JPH1146870A - 昇降天板付き学習机 - Google Patents
昇降天板付き学習机Info
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- JPH1146870A JPH1146870A JP20607697A JP20607697A JPH1146870A JP H1146870 A JPH1146870 A JP H1146870A JP 20607697 A JP20607697 A JP 20607697A JP 20607697 A JP20607697 A JP 20607697A JP H1146870 A JPH1146870 A JP H1146870A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top plate
- elevating
- fixed
- plate
- leg
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 体格が小さい場合に天板後部の固定天板上に
設けた上棚に椅子に座ったまま手が届くように、天板前
部の昇降天板が下降し且つ後方へ移動して天板の実効奥
行幅を狭くするとともに、固定天板を中棚として利用で
きる態様と、体格が大きい場合に固定天板と昇降天板が
面一の奥行幅の広い天板として利用できる態様とを実現
できる昇降天板付き学習机を提供する。 【解決手段】 天板を両脚板2に固定した後部の固定天
板3と前部の昇降天板4とに分割し、前記昇降天板を固
定天板と上面が面一の高い状態と、昇降天板が下降し且
つ後方へスライド移動して後縁部が固定天板の下面下に
位置する低い状態とに設定し得るものである。
設けた上棚に椅子に座ったまま手が届くように、天板前
部の昇降天板が下降し且つ後方へ移動して天板の実効奥
行幅を狭くするとともに、固定天板を中棚として利用で
きる態様と、体格が大きい場合に固定天板と昇降天板が
面一の奥行幅の広い天板として利用できる態様とを実現
できる昇降天板付き学習机を提供する。 【解決手段】 天板を両脚板2に固定した後部の固定天
板3と前部の昇降天板4とに分割し、前記昇降天板を固
定天板と上面が面一の高い状態と、昇降天板が下降し且
つ後方へスライド移動して後縁部が固定天板の下面下に
位置する低い状態とに設定し得るものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、昇降天板付き学習
机に係わり、更に詳しくは天板前部の昇降天板が下降し
且つ後方へスライド移動して天板の実効奥行幅が狭くな
る昇降天板付き学習机に関する。
机に係わり、更に詳しくは天板前部の昇降天板が下降し
且つ後方へスライド移動して天板の実効奥行幅が狭くな
る昇降天板付き学習机に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、天板の一部が昇降調節できるスチ
ール机は、実公昭63−18345号公報として提供さ
れている。この公報記載の机は、両側に前縁が垂直に立
ち上がった脚板の上端間に固定天板を取付け、前記脚板
の上部前縁に上下方向の長孔を形成するとともに、その
内方に断面ロ字状のガイド部を形成し、該ガイド部に摺
動可能にスライド部材を内挿し、固定天板の前方に設け
た昇降天板の支持ブラケットと前記スライド部材とを長
孔を貫通したねじ軸で連結し、更に前記スライド部材に
は突出方向へ弾性付勢した係止ピンを設け、前記ガイド
部に並設した複数個の係合孔に弾力的に係合して昇降天
板を一定の高さに維持する構造のものである。
ール机は、実公昭63−18345号公報として提供さ
れている。この公報記載の机は、両側に前縁が垂直に立
ち上がった脚板の上端間に固定天板を取付け、前記脚板
の上部前縁に上下方向の長孔を形成するとともに、その
内方に断面ロ字状のガイド部を形成し、該ガイド部に摺
動可能にスライド部材を内挿し、固定天板の前方に設け
た昇降天板の支持ブラケットと前記スライド部材とを長
孔を貫通したねじ軸で連結し、更に前記スライド部材に
は突出方向へ弾性付勢した係止ピンを設け、前記ガイド
部に並設した複数個の係合孔に弾力的に係合して昇降天
板を一定の高さに維持する構造のものである。
【0003】この公報記載の机は、コンピュータのキー
ボードを昇降天板に載置して、その高さを作業性が良く
なるように調節することを目的としているため、昇降天
板は上下方向にのみ移動可能とするとともに、昇降天板
の奥行幅はキーボードを載置し得る程度の幅に設定して
いるため固定天板の奥行幅よりも十分に狭いものであ
る。
ボードを昇降天板に載置して、その高さを作業性が良く
なるように調節することを目的としているため、昇降天
板は上下方向にのみ移動可能とするとともに、昇降天板
の奥行幅はキーボードを載置し得る程度の幅に設定して
いるため固定天板の奥行幅よりも十分に狭いものであ
る。
【0004】尚、実公平2−39385号公報には、左
右一対の脚体の前側に前机用の支柱を、後側に後机用の
支柱を各々上下昇降自在に設け、前記左右一対の前机用
支柱の上面間に前机用の天板を装架して前机を構成する
一方、前記左右一対の後机用支柱の上面間に後机用の天
板を前記前机用の天板より高い位置において装架して後
机を構成し、前机と後机をそれぞれ別々のモータにて昇
降動するようになしたオフィス机が開示されている。
右一対の脚体の前側に前机用の支柱を、後側に後机用の
支柱を各々上下昇降自在に設け、前記左右一対の前机用
支柱の上面間に前机用の天板を装架して前机を構成する
一方、前記左右一対の後机用支柱の上面間に後机用の天
板を前記前机用の天板より高い位置において装架して後
机を構成し、前机と後机をそれぞれ別々のモータにて昇
降動するようになしたオフィス机が開示されている。
【0005】ところで、幼児若しくは小学生低学年から
使用する学習机においては、子供の成長に応じて高さを
調節できるように天板が昇降する構造のものが従来は主
流を占めていた。しかし、天板全体を昇降するもの若し
くは天板の後部に上棚を載置して天板と上棚とを同時に
昇降するものでは、可動部分の重量が重いため昇降操作
が大変であった。また、このような昇降天板付き学習机
は、中学生、高校生と子供が成長するにつれ、趣向の変
化に伴って好まれなくなり、そのため近年では、机の天
板は固定式とし、椅子の座部の高さを調節できる構造の
ものが主流となってきた。
使用する学習机においては、子供の成長に応じて高さを
調節できるように天板が昇降する構造のものが従来は主
流を占めていた。しかし、天板全体を昇降するもの若し
くは天板の後部に上棚を載置して天板と上棚とを同時に
昇降するものでは、可動部分の重量が重いため昇降操作
が大変であった。また、このような昇降天板付き学習机
は、中学生、高校生と子供が成長するにつれ、趣向の変
化に伴って好まれなくなり、そのため近年では、机の天
板は固定式とし、椅子の座部の高さを調節できる構造の
ものが主流となってきた。
【0006】しかし、従来の何れの高さ調節方式の机
も、子供の背の高さの変化のみにしか対応していない。
つまり、背の高さが低いときには、当然に手の長さも短
いのであり、そのため天板と椅子の高さを調節しても椅
子に座ったまま天板の後部に設けた上棚から本を取り出
したり、戻したりする作業は困難である。
も、子供の背の高さの変化のみにしか対応していない。
つまり、背の高さが低いときには、当然に手の長さも短
いのであり、そのため天板と椅子の高さを調節しても椅
子に座ったまま天板の後部に設けた上棚から本を取り出
したり、戻したりする作業は困難である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明が前述
の状況に鑑み、解決しようとするところは、体格が小さ
い場合に天板後部の固定天板上に設けた上棚に椅子に座
ったまま手が届くように、天板前部の昇降天板が下降し
且つ後方へ移動して天板の実効奥行幅を狭くするととも
に、固定天板を中棚として利用できる態様と、体格が大
きい場合に固定天板と昇降天板が面一の奥行幅の広い天
板として利用できる態様とを実現できる昇降天板付き学
習机を提供する点にある。
の状況に鑑み、解決しようとするところは、体格が小さ
い場合に天板後部の固定天板上に設けた上棚に椅子に座
ったまま手が届くように、天板前部の昇降天板が下降し
且つ後方へ移動して天板の実効奥行幅を狭くするととも
に、固定天板を中棚として利用できる態様と、体格が大
きい場合に固定天板と昇降天板が面一の奥行幅の広い天
板として利用できる態様とを実現できる昇降天板付き学
習机を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前述の課題解
決のために、天板を両脚板に固定した後部の固定天板と
前部の昇降天板とに分割し、前記昇降天板を固定天板と
上面が面一の高い状態と、昇降天板が下降し且つ後方へ
スライド移動して後縁部が固定天板の下面下に位置する
低い状態とに設定し得る昇降天板付き学習机を構成し
た。
決のために、天板を両脚板に固定した後部の固定天板と
前部の昇降天板とに分割し、前記昇降天板を固定天板と
上面が面一の高い状態と、昇降天板が下降し且つ後方へ
スライド移動して後縁部が固定天板の下面下に位置する
低い状態とに設定し得る昇降天板付き学習机を構成し
た。
【0009】更に具体的には、前記両脚板に昇降機構に
よって支持された昇降体を備えるとともに、該昇降体に
対して前記昇降天板を前後スライド移動可能に支持して
なるものである。
よって支持された昇降体を備えるとともに、該昇降体に
対して前記昇降天板を前後スライド移動可能に支持して
なるものである。
【0010】そして、前記昇降機構として、垂直に配し
た調節螺軸にナットが螺合し、該調節螺軸の一端部とナ
ットの何れか一方を前記脚板又は昇降体に定位置回転可
能に設け且つ他方を昇降体又は脚板に固定し、前記調節
螺軸又はナットを回転させて昇降体を昇降させるネジ式
昇降機構、ガスシリンダーのシリンダーとピストンロッ
ドの一方を前記脚板又は昇降体に固定し且つ他方を昇降
体又は脚板に固定してなるガスシリンダー式昇降機構、
前記昇降体から垂下した支持部材の一側縁に沿ってラッ
クを形成し、該ラックに噛合するピニオンを前記脚板内
に定位置回転可能に設けるとともに、該ピニオンと一体
回転するラチェット歯車に係合するストッパー片を備え
たラチェット式昇降機構、前記昇降体に下設した支持板
を前記脚板にネジ止め固定し、脚板に対する支持板の固
定位置を上下方向に変更することによって昇降天板を昇
降調節する付替え式昇降機構の何れかを用いてなるもの
である。
た調節螺軸にナットが螺合し、該調節螺軸の一端部とナ
ットの何れか一方を前記脚板又は昇降体に定位置回転可
能に設け且つ他方を昇降体又は脚板に固定し、前記調節
螺軸又はナットを回転させて昇降体を昇降させるネジ式
昇降機構、ガスシリンダーのシリンダーとピストンロッ
ドの一方を前記脚板又は昇降体に固定し且つ他方を昇降
体又は脚板に固定してなるガスシリンダー式昇降機構、
前記昇降体から垂下した支持部材の一側縁に沿ってラッ
クを形成し、該ラックに噛合するピニオンを前記脚板内
に定位置回転可能に設けるとともに、該ピニオンと一体
回転するラチェット歯車に係合するストッパー片を備え
たラチェット式昇降機構、前記昇降体に下設した支持板
を前記脚板にネジ止め固定し、脚板に対する支持板の固
定位置を上下方向に変更することによって昇降天板を昇
降調節する付替え式昇降機構の何れかを用いてなるもの
である。
【0011】
【発明の実施の形態】次に添付図面に示した実施形態に
基づき更に本発明の詳細を説明する。図1〜図4は本発
明に係る学習机1の第1実施形態を示し、図1(実線)
及び図2体格が大人に近いときに使用する態様、図1
(想像線)及び図3は体格が小さいときに使用する態様
を示している。
基づき更に本発明の詳細を説明する。図1〜図4は本発
明に係る学習机1の第1実施形態を示し、図1(実線)
及び図2体格が大人に近いときに使用する態様、図1
(想像線)及び図3は体格が小さいときに使用する態様
を示している。
【0012】本発明の昇降天板付き学習机1は、天板を
両脚板2,2に固定した後部の固定天板3と前部の昇降
天板4とに分割し、前記昇降天板4を固定天板3と上面
が面一の高い状態(図1の実線及び図3の状態)と、昇
降天板4が下降し且つ後方へスライド移動して後縁部が
固定天板3の下面下に位置する低い状態(図1の想像線
及び図3の状態)とに設定し得る構造である。ここで、
前記昇降天板4の奥行幅は、固定天板3の奥行幅よりも
十分に大きく設定している。
両脚板2,2に固定した後部の固定天板3と前部の昇降
天板4とに分割し、前記昇降天板4を固定天板3と上面
が面一の高い状態(図1の実線及び図3の状態)と、昇
降天板4が下降し且つ後方へスライド移動して後縁部が
固定天板3の下面下に位置する低い状態(図1の想像線
及び図3の状態)とに設定し得る構造である。ここで、
前記昇降天板4の奥行幅は、固定天板3の奥行幅よりも
十分に大きく設定している。
【0013】前記固定天板3は、両脚板2,2の後端部
に立設した固定杆5,5の上端に水平に固定し、前記昇
降天板4を下降させた際に、中棚として書籍等を載置す
ることができる奥行幅を有している。尚、前記固定杆5
の代わりに、脚板2の後部を上方に延設し、この延設部
に前記固定天板3を取付けても構わない。
に立設した固定杆5,5の上端に水平に固定し、前記昇
降天板4を下降させた際に、中棚として書籍等を載置す
ることができる奥行幅を有している。尚、前記固定杆5
の代わりに、脚板2の後部を上方に延設し、この延設部
に前記固定天板3を取付けても構わない。
【0014】前記昇降天板4は、両脚板2,2に昇降機
構6によって支持された昇降体7を備えるとともに、該
昇降体7に対して前記昇降天板4を前後スライド移動可
能に支持している。ここで、前記固定天板3と昇降天板
4の上面が面一に設定した際に、両接合部が確実に接合
するように、前記固定天板3の前縁を上縁から下縁に向
けて斜め後方へ傾斜した傾斜面3Aとなし、前記昇降天
板4の後縁を前記傾斜面3Aと面接合する傾斜面4Aと
なしている。
構6によって支持された昇降体7を備えるとともに、該
昇降体7に対して前記昇降天板4を前後スライド移動可
能に支持している。ここで、前記固定天板3と昇降天板
4の上面が面一に設定した際に、両接合部が確実に接合
するように、前記固定天板3の前縁を上縁から下縁に向
けて斜め後方へ傾斜した傾斜面3Aとなし、前記昇降天
板4の後縁を前記傾斜面3Aと面接合する傾斜面4Aと
なしている。
【0015】第1実施形態では、前記昇降機構6として
ネジ式昇降機構6Aを用いている。このネジ式昇降機構
6Aは、垂直に配した調節螺軸8にナット9が螺合し、
該調節螺軸8の一端部とナット9の何れか一方を前記脚
板2又は昇降体7に定位置回転可能に設け且つ他方を昇
降体7又は脚板2に固定し、前記調節螺軸8又はナット
9を回転させて昇降体7を昇降させる機構である。本実
施形態では、前記昇降体7の前後中央部に前記調節螺軸
8の上端を固定し、脚板2の内部に定位置回転可能に設
けたナット9に前記調節螺軸8の下部を螺合し、脚板2
の側部に設けた操作ハンドル10に固定した回転軸11
の回転に連動して前記ナット9を回転させ、該ナット9
に対して調節螺軸8の螺合深さを調節して前記昇降体7
を昇降させるようになっている。ここで、前記ナット9
の回転軸芯と回転軸11とは直交しているが、その場合
の歯車伝達手段12としては、一対のはすば歯車又は一
対のかさ歯車又はウォームギヤで構成できる。尚、前記
調節螺軸8の上端部を昇降体7に定位置回転可能に取付
けるとともに、該調節螺軸8の下部を前記脚板2の内部
に固定したナット9に螺合し、昇降体7に設けた操作ハ
ンドル10の回転力を歯車伝達手段12にて伝達して調
節螺軸8を回転させる構造を採用することも可能であ
る。
ネジ式昇降機構6Aを用いている。このネジ式昇降機構
6Aは、垂直に配した調節螺軸8にナット9が螺合し、
該調節螺軸8の一端部とナット9の何れか一方を前記脚
板2又は昇降体7に定位置回転可能に設け且つ他方を昇
降体7又は脚板2に固定し、前記調節螺軸8又はナット
9を回転させて昇降体7を昇降させる機構である。本実
施形態では、前記昇降体7の前後中央部に前記調節螺軸
8の上端を固定し、脚板2の内部に定位置回転可能に設
けたナット9に前記調節螺軸8の下部を螺合し、脚板2
の側部に設けた操作ハンドル10に固定した回転軸11
の回転に連動して前記ナット9を回転させ、該ナット9
に対して調節螺軸8の螺合深さを調節して前記昇降体7
を昇降させるようになっている。ここで、前記ナット9
の回転軸芯と回転軸11とは直交しているが、その場合
の歯車伝達手段12としては、一対のはすば歯車又は一
対のかさ歯車又はウォームギヤで構成できる。尚、前記
調節螺軸8の上端部を昇降体7に定位置回転可能に取付
けるとともに、該調節螺軸8の下部を前記脚板2の内部
に固定したナット9に螺合し、昇降体7に設けた操作ハ
ンドル10の回転力を歯車伝達手段12にて伝達して調
節螺軸8を回転させる構造を採用することも可能であ
る。
【0016】また、前記脚板2に対して昇降体7を安定
に昇降させ且つ昇降天板4を強固に支持するために、本
実施形態では前記昇降体7の前後部に下設したガイド杆
13,13を脚板2内に設けたスリーブ14,14に上
下スライド可能に嵌合させている。尚、前記調節螺軸8
とガイド杆13とは共用しても良い。
に昇降させ且つ昇降天板4を強固に支持するために、本
実施形態では前記昇降体7の前後部に下設したガイド杆
13,13を脚板2内に設けたスリーブ14,14に上
下スライド可能に嵌合させている。尚、前記調節螺軸8
とガイド杆13とは共用しても良い。
【0017】そして、前記昇降体7には、前記昇降天板
4が前後スライド移動可能に支持されており、具体的に
は昇降体7の両側に設けたガイドレール15,15に、
前記昇降天板4の下面両側に設けたローラ16,…を転
動可能に連係させた構造となっている。ここで、前記昇
降天板4を最も手前側へ移動させた状態で、前側のロー
ラ16がガイドレール15の前端部に当止し又は昇降天
板4から突出した部分が昇降体7の適所に当止し、その
状態で昇降天板4を上昇させると、前記固定天板3の傾
斜面3Aと昇降天板4の傾斜面4Aとが面接合するよう
に設定し、昇降天板4を固定天板3と面一の高い状態に
設定した後に、該昇降天板4が手前側に移動しないよう
にしている。尚、昇降体7に対して昇降天板4を前後ス
ライド案内する機構は、前述の構造に限定されるもので
はなく、従来公知のスライド案内機構を採用できる。
4が前後スライド移動可能に支持されており、具体的に
は昇降体7の両側に設けたガイドレール15,15に、
前記昇降天板4の下面両側に設けたローラ16,…を転
動可能に連係させた構造となっている。ここで、前記昇
降天板4を最も手前側へ移動させた状態で、前側のロー
ラ16がガイドレール15の前端部に当止し又は昇降天
板4から突出した部分が昇降体7の適所に当止し、その
状態で昇降天板4を上昇させると、前記固定天板3の傾
斜面3Aと昇降天板4の傾斜面4Aとが面接合するよう
に設定し、昇降天板4を固定天板3と面一の高い状態に
設定した後に、該昇降天板4が手前側に移動しないよう
にしている。尚、昇降体7に対して昇降天板4を前後ス
ライド案内する機構は、前述の構造に限定されるもので
はなく、従来公知のスライド案内機構を採用できる。
【0018】また、前記昇降天板4、即ち昇降体7を、
ネジ式昇降機構6Aによって下降させた後、昇降体7に
対して昇降天板4を後方へスライド移動させて、昇降天
板4の後縁部が固定天板3の下面下に位置する低い状態
に設定した場合に、不意に昇降天板4が前後方向へ、特
に手前側へ移動しないように、昇降天板4を脚板2に固
定する係合手段17を設けている。この係合手段17の
一例を、図2〜図4に基づいて説明すれば、前記昇降天
板4の下面であって、後端部の両側に横移動可能に係合
ピン18,18を配するとともに、中央部に奥行方向に
移動可能に操作杆19を配し、そして前記両係合ピン1
8,18の内方端と操作杆19の後端をそれぞれ連動杆
20,20でリンク連結し、更に操作杆19等の適所を
ばね21にて両係合ピン18,18が側方へ突出する方
向へ弾性付勢し、操作杆19の手前側端に設けた引手2
2をばね21の弾性力に抗して引くことによって、係合
ピン18,18を内方へ引き込むことができるようにす
る一方、前記昇降天板4が低い状態で前記係合ピン1
8,18を受け入れる係合孔23,23を両脚板2,2
の適所に設けて構成してい。即ち、前記昇降天板4を下
降させた後、前記引手22を手前に引いて両係合ピン1
8,18を内方へ引き込んだ状態を維持しながら、昇降
天板4を後方へスライド移動させて低い状態に設定した
後、引手22から手を離してばね21による弾性付勢力
で両係合ピン18,18を側方へ突出させて両係合孔2
3,23に係入し、昇降天板4の前後スライド移動を規
制するのである。
ネジ式昇降機構6Aによって下降させた後、昇降体7に
対して昇降天板4を後方へスライド移動させて、昇降天
板4の後縁部が固定天板3の下面下に位置する低い状態
に設定した場合に、不意に昇降天板4が前後方向へ、特
に手前側へ移動しないように、昇降天板4を脚板2に固
定する係合手段17を設けている。この係合手段17の
一例を、図2〜図4に基づいて説明すれば、前記昇降天
板4の下面であって、後端部の両側に横移動可能に係合
ピン18,18を配するとともに、中央部に奥行方向に
移動可能に操作杆19を配し、そして前記両係合ピン1
8,18の内方端と操作杆19の後端をそれぞれ連動杆
20,20でリンク連結し、更に操作杆19等の適所を
ばね21にて両係合ピン18,18が側方へ突出する方
向へ弾性付勢し、操作杆19の手前側端に設けた引手2
2をばね21の弾性力に抗して引くことによって、係合
ピン18,18を内方へ引き込むことができるようにす
る一方、前記昇降天板4が低い状態で前記係合ピン1
8,18を受け入れる係合孔23,23を両脚板2,2
の適所に設けて構成してい。即ち、前記昇降天板4を下
降させた後、前記引手22を手前に引いて両係合ピン1
8,18を内方へ引き込んだ状態を維持しながら、昇降
天板4を後方へスライド移動させて低い状態に設定した
後、引手22から手を離してばね21による弾性付勢力
で両係合ピン18,18を側方へ突出させて両係合孔2
3,23に係入し、昇降天板4の前後スライド移動を規
制するのである。
【0019】尚、前記係合手段17は、前述の例に限定
されるものではなく、他の例としては、前記固定杆5,
5の前面側に係止孔を形成し、前記昇降天板4の両側後
端に該係止孔に係合するフックを突設した構造が挙げら
れる。更に、前記昇降天板4と昇降体7との間で、例え
ばガイドレール15とローラ16又は昇降天板4から突
出した部分とでストッパーが働く構造でも良いのであ
る。
されるものではなく、他の例としては、前記固定杆5,
5の前面側に係止孔を形成し、前記昇降天板4の両側後
端に該係止孔に係合するフックを突設した構造が挙げら
れる。更に、前記昇降天板4と昇降体7との間で、例え
ばガイドレール15とローラ16又は昇降天板4から突
出した部分とでストッパーが働く構造でも良いのであ
る。
【0020】次に、本発明の第2実施形態を図5に基づ
いて説明する。本実施形態は、基本的構造は前述の第1
実施形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネ
ジ式昇降機構6Aの代わりにガスシリンダー式昇降機構
6Bを採用したものである。即ち、このガスシリンダー
式昇降機構6Bは、垂直に配したガスシリンダー24の
シリンダー25を前記脚板2内に固定し、ピストンロッ
ド26の上端を前記昇降体7に固定し、前記シリンダー
25の下端に突出した操作ピン27を操作手段28にて
押し込み操作し、前記昇降天板4、即ち昇降体7を昇降
させる機構である。ここで、前記操作手段28は、前記
操作ピン27を押し込む回転板29と、脚板2の前部に
設けた足踏みペダル30とをスリーブ付きワイヤー31
で連動させたものである。しかし、前記操作手段28は
前述の例に限定されない。また、前記ガスシリンダー2
4は上下反転させて、シリンダー25を昇降体7に固定
し、ピストンロッド26の下端を脚板2の内部に固定し
ても良い。更に、前記ガスシリンダー24とガイド杆1
3とは共用しても良い。その他の構成は、第1実施形態
と同様であるので、同一構成には同一符号を付してその
説明は省略する。
いて説明する。本実施形態は、基本的構造は前述の第1
実施形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネ
ジ式昇降機構6Aの代わりにガスシリンダー式昇降機構
6Bを採用したものである。即ち、このガスシリンダー
式昇降機構6Bは、垂直に配したガスシリンダー24の
シリンダー25を前記脚板2内に固定し、ピストンロッ
ド26の上端を前記昇降体7に固定し、前記シリンダー
25の下端に突出した操作ピン27を操作手段28にて
押し込み操作し、前記昇降天板4、即ち昇降体7を昇降
させる機構である。ここで、前記操作手段28は、前記
操作ピン27を押し込む回転板29と、脚板2の前部に
設けた足踏みペダル30とをスリーブ付きワイヤー31
で連動させたものである。しかし、前記操作手段28は
前述の例に限定されない。また、前記ガスシリンダー2
4は上下反転させて、シリンダー25を昇降体7に固定
し、ピストンロッド26の下端を脚板2の内部に固定し
ても良い。更に、前記ガスシリンダー24とガイド杆1
3とは共用しても良い。その他の構成は、第1実施形態
と同様であるので、同一構成には同一符号を付してその
説明は省略する。
【0021】次に、本発明の第3実施形態を図6に基づ
いて説明する。本実施形態は、基本的構造は前述の第1
実施形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネ
ジ式昇降機構6Aの代わりにラチェット式昇降機構6C
を採用したものである。このラチェット式昇降機構6C
は、前記昇降体7の両側部から垂下した一対の支持部材
32,32の一側縁に沿ってそれぞれラック33を形成
し、該ラック33に噛合するピニオン34を前記脚板2
内に定位置回転可能に設けるとともに、該ピニオン34
と一体回転するラチェット歯車35に係合するストッパ
ー片36を備えた構造である。前記ストッパー片36は
ラチェット歯車35に噛合する方向に弾性付勢されてお
り、昇降天板4を上昇させる場合にのみストッパー片3
6がラチェット歯車35を通過し、昇降天板4を下降さ
せる場合にはストッパー片36がラチェット歯車35に
噛合してその回転を規制し、もって所定の高さに昇降天
板4を維持するのである。そして、昇降天板4を下降さ
せるには、前記支持部材32に沿って設けた操作部材3
7の上端の引手38を引き上げて、操作部材37を変位
させることによって前記ストッパー片36とラチェット
歯車35との噛合を解き、ラチェット歯車35及びピニ
オン34が自由に回転できるようにするのである。その
他の構成は、第1実施形態と同様であるので、同一構成
には同一符号を付してその説明は省略する。
いて説明する。本実施形態は、基本的構造は前述の第1
実施形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネ
ジ式昇降機構6Aの代わりにラチェット式昇降機構6C
を採用したものである。このラチェット式昇降機構6C
は、前記昇降体7の両側部から垂下した一対の支持部材
32,32の一側縁に沿ってそれぞれラック33を形成
し、該ラック33に噛合するピニオン34を前記脚板2
内に定位置回転可能に設けるとともに、該ピニオン34
と一体回転するラチェット歯車35に係合するストッパ
ー片36を備えた構造である。前記ストッパー片36は
ラチェット歯車35に噛合する方向に弾性付勢されてお
り、昇降天板4を上昇させる場合にのみストッパー片3
6がラチェット歯車35を通過し、昇降天板4を下降さ
せる場合にはストッパー片36がラチェット歯車35に
噛合してその回転を規制し、もって所定の高さに昇降天
板4を維持するのである。そして、昇降天板4を下降さ
せるには、前記支持部材32に沿って設けた操作部材3
7の上端の引手38を引き上げて、操作部材37を変位
させることによって前記ストッパー片36とラチェット
歯車35との噛合を解き、ラチェット歯車35及びピニ
オン34が自由に回転できるようにするのである。その
他の構成は、第1実施形態と同様であるので、同一構成
には同一符号を付してその説明は省略する。
【0022】最後に、本発明の第4実施形態を図7及び
図8に基づいて説明する。本実施形態は前述の第1実施
形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネジ式
昇降機構6Aの代わりに付替え式昇降機構6Dを採用し
たものである。この付替え式昇降機構6Dは、前記昇降
体7の両側部に下設した支持板39,39を前記脚板
2,2にネジ止め固定し、脚板2に対する支持板39の
固定位置を上下方向に変更することによって昇降天板4
を昇降調節する構造である。つまり、前記脚板2の上部
に一対の取付孔を形成し、該取付孔に側方から挿入した
ネジ40,40を脚板2の上部に重合した支持板39の
螺孔41,41に螺合して取付けるが、二対の前記螺孔
41,41を上下に間隔を設けて形成しておき、下方の
螺孔41,41を利用して脚板2に固定した場合に、前
記昇降天板4が固定天板3と面一の高い状態に取付ける
ことができ、上方の螺孔41,41を利用して脚板2に
固定した場合に低い位置に取付けることができるように
なっている。昇降天板4を低い位置になるように支持板
39を脚板2に固定した後、昇降天板4を後方へスライ
ド移動させて前記係合手段17にて昇降天板4を前後移
動不能とするのである。その他の構成は、第1実施形態
と同様であるので、同一構成には同一符号を付してその
説明は省略する。
図8に基づいて説明する。本実施形態は前述の第1実施
形態と同様であるが、昇降機構6のみが異なり、ネジ式
昇降機構6Aの代わりに付替え式昇降機構6Dを採用し
たものである。この付替え式昇降機構6Dは、前記昇降
体7の両側部に下設した支持板39,39を前記脚板
2,2にネジ止め固定し、脚板2に対する支持板39の
固定位置を上下方向に変更することによって昇降天板4
を昇降調節する構造である。つまり、前記脚板2の上部
に一対の取付孔を形成し、該取付孔に側方から挿入した
ネジ40,40を脚板2の上部に重合した支持板39の
螺孔41,41に螺合して取付けるが、二対の前記螺孔
41,41を上下に間隔を設けて形成しておき、下方の
螺孔41,41を利用して脚板2に固定した場合に、前
記昇降天板4が固定天板3と面一の高い状態に取付ける
ことができ、上方の螺孔41,41を利用して脚板2に
固定した場合に低い位置に取付けることができるように
なっている。昇降天板4を低い位置になるように支持板
39を脚板2に固定した後、昇降天板4を後方へスライ
ド移動させて前記係合手段17にて昇降天板4を前後移
動不能とするのである。その他の構成は、第1実施形態
と同様であるので、同一構成には同一符号を付してその
説明は省略する。
【0023】前述の何れの実施形態においても、昇降天
板4を固定天板3と面一の高い状態に設定し、奥行幅の
広い天板を構成して体格の大きな使用者に適した態様と
し、昇降天板4を昇降機構6によって下降させ且つ昇降
天板4を昇降体7に対して後方へスライド移動させて実
効奥行幅の狭い天板を構成して体格の小さな使用者に適
した態様とを実現できるのである。この昇降天板4が低
い状態では、昇降天板4の後部上位に固定天板3が位置
し、この固定天板3を中棚として利用することができる
のである。また、図示しないが、固定天板3の上位に机
上棚を設置することも可能である。
板4を固定天板3と面一の高い状態に設定し、奥行幅の
広い天板を構成して体格の大きな使用者に適した態様と
し、昇降天板4を昇降機構6によって下降させ且つ昇降
天板4を昇降体7に対して後方へスライド移動させて実
効奥行幅の狭い天板を構成して体格の小さな使用者に適
した態様とを実現できるのである。この昇降天板4が低
い状態では、昇降天板4の後部上位に固定天板3が位置
し、この固定天板3を中棚として利用することができる
のである。また、図示しないが、固定天板3の上位に机
上棚を設置することも可能である。
【0024】
【発明の効果】以上にしてなる本発明の昇降天板付き学
習机によれば、天板後部の固定天板上上棚を設けた場合
でも該上棚に椅子に座ったまま手が届くように、天板前
部の昇降天板が下降し且つ後方へスライド移動して天板
の実効奥行幅を狭くすることができ、そして昇降天板を
低い状態に設定した場合には固定天板を中棚として利用
できるのである。つまり、子供の成長に応じて昇降天板
を低い状態から高い状態に簡単に設定することができ、
使用者の体格に応じて低い状態と高い状態間の態様変更
が容易にできるのである。
習机によれば、天板後部の固定天板上上棚を設けた場合
でも該上棚に椅子に座ったまま手が届くように、天板前
部の昇降天板が下降し且つ後方へスライド移動して天板
の実効奥行幅を狭くすることができ、そして昇降天板を
低い状態に設定した場合には固定天板を中棚として利用
できるのである。つまり、子供の成長に応じて昇降天板
を低い状態から高い状態に簡単に設定することができ、
使用者の体格に応じて低い状態と高い状態間の態様変更
が容易にできるのである。
【図1】本発明の学習机の第1実施形態を示す簡略側面
図である。
図である。
【図2】同じく高い状態における要部の拡大側面図であ
る。
る。
【図3】同じく低い状態における要部の拡大側面図であ
る。
る。
【図4】係合手段の一例を示す省略平面図である。
【図5】本発明の第2実施形態を示す簡略側面図であ
る。
る。
【図6】本発明の第3実施形態を示す一部省略した要部
側面図である。
側面図である。
【図7】本発明の第4実施形態の高い状態を示す一部破
断した要部側面図である。
断した要部側面図である。
【図8】同じく低い状態を示す一部破断した要部側面図
である。
である。
1 学習机 2 脚板 3 固定天板 4 昇降天板 5 固定杆 6 昇降機構 6A ネジ式昇降機構 6B ガスシリンダー式昇降機構 6C ラチェット式昇降機構 6D 付替え式昇降機構 7 昇降体 8 調節螺軸 9 ナット 10 操作ハンドル 11 回転軸 12 歯車伝達手段 13 ガイド杆 14 スリーブ 15 ガイドレール 16 ローラ 17 係合手段 18 係合ピン 19 操作杆 20 連動杆 21 ばね 22 引手 23 係合孔 24 ガスシリンダー 25 シリンダー 26 ピストンロッド 27 操作ピン 28 操作手段 29 回転板 30 足踏みペダル 31 スリーブ付きワイヤ
ー 32 支持部材 33 ラック 34 ピニオン 35 ラチェット歯車 36 ストッパー片 37 操作部材 38 引手 39 支持板 40 ネジ 41 螺孔
ー 32 支持部材 33 ラック 34 ピニオン 35 ラチェット歯車 36 ストッパー片 37 操作部材 38 引手 39 支持板 40 ネジ 41 螺孔
Claims (6)
- 【請求項1】 天板を両脚板に固定した後部の固定天板
と前部の昇降天板とに分割し、前記昇降天板を固定天板
と上面が面一の高い状態と、昇降天板が下降し且つ後方
へスライド移動して後縁部が固定天板の下面下に位置す
る低い状態とに設定し得ることを特徴とする昇降天板付
き学習机。 - 【請求項2】 前記両脚板に昇降機構によって支持され
た昇降体を備えるとともに、該昇降体に対して前記昇降
天板を前後スライド移動可能に支持してなる請求項1記
載の昇降天板付き学習机。 - 【請求項3】 前記昇降機構として、垂直に配した調節
螺軸にナットが螺合し、該調節螺軸の一端部とナットの
何れか一方を前記脚板又は昇降体に定位置回転可能に設
け且つ他方を昇降体又は脚板に固定し、前記調節螺軸又
はナットを回転させて昇降体を昇降させるネジ式昇降機
構を用いてなる請求項2記載の昇降天板付き学習机。 - 【請求項4】 前記昇降機構として、ガスシリンダーの
シリンダーとピストンロッドの一方を前記脚板又は昇降
体に固定し且つ他方を昇降体又は脚板に固定してなるガ
スシリンダー式昇降機構を用いてなる請求項2記載の昇
降天板付き学習机。 - 【請求項5】 前記昇降機構として、前記昇降体から垂
下した支持部材の一側縁に沿ってラックを形成し、該ラ
ックに噛合するピニオンを前記脚板内に定位置回転可能
に設けるとともに、該ピニオンと一体回転するラチェッ
ト歯車に係合するストッパー片を備えたラチェット式昇
降機構を用いてなる請求項2記載の昇降天板付き学習
机。 - 【請求項6】 前記昇降機構として、前記昇降体に下設
した支持板を前記脚板にネジ止め固定し、脚板に対する
支持板の固定位置を上下方向に変更することによって昇
降天板を昇降調節する付替え式昇降機構を用いてなる請
求項2記載の昇降天板付き学習机。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20607697A JP3820692B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 昇降天板付き学習机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20607697A JP3820692B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 昇降天板付き学習机 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1146870A true JPH1146870A (ja) | 1999-02-23 |
JP3820692B2 JP3820692B2 (ja) | 2006-09-13 |
Family
ID=16517438
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20607697A Expired - Fee Related JP3820692B2 (ja) | 1997-07-31 | 1997-07-31 | 昇降天板付き学習机 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3820692B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093013A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sansei Yusoki Co Ltd | 昇降式指揮者台 |
CN103251238A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-08-21 | 宁波大学 | 一种旋转式多功能平台 |
CN111938302A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-11-17 | 刘学峰 | 一种升降装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101943407B1 (ko) * | 2016-12-27 | 2019-01-29 | 이용석 | 관제소의 콘솔데스크 |
-
1997
- 1997-07-31 JP JP20607697A patent/JP3820692B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008093013A (ja) * | 2006-10-06 | 2008-04-24 | Sansei Yusoki Co Ltd | 昇降式指揮者台 |
CN103251238A (zh) * | 2013-04-28 | 2013-08-21 | 宁波大学 | 一种旋转式多功能平台 |
CN111938302A (zh) * | 2020-09-10 | 2020-11-17 | 刘学峰 | 一种升降装置 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3820692B2 (ja) | 2006-09-13 |
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