JP2006303559A - 電子式カメラ - Google Patents

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Abstract

【課題】標準の色温度の環境で調整を行った電子カメラにおいて、標準の色温度から大きく外れた色温度の環境で高輝度被写体を撮像した場合に、撮像部の飽和が原因で発生する高輝度部の着色を抑制する。
【解決手段】各色信号から色温度値を演算して保持する色温度判定回路と、撮像部から出力される各色信号の出力レベルを制限するためのリミットレベルと色温度値との対応を示すリミットレベル表を記憶するリミットレベル表メモリと、色温度判定回路の保持する色温度値からリミットレベル表メモリを参照してリミットレベルを取得する制御回路と、制御回路で取得したリミットレベルによって各色信号をクリップするリミッタ回路とを備えた構成とした。
【選択図】図4

Description

本発明は、電子式カメラで撮像する映像への着色を抑制する技術に関し、特に標準の色温度から大きく外れた色温度の環境で高輝度被写体を撮像した場合に、撮像部の飽和が原因で発生する高輝度部の着色を抑制する技術に関する。
電子式カメラの撮像部内部に使用される撮像素子には、蓄積できる電荷量に限界がある。撮像素子は、その限界以上に強い光を受けると蓄積電荷量が飽和する。このときの最大蓄積電荷容量は、外部から撮像部に与える制御電圧により制御できる。通常は、電子式カメラ製造時等に、白熱灯を光源とした環境(色温度3200K付近、以下このような環境を基準色温度値の環境と呼ぶ)で電子式カメラのレンズの絞りを徐々に開いて、被写体を撮像したR(レッド)チャンネルの信号(以下、R信号と記載する)、G(グリーン)チャンネルの信号(以下、G信号と記載する)及びB(ブルー)チャンネルの信号(以下、B信号と記載する)の各色信号(以下、RGB信号と記載する)が同時に飽和する値に撮像部の制御電圧を調整する。このように調整をすることで、基準色温度値の環境で白色の被写体を撮像すると、撮像部は白の映像信号、すなわち各RGB信号が等しい映像信号を出力するようになる。
図5は基準色温度値の環境で白色の被写体を撮像することで、撮像部に光を1/60秒だけ当てて電荷を蓄積した場合のRGB信号のレベルの変化を示したものである。なお、このときの電子式カメラのシャッター速度は1/60秒を想定している。また、図はRチャンネル、Gチャンネル及びBチャンネルの電荷蓄積時間に対する信号レベルを示し、右側の破線縦矢印は撮像部からの出力レベルを示す。以下図4、図6、図7も同様とする。図5に示すように、基準色温度値の環境で撮像するならば、たとえ被写体が高輝度であってもある光量で同時にRGB信号が飽和するので、本来白色であるはずの被写体が黄色っぽくなったり、紫色っぽくなったりする「着色」の現象は発生しない。
このような撮像部を有する電子式カメラを用いて被写体を撮像すると、例えば基準色温度値の環境で撮像したときと太陽光の下(色温度5600K付近、以下このような環境を5600Kの環境と呼ぶ)で撮像したときとでは、色温度が異なることによって同じ被写体であっても異なるRGB信号が得られる。このような映像信号中に現れる光源の色温度による影響を軽減するために、撮像時には、RGB信号の各チャンネルが適正な色に補正されるような補正値を算出し、その補正値を用いて、撮像部が出力するRGB信号の各チャンネルに対してゲイン調整を行う。この技術は一般にホワイトバランス調整処理と呼ばれ、特許文献1等で公知である。
従来の電子式カメラでは被写体の色温度や輝度を測定し、その2つの条件に応じて補正値を算出する。図6は5600Kの環境で白色の被写体を撮像することで、撮像部に光を1/60秒だけ当てて電荷を蓄積した場合のRGB信号のレベルの変化を示したものである。図6(a)が示すように、基準色温度値の環境で調整を行った撮像部を使って5600Kの環境で撮像すると、白色の被写体を撮像した場合であっても、G信号に対してB信号のレベルが大きくR信号のレベルが小さくなる。これは、被写体の置かれている環境の色温度が高くなるに連れて、光の青色成分が増える一方で赤色成分が減ることによる。このため、得られる映像は、実際の色よりも青っぽいものとなる。このような場合、図6(b)が示すようにR信号を増幅させると共にB信号を減衰させるようなホワイトバランス調整処理を行い、RGB信号のレベルを同じにする。
特開昭61−184079号公報
しかしながら従来の電子式カメラでは、基準色温度値以外の環境で高輝度被写体を撮像するとRGB信号が飽和してしまい、着色が発生する場合があるという問題点があった。
図7は、5600Kの環境で高輝度被写体を撮像することで、撮像部に1/60秒電荷を蓄積した場合のRGB信号の各チャンネルのレベルを示したものである。図7(a)は図6(a)と異なり、高輝度被写体を撮像しているため、B信号だけが飽和している。この図7(a)のようなRGB信号に対して図6(b)と同様のホワイトバランス調整処理を施すと、図7(b)に示すように飽和したB信号に対してレベルを下げる方向に調整を行うため、B信号のレベルが他の色信号に対して最も小さくなり、その結果、相対的に青色成分の少ない黄色っぽい映像が得られる。このように従来の電子式カメラでは、基準色温度値の環境で調整を行った後に5600Kの環境で高輝度被写体を撮像する場合等、RGB信号のうち一部の色信号だけが飽和すると画像に着色が発生する。
これは具体的には、日中の屋外で空の白い雲などが背景にあるシーンを撮像した場合に、人物などの被写体は適正な色となるが、背景の高輝度被写体である明るい白い雲は黄色っぽく写るといった現象となって現れる。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、調整値以外の色温度環境で高輝度被写体を撮像する場合でも着色を抑制したRGB信号を得ることができる電子式カメラを提供することを目的とする。
このような課題を解決するために本発明の電子式カメラは、被写体からの光を電気信号に変換してR(レッド)チャンネルの信号、G(グリーン)チャンネルの信号及びB(ブルー)チャンネルの信号の各色信号として出力する撮像部と、撮像部から出力される各色信号から色温度値を演算して保持する色温度判定回路と、撮像部から出力される前記各色信号の出力レベルを制限するためのリミットレベルと色温度値との対応を示すリミットレベル表を記憶するリミットレベル表メモリと、色温度判定回路の保持する色温度値からリミットレベル表メモリを参照してリミットレベルを取得する制御回路と、制御回路で取得したリミットレベルによって各色信号をクリップするリミッタ回路とを備えた構成とした。
本発明の電子式カメラは、前記のような構成とすることにより、調整値以外の色温度の環境で高輝度被写体を撮像する場合に撮像素子の飽和が原因で高輝度部に発生する着色を抑制することが可能になる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照しながら説明する。
図1に本発明の電子式カメラの構成図を示す。撮像部103は、被写体102からの光をR信号、G信号及びB信号の各色信号(RGB信号)に変換して出力する。撮像部103は、光を色信号に変換するイメージセンサ(図示せず)を含んでいる。イメージセンサの構成としては、R(レッド)、G(グリーン)及びB(ブルー)の原色フィルタを持つイメージセンサ(CCDやCMOS等)をひとつ含む場合、Cy(シアン)、Mg(マゼンタ)及びY(イエロー)などの補色フィルタを持つイメージセンサをひとつ含み、これらのイメージセンサからの信号をRGB信号に変換して出力する場合、光をRGBチャンネルの3色に分光するプリズムとRGBチャンネル用の3枚のイメージセンサを含む場合(3CCD方式)及び、4色以上の色信号を得られるイメージセンサをひとつ含む場合等が挙げられる。
前段処理回路104は撮像部103が出力するRGB信号に対して、有効部分の抜き出し、レベルオフセット調整及びレベル増幅など、リミッタ回路105の前段において様々な信号処理を施す回路である。リミッタ回路105は、後述するリミットレベルに応じてRGB信号をクリップする回路である。後段処理回路106は、リミッタ回路107が出力するRGB信号に対して、ホワイトバランス調整処理、ガンマ補正及び、ニー補正など、様々な信号処理を施す回路である。色温度判定回路107は、リミッタ回路105に入力されるRGB信号を基に演算して色温度値を求め、内部で記憶する回路である。制御回路としてのマイコン108は、この電子式カメラ全体を制御するプロセッサである。リミットレベル表メモリ109は、図2に示す色温度値に応じた3チャンネルのリミットレベルの対応表をリミットレベル表として記憶しておくメモリである。リミットレベル表メモリに記憶されている値の求め方については後述する。
本発明の電子式カメラの動作の概要について説明する。任意の色温度値に設定できる光源101により照らされた被写体102からの光は、撮像部103で結像され、RGB信号に変換される。前段処理回路104はこのRGB信号に対して様々な信号処理を施す。
リミッタ回路105は、マイコン108から設定されたリミットレベルを用いて、前段処理回路104からのRGB信号を処理し、出力する。出力されたRGB信号は後段処理回路106により様々な処理を施されて出力される。出力されたRGB信号は、符号化回路(図示せず)にて符号化されて記録媒体(図示せず)に記録されるか、もしくは通信経路を使って伝送される。
電子式カメラの入力手段(図示せず)からホワイトバランス調整処理の指示が入力される等したときに、本発明の電子式カメラは次の処理を行う。まず、色温度判定回路107はマイコン108によって制御されており、前段処理回路104により処理されたRGB信号を受け取る。色温度判定回路107は受け取ったRGB信号を基に演算して色温度値を求め、内部で記憶しておく。次に、マイコン108は、色温度判定回路107から取得した色温度値からリミットレベル表メモリ109を参照して各リミットレベルを取得し、このリミットレベルをリミッタ回路105に設定する。なお、リミッタ回路105に設定されるリミットレベルの初期値は、基準色温度値の環境に対応する値とする。なお、基準色温度値とは次のような色温度値のことを言う。すなわち、撮像部103が白色の被写体を撮像したときに出力するRGB信号のレベルが互いに等しくなるような環境の色温度のことである。
色温度判定回路107での色温度値の演算方法としては、例えば以下の方法が挙げられる。すなわち、前段処理回路104にて信号処理されたRGB信号から撮像画面の一部を抜き出してRGB信号の各チャンネルで積分する。そして、その積分値の比を基に色温度値を演算する。しかしながら色温度値の演算は、正しい色温度値を求められる演算ならばどんな方法でも構わない。
リミットレベル表メモリ109は図2に示す表の値を記憶している。これらの値は次のようにして求める。電子式カメラ製造時等に、まず、基準色温度値の環境で電子式カメラのレンズの絞りを徐々に開いて、白色の被写体を撮像したRGB信号が同時に飽和する値に撮像部の制御電圧を調整する。本実施の形態では、基準色温度値は3200Kとする。このとき、RGB信号が飽和する出力レベルがどれも100mVとなるように電子式カメラの撮像部を調整する。そして、このとき各チャンネルのリミットレベルも100mVとする。すなわち、この電子式カメラは飽和レベルを100mVとし、基準色温度値の環境においては同時に100mVのリミットレベルにて飽和することになる。次に、環境の色温度を任意の色温度値に設定し、白色の被写体をレンズの絞りを撮像部103の3つのチャンネルのうちのどれか一つが飽和するまで徐々に開いてゆく。このとき飽和したチャンネルのリミットレベルは100mVとする。他の2チャンネルにおいては、そのときのレベルをそのチャンネルのリミットレベルとする。
例えば、5600Kの環境では、Bチャンネルが最初に飽和するため、Bチャンネルのリミットレベルは100mVとする。また、このときのRチャンネル、Gチャンネルの出力レベルはそれぞれ80mV、90mVであるので、これをそれぞれのチャンネルのリミットレベルとする。このようにして任意の色温度値の3チャンネルのリミットレベルが決まる。
図2に示すリミットレベル表を作成するために、測定する色温度値を等間隔に決めて、色温度値ごとに上記の方法を用いて測定して3チャンネルのリミットレベルを求める。このとき、色温度値の間隔はどんなに細かく設定されていても構わず、表にない中間の値は予想しうる値を示す関数を用いて補完しても構わない。
このようにして作成されたリミットレベル表は、次のような性質をもつ。すなわち、製造時等に撮像部を調整したときの基準色温度値の環境においては、全チャンネルのリミットレベルが各チャンネルの飽和レベルでかつ同じ値(本実施の形態では100mV、以下、上限リミットレベルとする)となる。色温度値が基準色温度値未満では、Rチャンネル用リミットレベルは上限リミットレベルとなり、かつ、Rチャンネル用リミットレベル>Gチャンネル用リミットレベル>Bチャンネル用リミットレベルとなる。色温度値が基準色温度値よりも高いときは、Bチャンネル用リミットレベルは上限リミットレベルとなり、かつ、Rチャンネル用リミットレベル<Gチャンネル用リミットレベル<Bチャンネル用リミットレベルとなる。また、各リミットレベルは、色温度値と基準色温度値との差が大きいほど、上限リミットレベルよりも小さな値をとる。
次に、マイコン108によるリミッタ回路105の制御方法について説明する。マイコン108は、色温度判定回路107で得られた色温度値から、リミットレベル表メモリ109を参照して各チャンネルのリミットレベルを取得し、この値を用いてリミッタ回路105を制御する。図3にリミッタ回路105の制御方法のフローチャートを示す。
ステップ301にてマイコン108は、色温度判定回路107の演算した色温度値を取得する。以下、色温度判定回路107にて色温度値が5600Kと計算された場合について説明する。色温度値の取得後、マイコン108は各チャンネルで処理を行うが、各チャンネルの処理は同様であるので、以下ではRチャンネルについて説明する。
ステップ302にてマイコン108は、リミットレベル表メモリ109から色温度判定回路107の演算した色温度値に応じたRチャンネル用リミットレベルを取得する。色温度値が5600Kなので、リミットレベル表メモリ109からRチャンネル用リミットレベルとして80mVが得られる。
次にステップ303にて、前段処理回路104から取得したR信号レベルとRチャンネル用リミットレベルとの比較を行う。もしR信号レベルの方が大きければ、ステップ304にてR信号レベルをRチャンネル用リミットレベルでクリップし、もし同値かRチャンネル用リミットレベルの方が大きければR信号をそのまま通す。この分岐処理を行ったR信号をステップ305にて出力する。例えば5600Kの環境で撮像して、R信号レベルが82mVの場合、R信号リミットレベル80mVより大きいので、R信号はリミットレベルでクリップされて80mVとなる。
同様にGチャンネルにおいては、G信号レベルが100mVの場合、G信号リミットレベル90mVより大きいので、G信号はリミットレベルでクリップされて90mVとなる。また、Bチャンネルにおいては、B信号レベルが飽和して100mVとなっている場合、B信号リミットレベル100mVと等しいので、B信号はそのまま100mVとなる。
図4は、本発明の電子式カメラにおいて5600Kの環境で高輝度被写体を撮像することで、撮像部に1/60秒電荷を蓄積した場合のRGB信号の各チャンネルのレベルを示したものである。図4(a)は図6(a)と異なり高輝度被写体を撮像しているため、Bチャンネルが飽和している。このようなRGB信号にリミッタ回路105でリミッタ処理を施して図4(b)に示される信号を取得し、撮像部の飽和が原因で発生する着色を抑制する。そして最後に後段処理回路106がホワイトバランス調整処理を施すことにより、図4(c)に示すような適切なRGB信号レベルが得られる。このようにして、高輝度被写体を撮像した映像に対してホワイトバランス調整処理を施しても着色を抑えた画像を得ることができる。
この電子式カメラは静止画撮像カメラであっても動画撮像カメラであってもどちらでもよい。
本発明の電子式カメラによれば、従来の電子式カメラでは実現できなかった高輝度被写体での撮像素子の飽和が原因で発生する着色を抑制することができるため、より高画質な画像を必要とする静止画撮像カメラや動画撮像カメラ等にも適用可能である。
本発明の電子式カメラの構成図 リミットレベル表メモリの持つリミットレベル表を示す図 リミッタ回路の制御方法を示すフローチャート 本発明の電子式カメラで5600Kの環境において高輝度被写体を撮像したときのRGB信号レベルを示すチャート 従来の電子式カメラで基準色温度値の環境において高輝度被写体を撮像したときのRGB信号レベルを示すチャート 従来の電子式カメラで5600Kの環境において被写体を撮像したときのRGB信号レベルを示すチャート 従来の電子式カメラで5600Kの環境において高輝度被写体を撮像したときのRGB信号レベルを示すチャート
符号の説明
101 光源
102 被写体
103 撮像部
104 前段処理回路
105 リミッタ回路
106 後段処理回路
107 色温度判定回路
108 マイコン
109 リミットレベル表メモリ

Claims (6)

  1. 被写体からの光を電気信号に変換してR(レッド)チャンネルの信号、G(グリーン)チャンネルの信号及びB(ブルー)チャンネルの信号の各色信号として出力する撮像部と、
    前記撮像部から出力される前記各色信号から色温度値を演算して保持する色温度判定回路と、
    前記撮像部から出力される前記各色信号の出力レベルを制限するためのリミットレベルと前記色温度値との対応を示すリミットレベル表を記憶するリミットレベル表メモリと、
    前記色温度判定回路の保持する前記色温度値から前記リミットレベル表メモリを参照して前記リミットレベルを取得する制御回路と、
    前記制御回路で取得した前記リミットレベルによって前記各色信号をクリップするリミッタ回路とを備えた電子式カメラ。
  2. 前記撮像部が白色の被写体を撮像したときに出力する前記各色信号のレベルが互いに等しくなるような環境の色温度を基準色温度値とし、
    前記基準色温度値の環境において前記撮像部が白色の被写体を撮像したときに出力する前記各色信号が同時に飽和したときのレベルを上限リミットレベルとしたとき、
    前記リミットレベル表は、色温度値に対するRチャンネル用リミットレベル、Gチャンネル用リミットレベル及びBチャンネル用リミットレベルの対応表であり、
    前記リミットレベル表は、色温度値が基準色温度値未満では、Rチャンネル用リミットレベルは前記上限リミットレベルとなり、かつ、Rチャンネル用リミットレベル>Gチャンネル用リミットレベル>Bチャンネル用リミットレベルとなり、色温度値が基準色温度値よりも高いときは、Bチャンネル用リミットレベルは前記上限リミットレベルとなり、かつ、Rチャンネル用リミットレベル<Gチャンネル用リミットレベル<Bチャンネル用リミットレベルとなり、各リミットレベルは、色温度値と基準色温度値との差が大きいほど、上限リミットレベルよりも小さな値をとる、請求項1記載の電子式カメラ。
  3. 前記撮像部は、R(レッド)チャンネル用、G(グリーン)チャンネル用及びB(ブルー)チャンネル用の3原色フィルタを持つイメージセンサを含む請求項2記載の電子式カメラ。
  4. 前記撮像部は、R(レッド)チャンネル、G(グリーン)チャンネル及びB(ブルー)チャンネルの3色に分光するプリズムとR(レッド)チャンネル用、G(グリーン)チャンネル用及びB(ブルー)チャンネル用の3枚のイメージセンサを含む請求項2記載の電子式カメラ。
  5. 前記撮像部は、Cy(シアン)チャンネル用、Mg(マゼンタ)チャンネル用及びY(イエロー)チャンネル用の3補色フィルタを持つ補色イメージセンサを含み、前記補色イメージセンサからの信号をR(レッド)チャンネルの信号、G(グリーン)チャンネルの信号及びB(ブルー)チャンネルの信号に変換して出力する請求項2記載の電子式カメラ。
  6. 前記撮像部は、4色以上の色信号を得られるイメージセンサを含み、前記イメージセンサからの色信号をR(レッド)チャンネルの信号、G(グリーン)チャンネルの信号及びB(ブルー)チャンネルの信号に変換して出力する請求項2記載の電子式カメラ。
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