JPH1139090A - プレゼンテーション用マウス - Google Patents

プレゼンテーション用マウス

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JPH1139090A
JPH1139090A JP9197147A JP19714797A JPH1139090A JP H1139090 A JPH1139090 A JP H1139090A JP 9197147 A JP9197147 A JP 9197147A JP 19714797 A JP19714797 A JP 19714797A JP H1139090 A JPH1139090 A JP H1139090A
Authority
JP
Japan
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sphere
main body
screen
cursor
mouse
Prior art date
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Pending
Application number
JP9197147A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Wakinaka
忠司 脇中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Information Technology Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Communication Systems Inc filed Critical Hitachi Communication Systems Inc
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Publication of JPH1139090A publication Critical patent/JPH1139090A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 オペレータを必要とせず、説明者が壇上で説
明しながらコンピュータを容易にかつ的確に操作するこ
と。 【解決手段】 説明者がマウス10の球体14を操作す
ることにより、壇上のスクリーン6の前で説明しなが
ら、該スクリーン6上のカーソル8を移動したりコマン
ドを実行させることができるので、従来技術に比較し、
プレゼンテーションに先立ちオペレータと事前に打ち合
わせを行うことが不要になるばかりでなく、オペレータ
の操作も不要になり、説明者が一人で壇上で説明しなが
らコンピュータを容易にかつ的確に操作できる。しかも
質問などを受けても、説明者がスクリーン6上の画面を
操作できるので、臨機応変に対処することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータに接
続して画面上のカーソルを移動させたりコマンドを実行
させたりするマウスに係り、特に、プレゼンテーション
時、コンピュータ本体から出力された画像を、投影機を
介しスクリーン上に映して使用するのに好適なマウスに
関する。
【0002】
【従来の技術】一般のコンピュータ用マウスにあって
は、箱型形状をなしており、該箱型の底面に自在に回転
する球体が設けられると共に、その上部に二個のプッシ
ュボタンが設けられた、いわゆるPS/2タイプで構成
され、コンピュータ本体にケーブルにより接続されてい
る。
【0003】そして、このマウスを机上で動かすと、デ
ィスプレイ画面上に表示されているカーソルが、マウス
の動きに追従して移動し、また二個のプッシュボタンを
選択的に操作することにより、コンピュータにコマンド
を実行させるようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年ではプ
レゼンテーションを行う場合、該プレゼンテーション用
のソフトを組み込んだコンピュータを用い、コンピュー
タで処理された画像をスクリーン上に映し出すようにし
ている。
【0005】このようなプレゼンテーションの場合、説
明者が聴衆から見える位置で説明を行うため、スクリー
ンが設置されている壇上にいるのが一般的であり、この
説明者の他、壇上から離れた位置に設置されているコン
ピュータを操作するためにオペレータも必要となる。
【0006】そして、プレゼンテーションに際しては、
説明者の説明内容に合わせてコンピュータに処理させな
ければならないので、説明者とオペレータとが充分な打
ち合わせを事前に行わなければならず、かなりめんどう
な問題がある。
【0007】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑み、オペレータを必要とせず、説明者が壇上で説明し
ながらコンピュータを容易にかつ的確に操作し得るプレ
ゼンテーション用マウスを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、コンピュー
タ本体に接続され、コンピュータ本体から出力された画
像を、投影機を介しスクリーン上に投影したときに用い
るプレゼンテーションマウスであって、本体がスクリー
ン上の所望位置を指定可能な棒状をなしており、球体
と、球体と対向する位置に配置され、かつコンピュータ
本体にコマンドを実行させるスイッチと、球体を回転自
在にかつ押圧可能に支持し、球体が任意の方向に回転し
たとき、該球体の回転運動を、コンピュータ本体から出
力された表示画面上のカーソルの移動量に変換する一
方、球体が押圧されたとき、該球体の押圧力で前記スイ
ッチを作動させる球体運動変換機構とを有することを特
徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図1〜
図3により説明する。実施例を述べる前に、プレゼンテ
ーション時に用いるコンピュータ1は、図3に示すよう
に、コンピュータ本体2にディスプレイ3及び投影機5
がそれぞれ接続され、コンピュータ本体2で処理された
画像がディスプレイ3の画面4に表示されると共に、投
影機5を介し、壇上に設置されているスクリーン6に映
し出されるようにしている。そのため、ディスプレイ画
面4上のカーソル7の位置と、スクリーン6上に映し出
されているカーソル8の位置とが対応している。
【0010】そして、実施例のプレゼンテーション用マ
ウス10は、説明者がスクリーン6に映し出されている
カーソル8を移動したりする他、コンピュータ本体2に
コマンドを実行させるように構成されている。即ち、プ
レゼンテーションマウス10は全体としての本体11
が、図1に示すように、スクリーン6に映し出されてい
る所望の位置を指定することができるように棒状をなし
ており、その棒状本体11が図3に示すようにケーブル
12を介しコンピュータ本体2と接続されている。
【0011】また、この棒状本体11の途中位置には平
坦部13が形成され、該平坦部13にはカーソル7,8
を移動したりコマンドを実行させたりするための球体1
4が球体運動変換機構によって支持されている。球体運
動変換機構について詳細に述べると、該球体運動変換機
構は、図2(a)及び(b)に示すように、棒状本体1
1の平坦部12に球体14の上半部を突出させた状態で
保持する球保持部15と、球体14の底部と独立的にそ
れぞれ接触する四個のローラ16a〜16dと、これら
四個のローラ16a〜16dを回転可能に支持する弾性
支持材17とを有している。
【0012】四個のローラ16a〜16dのうち、ロー
ラ16aとローラ16cとは互いに対向して配置され、
説明者が球体14をX方向に回転したとき、該球体14
の回転に伴いこれらの各ローラ16a,16cも同方向
に回転することにより、それらの回転に応じカーソル7
がディスプレイ3上で水平方向に移動すると共に、カー
ソル8もスクリーン6上で水平方向に移動するようにし
ている。また、ローラ16bとローラ16dも互いに対
向して配置され、説明者が球体14をY方向に回転した
とき、該球体14の回転に伴いこれらの各ローラ16
b,16dも同方向に回転することにより、それらの回
転に応じカーソル7がディスプレイ3上で上下方向に移
動すると共に、カーソル8もスクリーン6上で上下方向
に移動するようにしている。
【0013】前記弾性支持材17は、上述の如くそれぞ
れのローラ16a〜16dを回転可能に支持する他、説
明者が球体14を押圧したとき、該球体14がローラ1
6a〜16dの何れか一方をそのまま押圧し、該押圧さ
れたローラがプッシュスイッチ18を押せるように偏位
するものであり、そのため、球体14の押圧力をローラ
を介しプッシュスイッチ18に作用させ、球体14の押
圧力を解除したとき、自身のばね力で復元し得る弾性力
を有している。プッシュスイッチ18は、ローラ16a
〜16dにより押圧されたときに作動し、コンピュータ
本体2にコマンドを実行させるためのものであり、棒状
本体11内において球体14と対向する位置であって、
かつ四個の弾性支持材17の間に配置されている。
【0014】従って、この棒状本体11には球体14
と、プッシュスイッチ18と、球体14の回転運動に応
じカーソル7,8を移動させると共に、球体14を押圧
したときにローラ16a〜16dを介しプッシュスイッ
チ18を作動させ、コマンドを実行させる球体運動変換
機構とを有している。
【0015】さらに、棒状本体11は先端部が伸縮可能
に構成されている。即ち、図1に示すように、棒状本体
11の先端部11aに対し第一棒部11bが連結される
と共に、該第一棒部11bに第二棒部11cが連結さ
れ、しかも第二棒部11cが第一棒部11b内に収納で
きると共に、第一棒部11bが先端部11a内に収納で
きるようになっており、必要なとき、これらを引き出し
てスクリーン6上の所望部分を指し示すことかできるよ
うにしている。
【0016】実施例は上記の如き構成よりなるので、次
にその取扱について述べる。プレゼンテーションに際し
ては、予めプレゼンテーション会場において机上等にコ
ンピュータ本体2が設置され、このコンピュータ本体2
にディスプレイ3が接続されると共に、投影機5が接続
されている。そして、プレゼンテーション時、投影機5
にコンピュータ本体2からの画像を出力し、ディスプレ
イ3の画面4に映し出されている画像と同様の画像を壇
上のスクリーン6上に映し出し、そのスクリーン6上の
画像に合わせて説明者がプレゼンテーションを行うこと
となる。
【0017】その際、説明者は、コンピュータ本体2に
接続されているプレゼンテーション用マウス10を用
い、スクリーン6上のカーソル8を介しコンピュータ本
体2を操作しながら説明を行う。例えば、スクリーン6
上のカーソル8を上下方向に移動したい場合には、説明
者は親指で球体14を図2(b)に示すY方向に回転操
作すると、該球体14と接触しているローラ16b,1
6dが互いに回転し、その回転に応じてコンピュータ本
体2が処理することにより、スクリーン6上のカーソル
8とディスプレイ画面4上のカーソル7とが上下方向の
所望位置に移動する。
【0018】また、説明者が親指で球体14を図2
(b)に示すX方向に回転操作すると、該球体14と接
触しているローラ16a,16cが互いに回転すること
により、スクリーン6上のカーソル8とディスプレイ4
上のカーソル7とが水平方向の所望位置に移動する。
【0019】さらに、説明者が球体14をX方向とY方
向との中間方向に回転操作すると、それに応じ各ローラ
16a〜16dが回転することにより、即ち、ローラ1
6a,16b及びローラ16c,16dの組合せと、ロ
ーラ16a,16d及びローラ16b,16cの組合せ
との何れかで回転することにより、カーソル8,7の双
方か斜め方向に移動する。従って、説明者が親指で球体
14を回転操作することにより、カーソル8,7を所望
位置に移動させることかできる。
【0020】そして、カーソル8,7が所望位置に移動
したとき、説明者が球体14を押圧操作すると、該球体
14の押圧力によりローラ16a〜16dのうちの何れ
かが、これを支持している弾性支持材17と共に下方に
押されてプッシュスイッチ18をスイッチ作動すること
により、カーソル8,7によって選択されたコマンドを
実行することができる。
【0021】その結果、説明者がマウス10を操作する
ことにより、壇上のスクリーン6の前で説明しながら、
該スクリーン6上のカーソル8を移動したりコマンドを
実行させることができるので、従来技術に比較し、プレ
ゼンテーションに先立ちオペレータと事前に打ち合わせ
を行うことが不要になるばかりでなく、オペレータの操
作も不要になり、説明者が一人で壇上で説明しながらコ
ンピュータを容易にかつ的確に操作できる。しかも質問
などを受けても、説明者がスクリーン6上の画面を操作
できるので、臨機応変に対処することができる。
【0022】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、説
明者がマウスの球体を操作することにより、スクリーン
の前で説明しながら、該スクリーン上のカーソルを移動
したりコマンドを実行させることができるように構成し
たので、プレゼンテーションに先立ちオペレータと事前
に打ち合わせを行うことが不要になるばかりでなく、オ
ペレータの操作も不要になり、説明者が一人で壇上で説
明しながらコンピュータを容易にかつ的確に操作でき、
プレゼンテーション用としての使い勝手が極めて良好と
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のプレゼンテーション用マウスの一実施
例を示す外観斜視図。
【図2】同じくプレゼンテーション用マウスを示す要部
の縦断面説明図(a)及び横断面説明図(b)。
【図3】プレゼンテーション用マウスを用いたプレゼン
テーション時の説明図。
【符号の説明】
1…コンピュータ、2…コンピュータ本体、3…ディス
プレイ、4…ディスプレイの画面、5…投影機、6…ス
クリーン、8…スクリーン上のカーソル、10…マウ
ス、11…棒状本体、14…球体、15…球保持部、1
6a〜16d…ローラ、17…弾性支持材、18…プッ
シュスイッチ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ本体に接続され、コンピュ
    ータ本体から出力された画像を、投影機を介しスクリー
    ン上に投影したときに用いるプレゼンテーションマウス
    であって、本体がスクリーン上の所望位置を指定可能な
    棒状をなしており、球体と、球体と対向する位置に配置
    され、かつコンピュータ本体にコマンドを実行させるス
    イッチと、球体を回転自在にかつ押圧可能に支持し、球
    体が任意の方向に回転したとき、該球体の回転運動を、
    コンピュータ本体から出力された表示画面上のカーソル
    の移動量に変換する一方、球体が押圧されたとき、該球
    体の押圧力で前記スイッチを作動させる球体運動変換機
    構とを有することを特徴とするプレゼンテーション用マ
    ウス。
  2. 【請求項2】 前記球体運動変換機構は、球体の底部と
    それぞれ独立的に接触する四個のローラと、球体の回転
    時、四個のローラを球体と共に回転可能に支持すると共
    に、球体が押圧されたとき、前記四個のローラのうち、
    少なくとも何れか一方が前記スイッチを作動させるよう
    偏位可能に形成された弾性支持材とを有することを特徴
    とする請求項1に記載のプレゼンテーション用マウス。
JP9197147A 1997-07-23 1997-07-23 プレゼンテーション用マウス Pending JPH1139090A (ja)

Priority Applications (1)

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JP9197147A JPH1139090A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 プレゼンテーション用マウス

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JP9197147A JPH1139090A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 プレゼンテーション用マウス

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JPH1139090A true JPH1139090A (ja) 1999-02-12

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JP9197147A Pending JPH1139090A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 プレゼンテーション用マウス

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001059556A1 (fr) * 2000-02-07 2001-08-16 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Dispositif de boule roulante et appareil electronique equipe d'un tel dispositif
WO2002077783A1 (fr) * 2001-03-23 2002-10-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Terminal de communication mobile
US7522151B2 (en) 2002-08-21 2009-04-21 Sharp Kabushiki Kaisha Coordinate-based display object movement restriction method

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