JPH1140838A - 太陽電池モジュール - Google Patents

太陽電池モジュール

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JPH1140838A
JPH1140838A JP9303111A JP30311197A JPH1140838A JP H1140838 A JPH1140838 A JP H1140838A JP 9303111 A JP9303111 A JP 9303111A JP 30311197 A JP30311197 A JP 30311197A JP H1140838 A JPH1140838 A JP H1140838A
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solar cell
cell module
thermal fuse
main body
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JP9303111A
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Jun Senda
純 千田
Satoshi Tanaka
聡 田中
Jun Sugita
循 杉田
Satoru Fujii
哲 藤井
Noriaki Shibuya
典明 渋谷
Nobuyuki Morioka
宣行 森岡
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L31/00Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof
    • H01L31/04Semiconductor devices sensitive to infrared radiation, light, electromagnetic radiation of shorter wavelength or corpuscular radiation and specially adapted either for the conversion of the energy of such radiation into electrical energy or for the control of electrical energy by such radiation; Processes or apparatus specially adapted for the manufacture or treatment thereof or of parts thereof; Details thereof adapted as photovoltaic [PV] conversion devices
    • H01L31/042PV modules or arrays of single PV cells
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02SGENERATION OF ELECTRIC POWER BY CONVERSION OF INFRARED RADIATION, VISIBLE LIGHT OR ULTRAVIOLET LIGHT, e.g. USING PHOTOVOLTAIC [PV] MODULES
    • H02S40/00Components or accessories in combination with PV modules, not provided for in groups H02S10/00 - H02S30/00
    • H02S40/30Electrical components
    • H02S40/34Electrical components comprising specially adapted electrical connection means to be structurally associated with the PV module, e.g. junction boxes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E10/00Energy generation through renewable energy sources
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 火災に遭ったときに、出力コードに電力が流
出することを防ぎ、これによって火災時あるいは鎮火し
た後に、撤去作業の作業者が出力コードに触れて感電す
ることを回避することが可能な太陽電池モジュールを提
供する。 【解決手段】 太陽電池モジュール1が火災に遭うと、
この太陽電池モジュール1から垂れ下がった各出力コー
ド4a,4bを通じて温度ヒューズユニット5まで熱が
伝導し、この温度ヒューズユニット5の温度ヒューズが
加熱されて溶断し、出力コード4aがその途中で切断さ
れる。これによって、太陽電池モジュール1の電力が出
力コード4aの途中までしか伝送されず、各出力コード
4a,4bに触れることによって起こり得る感電の可能
性が低くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、太陽光を光電変
換して、電力を供給する太陽電池モジュールに関する。
【0002】
【従来の技術】1994年度より、住宅用の太陽光発電
システムを一般家庭に設置する場合には、その設置費用
の一部が国によって補助されることになったため、住宅
用の太陽光発電システムを導入する家庭が増えてきてい
る。
【0003】一般住宅の場合は、1枚につき130W程
度の太陽電池モジュールを24枚設置し、晴天時で、3
kW程度の電力を得る。このとき、太陽電池モジュール
1枚当たり約26V、5Aの出力であり、これらを8枚
直列接続し、この列を更に3つ並列接続するので、約2
10V、15Aの出力となる。
【0004】この様な大電流が流れるので、太陽電池モ
ジュールには触れてはならず、十分な留意が必要であ
る。たとえ太陽電池モジュール1枚であっても、人体の
抵抗を2000オームとすれば、十数mAの電流が流れ
るので、場合によっては生命に危険が及ぶため、軽視す
ることはできない。
【0005】こうした太陽電池モジュールによる感電を
回避し、安全性を高めるために、従来より様々な工夫が
なされている。
【0006】例えば、特開平7−30139号公報、あ
るいは特開平8−228018号公報には、太陽電池モ
ジュールを設置するときの感電を回避するための工夫が
開示されている。また、特開平8−316517号公報
には、地震等によって太陽電池モジュールが落下したと
きの感電を回避するための工夫が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これま
では、火災に対しての太陽電池モジュールの安全対策を
怠っているのが現状であって、感電を回避するための十
分な工夫がなされていなかった。例えば、火災時あるい
は鎮火した後に、太陽電池モジュールの出力コードが部
分的に燃え残り、太陽電池モジュールの電力が出力コー
ドを通じて取り出せる状態であれば、撤去作業に際し、
作業者が出力コードに触れて感電する可能性がある。
【0008】そこで、この発明は、この様な従来技術の
課題を解決するものであって、火災に遭ったときに、出
力コードに電力が流出することを防ぎ、これによって火
災時あるいは鎮火した後に、撤去作業の作業者が出力コ
ードに触れて感電することを回避することが可能な太陽
電池モジュールを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、太陽光を光電変換する太
陽電池本体に、電力を取り出すための出力コードを接続
した太陽電池モジュールにおいて、出力コードに、加熱
溶融する温度ヒューズを挿入している。
【0010】この様な構成によれば、火災のときには、
出力コードを通じて熱が温度ヒューズまで伝導し、この
温度ヒューズが溶断して、この出力コードがその途中で
断線する。このため、太陽電池モジュールの電力が出力
コードの途中までしか伝送されず、この出力コードに触
れることによって起こり得る感電の可能性が低くなる。
【0011】請求項2に記載の発明は、太陽光を光電変
換する太陽電池本体に、電力を取り出すための出力コー
ドを接続した太陽電池モジュールにおいて、太陽電池本
体を加熱溶融する温度ヒューズを介して出力コードに接
続している。
【0012】この場合も、火災のときには、温度ヒュー
ズが溶断する。ここでは、温度ヒューズを太陽電池本体
と出力コード間に挿入しているので、温度ヒューズが溶
断すると、出力コードの全体が太陽電池本体から外れて
しまう。したがって、太陽電池本体の出力端子に触れな
い限り、感電することはなく、感電の可能性が更に低く
なる。
【0013】また、請求項3に記載の様に、太陽電池本
体に取り付けられた可燃性の端子ボックスを更に備え、
この端子ボックス内で、太陽電池本体を加熱溶融する温
度ヒューズを介して出力コードに接続しても構わない。
【0014】この場合、通常は、端子ボックスによって
温度ヒューズが保護される。また、火災のときには、こ
の端子ボックスが可燃性であるため、この端子ボックス
が燃焼して、この熱によって温度ヒューズが速やかに溶
断する。
【0015】更に、請求項4に記載の様に、端子ボック
スを可燃性の部材を介して太陽電池本体に取り付けてお
けば、火災のときに、この可燃性の部材が燃焼して、こ
の端子ボックスが出力コードと共に太陽電池本体から速
やかに離脱する。
【0016】請求項5に記載の発明は、太陽光を光電変
換する太陽電池本体から各伝送経路を通じて電力を取り
出す太陽電池モジュールにおいて、各伝送経路の少なく
とも一方から離間して配置された短絡片と、加熱によっ
て、短絡片を各伝送経路に押し付ける加熱付勢手段とを
備えている。
【0017】この様な構成によれば、通常は、短絡片が
各伝送経路の少なくとも一方から離間しているので、こ
れらの伝送経路から電力を取り出すことが可能である。
また、火災のときには、加熱付勢手段によって、短絡片
が各伝送経路に押し付けられるので、これらの伝送経路
が短絡し、これらの伝送経路から電力を取り出すことが
不可能となり、これらの伝送経路に触れても、感電せず
に済む。
【0018】請求項6に記載の発明は、太陽光を光電変
換する複数の光電変換セルを相互に接続した太陽電池モ
ジュールにおいて、各光電変換セルに接続された内部配
線に加熱溶断する温度ヒューズを挿入している。
【0019】この様な構成によれば、火災のときには、
熱が各光電変換セルを通して該各光電変換セルの配線に
挿入された温度ヒューズまで伝導し、この温度ヒューズ
が溶断して、該各光電変換セルの配線がその途中で断線
する。このため、各光電変換セルによって発電された電
力が該太陽電池モジュールから出力されることはなく、
感電の可能性がなくなる。
【0020】請求項7に記載の発明は、太陽光を光電変
換する太陽電池本体を有する太陽電池モジュールにおい
て、光電変換により生成された電力を伝達するための配
線に加熱溶断する温度ヒューズを挿入し、この温度ヒュ
ーズを太陽電池本体の裏面に配置している。
【0021】この場合も、火災による熱が電力を伝達す
るための配線に挿入された温度ヒューズまで伝導し、こ
の温度ヒューズが溶断して、電力の配線がその途中で断
線するので、電力が該太陽電池モジュールから出力され
ることはなく、感電の可能性がなくなる。また、太陽電
池モジュールを家の屋根に設置することが多いので、太
陽電池本体の裏面に温度ヒューズを配置しておけば、火
災のときには、家の屋根に回り易い火が太陽電池本体の
裏面で受けられて、太陽電池本体の裏面の温度ヒューズ
が速やかに加熱され、この温度ヒューズが確実に溶断す
る。
【0022】請求項8に記載の様に、温度ヒューズが溶
断したときに、この旨を表示する表示手段を更に備えて
も良い。
【0023】この場合は、太陽電池モジュールを一般家
庭の屋根に設置した後に、火災以外の不具合によって、
温度ヒューズが溶断し、光電変換により生成された電力
を取り出せなくなったときに、この表示手段の表示によ
って、温度ヒューズの溶断が報知され、電力を取り出せ
なくなったことの原因が明確にされる。
【0024】なお、上記請求項1乃至8を適宜に組み合
わせれば、これらの相乗的な効果を得ることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を添付
図面を参照して説明する。図1は、この発明の太陽電池
モジュールの第1実施形態を示している。この第1実施
形態の太陽電池モジュール1は、太陽電池本体2、この
太陽電池本体2の裏面に取り付けられた端子ボックス
3、この端子ボックス3内で太陽電池本体2に接続さ
れ、この端子ボックス3から導出された一対の出力コー
ド4a,4b、及び一方の出力コード4aに挿入された
温度ヒューズユニット5を備えている。
【0026】太陽電池本体2は、図2に示す様に表面ガ
ラス11、EVA樹脂層12、光電変換セル層13、E
VA樹脂層14、及びバックフィルム15を順次積層
し、これらをラミネートによって一体化したものであ
る。各EVA樹脂層12,14は、厚さ0.4mmのE
VA樹脂であり、またバックフィルム15は、厚さ11
0μmであって、テドラー/Al/テドラーと言う3層
構造のフィルムである。
【0027】この太陽電池本体2の裏面側のEVA樹脂
層14及びバックフィルム15には、電力取り出し用の
穴を予め開けておき、ラミネートの後に、この穴を通じ
て各出力コード4a,4bを半田付けによって太陽電池
本体2に接続した。そして、端子ボックス3を太陽電池
本体2に固定した。この端子ボックス3は、各出力コー
ド4a,4bと太陽電池本体2間の接続部位を保護し
て、その耐久性並びに耐水性を高めたり、各出力コード
4a,4bが引っ張られても、これらが外れない様にす
る役目を果たす。
【0028】温度ヒューズユニット5は、図3に示す様
に一方の出力コード4aに、99℃まで加熱すると溶断
する温度ヒューズ21(例えば、富士端子工業製の温度
ヒューズFTF-S10AシリーズのS009J)を挿入したもので
あり、この温度ヒューズ21の両端を各圧着端子22を
介して出力コード4aに接続している。この接続に際し
ての注意点は、温度ヒューズ21が半田付けの熱によっ
て溶融しない様に、各圧着端子22を出力コード4aに
予め半田付けしてから、温度ヒューズ21の両端と各圧
着端子22を工具によってカシメて接続することであ
る。この後、この温度ヒューズ21の接続部分を手で触
れることがない様に、図4に示す様に温度ヒューズ21
及びその付近を収縮ホース23によって覆い絶縁保護し
た。この収縮ホース23は、可燃性を有する。
【0029】また、温度ヒューズユニット5は、太陽電
池本体2の近傍で、出力コード4aに挿入されている。
【0030】この様な構成において、この太陽電池モジ
ュール1が火災に遭うと、この太陽電池モジュール1か
ら垂れ下がった各出力コード4a,4bを通じて温度ヒ
ューズユニット5まで熱が伝導し、この温度ヒューズユ
ニット5の温度ヒューズ21が加熱されて溶断し、出力
コード4aがその途中で切断される。これによって、太
陽電池モジュール1の電力が出力コード4aの途中まで
しか伝送されず、各出力コード4a,4bに触れること
によって起こり得る感電の可能性が低くなる。
【0031】温度ヒューズ21は、可燃性の収縮ホース
23によって覆われており、この収縮ホース23が容易
に燃焼する。この場合は、温度ヒューズ21が速やかに
加熱されて、この温度ヒューズ21が確実に断線する。
【0032】また、温度ヒューズユニット5を太陽電池
本体2の近傍で出力コード4aに挿入しているので、温
度ヒューズ21の溶断によって、出力コード4aは、太
陽電池本体2の近傍で切断される。このため、太陽電池
モジュール1の電力を伝送する出力コード4aの部分が
極めて短くなり、この出力コード4aの部分が金属屋根
やアルミ建材に接触する可能性が極めて低くなり、安全
性が増す。
【0033】なお、この第1実施形態では、温度ヒュー
ズ21として、99℃で溶断する市販のものを適用して
いるが、低い温度で溶融する他の種類の導電体、例えば
半田によって温度ヒューズ21を形成しても構わない。
【0034】図5は、この発明の太陽電池モジュールの
第2実施形態を示している。この第2実施形態では、図
1の太陽電池モジュール1における温度ヒューズユニッ
ト5の代わりに、端子ボックス3内に低融点(117
℃)の各半田線24を設けている。
【0035】各半田線24は、太陽電池本体2と各出力
コード4a,4b間に挿入され、両者を接続している。
【0036】端子ボックス3には、可燃性の材質を適用
している。また、この端子ボックス3を接着剤25を介
して太陽電池本体2に固定しており、この接着剤25に
も可燃性の材質(例えば市販のエポキシ系の接着剤)を
適用している。
【0037】この様な構成においては、火災のときに、
可燃性の端子ボックス3が燃焼するので、この端子ボッ
クス3内の各半田線24が速やかに溶融し、各出力コー
ド4a,4bが太陽電池本体2から外れる。
【0038】また、可燃性の接着剤25も燃焼するの
で、端子ボックス3が各出力コード4a,4bと共に太
陽電池本体2から速やかに離脱する。
【0039】ここでは、各出力コード4a,4bが太陽
電池本体2から外れるので、この太陽電池本体2の各出
力端子に触れない限り、感電することはなく、感電の可
能性が極めて低くなる。
【0040】なお、この第2実施形態では、低融点の各
半田線24を用いているが、この代わりに、低い温度で
溶融する他の種類の導電体、例えば図1の温度ヒューズ
21を適用しても構わない。また、接着剤25は、可燃
性の材質であれば、どの様な種類のものでも良い。
【0041】図6は、この発明の太陽電池モジュールの
第3実施形態を示している。この第3実施形態では、端
子ボックス3内に一対の中継端子31a,31bを設
け、これらの中継端子31a,31bに各出力コード4
a,4bを接続すると共に、これらの中継端子31a,
31bに太陽電池本体2の各出力端子から導出された各
リード線32a,32bを接続し、各出力コード4a,
4bと太陽電池本体2の各出力端子を接続している。ま
た、左側の中継端子31bには、短絡片33の左端を枢
支し、この短絡片33の略中央と端子ボックス3の上側
壁を合成樹脂製の糸34によって接続し、この短絡片3
3の右端を持ち上げて右側の中継端子31aから離間さ
せている。更に、コイルバネ35の下端を端子ボックス
3の側壁に固定して、このコイルバネ35の上端を短絡
片33の略中央に接続し、このコイルバネ35によって
短絡片33を下方に付勢している。
【0042】短絡片33は、図7に示す様な形状であっ
て、その左端に穴33aを、その右端に窪み33bを有
する。
【0043】左側の中継端子31bでは、図8に示す様
に短絡片33の左端の穴33aの両側に各スペーサ36
を重ね、更に出力コード4bの圧着端子37を重ね、こ
の状態で、短絡片33の左端の穴33a、各スペーサ3
6、圧着端子37にネジ38を貫通させてねじ込み、こ
れによって短絡片33の左端を枢支している。
【0044】この様な構成においては、火災のときに、
合成樹脂製の糸34が溶断するので、コイルバネ35に
よって短絡片33が下方に回動され、この短絡片33の
右端の窪み33bが右側の中継端子31aに圧接して、
各中継端子31a,31bが短絡片33を介して短絡す
る。これによって、各出力コード4a,4bから電力を
取り出すことが不可能となり、これらの出力コード4
a,4bに触れても、感電することはない。
【0045】図9は、この発明の太陽電池モジュールの
第4実施形態を示している。この第4実施形態の太陽電
池モジュール41は、太陽電池本体42、この太陽電池
本体42の裏面に取り付けられた端子ボックス43、及
び、この端子ボックス43内で太陽電池本体42に接続
され、この端子ボックス43から導出された一対の出力
コード44a,44bを備えている。
【0046】太陽電池本体42は、図2に示す太陽電池
本体2と同様に、表面ガラス11、EVA樹脂層12、
光電変換セル層13、EVA樹脂層14、及びバックフ
ィルム15を順次積層し、これらをラミネートによって
一体化したものである。
【0047】この太陽電池本体42の裏面側のEVA樹
脂層14及びバックフィルム15には、電力取り出し用
の穴を予め開けておき、ラミネートの後に、この穴を通
じて各出力コード44a,44bを半田付けによって太
陽電池本体42に接続した。そして、端子ボックス43
を太陽電池本体2に固定した。この端子ボックス43
は、各出力コード44a,44bと太陽電池本体42間
の接続部位を保護して、その耐久性並びに耐水性を高め
たり、各出力コード44a,44bが引っ張られても、
これらが外れない様にする役目を果たす。
【0048】太陽電池本体42における光電変換セル層
13は、図10に示す様に複数の光電変換セル45を各
インターコネクター46を介して直列に接続し、これら
の光電変換セル45を平板状に並べたものである。
【0049】この第4実施形態においては、各インター
コネクター46のうちの1本に図11に示す様に温度ヒ
ューズ47を挿入し、この温度ヒューズ47の両端を各
半田付け部48によってインターコネクター46に接続
している。この温度ヒューズ47は、図3の温度ヒュー
ズ21と同様のものであり、99℃まで、加熱すると溶
断する。
【0050】この温度ヒューズ47の接続時の注意点
は、半田付けの熱によって温度ヒューズ47が溶断しな
い様に、半田付けを行うことである。
【0051】図12は、光電変換セル層13の回路構成
を概略的に示している。この図12から明らかな様に、
各光電変換セル45が直列に接続され、これらの光電変
換セル45に温度ヒューズ47が挿入されている。した
がって、温度ヒューズ47が溶断したときには、太陽電
池本体42から電力を取り出すことができない。
【0052】図13は、住宅用の太陽光発電システムを
示している。この太陽光発電システムでは、複数の太陽
電池モジュール41を架台51上に載せて、この架台5
1を家の屋根上に支持している。各太陽電池モジュール
41の出力コードは、直流接続箱52に導入されて、こ
こで接続されている。直流接続箱52からは適宜の電圧
の直流電力が取り出され、この直流電力がインバータ5
3によって交流電力に変換され、この交流電力が分電盤
54に供給される。分電盤54は、インバータ53から
の交流電力及び屋外の送電線からの交流電力を屋内の配
線に送出する。あるいは、分電盤54は、インバータ5
3からの交流電力を屋外の送電線に供給する。電力量計
55は、送電線から供給された交流電力や、逆に送電線
へと供給した交流電力を計測して積算する。
【0053】この様な構成において、火災が家に発生す
ると、家の屋根に火が回り易いため、火が太陽電池モジ
ュール41の裏面で受けられる。この場合、太陽電池モ
ジュール41の太陽電池本体42が速やかに加熱され、
この太陽電池モジュール41の各光電変換セル45を接
続している各インターコネクター46まで熱が伝導し、
この温度ヒューズ47が加熱されて溶断し、各光電変換
セル45を通じての電力の伝送が遮断される。これによ
って、太陽電池モジュール41の各出力コード44a,
44bに触れることによって起こり得る感電の可能性が
なくなる。
【0054】また、太陽モジュール41内で配線を切断
するため、各出力コード44a,44bが金属製の建材
に接触しても、感電が発生することはなく、安全性が向
上する。
【0055】図14は、この発明の太陽電池モジュール
の第5実施形態を示している。この第5実施形態の太陽
電池モジュールの太陽電池本体61は、図2に示す太陽
電池本体2と同様に、表面ガラス11、EVA樹脂層1
2、光電変換セル層13、EVA樹脂層14、及びバッ
クフィルム15を順次積層し、これらをラミネートによ
って一体化したものである。また、この第5実施形態の
太陽電池本体61は、EVA樹脂層14とバックフィル
ム15間に温度ヒューズ62を挟み込んでいる点で、図
2に示す太陽電池本体2とは異なる。
【0056】温度ヒューズ62の両端には、それぞれの
リード線63a,63bを接続している。
【0057】EVA樹脂層14に穴を形成しておき、各
リード線63a,63bをEVA樹脂層14の穴を通じ
て光電変換セル層13に導き、これらのリード線63
a,63bを各光電変換セル45間のインターコネクタ
ー46に接続することにより、図12に示す様に直列接
続された各光電変換セル45間に温度ヒューズ62を挿
入する。あるいは、太陽電池モジュールの出力端子に各
リード線63a,63bのうちの一方を接続することに
より、太陽電池モジュールの電力の伝送経路に温度ヒュ
ーズ62を挿入する。いずれにしても、温度ヒューズ6
2が加熱されて溶断すると、太陽電池モジュールの電力
の伝送が遮断されるので、感電の可能性がなくなる。
【0058】先に述べた様に、火災のときには、家の屋
根に火が回り易く、火が太陽電池モジュールの裏面で受
けられる。このため、この第5実施形態の様に、温度ヒ
ューズ62を太陽電池本体61の裏面側に配置すれば、
火災による熱が温度ヒューズ62に速やかに伝導し、こ
の温度ヒューズ62が確実に溶断する。
【0059】図15は、この発明の太陽電池モジュール
の第6実施形態を概略的に示している。この第6実施形
態では、太陽電池モジュールの電力の伝送経路71に温
度ヒューズ72を挿入するばかりでなく、抵抗73及び
発光ダイオード74からなる直列回路を温度ヒューズ7
2に並列接続している。
【0060】温度ヒューズ72が溶断していない状態で
は、太陽電池モジュールで発生した電流が温度ヒューズ
72に流れるので、発光ダイオード74が発光すること
はない。また、火災以外の不具合によって、温度ヒュー
ズ72が溶断し、太陽電池モジュールから電力を取り出
せなくなったときには、太陽電池モジュールで発生した
電流が抵抗73及び発光ダイオード74に流れて、この
発光ダイオード74が発光する。したがって、発光ダイ
オード74が発光したときには、火災以外の不具合によ
って、温度ヒューズ72が溶断し、電力を取り出せなく
なったことが報知される。
【0061】抵抗73及び発光ダイオード74からなる
直列回路のライン75を引き回すことにより、温度ヒュ
ーズ72が如何なる箇所にあっても、この直列回路を温
度ヒューズ72に並列接続することができる。例えば、
この直列回路を温度ヒューズ72に並列接続する代わり
に、この直列回路を第1、第4及び第5実施形態におけ
る各温度ヒューズ21,47,62のいずれにも並列接
続することが可能である。逆に、発光ダイオード74を
如何なる場所にも配置することができる。例えば、発光
ダイオード74を図1に示す端子ボックス3や図9に示
す端子ボックス43に設けることができる。図16は、
発光ダイオード74を取り付けた端子ボックス3(又は
43)を示している。
【0062】また、抵抗73及び発光ダイオード74か
らなる直列回路を第2実施形態における各半田線24の
一方に並列接続しても構わない。この場合も、火災以外
の不具合によって、半田線24が溶断すると、発光ダイ
オード74が発光する。
【0063】なお、上記第1乃至第6実施形態を適宜に
組み合わせれば、これらの相乗的な効果を得ることがで
き、火災に対する万全の安全対策を図ることができる。
【0064】
【発明の効果】以上説明した様に、請求項1に記載の発
明によれば、火災のときには、温度ヒューズが溶断し
て、出力コードがその途中で断線する。このため、太陽
電池モジュールの電力が出力コードの途中までしか伝送
されず、この出力コードに触れることによって起こり得
る感電の可能性が低くなる。
【0065】請求項2に記載の発明によれば、温度ヒュ
ーズを太陽電池本体と出力コード間に挿入しており、温
度ヒューズが溶断すると、出力コードの全体が太陽電池
本体から外れてしまう。したがって、太陽電池本体の出
力端子に触れない限り、感電することはなく、感電の可
能性が更に低くなる。
【0066】また、請求項3に記載の様に、可燃性の端
子ボックス内で、太陽電池本体を加熱溶融する温度ヒュ
ーズを介して出力コードに接続すれば、火災のときに
は、この端子ボックスが可燃性であるため、この端子ボ
ックスが燃焼して、この熱によって温度ヒューズが速や
かに溶断する。
【0067】更に、請求項4に記載の様に、端子ボック
スを可燃性の部材を介して太陽電池本体に取り付けてお
けば、火災のときに、この可燃性の部材が燃焼して、こ
の端子ボックスが出力コードと共に太陽電池本体から速
やかに離脱する。
【0068】請求項5に記載の発明によれば、通常は、
短絡片が各伝送経路の少なくとも一方から離間している
ので、これらの伝送経路から電力を取り出すことが可能
である。また、火災のときには、加熱付勢手段によっ
て、短絡片が各伝送経路に押し付けられるので、これら
の伝送経路が短絡し、これらの伝送経路から電力を取り
出すことが不可能となり、これらの伝送経路に触れて
も、感電せずに済む。
【0069】請求項6に記載の発明によれば、火災のと
きには、熱が各光電変換セルを通して該各光電変換セル
の配線に挿入された温度ヒューズまで伝導し、この温度
ヒューズが溶断して、該各光電変換セルの配線がその途
中で断線する。このため、各光電変換セルによって発電
された電力が該太陽電池モジュールから出力されること
はなく、感電の可能性がなくなる。
【0070】請求項7に記載の発明の場合も、火災によ
る熱が電力を伝達するための配線に挿入された温度ヒュ
ーズまで伝導し、この温度ヒューズが溶断して、電力の
配線がその途中で断線するので、電力が該太陽電池モジ
ュールから出力されることはなく、感電の可能性がなく
なる。また、太陽電池モジュールを家の屋根に設置する
ことが多いので、太陽電池本体の裏面に温度ヒューズを
配置しておけば、火災のときには、家の屋根に回り易い
火が太陽電池本体の裏面で受けられて、太陽電池本体の
裏面の温度ヒューズが速やかに加熱され、この温度ヒュ
ーズが確実に溶断する。
【0071】請求項8に記載の様に、温度ヒューズが溶
断したことを表示する表示手段を備えていれば、太陽電
池モジュールを一般家庭の屋根に設置した後に、火災以
外の不具合によって、温度ヒューズが溶断し、光電変換
により生成された電力を取り出せなくなったときに、こ
の表示手段の表示によって、温度ヒューズの溶断が報知
され、電力を取り出せなくなったことの原因が明確にさ
れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の太陽電池モジュールの第1実施形態
を示す平面図
【図2】図1の太陽電池モジュールにおける太陽電池本
体を示す分解斜視図
【図3】図1の太陽電池モジュールにおける温度ヒュー
ズユニットの内部を示す斜視図
【図4】図1の太陽電池モジュールにおける温度ヒュー
ズユニットの外観を示す斜視図
【図5】この発明の太陽電池モジュールの第2実施形態
を示す斜視図
【図6】この発明の太陽電池モジュールの第3実施形態
を上方から見て示す図
【図7】図6の太陽電池モジュールにおける短絡片を示
す平面図
【図8】図6の太陽電池モジュールにおける中継端子を
拡大して示す側面図
【図9】この発明の太陽電池モジュールの第4実施形態
を示す斜視図
【図10】図9の太陽電池モジュールにおける光電変換
セル層を示す図
【図11】図10の太陽電池モジュールにおける温度ヒ
ューズを示す斜視図
【図12】図9の太陽電池モジュールにおける光電変換
セル層の回路構成を概略的に示す回路図
【図13】図9の太陽電池モジュールを適用した太陽光
発電システムを概略的に示す図
【図14】この発明の第5実施形態における太陽電池本
体を示す分解斜視図
【図15】この発明の太陽電池モジュールの第6実施形
態を部分的に示す回路図
【図16】図15の回路における発光ダイオードを取り
付けた端子ボックスを示す図
【符号の説明】
1,41 太陽電池モジュール 2,42,61 太陽電池本体 3,43 端子ボックス 4a,4b,44a,44b 出力コード 5 温度ヒューズユニット 11 表面ガラス 12,14 EVA樹脂層 13 光電変換セル層 15 バックフィルム 21,47,62,72 温度ヒューズ 22,37 圧着端子 23 収縮ホース 24 半田線 25 接着剤 31a,31b 中継端子 32a,32b リード線 33 短絡片 34 合成樹脂製の糸 35 コイルバネ 36 スペーサ 38 ネジ 45 光電変換セル 46 インターコネクター 73 抵抗 74 発光ダイオード
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤井 哲 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 渋谷 典明 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 森岡 宣行 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 太陽光を光電変換する太陽電池本体に、
    電力を取り出すための出力コードを接続した太陽電池モ
    ジュールにおいて、 出力コードに、加熱溶融する温度ヒューズを挿入した太
    陽電池モジュール。
  2. 【請求項2】 太陽光を光電変換する太陽電池本体に、
    電力を取り出すための出力コードを接続した太陽電池モ
    ジュールにおいて、 太陽電池本体を加熱溶融する温度ヒューズを介して出力
    コードに接続した太陽電池モジュール。
  3. 【請求項3】 太陽電池本体に取り付けられた可燃性の
    端子ボックスを更に備え、 この端子ボックス内で、太陽電池本体を加熱溶融する温
    度ヒューズを介して出力コードに接続した請求項2に記
    載の太陽電池モジュール。
  4. 【請求項4】 端子ボックスを可燃性の部材を介して太
    陽電池本体に取り付けた請求項3に記載の太陽電池モジ
    ュール。
  5. 【請求項5】 太陽光を光電変換する太陽電池本体から
    各伝送経路を通じて電力を取り出す太陽電池モジュール
    において、 各伝送経路の少なくとも一方から離間して配置された短
    絡片と、 加熱によって、短絡片を各伝送経路に押し付ける加熱付
    勢手段とを備える太陽電池モジュール。
  6. 【請求項6】 太陽光を光電変換する複数の光電変換セ
    ルを相互に接続した太陽電池モジュールにおいて、 各光電変換セルに接続された内部配線に加熱溶断する温
    度ヒューズを挿入した太陽電池モジュール。
  7. 【請求項7】 太陽光を光電変換する太陽電池本体を有
    する太陽電池モジュールにおいて、 光電変換により生成された電力を伝達するための配線に
    加熱溶断する温度ヒューズを挿入し、この温度ヒューズ
    を太陽電池本体の裏面に配置した太陽電池モジュール。
  8. 【請求項8】 温度ヒューズが溶断したときに、この旨
    を表示する表示手段を更に備える請求項1,2,6及び
    7のいずれかに記載の太陽電池モジュール。
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