JPH1140420A - 電磁石 - Google Patents

電磁石

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JPH1140420A
JPH1140420A JP19288897A JP19288897A JPH1140420A JP H1140420 A JPH1140420 A JP H1140420A JP 19288897 A JP19288897 A JP 19288897A JP 19288897 A JP19288897 A JP 19288897A JP H1140420 A JPH1140420 A JP H1140420A
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bobbin
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Katsuhiro Ohashi
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可動鉄心の復帰移動における、可動鉄心の衝
突の衝撃を緩和するとともに、可動鉄心の固定鉄心との
吸着移動における、移動始めの衝撃を緩和できる電磁石
を提供すること。 【解決手段】 電磁石1のボビン5は後壁5aを有し
て、先端部側が開口する筒状に形成され、ボビン5の内
周面は固定鉄心9が嵌入される第1嵌合面55と、可動
鉄心11が摺動可能に嵌入される第2嵌合面56と、を
有している。第2嵌合面55には、軸方向に凹状の油溝
57が、第2嵌合面56の先端面から、可動鉄心11の
ストローク端位置より手前にその油溝端57aが位置さ
れるように形成されている。従って、可動鉄心11が固
定鉄心9との吸着を解除して復帰移動する際、可動鉄心
11の後端面が油溝端57aを越えると可動鉄心11の
後端面とボビン5の後壁5aとの油がダンパー効果を発
揮し、可動鉄心11を緩速させ、後壁5aのストッパ5
4に衝突する衝撃力を弱めることになる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、磁気コイルが巻
回されるボビンを有し、前記ボビン内で可動鉄心が摺動
するように構成される電磁石に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電磁石は、中空状に形成されるボ
ビンと、ボビンに巻回される磁気コイルと、ボビン内に
配置される固定鉄心と、固定鉄心に対して接近離隔する
ように摺動される可動鉄心と、を備えている。そして、
一般的には、可動鉄心は磁気コイルの励磁により固定鉄
心に吸着されるように作動されている。
【0003】図7に示す電磁石20は、特に油浸型とし
て油圧電磁弁等に広く使用されている。この電磁石20
は、コイルアッシー21と、コイルアッシー21内に嵌
合されるチューブアッシー26と、コイルアッシー21
とチューブアッシー26とを固定するナット31と、を
有して構成され、コイルアッシー21は中空丸状の磁性
体の外ケース22内に磁気コイル23が巻回された中空
状のボビン24とヨーク25が樹脂により一体的に成型
され、チューブアッシー26は、固定鉄心27と可動鉄
心28とを有し、さらに固定鉄心27と可動鉄心28を
嵌合するパイプ29と、を有して構成されている。パイ
プ29は、リング状の非磁性体で形成されボビン24の
中空部内周面に挿入されるとともに、一端は固定鉄心2
7に係合し溶着され、内周面に固定鉄心27に対して接
近離隔する可動鉄心28が摺動可能に配置されている。
また、パイプ29の他端はストッパ30が溶着され、コ
イルアッシー21とチューブアッシー26を一体的に固
定するために、ナット31がストッパ30に螺合されて
取り付けられていた。
【0004】固定鉄心27には中心軸線に沿って図示し
ないピンが挿通される貫通孔27aが油通路を含めて形
成されるとともに、先端部外周に雄ねじ27bが形成さ
れ雄ねじ27bによって図示しない弁体に取り付けられ
る。可動鉄心28には外周面の片面あるいは両面に、油
が循環されるための油溝28aが軸方向に形成され、固
定鉄心27側から流入された油が可動鉄心28を通りス
トッパ30側まで循環されていた。そして、必要な箇所
には油の洩れ防止のためのシールが配設されていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、可動鉄心28
は磁気コイル23の励磁により固定鉄心27に吸着さ
れ、磁気コイルの励磁を解除することによって図示しな
いばねにより復帰するように作動されていた。この復帰
作動の際、一般的には可動鉄心28を速やかに移動する
ためその復帰速度は比較的速い。従って、可動鉄心の後
端面がストッパに当たるときにはその衝撃力も大きくな
る。長期間使用している電磁石はその耐久性も弱まり、
場合によっては可動鉄心28の衝撃力で傷損することも
ある。
【0006】この発明は、上述の課題を解決するもので
あり、可動鉄心の復帰移動端における衝突する際の衝撃
力及び固定鉄心への吸着移動始めの際のショックを弱く
することにより耐久性のよい電磁石を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかわる電磁
石では、上記の課題を解決するために以下のように構成
するものである。即ち、中空状のボビン内に配置される
固定鉄心と、前記固定鉄心に接近離隔するように摺動さ
れる可動鉄心と、を備え、前記可動鉄心が前記ボビンに
巻回される磁気コイルの励磁によって作動されるように
構成された電磁石であって、前記ボビンが、一方の端部
を塞ぐように形成される壁部と、外周面から外方に向か
って形成される一対の磁気コイル収納壁部と、前記磁気
コイル収納壁の一方の壁部から隙間部を介して、外方に
向かって形成されるフランジ板と、を有して一体的に形
成され、前記ボビンの内周面が、前記固定鉄心を嵌合す
る第1嵌合面と前記可動鉄心を嵌合する第2嵌合面とを
有し、前記第1嵌合面が前記第2嵌合面より大径に形成
され、前記第2嵌合面に、前記第2嵌合面の先端面から
前記可動鉄心のストローク端手前の位置まで、軸方向に
沿って油通路が、形成されていることを特徴とするもの
である。
【0008】また好ましくは、前記ボビンの第2嵌合面
に、軸方向に沿って複数個の凸部が形成され、前記油通
路が前記凸部間に形成されていることを特徴とするもの
であればよい。
【0009】さらに好ましくは、前記ボビンの第2嵌合
面に、軸方向に沿って少なくとも1個の凹部が形成さ
れ、前記油通路が前記凹部に形成されていることを特徴
とするものである。
【0010】また、前記ボビンの壁部に、内方に向かっ
て凸部が形成されることを特徴とするものであってもよ
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
図面に基づいて説明する。
【0012】本形態の電磁石1は、図1に示すように、
丸状の外ケース3と、外ケース3内に配置されるボビン
5と、ボビン5を巻回するように配置されるコイル7
と、ボビン5内に配置される固定鉄心9・可動鉄心11
と、を有している。
【0013】外ケース3は磁性体で形成され、前端部
(図1中、下方)がフランジ部3aを有して開口され、
後部(図1中、上部)が本体部3bに対して小径に形成
されるとともに後端部は後壁3cを有して閉口され全体
に円筒状に形成されている。
【0014】ボビン5は、非磁性体で円筒状に形成さ
れ、前端部が開口され後端部が後壁5aを有して閉口さ
れている。また、ボビン5の前端部と中間部の外周面に
は、外方に向かって一対のコイル収納壁51・52が外
ケース3内に収納されるように形成され、コイル収納壁
51・52内にコイル7が巻回されて収納される。ま
た、後端部側には、後側のコイル収納壁52と間隔を有
して円板状のフランジ板53が外ケース3内に収納され
るように形成され、コイル収納壁52とフランジ板53
と間に形成される隙間部5bにコイル7のリード線7a
が収納され、フランジ板53と外ケース3の本体部3b
の後端面との間には磁性体のヨーク13が配設される。
ボビン5の後壁5a内部には内方に向かって突起する凸
状のストッパ部54が形成され、可動鉄心11が後壁5
aに接触したときに油で密着しないように、可動鉄心1
1の接着面積を少なくしている。
【0015】さらに、ボビン5の内周面には、図2に示
すように、前端部側に固定鉄心9と嵌合する第1嵌合面
55が形成され、第1嵌合面55に連接されて後端部側
に可動鉄心11が嵌合される第2嵌合面56が形成され
ている。そして第1嵌合面55は第2嵌合面56より大
径に形成され、固定鉄心9の後端面が第2嵌合面56の
前端面に当接することによって、固定鉄心9が位置決め
される。
【0016】ボビン5の第2嵌合面56には、図3に示
すように、軸方向に沿って複数個の凹状の油溝57が形
成され、油通路を形成している。この油溝57は、図4
に示すように、第2嵌合面56の先端面から可動鉄心1
1のストローク端の手前の位置に油溝端57aが位置さ
れるように形成され、油溝端57aからボビン5の後壁
5aまでは形成されていない。従って、油溝57が形成
されていないボビン5の後端部には、復帰する際の可動
鉄心11に押圧された油が移動され、油の圧力により可
動鉄心11を押圧するように作動する。そのため、油に
よりダンパー作用が生じるので可動鉄心11の復帰速度
を緩め、可動鉄心11のボビン5の後壁5aに衝突する
際の衝撃を弱めることができるとともに、可動鉄心11
が固定鉄心9への吸着移動し始めの際には、油により可
動鉄心11をバキュームする作用が働き、可動鉄心11
がボビン5の後壁5aから離れた後の、可動鉄心11の
急激な移動を緩めることによって、ボビン5に発生する
ショックを緩和することができる。また、この油溝57
は1個だけでもよく、また等間隔に複数個形成されても
よい。
【0017】なお、油通路としては、図5に示すよう
に、第2嵌合面56に軸方向に沿って、内方に突起する
リブ58を等間隔に形成することによって形成してもよ
い。この場合、リブ58先端部を円弧面に形成し、円弧
面の先端面58aに可動鉄心11が摺動可能に嵌合する
ように構成すると、それぞれのリブ58間に油通路が形
成される。リブ58は、図6に示すように、ボビン5の
第2嵌合面の先端面から可動鉄心11のストローク端の
手前の位置にリブ端58bが位置されるように形成さ
れ、リブ端58bからボビン5の後壁5aまでの内径
は、複数個のリブ58の円弧状先端面58aに接する円
の径で形成される。
【0018】固定鉄心9は、前述のようにボビン5の第
1嵌合面55に嵌合され、その後端面が凹部9aを有す
るとともに、第2嵌合面56の前端面に当接し、固定鉄
心9の前端面はボビン5の前端面のコイル収納壁51よ
り前方に突出している。そして、固定鉄心9とボビン5
内部前端部との間にOリング15が取り付けられてい
る。また、固定鉄心9の軸心部には貫通孔9bが形成さ
れ、図示しないピンが挿入されるとともに外部から流入
される油の通路としての役割を果たしている。
【0019】なお、固定鉄心9の後端面には可動鉄心1
1との吸着解除の際に残留磁気を少なくするためのリブ
9cが形成されている。
【0020】可動鉄心11は、前述のようにボビン5の
第2嵌合面56に摺動可能に嵌合されるように丸状に形
成され、前端面に固定鉄心9の凹部9aに係合する凸部
11aが形成されている。そして、コイル7の励磁によ
って固定鉄心9に吸着され、コイル7の励磁を解除する
ことによって、図示しないばねの付勢力でボビン5の後
壁5aに向かって摺動する。
【0021】上記のように構成される電磁石1は、外ケ
ース3のフランジ部3aを、例えば油圧弁体に取り付け
ることによって油圧電磁弁を構成する。この場合、可動
鉄心9と弁体との間には弁体のスプールを移動させるた
めのピン(図示せず)が固定鉄心9の貫通孔9bに挿通
されながら配設されている。該ピンは丸状で両面に切欠
面が形成されているため、貫通孔9bとピンの切欠面と
の間から油が電磁石1側に流入される。そして、コイル
7を励磁すると、固定鉄心9・可動鉄心11・ヨーク1
3・外ケース3に磁界が発生し、可動鉄心11は固定鉄
心9に吸着する方向に移動して、固定鉄心9の凹部9a
に可動鉄心11の凸部11aを係合させる。
【0022】コイル7の励磁が解除されると、固定鉄心
9と可動鉄心11との間には磁界が消磁するため、図示
しないばねにより前記ピンを介して可動鉄心11が固定
鉄心9から離隔する方向に移動することになる。可動鉄
心11は、固定鉄心9に吸着する位置からボビン5の後
壁5aのストッパ部54に当接する位置まで復帰移動さ
れ、可動鉄心11が復帰移動する際に、可動鉄心11の
油通路(油溝57またはリブ58間)を通った油が、可
動鉄心11とボビン5の後壁5aとの間に移動し、可動
鉄心11が油通路端(油溝端57aまたはリブ端58
b)を越えると、可動鉄心11によって押圧された油の
逃げ道がなくなるため、可動鉄心11の後端面を押圧す
るようになる。そのためダンパー効果が生じ、可動鉄心
11の復帰移動速度が緩やかになり、緩やかな速度のま
ま可動鉄心11が後壁5bに当接する。
【0023】その後、可動鉄心11が固定鉄心9に吸着
移動する際には、可動鉄心11がボビン5の後壁5aの
ストッパ部54から離れた後、可動鉄心11は逆に油の
バキューム作用によりその移動が緩和される。従って可
動鉄心11の移動時による衝撃が緩和されることにより
電磁石の耐久性を向上させることができる。
【0024】上記のように、この電磁石1は、ボビン5
が後端部の後壁5aを有して筒状に形成され、油通路を
可動鉄心11のストローク内に形成することにより、油
のダンパー作用やバキューム作用により緩和した移動を
行なうことができる。しかも部品を大幅に削減できるの
でコストも廉価にできる。
【0025】なお、本発明の電磁石は特許請求の範囲を
逸脱しない範囲において、上記形態に限ることなく変更
はできるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、電磁石は、中空状のボ
ビン内に配置される固定鉄心と可動鉄心と、を備え、前
記可動鉄心が前記ボビンに巻回される磁気コイルの励磁
によって作動されるように構成されている。そして、前
記ボビンが、一方の端部を塞ぐように形成される壁部
と、外周面から外方に向かって形成される一対の磁気コ
イル収納壁部と、前記磁気コイル収納壁の一方の壁部か
ら隙間部を介して、外方に向かって形成されるフランジ
板と、を有して一体的に形成され、前記ボビンの内周面
が、前記固定鉄心を嵌合する第1嵌合面と前記可動鉄心
を嵌合する第2嵌合面とを有し、前記第1嵌合面が前記
第2嵌合面より大径に形成され、前記第2嵌合面に、前
記第2嵌合面の先端面から前記可動鉄心のストローク端
手前の位置まで、軸方向に沿って油通路が、形成されて
いる。そして、前記可動鉄心が前記固定鉄心との吸着を
解除して復帰する際、前記可動鉄心の後端面が、前記ボ
ビンに形成された油通路端を越えると、可動鉄心により
押圧された油にダンパー作用が働き、前記可動鉄心の復
帰移動速度を緩和して、可動鉄心ボビン後壁との衝撃を
和らげたり、前記可動鉄心の前記固定鉄心との吸着移動
の際、油のバキューム作用により移動瞬間後の衝撃を和
らげることができる。そのため、電磁石の耐久性を向上
させることができる。しかも、この電磁石は、部品点数
を少なくすることでコスト低減を図ることができる。
【0027】また、前記ボビンの第2嵌合面に、軸方向
に沿って複数個の凸部が形成され、前記油通路が前記凸
部間に形成されていたり、前記ボビンの第2嵌合面に、
軸方向に沿って少なくとも1個の凹部が形成され、前記
油通路が前記凹部に形成されていれば、可動鉄心に油通
路の加工を新たにすることなく製作できるのでコストも
廉価にできる。
【0028】さらに、前記ボビンの壁部に、内方に向か
って凸部が形成されていれば、可動鉄心との接触時に接
触面積を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一形態による電磁石を示す正面断面図
【図2】図1におけるボビンの内部を示す部分拡大図
【図3】図1におけるボビンの第2嵌合面を示す側面断
面図
【図4】図1におけるボビンの後端部を示す部分拡大図
【図5】図3の別の形態を示す側面断面図
【図6】図5の形態におけるボビンとの後端部を示す部
分拡大図
【図7】従来の電磁石を示す正面断面図
【符号の説明】
1…電磁石 3…外ケース 5…ボビン 5a…後壁 7…コイル 9…固定鉄心 11…可動鉄心 13…ヨーク 54…ストッパ部(凸部) 55…第1嵌合面 56…第2嵌合面 57…油溝 57a…油溝端 58…リブ 58a…リブ端

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空状のボビン内に配置される固定鉄心
    と、前記固定鉄心に接近離隔するように摺動される可動
    鉄心と、を備え、前記可動鉄心が前記ボビンに巻回され
    る磁気コイルの励磁によって作動されるように構成され
    た電磁石であって、 前記ボビンが、一方の端部を塞ぐように形成される壁部
    と、外周面から外方に向かって形成される一対の磁気コ
    イル収納壁部と、前記磁気コイル収納壁の一方の壁部か
    ら隙間部を介して、外方に向かって形成されるフランジ
    板と、を有して一体的に形成され、 前記ボビンの内周面が、前記固定鉄心を嵌合する第1嵌
    合面と前記可動鉄心を嵌合する第2嵌合面とを有し、前
    記第1嵌合面が前記第2嵌合面より大径に形成され、 前記第2嵌合面に、前記第2嵌合面の先端面から前記可
    動鉄心のストローク端手前の位置まで、軸方向に沿って
    油通路が、形成されていることを特徴とする電磁石。
  2. 【請求項2】 前記ボビンの第2嵌合面に、軸方向に沿
    って複数個の凸部が形成され、前記油通路が前記凸部間
    に形成されていることを特徴とする請求項1記載の電磁
    石。
  3. 【請求項3】 前記ボビンの第2嵌合面に、軸方向に沿
    って少なくとも1個の凹部が形成され、前記油通路が前
    記凹部に形成されていることを特徴とする請求項1記載
    の電磁石。
  4. 【請求項4】 前記ボビンの壁部に、内方に向かって凸
    部が形成されることを特徴とする請求項1,2または3
    記載の電磁石。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004505217A (ja) * 2000-07-27 2004-02-19 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 特に自動車の液圧的なブレーキ装置のための、電気的に操作される弁
JP2014027205A (ja) * 2012-07-30 2014-02-06 Denso Corp リニアソレノイド
EP2573248A4 (en) * 2010-05-21 2017-11-15 Toshiba Lifestyle Products & Services Corporation Damper, washing machine, and washing/drying machine

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