JPH1139966A - 金属撚線の防錆処理方法 - Google Patents

金属撚線の防錆処理方法

Info

Publication number
JPH1139966A
JPH1139966A JP20235797A JP20235797A JPH1139966A JP H1139966 A JPH1139966 A JP H1139966A JP 20235797 A JP20235797 A JP 20235797A JP 20235797 A JP20235797 A JP 20235797A JP H1139966 A JPH1139966 A JP H1139966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stranded wire
metal stranded
liquid
rust preventive
metal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20235797A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsuyoshi Takano
剛志 高野
Kenji Okinaga
憲司 沖永
Yoshiji Miyashita
芳次 宮下
Hitoshi Shimoura
斉 下浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Cable Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Cable Industries Ltd
Priority to JP20235797A priority Critical patent/JPH1139966A/ja
Publication of JPH1139966A publication Critical patent/JPH1139966A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 樹脂製の絶縁層に悪影響を与えず、形成され
る電線・ケーブルの性能が劣化することがなく、かつ、
金属撚線の錆の発生を有効に防止することができる金属
撚線の防錆処理方法の提供にある。 【解決手段】 防錆液Sを加圧して該防錆液Sに空気を
混合させて霧状とする。この霧状の防錆液Sを、金属撚
線3に関して約180 °反対方向から該金属撚線3に噴霧
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金属撚線、特に電
線用の銅導体に用いる銅撚線の防錆処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】銅撚線は、熱履歴によって起こる酸化に
よる変色を防止するため防錆処理を施す必要があり、こ
の防錆処理としては、従来では、図2に示すように、金
属撚線aに直接防錆剤sを液状のままノズルbから排出
させて塗布していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、上述のよう
に、液状のままの防錆剤(防錆液)を塗布すれば、防錆
液が金属撚線内部にまで浸透し、完成した撚線の内部に
防錆液が残留する可能性があった。ところが、従来で
は、金属撚線aが銅撚線である場合、防錆液に有機系溶
剤を用いる場合が多く、このような場合、該溶剤は揮発
性が高く、完成した撚線の内部に防錆液が残留すること
が少なかった。
【0004】しかしながら、近年、銅撚線の防錆液とし
て、環境面から水系の防錆液(即ち、水または水とアル
コールをベースとする溶媒を有する防錆液)の使用が望
まれてきた。この水系の防錆液では、揮発性が低く、そ
の水分が、完成した撚線の内部に残留して、次工程で樹
脂を被覆して絶縁層を形成する際に、熱履歴で気化する
などして、該樹脂に悪影響を与え、形成される電線・ケ
ーブルの性能に影響を与える虞れがあった。
【0005】そこで、本発明では、防錆液が上述のよう
な水系であっても金属撚線内部に該防錆液が残留せず、
形成される電線・ケーブルに影響を与えない金属撚線の
防錆処理方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明に係る金属撚線の防錆処理方法は、防錆液
が霧状とされた雰囲気中に、金属撚線を通過させるもの
である。このように霧状雰囲気中を通過させるだけでも
よいが、防錆液の被着性を良好とするには、防錆液を霧
状として金属撚線に対して噴霧することが好ましい。
【0007】また、他の金属撚線の防錆処理方法は、防
錆液を加圧して該防錆液に空気を混合させて霧状とし、
この霧状の防錆液を、金属撚線に関して約180 °反対方
向から該金属撚線に噴霧するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳説する。
【0009】図1は本発明に係る金属撚線の防錆処理方
法に使用する防錆処理装置の簡略図を示し、この防錆処
理装置は、防錆液を加圧して送るポンプ1と、該ポンプ
1からの防錆液を一対のノズル2,2に供給する配管4
と、該ノズル2,2に空気を供給するエア配管5と、を
備える。
【0010】配管4は、本体部6と、該本体部6の先端
に連通連結される分岐部7,7と、からなり、各分岐部
7,7の先端に上記ノズル2,2が連結されている。ま
た、ノズル2,2間に金属撚線3が介装される。つま
り、金属撚線3に関して約180°反対側にノズル2,2
が配設され、これらのノズル2,2から防錆液が霧状と
なって金属撚線3に噴霧される。また、金属撚線3は、
図示省略の搬送機構にてこのノズル2,2間をその長手
方向(軸心方向)に走行する。なお、搬送機構として
は、例えば、巻取ドラムと、該巻取ドラムを回転させる
モータ等を備え、モータの駆動にて巻取ドラムを回転さ
せて、金属撚線3を巻き取っていくことによって、該金
属撚線3を、ノズル2,2間をその長手方向(軸心方
向)に走行させる。
【0011】また、エア配管5は、本体部8と、該本体
部8の先端に連通連結される分岐部9,9と、を備え、
分岐部9,9の先端がノズル2,2に連通連結されてい
る。即ち、エア配管5には、図示省略のエア源に接続さ
れ、このエア源からエア配管5を介して、ノズル2,2
に圧縮空気が供給され、ここで、ポンプ1から加圧され
て配管4を介して該ノズル2,2に供給された防錆液S
が、この圧縮空気と混合して、該ノズル2,2から霧状
となって、金属撚線3に向かって噴射される。なお、金
属撚線3は、例えば、中心素線と、この周りに撚合わさ
れる複数の内層形成用素線からなる内層と、この周りに
撚合わされる複数の外層形成用素線からなる外層と、か
らなるいわゆる銅撚線とされる。
【0012】ノズル2としては、塗装用具のスプレーガ
ン等の従来から公知のノズルが使用される。従って、こ
の場合は、空気と防錆液Sをノズル2から噴射するいわ
ゆるエアスプレー方式であるが、ノズル2,2に圧縮空
気を供給せずに、防錆液Sを直接圧縮して該ノズル2か
ら噴出させるいわゆるエアレススプレー方式とすること
も可能である。また、金属撚線3に、防錆液を塗布する
方法としては、このような噴霧方式ではなく、略密閉さ
れた空間を防錆液ミストで満たし、その中(霧状雰囲気
中)に金属撚線3を通過させる方式であってもよい。
【0013】次に、上述の装置を使用して本発明に係る
防錆処理方法を説明する。即ち、金属撚線3を、この装
置のノズル2,2間をその長手方向(軸心方向)に沿っ
て走行させ、ポンプ1から加圧された防錆液Sを配管4
を介して各ノズル2,2に供給すると共に、エア配管5
を介して、圧縮空気をノズル2,2に供給し、各ノズル
2,2から、霧状の防錆液Sをこの金属撚線3に向けて
噴霧する。
【0014】これによって、このノズル2,2間を走行
する金属撚線3に防錆液Sを塗布することができる。と
ころで、防錆液Sとしては、例えば、水または水とアル
コールをベースとする溶媒を使用し、具体的には、千代
田ケミカル株式会社の商品名「チオライトC−176」
(水と変性アルコール)や「チオライトC−177」
(水)、日東化学株式会社の商品名「シーアイガードG
W699」(水と変性アルコール)等が使用される。
【0015】また、ポンプ1の吐出圧力を、例えば、2
kgf/cm2 とし、圧縮空気の圧力を、例えば、2kgf/cm2
とし、さらに、各ノズル2から噴出される霧状の防錆液
Sの噴角を、例えば、20°〜60°位とし、各ノズル2か
ら金属撚線3までの寸法を、例えば、50〜80mmとし、金
属撚線3の走行速度を、例えば、80m/min 程度とする
ことができるが、勿論これらに限るものではなく、金属
撚線3の外径寸法、防錆液の種類やノズル2の数等の種
々の条件によって自由に変更することができる。なお、
金属撚線3の搬送機構として、上述の如く、巻取ドラム
を使用するものであれば、該巻取ドラムの胴面に、クラ
フト紙やポリプロピレンシート等を巻き付けて、該巻取
ドラムを保護するのが好ましい。
【0016】ところで、防錆液Sが塗布された金属撚線
3は、その後の工程にて、ポリエチレン樹脂等からなる
絶縁層にて被覆される。このように、本発明では、防錆
液Sが霧状となって、金属撚線3に塗布されるので、該
金属撚線3の内部にまで、過度に防錆液Sが浸透せず、
この絶縁層の被覆工程による熱履歴で該防錆液Sが気化
することがなく、該絶縁層に悪影響を与えず、この電線
・ケーブルの性能に影響を与えることがない。しかも、
防錆液Sが金属撚線3の表面に確実に塗布され、防錆効
果も有効に発揮する。
【0017】なお、塗布後においては、エアの吹き付け
による防錆液Sの液切りを行うのが好ましい。また、防
錆液Sの拡散を防止するために、金属撚線3を筒体乃至
半筒体等からなる拡散防止枠体にて包囲状とするのが好
ましい。
【0018】また、金属撚線3の各素線の径寸法や、内
層形成用素線の数、外層形成用素線の数等も自由に変更
することができる。さらに、銅撚線である場合におい
て、本発明は特に有用であるが、銅撚線に限らず、素線
がアルミニウム線からなるアルミ撚線や、素線が鋼線か
らなる鋼撚線等であってもよい。従って、使用する防錆
液Sは、金属撚線3の種類によって相違させるのが好ま
しく、例えば、銅撚線では、上述の防錆液以外にBAT
を主成分とする、水又は水とアルコールを混合した溶媒
を使用した防錆液等を使用し、アルミ撚線、鋼撚線で
は、共栄社化学株式会社の商品名「ラスミンP−12
B」等を使用する。
【0019】ノズル2としては、図例では、金属撚線3
に関して約180 °反対方向に配設される一対だけ有する
ものであるが、金属撚線3を中心として約120 °ピッチ
に3個配設したり、約90°ピッチに4個配設したり、さ
らにはそれ以上のノズル2を配設することも可能であ
る。また、撚線層が多層になる金属撚線の場合は、防錆
液の噴霧ポイントを1箇所だけでなく、複数箇所として
もよい。
【0020】
【実施例】中心素線(中芯)と内層と外層とからなる銅
撚線のサンプルNo.1〜No.9に、種々の方法にて種々の防
錆液Sを塗布して、表面の水滴の有無等について調べて
次の表1にその結果を示した。
【0021】
【表1】
【0022】この場合、サンプルNo.1は、防錆液Sとし
て、C−176を使用してこれを霧状に噴霧したもので
あり、サンプルNo.2は、防錆液Sとして、GW699を
使用してこれを霧状に噴霧したものであり、サンプルN
o.3は、防錆液Sとして、C−177を使用してこれを
霧状に噴霧したものである。また、サンプルNo.4〜No.9
は、従来から使用されている流水式で防錆液Sを塗布し
たものであり、サンプルNo.4は防錆液SとしてC−17
6を使用し、サンプルNo.5は防錆液SとしてGW699
を使用し、サンプルNo.6は防錆液SとしてC−176を
使用し、サンプルNo.7は防錆液SとしてGW699を使
用し、サンプルNo.8は防錆液SとしてC−177を使用
し、サンプルNo.9は防錆液SとしてGW699を使用し
た。
【0023】なお、流水式で防錆液Sを塗布するとは、
パイプ配管等を経由して連続的に金属撚線に直接塗布す
るものであり、サンプルNo.9では、表1に示すように、
金属撚線の内層と外層に防錆液Sを塗布した。
【0024】さらに、塗布後においては、全てのサンプ
ルについてエアによる液切りを行った。なお、No.1〜N
o.5は、吹き付けるエアを弱く(例えば、圧力1kgf/cm2
)とし、No.6〜No.9は、吹き付けるエアを強く(例え
ば、圧力3kgf/cm2 )とした。
【0025】即ち、No.1〜No.3(本発明に係る防錆処理
方法)では、導体(金属撚線)表面に水滴が発生せず、
外観検査においても良好であると共に、汚れ付着も無か
った。これに対して、No.4とNo.5では、水滴が発生し、
No.6〜No.9では、水滴が発生しなかったが、外観検査
で、No.6では若干赤みを帯び、No.7では白い大きな斑点
が生じ、No.8では白い斑点が生じ、No.9では白い大きな
斑点が生じた。なお、表1において、CCV工程とは、
導体(金属撚線)に絶縁層を被覆する工程を示し、この
工程に於ける導体観察や仕上がり観察の結果を示してい
る。また、表1のCCV工程の(X.H.入口)とは、
このCCV工程に使用する押出機のクロスヘッドの直前
の外観検査を示している。
【0026】また、上記サンプルNo.1〜No.3とNo.6〜N
o.9を解体して、夫々の中芯と内層と外層の外観観察を
行う解体調査を実施し、その結果を次の表2に示した。
なお、サンプルNo.4とサンプルNo.5については、表1の
備考に記載したように、導体(金属撚線)の表面に水滴
が発生したため、絶縁層被覆作業を中止した。
【0027】
【表2】
【0028】なお、溶媒を、塩素系溶剤のメチレンクロ
ライドとした防錆液S(メタクレンBT:株式会社トク
ヤマ)を使用して流水式でこの防錆液Sを塗布したもの
をリファレンスとして、これについての解体調査を行っ
た。
【0029】この表2から流水式、霧状噴霧式の各サン
プルには、中芯(中心素線)、内層に若干の黄変色があ
ったが、内層、中芯の変色状況については、リファレン
スとほとんど差がなかった。また、サンプルによって、
若干の乾きムラの有無などの違いがあるが、全層流水式
で塗布したサンプル以外は、防錆液S・処理方法による
差はほとんど見られなかった。即ち、金属撚線自体は、
防錆液S・処理方法が異なってもあまり変化がないとい
うことであって、防錆能力に差が生じないことである。
【0030】従って、防錆処理方法として、流水式とす
るも霧状噴霧式とするも、解体後の金属撚線自体に、あ
まり差が生じなかった。これは、エアによる水切りの強
さの差によるものである。即ち、サンプルNo.1〜No.3は
弱いエアによる水切り又は水切りの省略も可能であるの
に対して、No.4〜No.9は強いエアによる水切りを必要と
し、本発明に係る防錆処理方法によれば、気温の低い冬
場での作業等において有利となることを示している。
【0031】
【発明の効果】本発明は上述の如く構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。
【0032】 請求項1又は2によれば、金属撚線3
を銅撚線とし、かつ、防錆液Sとして、溶媒が水または
水とアルコールをベースとするものであっても、該防錆
液Sを金属撚線3内部に残留させない。従って、次工程
の絶縁層被覆工程において熱履歴で防錆液Sが気化せ
ず、この絶縁層に悪影響を与えず、形成される電線・ケ
ーブルの性能が劣化することがない。また、金属撚線3
の表面には確実に防錆液Sを塗布することができ、錆の
発生を有効に防止することができる。
【0033】 請求項3によれば、金属撚線3に吹き
付ける防錆液Sの霧状化を有効に行うことができ、より
確実に防錆液Sの撚線3内部への残留を防止し、電線・
ケーブルの性能の劣化を確実に防止することができる。
しかも、金属撚線3に関して約180 °反対方向から金属
撚線3に霧状の防錆液Sを塗布することができ、該金属
撚線3の表面への防錆液Sの塗布を確実に行え、該金属
撚線3の錆の発生を確実に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る金属撚線の防錆処理方法に使用す
る防錆処理装置の簡略図である。
【図2】従来の防錆処理装置の簡略図である。
【符号の説明】
3 金属撚線 S 防錆液
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 下浦 斉 埼玉県熊谷市新堀1008番地 三菱電線工業 株式会社熊谷製作所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 防錆液が霧状とされた雰囲気中に、金属
    撚線を通過させることを特徴とする金属撚線の防錆処理
    方法。
  2. 【請求項2】 防錆液を霧状として金属撚線に対して噴
    霧することを特徴とする金属撚線の防錆処理方法。
  3. 【請求項3】 防錆液を加圧して該防錆液に空気を混合
    させて霧状とし、この霧状の防錆液を、金属撚線に関し
    て約180 °反対方向から該金属撚線に噴霧することを特
    徴とする金属撚線の防錆処理方法。
JP20235797A 1997-07-11 1997-07-11 金属撚線の防錆処理方法 Pending JPH1139966A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20235797A JPH1139966A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 金属撚線の防錆処理方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20235797A JPH1139966A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 金属撚線の防錆処理方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1139966A true JPH1139966A (ja) 1999-02-12

Family

ID=16456182

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20235797A Pending JPH1139966A (ja) 1997-07-11 1997-07-11 金属撚線の防錆処理方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1139966A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4573314B2 (ja) * 1999-12-07 2010-11-04 昭和電線ケーブルシステム株式会社 防食ケーブルとその製法及び製造装置
JP2011087381A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防食剤塗布装置、端子付き電線保持部材、防食剤塗布方法及び防食剤塗布端子付き電線
JP2011086431A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子付電線の防食剤塗布方法、防食剤塗布端子付電線、防食剤供給装置及び放射加熱装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4573314B2 (ja) * 1999-12-07 2010-11-04 昭和電線ケーブルシステム株式会社 防食ケーブルとその製法及び製造装置
JP2011087381A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 防食剤塗布装置、端子付き電線保持部材、防食剤塗布方法及び防食剤塗布端子付き電線
JP2011086431A (ja) * 2009-10-14 2011-04-28 Sumitomo Wiring Syst Ltd 端子付電線の防食剤塗布方法、防食剤塗布端子付電線、防食剤供給装置及び放射加熱装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN104289394B (zh) 用于将水状处理溶液涂覆到运动钢带的表面上的方法
EP2973608B1 (en) Easy clean cable
JPH1139966A (ja) 金属撚線の防錆処理方法
JPS636965B2 (ja)
JP2003145037A (ja) ワイヤのコーティング方法
EP1057535A1 (de) Gerät zum Aufbringen einer Masse in Flüssigform auf eine Fläche und Verwendung des Gerätes
JP2003062491A (ja) 高粘性液体のスプレーによる微少量塗布装置
JPS5814826B2 (ja) 管の内面塗装方法
JP4573314B2 (ja) 防食ケーブルとその製法及び製造装置
KR20090053247A (ko) 도관도장장치
RU2319181C1 (ru) Способ изготовления оптического модуля с напыленным алюминиевым антикоррозионным покрытием
CN213935775U (zh) 电缆表面喷涂油性防氧化剂的装置
CA2196580A1 (en) Method and apparatus for the in-line impregnation of fibers with a non-aqueous chemical treatment
JPH07300687A (ja) 防錆処理方法及び防錆処理装置
JP2007303030A (ja) 防蝕耐蝕性pc鋼材の製造方法
CN219965274U (zh) 钢管内外喷涂防腐层装置
KR100344937B1 (ko) 자전거 브레이크용 고내식성 피막 스틸 케이블 및 그제조방법
JP3026320B2 (ja) 塗装の前処理装置
JP3011006B2 (ja) ポリオレフィン樹脂成形物の表面改質方法及びその表面塗装方法
JP2629687B2 (ja) 塗装方法および装置
JP3180427B2 (ja) エナメル線塗布方法及び塗布装置
JPS61149487A (ja) 伸線表面の銅粉除去および防錆処理方法
EP1167563A1 (en) Method for manufacturing internally coated copper or copper alloy pipes
JPH09316670A (ja) 銅又は銅合金材の防錆処理方法
JPS5827015Y2 (ja) 線材洗浄装置