JPH1142936A - 車両用空調装置 - Google Patents
車両用空調装置Info
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- JPH1142936A JPH1142936A JP10022336A JP2233698A JPH1142936A JP H1142936 A JPH1142936 A JP H1142936A JP 10022336 A JP10022336 A JP 10022336A JP 2233698 A JP2233698 A JP 2233698A JP H1142936 A JPH1142936 A JP H1142936A
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Abstract
転状況、車両の使用環境等に応じてきめ細かく行う。 【解決手段】 車室内に吹き出される空気の加熱源とし
て、温水熱源の暖房用熱交換器Hと、複数の電気発熱体
91〜93とを備えるとともに、暖房用熱交換器Hに循
環する温水の温度に応じて電気発熱体91〜93への通
電を制御する制御装置23を備える。温水温度が所定値
以上のときは、複数の電気発熱体91〜93への通電を
すべて遮断し、温水温度が所定値より低下するにつれて
複数の電気発熱体91〜93の通電本数を増加させる。
これによると、電気発熱体による暖房能力制御を、温水
の温度変化に対応してきめ細かく行うことができる。
Description
暖房用熱交換器の他に、補助暖房熱源として電気発熱体
を備えている車両用空調装置において、電気発熱体の通
電制御のための制御装置に関する。
エンジン暖機後においても車両エンジンの冷却水(温
水)温度が従前に比して低めの温度となる傾向にある。
そのため、エンジン冷却水からの廃熱を利用して車室内
の暖房を行う温水式空調装置においては、暖房能力不足
が課題になっている。
は、温水式の暖房用熱交換器に電気発熱体を一体化し、
温水温度が低いときには電気発熱体に通電して、電気発
熱体の発熱により暖房空気を加熱することにより、暖房
能力の不足を解消するものが提案されている。
では、電気発熱体への通電を単純に所定の温水温度にて
断続するだけであるので、車両の運転状況、車両の使用
環境等に応じたきめ細かい暖房能力制御を行うことがで
きない。本発明は上記点に鑑みてなされたもので、電気
発熱体による暖房能力制御を、車両の運転状況、車両の
使用環境等に応じてきめ細かく行うことを目的とする。
力制御時に車室内への吹出空気温度の均一化を図ること
を他の目的とする。また、本発明は、電気発熱体による
暖房能力制御で、車室内左右への吹出空気温度の独立制
御を可能とすることを他の目的とする。また、本発明
は、電気発熱体による暖房能力制御で、車室内上下への
吹出空気温度の独立制御を可能とすることを他の目的と
する。
め、請求項1記載の発明では、車室内に吹き出される空
気の加熱源として、熱源流体と空気とを熱交換する暖房
用熱交換器(H)と、複数の電気発熱体(91〜94)
とを備えるとともに、暖房用熱交換器(H)に循環する
熱源流体の温度に応じて電気発熱体(91〜94)への
通電を制御する制御手段(102、104、105、1
06)を備え、熱源流体の温度が所定値以上のときは、
複数の電気発熱体(91〜94)への通電をすべて遮断
し、熱源流体の温度が所定値より低下するにつれて複数
の電気発熱体(91〜94)の通電数を増加させること
を特徴としている。
して電気発熱体(91〜94)の発熱量を増加でき、電
気発熱体による暖房能力制御を、熱源流体の温度変化に
対応してきめ細かく行うことができる。また、熱源流体
の温度が所定値以上であるときは、熱源流体と空気との
熱交換にて暖房能力が十分得られる条件であるとして電
気発熱体への通電を遮断する。従って、実用上、電気発
熱体が無駄に電力消費するのを防止できる。
を算出する算出手段(107))と、暖房負荷に応じて
複数の電気発熱体(91〜94)への通電を制御する制
御手段(108、105)とを備え、暖房負荷が所定値
以下のときは、複数の電気発熱体(91〜94)への通
電をすべて遮断し、暖房負荷が所定値より上昇するにつ
れて複数の電気発熱体(91〜94)の通電数を増加さ
せることを特徴としている。
房負荷の変化に対応して発揮することができる。そし
て、本発明は、請求項3のように熱源流体として車両エ
ンジン(20)からの温水が暖房用熱交換器(H)に循
環するようになっており、電気発熱体(91〜94)が
暖房用熱交換器(H)の熱交換用コア部(3)内に一体
に組み込まれている車両用空調装置において好適に実施
できる。
気発熱体(91〜94)を、車室内へ吹き出される空気
の通風路(35)に対称的に配置し、複数の電気発熱体
(91〜94)への通電を通風路(35)に対して対称
的に切り替えることを特徴としている。これによると、
複数の電気発熱体の通電を通風路(35)に対して対称
的に行うから、車室内へ吹き出される空気の流れを対称
的に均等に加熱できる。従って、複数の電気発熱体の通
電切替を行っても、車室内への複数の吹出口からの吹出
空気温度を均一化できる。
温を検出する外気温センサ(31)を有し、この外気温
センサ(31)の検出信号に基づいて外気温が所定値以
上であるときは、電気発熱体(91〜94)への通電を
遮断すれば、外気温が比較的高く、最大暖房能力を要求
されないときに、電気発熱体が無駄に電力消費するのを
防止できる。
内への吹出温度を調整する温度調整手段(34)と、こ
の温度調整手段(34)が最大暖房状態にあることを判
定する判定手段(103)とを有し、この判定手段(1
03)にて温度調整手段(34)が最大暖房状態にない
と判定されたときに、電気発熱体(91〜94)への通
電を遮断すれば、温度調整手段(34)が最大暖房状態
にないときに、電気発熱体が無駄に電力消費するのを防
止できる。
電気発熱体(91〜94)を、通風路(35)において
車両左右方向に並列配置し、車室内の運転席側への吹出
空気温度を優先的に高めるときは、複数の電気発熱体
(91〜94)のうち、運転席側の電気発熱体を通電
し、車室内の助手席側への吹出空気温度を優先的に高め
るときは、複数の電気発熱体(91〜94)のうち、助
手席側の電気発熱体を通電し、車室内の運転席側への吹
出空気温度と車室内の助手席側への吹出空気温度とを同
温とするときは、複数の電気発熱体(91〜94)を左
右対称に通電することを特徴としている。
温度、すなわち、運転席側と助手席側の吹出空気温度を
複数の電気発熱体の通電切替により独立に制御できる。
また、車室内左右を同温度にするときは、複数の電気発
熱体への左右対称通電により、良好に同温度に制御でき
る。さらに、請求項8記載の発明では、複数の電気発熱
体(91〜94)を、通風路(35)において車両上下
方向に並列配置し、車室内の上方側への吹出空気温度を
優先的に高めるときは、複数の電気発熱体(91〜9
4)のうち、上方側の電気発熱体を通電し、車室内の下
方側への吹出空気温度を優先的に高めるときは、複数の
電気発熱体(91〜94)のうち、下方側の電気発熱体
を通電し、車室内の上方側への吹出空気温度と車室内の
下方側への吹出空気温度とを同温とするときは、複数の
電気発熱体(91〜94)を上下対称に通電することを
特徴としている。
温度を複数の電気発熱体の通電切替により独立に制御で
きる。また、車室内上下を同温度にするときは、複数の
電気発熱体への上下対称の通電により、良好に同温度に
制御できる。なお、上記各手段の括弧内の符号は、後述
する実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもの
である。
づいて説明する。 (第1実施形態)図1は電気発熱体を一体化した温水式
の車両暖房用熱交換器の全体形状を例示しており、図2
は図1の要部を拡大して図示する破断斜視図である。図
1、2において、この熱交換器Hは、温水入口側タンク
1と、温水出口側タンク2と、この両タンク1、2の間
に設けられた熱交換用コア部3とを有している。
の車両エンジン20からの温水(エンジン冷却水)が流
入する入口パイプ4が設けられ、温水出口側タンク2に
は温水を外部へ流出させ、エンジン20側に還流させる
出口パイプ5が設けられている。なお、本例の熱交換器
は図1に示すように上下対称形であるので、温水入口側
タンク1と温水出口側タンク2とを上下逆転してもよ
い。
a、2aと、このタンク本体部1a、2aの開口端面を
閉じるシートメタル1b、2bとからなり、図1、2の
左右方向が長手方向となる周知のタンク構造である。そ
して、シートメタル1b、2bには偏平状のチューブ挿
入穴(図示せず)が多数個、図1の左右方向に1列また
は複数列並んで形成されている。
(図1の紙面垂直方向)に対して平行な偏平状に形成さ
れた偏平チューブ(チューブ手段)6を多数個図1の左
右方向に並列配置している。この多数個の偏平チューブ
6内を温水は図1の下側から上側への一方向に流れる。
そして、この多数個の偏平チューブ6相互の間に波形状
に成形されたコルゲートフィン(フィン手段)7を配置
し接合している。このコルゲートフィン7には周知のご
とく暖房用空気の流れ方向に対して所定角度で斜めに多
数のルーバ(図示せず)が切り起こし成形されており、
このルーバの成形によりフィン熱伝達率を向上させてい
る。
ル1b、2bのチューブ挿入穴内にそれぞれ挿通され、
接合される。また、コア部3の最外側(図1の左右両端
部)のコルゲートフィン7のさらに外側にはサイドプレ
ート8a、8bが配設され、このサイドプレート8a、
8bは最外側のコルゲートフィン7およびシートメタル
1b、2bに接合される。
に、偏平チューブ6の代わりに、電気発熱体91、9
2、93を設置している。図1の例では、熱交換用コア
部3の3箇所に電気発熱体91、92、93を等間隔で
左右対称に設置している。そして、熱交換用コア部3の
うち、電気発熱体91、92、93が設置される部位で
は、隣接するコルゲートフィン7の折り曲げ頂部に、そ
れぞれ偏平チューブ6の長手方向に延びる平板状の金属
製保持板10、11(図2参照)を所定間隔(L=電気
発熱体91、92、93の厚み)を開けて配置し接合
し、この2枚の保持板10、11の間に電気発熱体9
1、92、93を組み付ける構造となっている。
記各構成部品1〜8bのすべてがアルミニウム(アルミ
ニウム合金も含む)にて成形されており、また、平板状
の保持板10、11も同様にアルミニウムにて成形され
ている。電気発熱体91、92、93はいずれも同一構
造であり、図2に示す構造になっている。すなわち、電
気発熱体91、92、93は板状の発熱体素子9aと、
この発熱体素子9aの表裏両面に配置された細長の平板
状の電極板9b、9cとからなる3層のサンドウイッチ
構造になっている。そして、この電極板9b、9cの周
囲を全周にわたって電気的絶縁材料からなる被覆部材9
dにより被覆している。被覆部材9dの具体的材質とし
ては、高耐熱性の樹脂(例えば、ポリイミド樹脂等)が
好ましい。
度、すなわちキューリ点(例えば、150°C付近)に
て抵抗値が急増する正の抵抗温度特性を有する抵抗体材
料(例えば、チタン酸バリウム)からなるPTCヒータ
素子である。発熱体素子9aの両電極板9b、9cはア
ルミニウム、銅、ステンレス等の導電金属材から成形さ
れており、その長手方向の寸法(図1の上下方向の寸
法)は保持板10、11と略同一である。そして、この
発熱体素子9aと両電極板9b、9cは互いに圧接する
ことにより、両者間の電気的導通を得る構成となってい
る。
1に圧接するようにして、電気発熱体91、92、93
は2枚の保持板10、11の間に組み付けられる。ここ
で、図2において、上方側の電極板9bは正極側電極板
であり、また、下方側の電極板9cは負極側電極板であ
り、それぞれ外部回路との電気接続用の端子部(図示せ
ず)が一体成形されている。
極板9b、9cに一体成形された端子部には、図3に示
す外部制御回路が電気接続され、この外部制御回路を介
して車載電源から各電気発熱体91、92、93に通電
されるようになっている。ここで、3本の電気発熱体9
1、92、93は車載電源(後述の図3に示すバッテリ
28)に対して並列接続される。
2、93への通電を制御するための制御ブロック図であ
り、水冷式車両エンジン20の冷却水(温水)は温水回
路21により暖房用熱交換器Hに循環する。この温水回
路21には、暖房用熱交換器Hへの温水流れを断続する
温水弁21a、温水循環用のウォータポンプ21b等が
装備されている。
センサ(熱源温度センサ)22により検出され、その水
温信号は電子制御装置23に入力される。この電子制御
装置23はマイクロコンピュータ等から構成されるもの
であり、予め設定されたプログラムに基づいて所定の演
算処理を行って3本の電気発熱体91、92、93への
通電を制御する。電子制御装置23の出力信号は3つの
リレー24、25、26に加えられ、このリレー24、
25、26によって3本の電気発熱体91、92、93
への通電が断続される。
20の運転を断続するイグニッションスイッチ27を介
して車載バッテリ28から電源が供給される。この車載
バッテリ28に充電するオルタネータ(交流発電機)2
9の出力電圧はレギュレータ(電圧調整器)30により
所定値に調整される。一方、電子制御装置23には外気
温センサ31および最大暖房スイッチ32の信号が入力
される。この最大暖房スイッチ32は車両用空調装置が
最大暖房状態にあるか否かに応じて開閉されるものであ
る。例えば、車両用空調装置の温度調整方式が周知のエ
アミックスタイプである場合は、図4に示すように、温
水式の暖房用熱交換器Hを通る暖房空気(温風)と、暖
房用熱交換器Hのバイパス路33を通る暖房空気(冷
風)との風量割合を調整するエアミックスドア(温度調
整手段)34がバイパス路33を全閉し、暖房用熱交換
器Hへの空気路を全開する2点鎖線位置34aに操作さ
れている状態のとき、最大暖房スイッチ32はオン状態
となる。
形成する空調ケース、36は空調ケース35内に送風す
る空調送風機、37はこの送風空気を冷却する冷房用熱
交換器(蒸発器)である。40は乗員頭部側へ空気を吹
き出すフェイス吹出口、41は乗員足元側へ空気を吹き
出すフット吹出口、42は車両窓ガラスの内面側へ空気
を吹き出すデフロスタ吹出口であり、43〜45はこれ
らの吹出口40〜42を開閉する吹出モードドアであ
る。
換器Hは図1に示す上下、左右の位置関係で配置され
る。従って、空調ケース35により形成される通風路中
に3本の電気発熱体91、92、93は車両左右方向に
並列配置されることになる。しかも、3本の電気発熱体
91、92、93のうち、電気発熱体92を通風路の中
央部に位置させ、かつ残余の2本の電気発熱体91、9
3を中央部の電気発熱体92から左右方向へ等間隔に配
置して、3本の電気発熱体91〜93を左右対称に配置
している。
載バッテリ28を電源として作動する種々の車載電気負
荷であり、39a、39bはその作動スイッチである。
次に、上記構成において作動を説明する。車室の暖房を
行うときには、図4の空調用送風機36が作動して、暖
房用熱交換器Hのコア部3の偏平チューブ6とコルゲー
トフィン7との間の空隙部を暖房用空気が通過する。一
方、車両用エンジン20のウォータポンプ21bの作動
によりエンジン20からの温水が入口パイプ4より温水
入口側タンク1内に流入する。
本の偏平チューブ6に分配され、この偏平チューブ6を
並列に流れる間にコルゲートフィン7を介して暖房用空
気に放熱する。多数本の偏平チューブ6を通過した温水
は、温水出口側タンク2に流入し、ここで集合され、出
口パイプ5から温水は熱交換器外部へ流出し、エンジン
20側に還流する。
91、92、93を発熱させる必要があるときは、リレ
ー24〜26をオンして電気発熱体91、92、93に
車載バッテリ28の電圧を印加する。これにより、各電
気発熱体91、92、93の発熱体素子9aが両電極板
9b、9cを介して通電され発熱する。発熱体素子9a
の発熱は電極板9b、9c、被覆部材9d、保持板1
0、11を経て、両側のコルゲートフィン7に伝導され
て、このコルゲートフィン7から暖房用空気に放熱され
る。従って、温水の低温時でも暖房空気を速やかに加熱
して即効暖房を行うことができる。
熱体素子9aは所定のキューリ点にて抵抗値が急増する
正の抵抗温度特性を有するPTC素子であるから、周知
のごとく、その発熱温度をキューリ点に自己制御する自
己温度制御機能を備えている。ところで、本実施形態で
は、3本の電気発熱体91、92、93の通電本数をエ
ンジン20の温水温度(熱源流体温度)に応じて制御す
るようになっている。
93の通電制御を図5のフローチャートに基づいて説明
すると、図5の制御ルーチンは、イグニッションスイッ
チ27および空調作動スイッチ(図示せず)の投入によ
りスタートし、ステップ100にてセンサ等からの信号
読み込みを行う。次のステップ101にて、外気温セン
サ31により検出される外気温Taが設定温度(例え
ば、10°C)より低いか判定する。この判定は車両環
境が暖房の必要性の高い寒冷時にあるかどうかを判定す
るものであるため、設定温度は例えば、10°Cという
低めの温度とする。外気温Taが10°Cより低いとき
は、次のステップ102にて、水温センサ22により検
出される温水温度Twが設定温度(例えば、75°C)
より低いか判定する。
次のステップ103にて、最大暖房スイッチ32がオン
状態、すなわちエアミックスドア(温度調整手段)34
が最大暖房状態(2点鎖線位置34a)にあるか判定す
る。最大暖房スイッチ32がオン状態であると、次のス
テップ104にて水温Twに基づいて発熱体通電本数を
決定する。
ュータのROMに予め記憶されているものであって、水
温Tw<35°Cのときは発熱体通電本数=3本とし、
35°C≦水温Tw<55°Cのときは発熱体通電本数
=2本とし、55°C≦水温Tw<75°Cのときは発
熱体通電本数=1本とする。次のステップ105にて上
記発熱体通電本数に対応した制御信号をリレー24〜2
6に出力し、このリレー24〜26のオンオフにより所
定の発熱体91〜93に通電する。
熱体通電本数をきめ細かく制御して、発熱体91〜93
による無駄な電力消費を防止する。一方、ステップ10
1の判定で、外気温Taが10°Cより高いとき、ステ
ップ102の判定で、水温Twが75°Cより高いと
き、およびステップ103の判定で、空調装置が最大暖
房状態にないとき(エアミックスドア34が最大暖房位
置34aにないとき)は、いずれも発熱体通電の必要性
が小さいときであるので、ステップ106に進み、3本
の発熱体91〜93への通電が遮断され、発熱体91〜
93の無駄な電力消費を防止する。
の手段(例えば、バッテリ電圧検出装置等)にて検出し
て、このバッテリ充電状態に基づく発熱体通電可能本数
を判定し、この通電可能本数の範囲内で、水温Twに基
づいて発熱体91〜93に通電するようにすれば、発熱
体91〜93への通電によるバッテリ28の過放電を未
然に防止できる。
替を具体的にどのような位置関係で行うかを示すもの
で、(a)は3本の発熱体91〜93への通電時を示
し、(b)は左右両側の2本の発熱体91、93への通
電時を示し、(c)は中央の1本の発熱体92への通電
時を示している。このように3本の発熱体91〜93へ
の通電切替を行うことにより、空調ケース35の通風路
に対して3本の電気発熱体91、92、93の通電を左
右対称の関係で行うことができる。従って、(a)の3
本通電時、(b)の2本通電時、(c)の1本通電時の
いずれでも、熱交換器吹出空気を車両左右方向に対称的
に加熱することができる。そのため、車両左右への吹出
空気(すなわち、運転席側吹出空気および助手席側吹出
空気)の温度を均一化することができ、吹出空気の温度
ばらつきをなくすことができる。
に応じて電気発熱体91、92、93への通電を制御す
る制御手段は、図5のフローチャートにおけるステップ
102、104、105、106より構成される。 (第2実施形態)図8は第2実施形態による発熱体通電
制御を示すフローチャートであり、図5の第1実施形態
との相違点のみ説明すると、第1実施形態における水温
Twによる発熱体通電本数の決定(ステップ104)の
代わりに、第2実施形態では暖房負荷LHを算出して、
発熱体通電本数を決定している。
て、乗員の操作により設定される空調(暖房)設定温度
Tset、外気温センサ22により検出される外気温T
a、および図示しない内気温センサにより検出される内
気温(車室内温度)Trに基づいて暖房負荷LHを算出
する。ここで、暖房負荷LHは車室内を設定温度に暖房
するために要求される熱量であって、設定温度Tset
が高い程、また、外気温Taおよび内気温Trが低い
程、暖房負荷LHが大きくなる。
LHに対応して図9のマップに示すように発熱体通電本
数を決定する。つまり、暖房負荷LHがLH<LH1 の
ときは発熱体通電本数=0本とし、LH1 ≦LH<LH
2 のときは発熱体通電本数=1本とし、LH2 ≦LH<
LH3 のときは発熱体通電本数=2本とし、LH3 ≦L
Hのときは発熱体通電本数=3本とする。
Hに基づく発熱体通電本数よりもバッテリ充電状態に基
づく発熱体通電可能本数の判定を優先するようにして、
バッテリ過放電防止を図るようにしてもよい。また、図
8のフローチャートにおける制御ステップにおいて、暖
房負荷を算出する算出手段はステップ107により構成
されており、そして、暖房負荷に応じて複数の電気発熱
体91、92、93への通電を制御する制御手段はステ
ップ108、105により構成されている。
示すもので、3本の発熱体91、92、93を一体化し
た暖房用熱交換器Hを図1に示すように車両搭載状態に
おいて、発熱体91、92、93が車両左右方向に並ぶ
ように配置する場合に、発熱体91、92、93の通電
切替により空調装置の左右独立温度制御を実現するもの
である。
立温度制御とは、周知のごとく運転席側と助手席側とで
それぞれ独立に温度設定可能な温度設定器(図示せず)
を備えるとともに、図4の空調ケース35内を運転席側
通路と助手席側通路とに仕切り、この両通路にそれぞれ
独立に操作可能な温度調整部材(例えば、エアミックス
ドア34)を備え、この両温度調整部材を両温度設定器
の設定温度に応じてそれぞれ独立操作することにより、
運転席側と助手席側への吹出空気温度を独立に制御する
ものである。このような左右独立温度制御方式の車両用
空調装置において、図10(a)に示すように助手席側
目標吹出温度=運転席側目標吹出温度のときは、左右両
側の2本の発熱体91、93に通電して、発熱体91、
93の発熱による左右の吹出温度差が発生しないように
する。
目標吹出温度>運転席側目標吹出温度のときは、左側
(助手席側)の1本の発熱体93のみ通電して、運転席
側吹出温度に比して助手席側吹出温度を高くする。ま
た、図10(c)に示すように助手席側目標吹出温度<
運転席側目標吹出温度のときは、右側(運転席側)の1
本の発熱体91のみ通電して、助手席側吹出温度に比し
て運転席側吹出温度を高くする。
でなく、車室内左右の環境条件の差異(例えば、車室内
左右での日射量の差異等)を検出して、この検出信号に
基づいて左右独立温度制御を行うようにしてもよい。 (第4実施形態)図11は第4実施形態を示すもので、
第3実施形態の変形であり、助手席側目標吹出温度=運
転席側目標吹出温度のときは、図11(a)に示すよう
に3本の発熱体91〜93にすべて通電し、助手席側目
標吹出温度>運転席側目標吹出温度のときは、左側(助
手席側)および中央部の2本の発熱体93、92に通電
し、助手席側目標吹出温度<運転席側目標吹出温度のと
きは、中央部および右側(運転席側)の2本の発熱体9
2、91に通電するようにしたものである。
熱体91、92、93の通電切替を行っても、第3実施
形態と同様の左右独立温度制御を行うことができる。 (第5実施形態)図12、図13は第5実施形態を示す
もので、3本の発熱体91、92、93を一体化した暖
房用熱交換器Hを図12に示すように車両搭載状態にお
いて、発熱体91、92、93が車両上下方向に並ぶよ
うに配置する場合に、発熱体91、92、93の通電切
替により空調装置の上下独立温度制御を実現するもので
ある。
立温度制御とは、周知のごとくフェイス吹出口40(図
4)とフット吹出口41(図4)の両方から、乗員の頭
部側と乗員の足元側に同時に空調空気を吹き出すバイレ
ベルモードにおいて、フェイス吹出口40からの上方吹
出空気温度と、フット吹出口41からの下方吹出空気温
度とを独立に制御することである。
は、例えば、冷房用熱交換器37直後の冷風をフェイス
吹出口40に直接導く冷風バイパス路(図示せず)、お
よび冷風バイパス量を調整する冷風パイパスドア(図示
せず)を設け、この冷風バイパス量の調整により上方吹
出空気温度を調整するといった手段を採用できる。この
ような上下独立温度制御方式の車両用空調装置におい
て、図13(a)に示すように上方側目標吹出温度=下
方側目標吹出温度のときは、上下両側の2本の発熱体9
1、93に通電して、発熱体91、93の発熱による上
下の吹出温度差が発生しないようにする。
標吹出温度>下方側目標吹出温度のときは、上側の1本
の発熱体91のみ通電して、下方側吹出温度に比して上
側吹出温度を高くする。また、図10(c)に示すよう
に上側目標吹出温度<下側目標吹出温度のときは、下側
の1本の発熱体93のみ通電して、上側吹出温度に比し
て下側吹出温度を高くする。
示すもので、第5実施形態の変形であり、図14(a)
に示す3本の発熱体91〜93にすべて通電する状態
と、図14(b)に示す上側の2本の発熱体91、92
に通電する状態と、図14(c)に示す下側の2本の発
熱体92、93に通電する状態とに切り替えて、第5実
施形態と同じ上下独立温度制御の機能を発揮するもので
ある。
示すもので、第5、第6実施形態の変形であり、発熱体
として4本の発熱体91、92、93、94を用い、こ
の4本の発熱体91〜94を車両上下方向に並ぶように
配置している。そして、図15(a)に示す4本の発熱
体91〜94にすべて通電する状態と、図15(b)に
示す上側の2本の発熱体91、92に通電する状態と、
図15(c)に示す下側の2本の発熱体93、94に通
電する状態とに切り替えて、第5、第6実施形態と同じ
上下独立温度制御の機能を発揮するものである。
示す第3、第4実施形態のように、空調装置の左右独立
温度制御を行う場合に、上記図15の第7実施形態と同
様に、4本の発熱体91〜94を用いて、左右の独立温
度制御の機能をうることができることはもちろんであ
る。
器Hに3本または4本の発熱体91〜94を一体化する
場合について説明したが、空調ケース35内において暖
房用熱交換器Hの空気下流側に複数の電気発熱体を別途
独立に設置してもよい。また、図3の制御ブロック図で
は最大暖房スイッチ32を備えているが、電子制御装置
23では、吹出空気温度を自動制御する場合には、温度
調整部材(エアミックスドア等)の位置を自動制御する
ための位置信号を演算処理するので、この位置信号から
最大暖房状態を判定するようにすれば、最大暖房スイッ
チ32を廃止できる。
としては、温水に限らず、エンジンオイル等の油類であ
ってもよいことはもちろんである。また、暖房用熱交換
器Hに3本または4本の発熱体91〜94を一体化する
場合に電気発熱体91〜94の設置形態を図1の形態に
限らず、暖房用熱交換器の仕様の変化に対応して、設置
本数の増加等の変更を種々なし得ることはもちろんであ
る。
の正面図である。
部の拡大斜視図である。
る。
の概要を示す模式的断面図である。
トである。
数との関係を示す図表である。
れる発熱体位置との関係を示す説明図である。
ーチャートである。
電本数との関係を示す特性図である。
御のための発熱体通電位置を示す説明図である。
御のための発熱体通電位置を示す説明図である。
器の車両搭載時の位置関係を示す正面図である。
御のための発熱体通電位置を示す説明図である。
御のための発熱体通電位置を示す説明図である。
御のための発熱体通電位置を示す説明図である。
熱体、9a…発熱体素子、20…車両エンジン、22…
水温センサ、23…電子制御装置、28…車載バッテ
リ、31…外気温センサ、32…最大暖房スイッチ。
Claims (8)
- 【請求項1】 車室内に吹き出される空気の通風路(3
5)に設けられ、空気を加熱する暖房用熱交換器(H)
と、 前記通風路(35)に設けられ、空気を加熱する複数の
電気発熱体(91〜94)と、 前記暖房用熱交換器(H)に循環する熱源流体の温度に
応じて前記電気発熱体(91〜94)への通電を制御す
る制御手段(102、104、105、106)とを備
え、 前記熱源流体の温度が所定値以上のときは、前記複数の
電気発熱体(91〜94)への通電をすべて遮断し、前
記熱源流体の温度が前記所定値より低下するにつれて前
記複数の電気発熱体(91〜94)の通電数を増加させ
ることを特徴とする車両用空調装置。 - 【請求項2】 車室内に吹き出される空気の通風路(3
5)に設けられ、空気を加熱する暖房用熱交換器(H)
と、 前記通風路(35)に設けられ、空気を加熱する複数の
電気発熱体(91〜94)と、 暖房負荷を算出する算出手段(107))と、 前記暖房負荷に応じて前記複数の電気発熱体(91〜9
4)への通電を制御する制御手段(108、105)と
を備え、 前記暖房負荷が所定値以下のときは、前記複数の電気発
熱体(91〜94)への通電をすべて遮断し、前記暖房
負荷が前記所定値より上昇するにつれて前記複数の電気
発熱体(91〜94)の通電数を増加させることを特徴
とする車両用空調装置。 - 【請求項3】 前記暖房用熱交換器(H)には、前記熱
源流体として車両エンジン(20)からの温水が循環す
るようになっており、 前記暖房用熱交換器(H)は、前記温水が流れる多数の
チューブ手段(6)とこのチューブ手段(6)に接合さ
れたフィン手段(7)とにより構成された熱交換用コア
部(3)を有し、 この熱交換用コア部(3)内に前記電気発熱体(91〜
94)が一体に組み込まれていることを特徴とする請求
項1または2に記載の車両用空調装置。 - 【請求項4】 前記複数の電気発熱体(91〜94)
を、前記通風路(35)に対称的に配置し、 前記複数の電気発熱体(91〜94)への通電を前記通
風路(35)に対して対称的に切り替えることを特徴と
する請求項1ないし3のいずれか1つに記載の車両用空
調装置。 - 【請求項5】 外気温を検出する外気温センサ(31)
を有し、この外気温センサ(31)の検出信号に基づい
て外気温が所定値以上であるときは、前記電気発熱体
(91〜94)への通電を遮断することを特徴とする請
求項1ないし4のいずれか1つに記載の車両用空調装
置。 - 【請求項6】 車室内への吹出温度を調整する温度調整
手段(34)と、 この温度調整手段(34)が最大暖房状態にあることを
判定する判定手段(103)とを有し、 この判定手段(103)にて前記温度調整手段(34)
が最大暖房状態にないと判定されたときは、前記電気発
熱体(91〜94)への通電を遮断することを特徴とす
る請求項1ないし5のいずれか1つに記載の車両用空調
装置。 - 【請求項7】 前記複数の電気発熱体(91〜94)
を、前記通風路(35)において車両左右方向に並列配
置し、 車室内の運転席側への吹出空気温度を優先的に高めると
きは、前記複数の電気発熱体(91〜94)のうち、運
転席側の電気発熱体を通電し、 車室内の助手席側への吹出空気温度を優先的に高めると
きは、前記複数の電気発熱体(91〜94)のうち、助
手席側の電気発熱体を通電し、 車室内の運転席側への吹出空気温度と車室内の助手席側
への吹出空気温度とを同温とするときは、前記複数の電
気発熱体(91〜94)を左右対称に通電することを特
徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両
用空調装置。 - 【請求項8】 前記複数の電気発熱体(91〜94)
を、前記通風路(35)において車両上下方向に並列配
置し、 車室内の上方側への吹出空気温度を優先的に高めるとき
は、前記複数の電気発熱体(91〜94)のうち、上方
側の電気発熱体を通電し、 車室内の下方側への吹出空気温度を優先的に高めるとき
は、前記複数の電気発熱体(91〜94)のうち、下方
側の電気発熱体を通電し、 車室内の上方側への吹出空気温度と車室内の下方側への
吹出空気温度とを同温とするときは、前記複数の電気発
熱体(91〜94)を上下対称に通電することを特徴と
する請求項1ないし6のいずれか1つに記載の車両用空
調装置。
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GB9810320A GB2325732B (en) | 1997-05-27 | 1998-05-14 | Air conditioning apparatus having electric heating member integrated with heating heat exchanger |
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