JPH05211626A - オートフォーカス装置 - Google Patents

オートフォーカス装置

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JPH05211626A
JPH05211626A JP4016227A JP1622792A JPH05211626A JP H05211626 A JPH05211626 A JP H05211626A JP 4016227 A JP4016227 A JP 4016227A JP 1622792 A JP1622792 A JP 1622792A JP H05211626 A JPH05211626 A JP H05211626A
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正男 宅間
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徹 朝枝
Toru Yamamoto
徹 山本
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    • H04N23/673Focus control based on electronic image sensor signals based on contrast or high frequency components of image signals, e.g. hill climbing method

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  • Multimedia (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被写体の輝度に関係なく、常に高精度でオー
トフォーカス動作を行なうことができるオートフォーカ
ス装置を提供することである。 【構成】 このオートフォーカス装置は、フォーカスレ
ンズ1と、撮像素子2と、フォーカスレンズ位置を変化
させるフォーカスモータ15と、撮像素子2の出力から
輝度信号Yを分離するY/C分離回路5と、分離された
輝度信号Yに非線形処理を施す非線形回路9と、その出
力から高域成分を取出すHPF10と、取出された高域
成分を積算する積算回路12aと、積算結果に基づいて
フォーカスレンズ位置を制御する合焦検出回路13とを
備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オートフォーカス装
置に関し、特に、オートフォーカス機能を有するビデオ
カメラなどの撮像装置において、撮像素子から得られる
映像信号に基づいて、被写体に対する焦点の自動整合を
行なうオートフォーカス装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえばビデオカメラなどの撮像
装置に用いられるオートフォーカス装置においては、撮
像素子から得られる映像信号自体を焦点制御状態の評価
に用いる方法が開発されている。このような方法では、
本質的にパララックスが存在せず、また、被写界深度の
浅い場合や被写体が遠方に位置する場合においても正確
に焦点が合わせられるなどの多くの優れた特徴を有して
いる。しかもこの方法によれば、オートフォーカス用の
特別なセンサを別途設ける必要がなく、機構的にも極め
て簡単である。
【0003】このような映像信号を用いた焦点制御方法
の一例として、従来から、いわゆる山登りサーボ方式と
呼ばれる制御方法が知られている。この山登りサーボ方
式を用いたオートフォーカス装置については、たとえば
特開昭63−215268(H04N 5/232)に
おいて説明されているが、簡単に説明すると、撮像映像
信号の高域成分を1フィールド毎に焦点評価値として検
出し、この焦点評価値を1フィールド前のものと常時比
較し、焦点評価値が常に極大値をとるようにフォーカス
レンズ位置を微小振動させ続けるものである。
【0004】ところで、撮像素子から得られる映像信号
のレベルは、通常は、被写体の高輝度部分において映像
信号レベルが飽和しないようにするために、撮像素子の
ダイナミックレンジの50%以下に設定されている。
【0005】たとえば、民生用のビデオカメラでは一般
に、撮像素子であるCCDのダイナミックレンジの1/
3に相当する輝度の光が入射ときに、100IREのレ
ベルを有する映像(輝度)信号が得られるように、CC
Dの出力信号レベルが設定されている(業務用の撮像装
置の場合は1/6程度)。
【0006】すなわち、CCDの出力を10ビットA/
D変換した場合、CCDのデジタル出力がとり得る値の
範囲(ダイナミックレンジ)は、0〜1023であり、
この場合に100IREの輝度レベルを有するデジタル
映像信号のとる値は、約340となる。通常の撮影状態
における映像信号の輝度レベルの平均値は、60〜70
IRE程度であるので、この場合にデジタル映像信号が
とる値は、200〜250程度である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の撮
像装置では、撮像映像(輝度)信号のレベルが低く設定
されているので、オートフォーカス動作のために取り出
される高域成分レベルも低く、したがって合焦の精度が
低下するという問題があった。
【0008】より詳細に説明すると、特に低い輝度の被
写体を撮影する場合、被写体のコントラストは全体に小
さくなっているため、山登り制御のために取り出される
高域成分レベルは低下する。この結果、検出される焦点
評価値も小さくなり、その極大値の検出の精度が低下す
る。したがって、合焦位置を高い精度で見出すことが困
難となり、オートフォーカス動作の誤動作の原因となっ
ていた。
【0009】一方、比較的高い輝度を有する通常の被写
体の場合でも、上述のようにデジタル化された輝度信号
の範囲は、CCDのダイナミックレンジ全体の1/3程
度にしか相当しないため、山登り制御のために取り出さ
れる高域成分レベルは十分大きな値にはならない。した
がって、通常の明るさの被写体を撮影する場合にも合焦
の精度は必ずしも高くはならず、オートフォーカス動作
の誤動作が起こり得るという問題があった。
【0010】この発明の目的は、被写体の輝度に関係な
く、常に高精度でオートフォーカス動作を行なうことが
できるオートフォーカス装置を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】この発明は、要約すれ
ば、フォーカスレンズと撮像素子とを有する撮像手段か
ら得られる映像信号に基づいて、被写体に対する焦点の
自動整合を行なうオートフォーカス装置であって、撮像
素子に対するフォーカスレンズの光軸方向の相対的な位
置を変化させる相対位置変更手段と、撮像手段から得ら
れる映像信号に、独立して非線形処理を施す非線形処理
手段と、非線形処理手段によって非線形処理が施された
映像信号の高域成分を抽出する高域通過フィルタ手段
と、抽出された高域成分のレベルを検出して、一定期間
毎に、合焦点位置において最大値をとる焦点評価値に変
換して順次供給する焦点評価値検出手段と、焦点評価値
検出手段から供給される焦点評価値に応答して、焦点評
価値が最大値となる位置に、フォーカスレンズの相対位
置を移動させるように相対位置変更手段を制御する制御
手段とを備えている。
【0012】
【作用】この発明に係るオートフォーカス装置において
は、オートフォーカス動作のために独自に映像信号に非
線形処理を施すようにしているので、被写体の輝度に関
係なく、そして映像信号の本来の信号処理に影響を与え
ることなく、常に高精度のオートフォーカス動作を行な
うことができる。
【0013】
【実施例】図1は、この発明の一実施例によるオートフ
ォーカス装置を備えたビデオカメラを示す概略ブロック
図である。図1において、ビデオカメラは、フォーカス
レンズ1と、このレンズ1を進退せしめるフォーカスリ
ング16と、このフォーカスリング16を駆動するフォ
ーカスモータ15と、CCDのような撮像素子2とを備
えている。ここで、フォーカスレンズ1の進退は、フォ
ーカスモータ15の代わりに圧電素子を用いて行なって
もよく、また、フォーカスレンズ1の代わりに撮像素子
2自体を進退せしめるように構成してもよい。
【0014】フォーカスレンズ1によって撮像素子2の
撮像面上に結像した画像は、撮像素子2によって光電変
換され、映像信号として前処理回路3に与えられる。前
処理回路3は、与えられた映像信号に、雑音の除去、ゲ
イン調整などの所定の処理を施したうえで、A/D変換
器4に与える。
【0015】A/D変換器4によってデジタル化された
映像信号は、Y/C分離回路5によって、色信号Cと輝
度信号Yとに分離され、さらにガンマ回路6に与えられ
る。ガンマ回路6は、与えられた信号にガンマ補正など
の所定の処理を施したうえで、エンコーダ7に与える。
エンコーダ7は、与えられた色信号Cおよび輝度信号Y
を、所定のテレビジョン方式に準拠した映像信号に変換
し、D/A変換器8に与える。そして、D/A変換器8
によってアナログ化された色信号Cおよび輝度信号Y
が、アナログ撮像映像信号として供給され、図示しない
磁気記録媒体上に記録され、または外部出力される。
【0016】一方、Y/C分離回路5から出力された輝
度信号Yは、同時に非線形回路9にも与えられる。この
非線形回路9の構成および動作については後で詳細に説
明する。この非線形回路9によって非線形処理が施され
た輝度信号Yは、ハイパスフィルタ(HPF)10に与
えられ、このHPF10は、輝度信号Yの高域成分を抽
出する。
【0017】このHPF10の出力は、正および負の値
を持つため、絶対値化回路11に与えられて絶対値化さ
れる。たとえば、HPF10の出力が2の補数で表現さ
れている場合を考えると、HPF10の出力の最上位ビ
ット(符号ビット)が0のときには、すなわち絶対値化
回路11への入力データが正の数のときには、絶対値化
回路11は入力データをそのまま出力し、最上位ビット
が1のときには、すなわち入力データが負の数のときに
は、絶対値化回路11は、入力データのビットを反転し
てさらに1を加算した値を出力する。この際、誤差が許
されるのであれば、1の加算を省略することができる。
【0018】絶対値化回路11の出力は、積算回路12
aに与えられ、積算回路12aは、上述のように絶対値
化された高域成分のうち、画面上の特定の領域に相当す
る部分を、各フィールド期間毎に積算して、その積算結
果S1を出力する。この積算結果S1は、焦点評価値と
して合焦検出回路13に与えられる。なお、積算回路1
2aの詳細については後で詳細に説明する。
【0019】この合焦検出回路13は、前述の山登り制
御を行なうための回路であって、積算回路12aから出
力される焦点評価値S1およびモータ位置検出回路17
によって検出されたフォーカスモータ15の回転位置に
応じて、制御信号を発生してフォーカスモータ駆動回路
14に与える。これにより、焦点評価値S1が極大値を
とるような位置にフォーカスレンズ1の相対位置が移動
するように、フォーカスモータ15の回転が制御され
る。このような山登りサーボ制御は、前述のように周知
であるので、これ以上詳細な説明はここでは省略する。
【0020】さらに、Y/C分離回路5から出力された
輝度信号Yは、もう一方の積算回路12bに直接与えら
れる。この積算回路12bは、与えられた輝度信号Yの
うち、上述の特定領域に相当する部分を、各フィールド
期間毎に積算して、積算結果S2を出力する。この積算
結果S2は、照度評価値として、合焦検出回路13に与
えられる。合焦検出回路13は、この照度評価値に応じ
て、すなわち画面の特定領域内における被写体の明るさ
に応じて、制御信号を非線形回路9に与え、非線形回路
9の入出力特性を変化させる。
【0021】図2は、非線形回路9の入出力特性の変化
の態様の例を示すグラフである。図2を参照して、非常
に明るい(高輝度の)被写体を撮影する場合には、非線
形回路9の入出力特性は、合焦検出回路13からの制御
信号に応じて、図2の(a)で示すような入出力特性に
切換わる。すなわち、高輝度の被写体に対しては、輝度
信号Yのレベルが非常に高いところまで存在していると
考えられるので、このような場合には輝度信号レベルの
飽和を避けるために、(a)で示すような出力が飽和し
ない入出力特性が用いられる。
【0022】一方、通常の明るさの被写体を撮影する場
合には、非線形回路9の入出力特性は、合焦検出回路1
3からの制御信号に応じて、図2の(b)または(d)
に示すような入出力特性に切換わる。すなわち、この場
合には、輝度信号Yのレベルは、撮像素子2のダイナミ
ックレンジの約1/3の範囲内に収まっているので、輝
度レベルが低いときに非線形回路9のゲインを大きくし
かつ輝度レベルが高いときにゲインを小さくすることに
よって、全体として非線形回路9の出力レベルが高くな
るように、(b)または(d)の入出力特性が用いられ
る。
【0023】さらに、暗い(低輝度の)被写体を撮影す
る場合には、非線形回路9の入出力特性は、合焦検出回
路13からの制御信号に応じて、図2の(c)または
(e)に示すような入出力特性に切換わる。すなわち、
この場合には、輝度レベルが低いときの非線形回路9の
ゲインをさらに大きくすることによって、全体として非
線形回路9の出力レベルが高くなるようにされる。
【0024】次に、図3は、図2に示すような可変の入
出力特性を有する非線形回路9の一例を示すブロック図
である。図3において、セレクタ23は、図1の合焦検
出回路13から端子22を介して供給される制御信号に
応じて、複数組の定数値の組合せ(1a,2a,…,n
a),(1b,2b,…,nb),…,(1x,2x,
…,nx)のうちのいずれかを選択して、n個の係数値
からなる組合せとしてセレクタ24に与える。
【0025】一方セレクタ25も、合焦検出回路13か
ら端子22を介して供給される制御信号に応じて、複数
組の定数値の組合せ(1a,2a,…,na),(1
b,2b,…,nb),…,(1x,2x,…,nx)
のうちのいずれかを選択して、n個の係数値からなる組
合せとしてセレクタ26に与える。
【0026】図1のY/C分離回路5から端子21を介
して入力された輝度信号Yは、乗算器27の一方入力に
与えられるとともに、レンジ比較器22に与えられる。
レンジ比較器22は、輝度レベルの値に応じて選択信号
を発生して、セレクタ24および26の選択入力に与え
る。
【0027】セレクタ24は、この選択信号に応じて1
つの係数値を選択して乗算器27の他方入力に与える。
この乗算結果はさらに、加算器28の一方入力に与えら
れる。またセレクタ26は、上記選択信号に応じて1つ
の係数値をオフセット値として選択して加算器28の他
方入力に与える。
【0028】この加算結果は、オーバフロークリップ回
路29を介して端子30から出力される。これにより、
輝度レベルに応じて、入力輝度信号に一定の係数が掛け
合わされ、さらに一定のオフセット値が加算されること
となり、図2に示すようなn個の折れ線からなる非線形
入出力特性が得られることになる。
【0029】図4は、非線形回路9の他の構成例を示す
ブロック図である。この図4に示す非線形回路9は、そ
れぞれ異なる入出力特性データが書込まれた複数のRO
M33−1,33−2,…,33−nを備えており、図
1のY/C分離回路5から入力端子31を介して入力さ
れる輝度信号レベルYをアドレスとして非線形出力がそ
れぞれのROMから読出されてセレクタ34に与えられ
る。このセレクタ34は、図1の合焦検出回路13から
端子32を介して入力される制御信号に応じて、1つの
ROM出力を選択し、非線形出力として端子35から供
給する。
【0030】次に、図5は、図1に示した積算回路12
aまたは12bの構成例を示すブロック図である。な
お、図5に示した例においては、画面上に設定された複
数の領域から複数の評価値が得られているものとする。
図5において、水平カウンタ49は、図示しない信号源
から端子42を介して供給されたシステムクロックをカ
ウントし、かつ図示しない信号源から端子43を介して
供給される水平同期信号でリセットされるカウンタであ
る。この水平カウンタ49の出力は水平アドレスとして
エリアデコーダ51に与えられる。
【0031】一方、垂直カウンタ50は、上述の水平同
期信号をカウントし、かつ図示しない信号源から端子4
4を介して供給される垂直同期信号でリセットされるカ
ウンタである。この垂直カウンタ50の出力は垂直アド
レスとしてエリアデコーダ51に与えられる。エリアデ
コーダ51は、これらの水平および垂直アドレスに応じ
て、互いに重複しない複数のエリア信号を出力して、ゲ
ート回路52を構成する複数のANDゲートのそれぞれ
の一方の入力に与えるとともに、セレクタ47の選択入
力に選択信号として与える。
【0032】一方、端子41を介して入力されたデータ
は、加算器45の一方入力に与えられ、加算器45の出
力は画面上の各領域に対応して設けられるn個のレジス
タからなるレジスタ回路46に並列に与えられる。さら
にセレクタ47は、前述のエリアデコーダ51からのエ
リア信号に応答して、n個のレジスタの出力の1つを選
択して加算器45の他方入力に与える。これらの加算器
45と、レジスタ回路46と、セレクタ47とは、第1
図の積算回路12aまたは12bを構成する。
【0033】さらに端子42を介して入力されたシステ
ムクロックは、ゲート回路52を構成する複数のAND
ゲートのそれぞれの他方の入力に共通に与えられる。し
たがって、積算回路は、エリアデコーダ51から出力さ
れるエリア信号に応じて指定された各エリアに対応する
レジスタを用いて、各エリア毎に入力データの積算を行
なう。
【0034】このようにして、入力データは各エリアご
とに1フィールド期間にわたって積算され、その後、端
子44から供給される垂直同期信号をクロック入力とす
るn個のレジスタからなるレジスタ回路48に保持さ
れ、そしてそれぞれのエリアの評価値として合焦検出回
路13に供給される。
【0035】
【発明の効果】以上のように、この発明によるオートフ
ォーカス装置は、撮像素子に対するフォーカスレンズの
光軸方向の相対的な位置を変化させる相対位置変更手段
と、撮像手段から得られる映像信号に、独立して非線形
処理を施す非線形処理手段と、非線形処理手段によって
非線形処理が施された映像信号の高域成分を抽出する高
域通過フィルタ手段と、抽出された高域成分のレベルを
検出して、一定期間毎に、合焦点位置において最大値を
とる焦点評価値に変換して順次供給する焦点評価値検出
手段と、焦点評価値検出手段から供給される焦点評価値
に応答して、焦点評価値が最大値となる位置に、フォー
カスレンズの相対位置を移動させるように相対位置変更
手段を制御する制御手段とを備えているので、被写体の
輝度に関係なく、そして映像信号の本来の処理に何ら影
響を与えることなく、常に高精度でオートフォーカス動
作を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例によるオートフォーカス装
置を備えたビデオカメラを示す概略ブロック図である。
【図2】図1に示した非線形回路の入出力特性の例を示
す図である。
【図3】図1に示した非線形回路の一例を示すブロック
図である。
【図4】図1に示した非線形回路の他の例を示すブロッ
ク図である。
【図5】図1に示した積算回路の一例を示すブロック図
である。
【符号の説明】
1 フォーカスレンズ 2 撮像素子 3 前処理回路 4 A/D変換器 5 Y/C分離回路 6 ガンマ回路 7 エンコーダ 8 D/A変換器 9 非線形回路 10 HPF 11 絶対値化回路 12a,12b 積算回路 13 合焦検出回路 14 フォーカスモータ駆動回路 15 フォーカスモータ 16 フォーカスリング 17 モータ位置検出回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 徹 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内 (72)発明者 村田 治彦 守口市京阪本通2丁目18番地 三洋電機株 式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォーカスレンズと撮像素子とを有する
    撮像手段から得られる映像信号に基づいて、被写体に対
    する焦点の自動整合を行なうオートフォーカス装置であ
    って、 前記撮像素子に対する前記フォーカスレンズの光軸方向
    の相対的な位置を変化させる相対位置変更手段と、 前記撮像手段から得られる前記映像信号に、独立して非
    線形処理を施す非線形処理手段と、 前記非線形処理手段によって非線形処理が施された映像
    信号の高域成分を抽出する高域通過フィルタ手段と、 前記抽出された高域成分のレベルを検出して、一定期間
    ごとに、合焦点位置において最大値をとる焦点評価値に
    変換して順次供給する焦点評価値検出手段と、 前記焦点評価値検出手段から供給される前記焦点評価値
    に応答して、前記焦点評価値が最大値となる位置に、前
    記フォーカスレンズの相対位置を移動させるように前記
    相対位置変更手段を制御する制御手段とを備えた、オー
    トフォーカス装置。
  2. 【請求項2】 前記撮像手段から得られる前記映像信号
    の輝度レベルを検出する手段をさらに備え、 前記非線形処理手段は、前記検出された輝度レベルに応
    じて、その入出力特性を変化させる、請求項1記載のオ
    ートフォーカス装置。
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