JPH1145216A - データ処理システム及びデータ記憶方法 - Google Patents
データ処理システム及びデータ記憶方法Info
- Publication number
- JPH1145216A JPH1145216A JP9200568A JP20056897A JPH1145216A JP H1145216 A JPH1145216 A JP H1145216A JP 9200568 A JP9200568 A JP 9200568A JP 20056897 A JP20056897 A JP 20056897A JP H1145216 A JPH1145216 A JP H1145216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- platform
- unit
- data storage
- stored
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 異なるプラットフォーム間においてデータの
やり取りを行なっても、データの復元性が損なわれるこ
とのないシステムを提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続されたデータ記憶装
置において、処理対象のデータをリンクデータ記憶部
1、4に無加工フィールドとして、自データ記憶部2、
5に加工済フィールドとに二重化して保持し、データ記
憶装置をローカルで利用する場合は前記加工済フィール
ドのデータを使用し、ネットワークを介して他の装置に
転送する場合は無加工フィールドのデータを使用する。
その際、前記無加工フィールドにはネットワークよりの
送受信データがそのまま格納され、加工済フィールドに
は自装置で適切に使用可能な形式のデータ形式に変換し
たデータを格納する。
やり取りを行なっても、データの復元性が損なわれるこ
とのないシステムを提供する。 【解決手段】 ネットワークに接続されたデータ記憶装
置において、処理対象のデータをリンクデータ記憶部
1、4に無加工フィールドとして、自データ記憶部2、
5に加工済フィールドとに二重化して保持し、データ記
憶装置をローカルで利用する場合は前記加工済フィール
ドのデータを使用し、ネットワークを介して他の装置に
転送する場合は無加工フィールドのデータを使用する。
その際、前記無加工フィールドにはネットワークよりの
送受信データがそのまま格納され、加工済フィールドに
は自装置で適切に使用可能な形式のデータ形式に変換し
たデータを格納する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複数の異なるプラッ
トフォームにおいて記憶データを共有可能なデータ記憶
装置及び方法に関し、異なるプラットフォームにおける
データ共有を可能として各プラットフォーム間の使用文
字設定の違いに対応可能なデータ記憶装置及び方法に関
するものである。
トフォームにおいて記憶データを共有可能なデータ記憶
装置及び方法に関し、異なるプラットフォームにおける
データ共有を可能として各プラットフォーム間の使用文
字設定の違いに対応可能なデータ記憶装置及び方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の異なるプラットフォーム間におけ
るデータの記憶方式を、図5及び図6を参照して説明す
る。図5は従来の各プラットフォーム間の文字コード設
定の差異にともなう処理対象のデータの変換の際におき
る文字の不適当な変換例を説明するための図、図6は従
来の各プラットフォーム間の文字コード設定の差異に伴
う処理対象のデータ長の変化に伴う文字の不適当な変換
例を説明するための図である。
るデータの記憶方式を、図5及び図6を参照して説明す
る。図5は従来の各プラットフォーム間の文字コード設
定の差異にともなう処理対象のデータの変換の際におき
る文字の不適当な変換例を説明するための図、図6は従
来の各プラットフォーム間の文字コード設定の差異に伴
う処理対象のデータ長の変化に伴う文字の不適当な変換
例を説明するための図である。
【0003】従来は、図5及び図6に示すように、異な
るプラットフォーム間においてデータのやり取りを行う
と、個々のプラットフォームの持つ文字コードの違いに
より、処理対象のデータの変換の際におきる文字の不適
当な変換(図5での51文字コード1から52文字コー
ド2への変換)、データ長の変化(図6での61文字コ
ード1から62文字コード2へのデータ長の変化)がお
きる。この結果、データの復元性が損なわれていた。
るプラットフォーム間においてデータのやり取りを行う
と、個々のプラットフォームの持つ文字コードの違いに
より、処理対象のデータの変換の際におきる文字の不適
当な変換(図5での51文字コード1から52文字コー
ド2への変換)、データ長の変化(図6での61文字コ
ード1から62文字コード2へのデータ長の変化)がお
きる。この結果、データの復元性が損なわれていた。
【0004】また、その処理対象のデータのコード変換
において、人間が文字コードセットの違いを判断し手作
業で変換を行っていた。
において、人間が文字コードセットの違いを判断し手作
業で変換を行っていた。
【0005】また、処理対象のデータの転送処理およ
び、処理対象のデータの所在の確認についても全て人間
が管理していた。
び、処理対象のデータの所在の確認についても全て人間
が管理していた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来はプ
ラットフォーム間のデータの記憶を行う際に、処理対象
のデータを異なるプラットフォームに保持させる場合、
上述した図5及び図6に示す様に適切な変換処理が行わ
れず、このため、図7に示すように不適当に変換したデ
ータを他の異なるプラットフォームに保持(図7の71
文字コード1のデータが72文字コード2を経て73文
字コード3に変換)させていた。
ラットフォーム間のデータの記憶を行う際に、処理対象
のデータを異なるプラットフォームに保持させる場合、
上述した図5及び図6に示す様に適切な変換処理が行わ
れず、このため、図7に示すように不適当に変換したデ
ータを他の異なるプラットフォームに保持(図7の71
文字コード1のデータが72文字コード2を経て73文
字コード3に変換)させていた。
【0007】あるいは、上述した図6の様にデータ長が
変化したデータ(図6での61文字コード1から62文
字コード2へのデータ長の変化)を別途保持したりして
いた。
変化したデータ(図6での61文字コード1から62文
字コード2へのデータ長の変化)を別途保持したりして
いた。
【0008】この結果、従来においては、復元性を損な
い、処理対象のデータの可搬性が低いという問題点があ
った。
い、処理対象のデータの可搬性が低いという問題点があ
った。
【0009】また処理対象データのコード変換、処理対
象データの転送、処理対象データの所在の管理を人間が
介在せずに行うことが出来ず、大変な労力が必要となる
という問題点もあった。
象データの転送、処理対象データの所在の管理を人間が
介在せずに行うことが出来ず、大変な労力が必要となる
という問題点もあった。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した課題を
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決する一手段として例えば本発明に係る一発明の
実施の形態例においては以下の構成を備える。
解決することを目的としてなされたもので、上述した課
題を解決する一手段として例えば本発明に係る一発明の
実施の形態例においては以下の構成を備える。
【0011】即ち、複数の異なるプラットフォームを備
え、各プラットフォームにおいて記憶データを共有可能
なデータ処理システムであって、他のプラットフォーム
とのデータ授受を実現するデータ送受信部と、自プラッ
トフォームで使用する為のデータを保持する自データ記
憶部と、他のプラットフォームとのデータ授受用データ
を保持するリンクデータ記憶部と、受信したデータを自
プラットフォームで利用できるように変換するデータ変
換部と、前記データ変換部で変換された適切なデータを
前記自データ記憶部に格納して利用可能とする格納手段
とを備えることを特徴とする。
え、各プラットフォームにおいて記憶データを共有可能
なデータ処理システムであって、他のプラットフォーム
とのデータ授受を実現するデータ送受信部と、自プラッ
トフォームで使用する為のデータを保持する自データ記
憶部と、他のプラットフォームとのデータ授受用データ
を保持するリンクデータ記憶部と、受信したデータを自
プラットフォームで利用できるように変換するデータ変
換部と、前記データ変換部で変換された適切なデータを
前記自データ記憶部に格納して利用可能とする格納手段
とを備えることを特徴とする。
【0012】そして例えば、更に前記自データ記憶部に
記憶のデータを可視表示出力する出力手段を備えること
を特徴とする。あるいは、更に、前記データ送受信部で
受信したデータの種別を自動判別し前記データ変換部の
変換処理が適切な変換処理となるように前記データ変換
部のデータ変換処理を起動するデータ判別部を備えるこ
とを特徴とする。
記憶のデータを可視表示出力する出力手段を備えること
を特徴とする。あるいは、更に、前記データ送受信部で
受信したデータの種別を自動判別し前記データ変換部の
変換処理が適切な変換処理となるように前記データ変換
部のデータ変換処理を起動するデータ判別部を備えるこ
とを特徴とする。
【0013】また例えば、更に他のプラットフォームか
らのデータ転送要求を認識する転送要求監視手段と、前
記転送要求監視手段よりのデータ転送要求に従って前記
リンクデータ記憶手段に記憶のデータを要求元に転送す
るデータ送出手段とを備えることを特徴とする。
らのデータ転送要求を認識する転送要求監視手段と、前
記転送要求監視手段よりのデータ転送要求に従って前記
リンクデータ記憶手段に記憶のデータを要求元に転送す
るデータ送出手段とを備えることを特徴とする。
【0014】また、ネットワークに接続されたデータ記
憶装置において、処理対象のデータを無加工フィールド
と加工済フィールドとに二重化して保持し、データ記憶
装置をローカルで利用する場合は前記加工済フィールド
のデータを使用し、ネットワークを介して他の装置に転
送する場合は無加工フィールドのデータを使用する手段
を備えることを特徴とする。
憶装置において、処理対象のデータを無加工フィールド
と加工済フィールドとに二重化して保持し、データ記憶
装置をローカルで利用する場合は前記加工済フィールド
のデータを使用し、ネットワークを介して他の装置に転
送する場合は無加工フィールドのデータを使用する手段
を備えることを特徴とする。
【0015】そして例えば、前記無加工フィールドには
ネットワークよりの送受信データがそのまま格納され、
加工済フィールドには自装置で適切に使用可能な形式の
データ形式に変換したデータを格納することを特徴とす
る。あるいは、ネットワークに接続された他の装置より
のデータ転送要求を受け取ると前記無加工フィールドに
格納されている該当データを要求元に転送可能とするこ
とを特徴とする。
ネットワークよりの送受信データがそのまま格納され、
加工済フィールドには自装置で適切に使用可能な形式の
データ形式に変換したデータを格納することを特徴とす
る。あるいは、ネットワークに接続された他の装置より
のデータ転送要求を受け取ると前記無加工フィールドに
格納されている該当データを要求元に転送可能とするこ
とを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
る一発明の実施の形態例を詳細に説明する。
【0017】図1は本発明に係る一発明の実施の形態例
の情報処理システムの構成を示すブロック図である。図
1に示す情報処理システムは、中央処理装置13,18
と記憶装置15,110と、入力装置12,19と、表
示装置11,16と、通信装置14,17から、その主
要部が構成される。なお、記憶装置にはそれぞれ自デー
タ記憶部15a、110a及びリンクデータ記憶部15
b、110bが備えられている。
の情報処理システムの構成を示すブロック図である。図
1に示す情報処理システムは、中央処理装置13,18
と記憶装置15,110と、入力装置12,19と、表
示装置11,16と、通信装置14,17から、その主
要部が構成される。なお、記憶装置にはそれぞれ自デー
タ記憶部15a、110a及びリンクデータ記憶部15
b、110bが備えられている。
【0018】図1に示す例では、中央処理装置13、記
憶装置15、入力装置12、表示装置11、通信装置1
4から構成されるデータ処理装置であるプラットフォー
ムA、及び、中央処理装置18、記憶装置110、入力
装置19、表示装置16、通信装置17から構成される
プラットフォームBとで構成されているが、このような
プラットフォームが複数通信媒体を介して相互に接続可
能に構成されているネットワークシステムにそのまま適
用可能なでた記憶装置及び方法が対象となる。。
憶装置15、入力装置12、表示装置11、通信装置1
4から構成されるデータ処理装置であるプラットフォー
ムA、及び、中央処理装置18、記憶装置110、入力
装置19、表示装置16、通信装置17から構成される
プラットフォームBとで構成されているが、このような
プラットフォームが複数通信媒体を介して相互に接続可
能に構成されているネットワークシステムにそのまま適
用可能なでた記憶装置及び方法が対象となる。。
【0019】図1に示すように、本実施の形態例のデー
タ記憶装置及びデータ記憶方法における処理は、少なく
ともプラットフォームAとプラットフォームB等の複数
のプラットフォーム間において、通信装置等を介してデ
ータを転送する場合に特徴を有している。以下図2及び
図3も参照して詳細に説明する。
タ記憶装置及びデータ記憶方法における処理は、少なく
ともプラットフォームAとプラットフォームB等の複数
のプラットフォーム間において、通信装置等を介してデ
ータを転送する場合に特徴を有している。以下図2及び
図3も参照して詳細に説明する。
【0020】図2は本実施の形態例におけるプラットフ
ォームAとプラットフォームBにおける、アプリケーシ
ョン等によりデータを扱う環境を示した図である。ま
た、図3は本実施の形態例1のプラットフォームのアプ
リケーションにおける処理を示すフローチャートであ
る。
ォームAとプラットフォームBにおける、アプリケーシ
ョン等によりデータを扱う環境を示した図である。ま
た、図3は本実施の形態例1のプラットフォームのアプ
リケーションにおける処理を示すフローチャートであ
る。
【0021】図2に示すように、本実施の形態例におい
ては、各プラットフォームの中央処理装置13、18が
それぞれのプラットフォーム間でデータ通信を行う際に
は、各アプリケーション22、23は各それぞれのプラ
ットフォームの記憶装置15、110に格納されている
各プラットフォームで共通に備えられているデータ通信
用のテーブル21、24に従って必要な処理を行う。
ては、各プラットフォームの中央処理装置13、18が
それぞれのプラットフォーム間でデータ通信を行う際に
は、各アプリケーション22、23は各それぞれのプラ
ットフォームの記憶装置15、110に格納されている
各プラットフォームで共通に備えられているデータ通信
用のテーブル21、24に従って必要な処理を行う。
【0022】本実施の形態例における処理おいては、ま
ず図3のステップ1において図1に示すプラットフォー
ムAのアプリケーション22で、自装置に接続されてい
るローカルの記憶装置A15に要求したデータが記憶さ
れているか否かを調べる。記憶されている場合にはステ
ップ7に進む。
ず図3のステップ1において図1に示すプラットフォー
ムAのアプリケーション22で、自装置に接続されてい
るローカルの記憶装置A15に要求したデータが記憶さ
れているか否かを調べる。記憶されている場合にはステ
ップ7に進む。
【0023】一方、ステップ1で要求したデータが記憶
装置A15に記憶されていない場合にはステップ2に進
む。ステップ2では他のプラットフォームに対して記憶
装置A15へ要求したデータの転送を要求するデータ転
送処理要求を出力する。他のプラットフォームはこのデ
ータ転送処理要求を受け取るとステップS3で自装置に
接続されている記憶装置を調べ、その要求にしたがった
データを読み出してきて要求したプラットフォーム(こ
の例ではプラットフォームA)に転送処理する。
装置A15に記憶されていない場合にはステップ2に進
む。ステップ2では他のプラットフォームに対して記憶
装置A15へ要求したデータの転送を要求するデータ転
送処理要求を出力する。他のプラットフォームはこのデ
ータ転送処理要求を受け取るとステップS3で自装置に
接続されている記憶装置を調べ、その要求にしたがった
データを読み出してきて要求したプラットフォーム(こ
の例ではプラットフォームA)に転送処理する。
【0024】続くステップ4で中央演算装置は記憶装置
のリンクデータ記憶部(例えばリンクデータ記憶部15
b)に転送されてきたデータを格納する。そしてステッ
プ5で自分のアプリケーションで使えるように必要に応
じて文字コードをコンバートするデータコンバート処理
を実行する。そしてステップ6でコンバートされたデー
タを自プラットフォームの記憶装置の自データ記憶部
(例えば自データ記憶部15a)に格納する。そしてス
テップ7に進む。
のリンクデータ記憶部(例えばリンクデータ記憶部15
b)に転送されてきたデータを格納する。そしてステッ
プ5で自分のアプリケーションで使えるように必要に応
じて文字コードをコンバートするデータコンバート処理
を実行する。そしてステップ6でコンバートされたデー
タを自プラットフォームの記憶装置の自データ記憶部
(例えば自データ記憶部15a)に格納する。そしてス
テップ7に進む。
【0025】ステップ7では、どのプラットフォームで
この要求データを使用するか判断する。要求データを自
装置内(ローカルプラットフォーム)で使用する場合に
はステップ7よりステップ8に進み、実行するアプリケ
ーション等で自データ記憶部(例えば自データ記憶部1
5a)から要求データを読み出す(取り込む)。そして
ステップ9に示すように自プラットフォームで使用(ロ
ーカルで使用)する。そして要求データの使用が終了す
ると当該処理を終了する。
この要求データを使用するか判断する。要求データを自
装置内(ローカルプラットフォーム)で使用する場合に
はステップ7よりステップ8に進み、実行するアプリケ
ーション等で自データ記憶部(例えば自データ記憶部1
5a)から要求データを読み出す(取り込む)。そして
ステップ9に示すように自プラットフォームで使用(ロ
ーカルで使用)する。そして要求データの使用が終了す
ると当該処理を終了する。
【0026】一方、ステップ7で要求データを自装置内
(ローカルプラットフォーム)で使用しない場合にはス
テップ7よりステップ10に進み、その環境でリンクデ
ータ記憶部(例えばリンクデータ記憶部15a)から要
求データを取り込む。そして続くステップ11におい
て、その環境下でグローバルでの使用を行う。そして要
求データの使用が終了すると当該処理を終了する。
(ローカルプラットフォーム)で使用しない場合にはス
テップ7よりステップ10に進み、その環境でリンクデ
ータ記憶部(例えばリンクデータ記憶部15a)から要
求データを取り込む。そして続くステップ11におい
て、その環境下でグローバルでの使用を行う。そして要
求データの使用が終了すると当該処理を終了する。
【0027】次に、上記のように構成された本実施の形
態例のリンクデータ記憶部と、記憶装置に格納されるデ
ータの構造例を説明する。
態例のリンクデータ記憶部と、記憶装置に格納されるデ
ータの構造例を説明する。
【0028】図4は、例えばホストコンピュータやUN
IX、PC等の異なるプラットフォーム上で持つデータ
構造を示す図である。
IX、PC等の異なるプラットフォーム上で持つデータ
構造を示す図である。
【0029】図4において、41の表示データは、42
のプラットフォームA、43のプラットフォームB、4
4のプラットフォームCで示すように、プラットフォー
ムごとに文字コードが異なる。
のプラットフォームA、43のプラットフォームB、4
4のプラットフォームCで示すように、プラットフォー
ムごとに文字コードが異なる。
【0030】図5、図6、図7は、文字コードの違いに
より、文字コード変換を行った時に生じる問題例を示す
図である。
より、文字コード変換を行った時に生じる問題例を示す
図である。
【0031】図5は、プラットフォーム間での文字コー
ドの違いにより、変換後に表示される文字が変わってし
まうことを示した例である。
ドの違いにより、変換後に表示される文字が変わってし
まうことを示した例である。
【0032】図6は、文字コード変換を行ったことによ
り、漢字コード(2バイト文字)との識別子が付加され
たためにデータ長が変わる例を示したものである。
り、漢字コード(2バイト文字)との識別子が付加され
たためにデータ長が変わる例を示したものである。
【0033】図7は、図5で文字コード変換後、さらに
これを他のプラットフォームでコード変換したことで、
最初の表示文字が認識できなくなり、データの内容が破
壊されていく例を示した図である。
これを他のプラットフォームでコード変換したことで、
最初の表示文字が認識できなくなり、データの内容が破
壊されていく例を示した図である。
【0034】図8は、本実施の形態例により、図3に示
す制御に従った処理を行った結果、図6あるいは図7に
示す如くの不具合を起すこともなく、所望の形式のデー
タの通信が可能となる。図8において、1,4はリンク
データ記憶部であり、異なるプラットフォームにおいて
共通のデータであり、データ長、コードは、作成元の状
態と同じである。2,5は自データ記憶域であり、各々
のプラットフォームにおいて、ローカルで使用する時に
正しく表示される文字コードが格納されるところであ
る。これを3,6各々のローカルプラットフォームにお
いて、文字化けや可変するデータ長等の問題を意識しな
くてアプリケーション等で使用することができる。 [他の実施例]上記実施例ではプラットフォームを任意
の2種類で説明したが、本発明はその他の如何なるプラ
ットフォーム間でも可能であり、またその種類も制限は
ない。例えばプラットフォームを構成するデータ処理装
置を一般的なコンピュータとしてもよく、また、各種の
装置を制御する制御装置であっても、コンピュータに接
続され、コンピュータに接続されているファイル装置、
表示装置、入力装置、出力装置など、種々のデータを処
理する装置に適用できることは勿論である。
す制御に従った処理を行った結果、図6あるいは図7に
示す如くの不具合を起すこともなく、所望の形式のデー
タの通信が可能となる。図8において、1,4はリンク
データ記憶部であり、異なるプラットフォームにおいて
共通のデータであり、データ長、コードは、作成元の状
態と同じである。2,5は自データ記憶域であり、各々
のプラットフォームにおいて、ローカルで使用する時に
正しく表示される文字コードが格納されるところであ
る。これを3,6各々のローカルプラットフォームにお
いて、文字化けや可変するデータ長等の問題を意識しな
くてアプリケーション等で使用することができる。 [他の実施例]上記実施例ではプラットフォームを任意
の2種類で説明したが、本発明はその他の如何なるプラ
ットフォーム間でも可能であり、またその種類も制限は
ない。例えばプラットフォームを構成するデータ処理装
置を一般的なコンピュータとしてもよく、また、各種の
装置を制御する制御装置であっても、コンピュータに接
続され、コンピュータに接続されているファイル装置、
表示装置、入力装置、出力装置など、種々のデータを処
理する装置に適用できることは勿論である。
【0035】更にリンクデータ部のコード体系も元デー
タコードの識別子を付加する等の工夫によりどのように
も応用することが可能である。
タコードの識別子を付加する等の工夫によりどのように
も応用することが可能である。
【0036】例えば画面のような表示装置の他、出力装
置、周辺記憶装置等へも応用できる。
置、周辺記憶装置等へも応用できる。
【0037】更に変換部も文字コード変換の他に翻訳等
の言語変換等も行うこともできる。
の言語変換等も行うこともできる。
【0038】なお、本発明は、複数の機器(例えばホス
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
トコンピュータ,インタフェイス機器,リーダ,プリン
タなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの
機器からなる装置(例えば、複写機,ファクシミリ装置
など)に適用してもよい。
【0039】また、本発明の目的は、前述した実施形態
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記
録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給し、そ
のシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPU
やMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを
読出し実行することによっても、達成されることは言う
までもない。
【0040】この場合、記憶媒体から読出されたプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は
本発明を構成することになる。
【0041】プログラムコードを供給するための記憶媒
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
体としては、例えば、フロッピディスク,ハードディス
ク,光ディスク,光磁気ディスク,CD−ROM,CD
−R,磁気テープ,不揮発性のメモリカード,ROMな
どを用いることができる。
【0042】また、コンピュータが読出したプログラム
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
コードを実行することにより、前述した実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレ
ーティングシステム)などが実際の処理の一部または全
部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0043】さらに、記憶媒体から読出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に
基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わ
るCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施形態の機能が実現される場
合も含まれることは言うまでもない。
【0044】本発明を上記記憶媒体に適用する場合、そ
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
の記憶媒体には、先に説明したフローチャートに対応す
るプログラムコードを格納することになる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、受
信したデータを自プラットフォームで利用できるように
変換し、変換された適切なデータを表示出力することで
復元性を損なうことなく、処理対象のデータの可搬性を
高くすることができる。
信したデータを自プラットフォームで利用できるように
変換し、変換された適切なデータを表示出力することで
復元性を損なうことなく、処理対象のデータの可搬性を
高くすることができる。
【0046】また、受信したデータの種別を自動判別し
て適切な変換処理を起動することにより、受信したデー
タのコード変換が自動化できる。
て適切な変換処理を起動することにより、受信したデー
タのコード変換が自動化できる。
【0047】さらにまた、本発明によれば、他のプラッ
トフォームからのデータ転送要求を認識して自装置で保
持しているデータを自動的に要求元に転送できる。ま
た、処理対象のデータを無加工フィールドと変換済フィ
ールドとに二重化して保持し、ローカルで利用する場合
は変換済フィールドを、ネットワークを介して転送する
場合は無加工フィールドを適宜切り替えて使用すること
により、変換時のデータ長変化や文字化け、復元性低下
等の影響を受けず、データの可搬性を高めたデータ記憶
方法を実現できる。
トフォームからのデータ転送要求を認識して自装置で保
持しているデータを自動的に要求元に転送できる。ま
た、処理対象のデータを無加工フィールドと変換済フィ
ールドとに二重化して保持し、ローカルで利用する場合
は変換済フィールドを、ネットワークを介して転送する
場合は無加工フィールドを適宜切り替えて使用すること
により、変換時のデータ長変化や文字化け、復元性低下
等の影響を受けず、データの可搬性を高めたデータ記憶
方法を実現できる。
【0048】従って、異なるプラットフォーム間で元の
データを復元性を損なうことなく、処理対象のデータの
可搬性を高くし、処理の自動化がされ異なるプラットフ
ォーム間のデータの記憶を効率よく行えるという効果を
奏する。
データを復元性を損なうことなく、処理対象のデータの
可搬性を高くし、処理の自動化がされ異なるプラットフ
ォーム間のデータの記憶を効率よく行えるという効果を
奏する。
【0049】
【図1】本発明に係る一発明の実施の形態例の情報処理
システムの構成を示すブロック図である。
システムの構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態例におけるプラットフォームAと
プラットフォームBにおける、アプリケーション等によ
りデータを扱う環境を示した図である。
プラットフォームBにおける、アプリケーション等によ
りデータを扱う環境を示した図である。
【図3】本実施の形態例におけるプラットフォームのア
プリケーションにおけるデータ記憶方法を説明するため
のフローチャートである。
プリケーションにおけるデータ記憶方法を説明するため
のフローチャートである。
【図4】異なるプラットフォーム上で持つデータ構造を
示す図である。
示す図である。
【図5】従来の各プラットフォーム間の文字コード設定
の差異にともなう処理対象のデータの変換の際におきる
文字の不適当な変換例を説明するための図である。
の差異にともなう処理対象のデータの変換の際におきる
文字の不適当な変換例を説明するための図である。
【図6】従来の各プラットフォーム間の文字コード設定
の差異に伴う処理文字コード変換による問題を説明する
ための図である。
の差異に伴う処理文字コード変換による問題を説明する
ための図である。
【図7】従来の各プラットフォーム間の文字コード設定
の差異に伴う処理文字コード変換による問題を説明する
ための図である。
の差異に伴う処理文字コード変換による問題を説明する
ための図である。
【図8】本発明の実施の形態例を実現するためのデータ
保持構造の一例を説明するための図である。
保持構造の一例を説明するための図である。
11,16 表示装置 12,19 入力装置 13,18 中央処理装置 14,17 通信装置 15,110 記憶装置 15a、110a 自データ記憶部 15b、110b リンクデータ記憶部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 神長倉 まき 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内
Claims (9)
- 【請求項1】 複数の異なるプラットフォームを備え、
各プラットフォームにおいて記憶データを共有可能なデ
ータ処理システムであって、 他のプラットフォームとのデータ授受を実現するデータ
送受信部と、 自プラットフォームで使用する為のデータを保持する自
データ記憶部と、 他のプラットフォームとのデータ授受用データを保持す
るリンクデータ記憶部と、 受信したデータを自プラットフォームで利用できるよう
に変換するデータ変換部と、 前記データ変換部で変換された適切なデータを前記自デ
ータ記憶部に格納して利用可能とする格納手段とを備え
ることを特徴とするデータ記憶システム。 - 【請求項2】 更に、前記自データ記憶部に記憶のデー
タを可視表示出力する出力手段を備えることを特徴とす
る請求項1記載のデータ処理システム。 - 【請求項3】 更に、前記データ送受信部で受信したデ
ータの種別を自動判別し前記データ変換部の変換処理が
適切な変換処理となるように前記データ変換部のデータ
変換処理を起動するデータ判別部を備えることを特徴と
する請求項1又は請求項2のいずれかに記載のデータ処
理システム。 - 【請求項4】 更に、他のプラットフォームからのデー
タ転送要求を認識する転送要求監視手段と、 前記転送要求監視手段よりのデータ転送要求に従って前
記リンクデータ記憶手段に記憶のデータを要求元に転送
するデータ送出手段とを備えることを特徴とする請求項
1乃至請求項3のいずれかに記載のデータ処理システ
ム。 - 【請求項5】 ネットワークに接続されたデータ記憶装
置におけるデータ記憶方法であって、 処理対象のデータを無加工フィールドと加工済フィール
ドとに二重化して保持し、データ記憶装置をローカルで
利用する場合は前記加工済フィールドのデータを使用
し、ネットワークを介して他の装置に転送する場合は無
加工フィールドのデータを使用することを特徴とするデ
ータ記憶方法。 - 【請求項6】 前記無加工フィールドにはネットワーク
よりの送受信データがそのまま格納され、加工済フィー
ルドには自装置で適切に使用可能な形式のデータ形式に
変換したデータを格納することを特徴とする請求項5記
載のデータ記憶方法。 - 【請求項7】 ネットワークに接続された他の装置より
のデータ転送要求を受け取ると前記無加工フィールドに
格納されている該当データを要求元に転送可能とするこ
とを特徴とする請求項5又は請求項6にいずれかに記載
のデータ記憶方法。 - 【請求項8】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
の各機能を実現可能なプログラム列を記憶してなること
を特徴とする記憶媒体。 - 【請求項9】 請求項1乃至請求項7のいずれかに記載
の各機能を実現することを特徴とするプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200568A JPH1145216A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | データ処理システム及びデータ記憶方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9200568A JPH1145216A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | データ処理システム及びデータ記憶方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1145216A true JPH1145216A (ja) | 1999-02-16 |
Family
ID=16426497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9200568A Withdrawn JPH1145216A (ja) | 1997-07-25 | 1997-07-25 | データ処理システム及びデータ記憶方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1145216A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009088637A3 (en) * | 2008-01-11 | 2009-09-03 | Microsoft Corporation | Architecture for online communal and connected experiences |
-
1997
- 1997-07-25 JP JP9200568A patent/JPH1145216A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009088637A3 (en) * | 2008-01-11 | 2009-09-03 | Microsoft Corporation | Architecture for online communal and connected experiences |
US7904537B2 (en) | 2008-01-11 | 2011-03-08 | Microsoft Corporation | Architecture for online communal and connected experiences |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5349675A (en) | System for directly displaying remote screen information and providing simulated keyboard input by exchanging high level commands | |
US5146568A (en) | Remote bootstrapping a node over communication link by initially requesting remote storage access program which emulates local disk to load other programs | |
US8006287B2 (en) | Network apparatus and control method therefor | |
US6098120A (en) | Peripheral sharing system using a bus bridge to emulate peripherals on a first bus to a host on a second bus | |
JPH0152948B2 (ja) | ||
JPH11134265A (ja) | データ変換システム、端末、サーバ及び記録媒体 | |
JP4324048B2 (ja) | データ処理装置、通信処理方法及びコンピュータプログラム | |
JPH1145216A (ja) | データ処理システム及びデータ記憶方法 | |
JP2002009865A (ja) | データ伝送装置、データ伝送システム、データ伝送方法および記録媒体 | |
JP2645065B2 (ja) | 情報ダウンロードシステム | |
JPS62121562A (ja) | デ−タ通信システム | |
JP3178578B2 (ja) | 印刷装置及び該装置を用いた印刷システム | |
KR100482316B1 (ko) | 운영체제상에서의콘솔서버방법및장치 | |
JP2531103B2 (ja) | ジョブ間デ―タ通信システム | |
JP3074722B2 (ja) | Icカードの通信システム | |
JP3254814B2 (ja) | データ転送方法 | |
JPH05224843A (ja) | 印刷装置の制御方法 | |
JP2000156760A (ja) | 画像処理装置、画像処理システム及び記憶媒体 | |
JP3135674B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH10207829A (ja) | バスコントローラ | |
JP2001084201A (ja) | ネットワークアダプタ | |
JPH10289179A (ja) | ファイル転送方法およびファイル転送制御装置並びにファイル転送プログラムを記録した記録媒体 | |
JPH01120171A (ja) | ファクシミリアダプタにおける画データ受信方式 | |
JPH052495A (ja) | 応用プログラム間通信方式 | |
JPH11146173A (ja) | イメージスキャナ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041005 |