JP2015138875A - 太陽電池ストリング - Google Patents
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Abstract
【課題】太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、火災の現場で消火活動を行う消防士等の感電事故を防止するための太陽電池ストリングを提供する。
【解決手段】複数の太陽電池モジュールと、太陽電池モジュールのそれぞれに備えられた正極ケーブル112および負極ケーブル113と、互いに隣接する2個の太陽電池モジュールにおいて、第1の太陽電池モジュールの正極ケーブル112と、第1の太陽電池モジュールに隣接する第2の太陽電池モジュールの負極ケーブル113とを電気的に直列接続するコネクタ122と、を有し、コネクタ122は、第1の太陽電池モジュールと第2の太陽電池モジュールの直列接続を遮断する遮断手段160を備える。
【選択図】図3
【解決手段】複数の太陽電池モジュールと、太陽電池モジュールのそれぞれに備えられた正極ケーブル112および負極ケーブル113と、互いに隣接する2個の太陽電池モジュールにおいて、第1の太陽電池モジュールの正極ケーブル112と、第1の太陽電池モジュールに隣接する第2の太陽電池モジュールの負極ケーブル113とを電気的に直列接続するコネクタ122と、を有し、コネクタ122は、第1の太陽電池モジュールと第2の太陽電池モジュールの直列接続を遮断する遮断手段160を備える。
【選択図】図3
Description
本発明は、太陽電池ストリングに関する。
一般に、太陽光発電システムでは、20枚〜30枚の太陽電池モジュールを配置し、数枚の太陽電池モジュールを直列に接続した太陽電池ストリングが構成されている。そして、例えば住宅用途では、住宅の屋根の上に複数の太陽電池ストリングを並列に接続した太陽電池アレイを架台等に設置して使用される(例えば、特許文献1参照)。
ところで、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、火災現場では消防士等によって通常、建物に通じる電源がカットされる。しかし、太陽電池発電システムが実際にはAC配電網に接続されなくても太陽電池モジュールは電圧を発生させ続ける。
通常、一組の太陽電池モジュールの出力電圧は30V〜50Vなので、太陽電池発電設備においては、10個程度の太陽電池モジュールを直列に接合し、300V〜500V程度の電圧を得ている。このため、火災現場では、300V以上の電圧が露出する可能性があり、消火活動を行う消防士等が感電する危険性のリスクがある。
本発明の目的は、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、火災の現場で消火活動を行う消防士等の感電事故を防止することにある。
通常、一組の太陽電池モジュールの出力電圧は30V〜50Vなので、太陽電池発電設備においては、10個程度の太陽電池モジュールを直列に接合し、300V〜500V程度の電圧を得ている。このため、火災現場では、300V以上の電圧が露出する可能性があり、消火活動を行う消防士等が感電する危険性のリスクがある。
本発明の目的は、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、火災の現場で消火活動を行う消防士等の感電事故を防止することにある。
本発明によれば、複数の太陽電池モジュールと、前記太陽電池モジュールのそれぞれに備えられた正極ケーブルおよび負極ケーブルと、互いに隣接する2個の前記太陽電池モジュールにおいて、第1の太陽電池モジュールの前記正極ケーブルと、当該第1の太陽電池モジュールに隣接する第2の太陽電池モジュールの前記負極ケーブルとを電気的に直列接続するコネクタと、を有し、前記コネクタは、前記第1の太陽電池モジュールと前記第2の太陽電池モジュールの直列接続を遮断する遮断手段を備えることを特徴とする太陽電池ストリングが提供される。
ここで、前記コネクタの前記遮断手段は、当該コネクタの周囲の温度に応じて前記直列接続を遮断する感温遮断部を備えることが好ましい。
また、前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達すると溶断する温度ヒューズであることが好ましい。
さらに、前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達するとバイメタル方式により前記直列接続を遮断する配線用遮断器を備えることが好ましい。
ここで、前記コネクタの前記遮断手段は、当該コネクタの周囲の温度に応じて前記直列接続を遮断する感温遮断部を備えることが好ましい。
また、前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達すると溶断する温度ヒューズであることが好ましい。
さらに、前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達するとバイメタル方式により前記直列接続を遮断する配線用遮断器を備えることが好ましい。
本発明によれば、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、火災の現場で消火活動を行う消防士等の感電事故が防止される。
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。尚、本発明は、以下の実施の形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内で種々変形して実施することができる。すなわち、実施の形態の例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対的配置等は特に記載がない限り、本発明の範囲を限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。また、使用する図面は、本実施の形態を説明するための一例であり、実際の大きさを表すものではない。各図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため誇張していることがある。
(太陽電池ストリング)
図1は、本実施の形態に係る太陽電池ストリングの一例を説明する図である。図1には、複数の(本実施の形態では8個)の太陽電池モジュール102を電気的に直列接続した太陽電池ストリング101と、太陽電池ストリング101が発生する直流電力を交流電力に変換し、分電盤108を介して、例えば住宅内の家電製品105へ送るパワーコンディショナ(直流交流変換器)106と、太陽電池ストリング101とパワーコンディショナ106とを電気的に接続する接続箱107と、を備える。
図1は、本実施の形態に係る太陽電池ストリングの一例を説明する図である。図1には、複数の(本実施の形態では8個)の太陽電池モジュール102を電気的に直列接続した太陽電池ストリング101と、太陽電池ストリング101が発生する直流電力を交流電力に変換し、分電盤108を介して、例えば住宅内の家電製品105へ送るパワーコンディショナ(直流交流変換器)106と、太陽電池ストリング101とパワーコンディショナ106とを電気的に接続する接続箱107と、を備える。
太陽電池モジュール102は、非受光面(背面)側に位置する端子箱111と、端子箱111から延びる正極ケーブル112および負極ケーブル113と、を備える。太陽電池ストリング101の互いに隣接する2個の太陽電池モジュール102は、第1の太陽電池モジュール102の正極ケーブル112と、第2の太陽電池モジュール102の負極ケーブル113とが、太陽電池モジュール用コネクタ(コネクタ)122を介して電気的に直列接続されている。後述するようにコネクタは、隣接する2個の太陽電池モジュール102の直列接続を遮断する遮断手段(図示せず)を備えている。
太陽電池ストリング101の正極端となる正極ケーブル116は、太陽電池ストリング101の一方の端部に位置する太陽電池モジュール102aの正極ケーブル112である。他方、太陽電池ストリング101の負極端となる負極ケーブル117は、太陽電池ストリング101の他方の端部に位置する太陽電池モジュール102bの負極ケーブル113である。また、太陽電池ストリング101の正極ケーブル116および負極ケーブル117は、それぞれ電力線121a,121bにより接続箱107に接続している。
(太陽電池モジュール)
図2は、本実施の形態に係る太陽電池モジュールの構成を説明する背面図である。図2に示すように、本実施形態に係る太陽電池モジュール102は、長辺L1が130cm〜200cm、短辺L2が5cm〜100cm、厚さ4cm〜10cmの長方形状の板状体である。また、短辺L2の略中央を貫く線上に端子箱111が配置されている。
図2は、本実施の形態に係る太陽電池モジュールの構成を説明する背面図である。図2に示すように、本実施形態に係る太陽電池モジュール102は、長辺L1が130cm〜200cm、短辺L2が5cm〜100cm、厚さ4cm〜10cmの長方形状の板状体である。また、短辺L2の略中央を貫く線上に端子箱111が配置されている。
本実施の形態で使用する太陽電池モジュール102の構造は特に限定されず、例えば、アモルファスシリコーン(a−Si)型太陽電池が挙げられる。一般に、アモルファスシリコーン(a−Si)型太陽電池は、標準青板ガラス基板上にSiO2とSnO2の2層からなる透明電極、p/i/n(又はn/i/p)型のアモルファスシリコーンからなる発電膜及びAlからなる裏面電極を順次積層した構成となっている。
また、アモルファスシリコーン(a−Si)型太陽電池に採用される太陽電池セルのアモルファスシリコーン層の積層数としては、前述した2層構造以外、1層、3層、4層以上も可能である。また、太陽電池セルとしてシリコーン結晶層を採用することも可能である。シリコーン結晶層としては、シリコーン単結晶、シリコーン多結晶のいずれをも適用可能である。
さらに、太陽電池セルには化合物半導体層を備えることも可能である。化合物半導体層の組成としては、2元系ではGaAsやCdS等、3元系ではCuInSe2等が挙げられる。
また、アモルファスシリコーン(a−Si)型太陽電池に採用される太陽電池セルのアモルファスシリコーン層の積層数としては、前述した2層構造以外、1層、3層、4層以上も可能である。また、太陽電池セルとしてシリコーン結晶層を採用することも可能である。シリコーン結晶層としては、シリコーン単結晶、シリコーン多結晶のいずれをも適用可能である。
さらに、太陽電池セルには化合物半導体層を備えることも可能である。化合物半導体層の組成としては、2元系ではGaAsやCdS等、3元系ではCuInSe2等が挙げられる。
尚、図示しないが、太陽電池モジュール102の表面側(受光面)は、複数の太陽電池セルから構成され、その表面には強化ガラス板が設けられている。また、太陽電池モジュール102の外周縁部は、ゴム製ガスケットにより封止され、さらに、金属製フレームが取り付けられている。また、本実施形態に係る太陽電池ストリング101は、太陽電池モジュール102を短辺L2の方向へ直線状に並べたものであるが、太陽電池モジュール102を長辺L1の方向へ直線状に並べてもよい。
太陽電池モジュール102の正極ケーブル112および負極ケーブル113は、それぞれの自由端に正極コネクタ122aおよび負極コネクタ122bを備える。互いに隣接する2個の太陽電池モジュール102は、正極コネクタ122aと隣接する他の太陽電池モジュール102の負極コネクタ122bとが接続して一体化し、太陽電池モジュール用コネクタ122を構成することにより電気的に直列に接続される。
(太陽電池モジュール用コネクタ)
図3は、本実施の形態に係る太陽電池モジュール用コネクタ122の構成を説明する概略断面図である。図3(a)は、接続前の太陽電池モジュール用コネクタ122の概略断面図であり、図3(b)は、接続後の太陽電池モジュール用コネクタ122の概略断面図である。
図1及び図2に示すように、互いに隣接する2個の太陽電池モジュール102間では、正極ケーブル112の自由端に接続された正極コネクタ122a(プラグ)と、負極ケーブル113の自由端に接続された負極コネクタ122b(ソケット)とが対向して配され、プラグ・ソケット接続が可能となる。
図3は、本実施の形態に係る太陽電池モジュール用コネクタ122の構成を説明する概略断面図である。図3(a)は、接続前の太陽電池モジュール用コネクタ122の概略断面図であり、図3(b)は、接続後の太陽電池モジュール用コネクタ122の概略断面図である。
図1及び図2に示すように、互いに隣接する2個の太陽電池モジュール102間では、正極ケーブル112の自由端に接続された正極コネクタ122a(プラグ)と、負極ケーブル113の自由端に接続された負極コネクタ122b(ソケット)とが対向して配され、プラグ・ソケット接続が可能となる。
図3(a)に示すプラグ側の正極コネクタ122aは、正極ケーブル112の自由端に形成され、内側に後述する負極コネクタ122bとの嵌合部分を有し且つ全体として円筒形のフード部131aと、フード部131aの内部に装着されたプラグ側端子141aと、フード部131aの内部において、正極ケーブル112とプラグ側端子141aとの間に設けられてこれらと直列に接続する遮断手段160とを有している。また、フード部131aの先端には、後述するソケット側の負極コネクタ122bと嵌合する際に使用されるロック受け部132aが形成されている。
図3(a)に示すソケット側の負極コネクタ122bは、負極ケーブル113の自由端に形成され且つ全体として円筒形の嵌合部131bと、嵌合部131bの先端に形成されて内部にソケット側端子141bが装着された嵌合筒部132bとを有している。また、嵌合筒部132bの外周面と略平行に一対のロック部133bが張り出し形成されている。さらに、嵌合筒部132bの奥側にはシールリング150が装着されている。
図3(b)に示すように、プラグ側の正極コネクタ122aとソケット側の負極コネクタ122bとは、正極コネクタ122a(プラグ)のフード部131a内に負極コネクタ122b(ソケット)の嵌合筒部132bが嵌合することにより、プラグがソケットに正規な深さで差し込まれる。このとき、負極コネクタ122bのロック部133bと正極コネクタ122aのロック受け部132aとが弾性係止されて、正極コネクタ122a(プラグ)と負極コネクタ122b(ソケット)がロックされる。
(遮断手段)
本実施の形態において、太陽電池モジュール用コネクタ122に使用する遮断手段160は、例えば、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、太陽電池モジュール102の直列接続を切り離し、太陽電池モジュール102間の電流を遮断する。
遮断手段160としては、特に限定されないが、本実施の形態では、太陽電池モジュール用コネクタ122の周囲の温度に応じて直列接続を遮断する感温遮断部が好ましい。
本実施の形態において、太陽電池モジュール用コネクタ122に使用する遮断手段160は、例えば、太陽電池発電システムを備える建物が火災になった場合、太陽電池モジュール102の直列接続を切り離し、太陽電池モジュール102間の電流を遮断する。
遮断手段160としては、特に限定されないが、本実施の形態では、太陽電池モジュール用コネクタ122の周囲の温度に応じて直列接続を遮断する感温遮断部が好ましい。
このような感温遮断部としては、例えば、温度ヒューズ、配線用遮断器等が挙げられる。ここで、温度ヒューズは、過電流によって生じる機器の発熱を感知して回路を遮断する過熱保護部品である。通常、内部抵抗が非常に低いので、電流による自己発熱は殆どなく、周囲の温度上昇により可溶体が溶断するものである。本実施の形態では、周囲の温度が100℃〜150℃程度になったときに溶断する温度ヒューズが好ましい。尚、予め設定した定格以上の電力回路の短絡電流の遮断を行う電力機器としての電力(電流)ヒューズとは区別される。
配線用遮断器としては、例えば、太陽電池モジュール用コネクタ122の周囲の温度が100℃以上に達するとバイメタル方式により直列接続を遮断する配線用遮断器が好ましい。
配線用遮断器としては、例えば、太陽電池モジュール用コネクタ122の周囲の温度が100℃以上に達するとバイメタル方式により直列接続を遮断する配線用遮断器が好ましい。
上述したように、本実施の形態に係る太陽電池ストリング101は、太陽電池モジュール102の正極ケーブル112および負極ケーブル113を接続する太陽電池モジュール用コネクタ122に太陽電池モジュール102間の電流を遮断する遮断手段160を設けている。これにより、例えば、各太陽電池モジュール102のそれぞれに制御回路を組み込む場合と比較して、シンプルな構成とすることができ、さらに、制御回路に電流を通す際の損失を抑えることができる。
また、延長ケーブルに使用した場合は、太陽電池モジュール102のそれぞれに遮断手段160を有する太陽電池モジュール用コネクタ122を設ける代わりに、例えば、3台毎の太陽電池モジュール102のユニットに区分けし、リスクの低い電圧となるような組み合わせとすることも可能である。
延長ケーブルに内蔵した遮断手段160が作動しても、個々の太陽電池モジュール102は破壊されないので、その場合は、延長ケーブルを交換することにより太陽電池ストリング101を再利用することができる。
また、遮断手段160として温度ヒューズを用いる場合、温度ヒューズの作動は不可逆であるため、例えば、温度ブレーカーを用いることも可能である。
また、延長ケーブルに使用した場合は、太陽電池モジュール102のそれぞれに遮断手段160を有する太陽電池モジュール用コネクタ122を設ける代わりに、例えば、3台毎の太陽電池モジュール102のユニットに区分けし、リスクの低い電圧となるような組み合わせとすることも可能である。
延長ケーブルに内蔵した遮断手段160が作動しても、個々の太陽電池モジュール102は破壊されないので、その場合は、延長ケーブルを交換することにより太陽電池ストリング101を再利用することができる。
また、遮断手段160として温度ヒューズを用いる場合、温度ヒューズの作動は不可逆であるため、例えば、温度ブレーカーを用いることも可能である。
101…太陽電池ストリング、102,102a,102b…太陽電池モジュール、105…家電製品、106…パワーコンディショナ(直流交流変換器)、107…接続箱、108…分電盤、111…端子箱、112,116…正極ケーブル、113,117…負極ケーブル、121a,121b…電力線、122…太陽電池モジュール用コネクタ、122a…正極コネクタ、122b…負極コネクタ、131a…フード部、131b…嵌合部、132a…ロック受け部、132b…嵌合筒部、141a…プラグ側端子、141b…ソケット側端子、150…シールリング、160…遮断手段
Claims (4)
- 複数の太陽電池モジュールと、
前記太陽電池モジュールのそれぞれに備えられた正極ケーブルおよび負極ケーブルと、
互いに隣接する2個の前記太陽電池モジュールにおいて、第1の太陽電池モジュールの前記正極ケーブルと、当該第1の太陽電池モジュールに隣接する第2の太陽電池モジュールの前記負極ケーブルとを電気的に直列接続するコネクタと、を有し、
前記コネクタは、前記第1の太陽電池モジュールと前記第2の太陽電池モジュールの直列接続を遮断する遮断手段を備えることを特徴とする太陽電池ストリング。 - 前記コネクタの前記遮断手段は、当該コネクタの周囲の温度に応じて前記直列接続を遮断する感温遮断部を備えることを特徴とする請求項1に記載の太陽電池ストリング。
- 前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達すると溶断する温度ヒューズであることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池ストリング。
- 前記感温遮断部は、前記コネクタの周囲の温度が100℃以上に達するとバイメタル方式により前記直列接続を遮断する配線用遮断器を備えることを特徴とする請求項2に記載の太陽電池ストリング。
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2014
- 2014-01-22 JP JP2014009448A patent/JP2015138875A/ja active Pending
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