JPH1149300A - 給油装置 - Google Patents
給油装置Info
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- JPH1149300A JPH1149300A JP20696497A JP20696497A JPH1149300A JP H1149300 A JPH1149300 A JP H1149300A JP 20696497 A JP20696497 A JP 20696497A JP 20696497 A JP20696497 A JP 20696497A JP H1149300 A JPH1149300 A JP H1149300A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は同一油種が貯蔵された複数のタンク
に荷卸しする際の荷卸し作業が容易に行えることを課題
とする。 【解決手段】 給油所に設置される給油装置1は、複数
の地下タンク5A,5Bから計量機2〜4へ油液を送液
する。制御装置26は、地下タンク5A,5Bのタンク
残量を比較し、その比較結果に基づいて地下タンク5
A,5Bのうち残量の少ない方のタンクの油液を優先的
に計量機2〜4に供給させる。例えば地下タンク5Aが
空になるまで地下タンク5Aの油液が優先的に給油さ
れ、地下タンク5Aが空になると他の地下タンク5Bの
油液が給油される。よって、タンクローリ車に積み込ま
れた油液を地下タンク5Aへ荷卸しする際は、ハッチ容
量の組み合わせでハッチの油液を一括して荷卸しでき
る。運転者は、オバーフロー防止のため、荷卸し途中で
ハッチ底弁を閉弁操作する必要がない。
に荷卸しする際の荷卸し作業が容易に行えることを課題
とする。 【解決手段】 給油所に設置される給油装置1は、複数
の地下タンク5A,5Bから計量機2〜4へ油液を送液
する。制御装置26は、地下タンク5A,5Bのタンク
残量を比較し、その比較結果に基づいて地下タンク5
A,5Bのうち残量の少ない方のタンクの油液を優先的
に計量機2〜4に供給させる。例えば地下タンク5Aが
空になるまで地下タンク5Aの油液が優先的に給油さ
れ、地下タンク5Aが空になると他の地下タンク5Bの
油液が給油される。よって、タンクローリ車に積み込ま
れた油液を地下タンク5Aへ荷卸しする際は、ハッチ容
量の組み合わせでハッチの油液を一括して荷卸しでき
る。運転者は、オバーフロー防止のため、荷卸し途中で
ハッチ底弁を閉弁操作する必要がない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は給油装置に係り、特
に複数のタンク内に貯溜された油液を計量機に供給する
よう構成された給油装置に関するものである。
に複数のタンク内に貯溜された油液を計量機に供給する
よう構成された給油装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、給油所等には複数の計量機を有
する給油装置が設置されている。そして、各計量機に
は、レギュラーガソリン用、ハイオクガソリン用、軽油
用の各給油ノズルが設けられている。このような給油所
では、顧客の自動車が到着すると、そのエンジン仕様に
応じた油種の給油ノズルを燃料タンクの給油口に挿入し
て油液貯蔵タンクとしての地下タンクに貯蔵された油液
が燃料タンクに給油される。
する給油装置が設置されている。そして、各計量機に
は、レギュラーガソリン用、ハイオクガソリン用、軽油
用の各給油ノズルが設けられている。このような給油所
では、顧客の自動車が到着すると、そのエンジン仕様に
応じた油種の給油ノズルを燃料タンクの給油口に挿入し
て油液貯蔵タンクとしての地下タンクに貯蔵された油液
が燃料タンクに給油される。
【0003】地下タンクは、各油種毎に設けられてお
り、例えば他の油種に比べて給油量の多いレギュラーガ
ソリンを貯蔵する地下タンクは複数個設けられている。
また、各地下タンクの夫々には、油中ポンプが挿入され
ている。そして、各計量機のノズル掛けから給油ノズル
が外されると、各油中ポンプが同時に運転される。ま
た、各油中ポンプと各計量機とを接続する送液管路に
は、各地下タンクから供給される流量が均一になるよう
に流量制御を行う均衡弁が設けられている。これによ
り、複数の地下タンクに貯溜されている油液は、ほぼ同
じ割合で減少する。そのため、複数の地下タンクでは、
常に油液の残量が同一レベルとなるように油液が汲み上
げられている。
り、例えば他の油種に比べて給油量の多いレギュラーガ
ソリンを貯蔵する地下タンクは複数個設けられている。
また、各地下タンクの夫々には、油中ポンプが挿入され
ている。そして、各計量機のノズル掛けから給油ノズル
が外されると、各油中ポンプが同時に運転される。ま
た、各油中ポンプと各計量機とを接続する送液管路に
は、各地下タンクから供給される流量が均一になるよう
に流量制御を行う均衡弁が設けられている。これによ
り、複数の地下タンクに貯溜されている油液は、ほぼ同
じ割合で減少する。そのため、複数の地下タンクでは、
常に油液の残量が同一レベルとなるように油液が汲み上
げられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の給油装置では、複数の地下タンクの残量がほぼ
同じになるように各地下タンクからの供給量を調整して
いるため、例えばタンクローリ車により配送された油液
を荷卸しする際、複数の地下タンクの夫々に端数荷卸し
を行うことになる。
た従来の給油装置では、複数の地下タンクの残量がほぼ
同じになるように各地下タンクからの供給量を調整して
いるため、例えばタンクローリ車により配送された油液
を荷卸しする際、複数の地下タンクの夫々に端数荷卸し
を行うことになる。
【0005】一般に、地下タンクの容量が10キロリッ
トルであるのに対し、タンクローリ車のハッチ容量は
4、2、1キロリットルの3種類が設けられている。そ
のため、タンクローリ車の各ハッチの油液を地下タンク
に荷卸しする場合、地下タンクの残量に応じて複数のハ
ッチから荷卸していた。しかしながら、地下タンクの残
量は、顧客の車両への給油回数により変動しているの
で、常に端数がある。例えば、各地下タンクの残量が
3.45キロリットルである場合、各地下タンクに6.
55キロリットルずつ荷卸しなければならない。
トルであるのに対し、タンクローリ車のハッチ容量は
4、2、1キロリットルの3種類が設けられている。そ
のため、タンクローリ車の各ハッチの油液を地下タンク
に荷卸しする場合、地下タンクの残量に応じて複数のハ
ッチから荷卸していた。しかしながら、地下タンクの残
量は、顧客の車両への給油回数により変動しているの
で、常に端数がある。例えば、各地下タンクの残量が
3.45キロリットルである場合、各地下タンクに6.
55キロリットルずつ荷卸しなければならない。
【0006】この場合、タンクローリ車の運転者は、4
キロリットルのハッチから4キロリットルの油液を荷卸
しした後、2キロリットルのハッチから2キロリットル
の油液を荷卸しする。そして、1キロリットルのハッチ
から0.55キロリットルの油液を荷卸しすることにな
る。従って、地下タンクが満タン状態になる直前では、
オーバフローしないように注意しなければならないの
で、荷卸し作業の最終段階でハッチの底弁の閉弁操作に
神経を使わなければならない。すなわち、地下タンクが
複数設置されている給油所においては、各地下タンクの
残量が均等であるので、各地下タンクへの荷卸しを行う
度に荷卸し作業の最終段階でオーバフローに充分に注意
する必要があった。
キロリットルのハッチから4キロリットルの油液を荷卸
しした後、2キロリットルのハッチから2キロリットル
の油液を荷卸しする。そして、1キロリットルのハッチ
から0.55キロリットルの油液を荷卸しすることにな
る。従って、地下タンクが満タン状態になる直前では、
オーバフローしないように注意しなければならないの
で、荷卸し作業の最終段階でハッチの底弁の閉弁操作に
神経を使わなければならない。すなわち、地下タンクが
複数設置されている給油所においては、各地下タンクの
残量が均等であるので、各地下タンクへの荷卸しを行う
度に荷卸し作業の最終段階でオーバフローに充分に注意
する必要があった。
【0007】そこで、本発明は上記課題を解決した給油
装置を提供することを目的とする。
装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、以下のような特徴を有する。上記本発明は、
同一油種の油液が貯溜された複数のタンクから計量機に
油液を送液するよう構成された給油装置において、前記
複数のタンクに設けられた各液面計により検出されたタ
ンク残量を比較する残量比較手段と、該残量比較手段の
比較結果に基づいて残量の少ない方のタンクを選択する
選択手段と、該選択手段により選択された一のタンクの
油液を前記計量機に供給する油液供給手段と、を備えて
なることを特徴とするものである。
するため、以下のような特徴を有する。上記本発明は、
同一油種の油液が貯溜された複数のタンクから計量機に
油液を送液するよう構成された給油装置において、前記
複数のタンクに設けられた各液面計により検出されたタ
ンク残量を比較する残量比較手段と、該残量比較手段の
比較結果に基づいて残量の少ない方のタンクを選択する
選択手段と、該選択手段により選択された一のタンクの
油液を前記計量機に供給する油液供給手段と、を備えて
なることを特徴とするものである。
【0009】従って、本発明によれば、複数のタンクの
夫々の残量を比較して残量の少ない方のタンクの油液を
計量機に供給するため、一のタンクが空になった後他の
タンクから計量機へ油液を供給させることができる。そ
のため、タンクローリ車のハッチから荷卸しする際は、
一のタンクの容量に対応してハッチ容量を組み合わせる
ことにより、荷卸しの最終段階でオーバフローさせるお
それがなく、荷卸し作業で神経を使わずに済む。
夫々の残量を比較して残量の少ない方のタンクの油液を
計量機に供給するため、一のタンクが空になった後他の
タンクから計量機へ油液を供給させることができる。そ
のため、タンクローリ車のハッチから荷卸しする際は、
一のタンクの容量に対応してハッチ容量を組み合わせる
ことにより、荷卸しの最終段階でオーバフローさせるお
それがなく、荷卸し作業で神経を使わずに済む。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の実施の
形態について説明する。図1は本発明になる給油装置の
一実施例の概略構成図、図2は各機器を示すブロック図
である。図1に示されるように、給油所に設置される給
油装置1は、複数(本実施例では、3台とする)の計量
機2〜4と、複数(本実施例では、2基とする)の地下
タンク5A,5Bとを送液管路6により接続してなる。
尚、計量機2〜4には、通常複数の給油系統が設けられ
ているが、図1では説明の便宜上一の給油系統のみが図
示されている。また、地下タンク5A,5Bには、同一
油種の油液(例えばレギュラーガソリン等)が貯溜され
ている。
形態について説明する。図1は本発明になる給油装置の
一実施例の概略構成図、図2は各機器を示すブロック図
である。図1に示されるように、給油所に設置される給
油装置1は、複数(本実施例では、3台とする)の計量
機2〜4と、複数(本実施例では、2基とする)の地下
タンク5A,5Bとを送液管路6により接続してなる。
尚、計量機2〜4には、通常複数の給油系統が設けられ
ているが、図1では説明の便宜上一の給油系統のみが図
示されている。また、地下タンク5A,5Bには、同一
油種の油液(例えばレギュラーガソリン等)が貯溜され
ている。
【0011】各計量機2〜4は、夫々同一構成であり、
給油ノズル7(71 〜73 )が接続された給油ホース8
(81 〜83 )が側面に接続されている。給油ノズル7
(7 1 〜73 )は、通常、筐体側面に設けられたノズル
掛け9(91 〜93 )に掛止されている。例えば顧客の
自動車が給油所に到着すると、作業者は給油ノズル8
(81 〜83 )をノズル掛け9(91 〜93 )から外し
自動車の燃料タンクの給油口(図示せず)に挿入して給
油を行う。
給油ノズル7(71 〜73 )が接続された給油ホース8
(81 〜83 )が側面に接続されている。給油ノズル7
(7 1 〜73 )は、通常、筐体側面に設けられたノズル
掛け9(91 〜93 )に掛止されている。例えば顧客の
自動車が給油所に到着すると、作業者は給油ノズル8
(81 〜83 )をノズル掛け9(91 〜93 )から外し
自動車の燃料タンクの給油口(図示せず)に挿入して給
油を行う。
【0012】尚、本実施例では、説明の便宜上、各計量
機2〜4の夫々にレギュラーガソリン用の給油ノズル7
(71 〜73 )が1個ずつ設けられた構成を一例として
説明する。上記ノズル掛け9(91 〜93 )には、ノズ
ルスイッチ10(101 〜103)が設けられている。
このノズルスイッチ10(101 〜103 )は、給油ノ
ズル7(71 〜73 )がノズル掛け9(91 〜93 )か
ら外されると、オフからオンになり、給油ノズル7(7
1 〜73 )がノズル掛け9(91 〜93 )に戻される
と、オンからオフに切り換わる。
機2〜4の夫々にレギュラーガソリン用の給油ノズル7
(71 〜73 )が1個ずつ設けられた構成を一例として
説明する。上記ノズル掛け9(91 〜93 )には、ノズ
ルスイッチ10(101 〜103)が設けられている。
このノズルスイッチ10(101 〜103 )は、給油ノ
ズル7(71 〜73 )がノズル掛け9(91 〜93 )か
ら外されると、オフからオンになり、給油ノズル7(7
1 〜73 )がノズル掛け9(91 〜93 )に戻される
と、オンからオフに切り換わる。
【0013】また、計量機2〜4の内部には、給油ホー
ス8(81 〜83 )に連通された給油管路11(111
〜113 )が配設されている。また、給油管路11(1
11〜113 )には、流量計12(121 〜123 )、
電磁弁13(131 〜133)、逆止弁14(141 〜
143 )が配設されている。15(151 〜153 )は
制御回路で、給油ノズル7(71 〜73 )がノズル掛け
9(91 〜93 )から外されてノズルスイッチ10(1
01 〜103 )がオフになると、電磁弁13(131 〜
133 )を開弁させると共に、流量計12(121 〜1
23 )から出力された流量パルスを積算して給油量を求
め、表示器16(161 〜163 )に計測された給油量
を表示させる。
ス8(81 〜83 )に連通された給油管路11(111
〜113 )が配設されている。また、給油管路11(1
11〜113 )には、流量計12(121 〜123 )、
電磁弁13(131 〜133)、逆止弁14(141 〜
143 )が配設されている。15(151 〜153 )は
制御回路で、給油ノズル7(71 〜73 )がノズル掛け
9(91 〜93 )から外されてノズルスイッチ10(1
01 〜103 )がオフになると、電磁弁13(131 〜
133 )を開弁させると共に、流量計12(121 〜1
23 )から出力された流量パルスを積算して給油量を求
め、表示器16(161 〜163 )に計測された給油量
を表示させる。
【0014】各地下タンク5A,5Bの内部には、夫々
液面高さから貯蔵されている残油量を計測する液面計1
7A,17Bと、油液を汲み上げる油中ポンプ18A,
18Bとが設けられている。上記送液管路6は、油中ポ
ンプ18A,18Bの吐出口に接続された吐出管路19
A,19Bと、吐出管路19A,19Bが連通された共
通管路21と、共通管路21より分岐されて各計量機2
〜4の給油管路11(111 〜113 )に接続された分
岐管路22(221 〜223 )とから構成されている。
また、吐出管路19A,19Bには、各地下タンク5
A,5Bに対応して選択弁23A,23Bが配設されて
いる。
液面高さから貯蔵されている残油量を計測する液面計1
7A,17Bと、油液を汲み上げる油中ポンプ18A,
18Bとが設けられている。上記送液管路6は、油中ポ
ンプ18A,18Bの吐出口に接続された吐出管路19
A,19Bと、吐出管路19A,19Bが連通された共
通管路21と、共通管路21より分岐されて各計量機2
〜4の給油管路11(111 〜113 )に接続された分
岐管路22(221 〜223 )とから構成されている。
また、吐出管路19A,19Bには、各地下タンク5
A,5Bに対応して選択弁23A,23Bが配設されて
いる。
【0015】この選択弁23A,23Bは、後述するよ
うに地下タンク5A,5Bのうち油液残量の少ない方の
タンクに対応する一方のみが選択的に開弁される電磁弁
である。また、油中ポンプ18A,18Bは、地下タン
ク5A,5Bのうち油液残量の少ない方のタンクに対応
する一方のみが選択的に起動される。従って、油中ポン
プ18A,18Bのいずれか一方から送出された油液
は、吐出管路19A又は19B、共通管路21、分岐管
路22(221 〜223 )を通過して各計量機2〜4の
給油管路11(111 〜113 )に供給される。
うに地下タンク5A,5Bのうち油液残量の少ない方の
タンクに対応する一方のみが選択的に開弁される電磁弁
である。また、油中ポンプ18A,18Bは、地下タン
ク5A,5Bのうち油液残量の少ない方のタンクに対応
する一方のみが選択的に起動される。従って、油中ポン
プ18A,18Bのいずれか一方から送出された油液
は、吐出管路19A又は19B、共通管路21、分岐管
路22(221 〜223 )を通過して各計量機2〜4の
給油管路11(111 〜113 )に供給される。
【0016】液面計17A,17Bは、地下タンク5
A,5Bに貯溜されている油液の液面高さを検出する。
そして、液面計17A,17Bから出力された液面高さ
の検出値は液面制御器25に供給される。液面制御器2
5では、液面計17A,17Bにより計測された液面高
さから各地下タンク5A,5Bの残量を演算する。液面
制御器25において、演算された各地下タンク5A,5
Bの残量データは、制御装置26に供給される。制御装
置26のメモリには、地下タンク5A,5Bに設けられ
た各液面計17A,17Bにより検出されたタンク残量
を比較する制御プログラム(残量比較手段)と、比較結
果に基づいて残量の少ない方のタンクを選択する制御プ
ログラム(選択手段)と、選択された一のタンクの油液
を計量機に供給する制御プログラム(油液供給手段)と
が格納されている。
A,5Bに貯溜されている油液の液面高さを検出する。
そして、液面計17A,17Bから出力された液面高さ
の検出値は液面制御器25に供給される。液面制御器2
5では、液面計17A,17Bにより計測された液面高
さから各地下タンク5A,5Bの残量を演算する。液面
制御器25において、演算された各地下タンク5A,5
Bの残量データは、制御装置26に供給される。制御装
置26のメモリには、地下タンク5A,5Bに設けられ
た各液面計17A,17Bにより検出されたタンク残量
を比較する制御プログラム(残量比較手段)と、比較結
果に基づいて残量の少ない方のタンクを選択する制御プ
ログラム(選択手段)と、選択された一のタンクの油液
を計量機に供給する制御プログラム(油液供給手段)と
が格納されている。
【0017】ここで、給油所の制御装置26が実行する
制御処理につき図3に示すフローチャートを参照して説
明する。制御装置26は、ステップS1(以下「ステッ
プ」を省略する)において、ノズルスイッチ10(10
1 〜103 )がオフになったかどうかをチェックしてい
る。そして、給油を行うために給油ノズル7(71 〜7
3 )の何れかがノズル掛け9(91 〜93 )から外され
ると、ノズルスイッチ10(101 〜103 )がオフに
なる。
制御処理につき図3に示すフローチャートを参照して説
明する。制御装置26は、ステップS1(以下「ステッ
プ」を省略する)において、ノズルスイッチ10(10
1 〜103 )がオフになったかどうかをチェックしてい
る。そして、給油を行うために給油ノズル7(71 〜7
3 )の何れかがノズル掛け9(91 〜93 )から外され
ると、ノズルスイッチ10(101 〜103 )がオフに
なる。
【0018】ノズルスイッチ10(101 〜103 )の
何れかがオフになると、S2に進む。S2では、液面計
17A,17Bにより計測された液面高さに基づいて演
算された各地下タンク5A,5Bの残量QA ,QB を読
み込む。次のS3では、各地下タンク5A,5Bの残量
QA ,QB を比較する。このS3において、QA ≦QB
であるときは、地下タンク5Aを選択してS4に進む。
次のS4では、地下タンク5Aの残量QA がゼロでない
ことを確認する。
何れかがオフになると、S2に進む。S2では、液面計
17A,17Bにより計測された液面高さに基づいて演
算された各地下タンク5A,5Bの残量QA ,QB を読
み込む。次のS3では、各地下タンク5A,5Bの残量
QA ,QB を比較する。このS3において、QA ≦QB
であるときは、地下タンク5Aを選択してS4に進む。
次のS4では、地下タンク5Aの残量QA がゼロでない
ことを確認する。
【0019】S4において、地下タンク5Aの残量がゼ
ロでないときは、S5に進む。このS5では、地下タン
ク5Aに挿入されている油中ポンプ18Aを起動させて
地下タンク5Aの油液を汲み上げる。続いて、S6で
は、地下タンク5Aの選択弁23Aを開弁させる。これ
により、地下タンク5Aに貯溜されている油液は、油中
ポンプ18Aにより加圧されて各計量機2〜4の給油管
路11(111 〜113 )に送液される。これで、給油
ノズル7(71 〜73 )は、給油可能な状態となる。
ロでないときは、S5に進む。このS5では、地下タン
ク5Aに挿入されている油中ポンプ18Aを起動させて
地下タンク5Aの油液を汲み上げる。続いて、S6で
は、地下タンク5Aの選択弁23Aを開弁させる。これ
により、地下タンク5Aに貯溜されている油液は、油中
ポンプ18Aにより加圧されて各計量機2〜4の給油管
路11(111 〜113 )に送液される。これで、給油
ノズル7(71 〜73 )は、給油可能な状態となる。
【0020】次のS7では、ノズルスイッチ10(10
1 〜103 )がオンになったかどうかをチェックしてい
る。そして、給油ノズル7(71 〜73 )がノズル掛け
9(91 〜93 )に戻されると、ノズルスイッチ10
(101 〜103 )がオンになる。すべてのノズルスイ
ッチ10(101 〜103 )がオンになると、給油ノズ
ル7(71 〜73 )による給油が終了したため、S8に
進む。S8では、地下タンク5Aの選択弁23Aを閉弁
させる。続いて、S9では、地下タンク5Aの油中ポン
プ18Aを停止させる。これで、地下タンク5Aからの
給油処理が終了する。
1 〜103 )がオンになったかどうかをチェックしてい
る。そして、給油ノズル7(71 〜73 )がノズル掛け
9(91 〜93 )に戻されると、ノズルスイッチ10
(101 〜103 )がオンになる。すべてのノズルスイ
ッチ10(101 〜103 )がオンになると、給油ノズ
ル7(71 〜73 )による給油が終了したため、S8に
進む。S8では、地下タンク5Aの選択弁23Aを閉弁
させる。続いて、S9では、地下タンク5Aの油中ポン
プ18Aを停止させる。これで、地下タンク5Aからの
給油処理が終了する。
【0021】このように、本実施例では、地下タンク5
Aの残量QA が地下タンク5Bの残量QB よりすくない
とき、あるいは地下タンク5Aの残量QA が地下タンク
5Bの残量QB と等しいときは、地下タンク5Aが選択
される。そのため、地下タンク5Aの油中ポンプ18B
が起動されると共に、選択弁23Aが開弁されて地下タ
ンク5Aの油液のみが給油ノズル7(71 〜73 )に送
液される。よって、複数の地下タンクのうち地下タンク
5Aの油液が優先的に給油されることになる。
Aの残量QA が地下タンク5Bの残量QB よりすくない
とき、あるいは地下タンク5Aの残量QA が地下タンク
5Bの残量QB と等しいときは、地下タンク5Aが選択
される。そのため、地下タンク5Aの油中ポンプ18B
が起動されると共に、選択弁23Aが開弁されて地下タ
ンク5Aの油液のみが給油ノズル7(71 〜73 )に送
液される。よって、複数の地下タンクのうち地下タンク
5Aの油液が優先的に給油されることになる。
【0022】また、上記S3において、QA ≦QB でな
いときは、地下タンク5Bを選択してS10に進む。次
のS10では、地下タンク5Bの残量QB がゼロでない
ことを確認する。S10において、地下タンク5Bの残
量がゼロでないときは、S11に進む。このS11で
は、地下タンク5Bに挿入されている油中ポンプ18B
を起動させて地下タンク5Bの油液を汲み上げる。続い
て、S12では、地下タンク5Bの選択弁23Bを開弁
させる。
いときは、地下タンク5Bを選択してS10に進む。次
のS10では、地下タンク5Bの残量QB がゼロでない
ことを確認する。S10において、地下タンク5Bの残
量がゼロでないときは、S11に進む。このS11で
は、地下タンク5Bに挿入されている油中ポンプ18B
を起動させて地下タンク5Bの油液を汲み上げる。続い
て、S12では、地下タンク5Bの選択弁23Bを開弁
させる。
【0023】これにより、地下タンク5Bに貯溜されて
いる油液は、油中ポンプ18Bにより加圧されて各計量
機2〜4の給油管路11(111 〜113 )に送液され
る。これで、給油ノズル7(71 〜73 )は、給油可能
な状態となる。次のS13では、ノズルスイッチ10
(101 〜103 )がオンになったかどうかをチェック
している。そして、給油ノズル7(71 〜73 )がノズ
ル掛け9(91 〜93 )に戻されると、ノズルスイッチ
10(101 〜103 )がオンになる。
いる油液は、油中ポンプ18Bにより加圧されて各計量
機2〜4の給油管路11(111 〜113 )に送液され
る。これで、給油ノズル7(71 〜73 )は、給油可能
な状態となる。次のS13では、ノズルスイッチ10
(101 〜103 )がオンになったかどうかをチェック
している。そして、給油ノズル7(71 〜73 )がノズ
ル掛け9(91 〜93 )に戻されると、ノズルスイッチ
10(101 〜103 )がオンになる。
【0024】すべてのノズルスイッチ10(101 〜1
03 )がオンになると、給油ノズル7(71 〜73 )に
よる給油が終了したため、S14に進む。S14では、
地下タンク5Bの選択弁23Bを閉弁させる。続いて、
S15では、地下タンク5Bの油中ポンプ18Bを停止
させる。これで、地下タンク5Bからの給油処理が終了
する。
03 )がオンになると、給油ノズル7(71 〜73 )に
よる給油が終了したため、S14に進む。S14では、
地下タンク5Bの選択弁23Bを閉弁させる。続いて、
S15では、地下タンク5Bの油中ポンプ18Bを停止
させる。これで、地下タンク5Bからの給油処理が終了
する。
【0025】このように、本実施例では、地下タンク5
Bの残量QB が地下タンク5Aの残量QA よりすくない
とき、地下タンク5Bが選択される。そのため、地下タ
ンク5Bの油中ポンプ18Bが起動されると共に、選択
弁23Bが開弁されて地下タンク5Bの油液のみが給油
ノズル7(71 〜73 )に送液される。よって、複数の
地下タンクのうち地下タンク5Bの油液が優先的に給油
されることになる。
Bの残量QB が地下タンク5Aの残量QA よりすくない
とき、地下タンク5Bが選択される。そのため、地下タ
ンク5Bの油中ポンプ18Bが起動されると共に、選択
弁23Bが開弁されて地下タンク5Bの油液のみが給油
ノズル7(71 〜73 )に送液される。よって、複数の
地下タンクのうち地下タンク5Bの油液が優先的に給油
されることになる。
【0026】また、上記S4において、地下タンク5A
の残量QA がゼロであるときは、S16に移行する。S
16では、地下タンク5Bの残量QB がゼロでないこと
を確認する。S16において、地下タンク5Bの残量が
ゼロでないときは、上記S11に移行してS11以降の
処理が実行される。そのため、地下タンク5Aの残量Q
A がゼロになった場合、地下タンク5Bが選択される。
すなわち、地下タンク5Bの油中ポンプ18Bが起動さ
れると共に、選択弁23Bが開弁されて地下タンク5B
の油液が給油される。
の残量QA がゼロであるときは、S16に移行する。S
16では、地下タンク5Bの残量QB がゼロでないこと
を確認する。S16において、地下タンク5Bの残量が
ゼロでないときは、上記S11に移行してS11以降の
処理が実行される。そのため、地下タンク5Aの残量Q
A がゼロになった場合、地下タンク5Bが選択される。
すなわち、地下タンク5Bの油中ポンプ18Bが起動さ
れると共に、選択弁23Bが開弁されて地下タンク5B
の油液が給油される。
【0027】また、上記S10において、地下タンク5
Bの残量QB がゼロであるときは、S4に移行して地下
タンク5Aの残量QA を確認する。ここで、地下タンク
5Aに残量QA があるときは、上記S4以降の処理が実
行される。そのため、地下タンク5Bの残量QA がゼロ
になった場合、地下タンク5Aが選択される。すなわ
ち、地下タンク5Aの油中ポンプ18Aが起動されると
共に、選択弁23Aが開弁されて地下タンク5Aの油液
が給油される。
Bの残量QB がゼロであるときは、S4に移行して地下
タンク5Aの残量QA を確認する。ここで、地下タンク
5Aに残量QA があるときは、上記S4以降の処理が実
行される。そのため、地下タンク5Bの残量QA がゼロ
になった場合、地下タンク5Aが選択される。すなわ
ち、地下タンク5Aの油中ポンプ18Aが起動されると
共に、選択弁23Aが開弁されて地下タンク5Aの油液
が給油される。
【0028】しかしながら、地下タンク5A,5Bの残
量QA ,QB が共にゼロであるときは、S16からS1
7に移行して給油不可であることを認識する。次のS1
8では、警報を発して各地下タンク5A,5Bの残量Q
A ,QB が共にゼロであることを報知する。このよう
に、複数設けられた地下タンク5A,5Bのうち残量の
少ない方、あるいは残量が等しいときは地下タンク5A
の油液を優先的に給油させるため、通常は一方の地下タ
ンク5Aの残量が先に減少することになる。そして、地
下タンク5Aの残量がゼロになると、他方の地下タンク
5Bの油液が給油されるように自動的に切り替わる。ま
た、地下タンク5Bの油液が優先的に給油させれた場合
は、地下タンク5Bの残量がゼロになると、他方の地下
タンク5Aの油液が給油されるように自動的に切り替わ
る。
量QA ,QB が共にゼロであるときは、S16からS1
7に移行して給油不可であることを認識する。次のS1
8では、警報を発して各地下タンク5A,5Bの残量Q
A ,QB が共にゼロであることを報知する。このよう
に、複数設けられた地下タンク5A,5Bのうち残量の
少ない方、あるいは残量が等しいときは地下タンク5A
の油液を優先的に給油させるため、通常は一方の地下タ
ンク5Aの残量が先に減少することになる。そして、地
下タンク5Aの残量がゼロになると、他方の地下タンク
5Bの油液が給油されるように自動的に切り替わる。ま
た、地下タンク5Bの油液が優先的に給油させれた場合
は、地下タンク5Bの残量がゼロになると、他方の地下
タンク5Aの油液が給油されるように自動的に切り替わ
る。
【0029】尚、タンクローリ車による油液配送の注文
は、例えば1番目の地下タンク5Aの残量がゼロになっ
た後、2番目の地下タンク5Bの残量の減り具合に応じ
て油液の配送を油槽所に発注する。そのため、タンクロ
ーリ車のハッチから荷卸しする際は、一方の地下タンク
5Aが空の状態になっている。よって、タンクローリ車
の運転者は、地下タンク5Aの容量に対応して荷卸しを
行うハッチ容量を組み合わせを決定する。
は、例えば1番目の地下タンク5Aの残量がゼロになっ
た後、2番目の地下タンク5Bの残量の減り具合に応じ
て油液の配送を油槽所に発注する。そのため、タンクロ
ーリ車のハッチから荷卸しする際は、一方の地下タンク
5Aが空の状態になっている。よって、タンクローリ車
の運転者は、地下タンク5Aの容量に対応して荷卸しを
行うハッチ容量を組み合わせを決定する。
【0030】例えば地下タンク5Aの容量が10キロリ
ットルである場合、地下タンク5Aが空であるので、4
キロリットルの2つのハッチから油液を荷卸しした後、
2キロリットルのハッチから油液を荷卸しする。その
際、運転者は、荷卸し作業の最終段階でオーバフローに
注意する必要がない。すなわち、オーバフローしないよ
うにハッチの底弁を荷卸し途中で閉弁操作する必要もな
いので、荷卸し作業が容易に行えると共に、運転者の負
担を軽減することができる。
ットルである場合、地下タンク5Aが空であるので、4
キロリットルの2つのハッチから油液を荷卸しした後、
2キロリットルのハッチから油液を荷卸しする。その
際、運転者は、荷卸し作業の最終段階でオーバフローに
注意する必要がない。すなわち、オーバフローしないよ
うにハッチの底弁を荷卸し途中で閉弁操作する必要もな
いので、荷卸し作業が容易に行えると共に、運転者の負
担を軽減することができる。
【0031】また、タンクローリ車の各ハッチに積み込
まれている油液を各ハッチ毎に一括して荷卸しできる。
そのため、地下タンク5Aへの荷卸しが終了した時点で
ハッチ内に端数の油液が残ってしまうことがなく、油液
が無駄なく荷卸しされる。尚、上記実施例では、地上設
置型の給油装置を一例として挙げたが、本発明はこれに
限らず、例えば給油ノズルを昇降させる懸垂式給油装置
にも適用できる。
まれている油液を各ハッチ毎に一括して荷卸しできる。
そのため、地下タンク5Aへの荷卸しが終了した時点で
ハッチ内に端数の油液が残ってしまうことがなく、油液
が無駄なく荷卸しされる。尚、上記実施例では、地上設
置型の給油装置を一例として挙げたが、本発明はこれに
限らず、例えば給油ノズルを昇降させる懸垂式給油装置
にも適用できる。
【0032】また、上記実施例では、3台の計量機と2
個の地下タンクの組み合わせを一例として挙げたが、本
発明は計量機が3台以上、あるいは同一油種の地下タン
クが2個以上設置された構成のものにも適用できる。ま
た、上記実施例では、同一油種の油液が貯蔵された地下
タンクに油中ポンプを挿入させた構成を一例として挙げ
たが、本発明はこれに限らず、地下タンク以外のタンク
に貯蔵された油液を給油する場合にも適用できる。
個の地下タンクの組み合わせを一例として挙げたが、本
発明は計量機が3台以上、あるいは同一油種の地下タン
クが2個以上設置された構成のものにも適用できる。ま
た、上記実施例では、同一油種の油液が貯蔵された地下
タンクに油中ポンプを挿入させた構成を一例として挙げ
たが、本発明はこれに限らず、地下タンク以外のタンク
に貯蔵された油液を給油する場合にも適用できる。
【0033】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、複数のタ
ンクの夫々の残量を比較して残量の少ない方のタンクの
油液を計量機に供給するため、一のタンクが空になった
後他のタンクから計量機へ油液を供給させることができ
る。そのため、タンクローリ車のハッチから荷卸しする
際は、一のタンクの容量に対応してハッチ容量を組み合
わせることにより、各ハッチの油液を一括して荷卸しさ
せることができるので、荷卸し作業の最終段階でオーバ
フローさせるおそれがない。従って、荷卸し作業を行う
際にハッチの底弁を閉弁操作してオーバフローさせない
ように神経を使わずに済み、その分荷卸し作業が容易に
行える。よって、タンクローリ車のハッチから荷卸しを
行う際、運転者の負担を軽減することができる。
ンクの夫々の残量を比較して残量の少ない方のタンクの
油液を計量機に供給するため、一のタンクが空になった
後他のタンクから計量機へ油液を供給させることができ
る。そのため、タンクローリ車のハッチから荷卸しする
際は、一のタンクの容量に対応してハッチ容量を組み合
わせることにより、各ハッチの油液を一括して荷卸しさ
せることができるので、荷卸し作業の最終段階でオーバ
フローさせるおそれがない。従って、荷卸し作業を行う
際にハッチの底弁を閉弁操作してオーバフローさせない
ように神経を使わずに済み、その分荷卸し作業が容易に
行える。よって、タンクローリ車のハッチから荷卸しを
行う際、運転者の負担を軽減することができる。
【図1】本発明になる給油装置の一実施例の概略構成を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図2】本発明になる給油装置の各機器を示すブロック
図である。
図である。
【図3】制御装置が実行する制御処理を説明するための
フローチャートである。
フローチャートである。
1 給油装置 2〜4 計量機 5A,5B 地下タンク 6 送液管路 7(71 〜73 ) 給油ノズル 8(81 〜83 ) 給油ホース 9(91 〜93 ) ノズル掛け 10(101 〜103 ) ノズルスイッチ 11(111 〜113 ) 給油管路 12(121 〜123 ) 流量計 15(151 〜153 ) 制御回路 17A,17B 液面計 18A,18B 油中ポンプ 23A,23B 選択弁 25 液面制御器 26 制御装置
Claims (1)
- 【請求項1】 同一油種の油液が貯溜された複数のタン
クから計量機に油液を送液するよう構成された給油装置
において、 前記複数のタンクに設けられた各液面計により検出され
たタンク残量を比較する残量比較手段と、 該残量比較手段の比較結果に基づいて残量の少ない方の
タンクを選択する選択手段と、 該選択手段により選択された一のタンクの油液を前記計
量機に供給する油液供給手段と、 を備えてなることを特徴とする給油装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20696497A JPH1149300A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 給油装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20696497A JPH1149300A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 給油装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1149300A true JPH1149300A (ja) | 1999-02-23 |
Family
ID=16531925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20696497A Pending JPH1149300A (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 給油装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1149300A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086986A (ja) * | 2011-12-05 | 2012-05-10 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | 燃料タンクの燃料補充決定装置および燃料タンクの燃料補充決定方法 |
WO2017082217A1 (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、シート製造装置の制御方法、シート製造方法および添加物供給装置 |
JP2019006489A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 | 荷卸しシステム |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20696497A patent/JPH1149300A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012086986A (ja) * | 2011-12-05 | 2012-05-10 | Hitachi Information & Control Solutions Ltd | 燃料タンクの燃料補充決定装置および燃料タンクの燃料補充決定方法 |
WO2017082217A1 (ja) * | 2015-11-11 | 2017-05-18 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、シート製造装置の制御方法、シート製造方法および添加物供給装置 |
JPWO2017082217A1 (ja) * | 2015-11-11 | 2018-08-23 | セイコーエプソン株式会社 | シート製造装置、シート製造装置の制御方法、シート製造方法および添加物供給装置 |
JP2019006489A (ja) * | 2017-06-28 | 2019-01-17 | 日立オートモティブシステムズメジャメント株式会社 | 荷卸しシステム |
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