JPH11500347A - スロットコーティングの方法及び装置 - Google Patents

スロットコーティングの方法及び装置

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Abstract

(57)【要約】 スロットの幅全体を横断する傾斜面上に液体を流す装置及び方法は、0.04未満のスロットキャピラリー数を有する。スロットの出口の隙間Sは、(I)未満になるように選択する。この式で、Sは、cmで示されるスロットの隙間、μは、ポアズで測定される液体の粘度、ρは、gm/cm3で測定される液体の密度、σは、dyne/cmで測定される液体の表面張力、Nreは、Mがgm/sec-cmで測定される幅の単位当りの液体の流量であるNre=4M/μにより規定されるレイノルズ数である。aの式は、0.981+0.3406 log N re 0.3406として規定される。液体は、スロットの出口から流出する。

Description

【発明の詳細な説明】 スロットコーティングの方法及び装置 技術分野 本発明は、基板に単一及び複数の液体層をコーティングすることに関する。本 発明は、特に、スライドダイを使用する場合のビード及びカーテンコーティング の改良に関する。この技術は、紙用塗料、並びに写真フィルム、磁気記録媒体、 接着テープの製造、及び光コーティングの塗布に特に有用である。 背景技術 多くの場合、異なる配合物の単一又は複数の層を基板に塗布しなければならな い。例えば、写真フィルムを製造する場合、配合物が異なる12もの層を別個に 積層して塗布しなければならない。均一性には、緻密な公差が必要である。順次 コーティング作業を使用すると、複数の別個に重なり合った層を基板に生成する ことができるか、又は一つのステーションにおいて全ての層を同時に塗布するこ とができる。コーティング技術を使用する際、所望の機能を果たすのに必要な厚 さより厚くない層を生成することが望ましい。もちろん、同時多層コーティング の主な動機は、各々の層を複合材料内で一緒に結合することにより、個々の層を 個々の層としては塗布できない程薄くできることである。また、比較的厚いコー ティングでは、製品の材料コストが増大する。同様に、コーティング液の配合物 中の溶剤の量も減少させることが望ましい。溶剤及び希釈剤は、粘度を低下させ 、全体の体積を増加することにより、配合物を処理しやすくするが、これらのコ スト及びこれらを安全に廃棄するためのコ ストが望ましくない。 写真業界で一般的なコーティングダイの一つの重要な様式は、スライドコータ である。米国特許第2,761,419号は、多層コーティングにスライドコー タを使用することを示唆している。コーティングダイも、薄い単一層のコーティ ングに有用である。図1は、多層コーティングダイ10’の特徴を示す。このダ イには3個のプレート12、14、16があり、各々のプレートは、液体が傾斜 面22、24上のスロットから流出して、これらのプレートを落下するように配 置された液体分配スロット18、20により分離されている。平面24の終端部 では、コーティング液は、小さい隙間を横断するダイリップ26から、移動する 基板28に送られる。 スライドカーテンコーテーィングは、米国特許第3,632,403号に開示 されている。スライドダイの傾斜面の端部では、液体は分離し、重力によりシー トとして落下した後、移動する基板に接触する。図2は、こうしたコーティング ダイを示す。このコーティングダイの改良点は、同時多層カーテンコーティング を使用していることである。米国特許第3,508,947号は、写真要素をコ ーティングするためのこの方法を示唆している。スライドカーテンダイのもう一 つの様式は、日本出願第51−39264号に示されている。この出願では、コ ーティングが出て行くスロット及び傾斜の向きは、重力に対して逆になっている 。 コーティング作業では、コーティングダイは、界面エネルギーが低い材料によ って汚れる場合が多い。これは、コーティングの不具合を生じ、スクラップ材料 が生じる確率を著しく高める。反応性または硬化コーティング液の塗布製品を製 造する場合、ゲル化材料の望ましくない蓄積を防ぐために、スライドダイ表面を 頻繁に清掃する必要がある場合が多い。清掃は、シリコン又はポリテトラフルオ ロエチレンなど、エネルギーの放出が比較的低い材料でダイ表面を覆うことによ り容易にすることができる。したがって、表面が低い界面エネルギーを有する場 合にコーティングが可能なように、コーティングダイを変更することが望ましい 。 W.K.Leonard等による係属出願番号第08/382,962号は、搬送液を使 用して薄いコーティングを行うためにスライドダイを使用する方法を開示してい る。液体は、ダイの傾斜面上のスロットから流出して、複合層内に流入する。単 一層コーティングの場合、コーティング液のリボン及び搬送液のリボンは、スロ ットの出口からダイのスライド面上に流れる。従来公知のダイコーティング技術 は、スロットの幅1センチメートルに付き1秒当り[cm3/(sec-cm)]0.5〜5 立方センチメートルの範囲のコーティング流量で実施されているが、この方法で は、1000〜10000倍少ない0.00005〜0.005 cc/(sec-cm)の 流量を使用することが多い。この処理における搬送液は、非常に低い粘度を有す ることが多い。一般的なコーティング液は、10〜10000センチポアズの粘 度を有するが、搬送液は、0.2〜1センチポアズの範囲で落下することができ る。場合によっては、0.7〜1.1 gm/cm3の範囲の一般のコーティング液と 対照的に8〜13 gm/cm3の密度を有する搬送液(液体金属)を使用すると有利 である。また、非常に高い表面張力を有する搬送液を使用することも有利である 。商業的に使用されている一般的なコーティング液は、20〜60 dyne/cmの範 囲の張力を有する。液体金属は100〜1000 dyne/cmの表面張力を有し、溶 融無機塩は100代のdyne/cmの値の表面張力を有する。液体特性が極端である か、又はスロットの流量が非常に少ない場合、コーティング液スロット又は搬送 液スロット出口から出る液体を連続する完全な幅のリボンにすることは難しいこ とが多いことが分かった。 液体が、スライドダイの傾斜面の表面を湿らせない場合(一般に大きい接触角 度において、液体がビードを形成するか、又は液体の湿潤線が収縮する場合)、 ダイの幅全体にわたって液体の連続した均一なリボンが、少ない流量で傾斜面を 流れ落ちることは難しい。少ない流量では、流れは、スロットの全幅にわたって スロットからリボンとして流れるのを停止することが多く、こうした停止は予測 できない。流れは、スロットの一部から流れ、他の部分からは流れない。低粘度 の液体の場合、リボンは多くの細いリボンに分割することが多い。あるいは、最 初の一つのリボンは、スロットの出口付近においてスロット全体の幅未満に減少 する場合がある。これは、スロットの流れの出口の不安定性である。スロットか ら流れるリボンの幅が多少減少することは必ずしも損害が大きくはないが、発明 者は、幅が減少したリボンが、特に幅が広いダイの場合に、予測できない状態で 複数のリボンに分割する傾向があることを発見した。この不安定な流れのモード では、使用できない製品が多量に生産される。こうした状況では、良好な生産性 で高品質のコーティングを行うことは不可能である。 この問題を理解するには、液体のスロット出口の速度に直接比例するキャピラ リー数(Nca)と呼ばれる無次元数を規定する際に役立つ。これは、Nca=μU /σという方程式から計算される。ここで、μは、明白なスロットの壁の剪断率 で測定される液体の粘度; Uは、スロットの出口における平均液体速度; σは、 出口を覆う液体と組み合わせて測定されるスロットの出口における液体の表面張 力である。出口の流れの不安定性は、流量が少ない場合、特にキャピラリー数が 約0.04未満である場合に特に問題である。過去においては、商業的なコーテ ィング作業は、10〜1000倍を超えるキャピラリー数で稼働されていたため 、不安定性の問題はなかっ た。しかし、比較的薄いコーティングの経済性を求める傾向と共に、非常に低い スロットキャピラリー数で稼働し、しかも不安定性を避ける必要性が生じた。 W.K.Leonard等による係属出願ダイ08/382,623号に開示されている 装置及び方法でコーティングする場合、コーティング液のキャピラリー数は0. 00001〜0.02の範囲である。搬送液が水である場合、キャピラワー数は 0.0001〜0.02の範囲である。搬送液が液体金属である場合、キャピラ リー数は0.00003〜0.01である。 出口の流れの不安定性は、液体が傾斜面を濡らすか又は傾斜面上に自発的に広 がる場合、避けられる。様々な理由から、界面活性剤を添加して表面張力を低下 させることは一般的である。これらは、コーティングされる基板の湿潤化を促進 し、基板上のコーティングを平にし、縁部ビードを最小限にするために含まれる ことが多い。表面張力の低下は、傾斜の湿潤化も同時に促進するので、コーティ ングの当業者は、不安定性に対処して、これを避ける必要はなかった。発明者は 、表面張力を低下させることが湿潤化を達成するのに役立つことを理解している が、これは広く応用できないので、他の方法を発見しなければならない。傾斜面 が、ポリテトラフルオロエチレンなどの界面エネルギーが低い材料から構成され ている場合、湿潤化を可能にする界面活性剤を見つけることは難しい。表面が低 エネルギーのオイルで覆われている場合、やはり湿潤化を可能にする界面活性剤 を見つけることは困難である。液体が溶融無機塩であるか又は液体金属である場 合、その表面張力を低下させる公知の界面活性剤はないものと思われる。湿潤化 を行うための表面張力低下剤を見つけることができる場合でも、表面張力低下剤 は、コーティング液の成分もしくは基板に化学的に反応するか、又はその他の予 測不可能な方法で、コーティングされる製品の機能を損なうか、もしくはその質 を低下させる可能性がある。したがって、コーティング液の成分を変える必要が なく、スライド表面を湿潤化する液体に頼らずに、スロットの出口の不安定性を 避けるための方法が必要である。 発明の開示 本発明は、比較的薄い均一な液体層を生成し、汚れがある場合にもスライドダ イがコーティングを行うことを可能にし、コーティング液が一般に湿らせない低 エネルギーのダイ表面が存在してもコーティングを可能にする。 本発明は、液体分配装置、特にスライド及びスライドカーテンコーターダイの 使用範囲を拡大する。本発明は、二つ以上のリボンに分割したり、液体のリボン の幅をスロットの出口において縮小しないように、低キャピラリー数において液 体の連続リボンを傾斜面上に流すための方法及び装置を提供する。 本発明は、スロットの幅全体にわたる傾斜面上に液体を流す。スロットのキャ ピラリー数が0.04未満である場合、これは、スロットの隙間の選択された範 囲を使用することにより行われる。スロットの出口の隙間Sは、方程式(1)に より規定される臨界スロット隙間より小さくなるように選択する: 液体は、一つの連続するリボンとしてスロットの出口から流れ、表面張力を低下 させてスロットの表面又はダイ前面を湿らせる必要はない。 ある実施例では、スロットの出口の隙間はSは、方程式(1)により規定され る臨界スロット隙間の0.5〜0.8倍の範囲に選択することができる。別の実 施例では、スロットの出口の隙間は、この臨界スロット隙間の0.5倍未満にな るように選択される。 液体は、コーティング処理に使用されるコーティング液で良い。液体は、水、 ラテックス、水溶液、液体金属、溶融無機塩、溶融有機材料、及び超臨界液体の どれかで良い。あるいは、液体は水溶性でも良いし、電磁界又は電磁放射に反応 する材料を含有しても良い。 本発明の装置は、互いに間隔のある第一プレート及び第二プレートから成るス ロットを具備する。スロットの出口の隙間Sは、方程式(1)により規定される 臨界スロット隙間より少ない。スロットの流れは、0.04未満のキャピラリー 数を有することができ、スロットはコーティングダイの一部で良い。このコーテ ィングダイは、スライド、カーテン、ビード又は押出コーティングダイのどれか で良い。 図面の簡単な説明 図1は、公知の多層ダイの略図である。 図2は、単一層ダイの略図である。 図3は、粘度曲線の3種類の一般的なタイプを比較するグラフである。 図4は、方程式(1)の実証を示すグラフである。 発明を実施するための最良の形態 本発明は、液体分配装置、特にスライド及びカーテンコーターダイの使用範囲 を拡大するが、どの液体分配装置にも使用できる。本発明は、二つ以上のリボン に分割したり、スロットの出口において 液体リボンの幅を縮小せずに、低キャピラリー数において連続リボンを傾斜面上 に流すための方法及び装置を提供する。発明者は、集中的な研究を行って、液体 の粘度、表面張力、密度、及び質量流量;並びにスロットの隙間はすべて、不安 定性に著しく影響を及ぼすことを発見した。本発明は、更にその他の調査の結果 として行われた。 本発明の方法及び装置では、液体は、スロットから、傾斜している固い表面上 に流れ、液体が傾斜の材料面を湿らせない場合、スロットの出口においてスロッ トの幅全体にわたって広がる液体のリボンを形成する。スロットの出口の隙間の 寸法は、不安定性を避けるように、流量及び液体特性に一致する。スロットの出 口の隙間は、方程式(1)により規定される臨界隙間より少なくて良い: ここで、Sは、cmで表されるスロットの隙間、μは、ポアズで測定される液体の 粘度、ρは、gm/cm3で測定された液体の密度、σは、dyne/cmで測定される液体 の表面張力、Nreは、方程式(2)により規定されるレイノルズ数である: Nre=4M/μ (2) ここで、Mは、gm/sec-cmで測定される幅の単位当りの液体の流量である。指数 aは、以下の方程式(3)により規定される式である: a=0.981 + 0.3406 log Nre 0.3406 (3) 液体の粘度は、スロットの出口において有効な明白な剪断率にお ける液体の特性曲線から容易に決定することができる。図3は、三つの一般的な タイプの粘度曲線を示す。曲線1は、粘度が剪断率と共に変化しないニュートン 液体を例示する。曲線2は、粘度の対数が剪断率の対数の一次関数である、いわ ゆる「パワーロー」液体を例示し、曲線3は、公知だが更に複雑な様式で粘度が 剪断率と共に変化する別の液体を例示する。ニュートン液体ではない場合でも、 明白な剪断率を方程式(4)から直接決定することができる: γ=6Q/WS2 (4) ここで、Sは、傾斜面上のスロット出口においてスロット面に対して垂直に測定 したスロットの隙間(cm)を示し、Wは、ダイの幅を横断する平面上のスロット 開口部の幅(cm)を示し、Qは、スロットから出る体積流量(cm3/sec)である 。 スロットから出る流量は、基板上の最終液状コーティングキャリパー、コーテ ィングされる基板の幅、及びコーティングステーションを通って移動する基板の 速度など、コーティング製品の所望の特性を満たすように選択される。スロット を出る際の液体の表面張力は、液体の化学的組成及びスロットの出口を囲む液体 媒体により主に影響を受ける。新しい新鮮な液体の表面は、液体がスロットを出 る際に露出されるので、適切な表面張力は、新しい表面が形成された直後に測定 された値である。 本発明を使用して液体をスロットから傾斜している固い平面上に流す方法につ いて、以下の例により説明する。 産業上の利用可能性 例1 この例は、本発明を使用して改善することができるコーティングステーション を示す図2に示されたスライドカーテンコーティングダイを参照すると最も良く 分かる。スライドダイ10は、スロット18が水平面から25°の向きになるよ うに取り付けた。 ニューヨーク州、ニューヨークのMobil Oil Corporationが製造するMobil 1TM 、5W-30モータオイルを汚れとして塗布して、傾斜面22、24上に湿らない表 面を形成した。使用した試験液体32は、表面張力変性添加剤を含まない上水道 からの水道水だった。この水は、絞り弁34及び流量計36を経由して、115 mmの水銀絶対圧力で稼働する真空ガス抜き容器38に供給した。 水の流量は、2個の同じロトメータ36、40を使って、真空ガス抜き容器に 入る際とそこから出る際に測定した。これらのロトメータは、ペンシルバニア州 、ハットフィールドのBrooks Instrument Corporationから購入したモデル1307E J27CJ1AA、0.2〜2.59 gpmのメータだった。容器からの流れは、オハイオ 州、スプリングフィールドのRobbins & Meyers Corporationの前進的キャビティ ポンプ42、モデル2L3SSQ-AAA、MoynoTMポンプで供給した。このポンプによっ て真空シールを行うために、ポンプは、通常の動作と逆に作動させた。つまり、 ロータを通常の方向と逆に回転させ、真空容器から通常のMoynoTM吐出ポート、 ポンプ及び供給開口部を経由して水を供給した。水は、ポンプから1リットルの 密閉サージタンク44、微細フィルタ46、吐出ロトメータを経由してコーティ ングダイ10に流れた。流入流量は、流入ロトメータ入口において流量絞り弁に より手動で調節した。真空容器の水の吐出流量は、MoynoTMポンプの回転速度に より調節し、吐出ロトメータにより監視した。稼働の際、流入流量は、指示され た吐出量に一致するように絞り弁を使って手動で調節した。使用したフィルタは 、使い捨て式フィル タカプセルだった。このフィルタは、ミネソタ州、セントポールのPorous Media Corporationから購入した部品番号DFC1022Y050Y、定格5ミクロンのフィルタだ った。ガス抜き容器に至る真空は、イワノイ州、ダウナーズグループのNash Eng ineering Corporationが市販しているモデルMHC−25の水封真空ポンプによ り供給した。液体の連続リボンがスロットから出て、傾斜面24を落下するよう に水の流量を最初に設定した後、水の流量を様々な異なる量に設定して、リボン を観察した。これは、数種類のダイスロットの隙間及び25.4 cmのスロット 幅で行った。水の粘度は、ニューヨークのMcGraw Hill発行のPerry等著の「Perr y's Chemical Engineers Handbook、4th ed.」(ペリーの化学エンジニアハンド ブック第4版)201ページの表3−267に基づいて概算した。表面張力は7 0 dyne/cmと測定され、密度は1.0 gm/cm3と測定された。水温は11°Cだ った。ダイ前面24は、水平面から65°の角度で傾斜していた。プレート22 、24の間の分配スロットの出口の隙間23は、この例では次の四つの値に設定 した: 0.102 cm、0.052 cm、0.081 cm、0.027 cm。 試験は、スロットの隙間を設定して、次に流量を変えて実施した。この方法で は、方程式(1)から計算した臨界隙間は実際の隙間に匹敵する。スロットの出 口において複数のリボン又は縮小したリボンの幅が観察された。試験液体は、ダ イの傾斜面を湿らせなかった。試験の結果を表1に示す。 スロットから傾斜面上に出る液体リボンの不安定性は、方程式(1)からの臨界 隙間により規定される臨界隙間未満になるようにスロットの隙間を選択すると、 避けられることが分かった。最初の例では、臨界隙間、実際の隙間及びスロット 出口の流れの不安定性の間に直接的な関係がある。表の6列に示すとおり、臨界 隙間から実際の隙間を差し引いた値が正である場合、不安定性は避けられる。臨 界隙間から実際の隙間を差し引いた値がゼロに近いか又は負である場合、不安定 性によって、液体がスロットから出る際のリボンの幅は一般に望ましくない程狭 くなる。幅が縮小したこれらのリボンは、時間が経過するにつれて二つに分割し て観察され、傾斜面上に複数のリボンが頻繁に繰り返して生成された。 例2 この例は、図2に示すスライドカーテンコーティングダイを参照することによ り最も良く分かる。このスライドダイ10は、スロット18の向きが水平面から 25°の角度になるように取り付けた。ニューヨーク州、ニューヨークのMobil Oil Corporationが製造しているMobil 1TM、5W−30モータオイルの層を汚れ として塗布し、傾斜面22、24上に湿らない表面を形成した。使用したスロッ ト試験液体32は、グリセリンと、表面張力変性添加剤を含まない上水道からの 水道水の混合物だった。グリセリン−水の混合物は、室温でガス抜き容器38か ら直接供給した。真空ガス抜き容器38は、周囲圧力で稼働した。これらの混合 物は、開放容器内の大気に暴露されることにより自然にガス抜きされるので、ガ ス抜きは必要なかった。絞り弁34及び流量計36は使用しなかった; 容器38 には、試験する前に混合物を満たした。どの場合にも、試験液はダイの傾斜面を 湿らせなかった。 試験手順は例1と同じだったが、調査する際にグリセリンの濃度も変えた。ス ロットの隙間と流量も変えた。試験を実施し、方程式(1)から計算した臨界隙 間を実際の隙間と比較した。スロットの出口におけるリボンの外観を観察した。 その結果を表2に示す。スロット出口における完全なスロット幅より少ない幅の 液体のリボンの流れは、スロットの出口の流れの不安定性を示す。 この表は、臨界隙間、実際の隙間及びスロットの出口の流れの不安定性の間の 直接的な関係を示す。表2の7列に示すように、臨界隙間から実際の隙間を差し 引いた値が正である場合、不安定性は避けられる。臨界隙間から実際の隙間を差 し引いた値がゼロに近いか又は負である場合、不安定性によりリボンの幅が縮小 する。 例3 例2の装置を使用したが、ダイスロット及び傾斜面をポリテトラフルオロエチレ ンで覆って、傾斜面22、24上に湿らない表面を形成した。傾斜面24は、6 0°で傾斜させた。使用した液体32は、グリセリン、エチレングリコール及び 水道水の混合物であり、配合を変えて0.01〜2.5ポアズの範囲の粘度にし た。スロットの隙間及び液体の流量は、0.05〜600の範囲のレイノルズ数 になるように変えた。スロットの出口の流れのキャピラリー数は、0.002か ら0.05に変えた。この混合物は、室温でガス抜き容器38から直接供給した 。どの場合にも、試験液体は、ダイの傾斜面を湿らせなかった。 この例では、設定した隙間の臨界流量は、所定のスロット隙間及び液体に関す る多い流量で開始して決定した。流量を減少した後、ある点において、スロット から出る液体のリボンの幅が減少したか、又はリボンが一つもしくは複数のリボ ンに分割した。この条件の設定を使用して、流出する流れが不安定になる隙間を 決定した。図4の曲線Aは、不安定性が始まる実験的な隙間と、方程式(1)に より予想した臨界隙間との間に良好な相互関係が得られることを示す。 液体特性及び流量に関連する臨界隙間を見つけた。臨界隙間に近い隙間を使用 する場合、スロット出口の流れの不安定性が生じる傾向がある。液体の流れの不 安定性のその他の範囲については、広い限界によりこれを避けると最も良い。し たがって、臨界隙間の0.8倍未満の隙間を使用することが望ましく、臨界隙間 (図4の曲線B)の0.5倍未満の隙間を使用することは最も望ましい。多くの 変形が可能である。例えば、ダイの内部が大きい配合物スロットを使用して、ス ロットの出口おいて隙間を狭くする変えることができる。更に、隙間を制限する ために、スロットの出口の隙間の幅を横 断して延びるワイヤなど、出口の隙間を部分的に埋める障害を有するスロットは 、本発明の範囲内の変形である。隙間の開口部を制限し、出口における液体スロ ットの速度を高め、スロットの出口における液体の密度、粘度又は表面張力を局 所的に変えるためのその他の手段は、本発明の範囲内に入る。
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Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.液体をスロット18から、スロットの幅全体を横断する傾斜面上に流す方 法であって、キャピラリー数が0.04未満であり、液体が該傾斜面を湿らせず 、以下のステップから成る方法: 以下の式より少ないスロット出口の隙間Sを選択するステップ; ここで、Sは、cmで示されるスロットの隙間、μはポアズで測定される液体粘度 、ρはgm/cm3で測定される液体の密度、σは、dyne/cmで測定される液体の表面 張力、Nreは、Mがgm/sec-cmで測定される幅の単位当りの液体の流量であるNr e =4M/μにより規定されるレイノルズ数、及びaは、0.981+0.34 06 log Nre 0.3406として規定される式であるステップ; 液体をスロットの出口から流すステップ。 2.選択ステップが、以下の式の0.8倍未満のスロット出口の隙間Sを選択 することから成る請求項1記載の方法: 3.液体を流すステップが、コーティング過程に使用するためのコーティング 液を流すことから成る請求項1記載の方法。 4.液体が、水、ラテックス、水溶液、液体金属、溶融無機塩、溶融有機材料 、超臨界液体、液体混合物、及び有機液体のどれかである請求項1記載の方法。 5.液体が、電磁界及び電磁放射の少なくともどちらかに反応す る材料から成る請求項1記載の方法。 6.液体をスロット18から、スロットの幅全体を横断する傾斜面上に流し、 その際に液体が該傾斜面を湿らせるのを防ぐための装置であって、以下から成る 装置: 互いに間隔を置いて配置され、液体が流出できる出口の隙間を有するスロット を形成し、該スロットの出口の隙間Sが以下未満である第一プレート及び代にプ レート; ここで、Sは、cmで示されるスロットの隙間、μは、ポアズで測定される液体の 粘度、ρは、gm/cm3で測定される液体の密度、σは、dyne/cmで測定される液体 の表面張力、Nreは、Mがgm/sec-cmで測定される幅の単位当りの液体の流量で あるNre=4M/μにより規定されるレイノルズ数、aは、0.981+0.3 406log Nre 0.3406として規定される式である。 7.該スロットが0.04未満のキャピラリー数を有する請求項9記載の装置 。 8.該スロット及び表面が、コーティングダイの一部である請求項9記載の装 置であって、該液体がコーティング液であり、該コーティングダイがスライド、 カーテン、ビード、又は押出コーティングダイのどれかである装置。
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