JPH1146651A - 魚釣り用釣糸交換機 - Google Patents

魚釣り用釣糸交換機

Info

Publication number
JPH1146651A
JPH1146651A JP9207698A JP20769897A JPH1146651A JP H1146651 A JPH1146651 A JP H1146651A JP 9207698 A JP9207698 A JP 9207698A JP 20769897 A JP20769897 A JP 20769897A JP H1146651 A JPH1146651 A JP H1146651A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fishing line
fishing
bobbin
rotated
main body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9207698A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Yanase
信治 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP9207698A priority Critical patent/JPH1146651A/ja
Publication of JPH1146651A publication Critical patent/JPH1146651A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 魚釣りにおいて、目的とする魚に最適な釣糸
を魚釣り用リールに巻き付け、または、魚釣り用リール
に巻き付けられている釣糸を空の糸巻に効率よく巻き取
ることのできる、魚釣り用釣糸交換機を提供する。 【解決手段】 流体などの取入口12aと排出口12b
とを設けた本体フレーム10の中央に回転軸18を軸支
し、回転軸18の一端に回転羽根20を取付けるととも
に、他端に糸巻21を装着する糸巻チャック22を取付
けて構成し、取入口12aから流体を流入させることに
より、回転羽根20を回転させ、その回転力により糸巻
21を回転させて、釣糸を糸巻21に巻き取る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は魚釣り用釣糸交換機
に関し、より詳しくは魚釣り用リールに巻き付けている
釣糸を、対象釣魚に応じた、最適な釣糸に効率よく交換
する、魚釣り用釣糸交換機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、魚釣りには手動または、電動のリ
ールが使用されており、このリールに巻き付けられてい
る釣糸が、岩礁に触れて損傷したために交換するとき、
または対象釣魚に応じた釣糸に交換するときの手段とし
て、糸差込み口と、糸放出穴を有する包括筒の内部にモ
ーターと、モーター駆動用の電池と、モーターによって
回転されるニップローラーを内蔵し、このニップローラ
ー間に、釣糸を通すことにより、魚釣り用リールに巻き
付けられた、使用済みの釣糸などを放出する、魚釣り用
テグス解除器が提案されている(実開平2−31469
号)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
魚釣り用テグス解除器では、魚釣り用リールに巻き付け
られた使用済みの釣糸などを、魚釣り用リールから引出
し、テグス解除器から放出するのみである。しかも、放
出された例えば数100メーターもの長い釣糸を巻き取
ることができず、その処理に手間がかかり、また、保管
ができないという課題ががあった。
【0004】また、魚釣りは、その釣りの対象とする魚
に、最適な釣糸を使用して行うのが普通である。従っ
て、魚釣り用リールに巻き付ける釣り糸は、対象釣魚が
変わるごとに、糸号数の異なる釣糸に巻き換える作業を
行わねばならず、その巻き換え作業に非常に手間がかか
るという課題があった。さらに、対象釣魚が変わるごと
に、糸号数の異なる釣糸に巻き換える作業を行うとき、
魚釣り用リールから繰り出した釣糸を糸巻に手で巻き取
らなければならず、手間と時間がかかり、時には釣りの
タイミングを失するという課題があった。
【0005】さらに、糸号数の異なる釣糸を魚釣り用リ
ールに巻き付けるときに、その糸号数の異なる釣糸が巻
いてある糸巻の穴に、例えば、鉛筆やボールペン等を通
し、糸巻が回転出来る状態にしながら、一方、魚釣り用
リールの巻き込み操作をしなければならず、非常に作業
が複雑で、かつ、釣糸が弛んでしまい、魚釣り用 リー
ルに整然と巻き付けることができないという課題があっ
た。
【0006】また、魚釣り用リールに巻き取られている
一度使用した釣糸には、塩分などや細かいごみなどが付
着しており、これを空の糸巻に巻き取り、次回使用する
まで保管することは、非衛生的であり、また釣糸が塩分
などにより劣化し、釣糸の強度が落ちるという課題があ
った。
【0007】そこで、本発明は上記のような課題を解決
し、魚釣り用リールに巻き取られている釣糸を、対象釣
魚に適した釣糸に、効率よく交換できる、魚釣り用釣糸
交換機を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明に係る魚釣り用釣糸交換機は、流体により
回転羽根を回転させ、当該回転力により糸巻を回転させ
て、釣糸を糸巻に巻き取るように構成したのである。
【0009】また、この魚釣り用釣糸交換機において、
流体の取入口と排出口とを設けた本体フレームに回転軸
を軸支し、該回転軸の一端に回転羽根を取付け、該他端
に糸巻を装着する糸巻チャックを取付けて構成し、該取
入口から流体を流入させることにより、回転羽根を回転
させ、当該回転力により糸巻を回転させて、釣糸を糸巻
に巻き取ることにある。
【0010】さらに、この魚釣り用釣糸交換機におい
て、該回転軸の回転を制動する制動手段を設けたことに
ある。ここで、この制動手段として、回転羽根による流
体抵抗、または、取入口と排出口の片方、または、両方
を閉塞することによる流体抵抗により、糸巻に抵抗を持
たせ、釣糸を弛み無く、該糸巻から魚釣り用リールに巻
き取る手段で構成することができる。また、他の制動手
段として、回転羽根を固着した回転軸の先端に制動板を
摺接させ、該制動板を押圧するバネと、該バネの力を調
節するバネ調節ボルトにより形成する釣糸緊張装置で構
成することも可能である。
【0011】また、この魚釣り用釣糸交換機において、
前記回転羽根が取付けられた回転軸に減速機を介して電
動機の駆動軸を接続し、該電動機に電力を印加すること
により、回転軸を回転させ、釣糸を糸巻に巻き取ること
にある。より具体的には、前記回転軸に固着した回転羽
根に歯車を固着し、該歯車に対向する本体フレーム部に
電動機を固着し、該電動機の軸に歯車を装着し、上記回
転羽根に固着した歯車と噛合わせて、駆動減速機を形成
し、該電動機に電源を供給することにより、回転軸を回
転させ、釣糸を糸巻に巻き取ることができるようにした
ことにある。
【0012】次に、本発明に係る魚釣り用釣糸交換機の
他の要旨とするところは、本体フレームに回転軸を軸支
し、該回転軸の一端に糸巻を装着する糸巻チャックを取
付け、該他端に減速機を介して電動機を設け、該電動機
に電力を印加することにより、回転軸を回転させ、釣糸
を糸巻に巻き取ることにある。
【0013】さらに、これら魚釣り用釣糸交換機におい
て、前記回転させられる糸巻に釣糸を導入する導入部
に、該釣糸を挟持する挟持部材を配設したことにある。
より具体的には、挟持部材の各々の先端部に弾性材を取
付け、該挟持部材をピンにより軸支し、かつ、該挟持部
材間にバネを装着して、挟む力を調節可能にした一対の
挟持部材を形成し、さらに、ハンドルを挿着したネジ棒
と、ガイド棒を、前記本体フレームの基台に軸支して横
行装置を形成し、該横行装置に前記一対の挟持部材を装
着して、釣糸緊張清掃装置を構成し、該バネにより挟む
力を調節可能として、釣糸に抵抗を持たせ、また、釣糸
を清掃することができるようにしたことにある。
【0014】また、本体フレームの中央に回転軸を軸支
し、該回転軸の一端に糸巻を装着する糸巻チャックを取
付け、他端に歯車を固着し、該歯車に対向する本体フレ
ーム部に電動機を固着し、該電動機の軸に歯車を装着
し、上記回転軸に固着した歯車と噛合わせて、駆動減速
機を形成し、該電動機に電源を供給することにより、回
転軸を回転させ、釣糸を糸巻に巻き取ることのできる魚
釣り用釣糸交換機を構成したのである。より具体的に
は、挟部材の各々の先端部に弾性材を取付け、該挟部材
をピンにより軸支し、かつ、該挟部材間にバネを装着し
て、挟む力を調節可能にした一対の挟部材を形成し、さ
らに、ハンドルを挿着したネジ棒と、ガイド棒を、前記
本体フレームの基台に軸支して横行装置を形成し、該横
行装置に前記一対の挟部材を装着して、釣糸緊張清掃装
置を構成し、該バネにより挟む力を調節可能として、釣
糸に抵抗を持たせ、また、釣糸を清掃することができる
ようにしたことにある。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る魚釣り用釣糸
交換機の実施の形態を図面に基づいて詳しく説明する。
【0016】図1は、魚釣り用釣糸交換機の第1の実施
形態の正面図を示し、本体フレーム10は、例えば空気
または水などの流体の取入口12aと、排出口12bを
設けた本体ボディー12と、本体ボディー12 の開口
部15を閉鎖する本体カバー14とを備えて構成されて
いる。さらに、本体ボディー12には、軸受16と、軸
受16により回転可能に軸支された回転軸18と、回転
軸18に取付けられた回転羽根20と、糸巻21を締着
するための糸巻チャック部22が組み込まれている。
【0017】回転軸18は、本体フレーム10を構成す
る本体ボディー12の開口部15より本体ボディー12
に挿入され、本体ボディー12に組込まれた軸受16に
より回転可能に軸支されている。そして、回転軸18に
設けたネジ部18aに、糸巻チャック部22の一部であ
る糸巻位置決めチャック22a、およびナット24をね
じ込み、かつ、同時に、軸受16の軸受調整を行い、回
転軸18が回転可能に組込まれるように構成されてい
る。さらに、回転軸18に設けられたネジ部18aに
は、糸巻固定用チャック22b、およびちょうナット2
6を螺合させて、糸巻チャック部22が形成され、釣糸
の糸巻21を装着できるように構成されている。
【0018】また、回転軸18には、回転軸18の回転
羽根取付部18cに設けたノックピン28により、位置
を合わせながら回転羽根20を挿入し、かつ、回転軸1
8のネジ部18bにナット30をねじ込んで、回転羽根
20が回転軸18に取付けられるように構成されてい
る。
【0019】さらに、回転羽根20は、図2に示すよう
に、適宜複数枚の羽根が放射上に形成され、かつ、回転
羽根20の外周部は、本体ボディー12と本体カバー1
4の内壁に近接するように形成されている。また、羽根
の先端部中心20aに対向する本体ボディー12の下部
左右方向180度の位置(図2で実線で示す)、また
は、上下方向平行位置(図2で二点鎖線で示す)に、空
気などの取入口12aと排出口12bとが設けられてい
る。
【0020】また、本体ボディー12の開口部15には
本体カバー14が装着され、開口部15を閉塞し、か
つ、魚釣り用釣糸交換機を安定して設置するための基礎
部12cが設けられている。
【0021】次に、上記構成による魚釣り用釣糸交換機
の作用、効果について説明する。
【0022】通常、魚釣りを行う場合、その目的とする
魚に合った釣り道具を使用するのが一般的であり、特
に、釣糸の種類は多く、対象釣魚に適した釣糸を使用す
ることは魚釣りの常識とまで言われている。しかし、魚
釣り用リールに巻き付けられている釣糸を、魚釣りに行
く度に、対象釣魚に適した糸号数の釣糸に交換すること
は、その手間と糸の処理が大変である。さらに、新しい
釣糸は、糸号数に応じた糸巻に巻かれて販売されてお
り、その糸巻の大きさは、例えば、50メーター用、1
00メーター用などと、その釣糸の長さによって異なっ
ているのが一般的である。また、釣糸の長さが、例え
ば、300メーター、400メーターなどと、長くなる
と、3個、4個の糸巻を並べて、連続的に使用すること
がある。
【0023】まず、上記実施例に示す、魚釣り用釣糸交
換機を使用して、新しい釣糸を糸巻から魚釣り用リール
に巻き付ける方法について説明する。
【0024】まず、回転軸18のネジ部18aに螺合さ
れているちょうナット26および糸巻固定用チャック2
2bを外した後、新しい釣糸が巻いてある糸巻21の必
要長さに相当する1または複数個を、回転軸18のネジ
部18aに挿入し、糸巻位置決め用チャック22aに当
接させる。続いて、糸巻固定用チャック22bおよびち
ょうナット26を螺合させて、糸巻21を回転軸18に
固定し、装着を完了する。
【0025】その後、釣糸の最初の一端を糸巻21から
繰り出し、魚釣り用リールに掛け、リールの巻き込み操
作を開始して、釣糸をリールに巻き込むのである。この
装置によれば、従来の鉛筆やボールペンなどを使用して
巻き換えるのと異なり、釣糸が弛まずに、きれいに、リ
ールに巻き込むことができ、かつ、巻き替え作業が簡単
にでき、手間がかからないという効果がある。
【0026】つぎに、魚釣り用リールから空の糸巻に、
古い釣糸を巻き取るときの状況について説明する。
【0027】まず、魚釣り用リールに巻き付けられてい
る古い釣糸の長さに応じた空の糸巻21(1個または複
数個)を、回転軸18の糸巻チャック部22に装着す
る。糸巻チャック部22にへのセットの手順は、上述の
新しい糸巻21を装着するときと同じであるため説明を
省略する。つぎに、魚釣り用リールから、古い釣糸の最
初の一端を繰り出して、空の糸巻21にセットする。続
いて、例えば、電気掃除機の空気力を利用して、釣糸を
巻き取る場合であれば、電気掃除機のホース先端を本体
ボディー12の排出口12bに差し込み、電気掃除機の
吸引操作を開始する。
【0028】電気掃除機の吸引操作を開始すると、本体
ボディー12の内部に空気の取入口12aから排出口1
2bへ向かう空気の流れが生じ、その空気の流れにより
回転羽20が回転させられる。すなわち、本体ボディー
12の排出口12bに隣接する本体ボディー12の内壁
と、本体カバー14の内壁、放射状に設けた回転羽根の
一枚、および隣接する回転羽根で囲んで形成された部屋
の空気が吸引され、空気取入口12a側に対して負圧と
なり、回転羽根20が回転させられる。その結果、回転
軸18および空の糸巻21が回転し、古い釣糸を魚釣り
用リールから空の糸巻21に巻き取ることができる。
【0029】したがって、使用済みの古い釣糸や対象釣
魚に不適当な釣糸を、空の糸巻に巻取ることが、手際良
くきれいに行うことができ、また、古い釣糸が糸巻に巻
取られるので、釣糸が絡まることもなく、古い釣糸の処
理保管が効果的にできる。
【0030】上記例では、電気掃除機の空気力を利用し
たが、例えば、水道の蛇口から出る水を本体ボディー1
2の取入口12aに流入させ、水道水の水力を利用して
も同じ効果が得られる。回転羽根20を回転させる流体
は、空気および水に限定されるものではなく、回転羽根
20を回転させ得る力を持った流体であればよい。
【0031】次に、魚釣り用釣糸交換機の他の実施形態
について説明する。
【0032】魚釣りにおいて、対象釣魚に最適な糸号数
の釣糸を、糸巻21から魚釣り用リールに巻き付けると
き、図3に示すキャップ32を、本体ボディー12の空
気などの取入口12aおよび排出口12bの一方又は双
方に嵌めることにより、外部空気の出入りを遮断するこ
とができ、かつ、回転羽根20の自重および、風圧によ
る抵抗により、回転軸18(釣糸)に制動力を付けるこ
とができる。キャップ32には、適切な大きさの貫通孔
が設けられていても良く、あるいは貫通孔の開口度を調
整し得る蓋の付いた貫通孔が設けられていても良い。い
ずれの例においても、一定の張力を付与して釣糸を弛む
ことなく、糸巻21から魚釣り用リールに巻き付けるこ
とができ、特に貫通孔の大きさを調整することにより、
巻き付け速度に応じて張力がほぼ一定になるように調整
することができるという効果がある。
【0033】次に、図4に示す魚釣り用釣糸交換機の実
施形態において、回転羽根20の基部である回転羽根ボ
ス20bに、内歯歯車34を配設する。そして、本体フ
レーム10を構成する本体カバー14aの中央部に電動
機36を配設し、電動機36を電動機押38にて本体カ
バー14aに固着する一方、電動機36の駆動軸36a
に遊星歯車40を軸支した遊星歯車支持部材42を回転
可能に軸支し、更に、駆動軸36aにピニオン歯車44
を固着して、本体カバー14aが構成される。つぎに、
電動機36、遊星歯車40などが組込まれた本体カバー
14aを本体ボディー12の開口部15に装着し、上記
内歯歯車34と遊星歯車40を噛み合わせて、駆動減速
機46が構成される。
【0034】さらに、例えば乾電池などの電源48を収
納した電源ケース50または、例えば、車などの外部電
源48を取り込む電源ケース50(図示省略)を、本体
カバー14aに装着し、電源48と電動機36が、図示
省略の電気的接点、スイッチを介して接続される。な
お、本体フレーム10を構成する本体ボディー12、本
体ボディー12に組込まれた軸受16、回転軸18、回
転羽根20、糸巻チャック部22の構成は、図1に示す
実施形態の構成と同じであるので、説明を省略する。
【0035】上記構成の魚釣り用釣糸交換機によれば、
スイッチをONすることにより、電動機36に電源48
から電気が供給され、電動機36が回転し、駆動減速機
98を介して、回転軸18を回転させ、糸巻21を回転
させることができる。したがって、例えば、海などの現
地にて、魚釣りを行っている途中で、天候の変化、潮流
の変化、潮の干満などの急激な変化があり、魚の種類が
変わることがある。こうした時、本発明によれば、その
場所にある、例えば、車から直接電源を取り、または、
車の電源で電気掃除機を運転し、その風力にて、該魚釣
り用釣糸交換機を使用して、魚の種類に最適な釣糸に交
換することが、素早くでき、釣りのタイミングを失する
ことがないという効果がある。
【0036】また、図5に示す魚釣り用釣糸交換機にお
いて、本体ボディー54には、軸受16と、軸受16に
より回転可能に軸支された回転軸58と、回転軸58に
固着された内歯歯車取付具60と、糸巻21を締着する
ための糸巻チャック部22が組込まれて構成されてい
る。ここで、回転軸58の本体ボディー54への組込み
方法、および、糸巻位置決めチャック22aと糸巻固定
用チャック22bからなる糸巻チャック部22の組込み
方法は、図1の実施形態において、回転軸18および糸
巻チャック部22を本体ボディー12へ組込む方法と同
一のため説明を省略する。
【0037】また、回転軸58には、回転軸58の先端
フランジ部に設けたノックピン28により、位置を合わ
せながら、内歯歯車取付具60を挿入し、かつ、回転軸
58のネジ部58aにナット30を螺合させて、内歯歯
車取付具60を回転軸58に固着している。さらに、回
転軸58に固着された内歯歯車取付具60の先端に内歯
歯車34が固着される。
【0038】つぎに、本体フレーム52を構成する本体
カバー56の中央部に電動機36を挿入し、電動機36
を電動機押38にて、本体カバー56に固着し、該電動
機36の駆動軸36aに、遊星歯車40を軸支した遊星
歯車支持部材42を回転可能に軸支し、更に、駆動軸3
6aにピニオン歯車44を固着して本体カバー56を構
成する。そして、電動機36、遊星歯車40などを組込
んだ本体カバー56を本体ボディー54に装着し、内歯
歯車34と遊星歯車40を噛み合わせて駆動減速機46
を構成するのである。
【0039】さらに、例えば乾電池などの電源48を収
納した電源ケース50または、車などの外部電源48を
取り込む電源ケース50(図示省略)を本体カバー14
aに装着し、電源48と電動機36が、図示省略の電気
的接点、スイッチを介して接続される。
【0040】かかる構成の魚釣り用釣糸交換機によれ
ば、スイッチをONすることにより、電動機36に電源
48から電気が供給され、電動機36が回転し、駆動減
速機46を介して、回転軸58を回転させ、糸巻21を
回転させることができる。この魚釣り用釣糸交換機にお
いても、上述の実施例に係る魚釣り用釣糸交換機と同様
の作用効果が得られる。
【0041】つぎに、図6に示す魚釣り用釣糸交換機に
おいては、回転軸18の回転羽根20を固着する側の先
端に、球面部18dが設けられている。そして、本体フ
レーム10を構成する本体カバー14bの中央部にネジ
部62を設け、そのネジ部62にバネ押部64aおよび
バネガイド部64bが設けられたバネ調整ボルト64を
螺着し、バネガイド部64bにバネ66を装着し、バネ
66の一端をバネ押部64aに当接させ、他端に制動板
68を固着した制動板ガイド70を装着する。さらに、
バネ調整ボルト64の他の先端に、ちょうナット72お
よびナット74を二重に螺合させ、ナット74でちょう
ナット72を螺着している。以上の構成により、制動板
68がバネ66の反発力により回転軸18の先端部に設
けられた球面部18dに圧接されるようにして、制動手
段である釣糸緊張装置76が構成されている。なお、他
の実施例と共通する構成要素の説明は省略する。
【0042】上述の構成の釣糸緊張装置76において、
ちょうナット72を、例えば右方向(時計方向)に回転
させると、バネ調整ボルト64がねじ込まれ、バネ66
が圧縮され、制動板68が回転軸18の先端部に設けた
球面部18dに強く圧接し、回転軸18に制動をかける
ことができる。
【0043】また、ちょうナット72を、例えば左方向
(反時計方向)に回転させると、バネ調整ボルト64が
後退し、バネ66の反発力が弱まり、制動板68の球面
部18dに対する、圧接力が弱まり、回転軸18の制動
力が弱くなる。さらに、ちょうナット72を、例えば左
方向(反時計方向)に回転させ、バネ調整ボルト64を
大きく後退させ、バネ押部64aが本体カバー14bの
内面に当接すると、バネ66の反発力が全く無くなり、
回転軸18に対する制動力が完全に無くなるように、構
成している。
【0044】かかる構成の釣糸緊張装置76を装備した
魚釣り用釣糸交換機によれば、対象釣魚に最適な糸号数
の釣糸を魚釣り用リールに巻き付けるとき、ちょうナッ
ト72を調節し、回転軸18に適度な制動力を掛けるこ
とにより、釣糸が弛むこともなく、きれいに魚釣り用リ
ールに巻き付けることができるという効果がある。
【0045】次に、図7に示す魚釣り用釣糸交換機にお
いては、例えばゴム、フェルトなどの弾性材78を固定
側挟持部材80aと可動側挟持部材80bの先端に固着
し、かつ、ピン82により回転可能に軸支して、一対の
挟持部材80が形成されている。一対の挟持部材80は
具体的に、固定側挟持部材80aに穴84を、また、可
動側挟持部材80bに長穴86を設け、穴84側から長
穴86側へビス88を貫通させ、そのビス88に座金9
0とバネ92を挿入し、ちょうナット94を螺着し、バ
ネ力を調整可能に形成し、さらに、固定側挟持部材80
aの根元部96の内側には、ネジ穴98および穴100
を設けたボス102を固着して、構成されている。
【0046】また、本体フレーム10の基礎部10cに
相対する基台10dと基台10eを設け、基台10d側
からネジ棒104を挿入して固定側挟持部材80aに設
けたネジ穴98に螺合させる。さらに、基台10e側に
おいてネジ棒104の端部にハンドル108をビス11
0にて固着し、ハンドル108を回転させることによ
り、ネジ棒104が回転するように構成する。また、ガ
イド棒106も同様に基台10d側から挿入し、固定側
挟持部材80aに設けた穴100を貫通させ、基台10
e側においてビス112により基台10eに固着して、
釣糸緊張清掃装置114を構成する。また、釣糸緊張清
掃装置114のネジ棒104およびガイド棒106の長
さは、一対の挟持部材80の中心が回転軸18に設けた
糸巻チャック部22の幅に対応して、横行できるように
構成されている。
【0047】つぎに、釣糸緊張清掃装置の作用、効果に
ついて説明する。まず、対象釣魚に最適な糸号数の釣糸
を、魚釣り用リールに巻き付ける方法について説明す
る。
【0048】対象釣魚に最適な糸号数の釣糸の糸巻を、
回転軸18の糸巻チャック部22に装着する。糸巻を糸
巻チャック部22への装着手順は、前記第1の実施形態
と同じであるため説明を省略する。
【0049】次いで、糸巻から釣糸の最初の一端を繰り
出し、可動側挟持部材80bの把手80cに指を掛け、
把手80cを引くことにより、可動側挟持部材80bは
図4の二点鎖線で示すように、バネ92に抗して口を開
くので、釣糸を固定側挟持部材80aの弾性材78aと
可動側挟持部材80bの弾性材78bの間に挿入し、把
手80cから指を放すことにより、釣糸は弾性材78a
と弾性材78bとの間に挟持される。一方、釣糸の先端
を魚釣り用リールにセットし、巻き取り操作を開始する
と、釣糸は糸巻から魚釣り用リールに巻き取られる。
【0050】以上のようにして、釣糸の巻き取りが行わ
れているとき、ちょうナット94を締め込んで行くと、
弾性材78aと弾性材78bの圧着度が増加し、釣糸に
制動力がはたらくので、魚釣り用リールに巻き付けた釣
糸が弛むことがなく、きれいに巻き付けることができる
という効果がある。
【0051】さらに、釣糸の巻き取りが行われていると
き、ハンドル108を回転させることによって、ネジ棒
104が回転し、固定側挟部材80aがガイド棒106
によって案内されながら横行する。したがって、複数個
装着されている糸巻から釣糸が繰り出されて行く場合
に、最適位置にある糸巻から釣糸を繰り出すことができ
るので、きれいに魚釣り用リールに釣糸を巻き付けるこ
とができるという効果がある。
【0052】つぎに、魚釣り用リールに巻き付けられて
いる古い釣糸や糸号数の異なる釣糸を、空の糸巻に巻き
取る方法について説明する。
【0053】まず、魚釣り用リールに巻き付けられてい
る古い釣糸の長さに応じた空の糸巻を、回転軸18の糸
巻チャック部22に装着する。糸巻を糸巻チャック部2
2へ装着する手順は、前記第1の実施形態と同じである
ため、説明を省略する。魚釣り用リールに巻き付けられ
ている古い釣糸の先端を繰り出し、一対の挟部材80の
弾性材に古い釣糸を挟ませた後、古い釣糸の先端を空の
糸巻に装着する。ここで、古い釣糸を一対の挟部材80
の弾性材に挟ませる手順は、上記釣糸を魚釣り用リール
に巻き付けるときと同じであるため、説明を省略する。
また、空の糸巻を回転させ、古い釣糸を巻き取る手順
は、前記実施例の説明と同じであるため説明を省略す
る。
【0054】魚釣り用リールに巻き付けられている古い
釣糸を、空の糸巻に巻き取る操作を開始すると、古い釣
糸が空の糸巻に巻き取られる。古い釣糸の巻き取りが行
われているとき、ちょうナット94を軽く締め込んで行
くと、弾性材78aと弾性材78bが古い釣糸を軽く挟
み、古い釣糸に付着している微細なごみなどの付着物や
塩分を弾性材78(ゴムやフェルトなど)で取り除くこ
とができ、空の糸巻に巻き取った釣糸の寿命を長くする
ことができ、また、空の糸巻に巻き取った釣糸の保管
が、衛生的にきれいに行うことができるという効果があ
る。
【0055】さらに、古い釣糸の巻き取りが行われてい
るとき、ハンドル108を回転させることによって、ネ
ジ棒104が回転し、固定側挟部材80aがガイド棒1
06により案内されながら横行するので、複数個装着さ
れている空の糸巻の最初の糸巻から、順次、釣糸を巻き
付けて行くことができる。したがって、糸巻に釣糸がき
れいに巻き取られ、また、巻き取った釣糸(糸巻)の保
管、処理がしやすい、という効果がある。
【0056】以上、本発明に係る実施形態を種々説明し
たが、本発明は上述の形態に限定されるものではなく、
その趣旨を逸脱しない範囲内で、当業者の知識に基づき
種々なる改良、修正、変形を加えた態様で実施し得るも
のである。
【0057】
【発明の効果】この発明に係る魚釣り用釣糸交換機は、
以上のように構成されているため、次のような効果があ
る。すなわち、本発明の魚釣り用釣糸交換機によれば、
魚釣り用リールに巻き付けられている使用済みの釣糸や
糸号数の異なる釣糸を、糸巻チャック部に装着した空の
糸巻に巻き取るとき、該釣糸の先端を空の糸巻にセット
し、本体フレームの排出口に、例えば、各家庭用電気掃
除機や車用の掃除機の吸引口を接続し、これらを運転す
ることにより、釣糸を空の糸巻に手際よく、効率的に巻
き取ることができるという効果がある。さらに、巻き取
った使用済みの数百メーターという、長い釣糸の処理も
きれいにでき、その保管も容易にできるという効果を奏
する。
【0058】さらに、この魚釣り用釣糸交換機によれ
ば、対象釣魚に最適な糸号数の釣糸を魚釣り用リールに
巻き付けるとき、該糸号数の釣糸の糸巻を糸巻チャック
部に装着し、釣糸の先端を繰り出し、魚釣り用リールに
セットし、リールを巻き取り操作することにより、短時
間で効率的に釣糸を巻き付けることができるという効果
がある。
【0059】次に、本発明に係る他の魚釣り用釣糸交換
機によれば、魚釣り用リールに釣糸を巻き付けるとき、
キャップ32を本体ボディーの空気などの取入口および
/または排出口に嵌めることにより、外部空気の出入り
を遮断し、かつ、回転羽根の自重および、風圧による抵
抗により、回転軸(釣糸)に制動力を付けることができ
る。したがって、釣糸を弛むことなく、均一にきれいに
巻き付けることができるという効果がある。
【0060】また、本発明に係る他の魚釣り用釣糸交換
機によれば、魚釣り用リールに釣糸を巻き付けるとき、
バネ調整ボルトを軽くねじ込むことにより、回転軸に軽
く制動を掛けることができるので、魚釣り用リールに釣
糸を弛みなく、均一にきれいに巻き付けることができる
という効果を奏する。
【0061】また、本発明に係る他の魚釣り用釣糸交換
機によれば、乾電池または車などの外部電源により、電
動機を回転させ、回転軸および糸巻を回転させることが
できるので、例えば、魚釣りの途中で潮流の変化によ
り、対象釣魚に変化があり、緊急に釣糸を交換する必要
があったとき、その場で場所を選ばず、釣糸の交換が迅
速にできるので、釣りのタイミングを失することがな
く、釣りを楽しむことができるという効果を奏する。
【0062】また、本発明に係る他の魚釣り用釣糸交換
機によれば、魚釣り用リールに釣糸を巻き付ける場合、
一対の挟部材間に設けたバネ装置のちょうナットを軽く
螺合させることにより、魚釣り用リールに巻き込んでい
る釣糸に抵抗を持たせることができるので、弛みなく、
均一にきれいに釣糸を巻き付けることができるという効
果を奏する。
【0063】さらに、本発明に係る他の魚釣り用釣糸交
換機によれば、魚釣り用リールに巻き付けられている古
い釣糸を空の糸巻に巻き取るとき、一対の挟部材間に設
けたバネ装置のちょうナットを軽くねじ込むことによ
り、空の糸巻に巻き取っている釣糸をソフトタッチに挟
んでいるため、古い釣糸に付着した微細なごみや塩分を
フェルトやゴムなどの弾性材で取り除くことができる。
したがって、釣糸の寿命を永くすることができ、また、
釣糸を衛生的に、保管することができるという効果あ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機の1実施形態
の正面要部断面図である。
【図2】図1に示す魚釣り用釣糸交換機の左側面要部断
面図である。
【図3】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機に用いられる
取入口、排出口用キャップの実施例の要部断面図であ
る。
【図4】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機の他の実施形
態の正面要部断面図である。
【図5】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機の他の実施形
態の正面要部断面図である。
【図6】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機の他の実施形
態の正面要部断面図である。
【図7】本発明に係る魚釣り用釣糸交換機に用いられる
釣糸緊張清掃装置の実施例の背面要部断面図である。
【符号の説明】
10 :本体フレーム 12 :本体ボディー 14 :本体カバー 14a:本体カバー 14b:本体カバー 16 :軸受 18 :回転軸 20 :回転羽根 22 :糸巻チャック部 22a:糸巻位置決めチャック 22b:糸巻固定用チャック 32 :キャップ 34 :内歯歯車 36 :電動機 40 :遊星歯車 44 :ピニオン歯車 46 :駆動減速機 50 :電源ケース 52 :本体フレーム 54 :本体ボディー 56 :本体カバー 58 :回転軸 64 :バネ調整ボルト 66 :バネ 68 :制動板 76 :釣糸緊張装置 78 :弾性材 80 :挟持部材 80a:固定側挟持部材 80b:可動側挟持部材 114 :釣糸緊張清掃装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体により回転羽根を回転させ、当該回
    転力により糸巻を回転させて、釣糸を糸巻に巻き取るこ
    とを特徴とする魚釣り用釣糸交換機。
  2. 【請求項2】 流体の取入口と排出口とを設けた本体フ
    レームに回転軸を軸支し、該回転軸の一端に回転羽根を
    取付け、該他端に糸巻を装着する糸巻チャックを取付け
    て構成し、該取入口から流体を流入させることにより、
    回転羽根を回転させ、当該回転力により糸巻を回転させ
    て、釣糸を糸巻に巻き取ることを特徴とする請求項1に
    記載する魚釣り用釣糸交換機。
  3. 【請求項3】 前記請求項1又は請求項2に記載する魚
    釣り用釣糸交換機において、該回転軸の回転を制動する
    制動手段を設けたことを特徴とする魚釣り用釣糸交換
    機。
  4. 【請求項4】 前記回転羽根が取付けられた回転軸に減
    速機を介して電動機の駆動軸を接続し、該電動機に電力
    を印加することにより、回転軸を回転させ、釣糸を糸巻
    に巻き取ることを特徴とする請求項1乃至請求項3のい
    ずれかに記載する魚釣り用釣糸交換機。
  5. 【請求項5】 本体フレームに回転軸を軸支し、該回転
    軸の一端に糸巻を装着する糸巻チャックを取付け、該他
    端に減速機を介して電動機を設け、該電動機に電力を印
    加することにより、回転軸を回転させ、釣糸を糸巻に巻
    き取ることを特徴とする魚釣り用釣糸交換機。
  6. 【請求項6】 前記回転させられる糸巻に釣糸を導入す
    る導入部に、該釣糸を挟持する挟持部材を配設したこと
    を特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載す
    る魚釣り用釣糸交換機。
JP9207698A 1997-08-01 1997-08-01 魚釣り用釣糸交換機 Withdrawn JPH1146651A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9207698A JPH1146651A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 魚釣り用釣糸交換機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9207698A JPH1146651A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 魚釣り用釣糸交換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1146651A true JPH1146651A (ja) 1999-02-23

Family

ID=16544095

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9207698A Withdrawn JPH1146651A (ja) 1997-08-01 1997-08-01 魚釣り用釣糸交換機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1146651A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5573627A (en) Portable taping machine
WO1990002582A1 (en) Crew oxygen mask and hose stowage unit
US6260785B1 (en) Line rewinder apparatus
JPH1146651A (ja) 魚釣り用釣糸交換機
JPH11514409A (ja) ボタンの糸軸巻き付け装置
JP3504008B2 (ja) ボビンの残糸除去装置
CN208850486U (zh) 一种垂钓绕线轮
DE10054103A1 (de) Fadenliefergerät
CN206288799U (zh) 倒纱机
JP2781346B2 (ja) ボビンの残糸除去装置
EP0876760A3 (en) Line roller for spinning reel for fishing
CN217732127U (zh) 一种用于吸塑包装袋膜卷的收卷装置
CN220811233U (zh) 一种浸胶纸用复卷机
JP2000060376A (ja) 電動リール
CN219460117U (zh) 一种带有收线结构的鱼竿
CN215696177U (zh) 高压清洗机
CN218642029U (zh) 一种薄膜复卷张力自动调节装置
CN214730093U (zh) 一种吸管包装机的放膜装置
CN220334427U (zh) 一种电焊机线束整理卷线器
CN212244318U (zh) 一种便携式复写纸收纳装置
CN217296799U (zh) 一种用于卷管机的丝杆导向组件及卷管机
CN218174203U (zh) 一种可调节纺织线卷绕装置
CN219395989U (zh) 一种抗耐磨的鱼线轮
JP3665807B2 (ja) 電動釣竿
JP3100851B2 (ja) 魚釣用スピニングリ−ル

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20041005