JPH11501394A - 収着装置 - Google Patents

収着装置

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JPH11501394A
JPH11501394A JP9523983A JP52398397A JPH11501394A JP H11501394 A JPH11501394 A JP H11501394A JP 9523983 A JP9523983 A JP 9523983A JP 52398397 A JP52398397 A JP 52398397A JP H11501394 A JPH11501394 A JP H11501394A
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エッベソン,ベングト
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エレクトロラックス・レジャー・アプライアンシーズ・アー・ゲー
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Abstract

(57)【要約】 この発明は、周回する収着容器(16)とこの容器周りを径方向に流れる熱伝達媒体を備えた収着装置に関する。個々の流れ領域は、収着容器の外側および内側エッジに接当するリップ(36)により互いに対してシールされる。収着容器は、クッカー吸収部と凝縮蒸発部を有する。加熱チューブ(40)が、クッカー吸収部のまわりを流れる熱伝達媒体の加熱装置として使用され、リブ(41)を介して熱を熱伝達媒体に伝える。

Description

【発明の詳細な説明】 収着装置 この発明は、請求項1および/又は2の前提部分に記載された収着装置に関す る。 この種の収着装置は、ヨーロッパ特許公開公報第590443号(EP 0 590 443 A1)から公知である。このような収着装置を使用すると、熱 は最初の熱キャリアから2番目の熱キャリアへ伝えられ、それがより高い温度に なる。ここで、作用物質が発熱反応で収着剤に吸収され、吸熱反応で再び脱着さ れる。従って、加熱されたクッカー吸収部(cooker absorber) を冷却し、その後周囲温度以上に加熱することによって、周囲温度付近に下がる まで凝縮蒸発部から熱を取り出したり、例えば空気流を冷却するために前記凝縮 蒸発部を利用することが可能である。 公知の収着装置では、クッカー吸収部を収容するハウジングは、気体のキャリ ア媒体の1つの入口と1つの出口とを備え、媒体はその流路でクッカー吸収部か ら熱を取り出したり、熱をそれに供給する。通常は空気である熱キャリア媒体は 、収着容器の回転と逆の方向にハウジ ングを通って案内され、クッカー吸収部に沿って径方向に外側から内側へ、そし て内側から外側へ交互に流れる。熱キャリア媒体を案内するために、軸方向に延 びたウエブが収着容器の外側と内側の軌跡に到るように、そして内外で互いに変 位して設けられる。 特に、収着容器に含まれる収着物質がゼオライトと水からなる場合に、そして 公知の装置の好適な実施形態のように、収着容器が長手の平坦な中空体で、横断 面が曲げられている場合に、公知の収着手段はそのような装置で非常に効率良く 働く。水を吸収するためにゼオライトを使用する場合は、収着容器に過度な高圧 が生じず、比較的大きな外面を持つよう収着容器を設計できる。しかし、収着容 器が、液体から集合体の気体に、そしてその逆に変化するアンモニアと、アンモ ニアを吸収する1種または数種の塩を含む場合、収着容器内が高圧になる。翼形 と同様な形に設計された公知の収着容器は、断面積と比べて表面が大きすぎるの で、より高い圧力を受けるのにあまり適していない。技術の観点から見れば、円 形の横断面の使用がベストである。少数の大径のパイプの方が多数の小径のパイ プより、重量を減らせるので経済的に有利である。しかし、多数の小径チューブ を使用す ると、個々のケースに最適条件を見出す必要があり、従って効率がより良くなる 。 冒頭で引用された装置において、ウエブと収着容器の外側および/又は内側の エッジの間にわずかなギャップがどうしても生じ、少量の熱キャリア媒体が、収 着容器の間を径方向に設けられた経路を通らずに、隣接空間へ移動してしまう。 この公知の装置では、複数の収着容器のためそれが重要でないので、特にギャッ プが2個の収着容器により少なくとも継続的にカバーされるので、この短絡的流 れは無視できる。しかし、少数の収着容器がより大きな周方向距離をもって備え られる場合は、公知の装置では、無視できない量の熱キャリア媒体がウエブと収 着容器の縁との間を通過し、効率を顕著に悪化させる。 さらに、公知の収着装置で、気体の熱キャリア媒体を加熱する手段はバーナ、 望ましくはガスバーナにより形成され、それはクッカー吸収部を収容するハウジ ングに配置される。バーナから発生する燃焼ガスが熱キャリア媒体に混入し、そ の量を増大させる。ハウジングに導入される熱キャリア媒体の量はそれ対応して 設定されなけ ればならず、従ってバーナの前の流れ領域では、それに応じて低速の少量のガス が流れる。従って、交換可能な熱の量と得られる効率は制限される。 本発明は、冒記した収着手段の効率を高める目的に基づき、収着容器と熱キャ リア媒体の間で特に交換される熱の量を増大させるものである。 この目的の達成は、クレーム1、2または3の特徴によりもたらされる。 回転する収着体とハウジング部材の間の環状のギャップが、効率的にシールさ れることが重要である。ここで、種々の方法が好適なものとして提案されるが、 一方では、ハウジング部材が固定され、収着容器を持つロータだけが回転し、他 方では、ロータに隣接するハウジング部材を回転可能なリング部材として形成し 、それがロータとともに段階的に移動し、短い停止段階の後、逆方向にスライド する。また、固定されているハウジング部材を通過してロータが段階的に移動し 、その停止段階において気体が流れるようにも構成できる。 収着容器の側辺まで達するリップを流路に配置することによって、熱伝達の損 失が生じないように、熱キャリア媒体を径方向に内側から外側へ、そしてその逆 に、完全に案内することが保証される。 リップは固定的に配置されていて、伝搬収着容器に接当して曲がり、次に後続 の収着容器の側辺にパチンと接当する。しかし、好適な実施形態では、それらは 収着容器と共にその回転方向に移動でき、所定の経路長さの後、次の収着容器を シールするために戻る。 より高い内圧のため収着容器が円形または長円形の横断面を持つ場合には、よ り良好な熱伝達のためリブを備えることが望ましい。リブは収着容器の長さ方向 を横切る方向に、つまり共通の回転軸心に対する径方向に延び、気体の熱キャリ ア媒体のための径方向に延びた流路を形成するよう設計されることが望ましい。 これらの流路は、前記リップにより互いに対してシールされる。 収着容器は、円形または長円形の横断面を持つチューブとして形成されること が望ましい。それらは長さ方向に延びた連続チューブであり、その一端側にクッ カー吸 収部を、他端側に凝縮蒸発部を備えることが可能である。 チューブは軌道上に順次配置してもよいが、いくつかのチューブが径方向に内 から外へ並ぶように、いくつかの同心軌道上に配置できる。例えば、同心円状に 配置されたチューブの円の、クッカー吸収部と凝縮蒸発部が異なる塩で満たされ 得る。外側チューブ円のクッカー吸収部が塩化マンガンで満たされ、中心チュー ブ円のそれが塩化ストロンチウムで満たされ、内側チューブ円のそれが塩化バリ ウムで満たされると有意義であることが判明した。又、これらの3種の塩の混合 物が望ましく、塩の結晶を例えば黒鉛材料のような基礎材料に挿入される。する と、最初、最高温の空気が塩化マンガンで満たされたクッカー吸収部へ案内され 、それが多少冷却した後に内側の塩化バリウム収着部へ案内されることが有意義 である。ここで、同一構造でありえる3個の隣接したセクターを同時に通過させ ることが考えられる。また、円上で順次配置されたクッカー吸収部が異なる塩で 満たされ、チューブ群がロータ軸心のまわりに段階的に移動させることが考えら れる。 気体の熱キャリア媒体を加熱する手段として、収着容 器と平行に、その回転円の外側に加熱チューブを設けることができる。加熱チュ ーブは閉鎖系で、熱キャリア媒体、特に水、で部分的に満たされる。加熱時に、 水が加熱チューブ内で蒸発し、熱をチューブ全体にわたって均一に分配し、さら にそこからリブを介して周囲へ伝える。この場合、収着容器とそれらを収容する ハウジングは上下に配置される。 バーナが加熱ガスの発生に用いられる場合は、それは凝縮蒸発部を収容したハ ウジングの外壁付近で、加熱チューブの下端および/又は自由端に配置できる。 加熱ガス、例えばバーナの燃焼ガス又は内燃機関の排気ガスは、クッカー吸収 部のハウジングに流入する熱キャリア媒体を熱交換リブを介して加熱するために 、加熱チューブに沿って案内される,このように熱キャリア媒体の量は増大しな い。排気ガスは、煙突を通って大気に排出される前に熱交換器へ案内され、従っ てここでも熱回収が行われる。 チューブ円により形成された周回する収着容器の内側に、少なくとも1個の横 流ファン、望ましくは少なくと も4個の横流ファンが周方向に配置され、これらのファンが、中心軸心に対する 径方向につまり外方に制御された空気流れを発生させ、これにより収着容器が作 用空気に均一に通過される。しかし、横流ファンは、付加的に又は代わりに、ロ ータの外側にも配置できる。 本発明の好適な実施形態によれば、回転軸心のまわりに配置された収着装置の コアが断熱性を備えていて、これによって大きな熱の流れがコアを通り、個々の 室に導かれ、効率を下げることが回避される。 以下、個々の可能な実施形態について図面を参照して、この発明をより詳細に 説明する。 図1は同軸に配置された2つのハウジングを持つ収着装置の外観斜視図、 図2はクッカー吸収部材を含むハウジングの横断面図、 図2aはロータに隣接するハウジング部分が回転可能なリングとして形成され た場合の収着装置の部分断面図、 図3は収着容器の概略部分斜視図、 図4は別の収着容器の横断面図、 図5は径方向に配列された収着容器を外から見た部分図、 図6は軌道に配列された3個の収着容器の長さ方向断面図、 図7は径方向に配列された収着容器を有するロータの断面図、 図8は横流ファンを備えた収着装置の実施形態の上面断面図、そして 図9は熱キャリア媒体を加熱する加熱チューブを備えた装置の斜視図である。 本発明による収着装置の外観は、冒記した公知の装置と同様な構造で、図1に 示された実施形態では、2個の同軸のハウジングが設けられていて、後で詳しく 説明す るように、ハウジング11は収着容器のクッカー吸収部を収容し、凝縮蒸発部は ハウジング12内に設けられている。 空気入口13が前記ハウジング11に設けられていて、外気がラジアルファン により吸引され、ハウジングを通って空気出口14へと送られる。しかし、他の 種類の通風構成を採用することができ、例えば収着容器の外側および/又は内側 に1個またはいくつかの横流ファンを設けることもできる。ファンからおおよそ 径方向の反対側に、空気を加熱するための加熱手段が前記ハウジング11に配置 されている。 ハウジング内にはロータが配置されていて、前記ロータはハウジングの軸方向 に延び、環状に互いに近接配置されたいくつかのチューブ形の収着容器16を備 え、それらは図2では右方向に一体回転する。その周回スピードは、2〜5分で 1回転の範囲である。 収着容器16のクッカー吸収部の外面に対する熱の供給と拡散は、ラジアルフ ァン18により空気入口13からハウジング11に流入して送られる空気流によ り達成 される。その空気の主要な流れ方向は、反時計周りである。ハウジングの外壁お よび内壁は、空気を熱キャリア媒体として作用させる周方向に延びた流路を形成 するように、収着容器から間隔をおいて配置されている。外壁は、内方向きで長 さ方向に延びたウエブ20、21、22、23及び24を形成し、それにより空 気流が径方向内方へ偏向される。内壁には、それに対応するウエブ25、26、 27および28で外向きに形成され、それらはウエブ20〜24に対して周方向 に変位しており、空気流れを径方向外方へ案内する。 ファン18から供給された空気流は、矢印で示された経路をとる。それは領域 (1)でハウジング内に入り、(1)でウエブ20、21により、おおよそ径方 向内方へ、そして(2)でウエブ25により再び径方向外方へ案内される。そこ で、クッカー吸収部材に生成された収着熱を吸収する。 その後、空気は脱着領域で、加熱されたクッカー吸収部と接触する。さらに、 ウエブ22によって(3)で空気が内方へ案内され、ウエブ25によって周方向 の反時計まわりに案内される。そこで、さらに熱を吸収し、そ して熱せられたクッカー吸収部は冷却される。 ウエブ26で、外方へさらに偏向され、(4)で空気は再び外側の流路に入る 。(5)で、加熱手段50により加熱され、クッカー吸収部より高い熱レベルに 達する。(6)で熱気がウエブ23により内方へ、そして(7)でウエブ27に より再び外方へ案内され、その熱をクッカー吸収部へ伝達し、それによって、前 に吸収された収着剤は脱着されるか吐き出される。 (8)で内方へ、そして(9)で再び外方へ偏向され、(10)で最終的に外 へ出る。この流れ部分領域で、空気はその残熱をクッカー吸収部へ伝達し、それ らは冷却された状態で収着領域から出て、脱着のために予熱されることになる。 従って、出口14の空気は入口13と比べて少し高温で、クッカー吸収部の領域 で、わずかな熱、つまりエネルギーの損失が生じるだけである。加熱された空気 が領域(8)を通過する時に、この空気に含まれている熱の一部が、ハウジング 11の壁と、チャンネル38に形成されたリブ41を介して、チャンネル38を 通過する空気に与えられる。この空気は、ハウジング部11の前に設けられた流 入空気のための乾燥手段(図示 されず)によって乾燥させることができる。 本発明による収着装置は、種々の収着剤を用いて作動できる。従って、標準温 度のゼオライト吸収水蒸気でクッカー吸収部を満たし、凝縮蒸発部に含まれてい る水分が低温で蒸発するようにできる。周囲から吸収された気化熱を、空気を冷 却するために使用できる。一方、収着容器は、1種、2種または3種の塩または その混合物に吸収、脱着されるアンモニアを含んでいてもよい。アンモニアで満 たされた収着容器は、より高い圧力下にある。 従って、収着容器は一方では内圧に耐え、完全にシールされた状態に維持され る必要があり、他方では、それらの内部と外空間との間でできる限り大量の熱の 遷移を可能にする必要がある。良好な熱伝達のためには、壁が薄くて壁面積が大 きいことが有利であるが、圧力安定性はできる限り小さい表面および/又はより 厚い壁を必要とする。これらの相反する要求は、図2〜4に示された収着容器に より満たされる。 図3によると、各収着容器18は、径方向に延びた面リブ31を備えたチュー ブ30として形成される。図3 に示された円形チューブ横断面に代えて、チューブの横断面は図4に示すような 長円形または楕円形でもよい。リブ31は、チューブ30の全長にわたって等間 隔に配置される。 各リブ31は、略等辺の台形をなす。2つの平行でない側縁32は、すべての 収着容器16の共通の回転軸心に対して径方向に延びる。これらの側縁の一方は 、側片33が台形の領域から曲げられた構造になっている。図4はリブ31を形 成する領域の当初の形状を示し、図3は曲げられて接当し合った側片33を有す るリブを示す。側片33の幅はチューブ30上のリブ31の間隔に相当し、これ により収着容器の共通回転軸心に対して径方向に延びた閉鎖流路が形成される。 図5の上面図は、互いに限定されたいくつかの流路を示す。 収着容器16は円形のリング状に順次配置されているので、リブを形成する台 形の1側縁だけを曲げれば十分であり、並んだ2個のリブ間のギャップは隣接し たリブの側片によりカバーされる。このリブ31の実施形態は、図5に示されて いる。 リブ31を形成する台形の2つの平行した辺は正確に直線ではなく、多少つま り収着容器の共通回転軸心の半径を持って曲がっている。従って、隣接した収着 容器のリブは円形のディスク状の分離壁を形成し、曲げられた側片は、各収着容 器の径方向に延びる、図5に矩形で示された個々の流路を分割形成している。 ウエブ20〜28は、収着容器に対向する自由端に、軸方向に延びたリップ3 6を備えていて、これらのリップによって個々の流域が隔てられ、周方向に収着 容器を通過する空気による熱伝達損失は生じない。 隣接する収着容器の縁に引っ掛かって、それがリップを通過するまで弾性変形 し、次に続く収着容器にパチンと接当するような幅を持ったリップとして、ウエ ブ自体を形成することも可能である。 恒久的なシールの別の可能性が、図2aに示されている。リップ36’および /又はそれを取り付けたウエブが、収着容器の共通回転軸心まわりに限定的に回 転するようハウジングに支持された別体のリング37’又はスリーブに設けられ ている。リブ31の側片33に形成さ れた流路の隔壁にリップ36が位置合わせされた状態で、リング37’が収着容 器と同じ方向に同じ速度で回転され、リップがリブに対する位置を維持する。収 着容器が1個の容器の幅分さらに移動すると、各リップでの次の流路をシールす るために、リングは迅速に戻される。従って、実際は、ハウジングを流れる空気 全体が、収着容器を通過する径方向に移動する。 同一のリング19’を、収着容器の内部に設けることができる。 既に述べたように、アンモニアを用いて作動する実施形態で、収着容器はクッ カー吸収領域と凝縮蒸発領域を備え、そのそれぞれがアンモニアに対する親和性 の異なる塩を含んでいる。図6は、近接配置され、領域16aおよび16bを持 った2本のチューブを備えたそのような収着容器を示す。 図7は図2と同様なロータの横断面を示し、ここでは2個のチューブ状の収着 容器が互いに径方向に同心円に配置される。領域16aには例えば塩化マンガン (アンモニアに対する親和性が高い)が、領域16a’には塩 化ストロンチウム(アンモニアに対する親和性が中位)が、領域16a”には、 塩化バリウム(アンモニアへに対する親和性が低い)が入れられる。この構成の 収着容器は、図1による2個のハウジング11および12を備えた装置に挿入さ れ、領域16a、16a’及び16a”はハウジング11内に配置され、領域1 6bはハウジング12内に置かれる。 クッカー吸収装置を収容しているハウジング内に流れる空気を加熱する装置は 、公知のようなバーナとして形成できる。発生した燃焼ガスは循環ガス量を増大 させ、バーナの後にはその前より大量のガスが存在する。これは、ガス流を維持 するために高圧が必要であるから、より高速な空気流とより大きい圧力低下を起 こす。これは、前面ハウジング部分の領域においても、ロータとハウジングの間 のシールで漏れの増大という不都合を起こす。さらに、燃焼ガスは大量の蒸気を 含み、それが凝縮し、ハウジング部材の腐食を引き起こす可能性がある。 バーナのこれらの影響を回避するために、図8および9では、バーナの代わり に加熱チューブ40が設けられている。加熱チューブ40はリブ41を備え、こ れは循 環空気の領域(5)に位置し、加熱チューブ40から供給された熱を空気へ伝え る。 伝達される熱は、種々の方法で加熱チューブ14に導入できる。装置から分離 されたバーナを設けてもよく、その熱エネルギーは熱キャリア媒体で部分的に満 たされたシリンダ体を介して収着容器に均一に与えられる。排ガスが大気中に放 出される前に、廃熱を予熱用の熱交換器42で部分的に回収できる。 別の可能性として、凝縮蒸発部を含むハウジング12で、加熱チューブ40の 延長部分に熱発生器が取り付けられることがあり、従って、このハウジングはハ ウジング11の外形を構成する。この実施形態で、ハウジング11および12は 上下に配置されたり、あるいは垂直線に対して傾斜している。その場合、熱発生 器はバーナ43、例えばガスバーナとして形成でき、その燃焼ガスは、加熱チュ ーブ50に沿って滑り、それに含まれている熱をリブ41を介して、クッカー吸 収部の周りを流れる空気に与える。 収着装置を車両に使用する場合には、エンジンの熱い 排ガスを完全に又は部分的に加熱チューブに沿って案内し、その含有熱を利用で きる。 収着容器の間を通る均一な空気流を発生させるため、収着容器に形成されたロ ータ内にいくつかの、望ましくは4個の横流ファン44が周方向に等間隔をおい て配置される。 いくつかの横流ファン44の配置によって、横流ファン44の吸引側で部分的 な真空が、圧力側でわずかな過剰圧力がつくり出される。収着容器を通過する空 気流は鋸歯状の圧力カーブを通る、つまり収着容器に入るとき、最初の横流ファ ン44の吸引側まで圧力がわずかに低下し、その横流ファンの後少し高い圧力に なり、次の横流ファン44の吸引側まで再び低下し、そしてまた次の横流ファン 44まで増大する。 4個の恒久的に作動する横流ファン44は、収着装置を通る制御された流れを 可能にし、ファンは空気量に応じて異なる回転数にすることができる。空気入口 13で、この空気は周囲温度を有し、従ってまだ比較的冷たい。熱せられたロー タを通過するとき、空気が熱せられて膨 張するので、2番目の横流ファン44はより大きい空気量に対処する必要があり 、従って、回転数を増さなければならない。同様に、3番目および4番目の横流 ファン44も扱われる空気量に対処しなければならない。別々の回転数は、対応 する伝動速度を持つベルト駆動により得られる。しかし、他の公知の駆動形式も 可能である。 各横流ファン44に対してファン壁45、46、47および48が配置されて いる。各ファン壁45、46、47および48は、ブレード形のチューブ30’ に接当するシールリップを含む。図8で、個々の横流ファン44によりこの部分 に圧力差が生じ、従って漏れは装置の効率に特にマイナスの影響があるので、フ ァン壁25’〜28’のシールは特に正確に準備される。外側のウエブ20’、 21’、22’、23’および24’と内側のウエブ25’、26’、27’お よび28’の他のシールは、先の実施形態と同様に達成される。 シールリップがウエブに径方向に変位可能に支持される場合、ハウジング部5 1の車軸に制御手段52を設けることができ、例えば、段階的な移動の場合にロ ータとシールの相対速度がゼロのとき、前記制御手段はシール を径方向外方へ押し出す。 参照番号のリスト 11 ハウジング 31 リブ 12 ハウジング 32 縁 13 空気入口 33 側片 14 空気出口 36 リップ 16 収着容器 38 チャンネル 16a、16a’、16a”チューブ部 40 加熱チューブ 16b チューブ部 41 リブ 18 ラジアルファン 42 熱交換器 20、20’外側ウエブ 43 バーナ 21、21’外側ウエブ 44 横流ファン 22、22’外側ウエブ 45 ファン壁 23、23’外側ウエブ 46 ファン壁 24、24’外側ウエブ 47 ファン壁 25、25’外側ウエブ 48 ファン壁 26、26’外側ウエブ 49 収着容器 27、27’外側ウエブ 50 ロータ 27、28’外側ウエブ 51 ハウジング部 30 チューブ 52 制御手段

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. 冷却システム、空調装置、ヒートポンプ等で使用される収着装置であって 、 − その長さの一部が収着物質で満たされ、前記一部にクッカー吸収ゾーン を形成し、他の長さ部分が凝縮蒸発ゾーンを形成するいくつかの長手の収着容器 (16)と、 − 前記収着容器が軸方向に平行に軌道上を回転可能に配置され、一方のハ ウジングにクッカー吸収部が、別のハウジングに凝縮蒸発部が配置される少なく とも2個の同軸のハウジング(11、12)と、 − 各ハウジング内で回転する収着容器(16)の外面へ気体の熱キャリア 媒体、特に空気、を供給する手段と、 − 収着容器のクッカー吸収部を収容するハウジング内で気体熱キャリア媒 体を加熱する手段(40、41)と、そして − ハウジング内で径方向の外から内へ、そしてその逆に設けられ、本質的 に収着容器(16)の外側および内側の軌道まで到達し、外側と内側とで互に変 位していて、熱キャリア媒体を案内するために軸方向に延びたウエブ(20〜2 8’)と、 を備えていて、 前記ウエブ(20〜28’)が、収着容器によって連続的に通過され、前記 同軸のハウジング(11、12)の軸方向に延びて固定されたハウジング部材( 19、37)に配置され、気体熱キャリア媒体を通過させないように前記ウエブ とそれぞれ近接する収着容器(16)の間のギャップをシールするリップ(36 )を取り付けていることを特徴とする。 2. 冷却システム、空調装置、ヒートポンプ等で使用される収着装置であって 、 − その長さの一部が収着物質で満たされ、前記一部にクッカー吸収ゾーン を形成し、他の長さ部分が凝縮蒸発ゾーンを形成するいくつかの長手の収着容器 (16)と、 − 前記収着容器が軸方向に平行に軌道上を回転可能に配置され、一方のハ ウジングにクッカー吸収部が、別のハウジングに凝縮蒸発部が配置される少なく とも2個の同軸のハウジング(11、12)と、 − 各ハウジング内で回転する収着容器(16)の外面へ気体の熱キャリア 媒体、特に空気、を供給する手段と、 − 収着容器のクッカー吸収部を収容するハウジン グ内で気体熱キャリア媒体を加熱する手段(40、41)と、そして − ハウジング内で径方向の外から内へ、そしてその逆に設けられ、本質的 に収着容器(16)の外側および内側の軌道まで到達し、外側と内側とで互に変 位していて、熱キャリア媒体を案内するために軸方向に延びたウエブ(20〜2 8’)と、 を備えていて、 前記ウエブ(20〜28’)が、収着容器によって段階的に通過され、前記 同軸のハウジング(11、12)の軸方向に延びて固定されたハウジング部材( 19、37)に配置され、気体熱キャリア媒体を通過させないように前記ウエブ とそれぞれ近接する収着容器(16)の間のギャップをシールするリップ(36 )を取り付けていることを特徴とする。 3. 冷却システム、空調装置、ヒートポンプ等で使用される収着装置であって 、 − その長さの一部が収着物質で満たされ、前記一部にクッカー吸収ゾーン を形成し、他の長さ部分が凝縮蒸発ゾーンを形成するいくつかの長手の収着容器 (16)と、 − 前記収着容器が軸方向に平行に軌道上を回転可 能に配置され、一方のハウジングにクッカー吸収部が、別のハウジングに凝縮蒸 発部が配置される少なくとも2個の同軸のハウジング(11、12)と、 − 各ハウジング内で回転する収着容器(16)の外面へ気体の熱キャリア 媒体、特に空気、を供給する手段と、 − 収着容器のクッカー吸収部を収容するハウジング内で気体熱キャリア媒 体を加熱する手段(40、41)と、そして − ハウジング内で径方向の外から内へ、そしてその逆に設けられ、本質的 に収着容器(16)の外側および内側の軌道まで到達し、外側と内側とで互に変 位していて、熱キャリア媒体を案内するために軸方向に延びたウエブ(20〜2 8’)と、 を備えていて、 前記ウエブ(20〜28’)が、収着容器の共通の回転軸心に対してそれぞ れ同軸に設けられた外側および内側のリング(37’、19’)上に配置され、 前記リングが収着容器(16)の回転に伴って限定的に回転可能であり、2個の 収着容器間の周方向の距離に相当する距離の後に逆回転し、ウエブが気体熱キャ リア媒体を通過させないようにウエブとそれぞれ近接す る収着容器(16)の間のギャップをシールするリップ(36)を取り付けてい て、リングの逆回転時に各後続の収着容器にリップが接当することを特徴とする 。 4. 少なくとも径方向の外から内へ向かうウエブ(20〜24)が、伸縮自在 の弾性リップ(36、36’)として形成されるか、またはそのようなリップを 取り付けていることを特徴とする請求項1又は2記載の収着装置。 5. 前記リップ(36、36’)が、径方向に外から内へ、そして径方向に内 から外へ向かうことを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 6. 前記リップが、ハウジング部材(19、19’、37、37’、50)に 径方向に移動可能に支持されていることを特徴とする前出請求項のいずれか記載 の収着装置。 7. 前記リップが、特にカム制御で機械的に、および/又は特に圧力ホース( 52)によって空気圧で、および/又は電磁式に調節可能であることを特徴とす る請求項6記載の収着装置。 8. 前記リップが、膨張可能な伸縮自在なチューブ状のシール自体により形成 されることを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 9. 回転収着容器の段階的な移動の場合に、その停止段階で前記リップがロー タの限定壁に相関することを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 10.ロータの前記限定壁が、収着容器(16)間の隔壁(33)であることを 特徴とする請求項9記載の収着装置。 11.ロータ(50)の前記限定壁が、収着容器(49)自体により形成される ことを特徴とする請求項9記載の収着装置。 12.前記収着容器(16)は、両端が閉じられたチューブ(30)として形成 されていて、その全長にわたって間隔をおいて径方向に位置合わせされた平坦な リプ(31)を取り付けていることを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収 着装置。 13.前記チューブ(30)が、円筒形の横断面を有することを特徴とする請求 項12記載の収着装置。 14.前記チューブ(30)が、長円形の横断面を有することを特徴とする請求 項12記載の収着装置。 15.各リブは台形の輪郭を備え、少なくともその1縁(32)が、気体の熱キ ャリア媒体のための径方向の流路を形成するために、近接する収着容器(16) のリブ(31)の近傍に位置することを特徴とする前出 請求項のいずれか記載の収着装置。 16.収着容器の共通の回転軸心に対して径方向に延びた前記リブ(31)の1 縁(32)が、各収着容器(16)の長手軸心と平行に延びる表面部分(33) を形成するために90°曲げられていて、収着容器の回転軸心に対する径方向の 面内に位置することを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 17.前記曲げられたリブ(31)の表面部分(33)が、同じ収着容器の隣接 するリブへ到達し、その曲げられた縁(32)と結合することを特徴とする前出 請求項のいずれか記載の収着装置。 18.収着容器(16)の共通の回転軸心の周方向に位置するリブ(31)の縁 が、前記回転軸心の半径をもって曲がっていることを特徴とする前出請求項のい ずれか記載の収着装置。 19.収着容器(16)の前記チューブ(30)は、すべて長さ方向に延び、一 端領域にクッカー吸収部(16a)を、他端領域に凝縮蒸発部(16b)を備え ていて、一方のハウジング(11、12)内の軌道を移動することを特徴とする 前出請求項のいずれか記載の収着装置。 20.収着容器(16)のクッカー吸収部に含まれる収 着物質が、ゼオライトと水であることを特徴とする前出請求項のいずれか記載の 収着装置。 21.前記のチューブ(30)が、いくつかの円、特に3つの同心円、上に順次 配置され、従って異なる半径軌道を移動することを特徴とする前出請求項のいず れか記載の収着装置。 22.チューブ(30)の前記同心円状の配置円の前記クッカー吸収部(16a )と前記凝縮蒸発部(16b)とが、異なる塩で満たされることを特徴とする前 出請求項のいずれか記載の収着装置。 23.チューブ(30)の前記同心円状の配置円の前記クッカー吸収部(16a )と前記凝縮蒸発部(16b)とが、異なる塩の混合物で満たされることを特徴 とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 24.外側チューブ円の前記クッカー吸収部(16a)が、塩化マンガンで満た されていて、中心チューブパイプのそれは塩化ストロンチウムで満たされ、内側 チューブ円のそれは塩化バリウムであることを特徴とする請求項22記載の収着 装置。 25.塩の結晶が、基礎材料、特に黒鉛材料、に挿入されることを特徴とする前 出請求項のいずれか記載の収着装置。 26.円上に順次配置された前記クッカー吸収部(16a)が、異なる塩で満た されることを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 27.前記クッカー吸収部(16a)が、順に塩化マンガン、塩化ストロンチウ ムおよび塩化バリウムで満たされ、チューブ群がロータの軸心のまわりに段階的 に可動であることを特徴とする請求項26記載の収着装置。 28.前記ハウジング(11、12)と収着容器の共通の回転軸心が、上下方向 に配置されるか、または垂直線に対して傾斜し、クッカー吸収部を収容するハウ ジング(12)が凝縮蒸発部を収容するハウジング(11)の下に位置し、気体 の熱キャリア媒体を加熱する手段が収着容器(16)と平行で、その回転の円の 外側に配置され、高温媒体により加熱される加熱チューブ(40)から成ること を特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 29.前記加熱チューブ(40)が、収着容器の循環方向と平行に延びた外リブ (51)を備えていて、このリブを介して加熱チューブの熱が、ハウジング内を 流れる熱キャリア媒体に伝えられることを特徴とする請求項28記載の収着装置 。 30.前記加熱チューブが、熱キャリア媒体で部分的に満たされた二重壁の閉鎖 リングシリンダとして形成されることを特徴とする前出請求項28と29のいず れか記載の収着装置。 31.前記加熱チューブが、熱キャリア媒体で部分的に満たされた円筒体(40 )シリンダとして形成されることを特徴とする前出請求項28と29のいずれか 記載の収着装置。 32.前記熱キャリア媒体は、水であることを特徴とする前出請求項28と31 のいずれか記載の収着装置。 33.循環する熱キャリア媒体を加熱するための構成(43)が、ハウジングの 外部に配置されることを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 34.加熱チューブ(40)を加熱する前記媒体が、前記加熱チューブを通過す る高温ガスであることを特徴とする請求項30記載の収着装置。 35.前記加熱チューブを加熱する媒体が、加熱チューブ(40)の外側まわり に流れ高温ガスであることを特徴とする請求項31記載の収着装置。 36.前記ガスが、燃焼ガスであることを特徴とする請求項34又は35記載の 収着装置。 37.凝縮蒸発部を収容しているハウジング(12)の 外壁の近傍に、燃焼ガスで加熱チューブを熱で満たすバーナ(43)が、前記加 熱チューブ(40)の自由端に配置されることを特徴とする前出請求項のいずれ か記載の収着装置。 38.前記のバーナ(43)が、ガスバーナであることを特徴とする請求項37 記載の収着装置。 39.前記バーナ(43)が、液体燃料で作動するバーナであることを特徴とす る請求項37記載の収着装置。 40.バーナ(43)の排ガスが、大気中に出る前に熱交換器(42)を通過す ることを特徴とする請求項39記載の収着装置。 41.加熱チューブ(40)を通過するガスが、内燃機関の排ガスであることを 特徴とする請求項34又は35記載の収着装置。 42.チューブの円に形成され周回する収着容器の内側に、少なくとも4個の横 流ファン(44)が周方向に分散され、制御された空気流を生成させることを特 徴とする前出請求項のいずれか記載の収着装置。 43.収着装置の回転軸心のまわりに位置するコア(51)が、アルミニウム合 金からなり、径方向外方へ向けられた領域に少なくとも部分的に断熱体を備える ことを特徴とする前出請求項のいずれか記載の収着 装置。
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