JPH1141275A - インターネット上で送受信される電子メールのアドレスリストを自動的にクリーニングする方法とそのための装置 - Google Patents

インターネット上で送受信される電子メールのアドレスリストを自動的にクリーニングする方法とそのための装置

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JPH1141275A
JPH1141275A JP9198863A JP19886397A JPH1141275A JP H1141275 A JPH1141275 A JP H1141275A JP 9198863 A JP9198863 A JP 9198863A JP 19886397 A JP19886397 A JP 19886397A JP H1141275 A JPH1141275 A JP H1141275A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多数の電子メールアドレスが含まれた電子メ
ールアドレスリストから適時に無効な電子メールアドレ
スを自動的に抽出し、それらを除去してリストをアップ
デートする。 【解決手段】 メールクライアント2に、本発明のクリ
ーニングソフトウェアがインストールされている。クラ
イアント2は、フロッピーディスク等の記憶媒体に記録
されている複数の電子メールアドレスを読込む。そし
て、適宜のメール本文を生成し、前記アドレスのそれぞ
れを宛先として含むヘッダを付与した電子メールをSM
TPサーバ1aへ所定の順番で送出する。宛先アドレス
にエラーがあると、そのメールについて送信側又は受信
側のメールサーバ1,3からエラーコードが返されるの
で、前記読込まれた複数の電子メールアドレスから、そ
のようなエラーが生じた不送達電子メールの宛先アドレ
スを削除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールアドレ
スリストをクリーニングする方法とそのための装置に係
わり、特に多数の電子メールアドレスを含む電子メール
アドレスリストについて、無効となった電子メールアド
レスを自動的に抽出して当該リストをクリーニングする
のに好適な電子メールアドレスリストのクリーニング方
法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】全世界規模のコンピュータネットワーク
であるインターネットは、遠隔地にあるコンピュータネ
ットワーク間のデータ伝送経路を構成し、今日では公共
機関、企業を始め、家庭内のパソコンでも広く利用され
るようになってきている。そして、インターネット上で
電子メールを用いることにより、企業間、個人間など
で、いわば物理的な距離を超越した迅速なコミュニケー
ションを図ることが可能となっている。そのような背景
から、電子メールアドレスリストを顧客データベースと
ともに収集蓄積する企業も増えてきている。これは、種
々の会員登録、顧客への情報提供、受注活動、種々のア
ンケートなどの業務を電子メールを介して行うことによ
って、サービス提供の迅速化や省力化が図れるという利
点が広く認識されてきたためである。
【0003】このように、ビジネスの上での電子メール
の利用法にも種々の形態があるが、多数の宛先に同一内
容の電子メールを送ることが簡単にできるという特徴を
利用して、ネットワーク上のダイレクトメールとして使
われることが多くなってきている。これは、従来の郵便
を用いる通常のダイレクトメールとまったく同様に、あ
らかじめ送付対象者を定めて作成されている電子メール
アドレスリストに基づいて、広告や宣伝を本文として含
む同一内容の電子メールを、そのアドレスリストに載っ
ている全員に送信するものである。このような送信作業
は、市販の電子メールソフトウェアなどを利用し、あら
かじめアドレスブックに登録してあるアドレスの全てに
対して同一の電子メールを送信するように設定すれば容
易に実現することができる。もちろん、宛先アドレスの
範囲を限定することによって、リストに記載されている
アドレスの内の一部のみに電子メールを送信することも
できる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、電子メ
ールを利用したダイレクトメールは、通常の郵便と異な
りあて名の印刷も不要で、非常に手軽に利用することが
できるが、送付先の基礎データである電子メールアドレ
スリストの内容が陳腐化してくると、送達できずに送信
側又は受信側メールサーバから多数の電子メールが返送
されて来たり、意図しない電子メールアドレスに間違い
メールとして届いてしまうなど、ダイレクトメールとし
ての効率が低下するだけでなく、無関係のユーザに電子
メールが送られて迷惑をかけるなどの不都合が起きる。
この点は、従来の郵便によるダイレクトメールや電話に
よる勧誘などと同様である。すなわち、電子メールアド
レスリストをタイムリーに更新して、無効となっている
電子メールアドレスを除去する作業、いわゆる電子メー
ルアドレスリストのクリーニングは欠かせないものであ
る。
【0005】ところが、従来このクリーニング作業は、
送達不能で戻ってきた電子メールの宛先アドレスとリス
トに収載されているメールアドレスとをいちいち対照し
ながら手作業で行うのが一般的であった。これは、送達
先のメールサーバに採用されているサーバソフトウェア
の種類などによって返信されてくる情報の種類や順番が
まちまちであり、なかなか自動化になじまなかったこと
が大きな原因であった。
【0006】本発明は以上の問題点を考慮してなされた
ものであり、その目的は、多数の電子メールアドレスが
含まれた電子メールアドレスリストから適時に無効な電
子メールアドレスを自動的に抽出し、それらを除去して
リストをアップデートするクリーニング方法とそのため
の装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明のインターネット上で送受信される電子メー
ルのアドレスリストを自動的にクリーニングする方法及
びそのための装置は、次の(1)〜(5)の要件を備え
ている。
【0008】(1)所定の記憶媒体に所定のデータ形式
で記録されている電子メールアドレスのリストを読込
む。
【0009】(2)前記読込まれたリストの中の各電子
メールアドレスを宛先とする電子メールを生成し、メー
ルクライアントからそのメールクライアントが接続され
ているメールサーバへ送出する。
【0010】(3)前記メールサーバへ送出された電子
メールのうち、メール送出時に当該メールサーバから宛
先アドレスにエラーがある旨通知された電子メールの宛
先アドレスを取得する。
【0011】(4)前記メールサーバへメールを送出し
てから所定時間経過した後に、前記メールサーバへ送出
された電子メールのうち、いずれかのメールサーバから
宛先アドレスにエラーがあるために不送達であるとして
前記メールサーバのメールボックスに返送格納されてい
る電子メールを受信し、その電子メールの宛先アドレス
を取得する。
【0012】(5)前記(3)及び(4)で取得された
不送達電子メールの宛先アドレスに基づいて、前記読込
まれた電子メールアドレスリストを更新する。
【0013】なお、前記不送達として返送された電子メ
ールのヘッダを読取り、そのヘッダに記録されているS
MTPプロトコルの応答コードによって無効な電子メー
ルアドレスを判定するするようにしてもよく、前記取得
されたSMTPプロトコルの応答コードに基づいて、ド
メイン名に誤りがある電子メールアドレスと、ユーザ名
に誤りがある電子メールアドレスとを分類することも可
能である。
【0014】さらに、前記(1)〜(5)までの機能を
実行する電子メールアドレスクリーニングソフトウェア
のコンピュータプログラムは、記録媒体に格納すること
ができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る電子メールア
ドレスリストのクリーニング方法及びそのための装置の
一実施形態につき、添付の図面を参照して説明する。図
1は、インターネット上を流通する電子メール(以下、
インターネットメールと呼ぶ。)の概略伝送経路を示し
ている。メールサーバ1はインターネットNに接続され
ており、そのメールサーバ1にはクライアント2が接続
されている。インターネットNには他のメールサーバ3
やそのサーバに接続されているクライアント4などの、
他のクライアント/サーバシステムからなるネットワー
クが多数接続されており、相互間でインターネットメー
ルを送受信する。
【0016】メールサーバ1は、通常UNIXシステム
によって動作しているサーバマシンであり、一般にワー
クステーションと称されるクラスのコンピュータで構成
されている。また、クライアント2は同じくUNIXシ
ステムで動作するコンピュータか、MS-DOS、MS-Window
s、MacOS などのシステムで動作するパーソナルコンピ
ュータである。メールサーバ1とクライアント2との間
の接続形態は、TCP/IPプロトコルにより、企業が
専用のサーバを自己保有している場合などは、クライア
ント2はLAN上の一つのノードである。個人がパーソ
ナルコンピュータでインターネット接続プロバイダのサ
ーバに接続している場合には、ダイアルアップIP接続
となる。
【0017】インターネットメールは、メールサーバを
構成するUNIXシステム間で送受信されるUNIXメ
ールである。したがって、パーソナルコンピュータのよ
うなクライアント2との間でUNIXメールを送受信す
るために、メールサーバ1,3にはそれぞれ、クライア
ント2,4からのメール送信を受け持つSMTPサーバ
1a,3aと、クライアント2,4のメール受信を受け
持つPOPサーバ1b,3bと、クライアント2,4宛
のメールを格納するメールボックス1c,3cとが備え
られている。
【0018】SMTP(Simple Mail Transfer Protoco
l )は、送信側メールクライアントと送信側SMTPサ
ーバとの間、送信側SMTPサーバと受信側SMTPサ
ーバとの間の通信規約であり、RFC821(Request
For Comments 821 )によって規格化されている。クラ
イアント2からインターネットN経由でメールを送信す
る場合には、まずクライアント2がメールサーバ1に接
続され、通常sendmailと呼ばれるメール転送システムを
介してSMTPにしたがった送信先の指定、及びメール
本文の送信を行う。送信側SMTPサーバは、送信しよ
うとするメールの送信先サーバ、すなわち受信側SMT
Pサーバのsendmailにメールを送信し、受信側SMTP
サーバでは、mailコマンドによってそのメールを該当メ
ールボックスに格納する。このため、SMTPサーバの
受信処理ルーチンは常にアクティブとなっている。受信
されたメールはメールボックス3cに格納され、クライ
アント4がPOPサーバ3bにログインすることによっ
て、クライアント4が受信することができる。クライア
ント4とPOPサーバ3bとの間の通信は、POP(Po
st Office Protocol)にしたがって行われる。
【0019】《インターネット・メール送信の通信手
順》ここで、図1中のクライアント2からクライアント
4へ、インターネット・メールを送信する場合のホスト
間の通信手順について、図2を参照して説明する。な
お、説明の便宜上、前記図1のメールサーバ1及び3に
与えられているドメイン名をそれぞれhosta ,hostb 、
メールサーバ1に接続されている送信側クライアント2
のユーザIDをtaroとし、メールサーバ3に接続されて
いる受信側クライアント4のユーザIDをjiroとする。
すなわち、ここで説明するのは、差出人アドレスtaro@h
ostaから受取人アドレスjiro@hostbへインターネット・
メールが正常に送信された場合である。
【0020】まず、クライアント2が送信したメール
は、メールサーバ1のSMTPサーバ1a(ドメイン
名:hosta )に受信され、これに対応してSMTPサー
バhostaは受信側のSMTPサーバ3a(ドメイン名:h
ostb )にメール転送要求(TCP/IPプロトコルの
TCPポート25番での接続要求)を送出する。受信側
のSMTPサーバhostb が送信側SMTPサーバhosta
からメール転送要求を受けると(ステップ(1) )、受信
側SMTPサーバhostb のsendmailは自分自身のプロセ
スのコピーを作成し、そのコピーに転送要求の処理を移
管する。これは、UNIXシステムのマルチプロセッシ
ングが行われることを意味する。そして起動されたsend
mailのコピーは、まずsendmailの設定ファイルを読込
み、次に送信側SMTPサーバhosta にメール受信準備
ができた旨のメッセージを送る(ステップ(2) )。
【0021】これを受けて、送信側は自分のドメイン名
を名乗る「HELO hosta」コマンドを送出する。これに対
して、受信側はその相手ホスト名を了解するコード「25
0 ok」を返す(ステップ(3) ,(4) )。
【0022】次いで、送信側は送信しようとするメール
の差出人アドレスを「MAIL From:taro@hosta」というコ
マンドで送出し、受信側はこれを了解してコード「250
ok」を返す(ステップ(5) ,(6) )。送信側のSMTP
サーバhosta は、宛先として指定された電子メールアド
レスを解釈し、メールアドレスに書式上のエラー(2バ
イト系の文字(全角文字)が使われている、アドレスが
長すぎる、など)がないかを確認し、次いで電子メール
アドレスのドメイン名の部分をドメインネームサーバ
(DNS)へ送って対応するIPアドレスを問い合わせ
る。対応するドメイン名とIPアドレスとの組合せがD
NSに登録されていなかった場合には、メールアドレス
に指定されたドメイン名が存在しないと判定されて、該
当するメールは不送達メールとしてクライアント2宛の
メールボックス1cに戻される。
【0023】さらに送信側は、メールの宛先アドレスを
「RCPT To:jiro@hostb」コマンドで受信側へ送出し、受
信側はその宛先を了解してコード「250 ok」を返す(ス
テップ(7) ,(8) )。これは、受信側のhostb ドメイン
に、jiroという名前のユーザが存在していることが確認
されたことを示す。受信側のhostb ドメインに該当する
ユーザが登録されていない場合には、そのユーザ宛のメ
ールは不送達メールとして送信側SMTPサーバhosta
に返される。
【0024】次に、送信側は、メール本体送出を宣言す
る「DATA」コマンドを受信側へ送り、受信側はメール本
体送出を了解するコード「354 ok」を送信側へ返す(ス
テップ(9) ,(10))。受信側の了解コードを受けて、送
信側はメールヘッダ及びメール本文を送出する。そし
て、本文終了を示す記号として、ピリオド「.」のみを
含む行を送出する(ステップ(11),(12))。受信側は、
メール本文の送出が完了したことを識別して、了解コー
ド「250ok 」を返す(ステップ(13))。
【0025】メール本文の送出が完了したので、送信側
はコネクションの切断要求である「QUIT」コマンドを送
出する。これに対して、受信側は了解コード「221ok 」
を返す(ステップ(14),(15))。送信側はTCPポート
25の接続を切って、メールの送信手順を終了する(ス
テップ(16))。
【0026】受信側SMTPサーバhostb は、sendmail
の手順にしたがって、受信したメールが自分宛のもの
か、他のホスト宛のものかを判定し、自分宛のメールで
あれば手順にしたがってメールボックスへ格納する。上
記に説明した例は、宛先アドレスが受信側SMTPサー
バhostb にあるので、これに該当する。一方、メールの
宛先が自分宛でなく、受信側SMTPサーバが他のホス
トへの中継点となっている場合には、所定の手順によっ
て当該メールを宛先アドレスへ転送するための処理が実
行される。
【0027】インターネット・メールの正常な送受信処
理は以上のように行われるが、送信側で指定された宛先
メールアドレスに誤りがある場合や、宛先メールアドレ
ス自体は正しくても受信側のドメインに該当するユーザ
が存在しない、あるいはそのドメイン自体が存在しなく
なっている(DNSに登録されていない)場合には、メ
ールは不送達となり、送信側SMTPサーバあるいは受
信側SMTPサーバから、メールが不送達となった理由
を示す応答コードが返される。
【0028】この発明に係わるメールアドレスリストを
自動的にクリーニングする方法は、このような不送達時
にSMTPサーバから返される応答コードを自動的に識
別して、不正なメールアドレスをリストから削除した
り、別のファイルにまとめて保管したりする機能を持っ
ている。そして、それらの機能は、あるメールアドレス
に対して送信されたメールが返された場合に、そのメー
ルのヘッダに書き込まれているSMTPプロトコルの応
答コードを監視し、以下の応答コード及びメッセージが
返されるのを識別することによって実現されている。
【0029】《( i)送信側SMTPサーバが、応答コ
ード「553」を返した》送信側SMTPサーバが、受
け取ったメールアドレスの文字を認識できない場合に返
されるコードである。メールアドレスを半角文字(1バ
イト系文字)ではなく全角文字(2バイト系文字)で入
力した場合、<ユーザ名>@<ドメイン名>という形式
で記述されるべきインターネットメールアドレスのユー
ザ名とドメイン名とが逆に記載された場合など、いわゆ
るメールアドレスの入力ミスがこれに当たる。
【0030】この応答コードに付帯されるメッセージに
は、例えば次のようなものがある。 <Cannot parse Postmaster!>(Postmasterを解読できな
い) <Address too long>(アドレスが長すぎる) <setsender: can't even parse Postmaster> <header syntax error, line \"%\>(ヘッダの構文エラ
ー(第%行)) <prescan: too many tokens>(トークンが多すぎる) <Address contained invalid control characters>
(アドレスに無効な制御文字が含まれている) <No ARPA mail through this machine: see your syste
m administration> (このマシンではインターネット・
メールを扱えない。システム管理者に申し出よ)
【0031】《(ii)応答コード「550」,メッセー
ジ「Host Unknown(無効なホスト名)」》メールアドレ
スの中に存在しないドメイン名(DNSに登録されてい
ないドメイン名)が指定されている場合に、送信側SM
TPサーバから返されるコードである。入力ミス等によ
り存在しないドメイン名がメールアドレスに含まれるこ
ととなった場合である。
【0032】《(iii )応答コード「550」,メッセ
ージ「User Unknown(無効なユーザ名)」》受信側SM
TPサーバのクライアントとして、メールアドレスに指
定されているユーザ名が存在しない場合に返されるコー
ドである。入力ミス等により存在しないユーザ名がメー
ルアドレスに含まれることとなった場合、あるいは該当
するユーザ名を持つユーザが受信側SMTPサーバに登
録されていない状態となっている場合(例えば、インタ
ーネットへの接続プロバイダを変更したようなケースで
ある。)である。
【0033】次に、前記この実施形態によるメールアド
レスクリーニング方法を実行するための装置の作用につ
いて、図3のフローチャートを参照して説明する。この
装置は例えば、適宜のプラットフォーム用に制作された
メールアドレスクリーニングソフトウェアがインストー
ルされた前記図1のクライアント2として実現される。
【0034】まず、クリーニングされるべきメールアド
レスのリストが、作業用のメモリなどの記憶領域に読み
込まれる(ステップ302)。一般的には、プレーンテ
キストファイルのカンマ区切り形式、タブ区切り形式な
どの標準的なフォーマットとして供給されることが好ま
しいが、メールソフトウェアやWWWブラウザなどのア
ドレスブックファイルであっても、あらかじめその記述
形式を知ることができるものであれば、その形式に対応
して読込むことは可能である。このようなメールアドレ
スリストファイルは、フロッピーディスク、光磁気ディ
スクのようなリムーバブルメディアから読込んでもよい
し、ハードディスクのような固定記憶媒体から読込むよ
うにしてもよい。
【0035】次に、メールアドレスリストクリーニング
用のメール本文が生成される(ステップ304)。後述
するが、このメール本文に、先に読込んだリストに含ま
れているメールアドレスを含むヘッダを付して、テスト
用メールとして送出することになる。いうまでもなく、
正常なメールアドレスを宛先として送出されたテスト用
メールは、その宛先に正常に届くことになる。すなわ
ち、通常の郵便によるダイレクトメールと同様に、受取
人が好むと好まざるとには関わりなく、メールが届くこ
とになるので、生成するメール本文は全くのブランクと
しておくか、テストメールである旨を短く記述しておく
ことにより、メール受取人が受ける迷惑を最小限にとど
めるようにすることが好ましい。ただし、メールの差出
人が持っているURLを記載したり、簡単な広告を載せ
たりすることは、適宜にできることである。つまり、特
に生成するメール本文の内容に制約があるわけではな
い。
【0036】次いで、上記のように生成されたテスト用
メール本文に、リストに含まれているメールアドレスを
含むヘッダを付してメールサーバへ送出する(ステップ
306)。前述のように、正常なメールアドレス宛に送
出されたメールは宛先に送達されて戻ることはない。し
かしながら、メールアドレスになんらかのエラーが含ま
れている場合には、エラーの種類に応じて送信側メール
サーバからエラーコードが返されたり、あるいは不送達
メールとして送信側又は受信側メールサーバから送信元
のメールボックスに戻される。
【0037】このようなエラーを判別するために、まず
送信側メールサーバからエラーメッセージが通知された
かどうかを調べ、エラーメッセージを検知したら(ステ
ップ308 Yes)、そのエラーメッセージに含まれてい
るエラーコードが「553」であるかどうかを調べる
(ステップ310)。ヘッダにエラーコード「553」
が含まれていれば(ステップ310 Yes)、その送ろう
としたメールのメールアドレスには前記したような書式
上のエラーがあるので、該当メールアドレスをメールア
ドレスリストから削除する(ステップ312)。エラー
コードが「553」でなければ、このエラーは、送信側
のSMTPサーバが、入力されたメールサーバの解析に
失敗したことを示しており、クライアントからのメール
送信要求に対する処理はうち切られるので、メールは送
信側メールサーバから送出されていない。なお、エラー
コードが「553」でなければ(ステップ310 N
o)、メールアドレスに起因するエラーではないと判断
して処理を終了する。
【0038】送信側メールサーバからエラーメッセージ
が返されない場合は(ステップ308 No)、ソフトタ
イマなどにより所定時間(メールサーバの処理状況、ネ
ットワークのトラフィック等の条件によって変化する
が、不送達メールが返ってくるまでに要する時間は数分
のオーダーである。したがって、通常は1時間程度の待
ち時間を設定すればよいと考えられる。ただし、経験的
に調整することは自由である。)経過するのを待って
(ステップ314 Yes)、送信側POPサーバにログイ
ンし、メールボックスに配信されているメールを取得す
る(ステップ316)。これら受信したメールにあっ
て、送信側又は受信側メールサーバから送達不能である
と判定されて返された不送達メールは、通常メールヘッ
ダの標題欄(Subject フィールド)に「Returned mail
」と記載されている。したがって、メールボックスに
他のドメインから送信されてきた正常なメールが混在し
ていたとしても、標題欄について前記不送達メールを示
す文字列を検索することによって、両者を選別すること
ができる。
【0039】次いで、受信された不送達メールのヘッダ
を読取り(ステップ318)、SMTPに定められた応
答コードが記録されているかどうかを調べる。応答コー
ドが見つかれば(ステップ320 Yes)、その応答コー
ドが「550」であるかどうかを調べる(ステップ32
2)。応答コードが「550」でない場合には(ステッ
プ322 No)、そのメールの宛先アドレスは正常であ
ると判断して処理を終わる。
【0040】応答コードが「550」で(ステップ32
2 Yes)、付帯するメッセージが「Host Unknown」であ
る場合は(ステップ324 Yes)、そのメールアドレス
をあらかじめ定められた記憶領域に格納して(ステップ
326)、「ドメイン名にエラーを有するメールアドレ
スのグループ」としてまとめておく。あるいは、そのよ
うなエラーグループに属するメールアドレスからなる一
つのファイルとして書き出すようにしてもよい。その場
合、同じくドメイン名にエラーを持つメールアドレスが
発見されれば、それらを順次そのファイルに追記してい
けばよい。このようにすることによって、エラーが存在
することとなったドメイン名を後でまとめて参照するこ
とができる。これらのメールアドレスは、ドメイン名に
欠陥を有する不適切なものであるから、メールアドレス
リストから削除される(ステップ312)。「Host Unk
nown」というメッセージが付与されたことは、送信側の
SMTPサーバが宛先のメールアドレスに含まれるドメ
イン名(メールアドレスの@マーク以降の部分)をドメ
インネームサーバ(DNS)に問い合わせた結果、それ
に対応するドメイン名とIPアドレスのペアが登録され
ていなかったことを示す。これにより、送信側のメール
サーバは、宛先のドメイン名を知ることができないこと
になるので、そのメールは不送達メールとしてクライア
ント宛のメールボックスに返される。
【0041】また、応答コードが「550」で付帯する
メッセージが「User Unknown」である場合には(ステッ
プ322 Yes,ステップ324 No ,ステップ328 Y
es)、そのメールアドレスのユーザ名(メールアドレス
の@マークより前の部分)に欠陥が含まれていることを
示しているので、ユーザ名にエラーを持つメールアドレ
スを格納する所定の記憶領域にまとめて格納する(ステ
ップ330)。前記ドメイン名にエラーを持つグループ
の場合と同様に、それらユーザ名にエラーを有するメー
ルアドレスを一つのファイルにまとめて書き出して、追
記可能としておいてもよい。これらユーザ名にエラーを
有する不適切なメールアドレスは、メールアドレスリス
トから削除される(ステップ312)。「User Unknow
n」というメッセージが付与されたことは、メールが宛
先のドメインまで送達されたにも関わらず、そのドメイ
ンのメールサーバが該当するユーザ名が存在しないと判
定したことを示す。このことから、そのメールは最終送
達先に送達できないこととなり、不送達メールとして受
信側ドメインから不送達メールとして送信側へ返され
る。そして、この不送達メールは送信要求元であるクラ
イアント宛のメールボックスに格納される。
【0042】なお、上記した「Host Unknown」あるいは
「User Unknown」というメッセージは、SMTPにおい
てほぼ標準として採用されているが、受信側のメールサ
ーバが構築されているシステムによっては、同一のエラ
ーに対して異なるメッセージを生成する場合も考えられ
るので、そのような異なるメッセージをあらかじめ識別
できるようにしておくのが好ましい。
【0043】上記の実施形態は、UNIXシステムベー
スで動作するメールサーバに接続されているパーソナル
コンピュータ等のクライアントにメールを送受信するた
めの電子メールソフトウェア及び本発明のメールアドレ
スリストクリーニング装置が備えられている場合につい
て示したが、前記メールサーバ内にこのクリーニング装
置を設けるようにしてもよい。その場合には、インター
ネットとのメールの送受信はSMTPサーバを介して、
UNIXシステムのコマンド体系にしたがって直接制御
されるとともに、SMTPサーバから出力される不送達
メールに関するエラーメッセージ、あるいは不送達メー
ルのヘッダに含まれるSMTPの応答コードを直接読む
ことができるので、いちいちPOPサーバを介してメー
ルサーバにログインしメールボックスからメールを受信
する必要はない。
【0044】以上のように、メールアドレスリストに含
まれる全てのメールアドレスについて、自動的にテスト
メールを送出し、応答コードに基づいて自動的にリスト
のクリーニングを実行することができる。なお、このよ
うなクリーニングを実行するためのソフトウェアは、独
立のアプリケーションソフトウェアであってもよいし、
メールソフトウェアに一体的に組み込んでしまってもよ
い。あるいは、Netscape Navigator等のWWWブラウザ
のヘルパーアプリケーションの一つとして制作すること
も可能である。
【0045】
【発明の効果】以上、本発明の一実施形態によって詳細
に説明したように、本発明に係わるSMTPプロトコル
にしたがって送受信されるメールのアドレスリストを自
動的にクリーニングする方法及び装置によれば、従来手
作業に頼らざるを得なかったメールアドレスリストのア
ップデートを、メールアドレスリストを読み込んで自動
的に実行できるので、人件費などのコストを増やすこと
なくタイムリーなメールアドレスリストの保守が可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】インターネット・メールのシステム概要を示す
概略ブロック図である。
【図2】インターネット・メールの通信手順を示す説明
図であるである。
【図3】本発明の一実施形態に係わる、SMTPプロト
コルにしたがって送受信されるメールのアドレスリスト
を自動的にクリーニングする方法の処理を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1,3 メールサーバ 2,4 メールクライアント 1a,3a SMTPサーバ 1b,3b POPサーバ 1c,3c メールボックス N インターネット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 次の(1)〜(5)の要件を備え、イン
    ターネット上で送受信される電子メールのアドレスリス
    トを自動的にクリーニングする方法。 (1)所定の記憶媒体に所定のデータ形式で記録されて
    いる電子メールアドレスのリストを読込む。 (2)前記読込まれたリストの中の各電子メールアドレ
    スを宛先とする電子メールを生成し、メールクライアン
    トからそのメールクライアントが接続されているメール
    サーバへ送出する。 (3)前記メールサーバへ送出された電子メールのう
    ち、メール送出時に当該メールサーバから宛先アドレス
    にエラーがある旨通知された電子メールの宛先アドレス
    を取得する。 (4)前記メールサーバへメールを送出してから所定時
    間経過した後に、前記メールサーバへ送出された電子メ
    ールのうち、いずれかのメールサーバから宛先アドレス
    にエラーがあるために不送達であるとして前記メールサ
    ーバのメールボックスに返送格納されている電子メール
    を受信し、その電子メールの宛先アドレスを取得する。 (5)前記(3)及び(4)で取得された不送達電子メ
    ールの宛先アドレスに基づいて、前記読込まれた電子メ
    ールアドレスリストを更新する。
  2. 【請求項2】 前記不送達として返送された電子メール
    のヘッダを読取り、そのヘッダに記録されているSMT
    Pプロトコルの応答コードによって無効な電子メールア
    ドレスを判定することを特徴とする請求項1に記載の方
    法。
  3. 【請求項3】 前記取得されたSMTPプロトコルの応
    答コードに基づいて、ドメイン名に誤りがある電子メー
    ルアドレスと、ユーザ名に誤りがある電子メールアドレ
    スとを分類することを特徴とする請求項2に記載の方
    法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の(1)〜(5)までの
    機能を備えてなる、電子メールアドレスリストの自動ク
    リーニング装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の(1)〜(5)までの
    機能を実行するコンピュータプログラムを格納してなる
    記録媒体。
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