JPH1143A - 循環式穀物乾燥装置 - Google Patents

循環式穀物乾燥装置

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JPH1143A
JPH1143A JP15543897A JP15543897A JPH1143A JP H1143 A JPH1143 A JP H1143A JP 15543897 A JP15543897 A JP 15543897A JP 15543897 A JP15543897 A JP 15543897A JP H1143 A JPH1143 A JP H1143A
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Tomoaki Hanawa
知明 花輪
Toshihiro Matsutani
俊弘 松谷
Masaru Ito
賢 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 穀物の排出量を排出後の作業(処理)能力に
応じた最適値に設定して効率良く排出することができる
循環式穀物乾燥装置を得る。 【解決手段】 循環式穀物乾燥装置10では、シャッタ
ドラム50から繰り出された穀物は昇降機56によって
持ち上げられた後に、穀物排出口72に連結された例え
ば排出ホース76等の外部搬送手段を介して排出され
る。連結された搬送手段の種別は、操作盤88に設けら
れたダイヤル操作によって設定される。シャッタドラム
50はその回転状態(回転周期または回転速度)が、操
作盤88に設けられた制御回路によって、連結された搬
送手段の種別及び排出する穀物の種類に応じて設定され
た最適排出量となるように自動制御される。これによ
り、排出後の作業(処理)能力に応じた最適量の穀物を
効率良く排出することができ、例えばスローワ等の搬送
機が詰まったり排出時間が不要に長くなることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は循環式穀物乾燥装置に係
り、特に穀物流下路の下部に配置された繰出弁によって
穀物を繰り出して循環させる循環式穀物乾燥装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般的な循環式穀物乾燥装置は図7に示
されるように、穀物槽110の下部に複数の流下路11
2が備えられ、穀物は流下路112を自然流下しながら
水分を除去されるようになっている。この流下路112
を流下した穀物は、流下路112の下部に配置されて往
復回転されるシャッタドラム(繰出弁)114の働きで
交互に流下路112から下方へ繰り出され、さらにスク
リユーコンベヤ116や昇降機118等の搬送装置によ
って装置の上部へ搬送された後に、再度穀物槽110へ
送り込まれるようになっている。穀物はこの循環で徐々
に水分を除去されて乾燥されることになる。
【0003】穀物の乾燥処理が終了した後には、シャッ
タドラム114、スクリユーコンベヤ116や昇降機1
18によって再度装置の上部へ搬送され、昇降機118
の上部に設けられた排出口120から装置外へ排出され
る構成である。
【0004】装置外へ排出された穀物は、例えば作業者
によってそのまま袋詰めされたり、籾摺機へ搬送供給し
て籾摺り処理される。あるいは、排出口120にスロー
ワやスクリュー搬送機等を取り付けてこれらの搬送機に
よってさらに排出・搬送する場合もある。
【0005】ところで、従来の上記装置では、前述の如
く乾燥処理終了後に穀物を装置外へ排出する際には、排
出運転スイッチの操作によって、排出口120が開放さ
れると共にシャッタドラム114が作動されて一旦穀物
を穀物槽110から繰り出した後に昇降機118によっ
て搬送して排出口120から順次排出される構成である
が、排出口120から排出される穀物量が一定であった
ため、不便や無駄を生じる場合があった。
【0006】すなわち、例えば排出された穀物を袋詰め
する場合には排出口120に排出樋(排出ホース等)を
連結して最大限の排出量で排出するが、排出口120に
搬送機(スローワやスクリュー搬送機等)を取り付けて
排出・搬送する場合もある。この場合に、排出口120
からの前記排出量が搬送機の処理(搬送)能力に対応し
ていなければ、例えば前記排出量が搬送機の処理(搬
送)能力に応じた適切量よりも多い場合には、搬送機が
詰まる等の支障をきたすことになり、一方、排出量が搬
送機の処理(搬送)能力よりも少ない場合には、処理能
力が余ることになり排出時間が必要以上に懸かってしま
う等の無駄が生じる。
【0007】またさらに、単位容積当たりの穀物重量
は、穀物の種類によって差異がある。したがって、前述
の如く排出口120に搬送機を取り付けて排出・搬送す
る場合に、例えば籾に対応して排出量を設定しても、麦
を排出する場合には負荷(重量)が増加するため、その
ままでは搬送機が詰まる恐れがあり、搬送機への流入量
を調節する必要がある。この場合、搬送機の取付け位置
(排出口120)は高所にあるため、前記流入量の調節
作業が危険でしかも煩雑であった。また、前記流入量よ
りも排出口120からの排出量が多い場合には余分な穀
物は再び穀物槽110へ送り返されて装置内を不要に再
循環することになるため、穀物が損傷する可能性もあ
り、また無駄な動力を消費することにもなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、穀物の排出量を排出後の作業(処理)能力に応じ
た最適量に設定して効率良く排出することができる循環
式穀物乾燥装置を得ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の循
環式穀物乾燥装置は、穀物槽に連通された穀物流下路の
下部に配置され、回転することによって順次穀物を下方
へ繰り出す繰出弁と、前記繰出弁と前記穀物槽との間に
設けられ、前記繰出弁から繰り出された穀物を前記穀物
槽へ搬送する搬送手段と、前記搬送手段による穀物の搬
送経路の途中に配置され、開放状態では前記搬送手段に
よって搬送された穀物を装置外へ排出するための排出口
と、を備えた循環式穀物乾燥装置において、前記排出口
に連結され排出口から装置外へ穀物を排出搬送する外部
排出搬送手段と、前記排出口に連結された外部排出搬送
手段の種別を設定する排出種別設定手段と、前記排出口
の開放状態において前記排出種別設定手段による設定に
基づいて前記繰出弁の回転状態を自動制御することによ
り、前記繰出弁の穀物繰り出し量を、前記排出口に連結
された外部排出搬送手段の種別に応じて予め設定された
量に自動調整する繰出量調節手段と、を備えたことを特
徴としている。
【0010】上記構成の循環式穀物乾燥装置では、穀物
排出時には、繰出弁及び搬送手段が作動されて穀物槽内
の穀物が順次排出口へ送られ、さらに排出口が開放され
る。これにより、排出口へ送られた穀物は、この排出口
に連結された外部排出搬送手段(例えば、排出ホース等
の排出樋、スローワやスクリュー搬送機等の搬送機)に
よって装置外へ排出搬送される。
【0011】ここで、装置内において穀物槽から排出口
へ送られる穀物量は、繰出弁の回転状態に依存してい
る。すなわち、繰出弁の回転状態を変更して繰り出し量
を増加すれば、排出口へ送られる穀物量すなわち排出量
も増加し、繰出弁の繰り出し量を減少すれば、排出口か
らの排出量も減少される。さらに、この繰出弁の回転状
態は、排出種別設定手段による設定(すなわち、どの種
別の外部排出搬送手段が連結されているか)に基づい
て、排出口に連結された外部排出搬送手段の種別に応じ
て予め設定された量になるように、繰出量調節手段によ
って自動制御されて変更される。
【0012】すなわち、繰出量調節手段によって繰出弁
の回転状態が、外部排出搬送手段の種別に応じた最適な
排出量となるように自動的に調節される。
【0013】これにより、例えば、外部排出搬送手段と
して排出樋を排出口に連結して排出された穀物を袋詰め
する場合には、排出量が最大となるように設定すること
で、効率よく排出することができる。一方、外部排出搬
送手段として搬送機を排出口に連結して排出・搬送する
場合には、前記排出量を搬送機の処理(搬送)能力に対
応させて設定しておけば、この適切量に自動的に調節さ
れ、搬送機が詰まったり排出時間が必要以上に長くなる
こともない。
【0014】このように、請求項1記載の循環式穀物乾
燥装置は、穀物の排出量を排出後の作業(処理)能力に
応じた最適量に設定して効率良く排出することができ
る。
【0015】なお、繰出弁の回転状態を変更する態様と
しては、繰出弁の回転周期を増減させたり、あるいは繰
出弁の回転速度を増減させることで実現できる。これに
より、穀物の排出量を変更することができる。
【0016】また、排出種別設定手段としては、装置の
操作盤に設けられた排出種別設定ダイヤルによって構成
することができる。これにより、排出口に連結された外
部排出搬送手段の種別が設定でき、繰出弁の回転状態を
変更して穀物の排出量を最適量にすることができる。
【0017】請求項2に係る発明の循環式穀物乾燥装置
は、請求項1記載の循環式穀物乾燥装置において、穀物
槽から装置外へ排出する穀物の種別を設定する穀物設定
手段を備え、かつ、前記繰出量調節手段は、前記繰出弁
の穀物繰り出し量を、前記穀物設定手段によって設定さ
れた穀物種別に応じて予め設定された量に自動調整す
る、ことを特徴としている。
【0018】上記構成の循環式穀物乾燥装置では、穀物
槽から装置外へ排出する穀物の種別(例えば、籾や麦)
が穀物設定手段によって設定される。さらに、繰出弁の
穀物繰り出し量(換言すれば、繰出弁の回転状態)が、
この穀物設定手段によって設定された穀物種別に応じて
予め設定された量になるように、繰出量調節手段によっ
て自動制御されて変更される。
【0019】すなわち、異なる種類の穀物を処理する場
合であっても、各穀物の種類に応じて繰出弁の回転状態
が変更されて、穀物の排出量が最適な排出量となるよう
に自動的に調節される。
【0020】これにより、例えば、外部排出搬送手段と
して搬送機を排出口に連結して排出・搬送する際に、籾
を穀物槽から装置外へ排出する場合には繰出弁の穀物繰
り出し量を多くし、麦の場合には繰出弁の穀物繰り出し
量を少なくなるように設定しておけば、この適切量に自
動的に調節され、搬送機が詰まったり排出時間が必要以
上に長くなることもない。
【0021】このように、請求項2記載の循環式穀物乾
燥装置は、穀物の排出量を排出後の作業(処理)能力に
対応できるのみならず、排出する穀物の種別に応じた最
適量に設定して効率良く排出することができる。
【0022】なお、穀物設定手段としては、装置の操作
盤に設けられ穀物種別を切り換えることができる穀物切
換ダイヤルによって構成することができる。これによ
り、穀物切換ダイヤルによって各穀物の種類を設定する
ことができ、穀物の種類に応じた繰出弁の回転状態に変
更して、穀物の排出量が最適な排出量となるように自動
的に調節することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1及び図2には本発明に係る循
環式穀物乾燥装置10の全体斜視図が示されており、図
3及び図4には循環式穀物乾燥装置10の全体断面図が
示されている。
【0024】循環式穀物乾燥装置10の機体12は、左
右一対の側壁14、前面壁16、後面壁18、天井壁2
0及び底壁22によって構成される循環式穀物乾燥装置
10の外枠で、上下に高く前後に長い箱状とされてい
る。
【0025】機体12の上部内洞は穀物槽24となって
いる。また下部には乾燥部26が配設されている。乾燥
部26には、左右の機壁14の上下方向略中央部内面か
ら左右方向中央部位に向け傾斜して下降する一対の通気
性の排風路隔壁28が正面視(図4)において漏斗状に
形成され、機体前後方向(前面壁16と後面壁18との
間)に架け渡されている。この排風路隔壁28と側壁1
4との間に排風路32が形成されている。
【0026】排風路隔壁28の機体内方側には、排風路
隔壁28と平行すなわち側壁14に対して傾斜する一対
の通気性の導風路隔壁34が排風路隔壁28と同様に機
体前後方向に架け渡されている。導風路隔壁34の上部
は機体内方に向けて屈曲し、さらに上端部は互いに連続
結合されている。このため対向する導風路隔壁34によ
って囲まれる部分が正面視において菱形状の導風路38
となっている。
【0027】排風路隔壁28上部と導風路隔壁34上部
との間には、左右一対の導風路隔壁40によって一対の
補助導風路44が導風路38と同様に正面視菱形状に形
成されている。これら導風路と排風路との間は穀槽24
内の穀物が流下する流下路46となっている。
【0028】排風路隔壁28及び導風路隔壁34の後面
壁18側端部は図3に示す如く内部壁47に連結されて
いる。このため導風路38及び流下路46は機体後方側
の端部が遮蔽されている。従って流下路46内の穀物は
導風路38、44から送られる乾燥風を受けながら流下
路46下方へ流下し、送られた乾燥風は穀物の水分を吸
収して穀物を乾燥した後に排風路32から排出されるよ
うになっている。
【0029】前面壁16には導風連通路64が形成さ
れ、この導風連通路64の下端部に乾燥風発生用のバー
ナー66が配設されている。この導風連通路64は機体
12内の導風路38、44の長手方向一端と連通してい
る。このため、バーナー66によって発生した乾燥風は
導風連通路64を通って導風路38、44へ共に送り込
まれるようになっている。
【0030】後面壁18には送風機取付台69が配置さ
れており、内部壁47とによって排風路32と連通する
排風連通路68が形成されている。この排風連通路68
の中央部には排風用の吸引排風機70が配設されてい
る。このため、吸引排風機70はバーナー66からの乾
燥風を吸引して各導風路から排風路へと送給し、排風連
通路68を介して循環式穀物乾燥装置10外へ排出する
ようになっている。
【0031】流下路46の各下端は、前記排風路隔壁2
8と導風路隔壁34の下端傾斜部間に形成される流出口
48を経て繰出弁としてのシャッタドラム50へ連結さ
れている。
【0032】シャッタドラム50は軸心が水平とされた
中空円筒状であり、外周一部に所定幅寸法で軸方向に沿
ったスリツト状の切欠が形成されている。このシャッタ
ドラム50は軸心回りに回転して切欠と前記流出口48
とが対面することにより、切欠を通して流下路46内の
穀物がシャッタドラム50の内部に流入し、さらにシャ
ッタドラム50が回転して切欠が下向きに位置する状態
となることにより流入した穀物が排出されるようになっ
ている。
【0033】シャッタドラム50の下方には、機壁14
間の中央部へ向けて下向きにテーパーとなった一対の張
込流し板52が配置されている。また機壁14の下部に
は張込ホツパ62が配設され、循環式穀物乾燥装置10
内へ穀物を張込むことができる。このため、シャッタド
ラム50から排出された穀物及び張込ホツパ62から張
込まれた穀物は、張込流し板52によって機壁14間の
略中央部に搬送される構成である。
【0034】張込流し板52の各下方端には穀物搬送用
の下スクリューコンベヤ54が配設されている。下スク
リューコンベヤ54は循環式穀物乾燥装置10の装置長
手方向に渡って配設されており、外周の螺旋羽根の間へ
入り込む穀物を前面壁16側へと送り出すようになって
いる。
【0035】前面壁16の外側には、下スクリューコン
ベヤ54に連結して搬送された穀物を受け取れるように
搬送手段としての昇降機56が立設している。この昇降
機56内には、一定間隔で穀物搬送用バケツト57が無
端ベルトへ取りつけられており、下スクリューコンベヤ
54から送り出され下端部に堆積した穀物を循環式穀物
乾燥装置10の最上部まで持上搬送できるようになって
いる。
【0036】昇降機56の上端部には上スクリューコン
ベヤ58の一端が対応しており、持上げ搬送された穀物
を受け取るようになっている。この上スクリューコンベ
ヤ58の他端は循環式穀物乾燥装置10の長手方向中央
部まで延長されており、この上スクリューコンベヤ58
の他端直下へ軸心が垂直の回転式均分機60が配置され
ている。したがって上スクリューコンベヤ58によって
循環式穀物乾燥装置10の上方中央部まで搬送された穀
物は、回転式均分機60上へ落下し、回転式均分機60
の回転時に遠心力で循環式穀物乾燥装置10内の穀物槽
24内へ均等に放散分配されることになる。
【0037】昇降機56の上端部、すなわち上スクリュ
ーコンベヤ58の一端下方には、穀物排出口72が設け
られている。この穀物排出口72内には、排出シャッタ
74が配置されている。排出シャッタ74は、開閉移動
することによって穀物排出口72を閉鎖または開放状態
とすることができ、開放状態では昇降機56によって持
上げ搬送された穀物を装置外へ排出することができる。
【0038】穀物排出口72には、図1に示す如く外部
排出搬送手段としての排出ホース(排出樋)76、また
は図2に示す如く外部排出搬送手段としてのスローワ
(搬送機)108を連結することができ、排出された乾
燥処理後の穀物をこれらの搬送手段によって所望の位置
へ排出・搬送することができるようになっている。
【0039】一方、機体12の前面側(前面壁16)に
は、制御手段としての操作盤88が配置されている。操
作盤88には、繰出量調節手段を構成する制御回路(C
PU)が内蔵されている。
【0040】また、操作盤88の前面には、図5に示す
如く、電源スイッチ90が設けられると共に、モニタ部
92、プログラムタイマ部94、作業選択ボタン部9
6、及び設定ダイヤル部98が設けられている。
【0041】モニタ部92は各種データをデジタル表示
する。プログラムタイマ部94は各ボタン操作により運
転プログラムを設定できる。また、作業選択ボタン部9
6には、張込、送風、循環、乾燥、排出、停止の各スイ
ッチが設けられており、前記循環系装置(シャッタドラ
ム50、下スクリューコンベヤ54、昇降機56、上ス
クリューコンベヤ58、回転式均分機60)を駆動操作
できると共に、バーナー66及び吸引排風機70を駆動
することができ、さらに、排出運転時(排出スイッチ操
作時)には排出シャッタ74を開放させることができ
る。
【0042】また、設定ダイヤル部98には、排出種別
設定手段としての排出種別設定ダイヤル106、穀物設
定手段としての穀物切換ダイヤル100、穀物量設定ダ
イヤル102、及び水分設定ダイヤル104が設けられ
ている。
【0043】排出種別設定ダイヤル106は、穀物排出
口72に連結された搬送手段がどの種別のものであるか
(排出ホース76かスローワ108かの別)をダイヤル
操作によって設定することができる。さらに、この排出
種別設定ダイヤル106によって設定された搬送手段の
種別に応じて、シャッタドラム50から繰り出される穀
物量が設定されている。これにより、排出運転する際に
は(すなわち、排出スイッチが操作され排出シャッタ7
4が開放された状態においては)、連結された搬送手段
の種別に応じて、操作盤88に設けられた制御回路(C
PU)がシャッタドラム50の回転状態(回転周期また
は回転速度)を制御して、穀物の繰り出し量(すなわ
ち、排出量)を、連結された搬送手段の種別に応じて予
め設定された最適量になるように変更するようになって
いる。
【0044】また、穀物切換ダイヤル100は、乾燥す
る(すなわち、当然ながら排出する)穀物の種類に応じ
て、籾あるいは麦に設定することができ、これによりそ
の穀物の水分値の換算及び過速乾燥防止制御が自動的に
行われるようになっている。
【0045】さらに、この穀物切換ダイヤル100によ
って設定された穀物の種類に応じて、シャッタドラム5
0から繰り出される穀物量が設定されている。これによ
り、排出運転する際には(すなわち、排出スイッチが操
作され排出シャッタ74が開放された状態において
は)、穀物切換ダイヤル100によって設定された穀物
の種類に応じて、操作盤88に設けられた制御回路(C
PU)がシャッタドラム50の回転状態(回転周期また
は回転速度)を制御して、穀物の繰り出し量(すなわ
ち、排出量)を、穀物の種類に応じて予め設定された最
適量になるように変更するようになっている。
【0046】ここで、本実施の形態においては、穀物排
出口72にスローワ108が連結された状態で、排出す
る穀物が籾である場合には、シャッタドラム50の回転
周期が13秒(回転時間が12秒、休止時間が1秒で、
排出量が多)に設定されており、一方、排出する穀物が
麦である場合には、シャッタドラム50の回転周期が1
5秒(回転時間が12秒、休止時間が3秒で、排出量が
少)に設定されている。また一方、穀物排出口72に排
出ホース76が連結された状態では、排出する穀物が籾
または麦の何れの場合にも、シャッタドラム50の回転
周期が13秒(回転時間が12秒、休止時間が1秒で、
排出量が多)に設定されている。
【0047】なおこの場合、穀物排出口72に排出ホー
ス76が連結された状態で、排出する穀物が籾である場
合と麦である場合とで、シャッタドラム50の回転周期
に差をつけてもよいことは勿論である。また、前述の如
くシャッタドラム50の回転周期を変更するに限らず、
搬送手段の種別や穀物の種類に応じてシャッタドラム5
0の回転速度を変更(速遅)するように構成することも
できる。
【0048】一方、穀物量設定ダイヤル102は、張り
込んだ穀物量にダイヤル目盛りを合わせることにより、
その時の外気温度と穀物量とから適切な熱風温度の設定
が行われるようになっている。さらに、水分設定ダイヤ
ル104は、乾燥運転する際に目標とする水分値に合わ
せることにより、穀物の水分値が設定された仕上げ水分
値と同等またはそれ以下になった場合に装置を自動的に
停止することができるようになっている。
【0049】次に上記構成の循環式穀物乾燥装置10の
作用を説明する。穀物を張込むため循環式穀物乾燥装置
10の循環系装置のうち、下スクリューコンベヤ54、
昇降機56、上スクリューコンベヤ58及び回転式均分
機60を駆動させる。そして循環式穀物乾燥装置10の
下方側面にある張込ホツパ62を開放して穀物を機体1
2内へ張込む。張込まれた穀物は張込流し板52に案内
されて下スクリューコンベヤ54配設位置へ搬送され
る。搬送された穀物は下スクリューコンベヤ54によっ
て逐次昇降機56側に搬送され、さらに回転する昇降機
56のバケツト57で掬われて持ち上げ搬送される。
【0050】昇降機56によって機体12の上方に持上
げ搬送された穀物は上スクリューコンベヤ58によって
機体12の上方中央部に送られ、回転式均分機60によ
って機体内の穀物槽24へ貯蔵される。この場合、排出
シャッタ74は閉鎖移動されて穀物排出口72は閉鎖状
態とされているため、昇降機56によって持上げ搬送さ
れた穀物が穀物排出口72から装置外へ排出されること
はない。
【0051】さらにここで、張込終了後シャッタドラム
50を回転させて穀物を繰り出す。そして機体12に連
結されたバーナー66を点火すると共に吸引排風機70
を駆動すると、乾燥風は吸引排風機70に吸引されて導
風連通路64を経て導風路38へ送り込まれる。導風路
38に送り込まれた乾燥風は導風路隔壁34を通過し、
流下路46内の穀物に直接供給される。ここで穀物の乾
燥処理が行われる。穀物の水分を吸収した後の乾燥風
は、排風路隔壁28を通過し排風路32を経て排風連通
路68へ至り、循環式穀物乾燥装置10外へ排出され
る。
【0052】一方流下路46内の穀物は、シャッタドラ
ム50の回転により流出口48を通過後再び張込流し板
52によって案内搬送される。搬送された穀物は、必要
に応じて所望の含水率に達するまで機体12内で前述の
循環作用が繰り返される。
【0053】乾燥処理が終了した後には、穀物排出処理
を行なう。すなわち、操作盤88の排出スイッチの操作
によって排出シャッタ74を開放移動して穀物排出口7
2を開放状態とする。流下路46を流下した穀物は、シ
ャッタドラム50へ流入してシャッタドラム50の作動
によって下方へ繰り出されて下スクリューコンベヤ54
へ送り込まれる。シャッタドラム50から放出され下ス
クリューコンベヤ54へ送り込まれた穀物は、再び昇降
機56によって持ち上げ搬送された後、穀物排出口72
から装置外へ排出される。
【0054】穀物排出口72から装置外へ排出された穀
物は、この穀物排出口72に連結された搬送手段(例え
ば、図1に示す如く排出ホース76、または図2に示す
如くスローワ108)によって更に排出搬送される。
【0055】ここで、前述の如き穀物排出口72に連結
された搬送手段の種別は、操作盤88に設けられた排出
種別設定ダイヤル106によってどの種別のものである
か(排出ホース76かスローワ108かの別)が設定さ
れる。またさらに、穀物槽24から装置外へ排出する穀
物の種類(例えば、籾や麦)は、穀物切換ダイヤル10
0によって設定される。
【0056】さらにここで、装置内において穀物槽24
から穀物排出口72へ送られる穀物量は、シャッタドラ
ム50の回転状態に依存している。すなわち、シャッタ
ドラム50の回転状態(回転周期または回転速度)を変
更して繰り出し量を増加すれば、穀物排出口72へ送ら
れる穀物量すなわち排出量も増加し、シャッタドラム5
0の繰り出し量を減少すれば、穀物排出口72からの排
出量も減少される。さらに、このシャッタドラム50の
回転状態は、排出種別設定ダイヤル106によって設定
された搬送手段の種別(すなわち、どの種別の搬送手段
が穀物排出口72に連結されているか)、及び穀物切換
ダイヤル100によって設定された穀物の種類に基づい
て、予め設定された量になるように自動制御されて変更
される。
【0057】すなわち、操作盤88に設けられた制御回
路(CPU)によってシャッタドラム50の回転状態
(回転周期または回転速度)が、穀物排出口72に連結
された搬送手段の種別、及び排出する穀物の種類に応じ
た最適な排出量となるように自動的に調節される。
【0058】例えば、本実施の形態においては、穀物排
出口72にスローワ108が連結された状態で、排出す
る穀物が籾である場合には、排出種別設定ダイヤル10
6を「搬送機」に合わせると共に、穀物切換ダイヤル1
00を「籾」に合わせると、シャッタドラム50の回転
周期が13秒(回転時間が12秒で、休止時間が1秒)
となるように制御され、一方、排出する穀物が麦である
場合には、穀物切換ダイヤル100を「麦」に合わせる
と、シャッタドラム50の回転周期が15秒(回転時間
が12秒で、休止時間が3秒)となるように制御され
る。また一方、穀物排出口72に排出ホース76が連結
された状態では、排出種別設定ダイヤル106を「排出
樋」に合わせると、排出する穀物が籾または麦の何れの
場合にも(穀物切換ダイヤル100を「籾」に合わせて
も「麦」に合わせても)、シャッタドラム50の回転周
期が13秒(回転時間が12秒で、休止時間が1秒)と
なるように制御される。
【0059】これにより、例えば、図1に示す如く、搬
送手段として排出ホース76を穀物排出口72に連結し
て排出された穀物を袋詰めする場合には、排出量が最大
となって効率良く排出することができる。
【0060】一方、例えば、図2に示す如く、この循環
式穀物乾燥装置10の穀物排出口72に搬送手段として
スローワ108を取り付けてこのスローワ108によっ
て排出・搬送する場合であっても、前記排出量がスロー
ワ108の処理(搬送)能力に対応した適切量に自動的
に調節され、スローワ108が詰まったり排出時間が必
要以上に長くなることがない。
【0061】このように、本実施の形態に係る循環式穀
物乾燥装置10は、穀物の排出量を排出後の作業能力
(搬送手段の処理能力)に対応できるのみならず、排出
する穀物の種別に応じた最適量に設定して効率良く排出
することができる。
【0062】なお、前記実施の形態においては、操作盤
88に設けられた制御回路(CPU)によってシャッタ
ドラム50の回転状態(回転周期または回転速度)が、
穀物排出口72に連結された搬送手段の種別(排出ホー
ス76かスローワ108)に応じた排出量となるように
調節される構成について説明したが、穀物排出口72に
は外部排出搬送手段としてスクリュー搬送機等の他の搬
送機も連結可能である。したがってこの場合には、穀物
排出口72に連結された各搬送手段の種別に応じた排出
量となるように、排出量を個々の搬送手段別に設定して
調節する構成としてもよい。
【0063】例えば、図6に示す操作盤88の如く、排
出種別設定ダイヤル106に代えて、排出種別設定手段
としての排出種別設定ダイヤル107を設ける構成とし
てもよい。この排出種別設定ダイヤル107は、「排出
樋」、「スローワ」、「スクリュー」の各ダイヤル目盛
が設けられており、排出ホース76の場合(ダイヤル目
盛を「排出樋」に合わせた場合)には排出量を多量に設
定し、スローワ108の場合(ダイヤル目盛を「スロー
ワ」に合わせた場合)には排出量を中量に設定し、スク
リュー搬送機の場合(ダイヤル目盛を「スクリュー」に
合わせた場合)には排出量を少量に設定することができ
る。これにより、各搬送手段の処理(搬送)能力に対応
した適切量に自動的に調節され、効率良く排出すること
ができる。
【0064】またさらに、前述した実施の形態において
は、操作盤88に設けられた制御回路(CPU)によっ
てシャッタドラム50の回転状態(回転周期または回転
速度)が、穀物排出口72に連結された搬送手段の種
別、及び排出する穀物の種類に基づいて予め設定された
最適な排出量となるように自動的に調節される構成とし
たが、搬送手段の個々の種別あるいは排出する穀物の個
々の種類において個別に排出量の微調節ができるように
することも可能である。
【0065】例えば、排出種別設定ダイヤル106、1
07や穀物切換ダイヤル100の指示線の位置に応じて
無段または有段に微調節できるように構成すれば、例え
ば個々の搬送手段の処理能力のバラツキを吸収(是正)
したり、作業員の熟練度に合わせることができて、さら
に一層効率良く排出することができる。
【0066】
【発明の効果】以上説明した如く本発明に係る循環式穀
物乾燥装置は、穀物の排出量を排出後の作業(処理)能
力に応じた最適量に設定して効率良く排出することがで
きるという優れた効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
を示し、穀物排出口に排出ホースが連結された状態にお
ける全体斜視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
を示し、穀物排出口にスローワが連結された状態におけ
る全体斜視図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
の縦断面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
の図3の4−4線に沿った縦断面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
の操作盤の正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る循環式穀物乾燥装置
の操作盤の他の例を示す正面図である。
【図7】従来の循環式穀物乾燥装置の一部破断した正面
図である。
【符号の説明】
10 循環式穀物乾燥装置 24 穀物槽 26 乾燥部 46 流下路 50 シャッタドラム(繰出弁) 54 下スクリューコンベヤ(搬送手段) 56 昇降機(搬送手段) 66 バーナー 70 吸引排風機 72 穀物排出口 74 排出シャッタ 76 排出ホース(外部排出搬送手段) 88 操作盤(繰出量調節手段) 98 設定ダイヤル部 100 穀物切換ダイヤル(穀物設定手段) 106 排出種別設定ダイヤル(排出種別設定手段) 107 排出種別設定ダイヤル(排出種別設定手段) 108 スローワ(外部排出搬送手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松谷 俊弘 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内 (72)発明者 伊藤 賢 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 穀物槽に連通された穀物流下路の下部に
    配置され、回転することによって順次穀物を下方へ繰り
    出す繰出弁と、 前記繰出弁と前記穀物槽との間に設けられ、前記繰出弁
    から繰り出された穀物を前記穀物槽へ搬送する搬送手段
    と、 前記搬送手段による穀物の搬送経路の途中に配置され、
    開放状態では前記搬送手段によって搬送された穀物を装
    置外へ排出するための排出口と、 を備えた循環式穀物乾燥装置において、 前記排出口に連結され排出口から装置外へ穀物を排出搬
    送する外部排出搬送手段と、 前記排出口に連結された外部排出搬送手段の種別を設定
    する排出種別設定手段と、 前記排出口の開放状態において前記排出種別設定手段に
    よる設定に基づいて前記繰出弁の回転状態を自動制御す
    ることにより、前記繰出弁の穀物繰り出し量を、前記排
    出口に連結された外部排出搬送手段の種別に応じて予め
    設定された量に自動調整する繰出量調節手段と、を備え
    たことを特徴とする循環式穀物乾燥装置。
  2. 【請求項2】 穀物槽から装置外へ排出する穀物の種別
    を設定する穀物設定手段を備え、かつ、 前記繰出量調節手段は、前記繰出弁の穀物繰り出し量
    を、前記穀物設定手段によって設定された穀物種別に応
    じて予め設定された量に自動調整する、 ことを特徴とする請求項1記載の循環式穀物乾燥装置。
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