3を参照するに、本発明に従い製造されるジョー部材66が図示されており 、ジョー18のようにジョーを製造すべく形成されたねじを有している。わかる ように、ジョー部材66は噛み合い部70に一体に延在するシャンク部68を含 んでいる。 噛み合い部70の略傾斜面72は、図1および図2において符号32で参照さ れて示されるような係合、または、「ジョー面」を形成する。示される実施態様 において、この係合面は、「W」に似るように、その軸線に対して横方向に伸び る面形状を有するように形成されている。しかしながら、「V」のような他の適 切な形状が、また、本発明に従い製造されてもよい。 円形の面取り(チャンファ)74がシャンク部68に隣接する部材66の「後 端」に形成されてもよい。端面76は、対向して部材66の「前端」に形成され ている。端面76は、面72が噛み合い部70の弓状の背78よりもさらに軸線 方向に伸びるように水平面に対して示されるように角度付けられてもよい。この 角度付けの効果として、端面76は、チャックの中に取り付けられるとき、チャ ック10の縦方向の軸線に対してほぼ垂直になるだろう。 さて、述べられるように、部材66は金属の除去なしに略円柱状のブランクか らこの段階まで形成される。すなわち、形成される傾斜面72およびジョー面を 含む種々の示される形状は、ブランクの「操作的な形成」によって製造される。 この製法において、ブランクの金属は、これらの形状が製造されるように選択的 に再分配される。 図4を参照するに、成形機械(通常、80で指示される)は、66のような部 材を操作的に製造するために利用されるものが図示されている。以下にさらに十 分に説明されるように、機械80は、部材66の形成において種々の形態が作ら れる複数のステーションを含んでいる。本発明の好ましい実施態様において、機 械80は、5個(5)のステーションを含んでいる。82で示されるような5個 (5)の把持または搬送機構は、ステーションからステーションに移動するため に設けられている。 機械80は、示されるように、互いに対向配置される平坦面を有する第1部分 84および第2部分86を含んでいる。この場合、部分86は、矢印88で示さ れるように、部分84に対して往復移動に適合されるものである。各成形ステー ションは、この図において、部分84の面92に形成される孔90と、部分86 の対向面から延在し結合されるパンチ94とによって表される。部分86は、部 分84に向かって移動されるにしたがって、そのパンチは、そのブランクを結合 される孔に押し込む。この移動の結果として、そのブランクは、個々のステーシ ョンで部分84の内側に設けられた型の形状に一致することとなる。 多種多様のステーションが、部材66が多数の段階を経て形成されるために機 械80に設けられていることは理解されよう。この一連の方法は、略円柱状のブ ランクから部材66を一つの段階で成形することを試みることは、非常に困難な ので利用される。部材66を別々の段階で成形することによって首尾一貫した有 効な操作的な形成が達成される。好ましくは、機械80は、部分84に向かって 部分86の移動中、各ステーションでブランクを保持している。従って、生産効 率をあげるためには、成形工程においてブランクの数量がステーションの数量に 等しくされればよい。 さて、ブランクが部材66に成形される種々の段階が述べられる。図5Aは、 本発明に従う部材66を製造するために利用される円柱状のブランク96を示す 。示されるように、ブランク96は、長さL1、および、部材66の体積に実質 上等しい金属の体積となるのに十分な直径を有している。図5Bに示されるよう に、ブランク96は、典型的には、適切なせん断手段を利用して1巻100の金 属ワイヤから切断される。一般に、ブランク96は、鋼、または、適切な合金で ある。例えば、38〜45炭素レンジ(carbon range)およびいくらかの鉛を有す る鋼のような中程度の炭素を含む炭素鋼がこの目的に適切であると考えられる。 しかしながら、他の適した金属または適切な材料は、また、本発明の範囲内で 利用されてもよい。 さて、図6Aを参照するに、円形の面取り102は、機械80の第1段階にお いてブランク96の前端に形成される。面取り102は、直径D1を有する円形 の端面を形成している。面取り102は、図6Bに示されるように、ブランク9 6をパンチ94の一つによって部分84内の補足的な型106に押し込むことに よって操作的に形成される。示されるように、ブランク96は、この段階で約L 1の長さを保つ。 面取り102が形成された後、パンチ94は引き込まれる。それから、ブラン ク96は、部分84の内側にある取り外しピンを利用して型106から取り外さ れる。軸方向の通路108は、その取り外しピンがブランク96の前端に係合し 、各孔90を通じてそれを押し戻すことができるように部分84に形成されてい る。ここで、明確に述べられないが、機械80の他のステーションは、いくつか の場合のうち、最後のステーションを除いて、結合される型からブランク96を 取り外す目的で取り外しピンをまた典型的に使用することは理解されるであろう 。 機械80の第2段階の後、ブランク96の形状は図7Aに示されている。理解 されるように、ブランク96は、この中間形状で好ましくは長さL1よりも大な る長さL2に伸ばされる。ここで、ブランク96は、テーパ部112に一体に延 在する円柱状のシャンク部110を含んでいる。示されるように、テーパ部11 0の直径は、端面104の方向に次第に縮小され、操作的な形成におけるこの段 階の後、好ましくは、実質的にD1の値である。 好ましくは、テーパ部112はそのテーパが非線形である「弾丸形」を有して いる。以下にさらに詳しく説明されるように、テーパ部112の断面積は、好ま しくは、対応する軸方向の位置で所望される目的のジョー部材66の断面積に実 質的に等しい。この形状が傾斜面72上に形成されるジョー面に比較的複雑な細 部の形成を容易にする。ブランク96におけるこの中間形状を形成するための適 切な型は、図7Bにおいて符号114で参照されて示されている。 図8Aは、機械80の第3段階の後のブランク96の形状を示すものである。 示されるように、テーパ部112は、かみ合い部116に形成される。 噛み合い部116は、所望される形状のジョー面を形成する略傾斜面118を 含んでいる。テーパ部112の背は、示されるように、略半円面120のように 形成されている。半円面120は、シャンク部110と実質的に同様な半径を有 し、それから実質的に延在したものであってもよい。 端面104は、図示される外形を有する端面122に変形される。以下にさら に詳しく説明される理由により、もはや円形でないが、端面122は、それにも かかわらず、端面104に実質的に等しい表面積を有している。この段階におい ては、ブランク96は、L3の長さを有している。L1よりも大なる長さL3は 、好ましくは、実質的に部材66の目標の長さである。ブランク96のイテレー ション(iteration)を形成するための適切な型は、図8Bにおいて符号124で 参照されて図示されている。 図8Aに類似している図9Aは、機械80の第3段階の後のブランク96の外 形を示している。図9Aにおいて、しかしながら、ブランク96の後端に作られ るようなかえり126は、誇張された形状で示されている。そのようなかえりは 、パンチ94の連続した強打動作によって作られる。 図9Bは、機械80の第4段階の後の形成されるようなブランク96を示す。 理解されるように、その後端は、かえり126の代わりに、そのあたりに形成さ れる円形の面取り128を有している。加えて、端面122は、角度付けられた 端面130を製造するために図示されるように、角度付けられている。 図9Cは、図9Bにおいて示されるブランク96のこの段階を製造するとき使 用するための適切な型132を示す。噛み合い部116が、型132に正確に合 わせられることを保証するために第3のステーションから第4のステーションに 移動するとき、ブランク96はクランプ機構82において不所望な回転は防止さ れなければならないことは理解されよう。 角度付けられた端面132は、ブランク96が型132に挿入されるとき、好 ましくは示される位置で保持されるイジェクトピン133の対応する面によって 形成されてもよい。さらに、面取り128を作るために型132は、ブランク9 6の後端の部分134が面92から延在するように形成されている。パンチ94 は、このステーションにおいては面取り128に対応すべく凹部136を形成す るために修正されている。従って、ブランク96と凹部136との係合が所望さ れるような面取り128を製造することとなる。 機械80の第5段階においては、ブランク96は目標の寸法に支配される。具 体的に言うと、ブランク96は、好ましくは、縮径部140を有する孔138を 通過される。部分140の内径は、好ましくは、部材66の所望される外径に実 質的に等しい。従って、孔138を通過された後、ブランク96は、図3に示さ れる部材66の外形を得ることとなる。 さて、図11および図12を参照するに、本発明の重要な形態が説明される。 詳しくは、図11は、機械80の第3段階の後のブランク96の中間形状を示す 。示されるように、テーパ部112における端面104からシャンク110に延 在する位置までの長さが長さL4として表される。図には、上述したように、形 成の第5段階の後の部材66を示す。理解されるように、噛み合い部70の長さ は、また概ね、長さL4を有している。 従って、テーパ部112内の所定の軸方向の位置は、噛み合い部70の軸方向 の位置に対応している。 図11Aおよび図12Aにおいて示されるように、これらの各軸方向の位置で の断面は、異なる幾何学的な形状を有している。それにもかかわらず、部材66 およびブランク96の断面積は、対応する軸方向の位置で実質的に等しい。この 断面積は、面積Aとして指示されている。 述べたように、面積における一致は、軸方向に対称的であるブランクから噛み 合い部70の比較的複雑な形状を操作的に形成するにおいて役に立つことがわか る。例えば、円柱状のブランクから直接的に噛み合い部70を製造する試みでは 、型の内部に「食いつき」を生じるであろう。本発明は、そのような「食いつき 」をなくし、そして、断面積が対応する軸方向の位置で等しいテーパ部112を 設けることによって有効に噛み合い部70を製造するものである。 この形状が金属を型の内部で有効に再分配させることとなる。 本発明の重要な一面は、部材66が形成される温度である。詳しくは、部材6 6は、その金属の溶融温度よりも十分低い温度で形成されてもよい。 好ましくは、部材66へのブランク96の操作的な形成では、概ね、華氏10 00度を超えない温度が有効とされる。しばしば、金属の移動中の摩擦が、内部 温度の上昇原因となることは理解されるであろうが、操作的な形成を室温で達成 することが望ましい。他の場合において、形成の前にその材料にいく分かの外部 からの熱を加えることが望ましい。そのような状態において、最適な温度は、個 々の材料に依存するであろう。しかし、上述したように、概ね、華氏1000度 以下であろう。ブランク96の収縮は熱間鍛造のために利用されるような高い温 度で経験されるのでこれらの比較的低い温度が望ましい。 図13および図14は、それぞれ、本発明に従い製造されたジョーと、先行技 術の機械技法に従い製造されたものとにおける軸方向断面の一部の顕微鏡写真で ある。その個々の顕微鏡写真は、10倍の倍率で示される。理解されるように、 機械加工で作られたジョーにおける組織の粒子の方向は、実質的に全部軸方向で ある。一方、本発明に従い製造されたジョーにおける組織粒子の方向は、実質的 に相違することが発見された。この場合、粒子は傾斜面に対して略平行に延在す る方向に向けられている。 本発明に従い製造されたジョー部材と先行技術の機械技法に従い製造されたジ ョー部材における50倍の倍率での横断面が、それぞれ、図15および図16 に示される。 詳しくは、これらの顕微鏡写真は、ジョー面の「W」形状の一部を示すもので ある。先行技術によるジョーにおいては、金属の粒子が顕微鏡写真に実質的に直 交する方向に向けられているのがわかる。 すなわち、粒子の方向は、見る人の見る方向に沿って顕微鏡写真の「内部」に 広がる方向である。一方、本発明に従って製造されたジョーにおいては、組織の 粒子の方向は、ある程度外面の形状に沿っていることが理解されるだろう。 本発明の好ましい実施態様および実施の好ましい方法は、同様に説明されてい るが、変形および変化が、さらに詳しく添付された請求の範囲に述べられた本発 明の精神および範囲から逸脱することなく、当業者により実施され得る。加えて 、多種の実施態様の形態は、双方、全体的もしくは部分的に交互に交換されても よいことは理解されるべきである。さらに、当業者は前述の説明は、一例にすぎ ないものであり、また、添付された請求の範囲においてさらに説明される本発明 を制限することを意図するものではないことを理解しよう。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CZ, DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,HU,I S,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,MN, MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR,TT ,UA,UG,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.回転可能な駆動軸を有する手動もしくは動力式の駆動装置とともに使用する チャックであって、 前部および後部を有し、該後部が前記駆動装置の前記駆動軸にはめ合わせるべ く内部に形成される軸孔を有し、該前部が内部に形成される軸収容孔、および、 該軸収容孔を通じて角度付けられて配置形成され該軸収容孔に交わる複数の通路 を有する略円柱状の本体部材と、 それぞれ、外面上にねじを形成する円柱状のシャンク部を有し、該シャンク部 がジョー面を形成する略傾斜面を有するかみ合い部に延在し、前記角度付けられ て配置された各通路に摺動可能に位置決められる複数の細長いジョー部材と、 材料内部の選択的な再分配により操作的に形成される個々の材料の一つを構成 する少なくとも前記かみ合いにおける組織粒子の指向性を有した前記各ジョー部 材と、 回転により前記ジョー部材を動作させるように該ジョー部材に形成されるねじ に係合させるべく前記本体部材に対して回転可能に取り付けられるナットと、 を具備することを特徴とするチャック。 2.回転が前記ナットを回転せしめるように該ナットに連結される回転可能なナ ット係合要素をさらに含むことを特徴とする請求項1記載の手動もしくは動力式 の駆動装置とともに使用するチャック。 3.前記回転可能なナット係合要素は、前記本体部材の前部を収容する略円柱状 のスリーブ部材を含んでなることを特徴とする請求項2記載の手動もしくは動力 式の駆動装置とともに使用するチャック。 4.前記スリーブ部材は、手動式の回転を容易にするために外面上に把持面を形 成していることを特徴とする請求項3記載の手動もしくは動力式の駆動装置とと もに使用するチャック。 5.さらに、前記本体部材の前記後部を収容するリアスリーブ部材を含んでいる ことを特徴とする請求項4記載の手動もしくは動力式の駆動装置とともに使用す るチャック。 6.前記本体部材に位置決めされるベアリングスラストリングと、前記ナットと 前記スラストリングとの間に配される少なくともひとつのアンチフリクションベ アリングとを含んでいることを特徴とする請求項3記載の手動もしくは動力式の 駆動装置とともに使用するチャック。 7.回転可能な駆動軸を有する手動もしくは動力式の駆動装置とともに利用され るタイプのチャックに使用するジョー部材を製造する方法であって、 (a)選択された材料で、第1の所定の長さの円柱のように形成されるブラン クをもたらすステップと、 (b)前記ブランクを前記第1の所定の長さよりも大なる第2の所定の長さを 有する中間形状に材料の選択的な再分配により操作的に形成し、該中間形状は第 3の長さを有するテーパ部に一体に延在する略円柱状のシャンク部を有し、前記 ブランクにおける前記シャンク部に隣接する中間位置で最大径から第1の端部に 向けて直径が減少するステップと、 (c)前記中間形状の前記テーパ部を、材料の選択的な再分配によって操作的 にジョー面を形成する略傾斜面を有するかみ合い部に成形するステップとによっ て、 シャンク部およびかみ合い部を有することを特徴とするジョー部材を製造する 方法。 8.前記かみ合い部は、実質的に前記第3の所定の長さを有し、前記テーパ部の 対応する軸方向の位置での断面積に実質的に等しい断面積を軸方向の位置で有す ることを特徴とする請求項7記載のジョー部材の製造方法。 9.弾丸形状の非線形のテーパが前記中間形状の前記テーパ部の特徴である請求 項7記載のジョー部材の製造方法。 10.前記ステップ(a)とステップ(b)との間に、所定の直径を有する第1 の端面を形成する円形の面取りを、金属の選択的な再分配による操作的に形成す るステップを含むことを特徴とする請求項7記載のジョー部材の製造方法。 11.前記テーパ部が、前記ブランクの前記第1の端部での前記所定の直径に実 質的に等しい最小直径となるようにステップ(b)においてテーパに形成される ことを特徴とする請求項10記載のジョー部材の製造方法。 12.さらに、前記シャンク部の直径を金属の選択的な再分配により第2の所定 の直径に操作的に低減するステップを含むことを特徴とする請求項7記載のジョ ー部材の製造方法。 13.前記ブランクは、操作的な成形中、華氏約1000度を超える温度で加熱 されないことを特徴とする請求項7記載のジョー部材の製造方法。 14.請求項7記載の方法により製造され、回転可能な駆動軸を有する手動もし くは動力式の駆動装置とともに利用されるタイプのチャックに使用することを特 徴とするジョー部材。 15.回転可能な駆動軸を有する手動もしくは動力式の駆動装置とともに利用さ れるタイプのチャックに使用するジョー部材であって、外面にねじを形成する円 柱状のシャンク部を有し、該シャンク部がジョー面を形成する略傾斜面を有する かみ合い部に一体に延在する個々の成形金属片と、 材料の選択的な再分配により操作的に形成される少なくとも前記かみ合い部に おいて組織粒子の指向性を有する前記ジョー部材と、 を具備することを特徴とするジョー部材。 16.回転可能な駆動軸を有する手動もしくは動力式の駆動装置とともに利用さ れるタイプのチャックに使用するジョー部材を製造する方法であって、 (a)選択された材料の円柱状のブランクをもたらすステップと、 (b)前記ブランクの第1の端部に円形の面取りを材料の選択的な再分配によ り操作的に成形するステップと、 (c)テーパ部が前記ブランクの中間位置で最大直径、および、該ブランクの 前記第1の端部で最小直径を有し、該テーパ部に一体に延在する略円柱状のシャ ンク部を有する中間形状に、該ブランクを材料の選択的な再分配により操作的に 形成するステップと、 (d)前記中間形状の前記テーパ部を、ジョー面を形成する略傾斜面を有し、 該テーパ部における対応する軸方向の位置での断面積に実質的に等しい断面積を 軸方向の位置で有するかみ合い部に材料の選択的な再分配により操作的に形成す るステップと、 (e)前記ブランクの第1の端部に角度付けられた端面を材料の選択的な再分 配により操作的に形成するステップと、 を具備することを特徴とするジョー部材を製造する方法。 17.弾丸形状の非線形のテーパが前記中間形状の前記テーパ部の特徴である請 求項18記載のジョー部材の製造方法。 18.前記ブランクは、操作的な形成中、華氏約1000度を超える温度で加熱 されないことを特徴とする請求項18記載のジョー部材の製造方法。
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