JPH1141502A - 画像撮影装置及び画像撮影方法 - Google Patents

画像撮影装置及び画像撮影方法

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JPH1141502A
JPH1141502A JP20741697A JP20741697A JPH1141502A JP H1141502 A JPH1141502 A JP H1141502A JP 20741697 A JP20741697 A JP 20741697A JP 20741697 A JP20741697 A JP 20741697A JP H1141502 A JPH1141502 A JP H1141502A
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JP20741697A
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Masamine Maeda
昌峰 前田
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノイズやブロック歪みが目立たない画像処理
を行うことができる画像撮影装置及び画像撮影方法を提
供する。 【解決手段】 キャラクタデータがブロック化の画素数
である8×8ドットで構成され、ラスタ−ブロック変換
部201でラスタ−ブロック変換されてブロック化され
た入力画像と合成され、ブロックの境界とキャラクタデ
ータの縁とが一致するので、ノイズやブロック歪みが目
立たない圧縮/伸張を行うことができる。また、キャラ
クタデータが含まれる部分のSF205の値を大きく設
定し、それ以外のキャラクタデータが含まれない部分の
SF205の値を小さく設定するため、一画面に割り当
てられている符号量において、キャラクタデータが含ま
れない部分の符号量の割合が、一画面に対して同一の値
のSF205を使用した場合より多くなり、この部分に
ついての画質の劣化を防ぐことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、撮影された画像を
処理する画像撮影装置及び画像撮影方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の画像撮影装置の画像圧縮方法とし
てJPEGと呼ばれる圧縮方法がある。以下、この圧縮
方法について説明する。
【0003】まず、輝度、色差からなるラスタ形式のデ
ィジタル画像を8×8ドットのブロックに分割し、分割
されたディジタル画像のそれぞれを8×8の正方行列で
表されるデータ(以下「行列データ」という)とする。
【0004】次に、上記行列データに離散コサイン変換
(以下「DCT」という)と呼ばれる変換を行う。変換
後の行列データはDCT係数と呼ばれ、行列の左上の項
は原画像の低周波成分の大きさを示す値となり、右下の
項は原画像の高周波成分の大きさを示す値となる。
【0005】続けて行列データのそれぞれに対して、量
子化テーブルと呼ばれる係数テーブルで除算を行う。前
記量子化テーブルは高周波成分に対して重み付けされて
おり、除算結果は高周波成分になるほど小さい値を示す
行列データになる。
【0006】次いで行列データに対し量子化を行い、一
定以下の値を切り捨て0にする。この結果行列データ
は、右下の項の値はほとんどが0となる。
【0007】次にこの行列データをジグザグスキャンと
呼ばれる順に一列に並べたデータ列とし、ハフマン符号
化と呼ばれる変換を行う。この変換は、データの冗長部
分(同じ値が続くデータ部分)を別の短い符号で表す変
換であるので、上記データ列では0が続く部分のデータ
が大幅に短くなり、この結果、画像データ量を圧縮する
ことができる。
【0008】また、伸張の方法は以下の通りである。
【0009】まず圧縮された画像データにハフマン逆符
号化を行い、元のデータ列を得る。次にこのデータ列を
行列データに戻し、前記量子化テーブルで乗算を行う。
このとき得られる行列データは、上記DCT係数と比較
すると、高周波成分の方で0が多くなっている。
【0010】次いで上記行列データに逆DCT変換を行
い、ブロックを元通りに並べ、伸張されたディジタル画
像を得る。
【0011】このディジタル画像は、上記量子化によっ
て圧縮前のディジタル画像より高周波成分が少なくなっ
ているが、一般的に人間の目は高周波成分に鈍感である
ため、画質の劣化は目立たないとされている。
【0012】以上のJPEG圧縮は静止画像に対する圧
縮方式であるが、これを連続処理することにより動画像
に対しても対応可能である。
【0013】尚、上記JPEG圧縮では、原画像に低周
波成分が少なく高周波成分が多い場合には、量子化後の
行列データにおいて0が多くなり圧縮データの符号量が
多くなる一方、原画像に低周波成分が多く高周波成分が
少ない場合には、量子化後の行列データにおいて0が少
なくなり圧縮データの符号量が少なくなる。また、JP
EG圧縮では量子化において切り捨て量を多くすること
により、同じ原画像での圧縮データの符号量を少なくす
ることができる。
【0014】図4は、従来の画像撮影装置の構成を示す
ブロック図である。同図において、上記JPEG圧縮は
画像圧縮回路401で実行されおり、圧縮データの伸張
は画像伸張回路402で実行されている。図4中のキャ
ラクタ発生器403は、日付等の文字データを生成して
入力画像と合成する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、JPE
G圧縮の量子化によって失われた情報は伸張を行っても
完全に元の状態に戻らず、伸張画像の輪郭付近にモスキ
ートノイズと言われるノイズや圧縮時に分割されたブロ
ックの境界が目立つようになるブロック歪み等の障害が
現れてしまうことがある。これらの障害は特に高周波成
分が多い部分で発生しやすい。従って、日付表示等のよ
うなキャラクタ発生器403による高周波成分が多く輪
郭がはっきりしている画像が含まれている原画像を圧縮
/伸張すると、その影響は図5に示すように8×8ドッ
トのブロック内においてキャラクタ表示から離れた部分
にまで及ぶため、非常に目立つようになる。
【0016】また、該キャラクタ表示が含まれる部分は
あまり圧縮率が上がらないため、一画面に割り当てられ
る符号量の内、キャラクタ表示が含まれない部分の画像
が使用できる符号量が少なくなり、画質劣化の一因とな
る。
【0017】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あり、ノイズやブロック歪みが目立たない画像処理を行
うことができる画像撮影装置及び画像撮影方法を提供す
ることを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の画像撮影装置は、縦方向及び横方向に各
所定数配列された画素からなる文字データを生成する文
字データ生成手段と、撮影により入力された画像データ
と前記文字データ生成手段が生成する文字データとを合
成するとともに、前記合成された画像データを縦方向及
び横方向に各所定数配列された画素からなるブロックに
分割し、前記分割された画像データを該ブロック単位で
圧縮する画像圧縮手段とを備え、前記文字データの縦方
向及び横方向の画素数が、それぞれ前記ブロックの縦方
向及び横方向の所定数の画素数の等倍又は整数倍である
ことを特徴とする。
【0019】請求項2の画像撮影装置は、請求項1記載
の画像撮影装置において、前記文字データ生成手段が生
成する文字データの縦方向及び横方向の画素数が前記ブ
ロックの縦方向及び横方向の画素数と同一であることを
特徴とする。
【0020】請求項3の画像撮影装置は、請求項1又は
2記載の画像撮影装置において、前記画像圧縮手段が前
記画像データの圧縮率を変更できることを特徴とする。
【0021】請求項4の画像撮影装置は、請求項1乃至
3のいずれか1項記載の画像撮影装置において、前記画
像圧縮手段が、任意に設定できる係数データによって決
定される圧縮係数テーブルを使用して前記画像データを
圧縮するように構成されており、前記ブロックに前記文
字データを含む場合には、第1係数データによって決定
される圧縮係数テーブルを使用して圧縮し、前記ブロッ
クに前記文字データを含まない場合には、第2係数デー
タによって決定される圧縮係数テーブルを使用して圧縮
することを特徴とする。
【0022】請求項5の画像撮影方法は、縦方向及び横
方向に各所定数配列された画素からなる文字データを生
成する文字データ生成工程と、撮影により入力された画
像データと前記文字データ生成工程で生成する文字デー
タとを合成するとともに、前記合成された画像データを
縦方向及び横方向に各所定数配列された画素からなるブ
ロックに分割し、前記分割された画像データを該ブロッ
ク単位で圧縮する画像圧縮工程とを含み、前記文字デー
タの縦方向及び横方向の画素数が、それぞれ前記ブロッ
クの縦方向及び横方向の所定数の画素数の等倍又は整数
倍であることを特徴とする。
【0023】請求項6の画像撮影方法は、請求項5記載
の画像撮影方法において、前記文字データ生成工程で生
成する文字データの縦方向及び横方向の画素数が前記ブ
ロックの縦方向及び横方向の画素数と同一であることを
特徴とする。
【0024】請求項7の画像撮影方法は、請求項5又は
6記載の画像撮影方法において、前記画像圧縮工程で前
記画像データの圧縮率を変更できることを特徴とする。
【0025】請求項8の画像撮影方法は、請求項5乃至
7のいずれか1項記載の画像撮影方法において、前記画
像圧縮工程が、任意に設定できる係数データによって決
定される圧縮係数テーブルを使用して前記画像データを
圧縮する工程を含み、前記ブロックに前記文字データを
含む場合には、第1係数データによって決定される圧縮
係数テーブルを使用して圧縮し、前記ブロックに前記文
字データを含まない場合には、第2係数データによって
決定される圧縮係数テーブルを使用して圧縮することを
特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態に係
る画像撮影装置の構成を示す。
【0027】本発明の実施の形態に係る画像撮影装置は
ビデオカメラから成る。このビデオカメラは、被写体の
画像を取り込むレンズ101と、取り込んだ被写体の画
像を画像信号に変換する撮像素子102と、前記画像信
号をサンプルホールドし、適正な信号レベルにするCD
S/AGC103と、CDS/AGC103からの画像
信号をA/D変換し、ディジタル信号処理を行うディジ
タル信号処理回路104と、キャラクタ信号を発生する
文字データ生成手段としてのキャラクタ発生器105
と、ディジタル信号処理回路104からの画像信号を圧
縮する画像圧縮手段としての画像圧縮回路106と、画
像圧縮回路106で圧縮された画像信号を記録する記録
媒体107と、記録媒体107からに圧縮された画像信
号を伸張する画像伸張回路108とを備えている。画像
圧縮回路106は本実施の形態では画像信号をJPEG
圧縮する。
【0028】さらに、このビデオカメラは、撮影状態時
はディジタル信号処理回路104側、テープ再生時は画
像伸張回路108側に信号を切り換える信号切り換えス
イッチ109と、信号切り換えスイッチ109で選択さ
れた信号をA/D変換してNTSC映像信号にするNT
SCエンコーダ111と、ビューファインダー110
と、キャラクタ発生器105がキャラクタ信号を発生し
ているか否かを検知し、画像圧縮回路106を制御する
CPU112とを備えている。
【0029】尚、キャラクタ発生器105が発生するキ
ャラクタ信号は縦方向及び横方向に各所定数配列された
画素、即ち、8×8ドットの画素数で構成されるキャラ
クタデータである。
【0030】図2は図1の画像圧縮回路106の詳細な
構成を示す。画像圧縮回路106は、ラスタ−ブロック
変換部201と、離散コサイン変換(以下「DCT」と
いう)部202と、量子化部203と、ハフマン符号化
部204と、圧縮符号量を制御するためのスケーリング
ファクタ(以下「SF」という)205と、量子化部2
03で除算を行う際に使用する量子化テーブル206
と、ハフマン符号化部204でハフマン符号化と呼ばれ
る変換を行う際に必要なハフマンテーブル207とを備
えている。SF205は特許請求の範囲に記載されてい
る係数データを構成する。
【0031】次に、画像圧縮回路106の処理について
説明する。まず、ラスタ−ブロック変換部201に入力
されたラスタ形式の輝度/色差からなるディジタル画像
信号は、ラスタ−ブロック変換部201によって縦方向
及び横方向に各所定数配列された画素、即ち、8×8ド
ットのブロックに分割され、それぞれ8×8の正方行列
で表されるデータ(以下「行列データ」という)とな
る。
【0032】次に、DCT変換部202がこれらの行列
データにDCT変換を行う。変換後の行列データはDC
T係数と呼ばれ、やはり8×8の行列データであるが、
行列の左上の項は原画像の低周波成分の大きさを示す値
であり、右下の項は原画像の高周波成分の大きさを示す
値である。
【0033】続けて、量子化部203がDCT係数であ
る行列データのそれぞれに対して、量子化テーブルと呼
ばれる係数テーブルで除算を行う。この量子化テーブル
は低周波成分に重み付けされており、除算結果は高周波
成分になるほど小さい値を示す行列データになる。
【0034】次いで、量子化部203が量子化を行い、
一定以下の値を切り捨て0にする。この結果行列データ
は、右下の項の値はほとんどが0となる。
【0035】次に、この行列データをジグザグスキャン
と呼ばれる順に一列に並べたデータ列とし、ハフマン符
号化部204がハフマン符号化と呼ばれる変換を行う。
この変換は、データの冗長部分(同じ値が続くデータ部
分)を別の短い符号で表す変換であるので、上記データ
列では0が続く部分のデータ列が大幅に短くなり、この
結果、画像データ量が圧縮されることになる。
【0036】尚、上記量子化を行う際は、前記量子化テ
ーブル206にスケーリングファクタ205と呼ばれる
係数を乗算し、こちらを実際の量子化テーブルとして使
用する。このとき、SF205の値が1より大きい場合
には、量子化テーブル206の値が大きくなるために、
DCT係数を量子化する際に切り捨てられて0となる項
が多くなる。よって、ハフマン符号化によって得られる
データ列はスケーリングファクタを用いない場合よりも
短くなる。
【0037】また、SF205の値が1より小さい場合
には、量子化テーブルの値が小さくなるために、DCT
係数を量子化する際に切り捨てられて0となる項が少な
くなる。よってハフマン符号化によって得られるデータ
列はスケーリングファクタを用いない場合よりも長くな
る。
【0038】更に、SF205の値が1の場合には、量
子化テーブルの値が変わらないために、DCT係数を量
子化する際に切り捨てられて0となる項も増減しない。
よってハフマン符号化によって得られるデータ列はスケ
ーリングファクタを用いない場合と同様である。
【0039】以上の手法により、原画像に高周波成分が
多い場合はSF205の値が大きくなるように制御し、
原画像に高周波成分が少ない場合はSF205の値が小
さくなるように制御することにより、原画像の周波数成
分に関わらず一定量の圧縮データを得ることができる。
【0040】本実施の形態では、特に圧縮する画像ブロ
ックにキャラクタデータが含まれる場合には、データ列
が長くならないように大きい値のSF205を使用し、
キャラクタデータが含まれない場合には、小さい値のS
F205を使用する。これにより、一画面に割り当てら
れている符号量において、キャラクタデータが含まれな
い部分の符号量の割合が、一画面に対して同一の値のS
F205を使用した場合より多くなり、この部分につい
ての画質の劣化を防ぐことができる。
【0041】一方、キャラクタデータが含まれる部分は
符号量の割合が、一画面に対して同一の値のSF205
を使用した場合より少なくなるため、ノイズやブロック
歪みの影響をより受けることになる。
【0042】しかし、キャラクタデータはブロック化の
画素数である8×8ドットで構成されており、ラスタ−
ブロック変換部201でラスタ−ブロック変換されてブ
ロック化された入力画像と合成されるので、ブロックの
境界とキャラクタデータの縁とは一致する。従って、圧
縮/伸張された画像は図3に示すようになり、ノイズや
ブロック歪みは目立たなくなる。
【0043】なお、キャラクタデータは8×8ドットで
構成されているが、ブロック化の縦方向及び横方向の画
素数の整数倍、例えば16×16ドットでキャラクタデ
ータを構成し、4ブロック単位でブロックの境界とキャ
ラクタデータの縁とを一致させる構成としてもよい。
【0044】上述したように、本発明の実施の形態によ
れば、キャラクタデータがブロック化の画素数である8
×8ドットで構成され、ラスタ−ブロック変換部201
でラスタ−ブロック変換されてブロック化された入力画
像と合成され、ブロックの境界とキャラクタデータの縁
とは一致するので、ノイズやブロック歪みが目立たない
圧縮/伸張を行うことができる。
【0045】また、キャラクタデータが含まれる部分の
SF205の値を大きく設定し、それ以外のキャラクタ
データが含まれない部分のSF205の値を小さく設定
するため、一画面に割り当てられている符号量におい
て、キャラクタデータが含まれない部分の符号量の割合
が、一画面に対して同一の値のSF205を使用した場
合より多くなり、この部分についての画質の劣化を防ぐ
ことができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1の
画像撮影装置及び請求項5の画像撮影方法によれば、文
字データの縦方向及び横方向の画素数が、それぞれブロ
ックの縦方向及び横方向の所定数の画素数の等倍又は整
数倍であるので、文字データの縁とブロックの境界とを
一致させることができ、ノイズやブロック歪みが目立た
ない画像処理を行うことができる。
【0047】請求項4の画像撮影装置及び請求項8の画
像撮影方法によれば、任意に設定できる係数データによ
って決定される圧縮係数テーブルを使用してブロックが
圧縮されるように構成されており、ブロックに文字デー
タが含まれる場合には、第1係数データによって決定さ
れる圧縮係数テーブルを使用して圧縮され、ブロックに
文字データが含まれない場合には、第2係数データによ
って決定される圧縮係数テーブルを使用して圧縮される
ので、ブロックに応じて圧縮でき、画質の劣化を防ぐこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る画像撮影装置の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1の画像圧縮回路106の詳細な構成図であ
る。
【図3】ブロックの境界とキャラクタデータの縁とが一
致している例を示す図である。
【図4】従来の画像撮影装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】キャラクタ発生器503による高周波成分が多
く輪郭がはっきりしている画像が含まれている原画像を
圧縮/伸張した例を示す図である。
【符号の説明】
101 レンズ 102 撮像素子 103 CDS/AGC 104 ディジタル信号処理回路 105 キャラクタ発生器 106 画像圧縮回路 107 記録媒体 108 画像伸張回路 109 信号選択スイッチ 110 ビューファインダー 111 A/D変換器/NTSCエンコーダ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦方向及び横方向に各所定数配列された
    画素からなる文字データを生成する文字データ生成手段
    と、撮影により入力された画像データと前記文字データ
    生成手段が生成する文字データとを合成するとともに、
    前記合成された画像データを縦方向及び横方向に各所定
    数配列された画素からなるブロックに分割し、前記分割
    された画像データを該ブロック単位で圧縮する画像圧縮
    手段とを備え、前記文字データの縦方向及び横方向の画
    素数が、それぞれ前記ブロックの縦方向及び横方向の所
    定数の画素数の等倍又は整数倍であることを特徴とする
    画像撮影装置。
  2. 【請求項2】 前記文字データ生成手段が生成する文字
    データの縦方向及び横方向の画素数が前記ブロックの縦
    方向及び横方向の画素数と同一であることを特徴とする
    請求項1記載の画像撮影装置。
  3. 【請求項3】 前記画像圧縮手段が前記画像データの圧
    縮率を変更できることを特徴とする請求項1又は2記載
    の画像撮影装置。
  4. 【請求項4】 前記画像圧縮手段が、任意に設定できる
    係数データによって決定される圧縮係数テーブルを使用
    して前記画像データを圧縮するように構成されており、
    前記ブロックに前記文字データを含む場合には、第1係
    数データによって決定される圧縮係数テーブルを使用し
    て圧縮し、前記ブロックに前記文字データを含まない場
    合には、第2係数データによって決定される圧縮係数テ
    ーブルを使用して圧縮することを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれか1項記載の画像撮影装置。
  5. 【請求項5】 縦方向及び横方向に各所定数配列された
    画素からなる文字データを生成する文字データ生成工程
    と、撮影により入力された画像データと前記文字データ
    生成工程で生成する文字データとを合成するとともに、
    前記合成された画像データを縦方向及び横方向に各所定
    数配列された画素からなるブロックに分割し、前記分割
    された画像データを該ブロック単位で圧縮する画像圧縮
    工程とを含み、前記文字データの縦方向及び横方向の画
    素数が、それぞれ前記ブロックの縦方向及び横方向の所
    定数の画素数の等倍又は整数倍であることを特徴とする
    画像撮影方法。
  6. 【請求項6】 前記文字データ生成工程で生成する文字
    データの縦方向及び横方向の画素数が前記ブロックの縦
    方向及び横方向の画素数と同一であることを特徴とする
    請求項5記載の画像撮影方法。
  7. 【請求項7】 前記画像圧縮工程で前記画像データの圧
    縮率を変更できることを特徴とする請求項5又は6記載
    の画像撮影方法。
  8. 【請求項8】 前記画像圧縮工程が、任意に設定できる
    係数データによって決定される圧縮係数テーブルを使用
    して前記画像データを圧縮する工程を含み、前記ブロッ
    クに前記文字データを含む場合には、第1係数データに
    よって決定される圧縮係数テーブルを使用して圧縮し、
    前記ブロックに前記文字データを含まない場合には、第
    2係数データによって決定される圧縮係数テーブルを使
    用して圧縮することを特徴とする請求項5乃至7のいず
    れか1項記載の画像撮影方法。
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