JPH1141064A - バランス/シングル変換回路 - Google Patents

バランス/シングル変換回路

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JPH1141064A
JPH1141064A JP9189835A JP18983597A JPH1141064A JP H1141064 A JPH1141064 A JP H1141064A JP 9189835 A JP9189835 A JP 9189835A JP 18983597 A JP18983597 A JP 18983597A JP H1141064 A JPH1141064 A JP H1141064A
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operational amplifier
resistance
input terminal
reference voltage
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    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03HIMPEDANCE NETWORKS, e.g. RESONANT CIRCUITS; RESONATORS
    • H03H11/00Networks using active elements
    • H03H11/02Multiple-port networks
    • H03H11/40Impedance converters
    • H03H11/42Gyrators

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準電圧発生回路を不要として、基準電圧発
生回路の出力インピーダンスおよび基準電圧発生回路に
おいて発生するノイズの影響を受けない。 【解決手段】 抵抗5の抵抗値r2の2倍の抵抗値を有
する抵抗6、9により電源電圧Vddを分割した電圧を
演算増幅器4の非反転入力端子に印加する。したがっ
て、基準電圧を外部の回路から入力しないでバランス/
シングル変換回路を構成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バランス(差動)
信号をシングルエンドの信号に変換するバランス/シン
グル変換回路に関する。
【0002】
【従来の技術】DAC(DAコンバータ)の出力段に
は、DA変換後の信号波形をスムージングするためのフ
ィルタであるポストフィルタが設けられている。図1に
従来のポストフィルタのブロック図を示す。
【0003】この従来のポストフィルタは、SCF(ス
イッチト・キャパシタ・フィルタ)1と、AAF(アン
チ・エライアス・フィルタ)102と、基準電圧発生回
路3とから構成されている。
【0004】基準電圧発生回路3は、電源電圧Vddの
半分の電圧である基準電圧20を発生し出力する。
【0005】SCF1は、DA変換された後の信号であ
る入力信号inp、innを基準電圧20を中心とした
差動信号に変換し、差動信号Vp、Vnとして出力す
る。
【0006】AAF102は、差動入力された差動信号
Vpと差動信号Vnを、スムージングするために一定周
波数以上の信号をカットするとともにシングルエンドの
信号に変換して一定の増幅率で増幅した後に出力信号V
outとして出力する。つまり、AAF102は、LP
Fフィルタの特性を有したバランス/シングル変換回路
となっている。
【0007】また、AAF102は、図7に示すよう
に、抵抗値r1の抵抗7、8と、抵抗値r2の抵抗5、1
9と、容量値Cのコンデンサ10、11と、演算増幅器
4とから構成されている。
【0008】差動信号Vnは、抵抗7を介して演算増幅
器4の反転入力端子に入力され、差動信号Vpは、抵抗
8を介して演算増幅器4の非反転入力端子に入力されて
いる。そして、演算増幅器4の出力端子と反転入力端子
との間には抵抗5およびコンデンサ11が並列に接続さ
れている。また、基準電圧20と演算増幅器4の非反転
入力端子との間には抵抗19とコンデンサ10とが並列
に接続されている。
【0009】ここで説明を簡単にするためにC=0とし
AAF102をLPFの特性を有さないバランス/シン
グル変換回路とし、、基準電圧発生回路3を出力インピ
ーダンスrの電源とすると、図8に示すような回路にな
る。ここで、出力インピーダンスrを抵抗81として現
しており、電源82は出力電圧Vcの直流電源である。
【0010】図8において、接点xの電圧Vxは式
(1)の様に現される。
【0011】
【数1】 また、接点yの電圧Vyも同様にして式(2)の様に現
される。
【0012】
【数2】
【0013】ここで、演算増幅器4のオープンループゲ
インが極めて大きいと仮定すると、出力信号Voutは
式(3)の様に現される。
【0014】
【数3】 この式を整理すると、式(4)のように変形することが
できる。
【0015】
【数4】
【0016】ここで、式(4)の第1項からわかるよう
に、出力インピーダンスr=0でない場合、出力信号V
outの中心電位は、電源82の出力電圧Vcを1/
(1+r/(r1+r2))倍した電圧となってしまうこ
とが分かる。ここで、r=0ならば、出力信号Vout
の中心電位は電源82の出力電圧Vcとなる。
【0017】また、式(4)の第2項から分かるよう
に、r=0でない場合、差動信号Vpの電圧は、(1+
r/r2)/(1+r/(r1+r2))倍された電圧
が、トータルゲイン(r2/r1)倍されてしまう。ここ
で、r=0という理想状態ならば出力信号Voutの電
圧は、式(5)のようになる。
【0018】
【数5】
【0019】上記の式(5)に示されているように、基
準電圧発生回路3の出力インピーダンスrが0でない場
合、出力信号Voutには中点電位の変動および、歪み
が発生することになる。
【0020】そのため、従来のポストフィルタでは、こ
の出力インピーダンスrを0に近づけるため、下記のよ
うな対策がとられていた。 (1)基準電圧発生回路3の回路電流を増加させ、出力
インピーダンスを低くする。 (2)図9に示すように、基準電圧発生回路3の出力で
ある基準電圧20をボンディングパッド92を設けてL
SIの外部端子に出力するようにし、その端子に容量値
CLの大容量のコンデンサ91を接続し、交流的なイン
ピーダンスを低下させる。
【0021】しかし、上記(1)の方法では、消費電流
が増大するという問題があり、上記(2)の方法では、
ボンディングパッド92を設けなければならずチップ面
積が増大するとともに外付け部品としてコンデンサ91
が必要となりコストが増加するという問題がある。
【0022】また、基準電圧発生回路3を具体的に構成
した場合の基準発生回路23の回路図例を図10(a)
に、図10(a)の回路の等価回路を図10(b)に示
す。
【0023】図10(a)に示されるように、基準電圧
発生回路23は、pチャネルMOSトランジスタ103
とnチャネルMOSトランジスタ104とから構成され
ている。そして、その等価回路は、図10(b)に示さ
れるように電流Ibの定電流源106と、コンダクタン
スgmpの抵抗105とから構成される。ここで、g
mpは、MOSトランジスタのトランスコンダクタンス、
Vddは電源電圧である。
【0024】ここで、図10(b)より、無負荷時の基
準電圧20の電圧Vc0は、式(6)のようになる。
【0025】
【数6】
【0026】この基準電圧発生回路23を図8の基準電
圧発生回路3と置き換えた場合の回路図を図11に示
す。
【0027】この場合、基準電圧20には負荷が接続さ
れているため、基準電圧20の電圧Vcは式(7)のよ
うに現される。
【0028】
【数7】 この式を整理すると、式(8)のように変形することが
できる。
【0029】
【数8】
【0030】この式(8)より、基準電圧発生回路23
から出力される基準電圧20は、入力である差動信号V
pに依存して変動することがわかる。
【0031】また、基準電圧発生回路23は、MOSト
ランジスタで構成されるため、フリッカノイズが更に加
わる。フリッカノイズV1/fは式(9)で現される。
【0032】
【数9】
【0033】ここで、Coxは酸化膜容量、L、Wはそ
れぞれMOSトランジスタのゲート長、ゲート幅、Kf
はフリッカ係数である。
【0034】ここで、R=r1+r2とし、以上の式
(7)〜(9)をまとめると、基準電圧20の電圧Vc
は式(10)のように現される。
【0035】
【数10】
【0036】ここで、式(10)の第1項のVp/(1
+gmpR)は、入力である差動信号Vpに依存した雑音
を示し、第2項のVc/(1+1/gmpR)は、一定値
である負荷駆動時のエラーを示し、第3項のV1/fは、
フリッカノイズによる雑音を示している。
【0037】そして、この基準電圧20の変動およびノ
イズは出力信号Voutに変動およびノイズとなって直
接現れる。
【0038】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバラン
ス/シングル変換回路では、下記のような問題点があっ
た。 (1)基準電圧発生回路の回路電流を増大して出力イン
ピーダンスを低くした場合、消費電力が大きくなってし
まう。 (2)LSIの外部に大容量のコンデンサを付加し交流
的なインピーダンスを低下させる場合には、LSIの外
部に基準電圧と接続するための配線を出さなければなら
ず、ボンディングパッドが必要となりチップ面積の増大
を招くとともに外付け部品を必要としコストが上昇す
る。 (3)基準電圧発生回路にノイズが発生した場合、その
ノイズがそのまま出力信号に現れてしまう。
【0039】本発明の目的は、基準電圧発生回路を不要
とすることにより基準電圧発生回路の出力インピーダン
スおよび基準電圧発生回路において発生するノイズに影
響を受けることなく動作するバランス/シングル変換回
路を提供することである。
【0040】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のバランス/シングル変換回路は、演算増幅
器と、2つの差動信号のうちの一方の差動信号と前記演
算増幅器の反転入力端子との間に設けられた第1の抵抗
と、他方の差動信号と前記演算増幅器の非反転入力端子
との間に設けられ、前記第1の抵抗の抵抗値と同じ抵抗
値を有する第2の抵抗と、前記差動増幅器の出力端子と
反転入力端子との間に設けられた第3の抵抗と、電源電
圧と前記演算増幅器の非反転入力端子との間に設けら
れ、前記第3の抵抗の抵抗値の2倍の抵抗値を有する第
4の抵抗と、前記演算増幅器の非反転入力端子とグラン
ドとの間に設けられ、前記第4の抵抗の抵抗値と同じ抵
抗値を有する第5の抵抗とから構成される。
【0041】本発明は、第3の抵抗の抵抗値の2倍の抵
抗値を有する第4および第5の抵抗により電源電圧を分
割し、その分割した電圧を演算増幅器の非反転入力端子
に印加するようにしたものである。
【0042】したがって、基準電圧を外部の回路から入
力しないでバランス/シングル変換回路を構成すること
ができるため、基準電圧発生回路の出力インピーダンス
および基準電圧発生回路において発生するノイズに影響
を受けることがない。
【0043】本発明の実施態様によれば、前記第3の抵
抗と並列に接続された第1のコンデンサと、前記第1の
コンデンサの容量値と同じ容量値を有し、前記第5の抵
抗と並列に接続された第2のコンデンサをさらに有す
る。
【0044】本発明は、第3および第5の抵抗に、それ
ぞれ第1および第2のコンデンサを並列に接続するよう
にしたものである。
【0045】したがって、基準電圧を外部の回路から入
力しないでLPFの特性を有するバランス/シングル変
換回路を構成することができる。
【0046】また、本発明の実施態様によれば、前記一
方の差動信号と前記第1の抵抗との間に接続された第6
の抵抗と、前記第6の抵抗の抵抗値と同じ抵抗値を有
し、前記他方の差動信号と前記第2の抵抗との間に接続
された第7の抵抗と、前記第1の抵抗と前記第6の抵抗
が接続された部分と、前記第2の抵抗と前記第7の抵抗
が接続された部分との間に接続された第3のコンデンサ
をさらに有する。
【0047】本発明は、2つの差動信号がそれぞれ第1
および第2の抵抗に入力される前に第6、7の抵抗およ
び第3のコンデンサからなるLPFを通過するようにし
たものである。
【0048】したがって、基準電圧を外部の回路から入
力しないでLPFの特性を有するバランス/シングル変
換回路を構成することができる。
【0049】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施形態について
図面を参照して詳細に説明する。
【0050】(第1の実施形態)図1は本発明の第1の
実施形態のバランス/シングル変換回路を用いたポスト
フィルタのブロック図、図2は図1中のAAF2の回路
図、図3は図1中のAAF2の動作を説明するための回
路図である。図5中と同番号は同じ構成要素を示す。
【0051】本実施形態のポストフィルタ図5の従来の
ポストフィルタに対してAAF102をAAF2に置き
換えたものである。
【0052】また、AAF2は、図2に示すように、抵
抗値r1の抵抗7、8と、抵抗値r2の抵抗5と、抵抗値
2r2の抵抗6、9と、容量値Cのコンデンサ10、1
1と、演算増幅器4とから構成されている。
【0053】差動信号Vnは、抵抗7を介して演算増幅
器4の反転入力端子に入力され、差動信号Vpは、抵抗
8を介して演算増幅器4の非反転入力端子に入力されて
いる。そして、演算増幅器4の出力と反転入力端子との
間には抵抗5およびコンデンサ11が並列に接続されて
いる。また、グランドと演算増幅器4の非反転入力端子
との間には抵抗9とコンデンサ10とが並列に接続され
ている。また、電源電圧Vddと演算増幅器4の非反転
入力端子との間には抵抗6が接続されている。
【0054】ここで説明を簡単にするためにC=0と
し、AAF2をLPFの特性を有さないバランス/シン
グル変換回路とすると、図3に示すような回路になる。
次に、本実施形態の動作について図3を参照して説明す
る。
【0055】この図において接点xの電圧Vxは、式
(11)のようになる。
【0056】
【数11】 また、接点yの電圧Vyも同様にして式(12)のよう
になる。
【0057】
【数12】
【0058】ここで、演算増幅器4のオープンループゲ
インが極めて大きいと仮定すると、出力信号Voutは
式(13)の様に現される。
【0059】
【数13】 ここで、式(13)を整理すると、式(14)のように
変形される。
【0060】
【数14】
【0061】ここで、Vc=Vdd/2とおくと、式
(5)に示した理想状態での式と同じになる。
【0062】本実施形態の説明では、C=0として説明
したが、C=0以外の場合でも基本的な動作は同様であ
る。そしてC=0以外の場合には、バランス/シングル
変換回路の機能に加えて、容量Cと抵抗値r2の大きさ
により決定される周波数特性のLPFとしての機能が加
わるだけである。
【0063】本実施形態のバランス/シングル変換回路
は、式(14)から分かるように、外部の回路から入力
された基準電圧を用いずに理想的なバランス/シングル
変換回路を構成していることがわかる。そのため、基準
電圧発生回路において発生するノイズの影響を受けるこ
とが無い。
【0064】また、本実施形態のバランス/シングル変
換回路は、基準電圧発生回路の出力インピーダンスを下
げる必要が無いため、回路電流を増大させたり外部に大
容量のコンデンサを外付けする必要がない。
【0065】さらに、基準電圧発生回路を用いた場合の
ように、入力である差動信号Vp、Vnによる中点電位
の変動が全く無いため、出力信号Voutが歪むことが
ない。
【0066】(第2の実施形態)次に本発明の第2の実
施形態について説明する。図4は、本発明の第2の実施
形態のバランス/シングル変換回路の回路図である。
【0067】本実施形態のバランス/シングル変換回路
を用いたAAF22は、図3のAAF2の回路図に対し
て、抵抗7と差動信号Vnとの間に抵抗13を設け、抵
抗8と差動信号Vpとの間に抵抗13の抵抗値と同じ抵
抗値を有する抵抗14を設け、抵抗13と抵抗7が接続
された部分および抵抗14と抵抗8が接続された部分と
の間にコンデンサ12を設けたものである。
【0068】上記第1の実施形態では、抵抗5、9およ
びコンデンサ10、11によりLPFを構成していた
が、本実施形態では、抵抗13、14およびコンデンサ
12によりLPFを構成するようにしたものである。
【0069】本実施形態は、LPFの特性を有したバラ
ンス/シングル変換回路を基準電圧を外部の回路から入
力しないで構成することができ、上記第1の実施形態と
同様の効果を得ることができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、下記の
ような効果を有する。 (1)基準電圧発生回路のインピーダンスを下げる必要
が無いため回路電流を削減することができる。 (2)基準電圧発生回路のインピーダンスを下げるため
に大容量のコンデンサを外付けする必要がないため、L
SIのチップ面積を削減し低いコスト化を図ることがで
きる。 (3)基準電圧発生回路のノイズの影響を受けない。 (4)出力の歪みを小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態のバランス/シングル
変換回路を用いたポストフィルタのブロック図である。
【図2】図1中のAAF2の回路図である。
【図3】図1中のAAF2の動作を説明するための回路
図である。
【図4】本発明の第2の実施形態のバランス/シングル
変換回路の回路図である。
【図5】従来のポストフィルタのブロック図である。
【図6】図5のポストフィルタの各部の波形を示した図
である。
【図7】図5中のAAF2の回路図である。
【図8】図5中のAAF2の動作を説明するための回路
図である。
【図9】図5のポストフィルタに外付けコンデンサを接
続した場合のブロック図である。
【図10】基準電圧発生回路23の回路図(図10
(a))および図10(a)の回路の等価回路である。
【図11】基準電圧発生回路23とAAF102の動作
を説明するための回路図である。
【符号の説明】
1 SCF 2 AAF 3 基準電圧発生回路 4 演算増幅器 5、6、7、8、9 抵抗 10、11、12 コンデンサ 13、14 抵抗 19 抵抗 20 基準電圧 22 AAF 23 基準電圧発生回路 81 抵抗 82 電源 91 コンデンサ 92 ボンディングパッド 102 AAF 103 pチャネルMOSトランジスタ 104 nチャネルMOSトランジスタ 105 抵抗 106 電流源 inp 入力信号 inn 入力信号 Vp 差動信号 Vn 差動信号 Vout 出力信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演算増幅器と、 2つの差動信号のうちの一方の差動信号と前記演算増幅
    器の反転入力端子との間に設けられた第1の抵抗と、 他方の差動信号と前記演算増幅器の非反転入力端子との
    間に設けられ、前記第1の抵抗の抵抗値と同じ抵抗値を
    有する第2の抵抗と、 前記差動増幅器の出力端子と反転入力端子との間に設け
    られた第3の抵抗と、 電源電圧と前記演算増幅器の非反転入力端子との間に設
    けられ、前記第3の抵抗の抵抗値の2倍の抵抗値を有す
    る第4の抵抗と、 前記演算増幅器の非反転入力端子とグランドとの間に設
    けられ、前記第4の抵抗の抵抗値と同じ抵抗値を有する
    第5の抵抗とから構成されるバランス/シングル変換回
    路。
  2. 【請求項2】 前記第3の抵抗と並列に接続された第1
    のコンデンサと、 前記第1のコンデンサの容量値と同じ容量値を有し、前
    記第5の抵抗と並列に接続された第2のコンデンサをさ
    らに有する請求項1記載のバランス/シングル変換回
    路。
  3. 【請求項3】 前記一方の差動信号と前記第1の抵抗と
    の間に接続された第6の抵抗と、 前記第6の抵抗の抵抗値と同じ抵抗値を有し、前記他方
    の差動信号と前記第2の抵抗との間に接続された第7の
    抵抗と、 前記第1の抵抗と前記第6の抵抗が接続された部分と、
    前記第2の抵抗と前記第7の抵抗が接続された部分との
    間に接続された第3のコンデンサをさらに有する請求項
    1記載のバランス/シングル変換回路。
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