JPH1143792A - 酸洗促進剤、酸洗促進剤を含んだ酸洗液組成物およびこれを用いる酸洗方法 - Google Patents

酸洗促進剤、酸洗促進剤を含んだ酸洗液組成物およびこれを用いる酸洗方法

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JPH1143792A
JPH1143792A JP19724797A JP19724797A JPH1143792A JP H1143792 A JPH1143792 A JP H1143792A JP 19724797 A JP19724797 A JP 19724797A JP 19724797 A JP19724797 A JP 19724797A JP H1143792 A JPH1143792 A JP H1143792A
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JP19724797A
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Hiroshi Sasaki
浩 佐々木
Haruo Okahara
治男 岡原
Kazuyuki Fujiwara
和志 藤原
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Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
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Asahi Kagaku Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属素地の腐食量が少なく、金属表面の品質
を低下させることなく、さらに酸洗処理中に有毒ガスが
発生せず、酸洗液から回収した鉄分が有効に利用できる
酸洗促進剤、酸洗促進剤を含んだ酸洗液組成物およびこ
れを用いる酸洗方法を提供する。 【解決手段】 ピロメリット酸、トリメリット酸、フマ
ル酸、マロン酸およびこれらの無水物、ピロメリット
酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸を中和してな
る化合物、酸素原子または窒素原子を含む脂環式化合
物、ならびに窒素原子を含む脂環式化合物を中和してな
る化合物から選ばれた少なくとも1種から成る酸洗促進
剤。これを酸洗原液に添加した酸洗液組成物およびこれ
を用いる金属の酸洗方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属の表面に付着
している酸化物皮膜(錆、熱延ミルスケール等)および
熱交換器の伝熱管表面に付着するスケール(金属酸化物
と硬度成分との混合物)の除去の際に酸洗液に添加する
酸洗促進剤、酸洗促進剤を含んだ酸洗液組成物およびこ
れらを用いる金属表面の酸洗方法に関する。
【0002】
【従来の技術】熱間圧延鋼板などの金属の熱延材料や熱
処理を施した金属材料表面には、一般にミルスケール等
の酸化物皮膜が付着しており、メッキや冷延等の後工程
に供するためこの酸化物皮膜を除去する必要がある。ま
た、発電プラントや化学プラントなどのボイラや熱交換
器の伝熱管表面には、金属酸化物を主体としその他硬度
成分を含んだスケールがプラントの稼働によって生成す
る。このようなスケールが金属表面に付着するとプラン
トの熱効率を低下させたり伝熱管の異常加熱を引き起こ
し危険であるため除去する必要がある。
【0003】これら金属表面に付着している酸化物皮膜
および熱交換器の伝熱管表面に付着しているスケールの
除去には、塩酸、硫酸、リン酸、スルファミン酸、硝
酸、フッ酸のような無機酸、これらの無機酸の混合物、
シュウ酸、クエン酸などの有機酸、前記無機酸と有機酸
の混合物、およびこれらの水溶液による酸洗が広く行わ
れている。
【0004】しかし、これらの酸は酸洗時において酸化
物皮膜やスケールを溶解除去するだけでなく金属素地も
同時に溶解することので、従来から金属素地腐食の抑制
のために腐食抑制剤が使用されている。
【0005】しかしながら、強固に付着した酸化物皮膜
やスケールは、除去しがたく、これを酸洗で完全に除去
するにはかなり長時間の酸洗時間が必要となる。また、
金属素地を保護する目的で酸洗液に添加されている腐食
抑制剤の多くは酸洗速度を遅延させるという欠点があ
る。このためさらに酸洗時間が長くなり作業効率の低下
をまねいている。このため、腐食抑制剤の性能低下が起
きない範囲で酸濃度を高めたり、酸洗液の温度を高くし
て酸化物皮膜の除去する時間を短縮しているのが実状で
あるが、充分に効果がでていない。このことから、金属
素地の腐食を抑制しながら酸洗時間を短縮することは工
業的に重要であり強い要請のあるところである。
【0006】従来、これらの問題点の解決に当たって界
面活性剤を添加する方法(特開昭57−19827
3)、酸化剤と腐食抑制剤を添加する方法(特開昭63
−203780)、あるいは還元剤を添加する方法(特
開昭47−34122)などが提案されている。さらに
有機硫黄化合物を添加する方法(特開平3−3317
1)が提案されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術では充分な酸洗促進効果が発揮されない、酸洗後
の金属表面が黒変し品質低下を起こす、酸洗液の回収工
程においてSOXガスが発生し環境に悪影響を与える、
あるいは回収された酸化鉄中の硫黄濃度が高くなり磁性
材料等に使用される際品質低下の原因となる、腐食抑制
剤の金属素地腐食防止効果に対して悪影響を与えるなど
の問題点がある。このため、上記の酸洗促進剤およびこ
れを用いた酸洗促進方法はほとんど使用されていないの
が実状である。
【0008】たとえば、特開平3−33171号公報に
は有機硫黄化合物を酸洗液に添加する方法が記載されて
いるが酸洗後の鋼板表面が黒変して品質の低下を招いた
り、酸洗液の回収工程においてSOXガスが発生し環境
に対して悪影響を与える、あるいは回収された酸化鉄中
の硫黄濃度が高くなり磁性材料等に使用される際に品質
低下の原因となる。また、特開昭57−198273号
公報では含フッ素系界面活性剤および炭化水素系界面活
性剤から成る酸洗促進剤が記載されているが充分な促進
効果が認められない。特開昭47−34122号公報に
は、還元性を有する無機または有機化合物を添加する方
法が記載されているが、アスコルビン酸、ヒドラジン等
の有機還元剤では充分な促進効果が認められない。亜硫
酸塩、チオ硫酸塩等の無機還元剤では酸化物皮膜の溶解
促進は認められるが、酸洗液への添加時あるいは酸洗液
中に極めて有毒な亜硫酸ガスや硫化水素ガスが発生し作
業環境の著しい劣悪化を招き、腐食抑制剤の腐食防止効
果を阻害し、さらに酸洗後の金属素地表面の色調低下に
よる品質の低下を起こすという問題点がある。また酸洗
液から回収された酸化鉄に硫黄が混入し、その品質を低
下させるという問題点がある。
【0009】本発明の目的は、上記の従来技術の問題点
である金属素地の腐食の増加や酸洗後の金属素地表面の
品質を低下させることなく、さらに有毒ガスの発生や回
収工程における酸化鉄の品質を低下させることなしに金
属表面に付着している酸化物皮膜やスケールの除去速度
を促進する酸洗促進剤、酸洗促進剤を含む酸洗液組成物
およびこれを用いる金属表面の酸洗方法を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属の酸洗工
程において、ピロメリット酸、トリメリット酸、フマル
酸、マロン酸およびこれらの無水物、ピロメリット酸、
トリメリット酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化
合物、酸素原子または窒素原子を含む脂環式化合物なら
びに窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
から選ばれた少なくとも1種から成ることを特徴とする
酸洗促進剤である。
【0011】本発明に従えば、ピロメリット酸、トリメ
リット酸、フマル酸、マロン酸およびこれらの無水物、
ピロメリット酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸
を中和してなる化合物、酸素原子または窒素原子を含む
脂環式化合物ならびに窒素原子を含む脂環式化合物を中
和してなる化合物から選ばれた少なくとも1種(以下
「酸洗促進剤」という)を無機酸および/または有機酸
の水溶液に添加することによって金属素地の腐食増加や
酸洗後の金属素地表面の品質を低下させることなく、さ
らに有毒ガスの発生や回収工程で得られる酸化鉄の品質
を低下させることなく金属表面に付着している酸化物皮
膜やスケールの除去速度を促進することである。
【0012】これらの化合物が酸洗促進に寄与する理由
は明らかではないが、金属酸化物、特に酸化鉄中のFe
3+を還元して酸洗液に対する溶解性の高いFe2+に変化
させ、酸洗液側への移行速度を増加させることによって
促進しているものと考えられる。
【0013】また本発明は、前記酸洗促進剤がさらに酸
洗腐食抑制剤を含むことを特徴とする。
【0014】本発明に従えば、酸洗促進剤に、さらに酸
洗腐食抑制剤を加えることが好ましい。酸洗腐食抑制剤
は、酸化物を除去された表面に速やかに配位し、金属表
面の変色を抑制するものと考えられる。腐食抑制剤は、
市販のものが使用でき、朝日化学工業社製のイビットN
o.710Nが例示される。
【0015】また本発明は、前記ピロメリット酸、トリ
メリット酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物
が前記有機酸を無機アルカリおよび/またはアミン化合
物で中和して得られる化合物から選ばれた1種以上であ
り、前記酸素原子を含む脂環式化合物が、前記化1、化
2、化3で表される化合物群から選ばれる1種以上であ
り、前記窒素原子を含む脂環式化合物が、前記化4、化
5で表される化合物群から選ばれる1種以上であり、前
記窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸および/
または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1種以
上であることを特徴とする。
【0016】また本発明は、前記化1で表される酸素原
子を含む脂環式化合物が、テトラハイドロフラン、α−
アミノ−γ−ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロ
ラクトン、テトラハイドロフルフリルアルコール、メチ
ルテトラハイドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチ
ルテトラハイドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフ
ランの少なくとも1種以上であり、前記化2で表される
酸素原子を含む脂環式化合物が、フラン、アセチルフラ
ン、アセチルメチルフラン、フランカルボン酸、フルフ
ラール、フルフリルアルコール、フルフリルアミン、メ
トキシフラン、メチルフラン、フルフリルメルカプタ
ン、フロイルクロライドの少なくとも1種以上であり、
前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
トラハイドロピラン、メチルテト7ラハイドロピラン、
δ−デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテト
ラハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少
なくとも1種以上であり、前記化4で表される窒素原子
を含む脂環式化合物が、ピロリジン、アミノピロリジ
ン、ピロリジノール、ジメチルピロリジン、ヒドロキシ
ピロリジン、プロリン、ピロリジンメタノール、メトキ
シメチルピロリジンの少なくとも1種以上であり、前記
化5で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピペリ
ジン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノー
ル、ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジン
カルボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジン、
ピペリジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピペリ
ジンカルボキシアミド、エチルピペリジンの少なくとも
1種以上であることを特徴とする。
【0017】本発明に従えば、ピロメリット酸、トリメ
リット酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物に
おいて、該中和剤としては水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム、水酸化バリウム、アンモニア水、メチルアミ
ン、エチルアミン、プロピルアミン、ブチルアミン、ジ
メチルアミン、ジエチルアミン、ジプロピルアミン、ジ
ブチルアミン、トリメチルアミン、トリエチルアミン、
トリプロピルアミン、トリブチルアミン、イソブチルア
ミン、ジイソブチルアミン、アリルアミン、ジアリルア
ミン、トリアリルアミン、ジイソプロピルエチルアミ
ン、メトキシプロピルアミン、エトキシプロピルアミ
ン、ブトキシプロピルアミン、メチルヘキシルアミン、
N−メチル−N,N−ジエタノールアミン、N−メチル
エタノールアミン、メチルイミノビスプロピルアミン、
メチルアミノプロピルアミン、ヘキサンアミン、ヘキサ
ンジアミン、プロピレンジアミン、トリエチレンジアミ
ン、テトラメチルエチレンジアミン、ジメチレンイミ
ン、N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチルアミ
ノエタノール、ジメチルアミノエチルアミン、テトラメ
チルジアミノエタン、メチルアミノプロピルアミン、ジ
エチルアミノプロピルアミン、ジメチルアミノプロピル
アミン、ジブチルアミノプロピルアミン、N,N−ジブ
チルエタノールアミン、ジイソブチルアミン、ジエチレ
ンイミン、ジ−2−エチルヘキシルアミン、N,N−ジ
エチル−1,3−プロパンジアミン、ジエチルアミノプ
ロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジイソプロピル
エチルアミン、ジアミノブタン、ジアミノプロパン、ジ
アミノプロピルアミン、イミノジプロピルアミン、アミ
ノエチルエタノールアミン、イソプロピルアミン、アニ
シジン、モノイソプロパノールアミン、ジイソプロパノ
ールアミン、トリイソプロパノールアミン、ペンタメチ
ルジエチレントリアミン、ペンタメチレンジアミン、ヘ
キサメチレンテトラミン、エチレンジアミン、ジエチレ
ントリアミン、トリエチレンテトラミン、テトラエチレ
ンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、モノエタノ
ールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、アニリン、シクロヘキシルアミンなどをあげること
ができる。
【0018】また酸素原子を含む脂環式化合物として
は、前記化1〜化3が好ましく、さらに化1に示される
化合物としては、テトラハイドロフラン、α−アセチル
−γ−ブチロラクトン、α−アミノ−γ−ブチロラクト
ン、α−ブロモ−γ−ブチロラクトン、ジメトキシテト
ラハイドロフラン、γ−ドデオノラクトン、γ−ノナノ
ラクトン、γ−ヘキサノラクトン、γ−ヘプタノラクト
ン、γ−ウンデカノラクトン、ヒドロキシ−γ−ブチロ
ラクトン、γ−ヒドロキシカプリック酸ラクトン、DL
−イソシトリック酸ラクトン、リナロールオキサイド、
メタアクリル酸テトラハイドロフルフリルエステル、α
−メチル−γ−ブチロラクトン、α−メチレン−γ−ブ
チロラクトン、メチルテトラハイドロフラン、テレビッ
ク酸、γ−バレロラクトン、アセチルブチルラクトン、
S−アセチルメルカプトサッシニックアンハイドライ
ド、(±)−α−アミノ−γ−ブチルラクトン、α−ブ
ロモ−γ−ブチルラクトン、α−ブロモ−γ−バレロラ
クトン、γ−ブチロラクトン、γ−カプロラクトン、ジ
エトキシテトラハイドロフラン、メトキシテトラハイド
ロフラン、ジメトキシテトラハイドロフランカルボキシ
アルデヒド、ジメチルテトラハイドロフラン、(R)−
(−)−γ−エトキシカルボニル−γ−ブチロラクト
ン、エトキシテトラハイドロフラン、ヒドロキシテトラ
ハイドロフラン、テトラハイドロフルフリルクロライド
などが挙げられる。
【0019】この中で特に好ましいのは、テトラハイド
ロフラン、α−アミノ−γ−ブチロラクトン、α−ブロ
モ−γ−ブチロラクトン、テトラハイドロフルフリルア
ルコール、メチルテトラハイドロフラン、γ−ブチロラ
クトン、ジメチルテトラハイドロフラン、ヒドロキシテ
トラハイドロフランなどである。
【0020】化2に示される化合物としては、フラン、
アセチルジメチルフラン、アセチルフラン、アセチルメ
チルフラン、ブロモフロイック酸、ジブロモフラン、ジ
ホルミルフラン、フルアルデヒド、フランカルボン酸、
フルフラール、フルフラールアセトン、フルフリルアル
コール、フルフリルアミン、フルフリルメルカプタン、
フロイルクロライド、フロイルトリフルオロアセトン、
3−(2−フリル)アクロレイン、3−(2−フリル)
−アクリル酸、ヒドロキシフルフラール、メトキシフラ
ン、エトキシフラン、ジメトキシフラン、ジエトキシフ
ラン、メチルフラン、ニトロフラン、ニトロフラゾン、
ニトロフルフラールなどが挙げられる。
【0021】この中で特に好ましいのは、フラン、アセ
チルフラン、アセチルメチルフラン、フランカルボン
酸、フルフラール、フルフリルアルコール、フルフリル
アミン、メトキシフラン、メチルフラン、フルフリルメ
ルカプタン、フロイルクロライドなどである。
【0022】化3に示される化合物としては、テトラハ
イドロピラン、2−(4−クロロブトキシ)テトラハイ
ドロピラン、δ−デカノラクトン、δ−ドデカノラクト
ン、メチルテトラハイドロピラン、ニトロエトキシテト
ラハイドロピラン、δ−ノナノラクトン、δ−ウンデカ
ノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラハイド
ロピラン、グルタリックアンハイドライド、メトキシテ
トラハイドロピラン、エトキシテトラハイドロピラン、
メチルグルタリックアンハイドライドなどが挙げられ
る。
【0023】この中で特に好ましいのは、テトラハイド
ロピラン、メチルテトラハイドロピラン、δ−デカノラ
クトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラハイドロピ
ラン、メトキシテトラハイドロピランなどである。
【0024】また窒素原子を含む脂環式化合物として
は、前記化4、化5が好ましく、さらに化4に示される
化合物としては、ピロリジン、ヒドロキシピロリジン、
アミノピロリジン、3−(N−アセチル−N−エチルア
ミノ)ピロリジン、3−(N−アセチル−N−メチルア
ミノ)ピロリジン、3R−(+)−3−エチルアミノピ
ロリジン、(S)−5−(ヒドロキシメチル)−2−ピ
ロリジノン、ヒドロキシプロリン、3R−(+)−3−
(メチルアミノ)ピロリジン、プロリン、ピロリジノー
ル、2−ピロリドン、サッシンイミド、α,α−ジメチ
ル−β−メチルサッシンイミド、ジメチルピロリジン、
ジエチルピロリジン、ヒドロキシプロリン、メトキシメ
チルピロリジン、ピロリジンメタノール、ピロリジンエ
タノールなどが挙げられる。
【0025】この中で特に好ましいのは、ピロリジン、
アミノピロリジン、ピロリジノール、ジメチルピロリジ
ン、ヒドロキシピロリジン、プロリン、ピロリジンメタ
ノール、メトキシメチルピロリジンなどである。
【0026】化5に示される化合物としては、ピペリジ
ン、メチルピペリジン、ピペコリン、ルペチジン、ピペ
リジンメタノール、ピペリジンエタノール、ピペコリン
酸、イソニペコチン酸、メチルイソニペコテート、エチ
ルイソニペコテート、アミノメチルピペリジン、ピペリ
ジンカルボキシアミド、ヒドロキシピペリジン、ピペリ
ドン、アミノピペリジン、ジメチルグルタールイミド、
ジメチルピペリジン、ジエチルピペリジン、エチルイソ
ニコチネート、グルタールイミドなどが挙げられる。
【0027】この中で特に好ましいのは、ピペリジン、
ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノール、ピペ
コリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジンカルボン
酸メチルエステル、アミノメチルピペリジン、ピペリジ
ンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピペリジンカル
ボキシアミド、エチルピペリジンなどである。
【0028】さらに化4、化5に示す窒素原子を含む脂
環式化合物を中和してなる化合物において、中和剤とし
て用いられる無機酸は硫酸、塩酸、リン酸、スルファミ
ン酸、フッ酸または硝酸であり、中和剤として用いられ
る有機酸は蟻酸、酢酸、シュウ酸、クエン酸、酒石酸、
リンゴ酸、ヒドロキシ酢酸またはグルコン酸などを挙げ
ることが出来る。
【0029】また本発明は、ピロメリット酸、トリメリ
ット酸、フマル酸、マロン酸およびこれらの無水物、ピ
ロメリット酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸を
中和してなる化合物、酸素原子または窒素原子を含む脂
環式化合物ならびに窒素原子を含む脂環式化合物を中和
してなる化合物から選ばれた少なくとも1種が0.00
01〜5%と、無機酸および/または有機酸とを含み、
残部が水であることを特徴とする酸洗促進剤を含んだ酸
洗液組成物である。
【0030】本発明に従う酸洗促進剤は、無機酸および
/または有機酸に0.0001〜5%添加して用いて酸
洗速度を促進する。
【0031】また本発明は、前記酸洗液組成物がさらに
酸洗腐食抑制剤を含むことを特徴とする。
【0032】また本発明は、ピロメリット酸、トリメリ
ット酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物が前
記有機酸を無機アルカリまたはアミン化合物で中和して
得られる化合物から選ばれた1種以上であり、酸素原子
または窒素原子を含む脂環式化合物が、前記化1〜化5
で表される化合物から選ばれた少なくとも1種以上であ
り、窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸および/
または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1種以
上であることを特徴とする。
【0033】また本発明は、前記化1で表される酸素原
子を含む脂環式化合物が、テトラハイドロフラン、α−
アミノ−γ−ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロ
ラクトン、テトラハイドロフルフリルアルコール、メチ
ルテトラハイドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチ
ルテトラハイドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフ
ランの少なくとも1種以上であり、前記化2で表される
酸素原子を含む脂環式化合物が、フラン、アセチルフラ
ン、アセチルメチルフラン、フランカルボン酸、フルフ
ラール、フルフリルアルコール、フルフリルアミン、メ
トキシフラン、メチルフラン、フルフリルメルカプタ
ン、フロイルクロライドの少なくとも1種以上であり、
前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
トラハイドロピラン、メチルテトラハイドロピラン、δ
−デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラ
ハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少な
くとも1種以上であり、前記化4で表される窒素原子を
含む脂環式化合物が、ピロリジン、アミノピロリジン、
ピロリジノール、ジメチルピロリジン、ヒドロキシピロ
リジン、プロリン、ピロリジンメタノール、メトキシメ
チルピロリジンの少なくとも1種以上であり、前記化5
で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピペリジ
ン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノール、
ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジンカル
ボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジン、ピペ
リジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピペリジン
カルボキシアミド、エチルピペリジンの少なくとも1種
以上であることを特徴とする。
【0034】本発明に従えば、酸洗促進剤の酸洗液への
添加量は、0.0001〜5%、好ましくは0.001
〜0.5%である。添加量が0.0001%未満では酸
洗促進効果は認められない。特に酸洗促進効果は0.0
01%で顕著となる。また5%を越えて添加しても酸洗
促進効果は増加しない。
【0035】酸洗液の主成分である無機酸および/また
は有機酸の濃度は、酸洗すべき金属の種類、金属の表面
状態、酸の種類、使用温度などによって決められる。
【0036】また本発明の酸洗液組成物は、求める濃度
のものを直接調整してもよく、高濃度のものを水で濃度
調整してもよい。高濃度のものを水で濃度調整する場合
は、前記上限近くの濃度、たとえば酸洗促進剤5%の高
濃度のものを調整し、これを水で調整する。
【0037】また本発明は、前記無機酸が硫酸、塩酸、
リン酸、スルファミン酸、フッ酸および硝酸から選ばれ
た酸の少なくとも1種であることを特徴とする。
【0038】本発明に従えば、無機酸は、硫酸、塩酸、
リン酸、スルファミン酸、フッ酸および硝酸であり、有
機酸は蟻酸、酢酸、シュウ酸、酒石酸、リンゴ酸、ヒド
ロキシ酢酸、グルコン酸などが例示される。そしてこれ
らは単独でまたは2種以上を混合して用いる。これらの
酸は、一般に市販されているもので、酸洗すべき金属の
種類、金属の表面状態によって選ばれる。
【0039】また本発明は、無機酸および/または有機
酸の水溶液から成る酸洗液1Lに対して、ピロメリット
酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸およびこれら
の無水物、ピロメリット酸、トリメリット酸、フマル
酸、マロン酸を中和してなる化合物、酸素原子または窒
素原子を含む脂環式化合物ならびに窒素原子を含む脂環
式化合物を中和してなる化合物から選ばれた少なくとも
1種を1mg〜50g添加した液を酸洗液に用い、金属
表面を酸洗することを特徴とする酸洗方法である。
【0040】また本発明は、ピロメリット酸、トリメリ
ット酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物が前
記有機酸を無機アルカリおよび/またはアミン化合物で
中和して得られる化合物から選ばれた1種以上であり、
酸素原子または窒素原子を含む脂環式化合物が、前記化
1〜化5で表される化合物から選ばれる1種以上であ
り、窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸および/
または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1種以
上であることを特徴とする。
【0041】また本発明は、前記化1で表される酸素原
子を含む脂環式化合物が、テトラハイドロフラン、α−
アミノ−γ−ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロ
ラクトン、テトラハイドロフルフリルアルコール、メチ
ルテトラハイドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチ
ルテトラハイドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフ
ランの少なくとも1種以上であり、前記化2で表される
酸素原子を含む脂環式化合物が、フラン、アセチルフラ
ン、アセチルメチルフラン、フランカルボン酸、フルフ
ラール、フルフリルアルコール、フルフリルアミン、メ
トキシフラン、メチルフラン、フルフリルメルカプタ
ン、フロイルクロライドの少なくとも1種以上であり、
前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
トラハイドロピラン、メチルテトラハイドロピラン、δ
−デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラ
ハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少な
くとも1種以上であり、前記化4で表される窒素原子を
含む脂環式化合物が、ピロリジン、アミノピロリジン、
ピロリジノール、ジメチルピロリジン、ヒドロキシピロ
リジン、プロリン、ピロリジンメタノール、メトキシメ
チルピロリジンの少なくとも1種以上であり、前記化5
で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピペリジ
ン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノール、
ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジンカル
ボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジン、ピペ
リジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピペリジン
カルボキシアミド、エチルピペリジンの少なくとも1種
以上であることを特徴とする。
【0042】また本発明は、酸洗液がさらに酸洗腐食抑
制剤を含むことを特徴とする。また本発明は、前記無機
酸が硫酸、塩酸、リン酸、スルファミン酸、フッ酸およ
び硝酸から選ばれた酸の少なくとも1種であることを特
徴とする。
【0043】本発明に従えば、酸洗液に酸洗促進剤が添
加されているので、金属表面に付着した酸化被膜やスケ
ールが金属素地の腐食を抑制した状態で速やかに除去で
きる。
【0044】また本発明は、前記酸洗液組成物を濃度調
整した液を用い金属表面を酸洗することを特徴とする酸
洗方法である。
【0045】本発明に従えば、無機酸および/または有
機酸の水溶液に酸洗促進剤を加えたもの、または酸洗液
組成物の濃度調整をしたものを酸洗液として金属表面が
酸洗される。
【0046】また本発明は、前記金属が鉄鋼および銅な
らびに前記金属を含む合金であることを特徴とする。
【0047】本発明に従う酸洗方法は、金属一般の酸洗
に用いて顕著な酸洗促進作用を示すが、特に鉄、炭素
銅、ステンレス鋼、特殊鋼などの鉄合金および銅、真
鍮、青銅などの銅合金に対して酸洗促進作用が著しい。
【0048】さらに酸洗液と酸洗促進剤との混合をより
よくするために、界面活性剤を併用してもよく、界面活
性剤は、酸洗促進剤と予め混合しておいてもよく、また
別々に酸洗液に混合してもよい。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例によってよ
り具体的に説明するが、本発明は実施例に限定されるも
のではない。
【0050】(実施例1〜8)水1L中に塩酸100g
と第1鉄イオン50gとを含む酸洗液に、表1に示す本
発明の酸洗促進剤を1g添加し、この液を80℃まで加
温した後、ミルスケール付の熱間圧延鋼板を浸漬し、表
面のミルスケール、錆の除去に要する時間を測定した。
その結果を表1に示す。
【0051】(比較例1)実施例1と同じ条件で実験を
行った。ただし酸洗促進剤は用いていない。その結果を
表1に示す。
【0052】
【表1】
【0053】(実施例9〜16)水1L中に硫酸100
gと第1鉄イオン50gとを含む酸洗液に、表2に示す
本発明の酸洗促進剤を1g添加し、この液を80℃まで
加温した後、ミルスケール付の熱間圧延鋼板を浸漬し、
表面のミルスケール、錆の除去に要する時間を測定し
た。その結果を表2に示す。
【0054】(比較例2)実施例9と同じ条件で実験を
行った。ただし酸洗促進剤は用いていない。その結果を
表2に示す。
【0055】
【表2】
【0056】(実施例17〜24)水1L中にヒドロキ
シ酢酸100gを含む酸洗液に、表3に示す本発明の酸
洗促進剤を1g添加し、この液を90℃まで加温した
後、ミルスケール付の熱間圧延鋼板を浸漬し、表面のミ
ルスケール、錆の除去に要する時間を測定した。その結
果を表3に示す。
【0057】(比較例3)実施例17と同じ条件で実験
を行った。ただし酸洗促進剤は用いていない。その結果
を表3に示す。
【0058】
【表3】
【0059】(実施例25〜32)水1L中に塩酸10
0gと第1鉄イオン50gを含む酸洗液に、表4に示す
本発明の酸洗促進剤を1g添加し、この液を80℃まで
加温した後、ミルスケールを除去した熱間圧延鋼板を1
分間浸漬し、金属素地の腐食量を測定した。その結果を
表4に示す。
【0060】(比較例4)実施例25と同じ条件で実験
を行った。ただし、酸洗促進剤として従来の亜硫酸アン
モニウムを1g添加した。その結果を表4に示す。
【0061】(比較例5)実施例25と同じ条件で実験
を行った。ただし酸洗促進剤は用いていない。その結果
を表4に示す。
【0062】
【表4】
【0063】
【数1】
【0064】(実施例33〜38および比較例6)水1
L中に塩酸100gと第一鉄イオン50gを含む酸洗液
に、本発明の酸洗促進剤の一種であるピペリジンを0〜
10000mgの範囲で添加し、この液を80℃まで加
温した後、ミルスケール付の熱間圧延鋼板とミルスケー
ルを除去した滅管圧延鋼板を浸漬し、前者からミルスケ
ールおよび錆の除去に要する時間を測定し、後者から1
分間の金属素地の腐食量を測定した。その結果を表5に
示す。
【0065】(比較例7)実施例33と同じ条件で実験
を行った。ただし、酸洗促進剤として従来の亜硫酸アン
モニウムを1g添加した。その結果を表5に示す。
【0066】
【表5】
【0067】表1および表2の結果から明らかなよう
に、無機酸である塩酸または硫酸100g/Lと第1鉄
イオン50g/Lとを含む酸洗液を用い80℃の酸洗条
件で酸洗を行って、本発明の酸洗促進剤の1g/Lの添
加は、金属表面の酸洗促進に顕著な効果があった。
【0068】表3の結果から明らかなように、有機酸で
あるヒドロキシ酢酸100g/Lを含む酸洗液を用い9
0℃の酸洗条件で酸洗を行って、本発明の酸洗促進剤の
1g/Lの添加は、金属表面の酸洗促進に顕著な効果が
あった。
【0069】表4の結果から明らかなように、本発明の
酸洗促進剤は、従来の酸洗促進剤のように金属素地の腐
食量を増加させることはない。また表5の結果から明ら
かなように、本発明の酸洗促進剤の効果は、添加量が5
mg/L以上で認められ、20mg/Lで顕著な効果が
あり、5000mg/Lを越えても効果はほとんど変わ
らない。
【0070】また本発明の酸洗促進剤は、使用中SO2
やH2 Sなどの有毒ガスが発生せず、また酸洗液に溶解
された鉄分は、硫黄を含有せず、磁性材料の原料として
利用できる。
【0071】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、本発明の
酸洗促進剤および酸洗促進剤組成物ならびに酸洗促進方
法は金属素地の腐食を増加させることなく金属表面の酸
化物皮膜、スケール等の除去に必要な時間を大幅に短縮
することができる。しかも、本発明の酸洗促進剤ならび
に酸洗促進方法は有毒ガスの発生がなく新たな除害装置
等の設備を必要とせず、金属素地表面の色調も低下させ
ず、さらに回収工程における酸化鉄の品質も低下しない
ため磁性材料原料として高品位を維持することができる
ことから工業的価値が大きい。

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属の酸洗工程において、ピロメリット
    酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸およびこれら
    の無水物、ピロメリット酸、トリメリット酸、フマル
    酸、マロン酸を中和してなる化合物、酸素原子または窒
    素原子を含む脂環式化合物ならびに窒素原子を含む脂環
    式化合物を中和してなる化合物から選ばれた少なくとも
    1種から成ることを特徴とする酸洗促進剤。
  2. 【請求項2】 前記酸洗促進剤がさらに酸洗腐食抑制剤
    を含むことを特徴とする請求項1記載の酸洗促進剤。
  3. 【請求項3】 前記ピロメリット酸、トリメリット酸、
    フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物が前記有機酸
    を無機アルカリおよび/またはアミン化合物で中和して
    得られる化合物から選ばれた1種以上であり、 前記酸素原子を含む脂環式化合物が、化1、化2、化3
    で表される化合物群から選ばれる1種以上であり、 前記窒素原子を含む脂環式化合物が、化4、化5で表さ
    れる化合物群から選ばれる1種以上であり、 前記窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
    が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸および/
    または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1種以
    上であることを特徴とする請求項1または請求項2のい
    ずれかに記載の酸洗促進剤。 【化1】 次の一般式で表される酸素原子を含む脂環
    式化合物 Oは酸素原子を示す。A,B,C,Dは、各々同一であ
    るか、異なっておりH,OH,Cl,Br,F,I,
    O,NH2,NO2,CN,SH,SO3H,COOH,
    CH2OH,CH2CH2OH,COOCH3,COOC2
    5,CH3,CH2CH3,(CH22CH3,(CH2
    3CH3,(CH24CH3,(CH25CH3,(C
    26CH3,CH2NH2,CONH2,NHCH3,N
    (CH32,NHCH2CH3,N(CH2CH3)COC
    3,N(CH3)COCH3,COCH3,CON(CH
    2CH32,CH2OCH3,CH2Cl,OCH3,CH
    O,OCH2CH3,SCOCH3,O(CH24Cl,
    CH2SH,COCl,COCH2COCF3,CH=C
    HCHO,CH=CHCOOH,CH=CH2,C(O
    H)(CH32,=CH2,CH=NNHCONH2,O
    CH2CH2NH2,OCH2CH2NO2 【化2】 次の一般式で表される酸素原子を含む脂環
    式化合物 Oは酸素原子を示す。A,B,C,Dは、各々同一であ
    るか、異なっておりH,OH,Cl,Br,F,I,
    O,NH2,NO2,CN,SH,SO3H,COOH,
    CH2OH,CH2CH2OH,COOCH3,COOC2
    5,CH3,CH2CH3,(CH22CH3,(CH2
    3CH3,(CH24CH3,(CH25CH3,(C
    26CH3,CH2NH2,CONH2,NHCH3,N
    (CH32,NHCH2CH3,N(CH2CH3)COC
    3,N(CH3)COCH3,COCH3,CON(CH
    2CH32,CH2OCH3,CH2Cl,OCH3,CH
    O,OCH2CH3,SCOCH3,O(CH24Cl,
    CH2SH,COCl,COCH2COCF3,CH=C
    HCHO,CH=CHCOOH,CH=CH2,C(O
    H)(CH32,=CH2,CH=NNHCONH2,O
    CH2CH2NH2,OCH2CH2NO 【化3】 次の一般式で表される酸素原子を含む脂
    環式化合物 Oは酸素原子を示す。A,B,C,D,Eは、各々同一
    であるか、異なっておりH,OH,Cl,Br,F,
    I,O,NH2,NO2,CN,SH,SO3H,COO
    H,CH2OH,CH2CH2OH,COOCH3,COO
    25,CH3,CH2CH3,(CH22CH3,(CH
    23CH3,(CH24CH3,(CH25CH3,(C
    26CH3,CH2NH2,CONH2,NHCH3,N
    (CH32,NHCH2CH3,N(CH2CH3)COC
    3,N(CH3)COCH3,COCH3,CON(CH
    2CH32,CH2OCH3,CH2Cl,OCH3,CH
    O,OCH2CH3,SCOCH3,O(CH24Cl,
    CH2SH,COCl,COCH2COCF3,CH=C
    HCHO,CH=CHCOOH,CH=CH2,C(O
    H)(CH32,=CH2,CH=NNHCONH2,O
    CH2CH2NH2,OCH2CH2NO2 【化4】 次の一般式で表される窒素原子を含む脂環
    式化合物 Nは窒素原子を示す。A,B,C,Dは、各々同一であ
    るか、異なっておりH,OH,Cl,Br,F,I,
    O,NH2,NO2,CN,SH,SO3H,COOH,
    CH2OH,CH2CH2OH,COOCH3,COOC2
    5,CH3,CH2CH3,(CH22CH3,(CH2
    3CH3,(CH24CH3,(CH25CH3,(C
    26CH3,CH2NH2,CONH2,NHCH3,N
    (CH32,NHCH2CH3,N(CH2CH3)COC
    3,N(CH3)COCH3,COCH3,CON(CH
    2CH32,CH2OCH3,CH2Cl,OCH3,CH
    O,OCH2CH3,SCOCH3,O(CH24Cl,
    CH2SH,COCl,COCH2COCF3,CH=C
    HCHO,CH=CHCOOH,CH=CH2,C(O
    H)(CH32,=CH2,CH=NNHCONH2,O
    CH2CH2NH2,OCH2CH2NO2 【化5】 次の一般式で表される窒素原子を含む脂環
    式化合物 Nは窒素原子を示す。A,B,C,D,Eは、各々同一
    であるか、異なっておりH,OH,Cl,Br,F,
    I,O,NH2,NO2,CN,SH,SO3H,COO
    H,CH2OH,CH2CH2OH,COOCH3,COO
    25,CH3,CH2CH3,(CH22CH3,(CH
    23CH3,(CH24CH3,(CH25CH3,(C
    26CH3,CH2NH2,CONH2,NHCH3,N
    (CH32,NHCH2CH3,N(CH2CH3)COC
    3,N(CH3)COCH3,COCH3,CON(CH
    2CH32,CH2OCH3,CH2Cl,OCH3,CH
    O,OCH2CH3,SCOCH3,O(CH24Cl,
    CH2SH,COCl,COCH2COCF3,CH=C
    HCHO,CH=CHCOOH,CH=CH2,C(O
    H)(CH32,=CH2,CH=NNHCONH2,O
    CH2CH2NH2,OCH2CH2NO2
  4. 【請求項4】 前記化1で表される酸素原子を含む脂環
    式化合物が、テトラハイドロフラン、α−アミノ−γ−
    ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロラクトン、テ
    トラハイドロフルフリルアルコール、メチルテトラハイ
    ドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチルテトラハイ
    ドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフランの少なく
    とも1種以上であり、 前記化2で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、フ
    ラン、アセチルフラン、アセチルメチルフラン、フラン
    カルボン酸、フルフラール、フルフリルアルコール、フ
    ルフリルアミン、メトキシフラン、メチルフラン、フル
    フリルメルカプタン、フロイルクロライドの少なくとも
    1種以上であり、 前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
    トラハイドロピラン、メチルテト7ラハイドロピラン、
    δ−デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテト
    ラハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少
    なくとも1種以上であり、 前記化4で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ロリジン、アミノピロリジン、ピロリジノール、ジメチ
    ルピロリジン、ヒドロキシピロリジン、プロリン、ピロ
    リジンメタノール、メトキシメチルピロリジンの少なく
    とも1種以上であり、 前記化5で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ペリジン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノ
    ール、ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジ
    ンカルボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジ
    ン、ピペリジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピ
    ペリジンカルボキシアミド、エチルピペリジンの少なく
    とも1種以上であることを特徴とする請求項3記載の酸
    洗促進剤。
  5. 【請求項5】 ピロメリット酸、トリメリット酸、フマ
    ル酸、マロン酸およびこれらの無水物、ピロメリット
    酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸を中和してな
    る化合物、酸素原子または窒素原子を含む脂環式化合物
    ならびに窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化
    合物から選ばれた少なくとも1種が0.0001〜5%
    と、無機酸および/または有機酸とを含み、残部が水で
    あることを特徴とする酸洗促進剤を含んだ酸洗液組成
    物。
  6. 【請求項6】 前記酸洗液組成物がさらに酸洗腐食抑制
    剤を含むことを特徴とする請求項5記載の酸洗液組成
    物。
  7. 【請求項7】 前記ピロメリット酸、トリメリット酸、
    フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物が前記有機酸
    を無機アルカリまたはアミン化合物で中和して得られる
    化合物から選ばれた1種以上であり、前記酸素原子また
    は窒素原子を含む脂環式化合物が、前記化1〜化5で表
    される化合物から選ばれた少なくとも1種以上であり、
    前記窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化合物
    が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸および/
    または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1種以
    上であることを特徴とする請求項5または請求項6のい
    ずれかに記載の酸洗液組成物。
  8. 【請求項8】 前記化1で表される酸素原子を含む脂環
    式化合物が、テトラハイドロフラン、α−アミノ−γ−
    ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロラクトン、テ
    トラハイドロフルフリルアルコール、メチルテトラハイ
    ドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチルテトラハイ
    ドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフランの少なく
    とも1種以上であり、 前記化2で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、フ
    ラン、アセチルフラン、アセチルメチルフラン、フラン
    カルボン酸、フルフラール、フルフリルアルコール、フ
    ルフリルアミン、メトキシフラン、メチルフラン、フル
    フリルメルカプタン、フロイルクロライドの少なくとも
    1種以上であり、 前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
    トラハイドロピラン、メチルテトラハイドロピラン、δ
    −デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラ
    ハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少な
    くとも1種以上であり、 前記化4で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ロリジン、アミノピロリジン、ピロリジノール、ジメチ
    ルピロリジン、ヒドロキシピロリジン、プロリン、ピロ
    リジンメタノール、メトキシメチルピロリジンの少なく
    とも1種以上であり、 前記化5で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ペリジン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノ
    ール、ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジ
    ンカルボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジ
    ン、ピペリジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピ
    ペリジンカルボキシアミド、エチルピペリジンの少なく
    とも1種以上であることを特徴とする請求項8記載の酸
    洗液組成物。
  9. 【請求項9】 前記無機酸が硫酸、塩酸、リン酸、スル
    ファミン酸、フッ酸および硝酸から選ばれた酸の少なく
    とも1種であることを特徴とする請求項5〜請求項8の
    いずれか1項に記載の酸洗液組成物。
  10. 【請求項10】 無機酸および/または有機酸の水溶液
    から成る酸洗液1Lに対して、ピロメリット酸、トリメ
    リット酸、フマル酸、マロン酸およびこれらの無水物、
    ピロメリット酸、トリメリット酸、フマル酸、マロン酸
    を中和してなる化合物、酸素原子または窒素原子を含む
    脂環式化合物ならびに窒素原子を含む脂環式化合物を中
    和してなる化合物から選ばれた少なくとも1種を1mg
    〜50g添加した液を用い、金属表面を酸洗することを
    特徴とする酸洗方法。
  11. 【請求項11】 前記ピロメリット酸、トリメリット
    酸、フマル酸、マロン酸を中和してなる化合物が前記有
    機酸を無機アルカリおよび/またはアミン化合物で中和
    して得られる化合物から選ばれた1種以上であり、前記
    酸素原子または窒素原子を含む脂環式化合物が、前記化
    1〜化5で表される化合物から選ばれる1種以上であ
    り、前記窒素原子を含む脂環式化合物を中和してなる化
    合物が、前記化4、化5で表される化合物を無機酸およ
    び/または有機酸で中和してなる化合物から選ばれた1
    種以上であることを特徴とする請求項10記載の酸洗方
    法。
  12. 【請求項12】 前記化1で表される酸素原子を含む脂
    環式化合物が、テトラハイドロフラン、α−アミノ−γ
    −ブチロラクトン、α−ブロモ−γ−ブチロラクトン、
    テトラハイドロフルフリルアルコール、メチルテトラハ
    イドロフラン、γ−ブチロラクトン、ジメチルテトラハ
    イドロフラン、ヒドロキシテトラハイドロフランの少な
    くとも1種以上であり、 前記化2で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、フ
    ラン、アセチルフラン、アセチルメチルフラン、フラン
    カルボン酸、フルフラール、フルフリルアルコール、フ
    ルフリルアミン、メトキシフラン、メチルフラン、フル
    フリルメルカプタン、フロイルクロライドの少なくとも
    1種以上であり、 前記化3で表される酸素原子を含む脂環式化合物が、テ
    トラハイドロピラン、メチルテトラハイドロピラン、δ
    −デカノラクトン、δ−バレロラクトン、クロロテトラ
    ハイドロピラン、メトキシテトラハイドロピランの少な
    くとも1種以上であり、 前記化4で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ロリジン、アミノピロリジン、ピロリジノール、ジメチ
    ルピロリジン、ヒドロキシピロリジン、プロリン、ピロ
    リジンメタノール、メトキシメチルピロリジンの少なく
    とも1種以上であり、 前記化5で表される窒素原子を含む脂環式化合物が、ピ
    ペリジン、ピペコリン、ルペチジン、ピペリジンメタノ
    ール、ピペコリン酸、ピペリジンカルボン酸、ピペリジ
    ンカルボン酸メチルエステル、アミノメチルピペリジ
    ン、ピペリジンエタノール、ヒドロキシピペリジン、ピ
    ペリジンカルボキシアミド、エチルピペリジンの少なく
    とも1種以上であることを特徴とする請求項11記載の
    金属の酸洗方法。
  13. 【請求項13】 酸洗液がさらに酸洗腐食抑制剤を含む
    ことを特徴とする請求項10〜請求項12のいずれか1
    項に記載の酸洗方法。
  14. 【請求項14】 前記無機酸が硫酸、塩酸、リン酸、ス
    ルファミン酸、フッ酸および硝酸から選ばれた酸の少な
    くとも1種であることを特徴とする請求項10〜請求項
    13のいずれか1項に記載の酸洗方法。
  15. 【請求項15】 請求項5に記載の酸洗液組成物を濃度
    調整した液を用い金属表面を酸洗することを特徴とする
    酸洗方法。
  16. 【請求項16】 前記金属が鉄鋼および銅ならびに前記
    金属を含む合金であることを特徴とする請求項10〜請
    求項15のいずれか1項に記載の酸洗方法。
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