JPH114453A - カラー撮像装置 - Google Patents

カラー撮像装置

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JPH114453A
JPH114453A JP9156210A JP15621097A JPH114453A JP H114453 A JPH114453 A JP H114453A JP 9156210 A JP9156210 A JP 9156210A JP 15621097 A JP15621097 A JP 15621097A JP H114453 A JPH114453 A JP H114453A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 原色フィルタを有するCCDイメージセンサ
を用いた場合において、R,G,Bの3色が1ライン中
に全て揃わないと、ヒストグラム化するための基準輝度
と、積分されようとする検波信号の比較を正しく行うこ
とができない。 【解決手段】 原色フィルタを有するCCDイメージセ
ンサ11を撮像デバイスとして用いたカラー撮像装置に
おいて、AE用検波回路20でヒストグラム検波を行う
場合、G画素抜き出し回路201でCCDイメージセン
サ11の撮像信号中からG画素成分のみを抜き出し、こ
のG画素成分を比較回路202で明るさ基準値REF
1,REF2と比較する。そして、その比較結果に基づ
いて積分回路203,204において、CCDイメージ
センサ11の撮像信号を積分することによってG画素を
対象としてヒストグラム積分を行い、その積分結果に基
づいてシステムコントローラ21によって露光制御を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原色フィルタを有
する固体撮像素子を撮像デバイスとして用いたカラー撮
像装置に関し、特にCCD(Charge Coupled Device;電
荷結合素子)イメージセンサ等の固体撮像素子の撮像信
号を検波し、その検波結果に基づいて露光制御を自動的
に行う機能を備えたカラー撮像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカラー撮像装置であるカメラシ
ステムの従来例を図6に示す。同図において、CCDイ
メージセンサ101は、タイミングジェネレータ(T
G)102で発生される読み出しパルス、垂直転送パル
ス、水平転送パルス、シャッタパルスなどの各種のタイ
ミング信号に基づいて駆動される。CCDイメージセン
サ101の出力信号は、CDS(Correlated Double Sam
pling;相関二重サンプリング)&AGC(Automatic Gai
n Control;自動利得制御)回路103でサンプリングお
よびゲイン調整が行われた後、A/Dコンバータ104
でディジタル化されてクランプ回路105に供給され
る。
【0003】クランプ回路105は、撮像信号中の黒レ
ベルをクランプし、黒レベルに対する各画素の信号レベ
ルを出力する。このクランプ回路105から出力される
画素信号は、ホワイトバランス回路106およびディレ
イライン107を経た後、Y処理回路108で信号処理
されてY(輝度)信号として出力されるとともに、C処
理回路109で信号処理されてC(クロマ)信号として
出力される。クランプ回路105からの画素信号はさら
に、AE(Automatic Exposure;自動露光)用検波回路1
10にも供給される。このAE用検波回路110の検波
出力は、マイクロコンピュータ等からなるシステムコン
トローラ111に供給される。
【0004】AWB(Automatic White Balance;オート
ホワイトバランス)用検波回路112は、C処理回路1
09の出力信号を検波する。このAWB用検波回路11
2の検波出力は、システムコントローラ111に供給さ
れる。システムコントローラ111は、AE用検波回路
110の検波出力に基づいてタイミングジェネレータ1
02から出力されるシャッタパルスのタイミングやAG
C回路103のゲインを変化させることによって露光制
御(アイリス制御)を自動的に行うとともに、AE用検
波回路110の検波出力に基づいてホワイトバランス回
路106を制御することによって色あいの調整を自動的
に行う。
【0005】上述した構成において、クランプ回路10
5→AE用検波回路110→システムコントローラ11
1→タイミングジェネレータ102/AGC回路103
の経路によってAEループが形成され、C処理回路10
9→AWB用検波回路112→システムコントローラ1
11→ホワイトバランス回路106の経路によってAW
Bループが形成されている。
【0006】このAEループにおいて、AE用検波回路
110には、CCDイメージセンサ101のカラーフィ
ルタの色コーディングと同じ並びのまま画素信号が入力
される。そして、AE用検波回路110は、出力として
1画面内の画素信号を全て積算したものをシステムコン
トローラ111に与える。すると、システムコントロー
ラ111は、AE用検波回路110の出力であるAE検
波信号に基づいてタイミングジェネレータ102から出
力されるシャッタパルスのタイミングやAGC回路10
3のゲインを変化させる。その結果、自動露光制御(オ
ートアイリス)が行われる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記構成の従来のカラ
ー撮像装置において、1画面中で、ある2種の輝度レベ
ルの間に相当する画素のみを積分して出力するいわゆる
ヒストグラム積分機能をAE用検波回路110に搭載す
る場合を想定すると(ヒストグラム積分の概念は周知技
術である)、CCDイメージセンサ101のカラーフィ
ルタの色コーディングが、図2に示すような「G市松R
B線順次」方式であると、水平方向には必ずGとRもし
くはBとGのように2色の情報しか存在せず、Y信号そ
のものは勿論のこと、(R+2G+B)に基づく擬似Y
信号も1ライン中の情報だけからでは生成することがで
きない。すなわち、ヒストグラム化するための基準輝度
と、積分されようとする検波信号の比較を正しく行うこ
とができないため、正確な露光制御を行えなかった。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、原色フィルタを有す
るCCDイメージセンサを用いた場合において、R,
G,Bの3色が1ライン中に全て揃わなくてもAEヒス
トグラム検波を実現し、正確な露光制御を可能としたカ
ラー撮像装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるカラー撮像
装置は、1ライン中に3原色が同時に存在しない色コー
ディングの原色フィルタを有する固体撮像素子を用いた
カラー撮像装置であって、固体撮像素子の撮像信号中か
らG画素成分のみを抜き出すG画素抜き出し回路と、こ
のG画素抜き出し回路で抜き出されたG画素成分を所定
の基準値と比較する比較回路と、この比較回路の比較結
果に基づいて固体撮像素子の撮像信号を積分する積分回
路と、この積分回路の積分出力に基づいて露光制御を行
うコントローラとを備えた構成となっている。
【0010】上記構成のカラー撮像装置において、原色
フィルタの色コーディングと同じ並びのまま画素信号が
固体撮像素子から入力されると、G画素抜き出し回路で
は、この画素信号からG画素成分のみが抜き出される。
この抜き出されたG画素成分は、比較回路において所定
の基準値と比較される。積分回路はこの比較回路の比較
結果に基づいて固体撮像素子からの撮像信号を積分す
る。これにより、G画素の画素信号を使用して、1画面
中の明るさ分布を知るヒストグラム積分が実現される。
そして、コントローラは、この積分結果に基づいて露光
制御(アイリス制御)を行う。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて詳細に説明する。図1は、本発明の一実
施形態を示すブロック図である。なお、本実施形態にお
いては、G市松RB線順次の色コーディングの原色フィ
ルタを有するCCDイメージセンサを用いてAEヒスト
グラム検波を可能とするカメラシステムに適用した場合
について説明する。図2に、G市松RB線順次の色コー
ディングを示す。
【0012】図1において、CCDイメージセンサ11
は、タイミングジェネレータ12で発生される読み出し
パルス、垂直転送パルス、水平転送パルス、シャッタパ
ルスなどの各種のタイミング信号に基づいて駆動され
る。CCDイメージセンサ11の出力信号(撮像信号)
は、CDS&AGC回路13でサンプリングおよびゲイ
ン調整が行われた後、A/Dコンバータ14でディジタ
ル化されてクランプ回路15に供給される。
【0013】クランプ回路15は、撮像信号中の黒レベ
ルをクランプし、黒レベルに対する各画素の信号レベル
を出力する。このクランプ回路15から出力される画素
信号は、ホワイトバランス回路16およびディレイライ
ン17を経た後、Y処理回路18で信号処理されてY信
号として出力されるとともに、C処理回路19で信号処
理されてC信号として出力される。クランプ回路15か
らの画素信号はさらにAE用検波回路20にも供給され
る。このAE用検波回路20の検波出力は、マイクロコ
ンピュータ等からなるシステムコントローラ21に供給
される。
【0014】色情報検波回路としてのAWB用検波回路
22は、C処理回路19の出力信号を検波することによ
って色情報を得る。このAWB用検波回路22で得られ
る色情報はシステムコントローラ21に供給される。シ
ステムコントローラ21は、AE用検波回路20の検波
出力に基づいてタイミングジェネレータ12から出力さ
れるシャッタパルスのタイミングやAGC回路13のゲ
インを変化させることによって露光制御(アイリス制
御)を自動的に行うとともに、AWB用検波回路22の
検波出力に基づいてホワイトバランス回路16を制御す
ることによって色あいの調整を自動的に行う。
【0015】上述した構成において、クランプ回路15
→AE用検波回路20→システムコントローラ21→タ
イミングジェネレータ12/AGC回路13の経路によ
ってAEループが形成され、C処理回路19→AWB用
検波回路22→システムコントローラ21→ホワイトバ
ランス回路16の経路によってAWBループが形成され
ている。このAEループにおいて、AE用検波回路20
には、CCDイメージセンサ11の原色フィルタの色コ
ーディングと同じ並びのまま画素信号が入力される。
【0016】AE用検波回路20は、クランプ回路15
から出力される画素信号中からG画素成分のみを抜き出
すG画素抜き出し回路201と、このG画素抜き出し回
路201で抜き出されたG画素成分をシステムコントロ
ーラ21から与えられる2種の明るさ基準値REF1,
REF2と比較する比較回路202と、この比較回路2
02の比較結果に基づいて積分動作を行う2つの積分回
路203,204と、クランプ回路15からの画素信号
又はG画素抜き出し回路201からのG画素成分を選択
的に積分回路203に積分対象信号として供給する切替
えスイッチ205と、この切替えスイッチ205の選択
出力を遅延して積分回路204に供給する遅延回路
(D)206とから構成されている。
【0017】ここで、G画素抜き出し回路201として
は、ゲート回路を用いてG画素のタイミングでゲートを
開くことによって画素信号からG画素成分のみを抜き出
す回路構成のものや、セレクタを用いて画素タイミング
でG画素成分と他の画素成分とを切り替えることによっ
てG画素成分のみを抜き出す回路構成のものなどを用い
ることができる。
【0018】続いて、AE用検波回路20の回路動作に
ついて、図3のタイミングチャートを用いて説明する。
【0019】今、あるnライン目を見ると、AE用検波
回路20には、G1,R1,G2,R2,……という画
素の並びで画素信号(A)が入力される。すると、G画
素抜き出し回路201では、この画素信号(A)からG
画素成分(B)のみが抜き出される。このG画素成分
(B)は、比較回路202において、システムコントロ
ーラ21から与えられる基準値REF1,REF2と比
較される。比較回路202は、G画素成分(B)、即ち
検波信号の方が基準値REF1,REF2よりも大きい
場合に“H”レベル、小さい場合に“L”レベルの比較
結果(C)を出力する(なお、論理は逆でも、最終的な
つじつま合わせは可能である)。
【0020】ここで、比較回路202は、ヒストグラム
積分するための2種の基準値REF1,REF2の各々
について比較結果を出力するので、本来ならば、出力と
して2系統必要となる。これに対し、本例では、出力を
1系統として、図3(C)に示すように、時間軸上で2
つの比較結果をシリアルに並べて出力する形態を採って
いる。この比較回路202の比較結果(C)は、2つの
積分回路203,204に供給される。
【0021】また、積分回路203,204には、クラ
ンプ回路15から出力される画素信号(A)又はG画素
抜き出し回路201から出力されるG画素成分(B)が
積分対象信号として切替えスイッチ205によって選択
されて入力される。積分回路203は、比較結果(C)
のうち、基準値REF1との比較結果が“H”レベルの
ときのみ積分動作を行う。ただし、検波対象として画素
信号(A)が選択されている場合は、G1とR1のペア
として共に積分する。
【0022】一方、積分回路204は、比較結果(C)
のうち、基準値REF2との比較結果が“H”レベルの
ときに積分動作を行う。ただし、積分回路203と同様
に、画素信号(A)が検波対象の場合はG1とR1を共
に積分する。このために、検波信号を遅延回路206で
遅延させることによってタイミング合わせを行ってい
る。なお、基準値REF1,REF2の各々について2
系統の比較結果を出力する場合には、遅延回路206に
よってタイミング合わせを行う必要はない。
【0023】以上により、G画素を対象としてヒストグ
ラム積分が行われる。ここで注意しなくてはいけないの
は、G画素が比較的広い波長領域に感度を持っていると
はいえ、例えば、夕焼けの空の下のようなかなり赤みが
った光源の下では、G画素そのものの画素信号のレベル
が低下する。このため、本実施形態の場合のように、積
分対象信号にG画素のみを選んでいる場合は、積分値そ
のものが小さくなる。また、ヒストグラム判定のための
図3(B)に示すG画素成分のレベルも小さな値とな
り、通常、被写体で適度に設定した基準値REF1,R
EF2が高くなりすぎてしまう。
【0024】そこで、本実施形態では、以下に述べる手
法を用いている。本カメラシステム内には、色情報を積
分する回路、即ちAWB用検波回路22が搭載されてい
る。このため、システムコントローラ21はこのAWB
用検波回路22の検波出力から1画面中のG,R,B成
分の比率を知ることができる。例えば、夕焼け時には
G,B成分に比べてR成分がかなり大きくなる。
【0025】このとき、システムコントローラ21は、
AE用検波回路20から供給される積分結果が本来のも
のよりも小さめであると判断し、この積分結果を例えば
2倍にするなどの補正を行ってAEアルゴリズムへ反映
させてやる。また、基準値REF1,REF2に対して
も、これらはそのままだと大きくなりすぎるので、例え
ば1/2倍した値をAE用検波回路20内の比較回路2
02に与えてやり、図4に示すように、1画面中の輝度
分布のうち、通常被写体とほぼ同じ位置に基準値REF
1,REF2がくるように補正をかけてやる。
【0026】以上説明した本実施形態に係るAE制御の
処理手順を図5に示す。この処理はシステムコントロー
ラ21によって実行される。システムコントローラ21
は先ず、AWB用検波回路22の検波出力を取り込み
(ステップS1)、この検波出力に基づいて1画面中の
G,R,B成分の比率を求める(ステップS2)。そし
て、G,B成分に比べてR成分がかなり大きい(R成分
≫G,B成分)か否かを判断し(ステップS3)、R成
分≫G,B成分の場合には、夕焼け時の撮影であると判
断し、積分結果および基準値REF1,REF2をそれ
ぞれ補正し(ステップS4)、その補正結果に基づいて
シャッタスピードおよびAGCゲインを制御する(ステ
ップS5)。
【0027】このように、AE用検波回路20におい
て、G画素を対象としてヒストグラム積分を行う場合、
AWB用検波回路22から得られる色情報の積分結果に
基づいてR,G,Bの成分比を求め、その成分比に基づ
いてG画素積分値およびヒストグラム積分を行うための
2種の明るさ基準値REF1,REF2を補正すること
により、例えば夕焼け空の下での撮影の場合などであっ
ても、G画素のレベル低下の影響を受けることなく、正
確に露光制御を行うことができる。
【0028】なお、上記実施形態では、切替えスイッチ
205を切り替えることにより、クランプ回路15から
の画素信号又はG画素抜き出し回路201からのG画素
成分を選択的に積分回路203に積分対象信号として供
給する構成としたが、切替えスイッチ205を省略し、
クランプ回路15からの画素信号のみを固定的に積分回
路203に積分対象信号として供給する構成とすること
も可能である。
【0029】また、クランプ回路15からの画素信号に
代えてG画素抜き出し回路201からのG画素成分を固
定的に積分回路203に積分対象信号として供給する構
成とすることも可能である。この場合には、画素情報と
してはG画素のみであり、1画面中の全画素の半分とな
ることから、積分回路203,204の語長が短くて済
むため、回路構成を簡略化できる利点がある。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
原色フィルタを有する固体撮像素子を撮像デバイスとし
て用いたカラー撮像装置において、固体撮像素子の撮像
信号中からG画素成分のみを抜き出し、このG画素成分
を所定の基準値と比較し、その比較結果に基づいて固体
撮像素子の撮像信号を積分することによってG画素を対
象としてヒストグラム積分を行い、その積分結果に基づ
いて露光制御を行うようにしたことにより、G画素のみ
を使用したヒストグラム積分を実現できるため、R,
G,Bの3色が1ライン中に全て揃わなくてもAEヒス
トグラム検波が可能となり、正確な露光制御を実現でき
ることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】G市松RB線順次の色コーディングを示す図で
ある。
【図3】本実施形態に係るAE用検波回路の回路動作を
説明するためのタイミングチャートである。
【図4】補正前(A)と補正後(B)の基準値REF
1,REF2に対するY分布を示す特性図である。
【図5】AE制御の手順を示すフローチャートである。
【図6】従来例を示すブロック図である。
【符号の説明】
11…CCDイメージセンサ、12…タイミングジェネ
レータ、13…CDS&AGC回路、16…ホワイトバ
ランス回路、20…AE用検波回路、21…システムコ
ントローラ、22…AWB用検波回路、201…G画素
抜き出し回路、202…比較回路、203,204…積
分回路、205…切替えスイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1ライン中に3原色が同時に存在しない
    色コーディングの原色フィルタを有する固体撮像素子を
    用いたカラー撮像装置であって、 前記固体撮像素子の撮像信号中からG(緑)画素成分の
    みを抜き出すG画素抜き出し回路と、 前記G画素抜き出し回路で抜き出されたG画素成分を所
    定の基準値と比較する比較回路と、 前記比較回路の比較結果に基づいて前記固体撮像素子の
    撮像信号を積分する積分回路と、 前記積分回路の積分出力に基づいて露光制御を行うコン
    トローラとを備えたことを特徴とするカラー撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記積分回路は、前記G画素抜き出し回
    路で抜き出されたG画素成分を積分対象とすることを特
    徴とする請求項1記載のカラー撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記固体撮像素子の撮像信号に基づいて
    色情報を積分する色情報積分回路を有し、 前記コントローラは前記色情報積分回路の積分出力から
    1画面中の3原色の成分比を求め、この成分比から夕焼
    け認識を行うことを特徴とする請求項1記載のカラー撮
    像装置。
  4. 【請求項4】 前記コントローラは、1画面中の3原色
    の成分比に基づいて前記積分回路の積分出力を補正し、
    この補正した積分出力に基づいて露光制御を行うことを
    特徴とする請求項3記載のカラー撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記コントローラは、1画面中の3原色
    の成分比に基づいて前記基準値を補正し、この補正した
    基準値を前記比較回路に与えることを特徴とする請求項
    3記載のカラー撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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