JPH1145124A - 流体圧制御弁 - Google Patents

流体圧制御弁

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JPH1145124A
JPH1145124A JP20285297A JP20285297A JPH1145124A JP H1145124 A JPH1145124 A JP H1145124A JP 20285297 A JP20285297 A JP 20285297A JP 20285297 A JP20285297 A JP 20285297A JP H1145124 A JPH1145124 A JP H1145124A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハンドルを順方向に回転させすぎても、弁体
を本体に均一に密着させることを可能にすることによ
り、耐用性に優れた流体圧制御弁を提供すること。 【解決手段】 本体11に接面した弁体12を密着させ
るため、回転つまみ10の順方向の回転操作を行うと、
スラストベアリング21により、回転つまみ10が第1
弁棒20に対し下側にスライド移動する。その後、回転
つまみ10は、スラストベアリング31を介して、第1
弁棒20に挿着されている第2弁棒30の上端に当接す
る。従って、回転つまみ10の順方向の回転操作をさら
に行えば、スラストベアリング31により、第2弁棒3
0は第1弁棒20に対し下側にスライドしながら移動す
るので、第1弁棒20に挿着されたスプリング40は圧
縮される。このとき、かかるスプリング40には圧縮に
対する反発力が発生し、弁体12を本体11に密着させ
る力として作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ハンドルの回転操
作により開閉を行う流体圧制御弁に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の流体圧制御弁の一つに、図6に示
すような、ハンドル101の回転操作により、本体10
2内の弁体103を移動させて、開閉を行う真空弁10
0がある。すなわち、図6の真空弁100においては、
一端にハンドル101を、他端に弁体103をそれぞれ
取り付けた弁棒104が本体102と螺接しており、ハ
ンドル101を順方向に回転操作すると、弁棒101が
本体102内を下方向に移動して、最終的には、弁棒1
01の他端に取り付けられた弁体103が本体102に
密着することになる。これにより、真空弁100を閉じ
ることができる。一方、ハンドル101を逆方向に回転
操作すると、弁棒101が本体102内を上方向に移動
して、弁棒101の他端に取り付けられた弁体103が
本体102から離間することになる。これにより、真空
弁100を開けることができる。
【0003】このように、図6の真空弁100は、ハン
ドル101を順方向又は逆方向に手動で回転操作するこ
とによって、開閉を行うことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6の
真空弁100においては、ハンドル101の順方向の回
転操作により、本体102に螺接した弁棒101を、本
体102内の下方向に移動させていたので、ハンドル1
01を順方向に回転させすぎると、弁棒101の他端に
取り付けられた弁体103を本体102に均一に密着さ
せることが困難となり、弁体103や本体102の一部
に大きな力が作用し、かかる大きな力が作用する部分が
摩耗して漏れが発生することがあり、真空弁100が当
初予定していた期間の使用に耐えられない問題があっ
た。
【0005】そこで、本発明は、上述した問題点を解決
するためになされたものであり、ハンドルを順方向に回
転させすぎても、弁体を本体に均一に密着させることを
可能にすることにより、耐用性に優れた流体圧制御弁を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に成された請求項1に係る流体圧制御弁は、ハンドルの
回転操作による本体内の弁体の移動で開閉を行う流体圧
制御弁であって、前記弁体を一端に取り付け、前記ハン
ドルを他端側において軸方向にスライド自在に取り付け
るとともに、前記弁体に当接するスプリングを挿着させ
た第1弁棒と、前記第1弁棒にスライド自在に挿着され
て前記スプリングに当接する第2弁棒とを備え、前記第
1弁棒の一端に取り付けられた前記弁体が前記本体に接
面している場合に、前記ハンドルが順方向に回転操作さ
れると、前記ハンドルが前記第1弁棒に対し一端側にス
ライド移動して前記第2弁棒に当接することにより、前
記第2弁棒が前記第1弁棒に対し一端側にスライド移動
して前記スプリングを圧縮させることを特徴とする。
【0007】また、請求項2に係る流体圧制御弁は、請
求項1に記載する流体圧制御弁であって、前記第2弁棒
が前記本体に当接している場合に、前記ハンドルが逆方
向に回転操作されると、前記第1弁棒が他端側に前記第
2弁棒に対しスライド移動して前記スプリングを圧縮さ
せることを特徴とする。
【0008】また、請求項3に係る流体圧制御弁は、請
求項1又は請求項2に記載する流体圧制御弁であって、
真空弁として使われることを特徴とする。
【0009】このような構成を有する本発明の流体圧制
御弁では、ハンドルの順方向の回転操作によって、第1
弁棒が本体内を移動し、かかる第1弁棒の一端に取り付
けられた弁体が本体に接面すると、本発明の流体圧制御
弁は閉じられることになる。そして、ハンドルの順方向
の回転操作をさらに行うと、第1弁棒は本体内を移動す
ることができないので、ハンドルが第1弁棒に対し一端
側にスライド移動する。
【0010】このように、ハンドルが第1弁棒に対し一
端側にスライド移動すると、ハンドルは第1弁棒に挿着
されている第2弁棒に当接する。従って、その後に、ハ
ンドルの順方向の回転操作をさらに行うと、第2弁棒は
第1弁棒に対し一端側にスライドしながら移動するの
で、第2弁棒と弁体の間に挟まれるようにして第1弁棒
に挿着されたスプリングは圧縮されることになる。この
とき、かかるスプリングには圧縮に対する反発力が発生
し、弁体と第2弁棒に作用する。弁体に作用するスプリ
ングの反発力は、弁体を本体に密着させる力として作用
する。また、第2弁棒に作用するスプリングの反発力
は、第2弁棒に当接するハンドルに作用するので、弁体
が本体に密着した状態でのハンドルの回転操作を重くさ
せる。
【0011】また、ハンドルの逆方向の回転操作によっ
て、第1弁棒が本体内を移動し、第1弁棒の一端に取り
付けられた弁体が本体内を移動すると、かかる弁体は本
体から離間しているので、本発明の流体圧制御弁は開い
ている状態となる。第1弁棒が本体内を移動する際は、
第1弁棒に挿着された第2弁棒も一緒に本体内を移動す
るので、ハンドルの逆方向の回転操作をさらに行うと、
第2弁棒が本体に当接することになる。そして、第2弁
棒が本体に当接した後に、ハンドルの逆方向の回転操作
をさらに行うと、第2弁棒は本体内を移動することがで
きないので、第1弁棒が他端側に第2弁棒に対しスライ
ド移動する。
【0012】このように、第1弁棒が他端側に第2弁棒
に対しスライドしながら移動すると、第2弁棒と弁体の
間に挟まれるようにして第1弁棒に挿着されたスプリン
グは圧縮されることになる。このとき、かかるスプリン
グには反発力が発生し、弁体と第2弁棒に作用する。特
に、弁体に作用するスプリングの反発力は、第1弁棒を
介してハンドルに作用するので、第2弁棒が本体に当接
した状態でのハンドルの回転操作を重くさせる。
【0013】すなわち、本発明の流体圧制御弁は、弁体
に作用するスプリングの反発力のみが、弁体を本体に密
着させる力として作用しており、ハンドルを順方向に回
転させすぎても、弁体を本体に均一に密着させることが
可能となるので、優れた耐用性を有することができる。
【0014】また、ハンドルを順方向に回転させすぎた
ときには、第2弁棒に作用するスプリングの反発力が、
第2弁棒と当接するハンドルに作用するので、弁体が本
体に密着した状態でのハンドルの回転操作を重くさせる
一方、ハンドルを逆方向に回転させすぎたときには、弁
体に作用するスプリングの反発力が、第1弁棒を介して
ハンドルに作用するので、第2弁棒が本体に当接した状
態でのハンドルの回転操作を重くさせるから、いわゆる
全開時、全閉時におけるハンドルの位置が緩むことがな
い。さらに、全開時、全閉時以外においては、ハンドル
にスプリングの反発力が作用することはないので、ハン
ドルの回転操作が非常にスムーズとなる。
【0015】また、全閉時において、弁体を本体に均一
に密着させたり、ハンドルの回転操作を重くさせること
を、全閉時のシール性能が重要な真空弁に対して適用す
れば、それらの効果はより一層大きなものとなる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照にして説明する。図1に、本実施の形態の真空弁
1の断面図を示す。本実施の形態の真空弁1は、流体圧
制御弁の一つであり、回転つまみ10(「ハンドル」に
相当する)の回転操作による本体11内の弁体12の移
動で開閉を行うものである。そして、本実施の形態の真
空弁1は、第1弁棒20と第2弁棒30とを備えてい
る。
【0017】第1弁棒20には、その下端(「一端」に
相当する)に、弁体12が共回りすることなく取り付け
られている。また、上端側(「他端側」に相当する)で
は、回転つまみ10が、スラストベアリング21を介し
て、第1弁棒20の軸方向にスライド自在に取り付けら
れている。尚、かかるスライドは、上端側に設けられた
干渉部材22がスラストベアリング21と当接すること
によって制限される。また、回転つまみ10には、その
内部において、本体11と螺接するとともに、スラスト
ベアリング21が固定されているので、回転つまみ10
の回転操作に伴って、第1弁棒20も回転しながら本体
11内を上下に移動する。
【0018】また、第1弁棒20には、2つの受皿24
と、その間にスプリング40が挿着されている。かかる
スプリング40は、下方の受皿24を介して、第1弁棒
20の下端に取り付けられた弁体12と当接している。
また、上方の受皿24は、スプリング40の付勢力によ
って、第1弁棒20の中央からやや下端側に設けられた
干渉部材23に当接している。尚、2つの受皿24とそ
の間に挟まれたスプリング40も、第1弁棒20と共回
りすることはない。
【0019】さらに、第1弁棒20には、スラストベア
リング31を介して、第2弁棒30が軸方向にスライド
自在に挿着されている。かかる第2弁棒30は、その下
端が、上方の受皿24を介して、スプリング40と当接
している。尚、第2弁棒30の上端において、スラスト
ベアリング31が固定されているので、回転つまみ10
の回転操作に伴って、第1弁棒20が回転しながら本体
11内を上下に移動すれば、スラストベアリング31を
介して、第2弁棒30も回転しながら本体11内を上下
に移動する。
【0020】次に、本実施の形態の真空弁1における、
いわゆる全閉時及び全開時までの動作について説明す
る。先ず、真空弁1の全閉時までの動作について説明す
る。真空弁1を閉じるためには、図1の状態において、
回転つまみ10を順方向に回転操作して、本体11内で
第1弁棒20及び第2弁棒30を回転させながら下に移
動させ、図2に示すように、第1弁棒20の一端に取り
付けられた弁体12を本体11に接面させる。
【0021】その後、弁体12を本体11に密着させる
ため、回転つまみ10の順方向の回転操作をさらに行
う。しかし、回転つまみ10を順方向にさらに回転させ
ても、第1弁棒20の一端に取り付けられた弁体12は
本体11に既に接面しており、第1弁棒20は本体11
内を下に移動することができない。従って、回転つまみ
10の順方向の回転に伴い、第1弁棒20にスラスト力
が発生するので、スラストベアリング21により、回転
つまみ10が第1弁棒20に対し下側にスライド移動す
る。
【0022】このように、回転つまみ10が第1弁棒2
0に対し下側にスライド移動すると、回転つまみ10
は、スラストベアリング31を介して、第1弁棒20に
挿着されている第2弁棒30の上端に当接する。従っ
て、その後に、回転つまみ10の順方向の回転操作をさ
らに行えば、回転つまみ10は第1弁棒20に対し下側
にスライド移動し続け、第2弁棒30を下側へ押し出そ
うとする。この結果、スラストベアリング31により、
第2弁棒30は第1弁棒20に対し下側にスライドしな
がら移動するので、図3に示すように、2つの受皿24
を介して第2弁棒30と弁体12の間に挟まれるように
して第1弁棒20に挿着されたスプリング40が圧縮さ
れることになる。
【0023】このとき、かかるスプリング40には圧縮
に対する反発力が発生し、受皿24を介して、弁体12
と第2弁棒20に作用する。弁体12に作用するスプリ
ング40の反発力は、弁体12を本体11に密着させる
力として作用する。また、第2弁棒30に作用するスプ
リング40の反発力は、第2弁棒30に当接する回転つ
まみ10に作用するので、弁体12が本体11に密着し
た状態での回転つまみ10の回転操作を重くさせる。こ
のような状態が、真空弁1の全閉時の状態である。
【0024】次に、真空弁1の全開時までの動作につい
て説明する。真空弁1を開くためには、回転つまみ10
を逆方向に回転操作して、上述した動作を逆に行えば、
図3から図1の状態に戻り、弁体12は本体11から離
間するので、真空弁1を開けることができる。さらに、
図1の状態において、回転つまみ10を逆方向に回転操
作すると、本体11内で第1弁棒20及び第2弁棒30
は回転しながら上に移動するので、図4に示すように、
第2弁棒30が本体11に当接することになる。
【0025】そして、第2弁棒30が本体11に当接し
た後に、回転つまみ10の逆方向の回転操作をさらに行
うと、第2弁棒30は本体11に既に当接しているの
で、第2弁棒30は本体11内を上に移動することがで
きない。従って、回転つまみ10の逆方向の回転に伴
い、スラストベアリング31により、第1弁棒10が上
側に第2弁棒30に対し回転しながらスライド移動す
る。
【0026】このように、第1弁棒20が上側に第2弁
棒30に対しスライドしながら移動すると、図5に示す
ように、2つの受皿24を介して第2弁棒30と弁体1
2の間に挟まれるようにして第1弁棒20に挿着された
スプリング40は圧縮されることになる。このとき、か
かるスプリング40には反発力が発生し、受皿24を介
して、弁体12と第2弁棒30に作用する。特に、弁体
12に作用するスプリング40の反発力は、第1弁棒2
0を介して回転つまみ10に作用するので、第2弁棒3
0が本体11に当接した状態での回転つまみ10の回転
操作を重くさせる。このような状態が、真空弁1の全開
時の状態である。
【0027】以上詳細に説明したように、本実施の形態
の真空弁1は、弁体12に作用するスプリング40の反
発力のみが、弁体12を本体11に密着させる力として
作用しており、回転つまみ10を順方向に回転させすぎ
ても、弁体12を本体11に均一に密着させることが可
能となるので、優れた耐用性を有することができる。
【0028】また、回転つまみ10を順方向に回転させ
すぎたときには、第2弁棒30に作用するスプリング4
0の反発力が、第2弁棒20と当接する回転つまみ10
に作用するので、弁体12が本体11に密着した状態で
の回転つまみ10の回転操作を重くさせる一方、回転つ
まみ10を逆方向に回転させすぎたときには、弁体12
に作用するスプリング40の反発力が、第1弁棒20を
介して回転つまみ10に作用するので、第2弁棒30が
本体11に当接した状態での回転つまみ10の回転操作
を重くさせるから、いわゆる全開時、全閉時における回
転つまみ10の位置が緩むことがない。さらに、全開
時、全閉時以外においては、回転つまみ10にスプリン
グ40の反発力が作用することはないので、回転つまみ
10の回転操作が非常にスムーズとなる。
【0029】また、全閉時において、弁体12を本体1
1に均一に密着させたり、回転つまみ10の回転操作を
重くさせることを、全閉時のシール性能が重要な真空弁
1に対して適用しているので、その他の流体圧制御弁に
比べて、それらの効果はより一層大きなものとなる。
【0030】尚、本発明は上記実施の形態に限定される
ものでなく、その趣旨を逸脱しない範囲で様々な変更が
可能である。例えば、本実施の形態の真空弁1の回転つ
まみ10は、キャップの形状を有しているものである
が、これに代わって、ハンドルの形状を有しているもの
でもよい。
【0031】また、本実施の形態の真空弁1は、本発明
を流体圧制御弁に適用した一例であって、その他の流体
圧制御弁に対しても、本発明を適用することが可能であ
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の流体圧制御弁は、弁体に作用す
るスプリングの反発力のみが、弁体を本体に密着させる
力として作用しており、ハンドルを順方向に回転させす
ぎても、弁体を本体に均一に密着させることが可能とな
るので、優れた耐用性を有することができる。
【0033】また、ハンドルを順方向に回転させすぎた
ときには、第2弁棒に作用するスプリングの反発力が、
第2弁棒と当接するハンドルに作用するので、弁体が本
体に密着した状態でのハンドルの回転操作を重くさせる
一方、ハンドルを逆方向に回転させすぎたときには、弁
体に作用するスプリングの反発力が、第1弁棒を介して
ハンドルに作用するので、第2弁棒が本体に当接した状
態でのハンドルの回転操作を重くさせるから、いわゆる
全開時、全閉時におけるハンドルの位置が緩むことがな
い。さらに、全開時、全閉時以外においては、ハンドル
にスプリングの反発力が作用することはないので、ハン
ドルの回転操作が非常にスムーズとなる。
【0034】また、全閉時において、弁体を本体に均一
に密着させたり、ハンドルの回転操作を重くさせること
を、全閉時のシール性能が重要な真空弁に対して適用す
れば、それらの効果はより一層大きなものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空弁の断面図である。
【図2】全閉時直前の真空弁の断面図である。
【図3】全閉時における真空弁の断面図である。
【図4】全開時直前の真空弁の断面図である。
【図5】全開時における真空弁の断面図である。
【図6】従来技術の真空弁の断面図である。
【符号の説明】
1 真空弁 10 回転つまみ 11 本体 12 弁体 20 第1弁棒 30 第2弁棒 40 スプリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハンドルの回転操作による本体内の弁体
    の移動で開閉を行う流体圧制御弁において、 前記弁体を一端に取り付け、前記ハンドルを他端側にお
    いて軸方向にスライド自在に取り付けるとともに、前記
    弁体に当接するスプリングを挿着させた第1弁棒と、 前記第1弁棒にスライド自在に挿着されて前記スプリン
    グに当接する第2弁棒とを備え、 前記第1弁棒の一端に取り付けられた前記弁体が前記本
    体に接面している場合に、前記ハンドルが順方向に回転
    操作されると、前記ハンドルが前記第1弁棒に対し一端
    側にスライド移動して前記第2弁棒に当接することによ
    り、前記第2弁棒が前記第1弁棒に対し一端側にスライ
    ド移動して前記スプリングを圧縮させることを特徴とす
    る流体圧制御弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載する流体圧制御弁におい
    て、 前記第2弁棒が前記本体に当接している場合に、前記ハ
    ンドルが逆方向に回転操作されると、前記第1弁棒が他
    端側に前記第2弁棒に対しスライド移動して前記スプリ
    ングを圧縮させることを特徴とする流体圧制御弁。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2に記載する流体圧
    制御弁において、 真空弁として使われることを特徴とする流体圧制御弁。
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