JPH10507239A - 冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼 - Google Patents

冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼

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JPH10507239A JP8508164A JP50816496A JPH10507239A JP H10507239 A JPH10507239 A JP H10507239A JP 8508164 A JP8508164 A JP 8508164A JP 50816496 A JP50816496 A JP 50816496A JP H10507239 A JPH10507239 A JP H10507239A
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Abstract

(57)【要約】 タービン翼(18)が、翼根部(44)のプラットホーム部分(46)の冷却用に特に差し向けられる冷却用空気流路を有する。2つの冷却通路(48,49)が、翼根部のプラットホーム内で、その上面の真下に形成されている。各通路(48,49)は、冷却用空気流(32)を受け入れる入口から半径方向外方に延び、次に、プラットホーム(46)のほぼ全長に沿って軸方向に延びる。各通路(48,49)は又、プラットホーム(46)の下流側の面(61)に形成されていて、冷却用空気をプラットホーム(46)から流出させて高温ガス流路中に導入させる出口(52,53)を有する。通路(48,49)は、翼根部のシャンク部分から張り出たプラットホームの部分に形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】 冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼 発明の背景 本発明は、ガスタービンの回転翼に関する。特に、本発明はガスタービン翼の プラットホーム部分を冷却するための技術に関する。 ガスタービンは代表的には、圧縮空気を生じさせるための圧縮機区分を含む。 燃料がこの圧縮空気の一部と混合して一または二以上の燃焼器内で燃焼させ、そ れにより高温圧縮ガスを生じさせる。次に高温が圧縮ガスをタービン区分内で膨 張させて回転軸出力を生じさせる。 タービン区分は代表的には、複数の交互に並んだ静翼列と回転翼列を採用して いる。回転翼は各々、翼幹部及び回転翼をロータに取り付けるための翼根部を有 する。翼根部は、プラットホームを有し、このプラットホームから翼幹部が延び ている。 静翼及び動翼は燃焼器から排出される高温圧縮ガスにさらされるので、これら 構成部品を冷却することが最重要である。従来、冷却を行うには、圧縮機からの 圧縮空気の一部を抽出し(これを次に冷却しても或いは冷却しなくてもよい)、 これをタービン区分に差し向け、それにより燃焼器をバイパスさせている。ター ビンへの導入後、冷却用空気は、静翼及び動翼の翼幹部に形成された半径方向通 路を通って流れる。代表的には、多くの小さな軸方向通路が、静翼及び動翼の翼 幹部の内側に形成され、これらは半径方向通路のうち1又は2以上と連結されて 、冷却用空気が翼幹部の表面上に、例えば前縁及び後縁、或いは負圧面及び正圧 面に差し向けられるようになっている。冷却用空気が静翼又は動翼を出た後、タ ービン区分を通って流れる高温ガスに入りこれと混じり合う。 上述の翼冷却手法は、動翼の翼幹部に関して適当な冷却を可能にしたが、従来 、特に、翼根部のプラットホームを冷却する際に用いられる冷却用空気はなく、 プラットホームの上面は燃焼器からの高温ガスの流れにさらされている。上流側 の静翼から排出された冷却用空気の一部は翼根部のプラットホームの上面上を流 れてフィルム冷却の手段となるが、経験の示すところによれば、このフィルム冷 却 はプラットホームを適度に冷却するには不十分である。その結果、酸化及び亀裂 がプラットホーム中に生じる場合がある。 考えられる一解決策は、上流側静翼から排出される冷却用空気の空気を増大さ せることによってフィルム冷却作用を強めることにある。しかしながら、かかる 冷却用空気はタービン区分を通って流れる高温ガスに入るが、冷却用空気は燃焼 区分内で昇温作用を受けないので、冷却用空気から得られる有益な仕事はほとん どない。かくして、高い効率を達成するためには、冷却用空気の使用を最小限に することが重要である。 従って、最小限の冷却用空気を用いてガスタービン中の回転翼のプラットホー ム部分を冷却する装置を提供することが望ましい。 発明の概要 従って、本発明の目的は、最小限の冷却用空気を用いてガスタービン中の回転 翼のプラットホーム部分を冷却するための装置を提供することにある。 概要を述べると、本発明のこの目的及び他の目的は、圧縮空気を生じさせるた めの圧縮機区分と、圧縮空気の第1の部分を加熱して高温圧縮ガスを生じさせる ための燃焼区分と、高温圧縮ガスを膨張させるためのタービン区分とを有し、タ ービン区分内にはロータが配置され、ロータには複数の動翼が取り付けられ、動 翼の各々は、翼幹部及び翼根部を有し、翼根部はプラットホームを有し、該プラ ットホームから翼幹部が延び、さらに圧縮機区分からの圧縮空気の第2の部分を プラットホームを通って流れるよう差し向けることによって翼根部のプラットホ ームを冷却させるための手段が設けられていることを特徴とするガスタービンに よって達成される。 本発明の一実施例では、翼根部プラットホーム冷却手段は、翼根部プラットホ ームに形成された第1及び第2のほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路を含む。 図面の簡単な説明 図1は、本発明のガスタービンの一部の部分概略縦断面図である。 図2は、第1の列の翼の付近における図1に示すタービン区分の一部の詳細図 である。図3は、図2に示す第1列の翼の流れの方向と逆に見た等角図である。 図4は、翼のプラットホーム部分を通る断面を示す図2に示す第1列の翼の側 面図である。 図5は、図4に示す5−5線における断面図である。 図6は、図4に示す6−6線における横断面図である。 好ましい実施例の説明 図面を参照すると、図1には、ガスタービンの一部の縦断面が示されている。 ガスタービンの主要構成要素は、圧縮機区分1、燃焼区分2及びタービン区分3 である。ロータ4が、これら3つの区分の中央に配置された状態でこれらを貫通 していることが分かる。圧縮機区分1は、交互に配置された静翼の列12と動翼 又は回転翼13を筒体7,8で包囲したものである。静翼12は筒体8に固定さ れ、回転翼13はロータ4に取り付けられたディスクに固定されている。 燃焼区分2は、筒体8の後部と一緒に室14を形成するほぼ円筒形のシェル9 とロータ4の一部を包囲するハウジング22で構成される。複数の燃焼器15及 びダクト16が、室14内に収納されている。ダクト16は燃焼器15をタービ ン区分3に連結している。燃料(これは、液体又はガスの形態、例えば、留出燃 料油又は天然ガスであるのが良い)が、燃料ノズル34を通って各燃焼器15に 入り、この中で燃やされて高温圧縮ガス30が生じる。 タービン区分3は、外側筒体10で内側筒体11を包囲して構成される。内側 筒体11は、静翼列及び回転翼列を包囲する。静翼は内側筒体11に固定され、 回転翼はロータ4のタービン区分の一部を形成するディスクに固定されている。 作動の説明をすると、圧縮機区分1は、周囲空気を取り入れてこれを圧縮する 。圧縮機区分1からの圧縮空気5は室14に入り、次に燃焼器15の各々に分配 される。燃焼器15内では、燃料35は圧縮空気と混合されて燃やされ、それに より高温圧縮ガス30を生じさせる。高温圧縮ガス30はダクト16を通り、次 にタービン区分3の静翼列及び回転翼列中を流れ、この過程において、ガスは膨 張し、ロータ4を駆動させる動力を発生させる。次に、膨張ガス31をタービン 3から排出する。 圧縮機1からの圧縮空気5の一部19は、シェル9に連結されたパイプ39に よって室14から抽気される。その結果、圧縮空気19は燃焼器15をバイパス し、ロータ4のための冷却用空気となる。所望ならば、冷却用空気19を外部冷 却装置36によって冷却するのが良い。冷却された冷却用空気70は冷却装置3 6から、次にパイプ41によりタービン区分3に差し向けられる。パイプ41は 冷却用空気70をハウジング22に形成された開口部37に差し向け、それによ り冷却用空気70がロータ4を包囲している冷却用空気マニホルド24に入るこ とができるようにする。 図2に示すように、タービン区分3内では、燃焼区分2からの高温圧縮ガス3 0は、まず最初に、第1段の静翼17の翼幹部上を流れる。圧縮機1からの圧縮 空気20′の一部は、第1段静翼の翼幹部を通って流れ、この翼幹部を冷却する 。第1段の静翼幹部に設けられている複数の孔(図示せず)が冷却用空気20′ を、複数の小さな流れ45として排出し、これら小さな流れは次に高温ガス30 内に混入される。次に、冷却用空気45と高温ガス30の混合物は、第1の動翼 列18の翼幹部上を流れる。 上述したように、第1段静翼17からの冷却用空気の流れ45のうち半径方向 最も内側のものは、列の1つの翼プラットホーム48の或る程度のフィルム冷却 を可能にすることが期待できるが、経験の示すところによればこのフィルム冷却 手段は不十分である。したがって、本発明は、プラットホーム48の冷却を別途 行う装置に関する。 図2に示すように、ロータ冷却用空気70はハウジング22に設けられた円周 方向スロット38を経てキャビティ24から出て、ハウジング22と代表的は「 エアセパレータ」と称されるロータの一部26との間に形成される環状通路65 に入る。環状通路65から、冷却用空気70のうち大部分40は、孔63を経て エアセパレータ26に入り、最終的には、ロータディスク20、次に種々の動翼 列に至る冷却用空気となる。 冷却用空気70のうち小さな部分32は、通路65を通り多数のラビリンスシ ール64上へ下流に流れる。冷却用空気32は次に、通路65から半径方向外方 に流れる。ハニカムシール66が、ハウジング22と列の1つの動翼18の前方 に延びるリップとの間に形成されている。シール66は、冷却用空気32が高温 ガス流路中に直接流出するのを防止する。その代わり、本発明によれば、冷却用 空気32は、各列の1つの翼18のプラットホーム48に形成された2つの通路 (これについては以下に詳細に説明する)を通って流れ、それにより、プラット ホームを冷却すると共に、過度に高い温度に起因する劣化、例えば酸化及び亀裂 を防止する。使用された冷却用空気33は、プラットホーム冷却用空気通路から 出た後、タービン区分3を通って膨張する高温ガス30に入る。 図3及び図4に示すように、各列の1つのタービン翼18は、翼幹部42及び 翼根部44で構成されている。翼幹部42は、前縁56及び後縁57を有する。 凹状の正圧面54及び凸状の負圧面55が、翼根部42の両側で前縁56と後縁 57の間に延びている。翼根部44は、ロータディスク20に形成された溝と嵌 合するその下部に沿って延びる複数のセレーション59を有し、それにより翼を ディスクに固定している。 プラットホーム部分46が、翼根部44の上部に形成されている。翼幹部42 は、プラットホーム46に連結されると共にこれから半径方向外方に延びている 。半径方向外方に延びるシャンク部分58が、翼根部44の下部のセレーション 付きの部分とプラットホーム46とを連結している。 図3〜図5に示すように、プラットホーム46は、半径方向外方に延びる上流 側の面60及び下流側の面61を有する。その上、図4及び図6に最もよく示さ れているように、プラットホーム46の第1の部分67は、横方向に延びて翼幹 部42の負圧面55の反対側でシャンク58から張り出している。プラットホー ム46の第2の部分68は、横方向に延びて翼幹部42の正圧面54との反対側 でシャンク58から張り出している。図4〜図6に示すように、第1の冷却用空 気通路48及び第2の冷却用空気通路49が、プラットホーム46の張出し部分 67,68に、高温ガス30にさらされるその上面の真下に形成されている。 各冷却用空気通路48,49は、軸方向に延びる部分に連結された半径方向に 延びる部分を有する。冷却用空気通路48,49の各々の軸方向に延びる部分は 、プラットホーム46の軸方向長さのうち少なくとも50%を占め、好ましくは 、プラットホームのほぼ軸方向全長に及ぶ。好ましくは、冷却用空気通路の軸方 向部分は、プラットホーム46の上面の下に1.3cm(0.5インチ)以下の ところに位置し、最適には約0.7cm(0.27インチ)以下のところに位置 している。通路48,49が上述のような形状になっている結果、冷却用空気3 2 は、当初半径方向外方に流れる状態から軸方向下流側に流れる状態へ90°曲が る。その際、冷却用空気はプラットホーム46のほぼ全長に沿って軸方向に流れ る。 図6に最もよく示すように、冷却用空気通路48,49は各々、プラットホー ム46の下流側に向いた面に形成された入口50,51を有する。入口50,5 1は、通路65からの冷却用空気32の半径方向上向き流を受け入れる。さらに 、冷却用空気48,49は各々、プラットホーム46の下流側の面61に形成さ れた出口52,53を有する。出口52,53は、使用済みの冷却用空気33が プラットホームから出て高温ガス流に入るようにすることができる。 理解できるように、冷却用空気通路48,49は、例えば、列の1つの静翼1 7から排出された冷却用空気45の最も内側の流れの流量を増大させてフィルム 冷却作用を強めることによって冷却作用を増強させる場合の多量の冷却用空気を 用いないで、翼根部のプラットホーム46の強力な冷却を可能にする。 本発明を第1列の動翼に関して説明したが、本発明は他の動翼列にも適用でき る。従って、本発明の精神又は本質的にその均等範囲から逸脱することなく他の 特定の形態で実施できるので、本発明の技術的範囲を定めるに当っては、上述の 明細書ではなく特許請求の範囲の記載に基づくべきである。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】1996年7月16日 【補正内容】 静翼及び動翼は燃焼器から排出される高温圧縮ガスにさらされるので、これら 構成部品を冷却することが最重要である。従来、冷却を行うには、圧縮機からの 圧縮空気の一部を抽出し(これを次に冷却しても或いは冷却しなくてもよい)、 これをタービン区分に差し向け、それにより燃焼器をバイパスさせている。ター ビンへの導入後、冷却用空気は、静翼及び動翼の翼幹部に形成された半径方向通 路を通って流れる。代表的には、多くの小さな軸方向通路が、静翼及び動翼の翼 幹部の内側に形成され、これらは半径方向通路のうち1又は2以上と連結されて 、冷却用空気が翼幹部の表面上に、例えば前縁及び後縁、或いは負圧面及び正圧 面に差し向けられるようになっている。冷却用空気が静翼又は動翼を出た後、タ ービン区分を通って流れる高温ガスに入りこれと混じり合う。 上述の翼冷却手法は、動翼の翼幹部に関して適当な冷却を可能にしたが、従来 、特に、翼根部のプラットホームを冷却する際に用いられる冷却用空気はなく、 プラットホームの上面は燃焼器からの高温ガスの流れにさらされている。上流側 の静翼から排出された冷却用空気の一部は翼根部のプラットホームの上面上を流 れてフィルム冷却の手段となるが、経験の示すところによれば、このフィルム冷 却はプラットホームを適度に冷却するには不十分である。その結果、酸化及び亀 裂がプラットホーム中に生じる場合がある。 考えられる一解決策は、上流側静翼から排出される冷却用空気の空気を増大さ せることによってフィルム冷却作用を強めることにある。しかしながら、かかる 冷却用空気はタービン区分を通って流れる高温ガスに入るが、冷却用空気は燃焼 区分内で昇温作用を受けないので、冷却用空気から得られる有益な仕事はほとん どない。かくして、高い効率を達成するためには、冷却用空気の使用を最小限に することが重要である。 イギリス国特許出願第2,057,573号は、冷却用空気をタービン段のす ぐ上流側の領域から受け入れる手段が設けられた冷却剤移送装置及びディスクに 隣接し、或いはその端縁に設けられていて、翼上を流れるガスとは無関係にター ビン段の下流側で冷却用空気を排出するノズルを備えたガスタービンロータ組立 体を開示している。また、各ディスクは、翼根部が嵌め込まれる複数のスロット を備え、翼根部固定手段と翼幹部との間にはプラットホームが設けられている。 冷却用空気の一部は、ディスク内の冷却用通路を通って翼の内部へ供給される。 従って、最小限の冷却用空気を用いてガスタービン中の回転翼のプラットホー ム部分を冷却する装置を提供することが望ましい。 発明の概要 従って、本発明の目的は、最小限の冷却用空気を用いてガスタービン中の回転 翼のプラットホーム部分を冷却するための装置を提供することにある。 請求の範囲 1.圧縮空気(20)を生じさせるための圧縮機区分(1)と、圧縮空気の第1の 部分を加熱して高温圧縮ガス(30)を生じさせるための燃焼区分(2)と、高温 圧縮ガスを膨張させるためのタービン区分(3)とを有し、タービン区分内には ロータ(4)が配置され、ロータには複数の動翼(18)が取り付けられ、動翼の 各々は、翼幹部(42)及び翼根部(44)を有し、翼根部はプラットホーム(46) を有し、該ブラットホームから翼幹部が延び、さらに、圧縮機区分からの圧縮空 気の第2の部分をプラットホームを通って流れるよう差し向けることによって翼 根部のプラットホームを冷却させるための手段が設けられているガスタービンに おいて、翼根部のプラットホームを冷却させるための前記手段は、プラットホー ムに形成された第1の軸方向に延びる冷却用空気通路(48)と、第1の軸方向に 延びる冷却用空気通路(48)に連結された半径方向に延びる冷却用空気通路とを 含むことを特徴とするガスタービン。 2.翼幹部は各々、負圧面(55)と正圧面(54)を有し、第1の軸方向に延びる 冷却用空気通路(48)は、負圧面の反対側に位置していることを特徴とする請求 項1記載のガスタービン。 3.翼幹部は各々、負圧面(55)と正圧面(54)を有し、第1の軸方向に延びる 冷却用空気通路(49)は、正圧面の反対側に位置していることを特徴とする請求 項1記載のガスタービン。 4.翼プラットホーム冷却手段は、翼根部プラットホーム(46)に形成されてい て、負圧面(55)と反対側に位置した第2の軸方向に延びる冷却用空気通路(48 )を含むことを特徴とする請求項3記載のガスタービン。 5.翼根部は、プラットホーム(46)に連結された半径方向に延びるシャンク部 分(58)を有し、プラットホームの一部(67)はシャンク部分を横方向に越えて 延び、第1の軸方向に延びる冷却用空気通路(48)は、プラットホームの翼方向 に延びる部分に形成されていることを特徴とする請求項1記載のガスタービン。 6.翼根部のプラットホーム(46)は、上流側の面(60)と下流側の面(61)を 有し、第1の軸方向に延びる冷却用空気通路(48)は、下流側の面に形成された 出口(52)を有することを特徴とする請求項1記載のガスタービン。 7.半径方向に延びる冷却用空気通路は、圧縮空気の第2の部分(32)を受け入 れるための入口(50)を有することを特徴とする請求項1記載のガスタービン。 8.翼根部のプラットホーム(46)を冷却させるための前記手段は、圧縮空気の 第2の部分(32)を第1の軸方向に延びる冷却用空気通路(48)に差し向けるた めの手段(65)をさらに有することを特徴とする請求項1記載のガスタービン。 9.ロータ(4)の少なくとも一部を包囲するハウジング(22)をさらに有し、 圧縮空気の第2の部分(32)を第1の軸方向に延びる冷却用空気通路(48)に差 し向けるための手段は、ハウジングとロータとの間の形成された環状通路(65) を含むことを特徴とする請求項8記載のガスタービン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ペッパーマン,バートン,エム アメリカ合衆国,フロリダ州 32817,オ ーランド,ヘザー・リッジ ナンバー304 サークル 10861

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.圧縮空気を生じさせるための圧縮機区分と、圧縮空気の第1の部分を加熱し て高温圧縮ガスを生じさせるための燃焼区分と、高温圧縮ガスを膨張させるため のタービン区分とを有し、タービン区分内にはロータが配置され、ロータには複 数の動翼が取り付けられ、動翼の各々は、翼幹部及び翼根部を有し、翼根部はプ ラットホームを有し、該プラットホームから翼幹部が延び、さらに圧縮機区分か らの圧縮空気の第2の部分をプラットホームを通って流れるよう差し向けること によって翼根部のプラットホームを冷却させるための手段が設けられていること を特徴とするガスタービン。 2.翼根部プラットホーム冷却手段は、翼根部のプラットホームに形成された第 1のほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路を含むことを特徴とする請求項1記載の ガスタービン。 3.翼幹部は各々、負圧面と正圧面を有し、第1のほぼ軸方向に延びる冷却用空 気通路は、負圧面の反対側に位置していることを特徴とする請求項2記載のガス タービン。 4.翼幹部は各々、負圧面と正圧面を有し、第1のほぼ軸方向に延びる冷却用空 気通路は、正圧面の反対側に位置していることを特徴とする請求項2記載のガス タービン。 5.翼プラットホーム冷却手段は、翼根部プラットホームに形成されていて、負 圧面と反対側に位置した第2のほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路を含むことを 特徴とする請求項4記載のガスタービン。 6.翼根部は、プラットホームに連結された半径方向に延びるシャンク部分を有 し、プラットホームの一部はシャンク部分を横方向に越えて延び、第1のほぼ軸 方向に延びる冷却用空気通路は、プラットホームの翼方向に延びる部分に形成さ れていることを特徴とする請求項2記載のガスタービン。 7.翼根部プラットホームは、上流側の面と下流側の面を有し、第1のほぼ軸方 向に延びる冷却用空気通路は、下流側の面に形成された出口を有することを特徴 とする請求項2記載のガスタービン。 8.翼根部プラットホームを冷却するための手段は、第1のほぼ軸方向に延びる 冷却用空気通路に連結されたほぼ半径方向に延びる冷却用空気通路を含むことを 特徴とする請求項2記載のガスタービン。 9.ほぼ半径方向に延びる冷却用空気通路は、圧縮空気の第2の部分を受け入れ るための入口を有することを特徴とする請求項8記載のガスタービン。 10.翼根部プラットホームを冷却するための手段は、圧縮空気の第2の部分を第 1のほぼ軸方向に延びる通路に差し向けるための手段をさらに有することを特徴 とする請求項2記載のガスタービン。 11.ロータの少なくとも一部を包囲するハウジングをさらに有し、圧縮空気の第 2の部分を第1のほぼ軸方向に延びる通路に差し向けるための手段は、ハウジン グとロータとの間の形成された環状通路を含むことを特徴とする請求項10記載 のガスタービン。 12.圧縮空気を生じさせるための圧縮機区分と、圧縮空気の第1の部分を加熱し て高温ガスを生じさせるための燃焼区分と、高温圧縮ガスを膨張させるためのロ ータが設けられたタービン区分とを有するガスタービンにおいて、タービン翼は 、翼幹部と、翼をロータに取り付けるための手段及びプラットホームを有する翼 根部を有し、プラットホームから翼幹部が延び、プラットホームには、第1のほ ぼ軸方向に延びる冷却用空気通路が形成されていることを特徴とするガスタービ ン。 13.翼幹部は各々、負圧面及び正圧面を有し、翼根部は各々シャンク部分を有し 、プラットホームの第1の部分は、負圧面の反対側に配置されると共にシャンク 部分から張り出し、第1のほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路は、プラットホー ムの第1の部分に形成されていることを特徴とする請求項10に記載のタービン 翼。 14.プラットホームには第2の軸方向に延びる冷却用空気通路が形成され、プラ ットホームの第2の部分は、正圧面の反対側に配置されてシャンク部分から張り 出し、第2のほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路は、プラットホームの第2の部 分に形成されていることを特徴とする請求項13記載のタービン。 15.プラットホームは上流側の面及び下流側の面を有し、第1のほぼ軸方向に延 びる冷却用空気通路は、下流側の面に形成された出口を有することを特徴とする 請求項12記載のガスタービン翼。 16.翼根部プラットホームは、ほぼ軸方向に延びる冷却用空気通路に連結された ほぼ半径方向に延びる冷却用空気通路をさらに有することを特徴とする請求項1 2記載のタービン翼。 17.圧縮空気を生じさせるための圧縮機区分と、圧縮空気の第1の部分を加熱し て高温圧縮ガスを生じさせるための燃焼区分と、ロータが設けられていて、高温 圧縮ガスを膨張させるためのタービン区分とを有するガスタービンにおいて、タ ービン翼は翼幹部と、翼をロータに取り付けるための手段及びプラットホームを 有する翼根部とを有し、プラットホームからは翼幹部が延び、プラットホームは 軸方向における長さを有すると共に、このプラットホームの長さの大部分にわた って冷却用空気通路が形成されていることを特徴とするガスタービン。
JP50816496A 1994-08-24 1995-08-14 冷却式プラットホームを備えたガスタービン翼 Expired - Lifetime JP3811502B2 (ja)

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