JP3466672B2 - 撮像装置 - Google Patents

撮像装置

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JP3466672B2
JP3466672B2 JP23632593A JP23632593A JP3466672B2 JP 3466672 B2 JP3466672 B2 JP 3466672B2 JP 23632593 A JP23632593 A JP 23632593A JP 23632593 A JP23632593 A JP 23632593A JP 3466672 B2 JP3466672 B2 JP 3466672B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は撮像素子から出力される
映像信号を処理し映像の電子信号を出力する撮像装置に
関し、特に連続画像を取り込む撮像装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図6は従来の電子撮像装置のブロック図
である。
【0003】図中、101は映像を撮像素子に結像させ
るフォーカシングレンズ、102はCCDへの入射光量
を制御するアイリス、103は結像した像を光電変換す
る撮像素子(以下CCDという)、104は相関二重サ
ンプリングを行うCDS回路、105はCDS出力のレ
ベルを検知する自動レベル制御(以下、ALCという)
用レベル検出回路、106はCDS回路104のアナロ
グ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換回路、
109はCCD信号をデジタルで所要の処理、即ち輝度
・色分離、アパーチャ補正、ガンマ補正などをするデジ
タル信号処理回路、110および111は映像信号を外
部のインピーダンスに合わせて出力する出力回路、11
2は撮像素子103の垂直転送回路を駆動するための制
御パルスを発生するVドライバー回路、113はフォー
カシングレンズ101の位置を制御するレンズ駆動回
路、114はアイリス102の動きを制御するアイリス
駆動回路、115は撮像素子103の水平転送部および
Vドライバー112を制御する信号など各種制御信号を
発生するタイミングジェネレータ(以下、TGとい
う)、117はホワイトバランス用の色成分情報を抽出
し、また被写体までの測距データを得るAWB・AF回
路、118はCCD103からの映像を表示する表示装
置、119はカメラ各部の主要な演算および制御を行う
CPUである。
【0004】次にカメラの動作について説明する。TG
115により発生される水平転送パルスをCCD103
に出力することにより、CCD103の水平転送回路を
駆動する。またTG115により発生される垂直転送パ
ルスはVドライバー回路112に送られ、CCD103
の垂直転送回路を駆動できるだけの信号振幅に増幅した
後、CCD103に出力することにより、CCD103
の垂直転送回路を駆動する。CCD103に結像した映
像は、ここで光電変換される。
【0005】図7はCCDの配列の一部を示すフィール
ド読み出し時の垂直混合加算の説明図であり、以下、同
図を参照してデータ処理動作を説明する。
【0006】CCD103が補色モザイクオンチップ形
で、フィールド読み出しをした場合、図7(a)のよう
に配列されたCCDの蓄積部から、図7(b)に示すよ
うに、上下隣同士の信号をたし合わせ(垂直混合加
算)、奇数(以下、ODDという)フィールド信号とし
て読み出す。このときCCDの電荷は全て読み出され
る。したがって偶数(以下、EVENという)フィール
ドでは再びCCDで露光を行い電荷を蓄積し、このデー
タを使用する。図7(c)に示すように、ODDフィー
ルドに対して1ラインずらし、上下隣同士の信号をたし
合わせて読み出す。このときODDフィールドの信号と
EVENフィールドの信号とは1/60秒の時間差がで
きる。この出力はCDS回路104に導かれる。CDS
回路104では相関二重サンプリングにより、CCD出
力中のリセットノイズおよび低域雑音を抑圧する。そし
てこの信号はALC用レベル検出回路105およびA/
D回路106に入力される。
【0007】ALC用レベル検出回路105ではCDS
出力を1画面中のアイリス制御用枠内において、輝度信
号(G+Mg+Cy+Ye)(=2R+3G+2B)を
計算し、これを積分し、その値をCPU119に送り、
CPU119はそのレベルによりアイリス駆動回路11
4に制御信号を送りアイリス102を制御する。即ちア
イリス制御用枠内の積分値が大きい場合は、アイリス1
02を絞る方向に、反対にアイリス制御用枠内の積分値
が小さい場合は、アイリス102を開くように制御す
る。これにより適正露出の映像を得ることができる。但
しムービーカメラの露出制御はアイリス制御用枠内の輝
度信号の積分期間を長く取っている為、測光した値に対
してアイリスが即時に動作するわけではなく、徐々に適
正露出値に近付くようになる。また例え積分期間を短く
してもレベル検知をする信号と同じ信号を補正すること
はできない。現在の信号で露出の演算をし、それ以降に
来る信号に対して補正することになる。
【0008】A/D変換回路106に導かれた信号はア
ナログ信号からたとえば10ビットのデジタル信号に変
換される。この信号はデジタル信号処理回路109およ
びAWB・AF回路117に入力される。デジタル信号
処理回路109ではまず輝度・色分離を行い、輝度信号
に関してはアパーチャ補正、ディテールエンハンサ、ガ
ンマ補正などを行い、色信号に関してはマトリックス処
理により原色の信号を作り、ホワイトバランス処理、ガ
ンマ処理、リニアマトリックス処理により色差信号を作
り、エンコード処理し、輝度および色信号をデジタルと
アナログ信号として出力する。
【0009】アナログの輝度信号と色信号は夫々110
と111で示す出力回路により、例えば75Ωの出力イ
ンピーダンスに変換され、外部に出力される。この輝度
信号は表示装置118に導かれ撮像素子103からの信
号をモニタすることができる。そしてデジタル信号出力
は図中に表記してないが、後に続く記録回路または伝送
回路に出力される。
【0010】AWB・AF回路117ではホワイトバラ
ンスを合わせる為に被写体の色成分情報を算出し、また
被写体までの測距演算処理をする。このデータはCPU
119に送られ、色情報に関するデータはデジタル信号
処理回路109に送られホワイトバランスの制御に用い
られ、測距データはレンズ駆動回路113に送られフォ
ーカシングレンズ101を被写体が合焦する位置に移動
させる。これによりCCD103には被写体に合焦した
映像が得られる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例では、露出制御のためのアイリス制御用枠内の輝度信
号積分期間が長く、適性露出の映像を得る為には、ある
程度の期間が必要になり、即時に適性露出の映像を得る
ことができなかった。またフレーム画として同時露光が
できず、満足な解像度を得ることができない。さらに露
出制御では、電子カメラのアイリス制御に誤差があり、
所望の絞りに合わせ込ますことができずにいた。そして
連続撮影を行う場合にはこの影響は露出のばらつきとな
り、夫々の画像に輝度段差ができてしまった。
【0012】本発明は、上記従来の問題点を解消するた
めになされたもので、外部測光素子を必要とせず撮像素
子からの入力信号を処理して露出レベルにバラツキのな
い適切な輝度レベル制御がなされた映像信号を出力する
撮像装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、下記の技術的
構成により前記目的を達成できたものである。 (1) 入射光量を制御する露出制御手段と、入射した被
写体映像を光電変換する撮像素子と、撮像素子からの出
力の相関二重サンプリングを行う信号処理手段と、該手
段からの出力信号のレベルを検知する自動レベル制御
(ALC)用のレベル検出手段と、フィールドメモリー
と、計算機能を有するデジタル信号処理手段とを備え、
被写体の映像信号を出力する撮像装置であって、前記撮
像素子からの出力信号を読み出し、この信号をフィール
ドメモリーにより1フィールド以上遅延させるととも
に、レベル検出手段によりレベルを検知したフィールド
の映像と1フィールド以上前の少なくとも1つ以上の映
像とを比較し、そのレベル差によって、レベル検出手段
に入力するとともにフィールドメモリーにより1フィー
ルド以上遅延させた信号に対する補正をデジタル信号処
理手段によって行い出力することを特徴とする撮像装
【0014】
【0015】(2)現フィールドのALC(自動レベル
コントロール)検出用データと1フィールド以上前の少
なくとも1つ以上のALC(自動レベルコントロール)
検出用データとを比較することにより、露出のばらつき
を求め、そのレベル差によって、レベル検出手段に入力
するとともにフィールドメモリーにより1フィールド以
上遅延させた信号に対し補正して出力することを特徴と
する前記(1)項記載の撮像装置(3) 1フィールド遅延させるフィールドメモリー
フレーム読み出しした撮像素子出力信号の奇数フィール
ドと偶数フィールドを加算し、また前記奇数フィールド
と前記偶数フィールドを1ライン期間遅延した信号を加
算し、時間ずれのないフレーム画像を生成する画素加算
回路におけるフィールドメモリーと共用することを特徴
とする前記(1)項または(2)項に記載の撮像装置(4)露出制御の輝度信号積分期間が1V以下であるこ
とを特徴とする前記(1)項ないし(3)項のいずれか
に記載の撮像装置。 (5) ALC(自動レベルコントロール)検出用信号の
色成分比を、ホワイトバランスのデータにより作り出す
ことを特徴とする前記(1)項ないし(4)項のいずれ
かに記載の撮像装置(6)露出制御手段はアイリスとメカシャッターとを備
えたことを特徴とする前記(1)項ないし(5)項のい
ずれかに記載の撮像装置。 (7)撮像素子からの出力信号レベルに関するデータに
基づいて、アイリスを制御するアイリス制御手段と、第
1の画像および前記第1の画像より前に撮像された第2
の画像が得られたときのそれぞれの前記撮像素子からの
出力信号レベルに関するデータを比較することにより、
前記第1,第2の画像の露出差を検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された露出差に基づいて、前
記第2の画像の輝度を補正する補正手段とを有すること
を特徴とする撮像装置。 (8)撮像素子からの出力信号レベルに関するデータに
基づいて、アイリスを制御するアイリス制御手段と、第
1の画像および前記第1の画像より前に撮像された第2
の画像が得られたときのそれぞれの前記撮像素子からの
出力信号レベルに関するデータを比較することにより、
前記第1,第2の画像の露出差を検出す る検出手段と、
前記検出手段によって検出された露出差に基づいて、前
記第1,第2の画像の輝度段差を補正する補正手段とを
有することを特徴とする撮像装置。 (9)前記アイリスはシャッター兼用であることを特徴
とする前記(8)項記載の撮像装置。
【0016】
【作用】以上の構成により、本発明に係る撮像装置は、
外部測光素子を持たず、撮像素子出力の信号からレベル
検出手段により撮影中の信号レベルを検知し、このレベ
ルにより、レベル検知した被測定信号に対し処理をする
ことができる。さらに現時点よりも1フィールド以前の
ALC用データを少なくとも1つ以上保持し、現フィー
ルドのALC用データと比較することにより、前画像と
現画像との露出差(輝度レベルの差)が検出されるの
で、露出制御のためのアイリス制御用枠内の輝度信号積
分期間が長く、露出の追従が遅くとも、このデータをも
とに輝度レベルの補正が可能となり、連続した映像の露
出レベルのばらつきを補正することができる。また露出
制御のための輝度信号積分は輝度信号を(α*Cy+β
*Ye)またはγ*(0.25*Mg+0.5*G)と
みなし、係数α、β、γはAWB回路から抽出されたホ
ワイトバランスデータから計算され、この係数α、β、
γも補正する信号から計算されるので、きめ細かな露出
補正をすることができる。本構成では1フィールド遅延
させるフィールドメモリーを、フレーム読み出しした撮
像素子出力信号の奇数フィールドと偶数フィールドを加
算し、また前記奇数フィールドと前記偶数フィールドを
1ライン期間遅延した信号を加算し、時間ずれのないフ
レーム画像を生成する画素加算回路におけるフィールド
メモリーと共用することが可能である。
【0017】
【実施例】本発明に係る撮像装置を実施例により説明す
る。
【0018】(第1実施例)図1は、本発明の第1実施
例である電子撮像装置のブロック図である。
【0019】図中、101は映像を撮像素子に結像させ
るフォーカシングレンズ、102はCCDへの入射光量
を制御するアイリス、103は結像した像を光電変換す
る撮像素子(以下CCDという)、104は相関二重サ
ンプリングを行うCDS回路、105はCDS出力のレ
ベルを検知する自動レベル制御(以下、ALCという)
用レベル検出回路、106はCDS回路104のアナロ
グ信号出力をデジタル信号に変換するA/D変換回路、
121はフィールドメモリー、109はCCD信号をデ
ジタルで所要の処理、即ち輝度・色分離、アパーチャ補
正、ガンマ補正などをするデジタル信号処理回路、11
0および111は映像信号を外部のインピーダンスに合
わせて出力する出力回路、112は撮像素子103の垂
直転送回路を駆動するための制御パルスを発生するVド
ライバー回路、113はフォーカシングレンズ101の
位置を制御するレンズ駆動回路、114はアイリス10
2の動きを制御するアイリス駆動回路、115は撮像素
子103の水平転送部およびVドライバー112を制御
する信号など各種制御信号を発生するタイミングジェネ
レータ(TG)、117はホワイトバランス用の色成分
情報を抽出し、また被写体までの測距データを得るAW
B・AF回路、118はCCD103からの映像を表示
する表示装置、119はカメラ各部の主要な演算および
制御を行うCPUである。
【0020】次に本実施例装置の動作について説明す
る。
【0021】TG115により発生される水平転送パル
スをCCD103に出力することにより、CCD103
の水平転送回路を駆動する。またTG115により発生
される垂直転送パルスはVドライバー回路112に送ら
れ、CCD103の垂直転送回路を駆動できるだけの信
号振幅に増幅した後、CCD103に出力することによ
り、CCD103の垂直転送回路を駆動する。CCD1
03に結像した映像は、ここで光電変換される。
【0022】CCDの配列の一部を示す図7を参照して
データ処理動作を説明する。
【0023】CCD103が補色モザイクオンチップ形
で、フィールド読み出しをした場合、図7(a)のよう
に配列されたCCDの蓄積部から、図7(b)に示すよ
うに、上下隣同士の信号をたし合わせ(垂直混合加
算)、ODD信号として読み出す。このときCCDの電
荷は全て読み出される。したがってEVENフィールド
では再びCCDで露光を行い電荷を蓄積し、このデータ
を使用する。図7(c)に示すように、ODDフィール
ドに対して1ラインずらし、上下隣同士の信号をたし合
わせて読み出す。このときODDフィールドの信号とE
VENフィールドの信号とは1/60秒の時間差ができ
る。この出力はCDS回路104に導かれる。CDS回
路104では相関二重サンプリングにより、CCD出力
中のリセットノイズおよび低域雑音を抑圧する。そして
この信号はALC用レベル検出回路105およびA/D
回路106に入力される。
【0024】ALC用レベル検出回路105ではCDS
出力を1画面中のアイリス制御用枠内において、輝度信
号(G+Mg+Cy+Ye)(=2R+3G+2B)を
計算し、これを積分し、その値をCPU119に送り、
CPU119はそのレベルによりアイリス駆動回路11
4に制御信号を送り、アイリス102を制御する。アイ
リス制御用枠内の積分値が大きい場合は、アイリス10
2を絞る方向に、反対にアイリス制御用枠内の積分値が
小さい場合は、アイリス102を開くように制御する。
これにより適正露出の映像を得ることができる。
【0025】但し撮像装置の露出制御は輝度信号の積分
期間を長く取っているため、測光した値に対してアイリ
スが即時に動作するわけではなく、徐々に適正露出値に
近付くようになる。なおレベル検出回路105はA/D
回路106の後に配置しても構わない。
【0026】A/D変換回路106に導かれた信号はア
ナログ信号からたとえば10ビットのデジタル信号に変
換される。この信号はAWB・AF回路117およびフ
ィールド・メモリー121に入力される。
【0027】フィールド・メモリー121に入力された
信号は1フィールドまたはそれ以上の期間遅延され、デ
ジタル信号処理回路109に出力される。デジタル信号
処理回路109ではまず輝度・色分離を行い、輝度信号
に関してはアパーチャ補正、ディテールエンハンサ、ガ
ンマ補正などを行い、また色信号に関しては、マトリッ
クス処理により原色の信号を作り、ホワイトバランス処
理、ガンマ補正、リニアマトリックス処理により色差信
号を作り、エンコード処理し、輝度および色信号をデジ
タルとアナログ信号として出力する。
【0028】アナログの輝度信号と色信号は夫々110
と111で示す出力回路により、例えば75Ωの出力イ
ンピーダンスに変換され、外部に出力される。この輝度
信号は表示装置118に導かれ撮像素子103からの信
号をモニタすることができる。そしてデジタル信号出力
は図中に表記してないが、後に続く記録回路または伝送
回路に出力される。
【0029】AWB・AF回路117ではホワイトバラ
ンスを合わせる為に被写体の色成分情報を算出し、また
被写体までの測距演算処理をする。このデータはCPU
119に送られ、色情報に関するデータはデジタル信号
処理回路109に送られホワイトバランスの制御に用い
られ、測距データはレンズ駆動回路113に送られフォ
ーカシングレンズ101を被写体が合焦する位置に移動
させる。これによりCCD103には被写体に合焦した
映像が得られる。
【0030】本実施例において、現時点よりも1フィー
ルド以前のALC用データを少なくとも1つ以上保持
し、現フィールドのALC用データと比較してやれば、
前画像と現画像との露出差(輝度レベルの差)が検出さ
れる。したがって露出制御のためのアイリス制御用枠内
の輝度信号積分期間が長く、露出の追従が遅くとも、こ
のデータをもとにデジタル信号処理のゲイン調整回路に
より輝度レベルの補正が可能となる。
【0031】例えば明るいシーンから暗いシーンに変わ
りつつある場合、露出制御は積分期間を長く取っている
ため、アイリス変化よりも、シーンの明るさの変化のほ
うが早い場合、露出の制御が間に合わず、映像は通常よ
りも暗い画面となってしまう。これを補正するために、
前フィールドのALC用データを保持し、現フィールド
のALC用データとを比較し、アイリスの制御で間に合
わず適性露出にならなかった分を、デジタル信号処理回
路109のゲイン調整回路において、輝度補正をかけ
る。この場合輝度振幅を正方向に増幅補正する。フィー
ルド・メモリー121により信号は1フィールド期間遅
延されているので、自らの信号をモニターし、自らの信
号に対して補正をかけることができる。逆に暗いシーン
から明るいシーンに変わりつつある場合は、露出の制御
が間に合わず、映像は適性よりも明るくなってしまうの
で、輝度振幅を負方向に増幅補正する。
【0032】上記の構成により、CCD103に入力し
た映像は、露出レベルにバラツキがない適切な輝度信
号、映像信号を生成し、出力回路110,111からア
ナログ信号とに出力することができ、またデジタル信号
処理回路109からデジタル信号として出力することが
できる。
【0033】(第2実施例)図2は、本発明の第2実施
例である電子撮像装置のブロック図である。第1実施例
と同一または相当部分は同一符号で示し重複説明は省略
する。
【0034】101はフォーカシングレンズ、122は
CCD103への入射光量を制御するアイリスを兼用す
るメカシャッター、103は撮像素子(CCD)、10
4はCDS回路、105はALC用レベル検出回路、1
06はA/D変換回路、108はCCD103をフレー
ム読み出しした撮像素子出力信号の奇数フィールドと偶
数フィールドを加算し、また前記奇数フィールドと前記
偶数フィールドを1ライン期間遅延した信号を加算し、
時間ずれのないフレーム画像を作り出す画素加算回路、
109はデジタル信号処理回路、110および111は
出力回路、112はVドライバー回路、113はレンズ
駆動回路、123はアイリスおよびメカシャッターを制
御するシャッター駆動回路、115は各種制御信号を発
生するタイミングジェネレータ(TG)、117はAW
B・AF回路、118は映像を表示する表示装置、11
9はカメラ各部の主要な制御を行うCPUである。
【0035】次に本実施例装置の動作について説明す
る。
【0036】TG115により発生される水平転送パル
スをCCD103に出力することにより、CCD103
の水平転送回路を駆動する。またTG115により発生
される垂直転送パルスはVドライバー回路112に送ら
れ、CCD103の垂直転送回路を駆動できるだけの信
号振幅に増幅した後、CCD103に出力することによ
り、CCD103の垂直転送回路を駆動する。CCD1
03に結像した映像は、ここで光電変換される。
【0037】この時本実施例ではCCD103に蓄積さ
れた電荷をフレーム読み出しする。この出力はCDS回
路104に導かれる。CDS回路104では相関二重サ
ンプリングにより、CCD出力中のリセットノイズおよ
び低域雑音を抑圧する。そしてこの信号はALC用レベ
ル検出回路105およびA/D変換回路106に導かれ
る。なおレベル検出回路105はA/D変換回路106
の後に配置しても構わない。ALC用レベル検出回路1
05ではCDS出力を1画面中のアイリス制御用枠内に
おいて積分し、その値をCPU119に送り、CPU1
19はそのレベルによりシャッター駆動回路123に制
御信号を送り、アイリス兼用メカシャッター122を制
御する。
【0038】しかし、CCD103をフレーム読み出し
すると、図4(b)を参照して後記説明するように、第
1フィールドがマゼンタ(Mg)とグリーン(G)のみ
またはシアン(Cy)とイエロー(Ye)のみの情報し
かないため、第1フィールドがマゼンタ(Mg)とグリ
ーン(G)の情報のみの場合は輝度信号はγ*(0.2
5*Mg+0.5*G)とみなす。また第1フィールド
がシアン(Cy)とイエロー(Ye)の情報のみの場合
は、輝度信号は(α*Cy+β*Ye)とみなす。係数
α、β、γはAWB回路117から抽出されたホワイト
バランスデータから計算される。そしてこの輝度信号に
対して、アイリス制御用枠内において積分をする。アイ
リス制御用枠内の積分値が大きい場合は、アイリスを絞
る方向に、反対にアイリス制御用枠内の積分値が小さい
場合は、アイリスを開くように制御する。
【0039】122に示すアイリスはメカシャッターを
兼用しており、図5を参照して上記制御動作を説明す
る。
【0040】図5は垂直同期信号とメカシャッター、C
CD読み出しパルスおよびCCD出力信号のタイミング
を表している。図5(a)の垂直同期信号に対して、ア
イリスと兼用しているシャッターは、図5(b)に示す
ように完全に閉じた状態から適正露出となる絞り状態ま
で開く。設定露光時間が来た後、シャッターは完全に閉
状態となる。CCD103はシャッターが開くとそれま
でに蓄積された電荷を図5(c)の(1)のタイミング
により捨て、それ以降シャッターが閉じるまでの露光期
間、電荷を蓄積する。この蓄積電荷は図5(c)の
(2)のタイミングにより奇数フィールド(図4
(b))が読み出され、図5(c)の(3)のタイミン
グにより偶数フィールド(図4(c))が読み出され
る。連続撮影時にはこの一連の動作を繰り返す。これに
より適性露出の映像を得ることができる。
【0041】この時、1フィールド以前のALC用デー
タを保持し、現フィールドのALC用データとを比較す
れば、前画像と現画像との露出差が検出される。したが
って露出制御のためのアイリス制御用枠内の輝度信号積
分期間が長く、露出の追従が遅くとも、このデータをも
とに後のデジタル信号処理のゲイン調整回路により輝度
レベルの補正は可能となる。また露出制御の積分期間が
短く露出の追従を早くしたとしても、アイリス兼用シャ
ッター122は高速で動作しているために、その制御に
誤差が現れてくる。これが露出のばらつきとなり再生画
像は輝度段差を持つことになってしまう。このような時
でも本実施例は前画像と現画像との露出差を検知するこ
とができ、このデータをもとに後のデジタル信号処理の
ゲイン調整回路により輝度レベルの補正は可能となる。
【0042】A/D変換回路106に導かれた信号はア
ナログ信号からたとえば10ビットのデジタル信号に変
換される。CCD103が補色モザイクオンチップ形
で、フレーム読み出しをした場合、第1フィールドでは
図4(b)に示すように、CCD103に蓄積された電
荷のうち、1ライン毎に繰り返されるマゼンタ(M
g)、グリーン(G)で構成される信号が出力され、第
2フィールドでは図4(c)に示すような、CCDに蓄
積された電荷のうち、マゼンタ(Mg)、グリーン
(G)以外の1ライン毎に繰り返されるシアン(C
y)、イエロー(Ye)で構成される信号が出力され
る。この第1フィールドと第2フィールドのデータは時
間的には同一である。すなわち同一時間に露光したデー
タである。A/D変換回路106に続く画素加算回路1
08では、これらの信号から輝度、色再現の良いフレー
ム画像を得るように信号処理を行う。
【0043】画素加算回路108の具体回路を図3に示
し、図4とともに参照して動作を説明する。
【0044】図3に示す201および204はスイッチ
回路、202はフィールド・メモリー、203および2
06は加算回路、205はライン・メモリー、207は
A/D回路からの信号を入力する入力端子、208はこ
の画素加算回路108の出力端子である。
【0045】第1フィールドの信号(図4(b))がA
/D変換回路106から出力される時、スイッチ回路2
01は白丸で図示した端子側に接続され、スイッチ回路
204は白丸側にも黒丸側にも接続されない。ライン・
メモリー205は書き込み不可にしておく。この状態で
第1フィールドの信号はフィールド・メモリー202に
蓄積される。
【0046】次に第2フィールドの信号(図4(c))
がA/D変換回路106から出力される時、スイッチ回
路201は黒丸側に接続され、スイッチ回路204は白
丸側に接続される。ライン・メモリー205は書き込み
・読み出し可能にしておく。この状態でフィールド・メ
モリー202に蓄積され1V遅延された第1フィールド
の信号は、新たに入力された第2フィールドの信号と、
加算回路203により加算され、スイッチ回路204を
経由し出力端子208から出力される(新第1フィール
ド、ODDフィールド、図4(d))。
【0047】一方第2フィールドの信号はライン・メモ
リー205により1H遅延され、この遅延された信号と
第1フィールドの信号が、加算回路206により加算さ
れ、スイッチ201を経由して、フィールド・メモリー
202に蓄積される(図4(e))。第3フィールドの
信号がA/D変換回路106から出力される時、スイッ
チ回路201は白丸側に接続され、スイッチ回路204
は黒丸側に接続される。ライン・メモリー205は書き
込み不可にしておく。この状態でフィールド・メモリー
202に蓄積された信号はスイッチ204を経由して出
力端子208から出力される(新第2フィールド、EV
ENフィールド、図4(e))。この新第1フィールド
と新第2フィールドの信号が対になってインーターライ
ンのフレーム画像が得られる。
【0048】A/D変換回路106から出力された第3
フィールドの信号はスイッチ201を経由して、フィー
ルド・メモリー202に蓄積される。フィールド・メモ
リー202は新第2フィールドを出力するとともに、そ
の出力され空いた領域に第3フィールドのデータをメモ
リーする。第3フィールドのデータがフィールド・メモ
リー202に蓄積完了した時点で、スイッチ201は黒
丸側に接続され、スイッチ204は白丸側に接続され、
ライン・メモリー205は書き込み・読み出し可能にな
る。さらに第4フィールドの信号が入力され、フィール
ド・メモリー202に蓄積され1V遅延された第3フィ
ールドの信号は、新たに入力された第4フィールドの信
号と、加算回路203により加算され、スイッチ回路2
04を経由し出力端子208から出力される(新第3フ
ィールド、ODDフィールド)。
【0049】一方第4フィールドの信号はライン・メモ
リー205により1H遅延され、この遅延された信号と
第3フィールドの信号が、加算回路206により加算さ
れ、スイッチ201を経由して、フィールド・メモリー
202に蓄積される。第5フィールドの信号がA/D変
換回路106から出力される時、スイッチ回路201は
白丸側に接続され、スイッチ回路204は黒丸側に接続
される。ライン・メモリー205は書き込み不可にして
おく。この状態でフィールド・メモリー202に蓄積さ
れた信号はスイッチ204を経由して出力端子208か
ら出力される(新第4フィールド、EVENフィール
ド)。この新第3フィールドと新第4フィールドの信号
が対になってインーターラインのフレーム画像が得られ
る。
【0050】以下同様の動作を繰り返しフレーム画像を
作り出していく。この処理ではフィールドメモリーによ
り1V遅延された第1フィールドの信号と第2フィール
ドの信号が加算され出力されるので、入力から出力まで
1V以上の期間が必要となる。
【0051】画素加算回路108により処理された信
号、新第1フィールドの信号およびさらに続く信号は1
09のデジタル信号処理回路およびAWB・AF回路1
17に入力される。デジタル信号処理回路109ではま
ず輝度・色分離を行い、輝度信号に関してはアパーチャ
補正、ディテールエンハンサ、ガンマ補正、ゲイン調整
などを行い、また色信号に関しては、マトリックス処理
により原色の信号を作り、ホワイトバランス処理、ガン
マ補正、リニアマトリックス処理により色差信号を作
り、エンコード処理し、輝度および色信号をデジタルと
アナログ信号として出力する。
【0052】アナログの輝度信号と色信号は夫々110
と111の出力回路により、例えば75Ωのインピーダ
ンスに変換され、外部に出力される。この輝度信号は表
示装置118に導かれ撮像素子103からの信号をモニ
タすることができる。そしてデジタル信号出力は図中に
表記してないが、後に続く記録回路または伝送回路に出
力される。
【0053】AWB・AF回路117ではホワイトバラ
ンスを合わせるために被写体の色成分情報を算出し、ま
た被写体までの測距演算処理をする。このデータはCP
U119に送られ、色情報に関するデータはデジタル信
号処理回路109に送られ、ホワイトバランスの制御に
用いられる。このホワイトバランスのデータに関して
も、自らの信号を見て、即時に自らのホワイトバランス
を制御することができる。測距データはレンズ駆動回路
に送られ、フォーカシングレンズを被写体が合焦する位
置に移動させる。これによりCCD103には被写体に
合焦した映像が得られる。
【0054】上記説明の様に、第1実施例と同様な効果
を発揮することができる。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
外部測光素子を持たず、撮像素子出力の信号からレベル
検出手段により撮影中の信号レベルを検知し、このレベ
ルにより、レベル検知した被測定信号に対し処理をする
ことができる。さらに現時点よりも1フィールド以前の
ALC用データを少なくとも1つ以上保持し、現フィー
ルドのALC用データと比較することにより、前画像と
現画像との露出差(輝度レベルの差)が検出されるの
で、露出制御のためのアイリス制御用枠内の輝度信号積
分期間が長く、露出の追従が遅くとも、このデータをも
とに輝度レベルの補正が可能となり、連続した映像の露
出レベルのばらつきを補正することができる。
【0056】また露出制御のための輝度信号積分は輝度
信号を(α*Cy+β*Ye)またはγ*(0.25*
Mg+0.5*G)とみなし、係数α、β、γはAWB
回路から抽出されたホワイトバランスデータから計算さ
れ、この係数α、β、γも補正する信号から計算される
ので、きめ細かな露出補正をすることができる。
【0057】本構成では1フィールド遅延させるフィー
ルドメモリーが、フレーム読み出しした撮像素子出力信
号の奇数フィールドと偶数フィールドを加算し、また前
記奇数フィールドと前記偶数フィールドを1ライン期間
遅延した信号を加算し、時間ずれのないフレーム画像を
生成する画素加算回路におけるフィールドメモリーとに
共用とすることを可能とした。
【0058】上記のように、本発明により、外部測光素
子を必要とせず撮像素子からの入力信号を処理して露出
レベルにバラツキのない適切な輝度レベル制御がなされ
た映像信号を出力する撮像装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1実施例である電子撮像装置のブロック図
である。
【図2】 第2実施例である電子撮像装置のブロック図
である。
【図3】 実施例の画素加算回路のブロック図である。
【図4】 実施例の画素加算回路のフレーム化を説明す
る図である。
【図5】 第2実施例で使用するシャッターの動作タイ
ミング図である。
【図6】 従来の電子撮像装置のブロック図である。
【図7】 フィールド読み出し時の垂直混合加算の説明
図である。
【符号の説明】
101 フォーカシングレンズ 102 アイリス 103 CCD 104 CDS回路 105 ALC用レベル検出回路 106 A/D変換回路 117 AWB・AF回路 121 フィールド・メモリー 109 デジタル信号処理回路 110,111 出力回路 118 表示回路 113 レンズ駆動部 114 アイリス駆動回路 112 Vドライバー回路 115 タイミングジェネレータ 119 CPU

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入射光量を制御する露出制御手段と、入
    射した被写体映像を光電変換する撮像素子と、撮像素子
    からの出力の相関二重サンプリングを行う信号処理手段
    と、該手段からの出力信号のレベルを検知する自動レベ
    ル制御用のレベル検出手段と、フィールドメモリーと、
    計算機能を有するデジタル信号処理手段とを備え、被写
    体の映像信号を出力する撮像装置であって、 前記撮像素子からの出力信号を読み出し、この信号をフ
    ィールドメモリーにより1フィールド以上遅延させると
    ともに、レベル検出手段によりレベルを検知したフィー
    ルドの映像と1フィールド以上前の少なくとも1つ以上
    の映像とを比較し、そのレベル差によって、レベル検出
    手段に入力するとともにフィールドメモリーにより1フ
    ィールド以上遅延させた信号に対する補正をデジタル信
    号処理手段によって行い出力することを特徴とする撮像
    装置。
  2. 【請求項2】 現フィールドの自動レベルコントロール
    検出用データと1フィールド以上前の少なくとも1つ以
    上の自動レベルコントロール検出用データとを比較する
    ことにより、露出のばらつきを求め、そのレベル差によ
    って、レベル検出手段に入力するとともにフィールドメ
    モリーにより1フィールド以上遅延させた信号に対し補
    正して出力することを特徴とする請求項1記載の撮像装
    置。
  3. 【請求項3】 1フィールド遅延させるフィールドメモ
    リーが、フレーム読み出しした撮像素子出力信号の奇数
    フィールドと偶数フィールドを加算し、また前記奇数フ
    ィールドと前記偶数フィールドを1ライン期間遅延した
    信号を加算し、時間ずれのないフレーム画像を生成する
    画素加算回路におけるフィールドメモリーと共用するこ
    とを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。
  4. 【請求項4】 露出制御の輝度信号積分期間が1V以下
    であることを特徴とする請求項1ないしのいずれかに
    記載の撮像装置。
  5. 【請求項5】 自動レベルコントロール検出用信号の色
    成分比を、ホワイトバランスのデータにより作り出すこ
    とを特徴とする請求項1ないしのいずれかに記載の撮
    像装置。
  6. 【請求項6】 露出制御手段はアイリスとメカシャッタ
    ーとを備えたことを特徴とする請求項1ないしのいず
    れかに記載の撮像装置。
  7. 【請求項7】 撮像素子からの出力信号レベルに関する
    データに基づいて、アイリスを制御するアイリス制御手
    段と、 第1の画像および前記第1の画像より前に撮像された第
    2の画像が得られたときのそれぞれの前記撮像素子から
    の出力信号レベルに関するデータを比較することによ
    り、前記第1,第2の画像の露出差を検出する検出手段
    と、 前記検出手段によって検出された露出差に基づいて、前
    記第2の画像の輝度を補正する補正手段とを有すること
    を特徴とする撮像装置。
  8. 【請求項8】 撮像素子からの出力信号レベルに関する
    データに基づいて、アイリスを制御するアイリス制御手
    段と、 第1の画像および前記第1の画像より前に撮像された第
    2の画像が得られたときのそれぞれの前記撮像素子から
    の出力信号レベルに関するデータを比較することによ
    り、前記第1,第2の画像の露出差を検出する検出手段
    と、 前記検出手段によって検出された露出差に基づいて、前
    記第1,第2の画像の輝度段差を補正する補正手段とを
    有することを特徴とする撮像装置。
  9. 【請求項9】 前記アイリスはシャッター兼用であるこ
    とを特徴とする請求項8記載の撮像装置。
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