JP4628865B2 - ガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラント - Google Patents

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Description

本発明は、タービンにおいて、特に燃焼ガスの膨張の際に発生する運動エネルギーを回転動力へ変換する新規なガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラントに関する。
図12は、ガスタービンの一般的な構造を示す断面図である。ガスタービンは大きく分けて圧縮機1、燃焼器2及びタービン3から構成されている。圧縮機1は大気から吸い込んだ空気を作動流体として断熱圧縮し、燃焼器2は圧縮機1から供給された圧縮空気に燃料を混合し燃焼することで高温高圧のガスを生成し、そしてタービン3は燃焼器2から導入した燃焼ガスの膨張の際に回転動力を発生する。タービン3からの排気は大気中に放出される。タービン3にて発生した回転動力から圧縮機1を駆動する動力を差し引いた残りの動力が、ガスタービンの発生動力となり発電機を駆動する。
図12に示すように、タービンは、タービン動翼4、燃焼ガスが膨張する過程において流れを整流するタービン静翼5及びタービン動翼4が外周側に固定されるタービンロータ6からなる。
図13は、従来のタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。図13に示すように、タービン動翼4は、燃焼ガスの膨張の際に発生する運動エネルギーを回転動力へ変換するために外表面は高温となり、外周側に燃焼ガスが漏れないように、かつ隣接するタービン動翼4と嵌合し合うことで振動を抑制するシュラウドカバー7を有する。
特許文献1においては、シュラウドカバー全体の冷却を目的として、シュラウドカバーに翼内部も内部冷却孔に連通するプリナムが設けられ、そのプリナムには延在する複数の排出孔がシュラウドカバーの周辺に開口して設けられている。それによって、シュラウドカバーの冷却によってクリープ破損が生じる可能性を少なくするものである。
又、特許文献2においては、シュラウドカバーを冷却するために2つのシュラウド冷却用空気孔が設けられ、シュラウドカバーの冷却によってクリープ破損が生じる可能性を少なくするものである。
特開2000−291405号公報 特表平11−500507号公報
近年、ガスタービン設備は、省エネルギーを目的として高効率化が求められるようになってきた。高効率化の手段としては圧縮機圧力比の上昇、燃焼温度の上昇が採用される傾向にある。これらはいずれもタービン動翼に作用する温度の上昇に直結するために、今後更に高温環境下に曝される事が予想され、必然的に高強度化及び長寿命化が求められている。
又、近年、電力料金の値下げに対する社会的な要望が強まってきている中で、発電コストの低減が急務となっている。特にタービン動翼などの高温部品の補修費用は、ガスタービン全体の補修費用の多くを占めており、定期検査期間及び工数の短縮が求められている。
しかしながら特許文献1では、シュラウドカバーに複雑なプリナムを施工する必要があるために、作業効率の向上には限界があった。また、応力集中部である冷却孔が複数存在するために、タービン動翼の信頼性を十分に確保できるとは言えないものである。
前述の図13に示すように、タービン動翼4の中でもシュラウドカバー7は作用温度、負荷応力ともに過酷な環境にさらされており、片持ち梁状となったシュラウドカバー7の根元8においてはクリープ損傷によりクリープき裂9が発生する可能性があり、タービン動翼4の寿命を律する可能性がある。このようなクリープき裂9の対策が必要である。これらのいずれの引用文献においてもシュラウドカバーの冷却によってクリープ破損を減少するものであるが、片持ち梁状となったシュラウドカバー7の根元8でのクリープ損傷については全く考慮されていない。
本発明の目的は、タービン動翼に作用する応力及び温度の解析に基づいてシュラウドカバーのクリープ損傷が著しいと予測される対象部位の冷却を行う貫通冷却孔を施けることで、クリープ損傷を効果的に低減できるガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラントを提供することにある。
本発明のタービン動翼は、作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しいと予測される部位の冷却を目的とした貫通冷却孔を、表面から内部冷却孔へ通じるように施工することを特徴とする。
具体的には、本発明は、先端外周部にシュラウドカバーを有する翼部に連なりプラットフォーム、シャンク及びダブテイルを順次有し、該ダブテイルから前記シュラウドカバーの半径方向外側の面に貫通し前記翼部の幅方向に沿って形成された複数本の内部冷却孔を有するガスタービン動翼において、
前記シュラウドカバーはその外表面に開口し前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側の前記シュラウドカバーの根元に前記開口して形成されていることを特徴とするガスタービン動翼にある。
又、本発明のガスタービン動翼は、
前記シュラウドカバーはその外周面にその回転方向に沿って形成された突起状のシール刃を有すると共に、前記シール刃の外周面に開口し前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側に前記開口して形成されていることを特徴とするものである。
又、設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、設計仕様とは異なる負荷を受け、運用にともないクリープ損傷が著しいことが確認された部位についても、表面から内部冷却孔へ通じる貫通冷却孔を設けることを特徴としている。
更に、本発明のガスタービン動翼は、
前記シュラウドカバーはその外周面にその回転方向に沿って形成された突起状のシール刃を有すると共に、前記シール刃の下面に沿って前記シュラウドカバー平板部内に形成され前記平板部の端部外表面に開口した前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側に前記開口して形成されていることを特徴とするものである。
本発明によれば、タービン動翼に作用する応力及び温度に基づいてシュラウドカバーのクリープ損傷が著しいと予測される対象部位の冷却を行う貫通冷却孔を施けることで、クリープ損傷を効果的に低減できるガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラントを提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を具体的な実施例によって説明する。
図1は、本発明に係るガスタービン動翼を示す斜視図である。本発明に係るガスタービン動翼4は、先端外周部にシュラウドカバー7を有する翼部20に連なりプラットフォーム21、シャンク22及びダブテイル23を順次有し、ダブテイル23からシュラウドカバー7に開口し全体に亘って真っ直ぐに貫通して形成された空気による内部冷却孔11を有する。図中、シュラウドカバー7は翼部20と切り離されているが、一体のものである。本実施例に係るガスタービン動翼4は、以下に説明する直径2〜5mm程度の貫通冷却孔12を有するものであり、2段目及び3段目に係り、更に、Ni基合金によって全体が一体に精密鋳造鋳物によって形成された等軸晶、一方向凝固、単結晶のいずれでもよい。
シュラウドカバー7は外周側に燃焼ガスが漏れないようにその回転方向に沿いその全長さに亘って形成された突起状のシール刃14と、隣接するタービン動翼4と嵌合し合うことで自身の振動を抑制する平板部とを有し、全周に亘って互いに繋がって形成されている。又、シール刃14は、長手方向で全周で繋がって1本のリング状となって形成されている。平板部は翼部20の凹部側と凸部側共にシール刃14の先端部から窪みリーデング及びトレーリング部に対して膨らんだ同様の平面形状を有する。
本実施例においては、クリープ損傷が著しいと予測される対象部位10となるシュラウドカバー根元8近傍を冷却する1本のストレートな貫通冷却孔12を有する。その貫通冷却孔12は燃焼ガスを受ける面の腹側とは反対面側の背側のシュラウドカバー根元8に設けられ、前述の対象部位を外れた側部の外表面に開口し、内部冷却孔11の1つに連なって直線で形成されており、内部冷却孔11からの空気が貫通冷却孔12を通って外部に排出される。貫通冷却孔12は、シュラウドカバー根元8を上限とし、ガスタービン動翼4の全長に対して75%を下限とする範囲にて施工されるのが好ましい。
図2は、クリープ損傷に対する許容応力(曲げ応力/設計温度での引張強さ)と8使用温度/設計温度)比の関係を示す模式図である。図中、ρは孔の半径、xは穴の中心からの距離である。一般に、部品寿命に対するクリープ破断強度の値は、図2に示すように温度の低下に伴い急速に上昇する。又、貫通冷却孔の中心から孔半径の1.8倍以上離れることにより、許容応力の上昇の度合いよりも、応力集中によって作用応力が上昇する度合いの方が小さくなる場合がある。したがって、本実施例は、シュラウドカバー7の根元を上限とし、ガスタービン動翼全長に対して75%を下限とする範囲にて、翼部表面から翼内部流路へ貫通する冷却孔を形成することが好ましい。
又、タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求め、クリープ損傷が著しいと予測される対象部位10の冷却を目的とし、その対象部位10への応力集中の影響が十分低減できる程度に離れた表面から、内部冷却孔11へ貫通するように貫通冷却孔12を施工することにより、効果的に冷却強化を図るものである。貫通冷却孔12は、その開口部を対象部位10から外れる位置に設けるものである。貫通冷却孔12の施工はドリル加工、放電加工、レーザ加工のいずれでも良い。
図3は、タービン動翼の内部冷却孔の位置を調べるためのX線撮影像を示す模式図である。図3に示すように、タービン動翼4の内部冷却孔の位置決めはX線撮影によって、内部冷却孔11の位置を確認のうえで、冷却孔加工位置16を指示し、施工することが望ましい。
また、設計時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しいと予測される対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工しても良い。
以上、本実施例によれば、タービン動翼に作用する応力及び温度の解析に基づいてシュラウドカバーのクリープ損傷が著しいと予測される対象部位に対して最も加工が容易な直線的な貫通冷却孔を施けるだけで、ガスタービン動翼のクリープ損傷を効果的に低減できるものである。
図4は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。図4に示すように、シュラウドカバー根元8を上限とし、タービン動翼4の全長に対してダブテイル23から高さ75%を下限とする範囲にて、翼部の20表面から内部冷却孔11に通じる貫通冷却孔12を有する。貫通冷却孔12の開口部は実施例1と同様に対象部位10の側部である。本実施例においても実施例1と同様の全体構造を有するタービン動翼4を有する。
タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、実施例1と同様の配置でクリープ損傷が著しい対象部位10への応力集中の影響が十分低減できる程度に離れた表面から、内部冷却孔11の1つに対して通じるように貫通冷却孔12を施工すると共に、クリープ損傷が著しい対象部位10の全面を覆うように熱遮蔽コーティング15を施工することで、さらに冷却効果の強化を図ることができる。貫通冷却孔12の施工は、実施例1と同様に行うことができる。本実施例においても、貫通冷却孔12はタービン動翼4の背側のクリープ損傷が著しい対象部位10に設けられ、熱遮蔽コーティング15も同様にタービン動翼4の背側に設けられる。対象部位10はシュラウドカバー根元8においてそのR部で、幅方向に対してその中心部の半分が該当する。
熱遮蔽コーティング15は、クリープ損傷が著しい対象部位10とその周辺であるクリープ損傷が著しいと予測される部位の周辺13を囲むように形成され、下地にNiCrAlYのNi基合金をプラズマ溶射によって形成後、その上にY安定化材を有するZrOのセラミックス粉末をプラズマ溶射によって形成されるのが好ましい。又、設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用に伴いクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の冷却孔12を施工する共に、クリープ損傷が著しい対象部位10に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図ることができ、実施例1と同様の効果を有する。
図5は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。実施例1では、遠心応力に直交するように貫通冷却孔12を加工するため、加工前の応力や孔の形状によっては応力集中により図2に示す許容応力を超える場合も考えられる。本実施例では、タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の表面から20mm以内に貫通させるように、シール刃14の長手部に開口しそこから内部冷却孔11の1つに通じるように貫通冷却孔12を施工する。又、貫通冷却孔12は、実施例1と同様にタービン動翼4の背側に設けられ、その施工は、実施例1と同様に行うことができる。内部冷却孔11はいずれもシュラウドカバー7のシール刃14以外の平面部に開口して貫通して形成されてる。本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工しても良い。
図6は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例では、図5と同様に、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の表面から20mm以内に貫通させるように、シール刃14から内部冷却孔11へ貫通するように貫通冷却孔12を施工すると共に、クリープ損傷が著しいと予測される部位10を実施例2と同様に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図ったものである。本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工するとともに、クリープ損傷が著しいと予測される部位10に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図っても良い。
図7は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例では、図7に示すように、タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しい対象部位10の冷却を目的とし、応力集中部であるシュラウドカバー根元8のR部に掛らない下部に開口部を有する位置から、内部冷却孔11へ通じるように1本の貫通冷却孔12を施工する。貫通冷却孔12の施工は、実施例1と同様に行うことができ、本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工しても良い。
図8は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例では、図8に示すように、シュラウドカバー根元8を上限とし、そのR部に掛からないようにタービン動翼4の全長に対してダブテイル23から高さ75%を下限とする範囲にて、翼部表面から前記翼内部流路へ貫通する貫通冷却孔12を有する。
タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の冷却を目的とし、応力集中部であるシュラウドカバー根元8のR部にかからない表面から、内部冷却孔11へ貫通するように貫通冷却孔12を施工すると共に、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の全体を覆うように前述の実施例と同様に熱遮蔽コーティング15を施工することで、さらに冷却の強化を図ったものである。貫通冷却孔12の施工は、実施例1と同様に行うことができ、本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工すると共に、クリープ損傷が著しい対象部位10に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図っても良い。
図9は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例では、図9に示すように、タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の冷却を目的とし、シール刃14の平板部の下面における引張の曲げ応力及びその平板部の上面の圧縮の曲げ応力が発生するシュラウドカバー7の平板部の応力中立軸17を貫通するように貫通冷却孔12を施工する。
図9(b)に示すように、貫通冷却孔12はシール刃14側部端面から連なる平板部の側面部で開口し、その施工は、実施例1と同様に行うことができる。本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工しても良い。
図10は、本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例における貫通冷却孔12は、図9と同様に形成されており、タービン動翼4に作用する応力及び温度を予め解析により求めておき、クリープ損傷が著しいと予測される部位10の冷却を目的とし、下面に引張、上面に圧縮の曲げ応力が発生するシュラウドカバー7の応力中立軸17を貫通するように貫通冷却孔12を施工するとともに、クリープ損傷が著しいと予測される部位10に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図ったものである。貫通冷却孔12の施工は、実施例1と同様に行うことができる。本実施例においても、実施例1と同様の効果を有する。
設計の時点ではクリープ損傷が軽微と判断された部位が、運用にともないクリープ損傷が著しい対象部位10であることが確認された場合にも、同様の貫通冷却孔12を施工すると共に、当該部位10に熱遮蔽コーティング15を施工することで冷却の強化を図っても良い。
図11は、本発明に係るタービン動翼とそのシュラウドカバーを示す斜視図である。本実施例では、図11(c)、(d)に示すように、シュラウドカバー7の交換部品18を予め用意しておき、図11(a)のようにクリープき裂9が確認された場合にその部分を切断し、交換部品18を電子ビーム溶接、Bを含有するNi基合金箔を介在させて接合する液相拡散接合のいずれかにより接合する。
交換部品18には、図11(d)に示すように貫通冷却孔12を設けたものを接合するか、図11(c)に示すように貫通冷却孔のないものを接合してその後に貫通冷却孔12を設け、冷却の強化を図ると共に、又、前述と同様にクリープ損傷が著しい対象部位10の全面を覆うように熱遮蔽コーティング15を溶射によって施工することで冷却の強化を図ることができる。交換部品18として、貫通冷却孔12は実施例1〜6で示した配置に設けることができる。
本実施例は、図12に示したガスタービンの2段目と3段目のタービン動翼に実施例1〜9のいずれかに示した貫通冷却孔を有するタービン動翼を用いるものである。更に、そのガスタービンは、発電機を接続することにより発電することができる。
本実施例によれば、タービン動翼に作用する応力及び温度に基づいてシュラウドカバーのクリープ損傷が著しいと予測される対象部位の冷却を行う貫通冷却孔を施けることで、ガスタービン動翼のクリープ損傷を効果的に低減できるので、タービン動翼の寿命を著しく高めることができるので、ひいてはガスタービン自身の寿命を高め、発電プラントとして安定的に電力等を供給することができる。
本発明に係るタービン動翼とシュラウドカバーを示す斜視図である。 クリープ損傷に対する許容応力と温度の関係を示す模式図である。 動翼の内部冷却孔の位置を調べるためのX線撮影像を示す模式図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 本発明に係るタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。 ガスタービンの一般的な構造を示す断面図である。 従来のタービン動翼のシュラウドカバーを示す斜視図である。
符号の説明
1…圧縮機、2…燃焼器、3…タービン、4…タービン動翼、5…タービン静翼、6…タービンロータ、7…シュラウドカバー、8…シュラウドカバー根元、9…クリープき裂、10…クリープ損傷が著しいと予測される対象部位、11…内部冷却孔、12…貫通冷却孔、13…クリープ損傷が著しいと予測される対象部位の周辺、14…シール刃、15…熱遮蔽コーティング、16…冷却穴加工位置、17…曲げ応力中立軸、18…シュラウドカバー交換部品、20…翼部、21…プラットフォーム、22…シャンク、23…ダブテイル。

Claims (11)

  1. 先端外周部にシュラウドカバーを有する翼部に連なりプラットフォーム、シャンク及びダブテイルを順次有し、該ダブテイルから前記シュラウドカバーの半径方向外側の面に貫通し前記翼部の幅方向に沿って形成された複数本の内部冷却孔を有するガスタービン動翼において、
    前記シュラウドカバーはその外表面に開口し前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
    前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側の前記シュラウドカバーの根元に前記開口して形成されている
    ことを特徴とするガスタービン動翼。
  2. 請求項1において、前記シュラウドカバーは、外周側に前記燃焼ガスの漏れを防止し、かつ隣接するタービン動翼と嵌合し合うことで自身の振動を抑制する平面形状を有することを特徴とするガスタービン動翼。
  3. 先端外周部にシュラウドカバーを有する翼部に連なりプラットフォーム、シャンク及びダブテイルを順次有し、該ダブテイルから前記シュラウドカバーの半径方向外側の面に貫通し前記翼部の幅方向に沿って形成された複数本の内部冷却孔を有するガスタービン動翼において、
    前記シュラウドカバーはその外周面にその回転方向に沿って形成された突起状のシール刃を有すると共に、前記シール刃の外周表面に開口し前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
    前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側に前記開口して形成されている
    ことを特徴とするガスタービン動翼。
  4. 請求項1又は2において、前記貫通冷却孔は、前記ダブテイルからその全長の75%より前記シュラウドカバー側に形成されていることを特徴とするガスタービン動翼。
  5. 請求項1、2及び4のいずれかにおいて、前記貫通冷却孔は、前記シュラウドカバーの使用温度及び曲げ応力に基づいて設定されたクリープき裂が発生すると予測される対象部位を外れた側部に前記開口部を有することを特徴とするガスタービン動翼。
  6. 先端外周部にシュラウドカバーを有する翼部に連なりプラットフォーム、シャンク及びダブテイルを順次有し、該ダブテイルから前記シュラウドカバーの半径方向外側の面に貫通し前記翼部の幅方向に沿って形成された複数本の内部冷却孔を有するガスタービン動翼において、
    前記シュラウドカバーはその外周面にその回転方向に沿って形成された突起状のシール刃を有すると共に、前記シール刃の下面に沿って前記シュラウドカバー平板部内に形成され前記平板部の端部外表面に開口した前記内部冷却孔へ連なる貫通冷却孔を有し、
    前記貫通冷却孔は前記翼部の燃焼ガスを受ける面の腹側に対して反対面側となる背側に前記開口して形成されている
    ことを特徴とするガスタービン動翼。
  7. 請求項1〜のいずれかにおいて、前記貫通冷却孔は、放電加工、レーザー加工及びドリル加工のいずれかによって形成されることを特徴とするガスタービン動翼。
  8. 請求項のいずれかにおいて、前記シュラウドカバーの使用温度及び曲げ応力に基づいて設定されたクリープき裂が発生すると予測される対象部位の表面に遮熱用コーティングが施されていることを特徴とするガスタービン動翼。
  9. 請求項1〜のいずれかにおいて、前記貫通冷却孔の形成に当り、前記内部冷却孔の位置をX線撮影により確認し、その加工を行なうことを特徴とするガスタービン動翼。
  10. 大気から吸い込んだ空気を作動流体として圧縮する圧縮機と、該圧縮された空気に燃料を混合して燃焼し高温高圧の燃焼ガスを生成する燃焼器と、前記燃焼ガスの膨張の際にガスタービン動翼による回転動力を発生するタービンとを有するガスタービンにおいて、前記ガスタービン動翼が請求項1〜いずれかに記載のガスタービン動翼からなることを特徴とするガスタービン。
  11. 請求項1に記載のガスタービンによる前記回転動力によって電力を発生させる発電機を有することを特徴とするガスタービン発電プラント。
JP2005142199A 2005-05-16 2005-05-16 ガスタービン動翼とそれを用いたガスタービン及びその発電プラント Active JP4628865B2 (ja)

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