JPH1147727A - 汚染土壌の浄化方法 - Google Patents

汚染土壌の浄化方法

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JPH1147727A
JPH1147727A JP9224468A JP22446897A JPH1147727A JP H1147727 A JPH1147727 A JP H1147727A JP 9224468 A JP9224468 A JP 9224468A JP 22446897 A JP22446897 A JP 22446897A JP H1147727 A JPH1147727 A JP H1147727A
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oil
contaminated
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浩美 神戸
Naoki Murakami
直樹 村上
Koji Okamura
幸治 岡村
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    • B09CRECLAMATION OF CONTAMINATED SOIL
    • B09C1/00Reclamation of contaminated soil
    • B09C1/10Reclamation of contaminated soil microbiologically, biologically or by using enzymes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 土壌浄化のための新規な方法の提供。 【解決手段】 有機物で汚染された土壌に、発酵を終了
した有機質材料を添加することを特徴とする、汚染土壌
の浄化方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有機質材料を利用
した汚染土壌の浄化方法に関する。
【0002】
【従来の技術】炭化水素化合物等で汚染された土壌から
汚染物質を除去する方法として、従来、物理的処理法
(焼却等)、化学的処理法(界面活性剤等による洗浄
等)、生物的処理法(汚染物質の微生物分解)が実施さ
れてきた。なかでも生物的処理法は低コスト、省エネル
ギーに特長があり、最近、バイオレメディエーション技
術として注目されている。バイオレメディエーション
は、炭化水素化合物等で汚染された土壌に栄養(窒素、
リン化合物)を添加し、撹拌等で土壌中に酸素を供給、
水分量を制御することにより土着菌の有機物分解能力を
高めて土壌を浄化する方法である。
【0003】上記の従来技術の生物学的浄化方法におい
ては、通常、汚染土壌に窒素、リンを含む無機化合物を
添加することにより土着菌に栄養を補給することにより
それを活性化して土壌中の汚染物を分解・除去する方法
である(特表平7−507208号公報、特表平9−5
01841号公報)が、汚染土壌中に汚染物分解菌が存
在しない場合や存在しても少い場合には効果が低い。ま
た、土壌細菌の増殖に好適なpH範囲は6〜9であり(服
部勉ら、「土の微生物学」(株)養質堂、p.13参
照)であり、この範囲外のpHを有する土壌においては浄
化が効果的でなく、あるいは、有効に土壌浄化を行うた
めには土壌のpH調整を行わなければならない、等の問題
点があった。
【0004】特開平7−100459号公報には、汚染
土壌に未完熟の有機質材料を添加して、土壌中でこれを
分解させ、その分解過程で土壌中の汚染物をも平行して
分解除去する方法が開示されている。しかしながら、こ
の方法においては有機質材料が分解完熟する過程で悪臭
が発生し、悪臭防止手段を別途構ずる必要があり、また
有機質材料の発酵完熟のために酸素が必要であり、この
ために空気の供給等、コストの面で不利であった。さら
に、発酵の程度で温度が上昇し、このために微生物が死
滅する危険がある。
【0005】特開昭56−69291号公報及び特開昭
63−201081号公報には、田畑などの土壌に有機
質材料を添加して土壌に栄養及び微生物を補給すること
により土壌の物理化学的及び生物的改良を行うことが記
載されている。しかしこれは、土壌を改良することによ
り農作物の収量を増加させることを目的としており、油
汚染された土壌等植物栽培に適さない土壌への添加につ
いて示唆されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明は、pH
調整の必要性や悪臭の発生を伴わないで、油などの有機
物により汚染された土壌を効率よく改良するための方法
を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記の課
題を解決すべく種々検討した結果、発酵が終了し完熟し
た有機質材料を、有機物で汚染された土壌に添加するこ
とにより上記の課題が解決されることを見出し、本発明
を完成させた。従って本発明は、有機質で汚染された土
壌に、発酵を終了した有機質材料を添加することを特徴
とする、汚染土壌の浄化方法を提供する。
【0008】
【発明の作用効果】発酵が終了した有機質材料には窒素
化合物などの栄養分のほか多数の微生物が含まれてお
り、また強いpH緩衝力を有している。従って、この有機
質材料を土壌に添加することにより、土壌のpHが中性付
近から大きくずれていた場合でも中性付近に調整され、
また有機質材料から持ち込まれた微生物により土壌中の
汚染物が効果的に分解・除去される。他方、発酵が終了
した有機質材料は、急激に分解することがないから温度
が上昇せず、また悪臭を発することもない。また本発明
の方法により処理を行った土壌は植栽に適用できるとい
う効果も有する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の方法は、微生物により分
解され得る有機物により汚染された土壌に広く適用でき
るが、特に炭化水素系有機物、例えば切削油、潤滑油、
重油等の油類により汚染された土壌のために特に有効で
ある。本発明における有機質材料は、家畜などの動物の
糞尿の混ざった敷わらなどに由来する厩肥、その他の有
機材料を堆積して作った堆肥、排水を微生物処理する際
に用いる活性汚泥等である。
【0010】本発明の有機質材料、例えば上記の厩肥、
堆肥等は発酵が終了して完熟したものでなければならな
い。なお、発酵においては、有機質が微生物の作用によ
り分解し、特に蛋白質は分解されて有機窒素は無機化す
る。この過程で大量の熱と悪臭が発生するが、発酵終了
後には分解が緩慢となりもはや多量の熱や悪臭を発生し
ない。また、活性汚泥は実質的に発酵を行わないので厩
肥、堆肥と同等の効果を有する。
【0011】本発明においては、汚染物質の種類、汚染
の程度、有機材料の種類等により異るが、通常、汚染土
壌に対して、5〜50重量%、好ましくは5〜10重量
%の発酵済有機質材料を添加する。処理温度は例えば1
0〜30℃のごとく地上の常温でよい。分解時間は、汚
染物の種類、汚染の程度(汚染物の濃度)等により異る
がおよそ1〜10週間である。
【0012】実際の作業としては、例えば汚染土壌を耕
して、それに有機質材料を混入し、混合すればよい。土
壌の種類、有機質材料の混入量によっては処理途中の耕
起は必ずしも必要でない。
【0013】
【実施例】次に、本発明を実施例によりさらに具体的に
説明する。実施例1.有機質資材の栄養としての添加効果 潤滑油で汚染した土壌について厩肥(例えば牛糞厩肥)
又は下水コンポストを添加して土着菌を活性化させるこ
とにより、油分を浄化させた例を図1のAに示す。この
時の実験条件は6mmメッシュの篩をかけ礫等を除いた土
壌200gに、潤滑油を噴霧しながら混合して均一に汚
染させ(約5000ppm に調製)、厩肥又は下水コンポ
ストを各々10wt%量添加し、30℃のインキュベータ
ー内で4週間培養した。含水量調整試験体の総重量を測
定し、その減少分に相当する無菌水の補充を2回/週
(総重量法)、スパーテルを使った撹拌を1回/週実施
した。またこの時土壌はステンレス丸型ポット(径10
cm×高さ6cm、フタ付)に入れて実験した。
【0014】土壌中の油分定量は各土壌サンプル中より
約6gずつ3点、サンプリングし乾燥させた後、粉砕
し、n−ヘキサンにより抽出しn−ヘキサンを留去して
80℃の恒温槽内で8時間乾燥させた後の残渣の重量を
はかり油分量とした。図1のAより厩肥、下水コンポス
トを添加することより油分残存率が低下することがわか
った。
【0015】排水処理場から採取した活性汚泥を遠心機
(6000rpm ×2min )にかけ上清を捨てて残った汚
泥を汚染土壌に対して10%量(湿重量)添加し均一に
なるように撹拌して混ぜて上記と同様に培養、土壌中の
油分定量を行った結果を図1のBに示す。活性汚泥は3
箇所の工場の排水処理場から入手した。図1のBより活
性汚泥を添加した場合にも浄化は進んだ。
【0016】以上より、有機質材料を汚染土壌へ添加し
た場合には土着菌を活性化させ汚染土壌を浄化できるだ
けの栄養の添加効果が得られる。実施例2.他の土壌への適用性 実施例1は全て同じ土壌(表1中のA土壌)を用いて実
験した結果であるが、他の種類の異なる土壌(表1参
照)に厩肥(牛糞厩肥)を添加した場合について検討し
た結果を図2〜4に示す。実験方法は上記の実施例と同
様である。
【0017】
【表1】
【0018】図2〜4より今回検討したいずれの土壌に
おいても、厩肥を添加することにより良好に浄化が進む
ことがわかった。実施例3.他の汚染物質に対する適用性 実施例1及び2では潤滑油で汚染された土壌について検
討したが、実施例3では他の汚染物質、例えばC重油で
汚染された土壌についての適用性を示す。土壌をC重油
で汚染させ上記と同様に厩肥(牛糞厩肥)を添加し、培
養後、各土壌よりサンプリングし、乾燥、粉砕後、ジク
ロロメタンにより油分抽出を行い、残存油分の経時変化
を調べた結果を図5に示す。これよりC重油で汚染され
た土壌を浄化する場合についても有効である。
【0019】実施例4.土壌pHの調整効果 潤滑油で汚染した酸性土壌に栄養として無機塩、又は厩
肥(牛糞厩肥)を添加した場合について残存油分の経時
変化を図6に示す。実験条件は上記と同様であり、無機
塩についてはリン酸塩、NH4 Clの混合物(K2 HP
4, KH2 PO4, NH4 Clを18:12:40の
割合で混合し、土壌に対して窒素量として250ppm 添
加した)を添加した場合について示した。
【0020】図6より、無機塩を添加した場合には浄化
は全く進まなかったが、厩肥を添加した場合には順調に
浄化が進んだ。この原因としては土壌pHの不適正が考え
られたために調査した結果を表2に示す。表2より、厩
肥を添加することにより土壌pHが4.3から6.1まで
上昇していることがわかる。これは培養4週経過後まで
維持されていた。したがって、厩肥にはpH緩衝効果があ
るので無機塩を添加する場合に比べpHを調整する手間及
びコストを省くことができる。
【0021】土壌pHの測定方法は実験書(土壌標準分析
・測定法委員会編「土壌標準分析・測定法」((株)博
友社)p.70〜71)に準拠して次のように行った。
土壌10gを50mlの遠沈管に計り取り、25mlの蒸留
水を入れる。これを振とう機(YAMATO製SA3
1)にかけ横方向にスピードは180s・p・mで10
分間振とうする。遠沈管を1時間以上静置し、pHメータ
(ベックマン製P/N123132 PHI−10)で
上清の土壌懸濁液のpHを測定した。
【0022】
【表2】
【0023】実施例5.微生物相の持ち込み効果 厩肥による微生物相の持ち込み効果を調査するために、
厩肥(牛糞厩肥)を滅菌して添加し、未滅菌のまま添加
した場合との差異をみた結果を図7に示す。実験条件は
実施例1と同様である。ただし、厩肥の滅菌はオートク
レーブ(121℃,1.2気圧、20分間)滅菌を1日
おきに3回実施したものを用いた。この時、厩肥中の微
生物数を1/100NB寒天培地を用いた希釈平板法に
より測定し、コロニーが生成しないことを調べ、確実に
滅菌されていることを確認した。
【0024】図7より、滅菌した厩肥を添加した場合浄
化がほとんど進まないのに比べ、未滅菌の厩肥を添加し
た場合は浄化が進むことがわかった。これより、厩肥に
は微生物相の持ち込み効果があり、土着菌がいない、ま
たは数が少ない汚染土壌を浄化する場合には特に有効で
ある。
【0025】実施例6.土壌物性の改良 土壌に厩肥と無機塩をそれぞれ添加してカラムに充填後
4週間培養した時の油残存率を示す。厩肥と土壌約2kg
(湿土重量)をステンレス製バット内で均一に混合した
後、カラム(塩ビ管、径5cm×高さ50cm)に充填し
(充填密度:1.11g/cm3 )30℃のインキュベー
ター内で培養した。なお実施例1で行ったような撹拌処
理は行わなかった。油分定量する時はカラムから土壌を
全部外へ抜き出し上端から5cm、中央部分を5cm、下端
から5cm切り取った。それぞれの底面の中央部をコルク
ボーラー(φ19mm)でくり貫きそれを均一に混合した
後、3等分しサンプルとした。油分分析は実施例1と同
様に行った。
【0026】図8より、厩肥を添加した場合には上層部
において油分の分解がみられた。これは厩肥の添加によ
り土壌の通気性が改良され、上層部には微生物活動に必
要な空気が供給されたためと考えられる。一方、無機塩
を添加した場合は上層部でもあまり分解が進まなかっ
た。本来、無機塩添加で間欠撹拌培養を行った場合には
厩肥添加時と同程度に分解が進むことから今回の結果の
差は厩肥添加による土壌の通気性の改良効果によると考
えられる。すなわち、通常の浄化処理に必須である撹拌
処理を省略または低頻度化することが可能となる。また
同時に厩肥を土壌に添加することで土壌の粘性を低下さ
せ土壌の撹拌動力の省力化効果が期待できる。
【0027】実施例7 4週間浄化処理した後の土壌を用いて植栽試験を行っ
た。肥料無添加の油汚染土壌(含有油分量4500ppm
、以下無肥料土壌)と10%厩肥(牛糞厩肥)を添加
して4週間浄化処理した油汚染土壌(含有油分量330
0ppm 、以下厩肥土壌)をプランターに充填した。これ
らの土壌と林から採取した油で汚染されていない土壌
(以下非汚染土壌)に市販の二十日ダイコンを播種し
た。播種後、2日に1度灌水を行った。また2週間目以
降、週に1回微粉ハイポネックス(N:P:K=5:1
0:5)(HYPONEX社製)の原液を500倍に希釈して施
肥した。
【0028】1週間後から発芽し始め、無肥料土壌では
21個中8個しか発芽していなかったのに対し、非汚染
土壌では21個中16個、厩肥土壌では19個発芽して
いた。その後、無添加土壌でも徐々に発芽し始め、最終
的には16個発芽していた(非汚染土壌と厩肥土壌では
20個)。11週間後に両者の生長を比較した。無肥料
土壌は地上部乾燥重量が0.090±0.027g、地
下部乾燥重量が0.100±0.031g、厩肥土壌は
地上部乾燥重量が0.227±0.090g、地下部乾
燥重量が0.880±0.278g、非汚染土壌は地上
部乾燥重量が0.193±0.065g、地下部乾燥重
量が0.685±0.241gであった。このように厩
肥土壌は無肥料土壌よりも著しく生長が良く、非汚染土
壌よりも僅かに生長が良かった。厩肥土壌は特に地下部
が発達しており、油分の影響による生長阻害は無く、正
常に発育していたと考えられる。
【0029】本実施例より厩肥添加を行って浄化処理し
た土壌は、浄化処理後直ちに植栽が可能であることを確
認した。結果を図9に示す。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1において、Aは、土壌中の油分を下水コン
ポスト又は厩肥により分解した場合の油分残存率の経時
変化を示すグラフである。また、図1のBは、土壌中の
油分を排液処理場の活性汚泥により分解した場合の油分
残存率の経時変化を示すグラフである。
【図2】図2において、Aは土壌Bに含まれる油分を厩
肥により分解した場合の油分残存率の経時変化を示すグ
ラフである。また、図2のBは、土壌Cに含まれる油分
を厩肥により分解した場合の油分残存率の経時変化を示
すグラフである。
【図3】図3において、Aは土壌Dに含まれる油分を厩
肥により分解した場合の油分残存率の経時変化を示すグ
ラフである。また、図3のBは、土壌Eに含まれる油分
を厩肥により分解した場合の油分残存率の経時変化を示
すグラフである。
【図4】図4において、Aは土壌F中の油分を厩肥によ
り分解した場合の油分残存率の経時変化を示すグラフで
ある。また、図4のBは、土壌G中の油分を厩肥により
分解した場合の油分残存率の経時変化を示すグラフであ
る。
【図5】図5は、C重油により汚染された土壌を厩肥に
より浄化した場合の油分残存率の経時変化を示すグラフ
である。
【図6】図6は、土壌中の油分分解に対する厩肥のpH緩
衝効果を示すグラフである。
【図7】図7は、土壌中の油分分解に対する厩肥の微生
物持込み効果を示すグラフである。
【図8】図8は、土壌中の油分分解に対する厩肥の添加
による通気の効果を示すグラフである。
【図9】図9は、油汚染された土壌の厩肥による浄化効
果を植物栽培により確認した図であり、生物の形態を示
す図面代用写真である。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 有機物で汚染された土壌に、発酵を終了
    した有機質材料または実質的に発酵を行わない有機質材
    料を添加することを特徴とする、汚染土壌の浄化方法。
  2. 【請求項2】 前記汚染有機物が炭化水素系物質である
    請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記有機質材料が堆肥又は厩肥である、
    請求項1又は2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記有機質材料が厩肥である、請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記厩肥は牛糞厩肥である請求項4に記
    載の方法。
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