JPH11500019A - 経粘膜粒子注入 - Google Patents
経粘膜粒子注入Info
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- JPH11500019A JPH11500019A JP8524765A JP52476596A JPH11500019A JP H11500019 A JPH11500019 A JP H11500019A JP 8524765 A JP8524765 A JP 8524765A JP 52476596 A JP52476596 A JP 52476596A JP H11500019 A JPH11500019 A JP H11500019A
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- A61M5/00—Devices for bringing media into the body in a subcutaneous, intra-vascular or intramuscular way; Accessories therefor, e.g. filling or cleaning devices, arm-rests
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Abstract
(57)【要約】
その長さに沿った途中に曲がり部(11)を有する細長い管状ノズル(7)と、治療薬の粒子(P)の供給源(8,21)と、ノズル(7)内に超音波状態を生成して粒子(P)をノズル(7)から付勢噴射することにより局部的に又は全身に作用する治療薬剤の経粘膜的注入を行うための励起手段(3)と、を備えた無針注射器。
Description
【発明の詳細な説明】
経粘膜粒子注入
背景技術
本出願人等の先の出願WO94/24263において、本出願人等は、例えば
皮膚を傷つけることなく皮膚を通って体組織内に治療薬の粒子を制御された投与
量で噴射し生体細胞内に遺伝子材料を注入する無針注射器の使用を含む非侵襲性
の薬剤注入装置を開示している。先の出願に記載された注射器は、細長い管状ノ
ズルと、ノズルの上流側端部に近接してノズルを貫通する通路を最初閉鎖する裂
開可能な薄膜と、薄膜に隣接して配置される治療薬の粒子と、薄膜を裂開しノズ
ルを通って粒子を同伴する超音波ガス流を生成するに十分なガス圧を薄膜の上流
側に付与するための手段とから構成されている。
先の明細書で説明されているように、治療薬の粒子は、あらゆる種類の治療に
用いられる粉末薬剤であってよい。また、先の明細書は、粒子寸法(好ましくは
10乃至40マイクロメートル)、密度(好ましくは0.5乃至2.0グラム/
立方センチメートル)、速度(好ましくは200乃至2500メートル/秒)、
及び粒子運動量を粒子前面積で割った値である運動量密度(好ましくは4乃至7
キログラム/秒/メートル)の各パラメータを説明しているが、これらは、十分
な対象貫通を行うのに適合していることが分かっている。これらのパラメータは
不変であるが、本出願人等は前記粒子注入装置の変形例を考案した。
薬剤の経皮的注入のための上述した型の注射器は、一般に、ノズルの軸方向を
向いた出口で終端するまっすぐなノズル部を備えた細長い形状をしている。この
注射器は、人体の殆どの外側部分に薬剤を注入するためには、完全に十分である
。しかしながら、これはそれほど汎用性がない。例えば多くの歯科手術において
、リグノカイン等の局所麻酔の注入に適した場所は、歯に近い歯肉や口蓋内であ
る。これらの注入は、極めて痛みを伴い、歯科医と患者の双方にとって悩みの種
である。従って、頬や歯肉を含む口腔内の口蓋その他の比較的接近が難しい場所
内に注入を行うための新規な無針注入装置を使用可能とすることが強く望まれる
。しかしながら、先に提案した無針注射器の先端を、ノズルの軸線が粘膜表面に
略垂
直になるようにして、位置決めすることは困難である。
発明の開示
本発明によれば、無針注射器は、その長さに沿った途中に曲がり部を有してそ
の上流側端部をガス圧源に接続した或いは接続される細長い管状ノズルと、前記
ノズル内に超音波状態を生成するためにガスを急激に注入する手段と、ガス注入
時にノズルの下流側端部から付勢噴射される粉末治療薬粒子の供給源とを備えて
いる。
本発明は、また、口腔の歯肉、頬又は口蓋、膣、直腸、鼻又は目の粘膜等の粘
膜表面に治療薬を注入する方法であって、前記請求の範囲のいずれか一項記載の
注射器を適用し、ノズルの下流側端部を粘膜表面に対して略垂直に方向決めし得
るようにノズルの曲がり部を使用し、粉末治療薬の粒子を粘膜表面内に付勢注入
するように前記注射器を操作する、ことから成る方法を含む。
従って、新規な無針注射装置を用いて、局所及び全身投与を行うべく、治療薬
を口蓋、頬、歯肉その他の粘膜組織に注入することができる。
この方法で注入し得る治療薬の例としては、塩酸リグノカイン、塩基リグノカ
イン、塩酸ロピバカイン、ブピバカイン、ブロカイン、プリロカイン、テトラカ
イン、エチドカイン、ベンゾカイン、又はコカイン等の局部的に作用する局所麻
酔剤を挙げることができるが、これらは、血管収縮を生じさせて麻酔効果を延長
させるために、前記局所麻酔剤をエピネフリン(アドレナリン)と混合してもよ
い。
また、治療薬は、全身的に作用する有機又は無機の小分子、ペプチド、天然又
は組換えタンパク質、ワクチン、又は、インシュリン、成長ホルモン、グルカゴ
ン、アトロピン、アルプラゾラム、カルシトニン、デモプレシン、5HT、デヒ
ドロエルゴタミン、インターロイキン等のオリゴヌクレオチド、又は金属イオン
でもよい。
ノズルは、曲がり部が所期の角度に調節され得て該調節位置で安定するように
、例えば柔軟な材料内に埋設された金属コイルを含む可撓性を有するものでよい
。これにより、患者の口その他の粘膜空洞の種々の接近し難い場所にノズルの下
流
側端部を容易にあてることができる。
注入手段は、ノズルを貫通する通路を最初は閉鎖する裂開可能な薄膜と、該薄
膜が裂開するまで薄膜後方の室内に供給源からのガスを注入するための弁とを備
えてもよい。また、前記注入手段は、最初は閉鎖位置に保持されるて閉鎖体と、
該閉鎖体を解放してガス源の圧力により前記閉鎖体を開放位置まで移動させる手
段と、を有する高速自動開放弁であってもよい。
WO94/24263号により詳細に記載されているように、超音波状態は、
粒子を同伴した超音波ガス流であってもよい。しかしながら、超音波流を曲がり
部の上流で生成した場合には、流れが許容範囲を越える減速を受けることなく曲
がり部を通過することは困難であることが分かった。これに対処するために、曲
がり部の下流のノズル部分を曲がり部の上流の部分より狭くすることにより、ガ
スが曲がり部を通過した直後にガス流が超音波速度まで加速されるようにしてい
る。
この構成により、ガスは曲がり部の広い上流側部分を中庸の速度で通過し、そ
の後、曲がり部の下流の狭い部分で必要な超音波速度まで迅速に加速されること
が分かった。狭い部分は、好ましくは、収束/円筒形、若しくは収束/発散形で
あり、収束部は、円筒部又は発散部よりも大きな円錐角を有する。ガス流を励起
する手段は、不都合が生じない程度にノズル出口例えば患者の口から離れて位置
決めすることができる。治療薬の粒子は、ノズルの上流部でガス流に同伴させ、
ノズルの下流部を通過して出るときに超音波速度まで加速するようにしてもよい
。
同伴すべき粒子は、最初は、ノズルの内部を横切って延びる二枚の裂開可能な
隔膜の間に配置してもよい。また、超音波流が薄膜の裂開により励起される場合
は、該裂開可能な薄膜を隔膜の一方により構成してもよい。
粒子を超音波ガス流内で同伴する代わりに、本出願人の国際特許出願PCT/
GB95/03016号公報に記載の技術と同様に、ノズルの下流側端部に、粒
子を収容する凹部をノズルの外側向きに呈する内転位置と向きに突出した外転位
置との間で移動可能な双安定隔膜を設け、ノズル内に超音波状態を現出する超音
波衝撃波が前記隔膜をその内転位置からその外転位置まで急激に反転させて粒子
を外側に噴射するようにしてもよい。粒子同伴超音波流装置と比較して、この装
置の利点は、その静寂さと、歯科用途においてガスがノズルから患者の口腔内に
噴射されない点にある。
実験によれば、隔膜を外転させるに必要な衝撃波は、ノズルの曲がり部の上流
で生成することができ、曲がり部を曲がるのに十分なエネルギを持つことができ
る。これにより、衝撃波を患者の口から離れた位置で生成することができ、口の
中に入るノズルの下流側端部を小さくすることが可能となる。
凹部内の粒子は、隔膜の外転時に裂開する薄い遮断膜により覆ってもよい。遮
断膜の破片を含むことなく粒子を注入する過程は、遮断膜内に切れ目を入れるこ
とや打ち抜き、切断、又は他の弱化線を設けることにより支援することができる
。遮断膜は、凹部内に粒子を保持するための単一の手段を構成してもよいが、こ
れを衛生維持に用いて隔膜上への粒子の固定は他の手段によってもよい。
粒子を外転隔膜上に最初に保持するためには、様々な方法がある。第一に、粒
子を隔膜の凹面に更には場合によっては粒子同士を一時的に結合する弱い接着剤
又は凝集剤により、粒子を保持してもよい。外転過程により、弱い粒子−隔膜結
合と弱い粒子−粒子結合は、破断される。適当な接着剤/凝集剤の例としては錠
剤技術でよく知られた、水、エタノール、メタノール、グリセロール、KYゼリ
ー、スクロース溶液、トレハロース溶液、アルブミン溶液、及びペルフルオロア
ルカン等の揮発性顆粒溶剤等が挙げられる。
第二に、凍結により粒子を隔膜上に保持することもできる。凍結法は、一般の
冷蔵庫を用いて緩やかに行うこともでき、或いは例えば液体窒素やドライアイス
を用いて急速に行うこともできる。粒子が吸湿性である場合は、凍結過程では、
粒子を隔膜に更に場合によっては粒子同士を結合するために、水分を利用する。
粒子が凍結後に解凍した場合でも、接着/凝集は維持することができる。
第三に、粒子と隔膜の複合体を遠心分離器内に配置して、遠心加速により粒子
を隔膜の凹面上に付勢付着させてもよい。この圧縮法により、粒子が隔膜に「粘
着」し、粒子の均一な分布が得られる。
粒子を隔膜上に保持するこれらの方法は、本発明の独立した態様を形成し、上
流部と下流部との間に曲がり部を有するノズルに適用する場合のみならず、先の
PCT/GB95/03016号に記載されているような外転隔膜技術の全分野
に適用可能である。
超音波流又は衝撃波の生成方法に拘わらず、いずれの場合でもノズル内に注入
されるガスが空気より軽いならば速度は増加する。速度は、また、ノズル内に最
初から空気より軽いガス例えばヘリウムが充填されている場合にも増加する。本
発明により構成された注射器の例を、添付図面に基づき説明する。
図面の簡単な説明
図1乃至図4は、注射器の四つの例の軸方向断面図であり、
図5及び図6は、噴射前後の第二、第三、第四の例の外転可能な隔膜を示す。
発明を実施するための最良の形態
図1に示す注射器は、40乃至100バール例えば約80バールの加圧ヘリウ
ムを最初に収容した円筒状の容器3を有する。別体として構成可能な該容器は、
裂開室5を含む本体4に封止螺合されている。本体4は、ノズル7の頭部6に螺
合されている。本体4のフランジと頭部6の端部との間には、リングにより各縁
部が離間された一対の裂開薄膜9から成る封止カプセル8が挟持且つ封止されて
いる。一対の薄膜の間には、単独で或いは不活性キャリヤ内にリグノカイン等の
治療薬の粉末粒子Pが収容されている。螺接続の代わりに、差込連結又はスナッ
プ嵌め等の他の取り付け手段を用いてもよい。
ノズル7は、直角形状を有し、屈曲部11の上流側に位置する長くて幅が広い
上側通路10と、屈曲部11の下流に位置して上流部分から横方向に突出する短
くて狭い収束/発散部分12とを含んでいる。ノズルは軟質の環状スペーサ13
で終端し、該スペーサ内部から排気通路14がノズル7に沿って頭部6内の排気
口15まで戻っている。
使用に際して、プランジャ16を押し下げてその結果弁17が開くと、容器3
内のヘリウムが裂開室5内に注入される。室5内の圧力が十分に蓄積すると、薄
膜9が裂開して粒子を同伴したガス流をノズルを通って注入する。ガス流は、屈
曲部11を経て狭い部分12に流入する。該部分は、短い収束入り口部と、該入
り口部に続く短い円筒部と、該円筒部に続き前記収束部より円錐角が小さい大き
な発散部と、を有する。これにより、ガス流は、マッハ2乃至マッハ8の超音波
速度まで加速され、粒子はガスにより、予め皮膚と接触して或いは皮膚内に配置
されたスペーサ13から伴出される。皮膚から反射したガス状の衝撃波は、排気
通路14を逆流し、そのエネルギを最小限のノイズと共に消散する。
図2の例において、容器3から室5内へのガスの注入により、ガスは、ノズル
の垂直部の軸線に対して90度の角度で横方向に突出するノズルの下流部分19
内の裂開可能な薄膜18の後方で圧力が堆積するように、ノズル内の通路10を
流通することができる。部分19は、マイラー等の剛くて丈夫な弾性材料を適当
なジグ内で熱形成することによりドーム状に形成された、外転可能で双安定の隔
膜20を含む。隔膜は、周縁フランジ21を有する。隔膜20の凹部には、上述
した方法の一つにより隔膜に係留される治療薬の粒子Pを最初から包含させた。
薄い遮断膜22は、隔膜に封止された縁部を有する。注射器の下流部分は、薄膜
18を部分19内の深座ぐり孔内にその縁部が深座ぐり孔端部の環状肩部に係合
するまで挿入し、スペーサスリーブ23を隔膜の縁部に当接するように挿入し、
図5に示したような隔膜をそのフランジ21がスペーサの端部に係合するように
挿入し、更に、部分19の最下流端部内に押さえナット24を螺合させて前記三
個の部品を固定することにより、組み立てられる。
操作時、容器3から注入されるガス圧が十分であると、薄膜18が裂開し、音
速より速く(一般には2乃至3倍速く)進む衝撃波を注入して、隔膜20を下流
に向けて凹形から下流に向けて凸形へと急激に外転させる。これにより、図6に
示したように遮断膜22が開放して粒子Pを超音速でノズル端部から、使用時に
はノズル端部を予め当接させた患者の組織内に付勢注入する。
図3の例は、ノズルの下流部分が角のある屈曲部を介してではなく滑らかに曲
がった湾曲部を介して上流部分と接続されている点で、図2の例とは異なる。ま
た、隔膜18は、ここでは、下流部分ではなく、裂開室5の出口に位置するノズ
ルの上流部分の上流側端部に位置決めされている。外転隔膜のフランジは、ノズ
ルの下流部分の深座ぐり孔の端部に位置する肩部と直接係合し、封止リング及び
押さえナット25により所定の位置に保持されている。この例は、この場合ノズ
ルの上流側端部で超音波衝撃波が生成されて薄膜18の裂開時にノズルの上流部
分と下流部分とを通過した後に隔膜20を外転させ粒子Pを放出することを除い
て、図2の例と同様に作動する。
図4の例は、裂開可能な薄膜18が設けられていない点で、図3の例とは異な
る。プランジャ16により操作される弁17の代わりに、その下端部に弁閉鎖体
17を支持する弁棒26が、円錐台部分27を介して弁閉鎖体に接続されている
。弁棒26の他方の端部には同等の大径部が無いので、部分27に作用する容器
3内の圧力は、絶えず弁棒26を下方に従って弁閉鎖体17をその開放位置の方
に付勢する。これは、最初から、容器の頭部29にピボット接続されて板ばね3
0により図4で反時計方向に回転付勢されている止め金28により防止され、引
き金の先端部31は、弁棒の上側部分の環状溝32と係合する。止め金を図4で
時計方向に軸回動するように押し込むと、先端部31が溝32から外れて容器3
内の高圧により弁棒26が急激に下方に移動し、ガスを容器からノズル10内に
注入して、ノズルに沿って移動して隔膜20を外転させる超音波衝撃波を生成す
る。弁棒26の下方への移動は、弁棒の上端部に位置するフランジ33がU字形
ヨーク34の腕部と係合することにより規制される。該ヨークは、ねじ山付き栓
35により閉鎖される頭部29の横孔から挿入可能である。
図示していないが、各場合において、ノズルには、空気より軽いヘリウム等の
ガスを予め充填しておいてもよい。図1の例において、この場合、ノズルの下流
側端部に位置する剥離可能な或いは押し破り可能な閉鎖箔により収容してもよい
。
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G,KP,KR,KZ,LK,LR,LS,LT,LU
,LV,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO,
NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S
I,SK,TJ,TM,TR,TT,UA,UG,US
,UZ,VN
(72)発明者 ベル,ジョン
イギリス国 オーエックス5 5エスジー
オックスフォードシャイアー,アイリッ
プ,ローワー・ストリート,ザ・デリー
(番地なし)
(72)発明者 グリーンフォード,ジョン・クリストファ
ー
イギリス国 オーエックス14 1ディーエ
フ オックスフォードシャイアー,アビン
グドン,パーク・クレセント 11
(72)発明者 サーフィー,デヴィト・フランシス
イギリス国 オーエックス8 5エスエッ
チ オックスフォードシャイアー,ウイッ
トニー,ハイリー・ロード 78
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.その長さに沿った途中に曲がり部を有してその上流側端部をガス圧源に接続 した或いは接続される細長い管状ノズルと、 前記ノズル内に超音波状態を生成するためにガスを急激に注入する手段と、 ガス注入時にノズルの下流側端部から付勢噴射される粉末治療薬粒子の供給源 と、 を備えたことを特徴とする無針注射器。 2.前記注入手段が、 ノズルを貫通する通路を最初は閉鎖する裂開可能な薄膜と、 該薄膜が裂開するまで薄膜後方の室内に供給源からのガスを注入するための弁 と、 を備えたことを特徴とする請求の範囲第1項記載の注射器。 3.前記注入手段が、 最初は閉鎖位置に保持されるて閉鎖体と、 該閉鎖体を解放してガス源の圧力により前記閉鎖体を開放位置まで移動させる手 段と、 を有する高速自動開放弁であることを特徴とする請求の範囲第1項記載の注射器 。 4.前記超音波状態が、粒子を同伴した超音波ガス流であることを特徴とする前 記請求の範囲のいずれか一項記載の注射器。 5.曲がり部の下流のノズル部分を曲がり部の上流の部分より狭くすることによ り、ガスが曲がり部を通過した直後にガス流が超音波速度まで加速されることを 特徴とする請求の範囲第4項記載の注射器。 6.曲がり部の下流のノズルの狭い部分が、収束/発散又は収束/円筒状の形状 を有することを特徴とする請求の範囲第1項記載の注射器。 7.前記粒子が、最初は、ノズルの内部を横切って延びる二枚の裂開可能な隔膜 の間に配置されていることを特徴とする請求の範囲第4項乃至第6項のいずれか 一項記載の注射器。 8.前記裂開可能な薄膜が、前記隔膜の一方により構成されていることを特徴と する請求の範囲第4項乃至第7項のいずれか一項記載の注射器。 9.前記ノズルの下流側端部には、粒子を収容する凹部をノズルの外側向きに呈 する内転位置と向きに突出した外転位置との間で移動可能な双安定隔膜が設けら れ、ノズル内に超音波状態を現出する超音波衝撃波が前記隔膜をその内転位置か らその外転位置まで急激に反転させて粒子を外側に噴射するようにしたことを特 徴とする請求の範囲第1項乃至第3項のいずれか一項記載の注射器。 10.前記凹部内の粒子が、隔膜の外転時に裂開する薄い遮断膜により覆われて いることを特徴とする請求の範囲第9項記載の注射器。 11.前記粒子が、最初は、弱い接着剤又は凝集剤により外転隔膜上に保持され ていることを特徴とする請求の範囲第9項又は第10項記載の注射器。 12.前記粒子が、最初は、凍結又は遠心処理により、外転隔膜上に保持されて いることを特徴とする請求の範囲第9項又は第10項記載の注射器。 13.前記ノズルの上流に、40乃至100バールの圧力でガス源を収容する容 器を備えていることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項記載の注射器。 14.加圧ガスが、空気より軽いガスであることを特徴とする前記請求の範囲の いずれか一項記載の注射器。 15.前記ガスが、ヘリウムであることを特徴とする請求の範囲第14項記載の 注射器。 16.前記ノズルが、最初、空気より軽いガスを収容することを特徴とする前記 請求の範囲のいずれか一項記載の注射器。 17.前記ノズル内のガスが、ヘリウムであることを特徴とする請求の範囲第1 6項記載の注射器。 18.前記ノズルが、曲がり部を所期の角度に調節し得るように可撓性を有し、 該調節された位置で安定であることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項 記載の注射器。 19.前記治療薬が、局部的に作用する局所麻酔剤であることを特徴とする前記 請求の範囲のいずれか一項記載の注射器。 20.前記局所麻酔剤が、塩酸リグノカイン、塩基リグノカイン、塩酸ロピバカ イン、ブピバカイン、プロカイン、プリロカイン、テトラカイン、エチドカイン 、 ベンゾカイン、又はコカインであることを特徴とする請求の範囲第19項記載の 注射器。 21.血管収縮を生じさせて麻酔効果を延長させるために、前記局所麻酔剤をエ ピネフリン(アドレナリン)と混合することを特徴とする請求の範囲第19又は 第20項記載の注射器。 22.前記治療薬が、全身的に作用する有機又は無機の小分子、ペプチド、天然 又は組換えタンパク質、ワクチン、又は、インシュリン、成長ホルモン、グルカ ゴン、アトロピン、アルプラゾラム、カルシトニン、デモプレシン、5HT、デ ヒドロエルゴタミン、インターロイキン等のオリゴヌクレオチド、又は金属イオ ンであることを特徴とする請求の範囲第1項乃至第18項のいずれか一項記載の 注射器。 23.前記粒子が、10乃至40マイクロメートルの大きさを有することを特徴 とする前記請求の範囲のいずれか一項に記載の注射器。 24.前記粒子が、0.5乃至2.0グラム/立方センチメートルの密度を有す ることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項記載の注射器。 25.前記粒子が、ノズルの下流側端部から200乃至2500メートル/秒の 速度で付勢噴射されることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか一項記載の注 射器。 26.前記ノズルの下流側端部から付勢噴射される粒子の運動量密度が、4乃至 7キログラム/秒/メートルであることを特徴とする前記請求の範囲のいずれか 一項記載の注射器。 27.口腔の歯肉、頬又は口蓋、膣、直腸、鼻又は目の粘膜等の粘膜表面に治療 薬を注入する方法であって、 前記請求の範囲のいずれか一項記載の注射器を適用し、 ノズルの下流側端部を粘膜表面に対して略垂直に方向決めし得るようにノズル の曲がり部を使用し、 粉末治療薬の粒子を粘膜表面内に付勢注入するように前記注射器を操作するこ とから成ることを特徴とする方法。 28.経粘膜投与位置に粒子を投与することを含む治療処置を行う微粒子薬剤の 経粘膜注入を行うことから成る、治療処置法。 29.前記薬剤が、不活性キャリヤ又は希釈剤を体積容量で全くか少量しか含ま ないことを特徴とする請求の範囲第28項記載の方法。 30.前記粒子が、500乃至1500メートル/秒、好ましくは750乃至1 000メートル/秒の速度で投与され、且つ/或いは、前記粒子が、1乃至50 マイクロメートル好ましくは10乃至20マイクロメートルの範囲の大きさを有 し、且つ/或い、は、前記粒子の密度が、0.5乃至2.0グラム/立方センチ メートル好ましくは略1.0グラム/立方センチメートルの範囲にあることを特 徴とする請求の範囲第28項又は第29項記載の方法。 31.前記治療薬が、局部的に作用する局所麻酔剤であることを特徴とする請求 の範囲第28項乃至第30項のいずれか一項記載の方法。 32.前記局所麻酔剤が、塩酸リグノカイン、塩基リグノカイン、塩酸ロピバカ イン、ブピバカイン、プロカイン、プリロカイン、テトラカイン、エチドカイン 、ベンゾカイン、又はコカインであることを特徴とする請求の範囲第31項記載 の注射器。 33.血管収縮を生じさせて麻酔効果を延長させるために、前記局所麻酔剤をエ ピネフリン(アドレナリン)と混合することを特徴とする請求の範囲第31又は 第32項記載の注射器。 34.前記治療薬が、全身的に作用する有機又は無機の小分子、ペプチド、天然 又は組換えタンパク質、ワクチン、又は、インシュリン、成長ホルモン、グルカ ゴン、アトロピン、アルプラゾラム、カルシトニン、デモプレシン、5HT、デ ヒドロエルゴタミン、インターロイキン等のオリゴヌクレオチド、又は金属イオ ンであることを特徴とする請求の範囲第28項乃至第30項のいずれか一項記載 の注射器。
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