JP2002111941A - ファクシミリ通信管理方法、ファクシミリ装置、ファクシミリシステム及び記憶媒体 - Google Patents

ファクシミリ通信管理方法、ファクシミリ装置、ファクシミリシステム及び記憶媒体

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JP2002111941A
JP2002111941A JP2000297888A JP2000297888A JP2002111941A JP 2002111941 A JP2002111941 A JP 2002111941A JP 2000297888 A JP2000297888 A JP 2000297888A JP 2000297888 A JP2000297888 A JP 2000297888A JP 2002111941 A JP2002111941 A JP 2002111941A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子メール型のインターネットファクシミリ
装置を利用してパソコン等の通信端末でファクス送信依
頼した場合であっても、特殊なソフトウェアを用いるこ
となく、通信端末から簡単に送信結果等の通信管理情報
を参照できるファクシミリ通信管理方法を提供する。 【解決手段】 汎用アプリケーション及び管理ファイル
を用いて送信結果を含むユーザ毎のファクス通信管理情
報をファクス送受信毎に更新管理することで、通信端末
46からの送信依頼によりファクス送信を利用したユー
ザは、当該通信端末46に関して特殊なソフトウェアを
必要とせずに当該通信端末46から管理ファイルにアク
セスすることで()、当該ユーザ用のファクス通信管
理情報を参照することができ、電子メールが受信された
か否か等の送信結果を把握できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、専用線を介して又
はダイアルアップ機能によりインターネットプロバイダ
に接続されたローカルエリアネットワークに接続され、
少なくとも前記ローカルエリアネットワーク上及びイン
ターネット上での電子メールのやり取りを行なう機能を
備えたインターネットファクシミリ装置を用いるファク
シミリ通信管理方法、ファクシミリ装置、ファクシミリ
システム及び記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、インターネットの普及に伴い、ロ
ーカルエリアネットワーク(LAN)を専用線を介して
インターネットプロバイダに接続することでインターネ
ットに接続し、インターネットを介して、異なるLAN
に接続された端末間で画情報を電子メールとしてやり取
りする機能を備えたいわゆるインターネットファクシミ
リ装置が実用化されている。また、このようなインター
ネットファクシミリ装置には、一般公衆回線(PST
N)やISDNの通信手段をさらに備えることで、公衆
網に接続された相手端末とも通信可能なものも実用化さ
れている。
【0003】このようなインターネットファクシミリ装
置は、電子メール型(蓄積交換型=Store and Fowar
d)と称され、ITU−T勧告T.37にそのファクシ
ミリ伝送手順等が規定されている。
【0004】一般に、インターネットに代表されるコン
ピュータネットワークは交換網による従来のファクシミ
リ通信と異なり、通信の都度、課金されることがない
(ダイアルアップ接続は課金されるが、プロバイダまで
の課金で済む)ので、従来のファクシミリ通信のうち、
一部の区間の通信をこのコンピュータネットワーク(イ
ンターネット)を使用して行い、最終宛先に近い地域か
らのみ交換網を使用することで、通信料金を大幅に節約
することができる。このようなメリットは、各種中継送
信サービスを活用することによって増長される。
【0005】例えば、コンピュータネットワーク上の通
信端末(パーソナルコンピュータ)からメール形式で中
継先に距離的に近いネットワーク対応のファクシミリ装
置(インターネットファクシミリ装置)に中継送信依頼
し、ネットワーク対応のファクシミリ装置はその情報か
ら中継先ファクシミリ番号を抽出してファクシミリ送信
したり、逆に、交換網上のファクシミリ装置からファク
シミリ通信でその近隣のネットワーク対応のファクシミ
リ装置に中継送信依頼し、そこから遠隔地のネットワー
ク対応のファクシミリ装置にメール形式に変換して中継
させたり、さらには、そこから近隣のファクシミリ装置
に中継させることができる。又は、ネットワーク非対応
のグループ3(G3)対応のファクシミリ装置から受信
した画像を配信情報に従い、ネットワーク上に接続され
たパーソナルコンピュータに配信させることも可能とな
る。
【0006】このようなインターネットファクシミリ装
置を備えたネットワークシステムにおいて、通信管理情
報を参照し得る技術として、例えば、特開平11−20
3225号公報に示されるようにネットワーク内のデー
タベースを利用するようにしたものがある。即ち、同公
報では、送信者が受信者の電子メールのダウンロードを
確認できるようにするため、例えば、相手側のファクシ
ミリ装置FAX1の通信履歴が格納されたネットワーク
内のデータベースDB1から通信履歴を取得し、取得し
た通信履歴をRAM7に記憶するようにしたファクシミ
リ装置FAX2が示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このように同公報例に
よる場合、当該ファクシミリ装置において相手(受信
側)ファクシミリ装置の通信履歴を参照することにより
電子メールが受信されたか否かを確認できるが、パーソ
ナルコンピュータにてファクシミリ中継送信を依頼した
利用者にあっては当該パーソナルコンピュータにおいて
この情報(通信履歴)を参照することはできない。
【0008】もっとも、同公報中の実施の形態2に示さ
れるように電子メール機能付通信端末装置としてパーソ
ナルコンピュータを用いた場合、即ち、パーソナルコン
ピュータにインターネットファクシミリ装置相当の特殊
なアプリケーションソフトをインストールした場合であ
れば、このパーソナルコンピュータから通信履歴を参照
することはできるが、汎用性に欠ける。
【0009】特に、通常のファクシミリ通信の場合には
リアルタイムに通信が行なわれるため、相手方で受信さ
れたか否かを直ぐに確認できるが、電子メール型のイン
ターネットファクシミリ通信の場合には電子メールが相
手方のファクシミリ装置に配信されたか否かをリアルタ
イムで確認できないため、パーソナルコンピュータから
中継送信を依頼した場合にパーソナルコンピュータにお
いて電子メールが受信されたか否かを簡単に確認できる
ことは重要である。
【0010】そこで、本発明は、電子メール型のインタ
ーネットファクシミリ装置を利用してパーソナルコンピ
ュータ等の通信端末でファクス送信依頼した場合であっ
ても、特殊なソフトウェアを用いることなく、通信端末
から簡単に送信結果等の通信管理情報を参照することが
できるファクシミリ通信管理方法、ファクシミリ装置、
ファクシミリシステム及び記憶媒体を提供することを目
的とする。
【0011】また、本発明は、上記目的を実現する上
で、ユーザが知りたい特定の或るファクシミリ通信のみ
の通信管理を参照することができるファクシミリ通信管
理方法、ファクシミリ装置、ファクシミリシステム及び
記憶媒体を提供する。
【0012】また、本発明は、送信側において受信側フ
ァクシミリ装置に対して通信管理情報を登録すべき管理
ファイルへのリンク情報を通知することにより、情報管
理を便ならしめることができるファクシミリ通信管理方
法、ファクシミリ装置、ファクシミリシステム及び記憶
媒体を提供する。
【0013】さらに、本発明は、中継送信時の情報管理
を便ならしめることができるファクシミリ通信管理方
法、ファクシミリ装置、ファクシミリシステム及び記憶
媒体を提供する。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
専用線を介して又はダイアルアップ機能によりインター
ネットプロバイダに接続されたローカルエリアネットワ
ークに接続され、少なくとも前記ローカルエリアネット
ワーク上及びインターネット上での電子メールのやり取
りを行なう機能を備えたインターネットファクシミリ装
置を用いるファクシミリ通信管理方法であって、送信結
果を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送
受信毎に更新管理するようにした。
【0015】従って、パーソナルコンピュータ等の通信
端末からの送信依頼によりファクス送信を利用したユー
ザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェアを必要
とせずに当該通信端末から当該ユーザ用のファクス通信
管理情報を参照することができ、電子メールが受信され
たか否か等の送信結果を把握することができる。
【0016】請求項2記載の発明は、請求項1記載のフ
ァクシミリ通信管理方法において、前記送信結果を示す
信号が受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はM
DN(メッセージ処理通知)である。
【0017】従って、電子メール型(蓄積交換型)のイ
ンターネットファクシミリデータ伝送手順で規定される
受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN
(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決定してい
るので、電子メールが受信されたか否かに関して通信端
末ユーザは正確に把握することができる。
【0018】請求項3記載の発明は、請求項1又は2記
載のファクシミリ通信管理方法において、受信側ファク
シミリ装置に対して送信結果を登録すべき前記ファクス
通信管理情報が存在する管理ファイルへのリンク情報を
送信するようにした。
【0019】従って、送信側から受信側ファクシミリ装
置に対してファクス通信管理情報を登録すべき管理ファ
イルへのリンク情報を送信することで、送信側において
登録先を指定でき、情報管理が便利となる。
【0020】請求項4記載の発明は、請求項1ないし3
の何れか一に記載のファクシミリ通信管理方法におい
て、ファクス送信依頼の通信端末に対して前記管理ファ
イルの前記ファクス通信管理情報を参照するためのリン
ク情報を電子メールで通知するようにした。
【0021】本発明及び以下の発明において、「通信端
末」とは、好ましくは、表示部を備えインターネット上
のサーバから管理情報を取得できる端末、典型的には、
パーソナルコンピュータ(ディスクトップ型、ノート型
等を問わず)等を意味するが、これらに限らず、通常の
ファクシミリ装置で紙出力させ得る端末、例えば、携帯
電話、PDA(Personal Digital Assistants)等で
あっても、インターネットファクシミリ装置に対して電
子メールを送信することでファクス送信依頼を行なえる
ものであれば含まれる。また、ファクス送信依頼を行な
う通信端末は、当該ローカルエリアネットワーク上に接
続されていてもよいのはもちろんであるが、インターネ
ット経由で送信・転送依頼を行なうことも可能であり、
かつ、外部から参照したい場合もあるので、必ずしも、
当該ローカルエリアネットワーク上に接続されていなく
てもよい。
【0022】従って、ファクス送信依頼の通信端末に対
してファクス通信管理情報を参照するためのリンク情報
を電子メールで通知することにより、通信端末ユーザは
そのリンク情報を用いることで簡単にファクス通信管理
情報を参照することができ、便利である。
【0023】請求項5記載の発明は、請求項4記載のフ
ァクシミリ通信管理方法において、特定のファクス送信
依頼を識別するための識別情報を前記リンク情報に付加
して電子メールで通知するようにした。
【0024】従って、ユーザ毎のファクス通信管理情報
の参照に留まらず、或る特定のファクス送信依頼に関し
て識別情報を設定し電子メールに付加して通知すること
により、当該ユーザが知りたい通信のみのファクス通信
管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0025】請求項6記載の発明は、請求項4又は5記
載のファクシミリ通信管理方法において、リンク情報
が、URL(Uniform Resource Locator)である。
【0026】従って、リンク情報がインターネット上最
も一般的なURLであるので、汎用アプリケーションの
下、電子メールで簡単に送れ、かつ、簡単に管理ファイ
ルを参照することができる。
【0027】請求項7記載の発明は、請求項1ないし6
の何れか一に記載のファクシミリ通信管理方法におい
て、前記管理ファイルで管理される前記ファクス通信管
理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信情報を含む。
【0028】従って、インターネットファクシミリ通信
が中継転送依頼の場合には、その中継転送時にファクス
通信管理情報を登録すべき管理ファイルの情報も併せて
中継させることで、ファクス通信管理情報中に中継送信
情報も含むので、中継送信される各々の電子メールの送
達状態を容易に把握することができる。
【0029】請求項8記載の発明は、専用線を介して又
はダイアルアップ機能によりインターネットプロバイダ
に接続されたローカルエリアネットワークに接続され、
少なくとも前記ローカルエリアネットワーク上及びイン
ターネット上での電子メールのやり取りを行なう機能を
備えたインターネットファクシミリ装置であって、汎用
アプリケーション及び管理ファイルを備え、送信結果を
含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送受信
毎に更新管理するようにした。
【0030】従って、パーソナルコンピュータ等の通信
端末からの送信依頼によりファクス送信を利用したユー
ザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェアを必要
とせずに当該通信端末からインターネットファクシミリ
装置における管理ファイルにアクセスすることで当該ユ
ーザ用のファクス通信管理情報を参照することができ、
電子メールが受信されたか否か等の送信結果を把握する
ことができる。
【0031】請求項9記載の発明は、請求項8記載のフ
ァクシミリ装置において、前記送信結果を示す信号が受
信確認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN(メ
ッセージ処理通知)である。
【0032】従って、電子メール型(蓄積交換型)のイ
ンターネットファクシミリデータ伝送手順で規定される
受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN
(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決定してい
るので、電子メールが受信されたか否かに関して通信端
末ユーザは正確に把握することができる。
【0033】請求項10記載の発明は、請求項8又は9
記載のファクシミリ装置において、受信側ファクシミリ
装置に対して送信結果を登録すべき前記ファクス通信管
理情報が存在する管理ファイルへのリンク情報を送信す
るリンク情報送信手段を備える。
【0034】従って、送信側から受信側ファクシミリ装
置に対してファクス通信管理情報を登録すべき管理ファ
イルへのリンク情報を送信することで、送信側において
登録先を指定でき、情報管理が便利となる。
【0035】請求項11記載の発明は、請求項8ないし
10の何れか一に記載のファクシミリ装置において、フ
ァクス送信依頼の通信端末に対して前記管理ファイルの
前記ファクス通信管理情報を参照するためのリンク情報
を電子メールで通知するようにした。
【0036】従って、ファクス送信依頼の通信端末に対
してファクス通信管理情報を参照するためのリンク情報
を電子メールで通知することにより、通信端末ユーザは
そのリンク情報を用いることで簡単にファクス通信管理
情報を参照することができ、便利である。
【0037】請求項12記載の発明は、請求項11記載
のファクシミリ装置において、特定のファクス送信依頼
を識別するための識別情報を前記リンク情報に付加して
電子メールで通知する識別情報付加通知手段を備える。
【0038】従って、ユーザ毎のファクス通信管理情報
の参照に留まらず、或る特定のファクス送信依頼に関し
て識別情報を設定し電子メールに付加して通知すること
により、当該ユーザが知りたい通信のみのファクス通信
管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0039】請求項13記載の発明は、請求項11又は
12記載のファクシミリ装置において、リンク情報が、
URL(Uniform Resource Locator)である。
【0040】従って、リンク情報がインターネット上最
も一般的なURLであるので、汎用アプリケーションの
下、電子メールで簡単に送れ、かつ、簡単に管理ファイ
ルを参照することができる。
【0041】請求項14記載の発明は、請求項8ないし
13の何れか一に記載のファクシミリ装置において、前
記管理ファイルで管理される前記ファクス通信管理情報
は、中継転送依頼の場合の中継送信情報を含む。
【0042】従って、インターネットファクシミリ通信
が中継転送依頼の場合には、その中継転送時にファクス
通信管理情報を登録すべき管理ファイルの情報も併せて
中継させることで、ファクス通信管理情報中に中継送信
情報も含むので、中継送信される各々の電子メールの送
達状態を容易に把握することができる。
【0043】請求項15記載の発明のファクシミリシス
テムは、専用線を介して又はダイアルアップ機能により
インターネットプロバイダに接続されたローカルエリア
ネットワークに接続され、少なくとも前記ローカルエリ
アネットワーク上及びインターネット上での電子メール
のやり取りを行なう機能を備えたインターネットファク
シミリ装置と、前記ローカルエリアネットワークに接続
されて送信結果を含むユーザ毎のファクス通信管理情報
をファクス送受信毎に更新管理する管理ファイルを有す
るウェブサーバと、前記ローカルエリアネットワークに
接続されたメールサーバと、を備える。
【0044】従って、パーソナルコンピュータ等の通信
端末からの送信依頼によりファクス送信を利用したユー
ザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェアを必要
とせずに当該通信端末からファクシミリシステム上の管
理ファイルにアクセスすることで当該ユーザ用のファク
ス通信管理情報を参照することができ、電子メールが受
信されたか否か等の送信結果を把握することができる。
【0045】請求項16記載の発明は、請求項15記載
のファクシミリシステムにおいて、前記送信結果を示す
信号が受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はM
DN(メッセージ処理通知)である。
【0046】従って、電子メール型(蓄積交換型)のイ
ンターネットファクシミリデータ伝送手順で規定される
受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN
(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決定してい
るので、電子メールが受信されたか否かに関して通信端
末ユーザは正確に把握することができる。
【0047】請求項17記載の発明は、請求項15又は
16記載のファクシミリシステムにおいて、受信側ファ
クシミリ装置に対して送信結果を登録すべき前記ファク
ス通信管理情報が存在する管理ファイルへのリンク情報
を送信するリンク情報送信手段を備える。
【0048】従って、送信側から受信側ファクシミリ装
置に対してファクス通信管理情報を登録すべき管理ファ
イルへのリンク情報を送信することで、送信側において
登録先を指定でき、情報管理が便利となる。
【0049】請求項18記載の発明は、請求項15ない
し17の何れか一に記載のファクシミリシステムにおい
て、ファクス送信依頼の通信端末に対して前記管理ファ
イルの前記ファクス通信管理情報を参照するためのリン
ク情報を電子メールで通知する通知手段を備える。
【0050】従って、ファクス送信依頼の通信端末に対
してファクス通信管理情報を参照するためのリンク情報
を電子メールで通知することにより、通信端末ユーザは
そのリンク情報を用いることで簡単にファクス通信管理
情報を参照することができ、便利である。
【0051】請求項19記載の発明は、請求項18記載
のファクシミリシステムにおいて、特定のファクス送信
依頼を識別するための識別情報を前記リンク情報に付加
して電子メールで通知する識別情報付加通知手段を備え
る。
【0052】従って、ユーザ毎のファクス通信管理情報
の参照に留まらず、或る特定のファクス送信依頼に関し
て識別情報を設定し電子メールに付加して通知すること
により、当該ユーザが知りたい通信のみのファクス通信
管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0053】請求項20記載の発明は、請求項18又は
19記載のファクシミリシステムにおいて、リンク情報
が、URL(Uniform Resource Locator)である。
【0054】従って、リンク情報がインターネット上最
も一般的なURLであるので、汎用アプリケーションの
下、電子メールで簡単に送れ、かつ、簡単に管理ファイ
ルを参照することができる。
【0055】請求項21記載の発明は、請求項15ない
し20の何れか一に記載のファクシミリシステムにおい
て、前記管理ファイルで管理される前記ファクス通信管
理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信情報を含む。
【0056】従って、インターネットファクシミリ通信
が中継転送依頼の場合には、その中継転送時にファクス
通信管理情報を登録すべき管理ファイルの情報も併せて
中継させることで、ファクス通信管理情報中に中継送信
情報も含むので、中継送信される各々の電子メールの送
達状態を容易に把握することができる。
【0057】請求項22記載の発明の記憶媒体は、専用
線を介して又はダイアルアップ機能によりインターネッ
トプロバイダに接続されたローカルエリアネットワーク
に接続され、少なくとも前記ローカルエリアネットワー
ク上及びインターネット上での電子メールのやり取りを
行なう機能を有するインターネットファクシミリ装置が
備えるコンピュータにインストールされ、前記コンピュ
ータに管理ファイルを用いて、送信結果を含むユーザ毎
のファクス通信管理情報をファクス送受信毎に更新管理
させる機能を実行させる機械読取可能な汎用アプリケー
ションプログラムが記憶されている。
【0058】従って、パーソナルコンピュータ等の通信
端末からの送信依頼によりファクス送信を利用したユー
ザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェアを必要
とせずに当該通信端末から管理ファイルにアクセスする
ことで当該ユーザ用のファクス通信管理情報を参照する
ことができ、電子メールが受信されたか否か等の送信結
果を把握することができる。
【0059】請求項23記載の発明は、請求項22記載
の記憶媒体において、前記送信結果を示す信号が受信確
認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN(メッセ
ージ処理通知)である。
【0060】従って、電子メール型(蓄積交換型)のイ
ンターネットファクシミリデータ伝送手順で規定される
受信確認のためのDSN(配信状態通知)又はMDN
(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決定してい
るので、電子メールが受信されたか否かに関して通信端
末ユーザは正確に把握することができる。
【0061】請求項24記載の発明は、請求項22又は
23記載の記憶媒体において、受信側ファクシミリ装置
に対して送信結果を登録すべき前記ファクス通信管理情
報が存在する管理ファイルへのリンク情報を送信するリ
ンク情報送信機能を実行させる機械読取可能な汎用アプ
リケーションプログラムが記憶されている。
【0062】従って、送信側から受信側ファクシミリ装
置に対してファクス通信管理情報を登録すべき管理ファ
イルへのリンク情報を送信することで、送信側において
登録先を指定でき、情報管理が便利となる。
【0063】請求項25記載の発明は、請求項22ない
し24の何れか一に記載の記憶媒体において、ファクス
送信依頼の通信端末に対して前記管理ファイルの前記フ
ァクス通信管理情報を参照するためのリンク情報を電子
メールで通知する通知機能を実行させる機械読取可能な
汎用アプリケーションプログラムが記憶されている。
【0064】従って、ファクス送信依頼の通信端末に対
してファクス通信管理情報を参照するためのリンク情報
を電子メールで通知することにより、通信端末ユーザは
そのリンク情報を用いることで簡単にファクス通信管理
情報を参照することができ、便利である。
【0065】請求項26記載の発明は、請求項25記載
の記憶媒体において、特定のファクス送信依頼を識別す
るための識別情報を前記リンク情報に付加して電子メー
ルで通知する識別情報付加通知機能を実行させる機械読
取可能な汎用アプリケーションプログラムが記憶されて
いる。
【0066】従って、ユーザ毎のファクス通信管理情報
の参照に留まらず、或る特定のファクス送信依頼に関し
て識別情報を設定し電子メールに付加して通知すること
により、当該ユーザが知りたい通信のみのファクス通信
管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0067】請求項27記載の発明は、請求項25又は
26記載の記憶媒体において、リンク情報が、URL
(Uniform Resource Locator)である。
【0068】従って、リンク情報がインターネット上最
も一般的なURLであるので、汎用アプリケーションの
下、電子メールで簡単に送れ、かつ、簡単に管理ファイ
ルを参照することができる。
【0069】請求項28記載の発明は、請求項22ない
し27の何れか一に記載の記憶媒体において、前記管理
ファイルで管理される前記ファクス通信管理情報は、中
継転送依頼の場合の中継送信情報を含む。
【0070】従って、インターネットファクシミリ通信
が中継転送依頼の場合には、その中継転送時にファクス
通信管理情報を登録すべき管理ファイルの情報も併せて
中継させることで、ファクス通信管理情報中に中継送信
情報も含むので、中継送信される各々の電子メールの送
達状態を容易に把握することができる。
【0071】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態を図1
ないし図6に基づいて説明する。
【0072】まず、図1に本発明が意図する通信システ
ム全体の原理的構成例を示す。この通信システムは、例
えば、米国に設けられたローカルエリアネットワークで
あるイーサネット(登録商標)Ethernet(登録
商標)1を中心とするドメインDM1と、日本に設けら
れたローカルエリアネットワークであるイーサネットE
thernet2を中心とするドメインDM2とにより構成さ
れている。ファクシミリ装置G3FX1は、米国内に設
置され、国際電話回線網PSTNを伝送路として用いる
グルーブ3ファクシミリ装置であり、同様に、ファクシ
ミリ装置G3FX2は、日本内に設置され、国際電話回
線網PSTNを伝送路として用いるグルーブ3ファクシ
ミリ装置である。
【0073】また、各々のドメインDM1,DM2に
は、ルータRT1,RT2を介して、インターネットI
NETのサービスプロバイダ(網接続業者;図示せず)
に専用線により接続されている。
【0074】ここで、ドメインDM1,DM2には、割
当てを受けたネットワークアドレスに所定値のネットマ
スクを適用して分割した固有のネットワークアドレスが
設定されており、それにより、ドメインDM1,DM2
の相互間で、ルータRT1,RT2及びインターネット
INETを介したデータ伝送が可能されている。
【0075】また、ドメインDM1には、イーサネット
Ethernet1に接続されているパーソナルコンピュータ
であるクライアント端末CL1,CL2及びネット対応
のインターネットファクシミリ装置FI1に電子メール
サービスを提供するためのメールサーバ端末SV1が設
けられている。ここに、例えば各々のクライアント端末
CL1,CL2、インターネットファクシミリ装置FI
1及びメールサーバ端末SV1には、各々ドメインDM
1のネットワークアドレスに固有のアドレスを連結させ
た固有のホストアドレスが設定されており、このドメイ
ンDM1を使用するユーザは、固有のアドレス名に何れ
かのクライアント端末CL1,CL2のホストアドレス
を連結させたユーザアドレスが設定される。
【0076】同様に、ドメインDM2には、イーサネッ
トEthernet2に接続されているパーソナルコンピュー
タ等の通信端末であるクライアント端末CL3,CL4
及びネット対応のインターネットファクシミリ装置FI
2に電子メールサービスを提供するためのメールサーバ
端末SV2が設けられている。ここに、例えば各々のク
ライアント端末CL3,CL4、インターネットファク
シミリ装置FI2及びメールサーバ端末SV2には、各
々ドメインDM2のネットワークアドレスに固有のアド
レスを連結させた固有のホストアドレスが設定されてお
り、このドメインDM2を使用するユーザは、固有のア
ドレス名に何れかのクライアント端末CL3,CL4の
ホストアドレスを連結させたユーザアドレスが設定され
る。
【0077】また、インターネットファクシミリ装置F
I1,FI2は、イーサネットEthernet1,Ethernet
2に接続して、画情報を電子メールとしてやり取りする
ための伝送機能と、国際電話回線網(交換網)PSTN
に接続してこのPSTNを伝送路として用いてグルーフ
3伝送手順による画情報伝送を行なう伝送機能とを有し
ている。
【0078】基本的には、イーサネットEthernet1,
Ethernet2に接続されている端末相互間でのデータの
やり取り、及び、インターネットINETを介して行な
うデータのやり取りは、いわゆるTCP/IPと呼ばれ
るトランスポートレイヤまでの伝送プロトコルと、それ
以上の上位レイヤの通信プロトコルとの組合わせ(いわ
ゆるプロトコルスイート)が適用されて行なわれる。例
えば、電子メールのデータのやり取りでは上位レイヤの
通信プロトコルとしてSMTP(Simple MailTransf
er Protocol)という通信プロトコルが適用される。
【0079】また、本実施の形態では、電子メールは、
メールサーバ端末SV1,SV2に一旦蓄積された後
に、宛先に配信される蓄積配信型の伝送形態で送信され
る。このとき、電子メールに付されている宛先アドレス
の値が、各々のドメインDM1,DM2に設定されてい
るネットワークアドレスを含む場合には、その電子メー
ルは対応するメールサーバ端末SV1,SV2にそのま
ま蓄積され、また、電子メールに付されている宛先アド
レスの値が、各々のドメインDM1,DM2に設定され
ているネットワークアドレス以外の値を含む場合には、
その電子メールは、ルータRT1,RT2を介して、イ
ンターネットINETに送り出され、インターネットI
NETのデータ転送機能により、その宛先アドレスの値
に対応したネットワークアドレスを持つ適宜のドメイン
或いはホストなどに送信される。
【0080】従って、例えば、ドメインDM1の各ユー
ザからドメインDM2の各ユーザへの電子メールは、メ
ールサーバ端末SV1に一旦蓄積され、このメールサー
バ端末SV1に蓄積された電子メールは、ルータRT1
を介してインターネットINETに送り出され、インタ
ーネットINETを介して相手側のドメインDM2のメ
ールサーバ端末SV2に送信されて蓄積される。
【0081】一方、各端末(クライアント端末及びイン
ターネットファクシミリ装置)は、適宜な周期でメール
サーバ端末SV1,SV2に対して自端末のユーザ宛の
電子メールの受信の問合せを行い、ユーザ宛の電子メー
ルがメールサーバ端末SV1,SV2に蓄積されている
時には、メールサーバ端末SV1,SV2よりその電子
メールを受信して、自端末ユーザにその旨を通知する。
ただし、インターネットファクシミリ装置FI1,FI
2については、自端末に設定されている電子メールアド
レスをユーザアドレスとして取り扱う。
【0082】ここで、各端末がメールサーバ端末SV
1,SV2に対して、ユーザ宛の電子メールの受信確認
のために適用するプロトコルは、いわゆるPOP(Pos
t Office Protocol)などが適用される。
【0083】また、TCP/IP,SMTP,POPな
どの通信プロトコル、及び、電子メールのデータ形式や
データ構造などについては、各々IETF(Internet
Engineering Task Force)というインターネットに
関する技術内容をまとめている組織から発行されている
RFC(Request For Comments)文書により規定さ
れている。例えば、TCPはRFC793,IPはRF
C793,SMTPはRFC821,電子メールの形式
は、RFC822,RFC1341,RFC1342等
により各々規定されている。
【0084】このような通信システムにおけるインター
ネットファクシミリ装置の典型的な利用例としては、例
えば、インターネットファクシミリ装置FI1で読み取
った原稿画像をインターネットファクシミリ装置FI2
にインターネットINET経由でメール送信し、さら
に、そこからグループ3ファクシミリ装置FX2に中継
送信することが挙げられる。これにより、日本国内での
電話回線使用料のみで通信できることになる。また、グ
ループ3ファクシミリ装置FX1からインターネットフ
ァクシミリ装置FI1,FI2を経由してグループ3フ
ァクシミリ装置FX2に送信させることも可能である。
【0085】次に、インターネットファクシミリ装置F
I1,FI2の構成例を図2を参照して説明する。基本
的には、グルーブ3ファクシミリ装置等の通常のファク
シミリ装置と同様の構成であり、概略的には、イーサネ
ット用のLAN通信制御部が付加されている点で異な
る。
【0086】CPU11、ROM12及びRAM13に
よるマイクロコンピュータ構成のシステム制御部は、当
該ファクシミリ装置の各部の制御処理、及び、ファクシ
ミリ伝送制御手順処理などの各種制御処理を行なう。ま
た、ROM12はCPU11が実行する制御処理プログ
ラム及び制御処理プログラムを実行する時に必要な各種
データなどを記憶するとともに、RAM13はCPU1
1のワークエリアを構成する。SRAM14は電源断時
の情報の保持を受け持つ。タイマ制御部15は現在時刻
に伴い時間を制御する。
【0087】スキャナインターフェース16は、所定の
解像度で原稿画像を読み取るスキャナ(図示せず)との
インターフェース用、プロッタインターフェース17
は、所定の解像度で画像を記録出力するプロッタ(図示
せず)とのインターフェース用、操作パネルインターフ
ェース18は当該ファクシミリ装置を操作するための各
種操作キー、表示器等を備えた操作パネル(図示せず)
とのインターフェース用である。
【0088】符号・復号化部19は、画信号を符号化圧
縮するとともに、符号化圧縮されている画情報を元の画
信号に復号化(伸長)するためのものである。
【0089】ハードディスクインターフェース20は、
符号化圧縮された状態の画情報を多数記憶したりするた
めのハードディスクドライブ(HDD…図示せず)用の
インターフェースである。
【0090】通信制御部21は、グループ3ファクシミ
リのモデム機能を実現するためのものであり、伝送制御
手順をやり取りするための低速モデム機能、及び、主に
画情報をやり取りする高速モデム機能を備えている。網
制御部22は、当該ファクシミリ装置を国際電話回線網
PSTNに接続するためのものであり、自動発着信機能
を備えている。これらの通信制御部21と網制御部22
との間のデータのやり取りは、図示の如く、直接、行な
われている。
【0091】キャラクタジェネレータ23は、文字のフ
ォントを保持している。
【0092】そして、インターネットファクシミリ装置
FI1,FI2に固有なLAN通信制御部24は、物理
層としてイーサネットに対応し、前述したようなTCP
/IPプロトコルや電子メール通信を行なうためのMI
ME(Multi-purpose intemet Mail Extention)変
換や、SMTP送信を行なう。また、後述するWebサ
ーバにアクセスするためのHTTPプロトコルを実装し
ている。
【0093】さらに、本実施の形態のファクシミリ装置
FI1,FIでは、ICカードのような記憶媒体25の
挿入スロットを備えてその読取を行なうカードリーダの
ような外部記憶媒体読取部26を備えており、挿入スロ
ットに挿入された記憶媒体25からコンピュータプログ
ラムを読み取り、RAM13等に格納可能とされてい
る。
【0094】これらの各部・要素は、内部バス27に接
続されており、これらの各部・要素間でのデータのやり
取りは、主として、この内部バス27を理由して行なわ
れるように構成されている。
【0095】図3はこのようなインターネットファクシ
ミリ装置FI1,FI2のソフトウェアの構造を示すブ
ロック図である。即ち、データ制御部31に対してスキ
ャナ用のスキャナ制御部32、プロッタ用の印刷制御部
33、網制御部22に対するモデム制御部34用のFA
Xプロトコル35、LAN通信制御部24用のLANド
ライバ36に対するLAN制御部37のメール制御部3
8及びデータベースアクセス制御部39の各制御を持つ
ソフトウェア構成とされている。
【0096】このような前提的な構成の下、本実施の形
態のファクシミリシステムの構成例及びその制御動作例
を図4を参照して説明する。まず、或るドメイン41に
属するローカルエリアネットワーク(LAN)42に
は、インターネットファクシミリ装置(FI)43a,
43b,…、ウェブサーバ44、メールサーバ45、ク
ライアント端末であるパーソナルコンピュータ(PC)
46等が接続されている。インターネット(図示せず)
及びルータ47を介して接続される他のドメイン51側
についても同様であり、ローカルエリアネットワーク
(LAN)52には、インターネットファクシミリ装置
(FI)53a,53b,…、メールサーバ55、クラ
イアント端末であるパーソナルコンピュータ(PC)5
6a,56b,…等が接続されている。
【0097】本実施の形態では、例えば、ローカルエリ
アネットワーク42に接続されたインターネットファク
シミリ装置43a,43b,…、ウェブサーバ44及び
メールサーバ45により一つのファクシミリシステムが
構成されており、ウェブサーバ44にはデータベース
(DB)48が接続されている。このデータベース48
には当該ドメイン41に属する端末関与のファクス通信
管理情報を管理するための管理ファイル49を備えてい
る。
【0098】ここに、ウェブサーバ44は当該ローカル
エリアネットワーク42上で汎用アプリケーションによ
りアクセス可能なものであり、例えば、クライアント端
末であるパーソナルコンピュータ46からの要求に応じ
てHTML形式などのコンテンツを送信することができ
る。即ち、管理ファイル49にアクセス可能な「汎用ア
プリケーション」は、ファクシミリ装置等に固有なソフ
トウエアプログラムではなく、汎用OS(オペレーティ
ング・システム)、例えばWindows(登録商標)
上で動作してファイル管理を行なえる一般的なソフトウ
ェアプログラムを意味する。また、ウェブサーバ44
は、データベース48と連携して、動的にコンテンツを
生成することもできる。例えば、データベース48を検
索して或る条件に一致した内容のみのリストを作成し、
その内容をHTMLに整形して送信させることも可能で
ある。
【0099】インターネットファクシミリ装置43a,
43b,…は、ウェブサーバ44にアクセスすること
で、データベース48中の管理ファイル49を更新管理
することが可能とされている。管理ファイル49は、フ
ァクス通信管理に関する情報によって構成されるもの
で、例えば、図5に示すように、各ユーザを特定するた
めのユーザコード(ユーザID)を用いてユーザ毎に管
理するもので、管理情報の項目としては、通信の行なわ
れた日付、時刻、後述するファクスID(通信毎に個別
に設定される)、相手先ファクス番号、電子メールのア
ドレス、通信モード、送信結果(成功/エラー等)、エ
ラーの種類、料金等がある。送信結果に関しては、電子
メール型(蓄積交換型)のインターネットファクシミリ
データ伝送手順で規定される受信確認のためのDSN
(配信状態通知)又はMDN(メッセージ処理通知)を
受信していれば、通信結果OKで相手側で受信済みと認
識し、受信していなければOKとならず、また、通信エ
ラーが発生していればエラーとされる。ユーザは自分の
ファクス通信管理情報を参照するためにユーザコードを
用いることとなる。
【0100】このような構成において、ファクス送受信
毎にインターネットファクシミリ装置43a,43b,
…は、ウェブサーバ44にアクセスすることで(図4中
)、データベース48中の管理ファイル49を更新管
理する。一方、任意の或る時点でウェブサーバ44は入
力されたユーザコードと一致するデータベース48の管
理ファイル49を検索し、該当するユーザコードのファ
クス通信管理情報が存在すれば、そのファクス通信管理
情報をHTML形式に変換して問合せのあった前述のパ
ーソナルコンピュータ46に送信する(図4中)。
【0101】図6に、パーソナルコンピュータ46の画
面上に表示されるファクス通信管理情報の一例を示す。
このような管理情報は、データベース48をアクセスし
たときに、管理ファイル49に基づき作成される。図
中、送信結果OKは、受信側ファクシミリ装置からMD
Nが返された結果(即ち、受信済みを意味する)を示
す。
【0102】従って、本実施の形態によれば、パーソナ
ルコンピュータ46からの送信依頼によりファクス送信
を利用したユーザは、当該パーソナルコンピュータ46
に関して特殊なソフトウェアを必要とせずに当該パーソ
ナルコンピュータ46から管理ファイル49にアクセス
することで当該ユーザ用のファクス通信管理情報を参照
することができ、電子メールが受信されたか否か等の送
信結果を把握することができる。
【0103】本発明の第二の実施の形態を図7及び図8
に基づいて説明する。前述した実施の形態で示した部分
と同一部分は同一符号を用いて示し、説明も省略する
(以降の各実施の形態でも同様とする)。
【0104】本実施の形態は、例えば、パーソナルコン
ピュータ46からの送信依頼によりインターネットファ
クシミリ装置43aでファクス通信を行なう際のデータ
ベース48中の管理ファイル49の更新処理に関する。
インターネットファクシミリ装置43aでファクシミリ
通信を行なうと、当該インターネットファクシミリ装置
43aはウェブサーバ44をアクセスしてそのデータベ
ース48における管理ファイル49のファクス通信管理
情報を更新管理する(図7中)。引き続き、このイン
ターネットファクシミリ装置43aは当該インターネッ
トファクシミリ装置43aを利用してファクシミリ通信
を行なったユーザであるパーソナルコンピュータ46に
対して、管理ファイル49中のファクス通信管理情報を
参照できるリンク情報としてURL(Uniform Resour
ce Locator)をメールサーバ45経由の電子メールで
送信する(図7中)。この図7中に示すの処理
が、通知手段又は通知機能として実行される。ここに、
インターネットファクシミリ装置43aにおいては、ユ
ーザの電子メールのリストが予め登録されており、この
リストでは管理ファイル49におけるユーザコード(ユ
ーザID)と電子メールアドレスとが対応付けられてい
る。
【0105】このようなURLの電子メール送信の結
果、パーソナルコンピュータ46の画面では図8に示す
ように管理ファイル49中のファクス通信管理情報を参
照できるURL情報が表示されるので、これをクリック
することにより、自己に関する通信管理情報を管理ファ
イル49から参照することが可能となる。
【0106】このように本実施の形態によれば、パーソ
ナルコンピュータ46からファクス送信依頼をしたユー
ザに対しては、ファクス通信管理情報を参照するための
URLが電子メールで通知されるので、ユーザにとって
ファクス通信管理情報を参照しやすいものとなる。
【0107】本発明の第三の実施の形態を図9ないし図
11に基づいて説明する。本実施の形態は、前述の第二
の実施の形態におけるインターネットファクシミリ装置
43aによるURL通知時に、特定のファクス通信を特
定するための識別情報としてファクスIDを付加するよ
うにしたものである。
【0108】ウェブサーバ44では、個々のファクス通
信を識別するために個別の識別情報としてファクスID
を付与して管理する。従って、個々のファクス通信はフ
ァクスIDと関連付けられて管理される。このような状
況下に、図7で説明したように、インターネットファク
シミリ装置43aによりユーザであるパーソナルコンピ
ュータ46に当該ファクス通信管理情報を参照できるU
RLを通知する際にファクスIDも付加して電子メール
で通知する。この処理が、識別情報付加通知手段又は識
別情報付加通知機能として実行される。
【0109】従って、このような電子メールによる通知
を受けたパーソナルコンピュータ46の画面上では、図
9に示すように、URLとともにファクスIDが併記さ
れた状態で表示される。
【0110】そこで、当該ユーザがパーソナルコンピュ
ータ46にて指定されたURLにアクセスすると、図1
0に示すように検索するファクスIDの入力待ちのコン
テンツが表示される。この表示に従い、電子メールに記
載されていたファクスIDを入力すると、そのファクス
IDにより識別される或る一つの特定のファクス通信に
関するファクス通信管理情報のみを検索することができ
る。ファクスIDを用いた検索結果の表示例を図11に
示す。
【0111】従って、本実施の形態によれば、ユーザ毎
のファクス通信管理情報の参照に留まらず、或る特定の
ファクス送信依頼に関して識別情報であるファクスID
を設定し電子メールに付加して通知することにより、当
該ユーザが知りたい特定のファクス通信のみのファクス
通信管理情報を抽出した状態で参照することができる。
【0112】なお、本実施の形態では、図9に示したよ
うに、URLとファクスIDとを2行で併記表示させる
ようにしたが、1行に併記表示させてそのクリックによ
り指定されたURLの当該ファクスIDに直接アクセス
できるようにしてもよい。
【0113】本発明の第四の実施の形態を図12に基づ
いて説明する。本実施の形態は、受信側ファクシミリ装
置からの管理ファイル49への応答の仕方に関する。こ
こでは、インターネットファクシミリ装置43aからイ
ンターネット、ルータ47経由でインターネットファク
シミリ装置53aにファクス通信した例を想定する。
【0114】まず、当該ファクス通信に関連してインタ
ーネットファクシミリ装置43aではウェブサーバ44
のデータベース48にアクセスしその管理ファイル49
のファクス通信管理情報を更新する(図12中)。引
き続き、当該インターネットファクシミリ装置43aは
ファクス情報を電子メールとしてメールサーバ45経由
で相手方のインターネットファクシミリ装置53aに送
信する(ファクシミリ通信…図12中)。これによ
り、相手方のインターネットファクシミリ装置53aは
ファクス通信を電子メールの形態で受信することとな
る。この電子メールによる送信に際して、インターネッ
トファクシミリ装置43a側では、受信側のインターネ
ットファクシミリ装置53aが送信結果を登録すべきフ
ァクス通信管理情報が存在する管理ファイル49へのリ
ンク情報としてデータベース48における管理ファイル
49のアドレスも併せて通知される。図12中のに
示す処理がリンク情報送信手段又はリンク情報送信機能
として実行される。このような電子メールを受信したイ
ンターネットファクシミリ装置53a(受信側ファクシ
ミリ装置)では、受信した旨の送信結果等の情報を指定
されたアドレスに返すことにより、データベース48に
おける管理ファイル49のファクス通信管理情報、特に
送信結果情報が更新される(図12中)。
【0115】従って、本実施の形態によれば、送信側か
ら受信側ファクシミリ装置53aに対してファクス通信
管理情報を登録すべき管理ファイル49へのリンク情報
を送信することで、送信側において登録先を指定でき、
情報管理が便利となる。
【0116】本発明の第五の実施の形態を図13及び図
14に基づいて説明する。本実施の形態は、中継転送依
頼を伴う場合のファクス通信管理情報の取り扱いに関す
る。なお、特に図示しないが、基本的にヘッダ情報と本
文情報とからなる電子メールにおいて、本文の表題など
を表示するために用いられるサブジェクトフィールドに
1つ以上の電話番号がセットされている場合には、当該
電子メールを受信したインターネットファクシミリ装置
では、受信した電子メールの本文情報の画情報を、その
電話番号に中継転送する中継転送依頼のための電子メー
ルであると認識する。複数の電話番号のセットにより同
一文書の同報通信も可能である。
【0117】このような前提の下、ここでは、インター
ネットファクシミリ装置43aからインターネット、ル
ータ47経由でインターネットファクシミリ装置53a
を中継して最終的にファクシミリ装置53bにファクス
通信する例を想定する。
【0118】まず、中継転送依頼を伴う当該ファクス通
信に関連してインターネットファクシミリ装置43aで
はウェブサーバ44のデータベース48にアクセスしそ
の管理ファイル49のファクス通信管理情報を更新する
(図13中)。引き続き、当該インターネットファク
シミリ装置43aはファクス情報を電子メールとしてメ
ールサーバ45経由で中継用のインターネットファクシ
ミリ装置53aに送信する(ファクシミリ通信…図13
中)。これにより、中継用のインターネットファク
シミリ装置53aではファクス通信を電子メールの形態
で一旦受信することとなる。そして、その電子メールに
含まれる中継転送情報に基づき転送先となるファクシミ
リ装置53bに対してファクス通信を行なう(図13中
)。これにより、最終宛先のファクシミリ装置53b
ではファクス通信を電子メールの形態で受信することと
なる。このような電子メールによる送信に際して、イン
ターネットファクシミリ装置43a側では、中継用のイ
ンターネットファクシミリ装置53aが中継転送結果を
登録すべきファクス通信管理情報が存在する管理ファイ
ル49へのリンク情報としてデータベース48における
管理ファイル49のアドレスも併せて通知される。図1
3中のに示す処理がリンク情報送信手段又はリンク
情報送信機能として実行される。このような中継転送の
後、インターネットファクシミリ装置53aでは、その
中継転送の結果を指定されたアドレスに返すことによ
り、データベース48における管理ファイル49のファ
クス通信管理情報が更新される(図13中)。これに
より、管理ファイル49において更新管理されるファク
ス通信管理情報には中継転送時の中継転送情報も含まれ
ることとなる。
【0119】図14はこのような中継転送情報を含む管
理ファイル49をパーソナルコンピュータ46により検
索した結果の画面表示例を示す。これにより、当該パー
ソナルコンピュータ46のユーザがファクス通信依頼し
た件に関して、中継情報も含めてその送信状況を的確に
把握することができる。
【0120】なお、これらの実施の形態では、インター
ネットファクシミリ装置43aとウェブサーバ44とメ
ールサーバ45によるファクシミリシステムを構成し、
ウェブサーバ44のデータベース48中に管理ファイル
49を備える構成としたが、インターネットファクシミ
リ装置43a自身がデータベース48中の管理ファイル
49を一体に備える構成(即ち、ファクシミリ装置単体
構成)であってもよい。
【0121】また、各実施の形態において、インターネ
ットファクシミリ装置43aが備えるコンピュータが読
み取り可能な汎用アプリケーションプログラムを記憶し
た記憶媒体25に関しては、ICカードに限らず、フロ
ッピーディスク、ハードディスク、光ディスク(CD−
ROM,CD−R,CD−RW,DVD−ROM,DV
D−RAM等)、光磁気ディスク(MO)等の半導体メ
モリであってもよい。また、記憶媒体は、コンピュータ
と独立した媒体に限らず、LANやインターネット等に
より伝送されるプログラムをダウンロードして記憶又は
一時記憶する媒体であってもよい。
【0122】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、送信結果
を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送受
信毎に更新管理するようにしたので、パーソナルコンピ
ュータ等の通信端末からの送信依頼によりファクス送信
を利用したユーザは、当該通信端末に関して特殊なソフ
トウェアを必要とせずに当該通信端末から当該ユーザ用
のファクス通信管理情報を参照することができ、電子メ
ールが受信されたか否か等の送信結果を把握することが
できる。
【0123】請求項2記載の発明によれば、請求項1記
載のファクシミリ通信管理方法において、電子メール型
(蓄積交換型)のインターネットファクシミリデータ伝
送手順で規定される受信確認のためのDSN(配信状態
通知)又はMDN(メッセージ処理通知)に基づき送信
結果を決定しているので、電子メールが受信されたか否
かに関してパーソナルコンピュータユーザは正確に把握
することができる。
【0124】請求項3記載の発によれば、請求項1又は
2記載のファクシミリ通信管理方法において、送信側か
ら受信側ファクシミリ装置に対してファクス通信管理情
報を登録すべき管理ファイルへのリンク情報を送信する
ことで、送信側において登録先を指定でき、情報管理が
便利となる。
【0125】請求項4記載の発明によれば、請求項1な
いし3の何れか一に記載のファクシミリ通信管理方法に
おいて、ファクス送信依頼の通信端末に対してファクス
通信管理情報を参照するためのリンク情報を電子メール
で通知することにより、通信端末ユーザはそのリンク情
報を用いることで簡単にファクス通信管理情報を参照す
ることができ、便利である。
【0126】請求項5記載の発明によれば、請求項4記
載のファクシミリ通信管理方法において、ユーザ毎のフ
ァクス通信管理情報の参照に留まらず、或る特定のファ
クス送信依頼に関して識別情報を設定し電子メールに付
加して通知することにより、当該ユーザが知りたい通信
のみのファクス通信管理情報を抽出した状態で参照でき
る。
【0127】請求項6記載の発明によれば、請求項4又
は5記載のファクシミリ通信管理方法において、リンク
情報がインターネット上最も一般的なURLであるの
で、汎用アプリケーションの下、電子メールで簡単に送
れ、かつ、簡単に管理ファイルを参照することができ
る。
【0128】請求項7記載の発明によれば、請求項1な
いし6の何れか一に記載のファクシミリ通信管理方法に
おいて、インターネットファクシミリ通信が中継転送依
頼の場合には、その中継転送時にファクス通信管理情報
を登録すべき管理ファイルの情報も併せて中継させるこ
とで、ファクス通信管理情報中に中継送信情報も含むの
で、中継送信される各々の電子メールの送達状態を容易
に把握することができる。
【0129】請求項8記載の発明によれば、汎用アプリ
ケーション及び管理ファイルを備え、送信結果を含むユ
ーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送受信毎に更
新管理するようにしたので、パーソナルコンピュータ等
の通信端末からの送信依頼によりファクス送信を利用し
たユーザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェア
を必要とせずに当該通信端末からインターネットファク
シミリ装置における管理ファイルにアクセスすることで
当該ユーザ用のファクス通信管理情報を参照することが
でき、電子メールが受信されたか否か等の送信結果を把
握することができる。
【0130】請求項9記載の発明によれは、請求項8記
載のファクシミリ装置において、電子メール型(蓄積交
換型)のインターネットファクシミリデータ伝送手順で
規定される受信確認のためのDSN(配信状態通知)又
はMDN(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決
定しているので、電子メールが受信されたか否かに関し
て通信端末ユーザは正確に把握することができる。
【0131】請求項10記載の発明によれば、請求項8
又は9記載のファクシミリ装置において、送信側から受
信側ファクシミリ装置に対してファクス通信管理情報を
登録すべき管理ファイルへのリンク情報を送信すること
で、送信側において登録先を指定でき、情報管理が便利
となる。
【0132】請求項11記載の発明によれば、請求項8
ないし10の何れか一に記載のファクシミリ装置におい
て、ファクス送信依頼の通信端末に対してファクス通信
管理情報を参照するためのリンク情報を電子メールで通
知することにより、通信端末ユーザはそのリンク情報を
用いることで簡単にファクス通信管理情報を参照するこ
とができ、便利である。
【0133】請求項12記載の発明によれば、請求項1
1記載のファクシミリ装置において、ユーザ毎のファク
ス通信管理情報の参照に留まらず、或る特定のファクス
送信依頼に関して識別情報を設定し電子メールに付加し
て通知することにより、当該ユーザが知りたい通信のみ
のファクス通信管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0134】請求項13記載の発明によれば、請求項1
1又は12記載のファクシミリ装置において、リンク情
報がインターネット上最も一般的なURLであるので、
汎用アプリケーションの下、電子メールで簡単に送れ、
かつ、簡単に管理ファイルを参照することができる。
【0135】請求項14記載の発明によれば、請求項8
ないし13の何れか一に記載のファクシミリ装置におい
て、インターネットファクシミリ通信が中継転送依頼の
場合には、その中継転送時にファクス通信管理情報を登
録すべき管理ファイルの情報も併せて中継させること
で、ファクス通信管理情報中に中継送信情報も含むの
で、中継送信される各々の電子メールの送達状態を容易
に把握することができる。
【0136】請求項15記載の発明のファクシミリシス
テムによれば、通信端末からの送信依頼によりファクス
送信を利用したユーザは、当該通信端末に関して特殊な
ソフトウェアを必要とせずに当該通信端末からファクシ
ミリシステム上の管理ファイルにアクセスすることで当
該ユーザ用のファクス通信管理情報を参照することがで
き、電子メールが受信されたか否か等の送信結果を把握
することができる。
【0137】請求項16記載の発明によれば、請求項1
5記載のファクシミリシステムにおいて、電子メール型
(蓄積交換型)のインターネットファクシミリデータ伝
送手順で規定される受信確認のためのDSN(配信状態
通知)又はMDN(メッセージ処理通知)に基づき送信
結果を決定しているので、電子メールが受信されたか否
かに関して通信端末ユーザは正確に把握することができ
る。
【0138】請求項17記載の発明によれば、請求項1
5又は16記載のファクシミリシステムにおいて、送信
側から受信側ファクシミリ装置に対してファクス通信管
理情報を登録すべき管理ファイルへのリンク情報を送信
することで、送信側において登録先を指定でき、情報管
理が便利となる。
【0139】請求項18記載の発明によれば、請求項1
5ないし17の何れか一に記載のファクシミリシステム
において、ファクス送信依頼の通信端末に対してファク
ス通信管理情報を参照するためのリンク情報を電子メー
ルで通知することにより、通信端末ユーザはそのリンク
情報を用いることで簡単にファクス通信管理情報を参照
することができ、便利である。
【0140】請求項19記載の発明によれば、請求項1
8記載のファクシミリシステムにおいて、ユーザ毎のフ
ァクス通信管理情報の参照に留まらず、或る特定のファ
クス送信依頼に関して識別情報を設定し電子メールに付
加して通知することにより、当該ユーザが知りたい通信
のみのファクス通信管理情報を抽出した状態で参照でき
る。
【0141】請求項20記載の発明によれば、請求項1
8又は19記載のファクシミリシステムにおいて、リン
ク情報がインターネット上最も一般的なURLであるの
で、汎用アプリケーションの下、電子メールで簡単に送
れ、かつ、簡単に管理ファイルを参照することができ
る。
【0142】請求項21記載の発明によれば、請求項1
5ないし20の何れか一に記載のファクシミリシステム
において、インターネットファクシミリ通信が中継転送
依頼の場合には、その中継転送時にファクス通信管理情
報を登録すべき管理ファイルの情報も併せて中継させる
ことで、ファクス通信管理情報中に中継送信情報も含む
ので、中継送信される各々の電子メールの送達状態を容
易に把握することができる。
【0143】請求項22記載の発明の記憶媒体によれ
ば、通信端末からの送信依頼によりファクス送信を利用
したユーザは、当該通信端末に関して特殊なソフトウェ
アを必要とせずに当該通信端末から管理ファイルにアク
セスすることで当該ユーザ用のファクス通信管理情報を
参照することができ、電子メールが受信されたか否か等
の送信結果を把握することができる。
【0144】請求項23記載の発明によれば、請求項2
2記載の記憶媒体において、電子メール型(蓄積交換
型)のインターネットファクシミリデータ伝送手順で規
定される受信確認のためのDSN(配信状態通知)又は
MDN(メッセージ処理通知)に基づき送信結果を決定
しているので、電子メールが受信されたか否かに関して
通信端末ユーザは正確に把握することができる。
【0145】請求項24記載の発明によれば、請求項2
2又は23記載の記憶媒体において、送信側から受信側
ファクシミリ装置に対してファクス通信管理情報を登録
すべき管理ファイルへのリンク情報を送信することで、
送信側において登録先を指定でき、情報管理が便利とな
る。
【0146】請求項25記載の発明によれば、請求項2
2ないし24の何れか一に記載の記憶媒体において、フ
ァクス送信依頼の通信端末に対してファクス通信管理情
報を参照するためのリンク情報を電子メールで通知する
ことにより、通信端末ユーザはそのリンク情報を用いる
ことで簡単にファクス通信管理情報を参照することがで
き、便利である。
【0147】請求項26記載の発明によれば、請求項2
5記載の記憶媒体において、ユーザ毎のファクス通信管
理情報の参照に留まらず、或る特定のファクス送信依頼
に関して識別情報を設定し電子メールに付加して通知す
ることにより、当該ユーザが知りたい通信のみのファク
ス通信管理情報を抽出した状態で参照できる。
【0148】請求項27記載の発明によれば、請求項2
5又は26記載の記憶媒体において、リンク情報がイン
ターネット上最も一般的なURLであるので、汎用アプ
リケーションの下、電子メールで簡単に送れ、かつ、簡
単に管理ファイルを参照することができる。
【0149】請求項28記載の発明によれば、請求項2
2ないし27の何れか一に記載の記憶媒体において、イ
ンターネットファクシミリ通信が中継転送依頼の場合に
は、その中継転送時にファクス通信管理情報を登録すべ
き管理ファイルの情報も併せて中継させることで、ファ
クス通信管理情報中に中継送信情報も含むので、中継送
信される各々の電子メールの送達状態を容易に把握する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態の前提的な通信シス
テム全体の原理的構成例を示す模式図である。
【図2】インターネットファクシミリ装置のハードウェ
ア構成を示すブロック図である。
【図3】そのソフトウェア構成を示すブロック図であ
る。
【図4】本発明の第一の実施の形態の通信管理処理例を
示す模式図である。
【図5】管理ファイルのファイル構成例を示す説明図で
ある。
【図6】パーソナルコンピュータによる検索結果例の表
示画面を示す正面図である。
【図7】本発明の第二の実施の形態の通信管理処理例を
示す模式図である。
【図8】パーソナルコンピュータの画面表示例を示す正
面図である。
【図9】本発明の第三の実施の形態のパーソナルコンピ
ュータの画面表示例を示す正面図である。
【図10】そのファクスID入力待ちの画面表示例を示
す正面図である。
【図11】そのファクスID入力結果の画面表示例を示
す正面図である。
【図12】本発明の第四の実施の形態の通信管理処理例
を示す模式図である。
【図13】本発明の第五の実施の形態の通信管理処理例
を示す模式図である。
【図14】パーソナルコンピュータによる検索結果例の
表示画面を示す正面図である。
【符号の説明】
25 記憶媒体 42 ローカルエリアネットワーク 43 インターネットファクシミリ装置 44 ウェブサーバ 45 メールサーバ 46 通信端末 49 管理ファイル 52 ローカルエリアネットワーク 53 インタネットファクシミリ装置 55 メールサーバ 56 通信端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/32 Fターム(参考) 5C062 AA02 AA14 AA29 AA35 AB38 AB42 AC41 AC42 AC43 AF00 BA04 BD09 5C075 AB90 CA14 CE14 CF01 CF09 DD03 DD04 5K030 GA19 HA06 HC01 HD01 HD06 JT05 KA06

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 専用線を介して又はダイアルアップ機能
    によりインターネットプロバイダに接続されたローカル
    エリアネットワークに接続され、少なくとも前記ローカ
    ルエリアネットワーク上及びインターネット上での電子
    メールのやり取りを行なう機能を備えたインターネット
    ファクシミリ装置を用いるファクシミリ通信管理方法で
    あって、 送信結果を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファ
    クス送受信毎に更新管理するようにしたことを特徴とす
    るファクシミリ通信管理方法。
  2. 【請求項2】 前記送信結果を示す信号が受信確認のた
    めのDSN(配信状態通知)又はMDN(メッセージ処
    理通知)であることを特徴とする請求項1記載のファク
    シミリ通信管理方法。
  3. 【請求項3】 受信側ファクシミリ装置に対して送信結
    果を登録すべき前記ファクス通信管理情報が存在する管
    理ファイルへのリンク情報を送信するようにしたことを
    特徴とする請求項1又は2記載のファクシミリ通信管理
    方法。
  4. 【請求項4】 ファクス送信依頼の通信端末に対して前
    記管理ファイルの前記ファクス通信管理情報を参照する
    ためのリンク情報を電子メールで通知するようにしたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3の何れか一に記載のフ
    ァクシミリ通信管理方法。
  5. 【請求項5】 特定のファクス送信依頼を識別するため
    の識別情報を前記リンク情報に付加して電子メールで通
    知するようにしたことを特徴とする請求項4記載のファ
    クシミリ通信管理方法。
  6. 【請求項6】 リンク情報が、URL(Uniform Reso
    urce Locator)であることを特徴とする請求項4又は
    5記載のファクシミリ通信管理方法。
  7. 【請求項7】 前記管理ファイルで管理される前記ファ
    クス通信管理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信情
    報を含むことを特徴とする請求項1ないし6の何れか一
    に記載のファクシミリ通信管理方法。
  8. 【請求項8】 専用線を介して又はダイアルアップ機能
    によりインターネットプロバイダに接続されたローカル
    エリアネットワークに接続され、少なくとも前記ローカ
    ルエリアネットワーク上及びインターネット上での電子
    メールのやり取りを行なう機能を備えたインターネット
    ファクシミリ装置であって、 汎用アプリケーション及び管理ファイルを備え、送信結
    果を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送
    受信毎に更新管理するようにしたことを特徴とするファ
    クシミリ装置。
  9. 【請求項9】 前記送信結果を示す信号が受信確認のた
    めのDSN(配信状態通知)又はMDN(メッセージ処
    理通知)であることを特徴とする請求項8記載のファク
    シミリ装置。
  10. 【請求項10】 受信側ファクシミリ装置に対して送信
    結果を登録すべき前記ファクス通信管理情報が存在する
    管理ファイルへのリンク情報を送信するリンク情報送信
    手段を備えることを特徴とする請求項8又は9記載のフ
    ァクシミリ装置。
  11. 【請求項11】 前記ローカルエリアネットワーク上の
    ファクス送信依頼のパーソナルコンピュータに対して前
    記管理ファイルの前記ファクス通信管理情報を参照する
    ためのリンク情報を電子メールで通知する通知手段を備
    えることを特徴とする請求項8ないし10の何れか一に
    記載のファクシミリ装置。
  12. 【請求項12】 特定のファクス送信依頼を識別するた
    めの識別情報を前記リンク情報に付加して電子メールで
    通知する識別情報付加通知手段を備えることを特徴とす
    る請求項11記載のファクシミリ装置。
  13. 【請求項13】 リンク情報が、URL(Uniform Re
    source Locator)であることを特徴とする請求項11
    又は12記載のファクシミリ装置。
  14. 【請求項14】 前記管理ファイルで管理される前記フ
    ァクス通信管理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信
    情報を含むことを特徴とする請求項8ないし13の何れ
    か一に記載のファクシミリ装置。
  15. 【請求項15】 専用線を介して又はダイアルアップ機
    能によりインターネットプロバイダに接続されたローカ
    ルエリアネットワークに接続され、少なくとも前記ロー
    カルエリアネットワーク上及びインターネット上での電
    子メールのやり取りを行なう機能を備えたインターネッ
    トファクシミリ装置と、 前記ローカルエリアネットワークに接続されて送信結果
    を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファクス送受
    信毎に更新管理する管理ファイルを有するウェブサーバ
    と、 前記ローカルエリアネットワークに接続されたメールサ
    ーバと、を備えることを特徴とするファクシミリシステ
    ム。
  16. 【請求項16】 前記送信結果を示す信号が受信確認の
    ためのDSN(配信状態通知)又はMDN(メッセージ
    処理通知)であることを特徴とする請求項15記載のフ
    ァクシミリシステム。
  17. 【請求項17】 受信側ファクシミリ装置に対して送信
    結果を登録すべき前記ファクス通信管理情報が存在する
    管理ファイルへのリンク情報を送信するリンク情報送信
    手段を備えることを特徴とする請求項15又は16記載
    のファクシミリシステム。
  18. 【請求項18】 ファクス送信依頼の通信端末に対して
    前記管理ファイルの前記ファクス通信管理情報を参照す
    るためのリンク情報を電子メールで通知する通知手段を
    備えることを特徴とする請求項15ないし17の何れか
    一に記載のファクシミリシステム。
  19. 【請求項19】 特定のファクス送信依頼を識別するた
    めの識別情報を前記リンク情報に付加して電子メールで
    通知する識別情報付加通知手段を備えることを特徴とす
    る請求項18記載のファクシミリシステム。
  20. 【請求項20】 リンク情報が、URL(Uniform Re
    source Locator)であることを特徴とする請求項18
    又は19記載のファクシミリシステム。
  21. 【請求項21】 前記管理ファイルで管理される前記フ
    ァクス通信管理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信
    情報を含むことを特徴とする請求項15ないし20の何
    れか一に記載のファクシミリシステム。
  22. 【請求項22】 専用線を介して又はダイアルアップ機
    能によりインターネットプロバイダに接続されたローカ
    ルエリアネットワークに接続され、少なくとも前記ロー
    カルエリアネットワーク上及びインターネット上での電
    子メールのやり取りを行なう機能を有するインターネッ
    トファクシミリ装置が備えるコンピュータにインストー
    ルされ、前記コンピュータに管理ファイルを用いて、送
    信結果を含むユーザ毎のファクス通信管理情報をファク
    ス送受信毎に更新管理させる機能を実行させる機械読取
    可能な汎用アプリケーションプログラムが記憶されてい
    ることを特徴とする記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記送信結果を示す信号が受信確認の
    ためのDSN(配信状態通知)又はMDN(メッセージ
    処理通知)であることを特徴とする請求項22記載の記
    憶媒体。
  24. 【請求項24】 受信側ファクシミリ装置に対して送信
    結果を登録すべき前記ファクス通信管理情報が存在する
    管理ファイルへのリンク情報を送信するリンク情報送信
    機能を実行させる機械読取可能な汎用アプリケーション
    プログラムが記憶されていることを特徴とする請求項2
    2又は23記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 ファクス送信依頼の通信端末に対して
    前記管理ファイルの前記ファクス通信管理情報を参照す
    るためのリンク情報を電子メールで通知する通知機能を
    実行させる機械読取可能な汎用アプリケーションプログ
    ラムが記憶されていることを特徴とする請求項22ない
    し24の何れか一に記載の記憶媒体。
  26. 【請求項26】 特定のファクス送信依頼を識別するた
    めの識別情報を前記リンク情報に付加して電子メールで
    通知する識別情報付加通知機能を実行させる機械読取可
    能な汎用アプリケーションプログラムが記憶されている
    ことを特徴とする請求項25記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 リンク情報が、URL(Uniform Re
    source Locator)であることを特徴とする請求項25
    又は26記載の記憶媒体。
  28. 【請求項28】 前記管理ファイルで管理される前記フ
    ァクス通信管理情報は、中継転送依頼の場合の中継送信
    情報を含むことを特徴とする請求項22ないし27の何
    れか一に記載の記憶媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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