JPH11500507A - 冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼 - Google Patents

冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼

Info

Publication number
JPH11500507A
JPH11500507A JP8514589A JP51458996A JPH11500507A JP H11500507 A JPH11500507 A JP H11500507A JP 8514589 A JP8514589 A JP 8514589A JP 51458996 A JP51458996 A JP 51458996A JP H11500507 A JPH11500507 A JP H11500507A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shroud
cooling fluid
blade
turbine blade
fluid hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8514589A
Other languages
English (en)
Inventor
ドリス,ロバート,エイ
ノース,ウイリアム,イー
マランドラ,アンソニー,ジェイ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
CBS Corp
Original Assignee
Westinghouse Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Westinghouse Electric Corp filed Critical Westinghouse Electric Corp
Publication of JPH11500507A publication Critical patent/JPH11500507A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/22Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/02Blade-carrying members, e.g. rotors
    • F01D5/08Heating, heat-insulating or cooling means
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01DNON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
    • F01D5/00Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
    • F01D5/12Blades
    • F01D5/22Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations
    • F01D5/225Blade-to-blade connections, e.g. for damping vibrations by shrouding
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F05INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
    • F05DINDEXING SCHEME FOR ASPECTS RELATING TO NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, GAS-TURBINES OR JET-PROPULSION PLANTS
    • F05D2240/00Components
    • F05D2240/80Platforms for stationary or moving blades
    • F05D2240/81Cooled platforms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 ガスタービン翼が、翼幹部の先端部から外方に延びるシュラウドを有する。シュラウドは、その中に形成された冷却用空気通路で冷却される。半径方向冷却空気供給孔が冷却用空気を翼根部から翼幹部を通ってシュラウドに直接差し向ける。複数の冷却用空気通路が、シュラウドが隣の翼のシュラウドと接触する箇所である支承面に隣接した状態で供給孔から延びている。これら冷却用空気孔のうち一つは、翼幹部の凸状面から突出したシュラウドの部分内に形成され、冷却用空気孔のうち別の一つは、翼幹部の凹状面から突出したシュラウドの部分内に形成されている。冷却用空気孔は、シュラウドの縁まで延びていて、冷却用空気を縁に形成された開口部を通って放出する。

Description

【発明の詳細な説明】 冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼 発明の背景 本発明は、ガスタービンの回転翼に関する。特に、本発明はガスタービン翼の シュラウドの冷却に関する。 ガスタービンは代表的には、圧縮空気を生じさせるための圧縮機区分を含む。 燃料がこの圧縮空気の一部と混合して一または二以上の燃焼器内で燃焼させ、そ れにより高温圧縮ガスを生じさせる。次に高温が圧縮ガスをタービン区分内で膨 張させて回転軸出力を生じさせる。 タービン区分は代表的には、複数の交互に並んだ静翼列と回転翼列を有してい る。回転翼は各々、翼幹部及び回転翼をロータに取り付けるための翼根部を有す る。 回転翼は燃焼器から排出される高温圧縮ガスにさらされるので、これら構成部 品を冷却することが最重要である。従来、冷却を行うには、圧縮機からの圧縮空 気の一部を抽気し(これを次に冷却しても、或いは冷却しなくてもよい)、これ をタービン区分に差し向け、それにより燃焼器をバイパスさせている。タービン への導入後、冷却用空気は、動翼の翼幹部に形成された半径方向通路を通って流 れる。代表的には、半径方向通路は、冷却用空気を翼先端部のところで半径方向 外方へ放出する。さらに、多くの小さな軸方向通路が、半径方向通路のうち一又 は二以上から延びていて、冷却用空気を翼幹部の表面上、例えば前縁及び後縁又 は負圧面及び正圧面上に差し向ける。冷却用空気が回転翼を出た後、タービン区 分を通って流れる高温ガスに入りこれと混じり合う。 タービン翼の中には、翼先端部のところで翼幹部から外方へ突出したシュラウ ドを有するものがある。かかるシュラウドは、翼先端部を通る高温ガス漏れを棒 するのに役立つ。加うるに、もしシュラウドがインターロック形式のものであれ ば、シュラウドは翼振動を減少させるのにも役立つ。 上述の翼冷却手法は、回転翼の翼幹部に対する適当な冷却を可能にした。しか しながら、通常、翼シュラウドを冷却する際に用いられるよう特別に割り当てら れる冷却用空気はない。翼先端部で半径方向通路から排出された冷却用空気の一 部はシュラウドの半径方向外方へ向いた表面上を流れてフィルム冷却の手段とな るが、経験の示すところによれば、このフィルム冷却はシュラウドを適度に冷却 するには不十分である。これは、冷却用空気は、翼先端部で半径方向通路を出る ときまでに、回転翼上を流れる高温ガスの温度に近い温度まで加熱されたという ことに起因する。その結果、過度の温度での動作に起因して翼シュラウド中にク リープ及びクリープ破損が生じる場合がある。 考えられる一解決策は、半径方向通路を通って流れる冷却用空気の量を増大さ せ、従って、冷却用空気が翼先端部に達するときまで、それが過熱になるのを回 避することにある。しかしながら、半径方向通路を流通しながら比較的僅かな昇 温に止めるのに必要な冷却用空気流量の増加は非常に大幅であることになる。か かる冷却用空気流量の大幅な増加は望ましくない。かかる冷却用空気は、翼先端 部を出ると、タービン区分を通って流れる高温ガスに入るが、この冷却用空気は 燃焼区分内で昇温作用を受けないので、冷却用空気から得られる有益な仕事はほ とんど無い。かくして、高い効率を達成するためには、冷却用空気の使用を最小 限にすることが重要である。 したがって、最少量の冷却用空気を用いてガスタービン回転翼のシュラウド部 分を冷却する装置を提供することが望ましい。 発明の概要 したがって、本発明の目的は、最少量の冷却用空気を用いてガスタービン回転 翼のシュラウド部分を冷却する装置を提供することにある。 概要を述べると、本発明の上記目的及び他の目的は、タービン翼をタービンロ ータに取り付けるための翼根部と、翼根部から延びた翼幹部と、翼幹部から外方 に突出し、半径方向内方に向いた表面を備えたシュラウドとを有するタービン翼 によって達成される。第1の冷却用流体孔が、翼幹部を実質的に半径方向に貫通 すると共に冷却用流体の流れを受け入れる入口を有する。シュラウドは、半径方 向内方に向いた表面とほぼ平行にシュラウドを貫通する第2の冷却用流体孔を有 する。さらに、第2の冷却用流体孔は、第1の冷却用流体孔と流体連通した状態 でこれから延び、それにより第1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却用 流体の少なくとも第1の部分が、第2の冷却用流体孔を通って流れる。 本発明の一実施形態では、翼幹部は、前縁及び後縁と、全体として凸状の面及 び凹状の面とを更に有する。凸状面及び凹状面はそれぞれ、前縁から後縁まで延 びる。シュラウドの第1の部分は、凸状面から外方に突出し、シュラウドの第2 の部分は、凹状面から外方に突出している。シュラウドは、半径方向内方に向い た表面とほぼ平行にシュラウドを貫通する第3の冷却用流体孔を更に有する。さ らに、第3の冷却用流体孔は、第1の冷却用流体孔と流体連通した状態でこれか ら延び、それにより第1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却用流体の第 2の部分が、第3の冷却用流体孔を通って流れる。第2の冷却用流体孔は、シュ ラウドの第1の部分内に設けられ、第3の冷却用流体孔は、シュラウドの第2の 部分内に設けられている。本発明の或る実施形態では、シュラウドは、隣接の翼 のシュラウドに接触する支承面を有し、第3の冷却用流体孔はこれら支承面に隣 接して設けられている。 図面の簡単な説明 図1は、本発明に従って構成された回転翼列を備えるガスタービンの一部の部 分概略縦断面図である。 図2は、図1に示すガスタービン回転翼の縦断面図である。 図3は、図2に示すIII−III線における横断面図である。 図4は、図2に示すIV−IV線における翼根部の横断面図である。 図5は、図2に示すV−V線における翼幹部の横断面図である。 図6は、図2に示すVI−VI線における翼のシュラウド部分の横断面図である。 図7は、図3に示すVII−VII線における翼のシュラウド部分の横断面図である 。 図8は、図3に示すVIII−VIII線における翼のシュラウド部分の横断面図であ る。 好ましい実施例の説明 図面を参照すると、図1には、ガスタービンの一部の縦断面が示されている。 ガスタービンの主要構成要素は、圧縮機区分1、燃焼区分2及びタービン区分3 である。ロータ4が、これら3つの区分の中央に配置された状態でこれらを貫通 していることが分かる。圧縮機区分1は、交互に配置された静翼の列12と動翼 又は回転翼13を筒体7,8で包囲したものである。静翼12は筒体8に固定さ れ、回転翼13はロータ4に取り付けられたディスクに固定されている。 燃焼区分2は、筒体8の後部と一緒に室14を形成するほぼ円筒形のシェル9 とロータ4の一部を包囲するハウジング22で構成される。複数の燃焼器15及 びダクト16が、室14内に収納されている。ダクト16は燃焼器15をタービ ン区分3に連結している。燃料(これは、液体又はガスの形態、例えば、留出燃 料油又は天然ガスであるのが良い)が、燃料ノズル34を通って各燃焼器15に 入り、この中で燃やされて高温圧縮ガス30が生じる。 タービン区分3は、外側筒体10で内側筒体11を包囲して構成される。内側 筒体11は、静翼列及び回転翼列を包囲する。静翼は内側筒体11に固定され、 回転翼はロータ4のタービン区分の一部を形成するディスクに固定されている。 作動の説明をすると、圧縮機区分1は、周囲空気を取り入れてこれを圧縮する 。圧縮機区分1からの圧縮空気5は室14に入り、次に燃焼器15の各々に分配 される。燃焼器15内では、燃料35は圧縮空気と混合されて燃やされ、それに より高温圧縮ガス30を生じさせる。高温圧縮ガス30はダクト16を通り、次 にタービン区分3の静翼列及び回転翼列中を流れ、この過程において、ガスは膨 張し、ロータ4を駆動させる動力を発生させる。次に、膨張ガス31をタービン 3から排出する。 圧縮機1からの圧縮空気5の一部19は、シェル9に連結されたパイプ39に よって室14から抽気される。その結果、圧縮空気19は燃焼器15をバイパス し、ロータ4のための冷却用空気となる。所望ならば、冷却用空気19を外部冷 却装置36によって冷却するのが良い。冷却された冷却用空気32は冷却装置3 6から、次にパイプ41によりタービン区分3に差し向けられる。パイプ41は 冷却用空気32をハウジング22に形成された開口部37に差し向け、それによ り冷却用空気32がロータ4を包囲している冷却用空気マニホルドに入ることが できるようにする。冷却用空気32は、通路38を通ってマニホルド24から出 て、次にロータ4内の一連の通路を通って種々の回転翼列に流れる。本発明を 第3番目の回転翼列18の冷却に関連して詳細に説明する。かかる回転翼18の うち一本を図2〜8に一つ示す。 図2及び図5に示すように、各列の回転翼18は、翼幹部又は翼本体21及び 翼根部20で構成される。翼幹部21は、前縁25及び後縁26を有する。全体 として凹状の正圧面及び全体として凸状の負圧面が、翼幹部21の両側で前縁2 5と後縁26との間に延びている。翼根部20は、翼18をロータに固定するよ うロータ4に形成されている溝と噛み合う複数のセレーション(図示せず)を有 する。 図2に示すように、シュラウド46が翼幹部21の先端部45のところに形成 されている。図3、図7及び図8に示すように、シュラウド46は、翼根部21 から外方へ延びている。シュラウド46は、タービン区分3を通って流れる高温 圧縮ガスにさらされる半径方向外方に向いた表面66及び半径方向内方へ向いた 表面67を有する。図2に示すように、シュラウド46は実質的に、これが翼根 部21の後縁26から前縁25まで延びるにつれて内方へ傾斜する平面内に位置 する。図3に示すように、各シュラウド46は、支承面56,57を有し、各シ ュラウドは支承面を介して隣接の翼のシュラウドに接触し、それにより翼振動を 抑制する。バッフル48が、シュラウド46から半径方向外方へ延びていて、翼 列の周りにおける高温ガスの漏れを防止するのに役立つ。 図2及び図4で最も良く分かるように、2つのキャビティ50,51が、翼根 部20内に形成されている。これらキャビティは、上述したようにロータ4に差 し向けられた冷却用空気の一部80,81を受け入れる。キャビティ50,51 は、翼幹部21内に延び、その高さの約1/3のところで終端している。2つき 冷却用空気孔54がこれらキャビティの各々から翼先端部45まで上方へ延びて いる。(単純化のため、図面に4つの円形の冷却用空気孔が示されているが、そ れよりも多くの数の小さな冷却用空気孔、或いは数本の大径通路も利用できるこ とは理解されるべきである。)図3に示すように、冷却用空気孔54は、シュラ ウド46を貫通して、冷却用空気80,81がシュラウドの半径方向外方に向い た表面67で出ることができるようにする出口を形成している。 作用を説明すると、キャビティ50,51は、冷却用空気80,81を冷却用 空気孔54のそれぞれに分配するのに役立つ。従来と同様に、孔54を半径方向 上方に通過する冷却用空気80,81の流れは、翼幹部21を冷却するのに役立 つ。しかしながら、上述したように、冷却用空気が孔54を通って翼先端部45 まで流れるときに湿気る温度上昇に起因して冷却用空気80,81を利用してシ ュラウド46を十分に冷却することはできない。 したがって、本発明によれば、シュラウド冷却用空気供給孔52が翼18中に 形成されている。図2及び図5で最も良く示されているように、冷却用空気供給 孔52は、正圧面42と負圧面43との間の中央に位置した状態で翼幹部21の 最も厚い部分中に形成されている。供給孔52は、キャビティ50,51間で翼 根部20の基部中に形成された入口68を有する。冷却用空気供給孔52の一部 44は、翼根部20を貫通して半径方向上方へ延びている。冷却用空気供給孔5 2の残部は、翼幹部21を貫通してシュラウド46まで半径方向上方へ延びてい る。図7及び図8に示すように、供給孔52はシュラウド46内で終端している 。 冷却用空気供給孔52は、冷却用空気の過度の温度上昇を生じさせること無く 、十分に大きな流量の冷却用空気82を翼幹部21を通ってシュラウド46まで 運ぶに足る大きな直径を有するべきである。というのは、かかる温度上昇により 、シュラウド46を冷却する冷却用空気82の能力が損なわれることになるから である。好ましくは、シュラウド冷却用空気供給孔52の直径は、少なくとも約 0.8cm(0.32インチ)である。 図6〜図8に示すように、2つのシュラウド冷却用空気孔60,61が、供給 孔52から外方へ延びて、冷却用空気供給孔からシュラウドの縁までシュラウド 46を幅方向に横切っている。冷却用空気孔60,61が供給孔52となす角度 は、冷却用空気孔60,61が延びる方向にシュラウド64が延びるときにシュ ラウドが供給孔となす角度とほぼ同一の角度である。かくして、シュラウド冷却 用空気孔60,61は、シュラウド46の半径方向内方に向いた表面66及び半 径方向外方へ向いた表面67の中間でこれらとほぼ平行に延びてシュラウドの位 置する平面と同一の平面内に位置している。好ましい実施形態では、シュラウド 冷却用空気孔60,61のそれぞれ直径は、約0.30cm(0.12インチ)である 。 図6及び図7に示すように、冷却用空気孔60は、翼幹部21の凹状正圧面4 2と反対側に位置したシュラウド46の部分内に設けられていて、半径方向内方 に向いた表面66と半径方向外方へ向いた表面67を結合する縁又は縁面70に 形成された出口64で終わっている。図6及び図8に示すように、冷却用空気孔 61は、翼幹部21の凸状負圧面43と反対側に位置したシュラウド46の部分 内に設けられていて、半径方向内方に向いた表面66と半径方向外方へ向いた表 面67を結合する別の縁71に形成された出口65で終わっている。 シュラウド冷却用空気孔の位置は、最も必要とされるところで冷却を行うこと が出来るよう選択されるべきである。かくして、好ましい実施形態では、冷却用 空気孔60,61は、図3に示すように、隣り合うシュラウドが互いに接触する 箇所である支承面56,57に隣接して位置するシュラウドの部分を通って冷却 用空気が流れるようこれを差し向ける。というのは、これらの部分では応力が特 に高いからである。2つのシュラウド冷却用空気孔60,61しか示さなかった が、本発明の教示によれば、それよりも多くの数の孔を利用して冷却用空気をシ ュラウド46の他の部分に差し向けてもよいことは理解されるべきである。 作用を説明すると、冷却用空気82は、図2に示すように、シュラウド冷却用 空気供給孔52の入口68に入り、シュラウド46まで半径方向上方へ流れる。 供給孔52は直径が大きく、しかも翼幹部21内の中央に位置しているので、翼 幹部からの熱伝達の結果としての冷却用空気82の温度上昇は最小限に過ぎない 。供給孔52の頂部において冷却用空気82は、図6に示すように冷却用空気孔 60,61によって2つの流れ83,84に分けられる。冷却用空気孔60は、 冷却用空気83をシュラウド46の平面に沿ってその中を幅方向に差し向けて、 翼幹部21の正圧面42から延びるシュラウドの部分を冷却し、その後、シュラ ウドの縁70の出口64を通って排出されるようになる。冷却用空気孔61は、 冷却用空気84をシュラウド46の平面に沿ってその中を幅方向に差し向けて、 翼幹部21の負圧面43から延びるシュラウドの部分を冷却し、その後、シュラ ウドの縁71の出口65を通って排出されるようになる。 本発明をガスタービンの列の3番目の翼に関して説明したが、本発明は他形式 のターボ機械の他の列の回転翼にも適用できる。したがって、本発明の精神及び 本質的特徴から逸脱することなく本発明の別の実施形態を想到できる。したがっ て、本発明の範囲を定めるに当たり上記の説明ではなく請求項に記載の事項を参 照すべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年10月15日 【補正内容】 請求の範囲 1.タービン翼(18)をタービンロータ(4)に取り付けるための翼根部(20) と、翼根部から延びた翼幹部(21)とを有し、第1の冷却用流体孔(52)が、翼 幹部を実質的に半径方向に貫通すると共に冷却用流体(82)の流れを受け入れる 入口(68)を有し、シュラウド(46)が、翼幹部から外方に突出していて、半径 方向内方に向いた表面(66)を有し、シュラウドは、半径方向内方に向いた表面 とほぼ平行にシュラウドを貫通する第2の冷却用流体孔(60)を有し、第2の冷 却用流体孔は、第1の冷却用流体孔と流体連通した状態でこれから延び、それに より第1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却用流体の少なくとも第1の 部分が、第2の冷却用流体孔を通って流れ、タービン翼は、半径方向内方に向い た表面(66)とほぼ平行にシュラウドを貫通する複数の別の冷却用流体孔(61) を有し、該冷却用流体孔の各々は、第1の冷却用流体孔(52)と流体連通した状 態でこれから延び、それにより第1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却 用流体(82)が、前記別の冷却用流体孔を通って流れることを特徴とするタービ ン翼。 2.シュラウド(46)は、隣接の翼のシュラウドに接触する支承面(56)を有し 、第2の冷却用流体孔(60)は、前記支承面に隣接して設けられていることを特 徴とする請求項1記載のタービン翼。 3.翼幹部は、先端部(45)を有し、シュラウド(46)は、該先端部に位置して いることを特徴とする請求項1記載のタービン翼。 4.翼幹部は、前縁及び後縁(25.26)と、全体として凸状の面及び凹状の面(4 3.42)とを更に有し、凸状面及び凹状面はそれぞれ、前縁から後縁まで延び、シ ュラウドの第1の部分は、凸状面から外方に突出し、シュラウドの第2の部分は 、凹状面から外方に突出していることを特徴とする請求項1記載のタービン翼。 5.シュラウド(46)は、半径方向内方に向いた表面(66)とほぼ平行にシュラ ウドを貫通する第3の冷却用流体孔(61)を更に有し、第3の冷却用流体孔は、 第1の冷却用流体孔(52)と流体連通した状態でこれから延び、それにより第 1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却用流体(82)の第2の部分が、第 3の冷却用流体孔を通って流れることを特徴とする請求項4記載のタービン翼。 6.第2の冷却用流体孔(60)は、シュラウド(46)の前記第1の部分内に設け られ、第3の冷却用流体孔(61)は、シュラウドの前記第2の部分内に設けられ ていることを特徴とする請求項5記載のタービン翼。 7.シュラウドは、縁面(70)を有し、第2の冷却用流体孔(60)は、縁面に形 成された出口(64)を有し、それにより第2の冷却用流体孔を通って流れる冷却 用流体は、シュラウド(46)からその出口を通って出ることを特徴とする請求項 1記載のタービン翼。 8.シュラウド(46)は、半径方向外方に向いた表面(67)を有し、縁面(70) は半径方向内方に向いた表面(66)と半径方向外方に向いた表面を結合すること を特徴とする請求項7記載のタービン翼。 9.第2の冷却用流体孔(60)の直径は、少なくとも約0.8cmであることを特徴 とする請求項1記載のタービン翼。 タービン翼の中には、翼先端部のところで翼幹部から外方へ突出したシュラウ ドを有するものがある。かかるシュラウドは、翼先端部を通る高温ガス漏れを棒 するのに役立つ。加うるに、もしシュラウドがインターロック形式のものであれ ば、シュラウドは翼振動を減少させるのにも役立つ。 上述の翼冷却手法は、回転翼の翼幹部に対する適当な冷却を可能にした。しか しながら、通常、翼シュラウドを冷却する際に用いられるよう特別に割り当てら れる冷却用空気はない。翼先端部で半径方向通路から排出された冷却用空気の一 部はシュラウドの半径方向外方へ向いた表面上を流れてフィルム冷却の手段とな るが、経験の示すところによれば、このフィルム冷却はシュラウドを適度に冷却 するには不十分である。これは、冷却用空気は、翼先端部で半径方向通路を出る ときまでに、回転翼上を流れる高温ガスの温度に近い温度まで加熱されたという ことに起因する。その結果、過度の温度での動作に起因して翼シュラウド中にク リープ及びクリープ破損が生じる場合がある。 英国特許GB−A−1605335号は、翼のシュラウドを高温燃焼ガスの作 用から保護しようとしてフィルム冷却を利用するガスタービンエンジンのロータ 翼を開示している。シュラウドの一端には、冷却用空気が差し向けられるプレナ ム24が設けられている。傾斜した冷却用孔25がシュラウドの半径方向外面に 設けられ、冷却用空気をシュラウドの外面に差し向けてフィルム冷却を行うよう になっている。変形例として、冷却用空気を下流側の方向で高温ガス流中に排出 し、次にロータ翼の翼幹部上に流す。 考えられる一解決策は、半径方向通路を通って流れる冷却用空気の量を増大さ せ、従って、冷却用空気が翼先端部に達するときまで、それが過熱になるのを回 避することにある。しかしながら、半径方向通路を流通しながら比較的僅かな昇 温に止めるのに必要な冷却用空気流量の増加は非常に大幅であることになる。か かる冷却用空気流量の大幅な増加は望ましくない。かかる冷却用空気は、翼先端 部を出ると、タービン区分を通って流れる高温ガスに入るが、この冷却用空気は 燃焼区分内で昇温作用を受けないので、冷却用空気から得られる有益な仕事はほ とんど無い。かくして、高い効率を達成するためには、冷却用空気の使用を最小 限にすることが重要である。 圧縮機1からの圧縮空気5の一部19は、シェル9に連結されたパイプ39に よって室14から抽気される。その結果、圧縮空気19は燃焼器15をバイパス し、ロータ4のための冷却用空気となる。所望ならば、冷却用空気19を外部冷 却装置36によって冷却するのが良い。冷却された冷却用空気32は冷却装置3 6から、次にパイプ41によりタービン区分3に差し向けられる。パイプ41は 冷却用空気32をハウジング22に形成された開口部37に差し向け、それによ り冷却用空気32がロータ4を包囲している冷却用空気マニホルドに入ることが できるようにする。冷却用空気32は、通路38を通ってマニホルド24から出 て、次にロータ4内の一連の通路を通って種々の回転翼列に流れる。本発明を第 3番目の回転翼列18の冷却に関連して詳細に説明する。かかる回転翼18のう ち一本を図2〜8に一つ示す。 図2及び図5に示すように、各列の回転翼18は、翼幹部又は翼本体21及び 翼根部20で構成される。翼幹部21は、前縁25及び後縁26を有する。全体 として凹状の正圧面及び全体として凸状の負圧面が、翼幹部21の両側で前縁2 5と後縁26との間に延びている。翼根部20は、翼18をロータに固定するよ うロータ4に形成されている溝と噛み合う複数のセレーション(図示せず)を有 する。 図2に示すように、シュラウド46が翼幹部21の先端部45のところに形成 されている。図3、図7及び図8に示すように、シュラウド46は、翼根部21 から外方へ延びている。シュラウド46は、タービン区分3を通って流れる高温 圧縮ガスにさらされる半径方向内方に向いた表面66及び半径方向外方へ向いた 表面67を有する。図2に示すように、シュラウド46は実質的に、これが翼根 部21の後縁26から前縁25まで延びるにつれて内方へ傾斜する平面内に位置 する。図3に示すように、各シュラウド46は、支承面56,57を有し、各シ ュラウドは支承面を介して隣接の翼のシュラウドに接触し、それにより翼振動を 抑制する。バッフル48が、シュラウド46から半径方向外方へ延びていて、翼 列の周りにおける高温ガスの漏れを防止するのに役立つ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ノース,ウイリアム,イー アメリカ合衆国,フロリダ州 32708,ウ インター・スプリングス,カユーガ・ドラ イブ 656 (72)発明者 マランドラ,アンソニー,ジェイ アメリカ合衆国,フロリダ州 32792,ウ インター・パーク,ソレント・サークル 285

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.タービン翼をタービンロータに取り付けるための翼根部と、翼根部から延び た翼幹部とを有し、第1の冷却用流体孔が、翼幹部を実質的に半径方向に貫通す ると共に冷却用流体の流れを受け入れる入口を有し、シュラウドが、翼幹部から 外方に突出していて、半径方向内方に向いた表面を有し、シュラウドは、半径方 向内方に向いた表面とほぼ平行にシュラウドを貫通する第2の冷却用流体孔を有 し、第2の冷却用流体孔は、第1の冷却用流体孔と流体連通した状態でこれから 延び、それにより第1の冷却用流体孔によって受け入れられた冷却用流体の少な くとも第1の部分が、第2の冷却用流体孔を通って流れることを特徴とするター ビン翼。 2.シュラウドは、隣接の翼のシュラウドに接触する支承面を有し、第2の冷却 用流体孔は、前記支承面に隣接して設けられていることを特徴とする請求項1記 載のタービン翼。 3.翼幹部は、先端部を有し、シュラウドは該先端部に位置していることを特徴 とする請求項1記載のタービン翼。 4.シュラウドは、半径方向内方に向いた表面とほぼ平行にシュラウドを貫通す る複数の別の冷却用流体孔を更に有し、該冷却用流体孔の各々は、第1の冷却用 流体孔と流体連通した状態でこれから延び、それにより第1の冷却用流体孔によ って受け入れられた冷却用流体が、前記別の冷却用流体孔を通って流れる ことを特徴とする請求項1記載のタービン翼。 5.翼幹部は、前縁及び後縁と、全体として凸状の面及び凹状の面とを更に有し 、凸状面及び凹状面はそれぞれ、前縁から後縁まで延び、シュラウドの第1の部 分は、凸状面から外方に突出し、シュラウドの第2の部分は、凹状面から外方に 突出していることを特徴とする請求項1記載のタービン翼。 6.シュラウドは、半径方向内方に向いた表面とほぼ平行にシュラウドを貫通す る第3の冷却用流体孔を更に有し、第3の冷却用流体孔は、第1の冷却用流体孔 と流体連通した状態でこれから延び、それにより第1の冷却用流体孔によって受 け入れられた冷却用流体の第2の部分が、第3の冷却用流体孔を通って流 れることを特徴とする請求項5記載のタービン翼。 7.第2の冷却用流体孔は、シュラウドの前記第1の部分内に設けられ、第3の 冷却用流体孔は、シュラウドの前記第2の部分内に設けられていることを特徴と する請求項6記載のタービン翼。 8.シュラウドは、縁面を有し、第2の冷却用流体孔は、縁面に形成された出口 を有し、それにより第2の冷却用流体孔を通って流れる冷却用流体は、シュラウ ドからその出口を通って出ることを特徴とする請求項1記載のタービン翼。 9.シュラウドは、半径方向外方に向いた表面を有し、縁面は半径方向内方に向 いた表面と半径方向外方に向いた表面を結合することを特徴とする請求項8記載 のタービン翼。 10.第2の冷却用流体孔の直径は、少なくとも約0.8cmであることを特徴とする 請求項1記載のタービン翼。 11.ガスタービンのタービン翼であって、タービン翼をタービンロータに取り付 けるための翼根部と、翼根部から延びた翼幹部と、翼幹部から横方向に突出する と共に実質的に平面内に位置しているシュラウドと、シュラウドを冷却する手段 とを有し、シュラウド冷却手段は、冷却用流体を翼根部からシュラウドに差し向 ける第1の冷却用流体差し向け手段及び前記冷却用流体を、実質的に前記平面内 に位置する経路に沿ってシュラウド中に差し向ける第2の冷却用流体差し向け手 段を含むことを特徴とするタービン翼。 12.第1の冷却用流体差し向け手段は、翼幹部を実質的に半径方向に貫通して延 びる第1の通路から成ることを特徴とする請求項11記載のタービン翼。 13.第1の冷却用流体差し向け手段は、予科内に形成された第1の通路から成り 、第2の冷却用流体差し向け手段は、各々、シュラウド内に形成された複数の第 2の通路から成り、第2の通路のうち一つは、第1の通路から第1の方向に延び 、第2の通路のうち別の一つは、第1の通路から第2の方向に延び、第2の方向 は、第1の方向とは異なっていることを特徴とする請求項11記載のタービン翼 。 14.シュラウドは、複数の表面を有し、第2の通路は各々、前記複数の表面のそ れぞれまで延びていることを特徴とする請求項13記載のタービン翼。 15.シュラウドは、半径方向外方に向いた表面、半径方向内方に向いた表面、及 び半径方向外方に向いた表面と半径方向内方に向いた表面を結合する縁面を有し 、第2の通路は各々、縁面に形成された出口を有することを特徴とする請求項1 3記載のタービン翼。 16.第2の冷却用流体差し向け手段は、翼根部とシュラウドとの間で冷却用流体 を損失させること無く冷却用流体を翼根部からシュラウドに差し向ける手段から 成ることを特徴とする請求項11記載のタービン翼。 17.列状に配置されたタービン翼であって、各タービン翼は、タービン翼をター ビンロータに取り付けるための翼根部と、翼根部から延びた翼幹部とを有し、第 1の冷却用流体孔が、翼幹部を実質的に半径方向に貫通すると共に冷却用流体の 流れを受け入れる入口を有し、各タービン翼は、翼幹部から外方に突出したシュ ラウドを更に有し、シュラウドは、前記列中の翼のうち隣接の翼のシュラウドと 接触する支承面を有し、シュラウドの第1の部分は前記支承面に隣接して位置し 、シュラウドは、第1の冷却用流体孔に連結されると共にシュラウドの第1の部 分を貫通した第2の冷却用流体孔を有し、それにより第1の冷却用流体孔によっ て受け入れられた冷却用流体は、第2の冷却用流体孔を通って流れてシュラウド の第1の部分を冷却することを特徴とするタービン翼。
JP8514589A 1994-10-26 1995-10-02 冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼 Pending JPH11500507A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US08/329,609 US5482435A (en) 1994-10-26 1994-10-26 Gas turbine blade having a cooled shroud
US08/329,609 1994-10-26
PCT/US1995/012653 WO1996013654A1 (en) 1994-10-26 1995-10-02 Gas turbine blade having a cooled shroud

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11500507A true JPH11500507A (ja) 1999-01-12

Family

ID=23286212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8514589A Pending JPH11500507A (ja) 1994-10-26 1995-10-02 冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼

Country Status (6)

Country Link
US (1) US5482435A (ja)
EP (1) EP0788579A1 (ja)
JP (1) JPH11500507A (ja)
KR (1) KR970707365A (ja)
IL (1) IL115666A0 (ja)
WO (1) WO1996013654A1 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006316750A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Hitachi Ltd ガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラント
JP2008169845A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 General Electric Co <Ge> インピンジメント冷却式バケットシュラウド、該シュラウドが組み込まれたタービンロータ並びに冷却方法
JP2011174463A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 General Electric Co <Ge> シールド冷却媒体供給通路を備えたタービンブレード
JP2013117227A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 General Electric Co <Ge> 冷却タービンブレードおよびタービンブレードを冷却する方法
JP2013148086A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 General Electric Co <Ge> ターボ機械ブレード先端シュラウド
JP6025941B1 (ja) * 2015-08-25 2016-11-16 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
JP6025940B1 (ja) * 2015-08-25 2016-11-16 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
US10138736B2 (en) 2012-01-20 2018-11-27 General Electric Company Turbomachine blade tip shroud
JP2019011756A (ja) * 2017-06-22 2019-01-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ターボ機械用ロータブレード

Families Citing this family (51)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5785496A (en) * 1997-02-24 1998-07-28 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. Gas turbine rotor
JPH10266803A (ja) * 1997-03-25 1998-10-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン冷却動翼
JPH1113402A (ja) * 1997-06-23 1999-01-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービン冷却翼チップシュラウド
US6027306A (en) * 1997-06-23 2000-02-22 General Electric Company Turbine blade tip flow discouragers
JP2955252B2 (ja) * 1997-06-26 1999-10-04 三菱重工業株式会社 ガスタービン動翼チップシュラウド
JP3510467B2 (ja) * 1998-01-13 2004-03-29 三菱重工業株式会社 ガスタービンの動翼
EP2157280B1 (en) * 1998-02-04 2015-12-02 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Gas turbine rotor blade
EP1013884B1 (de) 1998-12-24 2005-07-27 ALSTOM Technology Ltd Turbinenschaufel mit aktiv gekühltem Deckbandelememt
EP1041247B1 (en) 1999-04-01 2012-08-01 General Electric Company Gas turbine airfoil comprising an open cooling circuit
US6761534B1 (en) 1999-04-05 2004-07-13 General Electric Company Cooling circuit for a gas turbine bucket and tip shroud
US6179556B1 (en) 1999-06-01 2001-01-30 General Electric Company Turbine blade tip with offset squealer
GB9915648D0 (en) * 1999-07-06 1999-09-01 Rolls Royce Plc Improvement in or relating to turbine blades
DE19963377A1 (de) 1999-12-28 2001-07-12 Abb Alstom Power Ch Ag Turbinenschaufel mit aktiv gekühltem Deckbandelement
DE10064265A1 (de) 2000-12-22 2002-07-04 Alstom Switzerland Ltd Vorrichtung und Verfahren zur Kühlung einer Plattform einer Turbinenschaufel
JP2002201913A (ja) * 2001-01-09 2002-07-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd ガスタービンの分割壁およびシュラウド
US6382914B1 (en) * 2001-02-23 2002-05-07 General Electric Company Cooling medium transfer passageways in radial cooled turbine blades
US6506022B2 (en) 2001-04-27 2003-01-14 General Electric Company Turbine blade having a cooled tip shroud
JP2004052757A (ja) * 2002-05-31 2004-02-19 Toshiba Corp タービン動翼
US6893216B2 (en) * 2003-07-17 2005-05-17 General Electric Company Turbine bucket tip shroud edge profile
US6851931B1 (en) * 2003-08-13 2005-02-08 General Electric Company Turbine bucket tip shroud edge profile
US7001145B2 (en) * 2003-11-20 2006-02-21 General Electric Company Seal assembly for turbine, bucket/turbine including same, method for sealing interface between rotating and stationary components of a turbine
US7186089B2 (en) * 2004-11-04 2007-03-06 Siemens Power Generation, Inc. Cooling system for a platform of a turbine blade
US7270518B2 (en) * 2005-05-19 2007-09-18 General Electric Company Steep angle turbine cover buckets having relief grooves
US7520715B2 (en) * 2005-07-19 2009-04-21 Pratt & Whitney Canada Corp. Turbine shroud segment transpiration cooling with individual cast inlet and outlet cavities
US7686581B2 (en) * 2006-06-07 2010-03-30 General Electric Company Serpentine cooling circuit and method for cooling tip shroud
CH699593A1 (de) * 2008-09-25 2010-03-31 Alstom Technology Ltd Schaufel für eine gasturbine.
US8313301B2 (en) * 2009-01-30 2012-11-20 United Technologies Corporation Cooled turbine blade shroud
US8096767B1 (en) * 2009-02-04 2012-01-17 Florida Turbine Technologies, Inc. Turbine blade with serpentine cooling circuit formed within the tip shroud
CH700686A1 (de) * 2009-03-30 2010-09-30 Alstom Technology Ltd Schaufel für eine gasturbine.
US8490408B2 (en) * 2009-07-24 2013-07-23 Pratt & Whitney Canada Copr. Continuous slot in shroud
US8721289B2 (en) 2009-10-30 2014-05-13 General Electric Company Flow balancing slot
US8727724B2 (en) * 2010-04-12 2014-05-20 General Electric Company Turbine bucket having a radial cooling hole
US9206693B2 (en) 2011-02-18 2015-12-08 General Electric Company Apparatus, method, and system for separating particles from a fluid stream
US20140147283A1 (en) * 2012-11-27 2014-05-29 General Electric Company Method for modifying a airfoil shroud and airfoil
US9822664B1 (en) 2013-03-14 2017-11-21 Calpine Corporation Turbine exhaust cylinder baffle seal and method for installing turbine exhaust cylinder baffle seal
US9528380B2 (en) * 2013-12-18 2016-12-27 General Electric Company Turbine bucket and method for cooling a turbine bucket of a gas turbine engine
US10329916B2 (en) 2014-05-01 2019-06-25 United Technologies Corporation Splayed tip features for gas turbine engine airfoil
WO2017023258A1 (en) * 2015-07-31 2017-02-09 General Electric Company Cooling arrangements in turbine blades
US10508554B2 (en) 2015-10-27 2019-12-17 General Electric Company Turbine bucket having outlet path in shroud
US10190417B2 (en) 2016-02-09 2019-01-29 General Electric Company Turbine bucket having non-axisymmetric endwall contour and profile
US10001014B2 (en) 2016-02-09 2018-06-19 General Electric Company Turbine bucket profile
US10221710B2 (en) 2016-02-09 2019-03-05 General Electric Company Turbine nozzle having non-axisymmetric endwall contour (EWC) and profile
US10125623B2 (en) 2016-02-09 2018-11-13 General Electric Company Turbine nozzle profile
US10196908B2 (en) 2016-02-09 2019-02-05 General Electric Company Turbine bucket having part-span connector and profile
US10161255B2 (en) 2016-02-09 2018-12-25 General Electric Company Turbine nozzle having non-axisymmetric endwall contour (EWC)
US10190421B2 (en) * 2016-02-09 2019-01-29 General Electric Company Turbine bucket having tip shroud fillet, tip shroud cross-drilled apertures and profile
US10156149B2 (en) 2016-02-09 2018-12-18 General Electric Company Turbine nozzle having fillet, pinbank, throat region and profile
US10184342B2 (en) 2016-04-14 2019-01-22 General Electric Company System for cooling seal rails of tip shroud of turbine blade
DE112020001010T5 (de) 2019-06-05 2021-11-11 Mitsubishi Power, Ltd. Turbinenschaufel, herstellungsverfahren für turbinenschaufel und gasturbine
JP7477284B2 (ja) * 2019-11-14 2024-05-01 三菱重工業株式会社 タービン翼及びガスタービン
KR102536162B1 (ko) 2022-11-18 2023-05-26 터보파워텍(주) 3d프린팅에 의한 가스터빈 슈라우드 블록 제조방법

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3542486A (en) * 1968-09-27 1970-11-24 Gen Electric Film cooling of structural members in gas turbine engines
US3527544A (en) * 1968-12-12 1970-09-08 Gen Motors Corp Cooled blade shroud
US3606574A (en) * 1969-10-23 1971-09-20 Gen Electric Cooled shrouded turbine blade
US3834831A (en) * 1973-01-23 1974-09-10 Westinghouse Electric Corp Blade shank cooling arrangement
FR2275975A5 (fr) * 1973-03-20 1976-01-16 Snecma Perfectionnements au refroidissement d'aubes de turbines a gaz
GB1605335A (en) * 1975-08-23 1991-12-18 Rolls Royce A rotor blade for a gas turbine engine
GB1514613A (en) * 1976-04-08 1978-06-14 Rolls Royce Blade or vane for a gas turbine engine
US4073599A (en) * 1976-08-26 1978-02-14 Westinghouse Electric Corporation Hollow turbine blade tip closure
US4292008A (en) * 1977-09-09 1981-09-29 International Harvester Company Gas turbine cooling systems
US4184797A (en) * 1977-10-17 1980-01-22 General Electric Company Liquid-cooled turbine rotor
FR2468727A1 (fr) * 1979-10-26 1981-05-08 Snecma Perfectionnement aux aubes de turbine refroidies
JPS5847104A (ja) * 1981-09-11 1983-03-18 Agency Of Ind Science & Technol ガスタ−ビンのタ−ビン動翼
US4648799A (en) * 1981-09-22 1987-03-10 Westinghouse Electric Corp. Cooled combustion turbine blade with retrofit blade seal
US4474532A (en) * 1981-12-28 1984-10-02 United Technologies Corporation Coolable airfoil for a rotary machine
GB2223276B (en) * 1988-09-30 1992-09-02 Rolls Royce Plc Turbine aerofoil blade
US5117626A (en) * 1990-09-04 1992-06-02 Westinghouse Electric Corp. Apparatus for cooling rotating blades in a gas turbine
GB9224241D0 (en) * 1992-11-19 1993-01-06 Bmw Rolls Royce Gmbh A turbine blade arrangement
US5382135A (en) * 1992-11-24 1995-01-17 United Technologies Corporation Rotor blade with cooled integral platform

Cited By (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7334993B2 (en) 2005-05-16 2008-02-26 Hitachi, Ltd. Gas turbine rotor blade, gas turbine using the rotor blade, and power plant using the gas turbine
JP4628865B2 (ja) * 2005-05-16 2011-02-09 株式会社日立製作所 ガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラント
JP2006316750A (ja) * 2005-05-16 2006-11-24 Hitachi Ltd ガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラント
JP2008169845A (ja) * 2007-01-12 2008-07-24 General Electric Co <Ge> インピンジメント冷却式バケットシュラウド、該シュラウドが組み込まれたタービンロータ並びに冷却方法
JP2011174463A (ja) * 2010-02-25 2011-09-08 General Electric Co <Ge> シールド冷却媒体供給通路を備えたタービンブレード
JP2013117227A (ja) * 2011-12-01 2013-06-13 General Electric Co <Ge> 冷却タービンブレードおよびタービンブレードを冷却する方法
US10138736B2 (en) 2012-01-20 2018-11-27 General Electric Company Turbomachine blade tip shroud
JP2013148086A (ja) * 2012-01-20 2013-08-01 General Electric Co <Ge> ターボ機械ブレード先端シュラウド
US10253638B2 (en) 2012-01-20 2019-04-09 General Electric Company Turbomachine blade tip shroud
JP6025940B1 (ja) * 2015-08-25 2016-11-16 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
JP2017044092A (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
WO2017033726A1 (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
KR20170140337A (ko) * 2015-08-25 2017-12-20 미츠비시 히타치 파워 시스템즈 가부시키가이샤 터빈 동익 및 가스 터빈
WO2017033920A1 (ja) * 2015-08-25 2017-03-02 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
JP6025941B1 (ja) * 2015-08-25 2016-11-16 三菱日立パワーシステムズ株式会社 タービン動翼、及び、ガスタービン
US10655478B2 (en) 2015-08-25 2020-05-19 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Turbine blade and gas turbine
US10890073B2 (en) 2015-08-25 2021-01-12 Mitsubishi Power, Ltd. Turbine blade and gas turbine
JP2019011756A (ja) * 2017-06-22 2019-01-24 ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ ターボ機械用ロータブレード

Also Published As

Publication number Publication date
IL115666A0 (en) 1996-01-19
KR970707365A (ko) 1997-12-01
EP0788579A1 (en) 1997-08-13
WO1996013654A1 (en) 1996-05-09
US5482435A (en) 1996-01-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11500507A (ja) 冷却式シュラウドを備えたガスタービン翼
US6416284B1 (en) Turbine blade for gas turbine engine and method of cooling same
JP3824324B2 (ja) 冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼
US6431820B1 (en) Methods and apparatus for cooling gas turbine engine blade tips
US6402471B1 (en) Turbine blade for gas turbine engine and method of cooling same
US6499950B2 (en) Cooling circuit for a gas turbine bucket and tip shroud
EP1001137B1 (en) Gas turbine airfoil with axial serpentine cooling circuits
US5356265A (en) Chordally bifurcated turbine blade
JP6506514B2 (ja) 動翼エンジェルウイングを冷却する方法およびシステム
JP6885677B2 (ja) フレア状先端を有するロータブレード
US3963368A (en) Turbine cooling
JP2000291410A (ja) 優先冷却タービンシュラウド
JP4157038B2 (ja) 高圧タービン用ブレード冷却スクープ
EP0656468A1 (en) Gas turbine vane cooling system
JP4494571B2 (ja) 冷却可能な翼形部
JPH10507239A (ja) 冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼
US6422819B1 (en) Cooled airfoil for gas turbine engine and method of making the same
JP6824623B2 (ja) フレア状先端を有するロータブレード
JPH08503531A (ja) 冷却可能なエアフォイル構造
WO1994012769A1 (en) Internally cooled turbine airfoil
US20150118045A1 (en) Method and systems for providing cooling for a turbine assembly
JP2006009797A (ja) スプライン加工された端部を有するエアフォイル・インサート
US10323523B2 (en) Blade platform cooling in a gas turbine
GB2279705A (en) Cooling of turbine blades of a gas turbine engine