JPH11501781A - セルラ無線電話機用傾斜アンテナ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 第一位置と第二位置との間で移動可能なアンテナを含むセルラ無線電話機である。第一位置のとき、アンテナは実質的に無線電話機の前面と平行であり、これにより無線電話機の外形が小さくなっている。従って無線電話機は例えばシャツのポケットのような制限された空間に格納するのが容易となる。第二位置のとき、アンテナは無線電話機の前面から遠ざかる方向に傾斜され、これにより使用中に使用者の頭とアンテナとの間の距離が増加する。従って、使用者の頭が引き起こす電磁遮蔽が減少される。

Description

【発明の詳細な説明】 セルラ無線電話機用傾斜アンテナ 産業上の利用分野 本発明はセルラ無線電話機の分野に関わり、更に詳細にはセルラ無線電話機用 アンテナに関する。 従来の技術 従来型セルラ無線電話機はセルラ基地局との間で無線信号を送受信するための １つのアンテナを有する。このアンテナは典型的に半波長ダイポールアンテナで あり、セルラ無線電話機の外部に装着されている。８００−９００Ｍｈｚの範囲 では半波長ダイポールの長さは８０ミリメートル程度である。セルラ無線電話機 の大きさが小さくなるに従って、アンテナはセルラ無線電話機本体に比較して大 きくなってきている。従来型半波長ダイポールアンテナの相対的な大きさのため に、小さな無線電話機をシャツのポケットに仕舞うのが不便になっている。アン テナの相対的に大くなると無線電話機を使用する際に煩わしくなるし、また使用 中に使用者の頭で遮蔽される結果となる。 セルラ無線電話機上のアンテナは、米国特許第４，８６８，５７６号、ジョン ソン（Johnson）に付与、名称”接地放射器を具備した携帯型セルラ電話機用拡 張可能アンテナ”（Extendable Antenna for Portable Cellular Telephones wi th Ground Radiator）に開示されている。この特許の中で、セルラ無線電話機は 拡張可能アンテナシステムを含んでいる。しかしながらこのアンテナシステムは 小型携帯式無線電話機内に実現するのは困難である、何故ならばアンテナを引っ 込めて格納する際に必要となる内部空間が取れないからである。更に、この型式 のアンテナは使用中に使用者の頭で遮蔽されてしまう。 別の方法では、例えばエリクソンＤＨ−１９８無線電話機で実現されているよ うに、セルラ無線電話機の外壁にアンテナを用意している。このアンテナは無線 電話機の側面上に配置され、電話機の前面に直角な平面内で３６０度回転する。 従って、このアンテナは格納時には下向き位置に回転され、使用時には上向き位 置に回転される。しかしながらこのアンテナは、アンテナが下向きの位置にある 際に利得が減少することを避けられず、また機械的な耐久性が無い。 上記説明したアンテナが有るにも関わらず、当業分野に於いて格納時および使 用時の位置が都合良くまた同様に終始一貫して高い利得を与えるセルラ無線電話 機用の耐久性のあるアンテナに対する相変わらずの要求が存在している。 発明の目的と要約 従って本発明の目的はセルラ無線電話機用の改善されたアンテナを提供するこ とである。 本発明の別の目的は、電磁遮蔽の少ないセルラ無線電話機用アンテナを提供す ることである。 これらおよびその他の目的は、本発明によれば第一位置と第二位置との間で可 動なセルラ無線電話機用アンテナで実現されている。第一位置に於いて、アンテ ナは無線電話機の前面に基本的に平行であり、これにより無線電話機の外形を小 さくしている。従って無線電話機を例えばシャツのポケットの様な限定された空 間内に格納するのが容易となる。第二位置に於いて、このアンテナは無線電話機 の前面から遠ざかるように傾斜され、これによって使用時に使用者の頭とアンテ ナの間の距離が増す。従って使用者の頭で引き起こされる電磁遮蔽が減少される 。 このアンテナは特に、アンテナを引き込むための十分な空間を持たない小型携 帯式セルラ無線電話機で使用するのに適している。これらの小型無線電話機で使 用されるアンテナは、典型的に８０ミリメートル程度であり、特に使用者の頭近 くに保持された際に電磁遮蔽の影響を受ける。従って、本発明に基づくアンテナ は都合の良い格納場所と、同様に更に機能的な動作位置とを提供する。 １つの実施例に於いて、セルラ無線電話機は前面および上面を有する無線電話 機を含み、この前面はここから延びる仮想平面を定める。アンテナは無線電話機 の上面から延びて第一軸を定める。アンテナの第一端は上面近くに可動的に装着 されている。可動的に装着されることにより、アンテナはその軸が仮想平面と相 対的に第一角方向を定める第一位置と、その軸が仮想平面と相対的に第二角方向 を定める第二位置との間で移動することが可能となる。 第一角方向は好適に、その軸と仮想平面とが実質的に平行となるように、アン テナと無線電話機本体との構造を定める。第二角方向は好適に軸と仮想平面とが 鋭角で交差するように、アンテナと無線電話機本体との構造を定める。 可動的装着とは、好適に回転可能な装着であって、ここではアンテナは無線電 話機本体の上縁近くにあるアンテナの第一端と交差する第二軸に対して回転する 。従って、回転可能な装着はアンテナの第一端を受けるボスで実現できる。この ボスは傾斜面を有し、これはそこから延びて第一仮想平面と直角では無い角度で 交差する第二仮想平面を定める。終端面は回転可能な様に角度を付けられた表面 に接続されており、この回転可能な接続は好適にピンによってなされている。従 って、可動アンテナは比較的簡単で耐久性のある装着方法で実現できる。 別の言葉で言えば、アンテナは無線電話機本体の縁から延びており、その縁は 仮想平面を定めている。アンテナは１つの軸を定め、そしてそのアンテナはその 縁近くに第一端を有する。この実施例に於いて、アンテナはその縁上にそのアン テナが軸が仮想平面に対して第一角方向を定める第一位置と、軸が仮想平面に対 して第二角方向を定める第二位置との間で移動可能なように、可動的に装着され ている。 第一角方向は好適に、その軸が仮想平面に対して実質的に垂直となるようにア ンテナと無線電話機本体との構造を定める。第二角方向は好適に、その軸が仮想 平面と直角ではない角度で交差するようにアンテナと無線電話機本体との構造を 定める。 アンテナは第一端と交差する第二軸の周りを回転し、またアンテナは第一位置 と第二位置との間で回転する。回転させるために、装着装置はアンテナの第一端 を受ける１つのボスを含む。このボスは１つの角度を持った表面を有し、これは そこから延びて第一仮想平面と直角でない角度で交差する第二仮想平面を定める 。アンテナの第一端は端表面を有し、これは軸と直角でない角度で交差する第三 仮想平面を定め、ここで端表面は前記角度を持った表面と回転可能なように接続 されている。装着装置は好適にその端表面を角度を持った表面に移転可能な様に 接続するためのピンを含む。更に、非直角な表面は８０度程度である。 従って、本発明に基づくアンテナは第一格納位置と第二動作位置との間で移動 出来る。第一格納位置は無線電話機の外形を小さくすることで、電話機をシャツ のポケットの様な小さな空間に格納出来るようにしている。第二動作位置では、 アンテナは使用者の頭から遠ざかるように傾斜されるので、電磁遮蔽が減少する 。 図面の簡単な説明 図１は使用者の頭に接して配置された本発明に基づくセルラ無線電話機の外観 図。 図２は図１に基づくセルラ無線電話機の拡大透視図。 図３は、図２の切断線３に沿って切られたアンテナと、無線電話機本体の上部 を更に拡大した断面図。 実施例の詳細な説明 これから本発明の提出された実施例を図示する添付図を参照して、本発明を更 に詳しく説明する。しかしながら本発明を多くの異なる形式で実施することが可 能であろう、従ってここに提示された実施例に限定されることを意図するもので は無い；むしろこの実施例はこの開示が徹底して完全となり、また当業者に本発 明の範囲が完全に伝達されることを意図して提供されている。全体を通して同一 参照番号は同一構成部品を示す。 図１に示すように、会話中に携帯型セルラ無線電話機２０は使用者の頭２２の 近くに保持される。セルラ無線電話機は前面２４を含む本体を有し、これは会話 中に使用者の頭に隣接して保持される。この前面は典型的にスピーカ２６、キー パッド２８、およびマイクロフォン３０を含む。無線電話機本体はまた上部縁３ ２を含み、この上にアンテナ３４が好適に装着されている。スピーカ２６は好適 にこの上部縁３２近くの前面２４上に配置されている。図示し易いように飛び出 るように描かれているが、スピーカ２６、キーパッド２８およびマイクロフォン ３０は通常は無線電話機の前面２４と同じ高さである。 更に、無線電話機本体は典型的に後面２１、左側縁２３、右側縁（図示せず） 、および底縁２５を含む。後面２１は前面２４と対向している。２つの側縁は互 いに対向し、これらの各々の縁は２つの面の長辺に隣接して配置されている。底 縁２５は上部縁３２と対向しており、これらの各々の縁は２つの面の短辺に隣接 して配置されている。 無線電話機２０はまた、トランシーバ（図示せず）を含み、これはセルラサー ビスシステムの一部である基地局との間で無線信号の送受信を行う。従って、使 用者は別のセルラ無線電話機または地上線に接続されている従来型電話機を使用 している他の人と通信することが出来る。 使用中に無線電話機２０は頭２２近くに保持されるため、アンテナはある程度 電磁的に遮蔽される。従って使用時にアンテナ３４は好適に使用者の頭から遠ざ かるように傾斜される。アンテナ３４のこの方向が実線で示されており、頭によ る無線電波の遮蔽を軽減している。 しかしながら、アンテナ３４が傾斜方向を有していると、電話機を不使用時に 運んだり格納するためには更に煩わしいものとなる。従って、アンテナを無線電 話機の前面２４と基本的に平行となるように位置変えすることが可能である。ア ンテナ３４’のこの方向は点線で図示されている。 この二位置アンテナはアンテナを無線電話機上に装着するための可動装着装置 を使用することで実現でき、この可動装着装置は回転可能である。従って、アン テナは第一位置（アンテナ３４’として点線で示されている）と第二位置（アン テナ３４として実線で示されている）との間で移動することが出来る。またアン テナを第一および第二位置の間の中間位置に想定することも可能である。 アンテナ３４（および３４’）はそこから延びる軸３６（および３６’）を定 める。従ってアンテナ３４’が第一位置にある時、軸３６’は前面で定められそ こから延びる仮想平面３５と実質的に平行であり、これにより図２に示すように 無線電話機をより簡便に格納できるようにしている。これとは別にアンテナ３４ が第二位置にある時これは前面２４から遠ざかるように傾斜される。この位置に ある時、軸３６は前面２４で定められる仮想平面と鋭角的に交差し使用者から遠 ざかる方向に延びる。 アンテナは好適に第一位置と第二位置との間で回転軸３８の回りを回転するよ うに動き、この回転軸は無線電話機に近いアンテナ３４（および３４’）の第一 端と交差する。この回転はアンテナの第一端を図３に示すように角度を付けられ た表面４２を有するボス４０上に装着することで好適に実行できる。角度を付け られた表面４２はここから延びる仮想平面４４を定め、この平面４４は前面２４ から延びる仮想平面３５と非直角の角度で交差している。これとは別に角度を付 けられた表面４２で定められる仮想平面４４は無線電話機本体の上部縁３２で定 められる仮想平面と交差すると見ることも出来る。アンテナの第一端は仮想平面 を定める終端表面を有し、これは軸３６と非直角の角度で交差し、この終端表面 はボス４０の角度を付けられた表面４２に回転可能な様に接続されている。 提出された実施例に於いて、前面２４で定められる仮想平面３５と角度を付け られた表面４２で定められる仮想平面４４との間の非直角の角度は８５度であり 、軸３６とアンテナ３４の終端表面で定められる仮想平面との間の非直角の角度 は８５度である。これとは別にボス４０の角度を付けられた表面４２は無線電話 機本体の上部縁３２で定められる仮想平面と５度の角度で交差していると見るこ とが出来る。従って、第一位置に回転されるとアンテナ３４’で定められる軸３ ６’（点線で示される）は前面２４で定められる仮想平面と実質的に平行である 。この位置に於いてアンテナはより容易に格納出来る。 第二位置に回転された際、アンテナ３４で定められる軸３６（実線で示される ）は前面２４で定められる仮想平面から１０度傾斜されている。図に示されるよ うにこの軸３６は前面２４と１０度の角度で交差している。この位置でアンテナ は無線電話機の動作位置となっており、使用者の頭からの磁気遮蔽が最小とされ ている。 当業者には理解されるように、アンテナの終端表面とアンテナで定められる軸 との間の角度、同様に前面で定められる仮想平面に対するボス４０の角度を付け られた表面４２の角度は変更出来る。従って、アンテナはその第一位置が前面で 定められる仮想表面に向かうようにもまた離れるように傾斜する様設計すること が可能である。更に、アンテナはその第二位置が前面で定められる仮想表面によ り近づくようにもまた更に離れるように傾斜する様設計することが可能である。 アンテナの終端表面とボス４０の角度を付けられた表面４２との間の回転可能 な接続は、ピン５０で提供される。図示されるように、このピンはアンテナに固 定的に接続され、ボス４０の中に可動的に装着されている。これとは別に、ピン をボスに固定的に接続しアンテナの中に可動的に装着することも、またはボスお よびアンテナの両方の中に可動的に装着することも可能である。いずれの場合も 、ピンは回転軸３８と同軸であり、これはボス４０の角度を付けられた表面４２ と ９０度の角度で交差している。ピン５０は電磁的エネルギーをアンテナ３６との 間で結合するために使用される。加えて、その他の従来型の装着方法で、アンテ ナを第一および第二位置の間で移動出来るようにするものが使用できることも、 当業者には理解されよう。 図面および仕様の中で、本発明の典型的な提出された実施例を開示し、また特 定の用語を採用してきたが、これらは一般的かつ記述的な意味合いでのみ使用さ れたものであって、以下の請求の項に記載されている本発明の範囲の制限を目的 としたものでは無い。

【手続補正書】特許法第１８４条の８第１項 【提出日】１９９７年２月４日 【補正内容】 請求の範囲 １．そこから延びて第一仮想平面（３５）を定める前面（２４）を有する無線 電話機本体を含むセルラ無線電話機（２０）であって、該セルラ無線電話機（２ ０）が： 前記無線電話機本体から延び、１つの軸（３６）を定めるアンテナ（３４）で 、該アンテナ（３４）は前記無線電話機本体に近接した第一終端表面を有し、前 記第一終端表面が前記軸（３６）と非直角の角度で交差する第二仮想平面（４４ ）を定める前記アンテナと； 前記無線電話機本体上にあって、前記アンテナ（３４）の前記第一終端表面を 受けるボス（４０）で、該ボス（４０）がそこから延びて前記第一仮想平面（３ ５）と非直角の角度で交差する第三仮想平面（４４）を定める角度を付けられた 表面（４２）を有する前記ボスと；そして 前記第一終端表面を前記角度を付けられた表面に回転的に接続するためのピン （５０）とを特徴とする前記セルラ無線電話機。 ２．請求項１に記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記アンテナ（３ ４）が前記無線電話機本体の上部縁（３２）から延びる、前記セルラ無線電話機 。 ３．請求項２に記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記前面（２４） が前記上部縁（３２）に近接したスピーカ（２６）を含む、前記セルラ無線電話 機。 ４．請求項１に記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記アンテナ（３ ４）が８０ミリメートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 ５．前面（２４）と上部縁（３２）を有し、前記前面（２４）がそこから延び る仮想平面（３５）を定める無線電話機本体と含むセルラ無線電話機（２０）で あって、該セルラ無線電話機（２０）が； 前記無線電話機本体の前記上部縁（３２）から延び、第一軸（３６）を定める アンテナ（３４）で、前記上部縁（３２）に近接した第一終端部を有する前記ア ンテナ（３４）と；そして 前記アンテナ（３４）を前記無線電話機本体の前記上部縁（３２）上に、前記 アンテナ（３４）が前記第一終端部と交差する第二軸（３８）の回りに回転可能 なように装着し、前記第一軸（３６’）が前記仮想平面（３５）に対して第一角 度方向を定める第一位置と、前記第一軸（３６）が前記仮想平面（３５）に対し て第二角度方向を定める第二位置との間で回転可能とする回転可能な装着装置で 、前記第一軸（３６）が前記仮想平面（３５）に対して傾斜が付けられている前 記回転可能な装着装置とを特徴とする前記セルラ無線電話機。 ６．請求項５記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記第一角度方向が 前記軸（３４’）と前記仮想平面（３５）とが実質的に平行となるように、前記 アンテナ（３４’）と前記無線電話機本体との構成を定める、前記セルラ無線電 話機。 ７．請求項５記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記第二角度方向が 前記軸（３６）と前記仮想平面（３５）とが鋭角的に交差するように、前記アン テナ（３４）と前記無線電話機本体との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 ８．請求項７記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記鋭角が１０度程 度である前記セルラ無線電話機。 ９．請求項５記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記前面が前記上部 縁（３２）に近接したスピーカ（２６）を含む、前記セルラ無線電話機。 １０．請求項５記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記装着装置が前 記アンテナ（３４）の前記第一終端部を受けるためのボス（４０）を含み、該ボ ス（４０）がそこから延びて前記第一仮想平面（３５）と交差する第二仮想平面 （４４）を定める表面（４２）を有し、前記アンテナ（３４）の前記第一終端部 が前記軸（３６）と非直角の角度で交差する第三仮想平面を定める終端表面を有 し、前記終端表面が前記角度を付けられた表面（４２）に回転可能なように接続 されている、前記セルラ無線電話機。 １１．請求項１０記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記装着装置が 前記終端表面を前記角度を付けられた表面に回転可能で接続するためのピン（５ ０）を含む、前記セルラ無線電話機。 １２．請求項５記載のセルラ無線電話機（２０）に於いて、前記アンテナ（３ ４）が８０ミリメートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 【図３】

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，ＬＵ，Ｍ Ｃ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ，ＣＧ ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ，ＳＮ， ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，ＳＤ，ＳＺ，Ｕ Ｇ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ，ＡＴ，ＡＵ，ＡＺ ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ，ＣＨ，ＣＮ，ＣＺ， ＣＺ，ＤＥ，ＤＥ，ＤＫ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＦＩ，ＧＢ，ＧＥ，ＨＵ，ＩＳ，ＪＰ，ＫＥ，ＫＧ ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＫ，ＬＲ，ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ， ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，Ｎ Ｚ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ ，ＳＫ，ＳＫ，ＴＪ，ＴＭ，ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ， ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．セルラ無線電話機であって： そこから延びて第一仮想平面を定める前面を有する無線電話機本体と； 前記無線電話機本体から延び、１つの軸を定めるアンテナで、該アンテナは前 記無線電話機本体に近接した第一終端表面を有し、前記第一終端表面が前記軸と 非直角の角度で交差する第二仮想平面を定める前記アンテナと； 前記無線電話機本体上にあって、前記アンテナの前記第一終端表面を受けるボ スで、該ボスがそこから延びて前記第一仮想平面と非直角の角度で交差する第三 仮想平面を定める角度を付けられた表面を有する前記ボスと；そして 前記第一終端表面を前記角度を付けられた表面に回転的に接続するためのピン とを含む、前記セルラ無線電話機。 ２．請求項１に記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが前記無線電 話機本体の上部縁から延びる、前記セルラ無線電話機。 ３．請求項２に記載のセルラ無線電話機に於いて、前記前面が前記上部縁に近 接したスピーカを含む、前記セルラ無線電話機。 ４．請求項１に記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが８０ミリメ ートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 ５．セルラ無線電話機であって： 前面と上部縁を有し、前記前面がそこから延びる仮想平面を定める無線電話機 本体と； 前記無線電話機本体の前記上部縁から延び、第一軸を定めるアンテナで、前記 上部縁に近接した第一終端部を有する前記アンテナと；そして 前記アンテナを前記無線電話機本体の前記上部縁上に、前記アンテナが前記第 一終端部と交差する第二軸の回りに回転可能なように装着し、前記第一軸が前記 仮想平面に対して第一角度方向を定める第一位置と、前記第一軸が前記仮想平面 に対して第二角度方向を定める第二位置との間で回転可能とする回転可能な装着 装置で、前記第一軸が前記仮想平面に対して傾斜が付けられている前記回転可能 な装着装置とを含む、前記セルラ無線電話機。 ６．請求項５記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第一角度方向が前記軸と 前記仮想平面とが実質的に平行となるように、前記アンテナと前記無線電話機本 体との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 ７．請求項５記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第二角度方向が前記軸と 前記仮想平面とが鋭角的に交差するように、前記アンテナと前記無線電話機本体 との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 ８．請求項７記載のセルラ無線電話機に於いて、前記鋭角が１０度程度である 前記セルラ無線電話機。 ９．請求項５記載のセルラ無線電話機に於いて、前記前面が前記上部縁に近接 したスピーカを含む、前記セルラ無線電話機。 １０．請求項５記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記アンテ ナの前記第一終端部を受けるためのボスを含み、該ボスがそこから延びて前記第 一仮想平面と交差する第二仮想平面を定める表面を有し、前記アンテナの前記第 一終端部が前記軸と非直角の角度で交差する第三仮想平面を定める終端表面を有 し、前記終端表面が前記角度を付けられた表面に回転可能なように接続されてい る、前記セルラ無線電話機。 １１．請求項１０記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記終端 表面を前記角度を付けられた表面に回転可能で接続するためのピンを含む、前記 セルラ無線電話機。 １２．請求項５記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが８０ミリメ ートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 １３．セルラ無線電話機であって： 前面と上部縁を有し、前記前面がそこから延びる仮想平面を定める無線電話機 本体と； 前記無線電話機本体の前記上部縁から延び、第一軸を定めるアンテナで、前記 上部縁に近接した第一終端部を有する前記アンテナと；そして 前記アンテナを前記無線電話機本体の前記上部縁上に可動的に装着し、前記第 一軸が前記仮想平面に対して第一角度方向を定める第一位置と、前記第一軸が前 記仮想平面に対して第二角度方向を定める第二位置との間で動かせるようにする 可動的装着装置とを含む、前記セルラ無線電話機。 １４．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第一角度方向が前記 軸と前記仮想平面とが実質的に平行となるように、前記アンテナと前記無線電話 機本体との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 １５．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第二角度方向が前記 軸が前記仮想平面から傾斜されるように、前記アンテナと前記無線電話機本体と の構成を定める、前記セルラ無線電話機。 １６．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが前記第一 終端部と交差する第二軸の回りに回転し、前記アンテナが前記第一位置と前記第 二位置との間で回転する、前記セルラ無線電話機。 １７．請求項１６記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記アン テナの前記第一終端部を受けるためのボスを含み、該ボスがそこから延びて前記 第一仮想平面と非直角の角度で交差する第二仮想平面を定める角度を付けられた 表面を有し、前記アンテナの前記第一終端部が前記軸と非直角の角度で交差する 第三仮想平面を定める終端表面を有し、前記終端表面が前記角度を付けられた表 面に回転可能なように接続されている、前記セルラ無線電話機。 １８．請求項１７記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記終端 表面を前記角度を付けられた表面に回転可能で接続するためのピンを含む、前記 セルラ無線電話機。 １９．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記鋭角が１０度程度で ある前記セルラ無線電話機。 ２０．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが８０ミリ メートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 ２１．請求項１３記載のセルラ無線電話機に於いて、前記前面が前記上部縁に 近接したスピーカを含む、前記セルラ無線電話機。 ２２．セルラ無線電話機であって： 縁部を有し、前記縁部がそこから延びる仮想平面を定める無線電話機本体と； 前記無線電話機本体の前記縁部から延び、第一軸を定めるアンテナで、前記縁 部に近接した第一終端部を有する前記アンテナと；そして 前記アンテナを前記縁部上に可動的に装着し、前記軸が前記仮想平面に対して 第一角度方向を定める第一位置と、前記軸が前記仮想平面に対して第二角度方向 を定める第二位置との間で動かせるようにする可動的装着装置とを含む、前記セ ルラ無線電話機。 ２３．請求項２２記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第一角度方向が前記 軸と前記仮想平面とが実質的に垂直となるように、前記アンテナと前記無線電話 機本体との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 ２４．請求項２２記載のセルラ無線電話機に於いて、前記第二角度方向が前記 軸が前記仮想平面と非直角の角度で交差するように、前記アンテナと前記無線電 話機本体との構成を定める、前記セルラ無線電話機。 ２５．請求項２４記載のセルラ無線電話機に於いて、前記非直角の角度が８０ 度程度である、前記セルラ無線電話機。 ２６．請求項２２記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが前記第一 終端部と交差する第二軸の回りに回転し、前記アンテナが前記第一位置と前記第 二位置との間で回転する、前記セルラ無線電話機。 ２７．請求項２６記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記アン テナの前記第一終端部を受けるためのボスを含み、該ボスがそこから延びて前記 第一仮想平面と非直角の角度で交差する第二仮想平面を定める角度を付けられた 表面を有し、前記アンテナの前記第一終端部が前記軸と非直角の角度で交差する 第三仮想平面を定める終端表面を有し、前記終端表面が前記角度を付けられた表 面に回転可能なように接続されている、前記セルラ無線電話機。 ２８．請求項２７記載のセルラ無線電話機に於いて、前記装着装置が前記終端 表面を前記角度を付けられた表面に回転可能で接続するためのピンを含む、前記 セルラ無線電話機。 ２９．請求項２２記載のセルラ無線電話機に於いて、前記アンテナが８０ミリ メートル程度の長さである、前記セルラ無線電話機。 ３０．請求項２２記載のセルラ無線電話機に於いて、前記縁部が上部縁であっ て、前記無線電話機本体が前記上部縁に近接したスピーカを含む前面を含む、前 記セルラ無線電話機。