JPH114827A - 体腔内超音波診断装置 - Google Patents

体腔内超音波診断装置

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JPH114827A
JPH114827A JP16094097A JP16094097A JPH114827A JP H114827 A JPH114827 A JP H114827A JP 16094097 A JP16094097 A JP 16094097A JP 16094097 A JP16094097 A JP 16094097A JP H114827 A JPH114827 A JP H114827A
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JP
Japan
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ultrasonic
image
transmission shaft
angle
torque transmission
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JP16094097A
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English (en)
Inventor
Masayuki Takano
政由起 高野
Toru Matsuo
睿 松尾
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH114827A publication Critical patent/JPH114827A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な構成で超音波画像と内視鏡画像とのオ
リエンテーションを一致させることのできる体腔内超音
波診断装置を提供する。 【解決手段】 先端部に超音波振動子が搭載され、後端
部が回転駆動部に接続された可撓性のトルク伝達シャフ
トを内視鏡挿入部内に挿通し、超音波振動子を用いて被
検体内部の超音波画像を撮影する体腔内超音波診断装置
において、トルク伝達シャフトの回転角度を検出する角
度検出器を含む回転駆動部をその回転軸にほぼ一致した
軸上で任意の回転角度位置で固定可能なように保持する
保持器3を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内視鏡スコープの
挿入部内に細径の超音波プローブを挿入して体腔内にて
超音波画像を撮影し、診断に供する体腔内超音波診断装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、医用診断装置としての超音波診断
装置の開発が進められる中で、細径の超音波プローブを
内視鏡スコープの挿入部に設けられた鉗子孔内に挿通
し、内視鏡スコープ先端部付近にて超音波を送受信し
て、体腔内からの超音波画像を撮影し、この超音波画像
と内視鏡にて撮影された画像とを比較参照して診断を行
う体腔内超音波診断装置が実用に供されている。
【0003】このような体腔内超音波診断装置は、トル
ク伝達シャフトの先端部に搭載された超音波振動子を機
械的に回転させてラジアル走査を行い、超音波画像を撮
影する。この際、超音波振動子を含む回転体の周囲を音
響窓を設けたハウジングで包含し、超音波振動子とハウ
ジング間に音響伝達媒体を充填させることによって生体
への超音波の入射が可能となる。
【0004】また、超音波プローブの細経化実現のため
回転駆動部及び回転角度検出器は挿入部外の手元操作部
に設置されており、先端部の振動子とは、可撓性のトル
ク伝達シャフトにより連結され回転力が供給されるよう
になっている。更に、トルク伝達シャフトの周囲は柔軟
性の高い案内管により包含され、回転部と被検体との間
での接触を防いでいる。
【0005】そして、回転角度検出器は、超音波振動子
の360°回転毎に1つのタイミングパルスであるZ相
の回転角度検出信号とを発生し、ラジアル走査をNTS
C−TV走査に変換するディジタル・スキャン・コンバ
ータ(DSC)における極座標−直交座標変換の位置演
算の基準信号を供給している。
【0006】ところが、このような細径超音波プローブ
を内視鏡の鉗子孔に挿通し、内視鏡の光学像を観察しな
がら内視鏡先端部を屈曲した被検体の深部に到達させて
超音波診断を行う場合、可撓性のトルク伝達シャフトの
屈曲およびトルク伝達シャフトと回転軸受チューブとの
摺動抵抗による捩じれ等により、手元操作部で検出され
る回転角度と実際の超音波振動子の回転角度との間に位
相差が生じる。
【0007】この位相差は、内視鏡画像と超音波画像と
の回転角度ずれとなって、表示画面に現れ、操作すべき
内視鏡先端部の方向と、この方向が表示画面上で表示さ
れる方向とが異なる状態を生じる。
【0008】即ち、図5(b)に示すように、超音波画
像101bと内視鏡画像102bとのオリエンテーショ
ンが一致している際には、観察対象部位103の位置が
それぞれ同じ角度方向に表示される。しかし、同図
(a)に示すようにオリエテーションがずれている際に
は観察対象部位103の位置がずれてしまい、両画像の
対比が付け難く、診断に支障を招くというおそれがあっ
た。
【0009】この位相差を除いて、両画像のオリエンテ
ーションを一致させるため、従来より、特開平2−27
7446号公報に開示されているように、イメージロー
テーションスイッチを設けて超音波画像のオリエンテー
ションの基準となるZ相の回転角度検出信号の遅延を任
意に制御して、超音波画像と内視鏡画像との回転角度が
一致するように調整する方法が知られている。
【0010】また上記のような細径超音波プローブを用
いて被検体の対象部位の断層像を得る場合、細径超音波
プローブに指向性を持たせているので、超音波が対象部
位に垂直に入射しないと良好な画像が得られない。この
ために術者は内視鏡のアングルを操作し、超音波を対象
部位に垂直に当てる努力を行っていた。
【0011】しかしながら、内視鏡のアングル操作だけ
で超音波を対象部位に垂直に当てることと、細径超音波
プローブと対象部位との距離を適切に設定することとを
両立させるのは非常に難しく、良好な画像が得られなか
ったり、良好な画像を得るまでの操作に手間取ったりし
た。
【0012】そこで、細径超音波プローブ自体にアング
ル機構を設けてこの問題を解消しようとしても、内視鏡
スコープのような4方向自在に屈曲可能なアングル機構
を導入するには、形状及び寸法上の制約から非常に困難
であり、その成功例は知られていない。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の方
法では、細径超音波プローブの回転角度を合わせるのに
手間がかかる上、Z相の回転角度検出信号の遅延を任意
に制御する回路、調整機構等が必要となるため、構成が
複雑になり、コストが高くなるという問題点があった。
【0014】また形状及び寸法上の制約から、細径超音
波プローブ自体に任意の方向に屈曲可能なアングル機構
を設けることができないという問題点があった。以上の
問題点に鑑み、本発明の第1の目的は、簡単な構成で超
音波画像と内視鏡画像とのオリエンテーションを一致さ
せることのできる体腔内超音波診断装置を提供すること
にある。
【0015】また本発明の第2の目的は、細径超音波プ
ローブの超音波振動子を搭載した先端部を任意の方向に
屈曲させて、被検体の診断対象部位に直角に超音波を当
てることができる体腔内超音波診断装置を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は次の構成を有する。すなわち、請求項1記
載の発明は、先端部に超音波振動子が搭載され、後端部
が回転駆動部の回転子に接続された可撓性のトルク伝達
シャフトを内視鏡挿入部内に挿通し、前記超音波振動子
を用いて被検体内部の超音波画像を撮影する体腔内超音
波診断装置において、前記トルク伝達シャフトの回転角
度を検出する角度検出器を前記回転駆動部の固定子に対
して任意の回転角度位置に固定可能な位相調整手段を備
えたことを要旨とする。
【0017】また請求項2記載の発明は、先端部に超音
波振動子が搭載され、後端部が回転駆動部の回転子に接
続された可撓性のトルク伝達シャフトを内視鏡挿入部内
に挿通し、前記超音波振動子を用いて被検体内部の超音
波画像を撮影する体腔内超音波診断装置において、前記
トルク伝達シャフトの回転角度を検出する角度検出器を
含む前記回転駆動部の固定子をその回転軸にほぼ一致し
た軸上で任意の回転角度位置で固定可能なように保持す
る保持器を備えたことを要旨とする。
【0018】また請求項3記載の発明は、先端部に超音
波振動子が搭載され、後端部が回転駆動部の回転子に接
続された可撓性のトルク伝達シャフトを内視鏡挿入部内
に挿通し、前記超音波振動子を用いて被検体内部の超音
波画像を撮影する体腔内超音波診断装置において、前記
トルク伝達シャフトの周囲に延在する可撓性の案内管の
先端部を屈曲させるアングル機構と、前記トルク伝達シ
ャフトの回転角度を検出する角度検出器を前記回転駆動
部の固定子と独立にまたは一緒にその回転軸にほぼ一致
した軸上で任意の回転角度位置で固定可能なように保持
する保持器と、を備えたことを要旨とする。
【0019】上述の如く構成された本発明によれば、ト
ルク伝達シャフトの回転角度を検出する角度検出器を任
意の角度位置に回転させて固定することができるので、
内視鏡画像を見ながら超音波画像のオリエンテーション
が内視鏡画像のオリエンテーションと一致するように回
転させることで、両画像のオリエンテーションを一致さ
せることができるようなる。
【0020】また、トルク伝達シャフトの周囲を包含す
る案内管の先端部を一方向に屈曲するアングル機構と、
回転駆動部を任意の角度位置で固定可能なように保持す
る保持器とを備えたことにより、超音波振動子を任意の
方向に任意のアングル角度屈曲することができ、被検体
の診断対象部位に直角に超音波を当てることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は本発明に係る体腔内
超音波診断装置の側面の外観を示す構成図であり、細径
の超音波プローブ1はアーム2に固定されたケースホル
ダ3に保持されている。
【0022】超音波プローブ1は、先端部に超音波振動
子が搭載されたトルク伝達シャフトを内設し、内視鏡ス
コープの鉗子孔内に挿入され、体腔内のスコープ先端部
から超音波を送信して超音波撮影を行う。ケースホルダ
3は、超音波プローブ1内部のトルク伝達シャフトを回
転させるための回転駆動手段を有しており、この回転動
によりラジアルスキャンが行われる。そして、アーム2
はコンソール4に支持され、ケースホルダ3からの電気
配線5はコンソール4に接続されている。
【0023】図3は、当該超音波診断装置の制御系統を
示すブロック図であり、細径の超音波プローブ1を回転
させるための駆動モータ6と、この駆動モータの回転角
度を検出する角度検出器7と、超音波プローブ1に超音
波を発生するための高周波パルスを供給する送信部8
と、超音波プローブ1にて受信され電気信号に変換され
た超音波エコー信号を増幅し画像信号に変換する受信部
9と、前記角度検出器7にて検出される角度位置を基準
としたラジアルスキャン超音波画像を記憶する画像メモ
リ10と、この画像データをテレビ信号に変換するテレ
ビ信号変換器11と、作成されたテレビ画像を画面表示
する表示装置12と、から構成されている。
【0024】図2は、ケースホルダ3の詳細な構成を示
す説明図であり、手元側にトルク伝達シャフトを手動に
て回転させ得る回転操作部13が取り付けられている。
従って、この回転操作部13を回転させることによりト
ルク伝達シャフトの先端に取り付けられた超音波振動子
を回転させることができるようになる。
【0025】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。いま、図1に示す超音波プローブ1を内視鏡装置の
鉗子孔内に挿入して、被検体の体腔内からラジアルスキ
ャンを行うと、内視鏡により撮影された内視鏡画像と、
超音波のラジアルスキャンにより撮影された超音波画像
が得られ、表示装置12上に表示される。その結果、図
5(a)に示したように内視鏡画像102aと超音波画
像101aとのオリエンテーションが一致しない場合に
は、この画像を見ながら図2に示した回転操作部13を
回転させてオリエンテーションが一致するように調整す
ればよい。その結果、角度検出器のZ相位置をずらした
のと等価となり、図5(b)に示すように、超音波画像
101bと内視鏡画像102bとのオリエンテーション
を容易に一致させることができるようになる。
【0026】このようにして、本実施の形態では、簡単
な操作で超音波画像と内視鏡画像とのオリエンテーショ
ンを一致させることができるので、診断能の向上を図る
ことができるようになる。また、回転操作部13を回転
させた際に、回転角度にて固定されるように摩擦力を持
たせるようにすれば、固定が容易となる。さらに、トル
ク伝達シャフトの必要以上の捩じれを防止するため、該
シャフトが180°以上回転しないように回転ストッパ
を設けてもよい。
【0027】図4は本発明の変形例を示す構成図であ
り、この例ではケースホルダ3の外周部全体が回転操作
部15となっている。回転操作部15の内部には、モー
タ14a、回転角度を検出するロータリエンコーダ14
b、およびロータリトランス14cを含む回転駆動系1
4が内蔵されており、この回転操作部15を回転させる
ことによってトルク伝達シャフトの回転を操作するよう
になっている。そしてラジアルスキャンを行う際の回転
駆動系14は回転操作部15の回転に対して固定され
る。このような構成においても、超音波画像と内視鏡画
像とのオリエンテーションを容易に一致させることがで
きるようになる。
【0028】図6は、案内管の先端部を屈曲させるアン
グル機構51を示す分解斜視図である。トルク伝達シャ
フト53の周囲に延在する案内管55は、外皮57とコ
イルバネ59との2重構造となっている。
【0029】外皮57は、例えば絶縁性の弾力性に富む
塩化ビニール等の合成樹脂製であり、防水と電気的絶縁
機能を担うものである。コイルバネ59は、柔軟性と内
部にトルク伝達シャフト53を挿通するための空間を保
持するための機械的強度を兼ね備えるものであって、
鋼、ステンレス鋼等の角形断面を持つ線材を蔓巻状に加
工して製作されている。
【0030】コイルバネ59の先端は、回転軸受け部に
接続され、コイルバネ59の先端から例えば2〜3cm
は、比較的柔らかく屈曲性に富むようにその他の部分5
9aに比べて軸方向の厚さが薄くされている。
【0031】そして、コイルバネ59には、各ピッチを
バネの長手方向に貫通する一連の小孔59bが設けら
れ、これらの小孔59bには、例えばケブラー繊維製の
細径ワイヤー63が挿通されている。細径ワイヤー63
の先端部は、回転軸受け部61に固着され、細径ワイヤ
ー63の後端部は、図示されない手元操作部に設けられ
たプーリーに巻回されている。
【0032】また同じく図示されない手元操作部に設け
られたアングルつまみ(またはアングルレバー)によ
り、プーリーが回転するようになっている。回転軸受け
部61に回転軸部が挿通された回転ヘッドベース65に
は、ゴム等のダンピング材67を介して超音波振動子6
9が接着されている。トルク伝達シャフト53の先端部
は回転ヘッドベース65に固着されているので、トルク
伝達シャフトが図示されない回転駆動部より回転駆動さ
れると、超音波振動子69が回転するようになってい
る。
【0033】超音波振動子69には、トルク伝達シャフ
ト53の内部に伸延する図示されない信号線を介して送
受信器から駆動用パルスが供給されるとともに、受信さ
れたエコーが変換された電気信号が送受信器に戻され
る。これにより超音波診断装置としてメカニカルなラジ
アル走査が行われる。
【0034】また超音波振動子69の表面には保護皮膜
を兼ねる音響レンズが形成され、被検体の音響インピー
ダンスに整合するようになっている。さらに超音波振動
子69の周囲は、音響伝達媒体73で満たされている。
【0035】操作者は、図示されないアングルつまみを
回すことにより、細径ワイヤー63が牽引され、コイル
バネ59の先端部が屈曲し、トルク伝達シャフト53の
先端部に接続された超音波振動子のアングルを変えるこ
とができる。プーリー及びアングルつまみは、通常の内
視鏡装置に用いられる機構と同様のものが使用できる。
【0036】さらに、上記アングル機構51により屈曲
された超音波振動子69の屈曲方向は、回転駆動部自体
を任意の回転角度位置に回転させることにより任意の方
向とすることができるので、結果として超音波振動子を
任意の方向に任意の角度傾けることができるようにな
り、被検体の診断対象部位へ直角に超音波を入射させる
ことができる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
先端部に超音波振動子が搭載されたトルク伝達シャフト
の回転角度を検出する角度検出器を任意の回転角度位置
に固定できるようになる。従って、超音波画像と内視鏡
画像のオリエンテーションが一致していない場合におい
ても、術者は内視鏡画像を見ながら回転操作部を回転さ
せることにより容易にオリエンテーションを一致させる
ことができるという効果がある。
【0038】また本発明によれば、案内管の先端部をア
ングル機構によって屈曲させるとともに、回転角度検出
器を含む回転駆動部を任意の角度位置で固定することに
より、超音波振動子を任意の方向に任意のアングル角度
屈曲することができ、被検体の診断対象部位に直角に超
音波を当てることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る体腔内超音波診断装置の外観を示
す構成図である。
【図2】ケースホルダの詳細な構成を示す説明図であ
る。
【図3】本発明に係る体腔内超音波診断装置の制御系を
示すブロック図である。
【図4】本発明の変形例に係るケースホルダの構成を示
す説明図である。
【図5】(a)は内視鏡画像と超音波画像とのオリエン
テーションが一致していないときの画面表示例、(b)
は内視鏡画像と超音波画像とのオリエンテーションが一
致しているときの画面表示例である。
【図6】アングル機構の詳細を示す部分分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1…超音波プローブ、2…アーム、3…ケースホルダ、
4…コンソール、5…電気配線、6…駆動モータ、7…
角度検出器、8…送信部、9…受信部、10…画像メモ
リ、11…テレビ信号変換器、12…表示装置、13…
回転操作部、14…回転駆動系、15…回転操作部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端部に超音波振動子が搭載され、後端
    部が回転駆動部の回転子に接続された可撓性のトルク伝
    達シャフトを内視鏡挿入部内に挿通し、前記超音波振動
    子を用いて被検体内部の超音波画像を撮影する体腔内超
    音波診断装置において、 前記トルク伝達シャフトの回転角度を検出する角度検出
    器を前記回転駆動部の固定子に対して任意の回転角度位
    置に固定可能な位相調整手段を備えたことを特徴とする
    体腔内超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 先端部に超音波振動子が搭載され、後端
    部が回転駆動部の回転子に接続された可撓性のトルク伝
    達シャフトを内視鏡挿入部内に挿通し、前記超音波振動
    子を用いて被検体内部の超音波画像を撮影する体腔内超
    音波診断装置において、 前記トルク伝達シャフトの回転角度を検出する角度検出
    器を含む前記回転駆動部の固定子をその回転軸にほぼ一
    致した軸上で任意の回転角度位置で固定可能なように保
    持する保持器を備えたことを特徴とする体腔内超音波診
    断装置。
  3. 【請求項3】 先端部に超音波振動子が搭載され、後端
    部が回転駆動部の回転子に接続された可撓性のトルク伝
    達シャフトを内視鏡挿入部内に挿通し、前記超音波振動
    子を用いて被検体内部の超音波画像を撮影する体腔内超
    音波診断装置において、 前記トルク伝達シャフトの周囲に延在する可撓性の案内
    管の先端部を屈曲させるアングル機構と、 前記トルク伝達シャフトの回転角度を検出する角度検出
    器を前記回転駆動部の固定子と独立にまたは一緒にその
    回転軸にほぼ一致した軸上で任意の回転角度位置で固定
    可能なように保持する保持器と、 を備えたことを特徴とする体腔内超音波診断装置。
JP16094097A 1997-06-18 1997-06-18 体腔内超音波診断装置 Pending JPH114827A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010041629A1 (ja) * 2008-10-07 2010-04-15 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 血流検出装置
CN110141274A (zh) * 2019-05-24 2019-08-20 中国科学院苏州生物医学工程技术研究所 介入式超声探头及具有该探头的超声成像装置
US11359591B2 (en) 2019-03-12 2022-06-14 Andreas Stihl Ag & Co. Kg Starter device, pulley assembly for a starter device, and connecting spring for a pulley assembly

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