JPH1149775A - ポドフィロトキシンの脱メチル化法 - Google Patents
ポドフィロトキシンの脱メチル化法Info
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- JPH1149775A JPH1149775A JP21979697A JP21979697A JPH1149775A JP H1149775 A JPH1149775 A JP H1149775A JP 21979697 A JP21979697 A JP 21979697A JP 21979697 A JP21979697 A JP 21979697A JP H1149775 A JPH1149775 A JP H1149775A
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Abstract
キシンを簡単な操作で脱メチル化し、収率よく4’−デ
メチル−4−エピポドフィロトキシンを得る。 【解決手段】ポドフィロトキシンの1重量部に対して1
ないし9容量部の非ハロゲン系有機溶媒中、水と反応す
る化合物の存在下、臭化水素により脱メチル化して下記
式(2)で示される反応中間体を得、これを加水分解す
ろことを特徴とする下記式(3)で示される4’−デメ
チル−4−エピポドフィロトキシン製造法。
Description
使用されている4’ーデメチルー4ーエピポドフィロト
キシンーβーD−エチリデングルコシド(一般名エトポ
シド)の主要原料である4’ーデメチルー4ーエピポド
フィロトキシンの製造法に関するものである。
シンを臭化水素により4’位のメチル基を脱離し、次い
で加水分解して後記式(3)で示される4’ーデメチル
ー4ーエピポドフィロトキシンを得る方法において、臭
化水素による処理の際に用いる溶媒としてジクロロエタ
ン等のハロゲン系溶媒が好適に使用されている。(特公
昭43ー6469)
の人に対する発癌性や環境への有害性から非ハロゲン系
有機溶媒への変換が望まれている。しかしながら本反応
の場合、臭化水素を高濃度に安定的に溶解し、反応をス
ムーズに進行させるためにはハロゲン系溶媒を使用する
必要があると考えられていた。さらに該反応は反応系内
の水分により大きく阻害される。原料であるポドフィロ
トキシンは通常数パーセントの水分を含有しているため
にポドフィロトキシンを100℃以上に加熱して脱水し
ている。そのために操作上および品質上に問題があっ
た。また、反応によっても式(1)で示される原料と等
モル量の水が生成する。従来のハロゲン系溶媒の場合、
原料を溶媒に溶解し水と溶媒との共沸による脱水をおこ
なっている。しかしながら、ポドフィロトキシンがハロ
ゲン系有機溶媒に殆ど溶解されないので該化合物に含ま
れる水分を何らかの方法で除く方法が望まれている。
キシンに含まれる水および反応で生成する水を同時に除
く方法を種々検討した結果、例えばケトン化合物等の非
ハロゲン系脂肪族溶媒と非ハロゲン系芳香族溶媒との混
合溶媒中、水と反応する化合物あるいは水を吸収する物
質の存在下で該反応をおこなうと極めてスムーズに反応
が進行することを見い出し本発明の完成にいたった。
する。 (1)式(1)
ン系有機溶媒中、水と反応する化合物あるいは水を吸収
する物質を添加し臭化水素により脱メチル化して式
(2)
解することを特徴とする式(3)
フィロトキシンの製造法。
系脂肪族溶媒と非ハロゲン系芳香族溶媒との混合溶媒で
ある(1)記載の製造法。
ニル基の両側に炭素数1ないし5のアルキル基を有する
ケトン化合物である(2)記載の製造法。
として炭素数1ないし4のアルキル基及び/又はニトロ
基を1ないし3個有していてもよいベンゼンである
(2)又は(3)記載の製造法。
ン系芳香族溶媒との混合比(容量比)が0.5:9.5
から8:2の範囲内である(2)、(3)又は(4)記
載の製造法。
ン系芳香族溶媒との混合溶媒の使用量が式(1)で示さ
れる化合物1重量部に対して1ないし9容量部の範囲内
である(2)、(3)、(4)又は(5)記載の製造
法。
ン化りん、三ハロゲン化りん、五ハロゲン化りんまたは
ハロゲン化アシルの一種以上であり、水を吸収する物質
が硫酸塩である(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)又は(6)記載の製造法。
りんまたはオキシ臭化りんであり、三ハロゲン化りんが
三塩化りんまたは三臭化りんであり、五ハロゲン化りん
が五塩化りんまたは五臭化りんであり、ハロゲン化アシ
ルのハロゲンが塩素または臭素であり、アシル基が炭素
数1ないし3のアシル基であり、硫酸塩が硫酸ナトリウ
ムまたは硫酸マグネシウムである(7)記載の製造法。
(1)で示される化合物に含まれる水および反応で生成
する水の合計に対し化学量論的に0.7ないし1.3倍
モルの範囲内である(7)又は(8)記載の製造法。
る化合物から発生する臭化水素も含めた場合、溶媒1容
量部に対して0.1〜1.0重量部の範囲内である
(1)、(2)、(3)、(4)、(5)、(6)、
(7)、(8)又は(9)記載の製造法。
アルカリ金属またはアルカリ土類金属の炭酸水素塩また
は炭酸塩の水溶液により加水分解する(1)記載の製造
法。
有機溶媒中、水と反応する化合物あるいは水を吸収する
物質を添加し臭化水素により脱メチル化して式(2)で
示される反応中間体を得る行程を含むことを特徴とする
式(3)で示される4’ーデメチルー4ーエピポドフィ
ロトキシンの製造法。
族溶媒のケトン化合物及び非ハロゲン系芳香族溶媒を含
み、かつ純度が90%以上である式(3)で示される
4’ーデメチルー4ーエピポドフィロトキシン(結
晶)。
溶媒に懸濁し、水と反応する化合物あるいは水を吸収す
る物質を添加する。該化合物は殆ど溶解する。更に臭化
水素ガスを系外から所定量導入する。この時点で内容物
は完全に溶解し反応が進行する。反応溶媒には非ハロゲ
ン系有機溶媒を用いるが、好ましくは非ハロゲン系脂肪
族溶媒と非ハロゲン系芳香族溶媒との混合溶媒が用いら
れる。非ハロゲン系脂肪族溶媒としてはケトン化合物が
好ましく、特にカルボニル基の両側の脂肪族炭化水素残
基が炭素数1ないし5のアルキル基であるものが好まし
く、例えばアセトン、メチルエチルケトン、メチルプロ
ピルケトン(2ーペンタノン)、メチルイソプロピルケ
トン、3ーペンタノン、メチルイソブチルケトン、メチ
ルブチルケトン(2ーヘキサノン)または3ーヘキサノ
ン等が挙げられる。
換ベンゼンまたは置換基として炭素数1ないし4のアル
キル基及び/又はニトロ基を1〜3個有するベンゼンが
挙げられ、例えばベンゼン、トルエン、キシレン、エチ
ルベンゼン、プロピルベンゼン、ブチルベンゼン類、ト
リメチルベンゼン類、ニトロベンゼン、およびニトロト
ルエン類が挙げられる。上記の反応溶媒中、特に好まし
くは、非ハロゲン系脂肪族溶媒は2ーペンタノン、メチ
ルイソプロピルケトン、3ーペンタノン、メチルイソブ
チルケトン、2ーヘキサノンおよび3ーヘキサノンから
なる群から選ばれる溶媒であり、非ハロゲン系芳香族溶
媒はベンゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、
ニトロベンゼンおよびニトロトルエンからなる群から選
ばれる溶媒である。
量に溶解する溶媒である。ケトン化合物のカルボニル基
と臭化水素は付加体を形成しこのものが臭化水素に対す
る良好な溶媒となっていると考えられる。しかし、ケト
ン化合物を大量に使用するとこの付加体形成により臭化
水素が大量に費やされるために反応をスムーズに進行さ
せるためには極めて大量の臭化水素が必要となる。従っ
て、ケトン化合物はできるだけ少なく使用することが望
ましい。一方、反応溶媒は反応操作を円滑に進めるため
には一定の容量および反応物に対する溶解性が必要であ
る。臭化水素のケトン化合物に対する溶解性を活用しこ
れらの条件を満足する希釈溶媒として非ハロゲン系芳香
族化合物が優れている。非ハロゲン系脂肪族溶媒と非ハ
ロゲン系芳香族溶媒との混合比(容量比)は反応性およ
び反応物の溶解性から0.5:9.5から8:2の範囲
内が好ましく、特に好ましくは、2:8から5:5であ
る。
ど反応速度が速くなるので、少ないほど臭化水素の使用
量が相対的に少なくなり好ましいが、操作性を考慮して
式(1)で示される化合物1重量部に対して1ないし9
容量部が好ましい。特に好ましくは、1.5〜3重量部
である。ケトン化合物等の非ハロゲン系脂肪族溶媒と非
ハロゲン系芳香族溶媒との混合溶媒に式(1)の化合物
を懸濁させる。そこに、水と反応する化合物を添加した
後臭化水素ガスを導入すると内容物は溶解し反応は進行
する。反応の進行につれて式(2)の化合物が結晶とし
て析出するため副反応が防止できる。水と反応する化合
物はオキシハロゲン化りん、三ハロゲン化りん、五ハロ
ゲン化りん及びハロゲン化アシルが好ましい。ここでハ
ロゲンは塩素または臭素が好ましく、アシル基は炭素数
1ないし3のものが好ましい。特に三塩化りんまたは三
臭化りんが好ましく、水を吸収する物質は硫酸ナトリウ
ム及び硫酸マグネシウムが好ましい。水と反応する化合
物の使用量は原料のポドフィロトキシンに含まれる水と
反応で生成する水の量の合計に対し化学量論的に0.7
ないし1.3倍モルの範囲内が好ましく、特に0.9な
いし1.1倍モルの範囲内が好ましい。水を吸収する物
質の使用量は、その吸収能力が原料のポドフィロトキシ
ンに含まれる水と反応で生成する水の量の合計を十分に
吸収する能力がある量であれば特に制限されず、脱水剤
として通常使用する量を用いればよい。この方法によれ
ば反応で生成する水も除かれるために反応がスムーズに
進行することになる。臭化水素の使用量(水と反応する
化合物から発生する臭化水素も含む)は溶媒の種類、使
用量、混合比(容量比)、および反応温度によって異な
るが、溶媒1容量部に対して通常0.1ないし1.0重
量部の範囲が好ましく、特に好ましくは0.2ないし
0.7重量部の範囲である。
ましくはー10℃ないし20℃であり、より好ましくは
ー5℃ないし10℃である。式(1)で示される化合物
を脱メチル化して得られた式(2)で示される中間体を
通常の方法で加水分解することにより式(3)で示され
る目的物が得られる。例えば、式(1)で示される化合
物を脱メチル化して得られた反応液にアセトン等の水溶
性有機溶媒を添加し、炭酸ナトリウム、炭酸カルシウ
ム、炭酸バリウム等の炭酸塩あるいは炭酸水素カリウ
ム、炭酸水素ナトリウム等の炭酸水素塩の水溶液を加
え、加熱することにより容易に加水分解される。
する。 実施例1 ポドフィロトキシン〔式(1)の化合物〕11.0g
(水分4.06%)をトルエン14mlおよびメチルイ
ソブチルケトン6mlの混合溶媒に懸濁し、三塩化りん
2.26g添加した。反応器を氷浴中に浸し、反応器に
ガス導入管を通して臭化水素を8.09g導入した。吹
き込み終了後、氷浴中、22時間反応した。反応液を高
速液体クロマトグラフィーにより分析した結果、式
(2)の脱メチル体が81.4%の収率(液クロ面比純
度)で生成していた。反応物にアセトン30mlを加
え、25%炭酸ソーダ水溶液32mlを10℃以下で滴
下した。40℃で3時間、加水分解反応をおこない冷却
後、濾過、水洗浄により4’ーデメチルー4ーエピポド
フィロトキシン〔式(3)の化合物〕の粗結晶11.1
0g(湿潤)を得た。粗結晶にイソプロピルアルコール
30ml加え撹拌し、濾過、水洗浄後乾燥することによ
り精製結晶4.98gを得た。純度94.8%、目的物
の含量4.72g(収率52.6%)であった。
1.0g(水分4.06%)をトルエン14mlおよび
メチルイソブチルケトン6mlの混合溶媒に懸濁し、三
臭化りん4.26g添加した。反応器を氷浴中に浸し、
反応器にガス導入管を通して臭化水素を4.49g導入
した。吹き込み終了後、氷浴中、21時間反応した。反
応液を高速液体クロマトグラフィーにより分析した結
果、式(2)の脱メチル体が78.6%の収率(液クロ
面比純度)で生成していた。反応物にアセトン25ml
を加え、25%炭酸ソーダ水溶液32mlを10℃以下
で滴下した。40℃で3時間、加水分解反応をおこない
冷却後、濾過、水洗浄により4’ーデメチルー4ーエピ
ポドフィロトキシン〔式(3)の化合物〕の粗結晶9.
56g(湿潤)を得た。粗結晶にイソプロピルアルコー
ル20ml加え撹拌し、濾過した。得られた結晶に水2
5ml加え撹拌し、濾過、水洗浄後乾燥することにより
精製結晶5.14gを得た。純度96.2% ,目的物
の含量4.95g(収率55.2%)であった。
を使用せずエトポシドの原料である4’ーデメチルー4
ーエピポドフィロトキシンを公知の方法に比べて副生成
物含量が少ない高純度でかつ高収率で得ることができ
る。
の人に対する発癌性や環境への有害性から非ハロゲン系
有機溶媒への変換が望まれている。しかしながら本反応
の場合、臭化水素を高濃度に安定的に溶解し、反応をス
ムーズに進行させるためにはハロゲン系溶媒を使用する
必要があると考えられていた。さらに該反応は反応系内
の水分により大きく阻害される。原料であるポドフィロ
トキシンは通常数パーセントの水分を含有しているため
にポドフィロトキシンを100℃以上に加熱して脱水し
ている。そのために操作上および品質上に問題があっ
た。また、反応によっても式(1)で示される原料と等
モル量の水が生成する。従来のハロゲン系溶媒の場合、
原料を溶媒に溶解し水と溶媒との共沸による脱水をおこ
なっている。しかしながら、ポドフィロトキシンが該非
ハロゲン系有機溶媒に殆ど溶解されないので該化合物に
含まれる水分を何らかの方法で除く方法が望まれてい
る。
Claims (13)
- 【請求項1】式(1) 【化1】 で示されるポドフィロトキシンを非ハロゲン系有機溶媒
中、水と反応する化合物あるいは水を吸収する物質を添
加し臭化水素により脱メチル化して式(2) 【化2】 で示される反応中間体を得、これを加水分解することを
特徴とする式(3) 【化3】 で示される4’ーデメチルー4ーエピポドフィロトキシ
ンの製造法。 - 【請求項2】非ハロゲン系有機溶媒が非ハロゲン系脂肪
族溶媒と非ハロゲン系芳香族溶媒との混合溶媒である請
求項1記載の製造法。 - 【請求項3】非ハロゲン系脂肪族溶媒が、カルボニル基
の両側に炭素数1ないし5のアルキル基を有するケトン
化合物である請求項2記載の製造法。 - 【請求項4】非ハロゲン系芳香族溶媒が、置換基として
炭素数1ないし4のアルキル基及び/又はニトロ基を1
ないし3個有していてもよいベンゼンである請求項2又
は3記載の製造法。 - 【請求項5】非ハロゲン系脂肪族溶媒と非ハロゲン系芳
香族溶媒との混合比(容量比)が0.5:9.5から
8:2の範囲内である請求項2、3又は4記載の製造
法。 - 【請求項6】非ハロゲン系脂肪族溶媒と非ハロゲン系芳
香族溶媒との混合溶媒の使用量が式(1)で示される化
合物1重量部に対して1ないし9容量部の範囲内である
請求項2、3、4又は5記載の製造法。 - 【請求項7】水と反応する化合物がオキシハロゲン化り
ん、三ハロゲン化りん、五ハロゲン化りんまたはハロゲ
ン化アシルの一種以上であり、水を吸収する物質が硫酸
塩である請求項1、2、3、4、5又は6記載の製造
法。 - 【請求項8】オキシハロゲン化りんがオキシ塩化りんま
たはオキシ臭化りんであり、三ハロゲン化りんが三塩化
りんまたは三臭化りんであり、五ハロゲン化りんが五塩
化りんまたは五臭化りんであり、ハロゲン化アシルのハ
ロゲンが塩素または臭素であり、アシル基が炭素数1な
いし3のアシル基であり、硫酸塩が硫酸ナトリウムまた
は硫酸マグネシウムである請求項7記載の製造法。 - 【請求項9】水と反応する化合物の使用量が式(1)で
示される化合物に含まれる水および反応で生成する水の
量の合計に対し化学量論的に0.7ないし1.3倍モル
の範囲内である請求項7又は8記載の製造法。 - 【請求項10】臭化水素の使用量が、水と反応する化合
物から発生する臭化水素量も含めた場合、溶媒1容量部
に対して0.1〜1.0重量部の範囲内である請求項
1、2、3、4、5、6、7、8又は9記載の製造法。 - 【請求項11】式(2)で示される反応中間体をアルカ
リ金属またはアルカリ土類金属の炭酸水素塩または炭酸
塩の水溶液により加水分解する請求項1記載の製造法。 - 【請求項12】式(1)の化合物を非ハロゲン系有機溶
媒中、水と反応する化合物あるいは水を吸収する物質を
添加し臭化水素により脱メチル化して式(2)で示され
る反応中間体を得る行程を含むことを特徴とする式
(3)で示される4’ーデメチルー4ーエピポドフィロ
トキシンの製造法。 - 【請求項13】残留溶媒として非ハロゲン系脂肪族溶媒
のケトン化合物及び非ハロゲン系芳香族溶媒を含み、か
つ純度が90%以上である式(3)で示される4’ーデ
メチルー4ーエピポドフィロトキシン(結晶)。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21979697A JP3998075B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ポドフィロトキシンの脱メチル化法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21979697A JP3998075B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ポドフィロトキシンの脱メチル化法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149775A true JPH1149775A (ja) | 1999-02-23 |
JP3998075B2 JP3998075B2 (ja) | 2007-10-24 |
Family
ID=16741175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21979697A Expired - Lifetime JP3998075B2 (ja) | 1997-08-01 | 1997-08-01 | ポドフィロトキシンの脱メチル化法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3998075B2 (ja) |
-
1997
- 1997-08-01 JP JP21979697A patent/JP3998075B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
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