JPH1141022A - 移動体用衛星通信アンテナ装置 - Google Patents

移動体用衛星通信アンテナ装置

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JPH1141022A
JPH1141022A JP9192859A JP19285997A JPH1141022A JP H1141022 A JPH1141022 A JP H1141022A JP 9192859 A JP9192859 A JP 9192859A JP 19285997 A JP19285997 A JP 19285997A JP H1141022 A JPH1141022 A JP H1141022A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の移動体用衛星通信アンテナ装置は、移
動体の移動時、アンテナ基板部材66は、特に、下方へ
の移動時、アンテナ基板部材66の重みを伴ってプーリ
59、62にぶつかるため、プーリ59、62を破損す
るという問題がある。 【解決手段】 本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置
は、第1のプーリ9を軸方向に弾圧するバネ部材22を
設けたため、アンテナ基板部材16自体の重みを伴って
下方への移動する際の第1のプーリ9への当接荷重を、
バネ部材22で緩和し、バネ部材22がその緩衝部材と
しての働きをして、第1のプーリ9の破損を防止するこ
とが出来、アンテナ基板部材16の安定した回転のアン
テナ装置を提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の移動体
における衛星通信、衛星放送受信等に用いて好適な移動
体用衛星通信アンテナ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動体用衛星通信アンテナ装置
は、図10〜図15に示すように、平板状の主プレート
51と補助プレート52が互いに重ね合わされて、ネジ
53によって組み合わされている。そして、プレート5
1には、歯車54を取り付けたモータ55と、プローブ
56を有するコンバーター57が取り付けられている。
また、図12は、図10のE部分における断面図であっ
て、この図12に示すように、プレート52に固定され
た軸58に、溝59aを有する第1のプーリ59が回転
可能に取り付けられており、このような構成を備えた第
1のプーリ59は、モータ55に対して対称的で、モー
タ55に近い位置に二個配設されている。
【0003】また、図13〜図15は、それぞれ図10
のF部分における側面図、裏面図、断面図であって、こ
の図13〜図15に示すように、可動体60は、基部6
0aと、基部60aから切り起こされた二対の腕部60
b、60cと、端部に設けられた折り曲げ部60dとを
有し、この可動体60は、プレート52の孔52a内に
配設され、基部60aと腕部60b,60cとでプレー
ト52を挟持して、可動体60はスライド可能に取り付
けられている。また、この可動体60には軸61が固定
され、更に、この軸61には溝62aを有する第2のプ
ーリ62が回転可能に取り付けられていて、プレート5
2の切り起こし片52bと可動体60の折り曲げ部60
dとの間に張架されたバネ63によって、可動体60、
及び第2のプーリ62が中心方向に牽引された状態とな
っている。そして、このような構成を備えた第2のプー
リ62は、モータ55に対して前記第1のプーリ59よ
りも遠い位置に二個配設されている。
【0004】また、円板状のアンテナ基板64には、こ
こでは図示しないが、複数個のアンテナ素子が同心円状
に形成されていると共に、このアンテナ基板64の裏面
に、リング状体65が固定されて、アンテナ基板部材6
6が構成されている。また、前記リング状体65には、
全周に設けられた歯車部(図示せず)と、リング状の突
部65aとを有し、このリング状の突部65aを、前記
第1と第2のプーリ59、62の溝59a、62aに係
合して、アンテナ基板部材66を回転可能に支持してい
る。そして、このアンテナ基板部材66は、固定側であ
る第1のプーリ59に対して、可動側である第2のプー
リ62をバネ63で押圧した状態で支持されている。こ
の時、アンテナ基板64の中心部は、プローブ56に対
向した状態となり、アンテナ素子からの電波をプローブ
56に給電するようになっている。
【0005】また、図10、図11に示すように、リン
グ状体65の歯車部とモータ55に取り付けられた歯車
54との間に、歯付の無端のベルト67が張架され、モ
ーター55の駆動によって、ベルト67を介してアンテ
ナ基板部材66を回転するようになっている。また、図
10に示すように、プレート52には、軸68によって
レバー69が回動可能に取り付けられ、このレバー69
には第3のプーリ70が回転可能に取り付けられると共
に、レバー69とプレート52との間には、バネ71が
掛け止めされた構成となっている。そして、第3のプー
リ70がベルト67の外側面に当接し、バネ71によっ
てレバー69を介して第3のプーリ70を牽引して、ベ
ルト67の弛みをなくするようになっている。
【0006】そして、このような構成を有する移動体用
衛星通信アンテナ装置は、自動車等の移動体の屋根に設
置され、移動体の移動に伴って、漸次モータ55が駆動
してアンテナ基板部材66を回転し、静止衛星への指向
を調整するようになっている。また、移動体の移動時、
その振動、衝撃等によってアンテナ基板部材66が第
1、第2のプーリ59、62の溝59a、62a内で移
動するようになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】即ち、従来の移動体用
衛星通信アンテナ装置においては、第1と第2のプーリ
59、62は軸方向への移動が出来ないように取り付け
られ、このプーリ59、62の溝59a、62aに、ア
ンテナ基板部材66が係合した構成となっている。この
ため、移動体の移動時の振動、衝撃等において、これに
伴いアンテナ基板部材66が溝59a、62a内で上下
動する。そして、アンテナ基板部材66は、特に、下方
への移動時、アンテナ基板部材66の重みを伴ってプー
リ59、62にぶつかるため、プーリ59、62を破損
するという問題がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
の第1の解決手段として、平板状のプレートと、前記プ
レートに固定された軸に、回転と軸方向の移動が可能に
取り付けられた第1のプーリと、複数個のアンテナ素子
を有し、外周部が前記第1のプーリで支持されて回転可
能なアンテナ基板部材とを備え、前記第1のプーリに前
記アンテナ基板部材の外周部を係合させると共に、前記
第1のプーリを軸方向に弾圧するバネ部材を設けた構成
とした。
【0009】また、第2の解決手段として、平板状のプ
レートと、該プレートにスライド可能に取り付けられた
可動体と、該可動体に固定された軸に回転可能に取り付
けられた第2のプーリと、複数個のアンテナ素子を有
し、外周部が前記第2のプーリで支持されて回転可能な
アンテナ基板部材と、前記可動体に掛け止めされ、前記
可動体と前記第2のプーリを前記アンテナ基板部材の中
心方向に牽引するバネとを備え、前記第2のプーリに前
記アンテナ基板部材の外周部を係合させると共に、前記
可動体が前記プレートの一部を支点として傾動可能にし
た構成とした。また、第3の解決手段として、前記可動
体に、基部と一対の腕部を設け、前記可動体が前記基部
と前記腕部との間で前記プレートを挟持して取り付けら
れ、前記プレートに設けられた孔の縁を支点として前記
可動体を傾動させて、前記プーリが傾くようにした構成
とした。更に、第4の解決手段として、前記プレートに
固定された軸に、回転と軸方向の移動が可能に取り付け
られた第1のプーリと、該第1のプーリを軸方向に弾圧
するバネ部材とを有し、前記第1のプーリと前記第2の
プーリとに、前記アンテナ基板部材の外周部を係合させ
て、前記第1と第2のプーリで前記アンテナ基板部材の
外周部を支持した構成とした。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の移動体用衛星通信アンテ
ナ装置を図1〜図9に基づいて説明すると、図1は本発
明の移動体用衛星通信アンテナ装置の平面図、図2は同
じく正面図、図3は図1のA−A線における断面図、図
4は図1のB部分における要部断面図、図5は図1のC
部分における側面図、図6は図1のC部分における裏面
図、図7は図1のC部分における要部断面図、図8の
(A)、(B)は本発明の移動体用衛星通信アンテナ装
置における第1のプーリの動きを説明するための説明
図、図9の(A),(B)は本発明の移動体用衛星通信
アンテナ装置における第2のプーリの動きを説明するた
めの説明図である。
【0011】そして、本発明の移動体用衛星通信アンテ
ナ装置は、図1〜図9に示すように、比較的板厚の厚い
平板状の主プレート1と比較的板厚の薄い補助プレート
2が互いに重ね合わされて、ネジ3によって組み合わさ
れている。そして、プレート1の下面には、歯車4を取
り付けたモータ5と、プローブ6を有するコンバーター
7が取り付けられている。また、図4は、図8に示すよ
うに、プレート2に固定された軸8には、溝9aを有す
る第1のプーリ9が回転可能に取り付けられると共に、
軸8に挿通された状態で第1のプーリ9とプレート2と
の間には、バネ部材22が取り付けられ、このバネ部材
22によって、第1のプーリ9が軸8に対して軸方向に
移動可能で、常時上方のワッシャー23側に押圧されて
おり、このような構成を備えた第1のプーリ9は、モー
タ5に対して対称的で、モータ5に近い位置に二個配設
されている。
【0012】また、図5〜図7、及び図9に示すよう
に、金属板等から成る板状の可動体10は、基部10a
と、基部10aから切り起こされた一対の腕部10b
と、端部に設けられた折り曲げ部10cとを有し、この
可動体10は、プレート2の孔2a内に配設され、基部
10aと腕部10bとでプレート2を挟持して、可動体
10はスライド可能に取り付けられている。また、この
可動体10には軸11が固定され、更に、この軸11に
は溝12aを有する第2のプーリ12が回転可能に取り
付けられていて、プレート2の切り起こし片2bと可動
体10の折り曲げ部10cとの間に張架されたバネ13
によって、可動体10、及び第2のプーリ12が中心方
向に牽引された状態となっている。そして、このような
構成を備えた第2のプーリ12は、モータ5に対して前
記第1のプーリ9よりも遠い位置に二個配設されてい
る。
【0013】また、円板状のアンテナ基板14には、こ
こでは図示しないが、複数個のアンテナ素子が同心円状
に形成されていると共に、このアンテナ基板14の裏面
に、合成樹脂の成型品等から成るリング状体15が固定
されて、アンテナ基板部材16が構成されている。ま
た、前記リング状体15には、全周に設けられた歯車部
(図示せず)と、リング状の突部15aとを有し、この
リング状の突部15aを、前記第1と第2のプーリ9、
12の溝9a、12aに係合して、アンテナ基板部材1
6を回転可能に支持している。そして、このアンテナ基
板部材16は、固定側である第1のプーリ9に対して、
可動側である第2のプーリ12をバネ13で押圧した状
態で支持されている。この時、アンテナ基板14の中心
部は、プローブ6に対向した状態となり、アンテナ素子
からの電波をプローブ6に給電するようになっている。
【0014】また、図1〜図3に示すように、リング状
体15の歯車部とモータ5に取り付けられた歯車4との
間に、歯付の無端のベルト17が張架され、モーター5
の駆動によって、ベルト17を介してアンテナ基板部材
16を回転するようになっている。また、プレート2に
は、軸18によってレバー19が回動可能に取り付けら
れ、このレバー19には第3のプーリ20が回転可能に
取り付けられると共に、レバー19とプレート2との間
には、バネ21が掛け止めされた構成となっている。そ
して、第3のプーリ20がベルト17の外側面に当接
し、バネ21によってレバー19を介して第3のプーリ
20を牽引して、ベルト17の弛みをなくするようにな
っている。
【0015】そして、このような構成を有する移動体用
衛星通信アンテナ装置は、自動車等の移動体の屋根に設
置され、移動体の移動に伴って、漸次モータ5が駆動し
てアンテナ基板部材16を回転し、静止衛星への指向を
調整するようになっている。また、移動体の移動時、そ
の振動、衝撃等によってアンテナ基板部材16が第1、
第2のプーリ9、12の溝9a、12a内で当接した状
態で上下方向に移動するようになる。そして、アンテナ
基板部材16が振動、衝撃等によって移動するとき、第
1のプーリ9側においては、通常時の図8の(A)から
(B)に示すような状態となる。即ち、アンテナ基板部
材16が下方に移動した時は、図8(B)のように、ア
ンテナ基板部材16の突部15aで押された第1のプー
リ9がバネ部材22のバネ性に抗して軸方向に下方に移
動する。特に、アンテナ基板部材16の下方への移動
時、アンテナ基板部材16自体の重みを伴って移動する
ため、第1のプーリ9への当接荷重が大きくなるが、バ
ネ部材22がその緩衝部材としての働きをして、第1の
プーリ9の破損を防止している。また、この図8(B)
の状態から第1のプーリ9がバネ部材22で押されて上
方に移動したときは、図8(A)に示すように、第1の
プーリ9がワッシャー23に当接した状態となる。この
時、バネ部材22で移動が緩和されたアンテナ基板部材
16の第1のプーリ9への当接荷重が小さくなり、第1
のプーリ9の破損はない。
【0016】また、アンテナ基板部材16が振動、衝撃
等によって移動するとき、第2のプーリ12側において
は、通常時の図9の(A)から(B)に示すような状態
となる。即ち、アンテナ基板部材16が下方に移動した
ときは、図9(B)のように、アンテナ基板部材16の
突部15aで第2のプーリ12が押されれると、軸11
の傾動に伴い可動体10が、プレート2の孔2aの縁を
支点として傾動する。この時、可動体10は中心方向に
牽引状態にあるバネ13に抗して傾動する。特に、アン
テナ基板部材16の下方への移動時、アンテナ基板部材
16自体の重みを伴って移動して、第2のプーリ12へ
の当接荷重が大きくなるが、バネ13がその緩衝部材と
しての働きをして、第2のプーリ12の破損を防止して
いる。 また、この図9(B)の状態から第2のプーリ
12がバネ13で牽引されて傾動移動したときは、図9
(A)に示すように、可動体10の基部10aがプレー
ト2に重なり、第2のプーリ12が元の状態となる。こ
の時、バネ13で移動が緩和されたアンテナ基板部材1
6の第2のプーリ12への当接荷重が小さくなり、第2
のプーリ12の破損はない。
【0017】
【発明の効果】本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置
は、第1のプーリ9を軸方向に弾圧するバネ部材22を
設けたため、アンテナ基板部材16自体の重みを伴って
下方への移動する際の第1のプーリ9への当接荷重を、
バネ部材22で緩和し、バネ部材22がその緩衝部材と
しての働きをして、第1のプーリ9の破損を防止するこ
とが出来、アンテナ基板部材16の安定した回転のアン
テナ装置を提供できる。また、第2のプーリ12を取
付、バネ13で牽引された可動体10を、プレート2の
一部を支点として傾動させるようにしたため、アンテナ
基板部材16自体の重みを伴って下方への移動する際の
第2のプーリ12への当接荷重を、バネ13で緩和し、
バネ13がその緩衝部材としての働きをして、第2のプ
ーリ12の破損を防止することが出来、アンテナ基板部
材16の安定した回転のアンテナ装置を提供できる。ま
た、可動体10は、基部10aと一対の腕部10bとで
プレート2を挟持して取り付けられ、可動体10がプレ
ート2の孔2aの縁を支点として傾動するようにしたも
のであるため、その構成が簡単で、従来に比して部品点
数の増加もなく、安価で、組立性の良好なアンテナ装置
を提供できる。更に、第1と第2のプーリ9、12に対
して緩衝部材としてのバネ部材22、バネ13を設けた
ものであるため、両プーリ9、12における破損を防止
でき、アンテナ基板部材16の安定した回転のアンテナ
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置の平面
図。
【図2】本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置の正面
図。
【図3】図1のA−A線における断面図。
【図4】図1のB部分における要部断面図。
【図5】図1のC部分における側面図。
【図6】図1のC部分における裏面図。
【図7】図1のC部分における要部断面図。
【図8】本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置におけ
る第1のプーリの動きを説明するための説明図。
【図9】本発明の移動体用衛星通信アンテナ装置におけ
る第2のプーリの動きを説明するための説明図。
【図10】従来の移動体用衛星通信アンテナ装置の平面
図。
【図11】図10のD−D線における断面図。
【図12】図10のE部分における要部断面図。
【図13】図10のF部分における側面図。
【図14】図10のF部分における裏面図。
【図15】図10のF部分における要部断面図。
【符号の説明】
1 主プレート 2 補助プレート 2a 孔 2b 切り起こし片 3 ネジ 4 歯車 5 モータ 6 プローブ 7 コンバータ 8 軸 9 第1のプーリ 9a 溝 10 可動体 10a 基部 10b 腕部 10c 折り曲げ部 11 軸 12 第2のプーリ 12a 溝 13 バネ 14 アンテナ基板 15 リング状体 15a 突部 16 アンテナ基板部材 17 ベルト 18 軸 19 レバー 20 第3のプーリ 21 バネ 22 バネ部材 23 ワッシャー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平板状のプレートと、前記プレートに固
    定された軸に、回転と軸方向の移動が可能に取り付けら
    れた第1のプーリと、複数個のアンテナ素子を有し、外
    周部が前記第1のプーリで支持されて回転可能なアンテ
    ナ基板部材とを備え、前記第1のプーリに前記アンテナ
    基板部材の外周部を係合させると共に、前記第1のプー
    リを軸方向に弾圧するバネ部材を設けたことを特徴とす
    る移動体用衛星通信アンテナ装置。
  2. 【請求項2】 平板状のプレートと、該プレートにスラ
    イド可能に取り付けられた可動体と、該可動体に固定さ
    れた軸に回転可能に取り付けられた第2のプーリと、複
    数個のアンテナ素子を有し、外周部が前記第2のプーリ
    で支持されて回転可能なアンテナ基板部材と、前記可動
    体に掛け止めされ、前記可動体と前記第2のプーリを前
    記アンテナ基板部材の中心方向に牽引するバネとを備
    え、前記第2のプーリに前記アンテナ基板部材の外周部
    を係合させると共に、前記可動体が前記プレートの一部
    を支点として傾動可能にしたことを特徴とする移動体用
    衛星通信アンテナ装置。
  3. 【請求項3】 前記可動体に、基部と一対の腕部を設
    け、前記可動体が前記基部と前記腕部との間で前記プレ
    ートを挟持して取り付けられ、前記プレートに設けられ
    た孔の縁を支点として前記可動体を傾動させて、前記プ
    ーリが傾くようにしたことを特徴とする請求項2記載の
    移動体用衛星通信アンテナ装置。
  4. 【請求項4】 前記プレートに固定された軸に、回転と
    軸方向の移動が可能に取り付けられた第1のプーリと、
    該第1のプーリを軸方向に弾圧するバネ部材とを有し、
    前記第1のプーリと前記第2のプーリとに、前記アンテ
    ナ基板部材の外周部を係合させて、前記第1と第2のプ
    ーリで前記アンテナ基板部材の外周部を支持したことを
    特徴とする請求項2、又は3記載の移動体用衛星通信ア
    ンテナ装置。
JP19285997A 1997-07-17 1997-07-17 移動体用衛星通信アンテナ装置 Expired - Lifetime JP3570860B2 (ja)

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