JPH0969025A - ポインティングデバイス - Google Patents

ポインティングデバイス

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JPH0969025A
JPH0969025A JP7245177A JP24517795A JPH0969025A JP H0969025 A JPH0969025 A JP H0969025A JP 7245177 A JP7245177 A JP 7245177A JP 24517795 A JP24517795 A JP 24517795A JP H0969025 A JPH0969025 A JP H0969025A
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JP
Japan
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click switch
click
pointing device
pen
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JP7245177A
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English (en)
Inventor
Norihito Aoki
紀人 青木
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性及び利便性を向上させると共に、表示
位置移動部による表示位置の移動中に表示位置移動部を
誤操作した場合にクリックスイッチが作動することを防
止したポインティングデバイスを提供する。 【解決手段】 トラックボールを、表示位置移動部1
と、トラックボール本体2と、コネクタ3と、バネ4
と、表示位置指定部としてのクリックスイッチ5とから
構成し、トラックボール本体2の内部の底部にクリック
スイッチ5とバネ固定台7とを固定し、バネ固定台7に
一部が円弧状に形成されたバネ4を固定すると共に、バ
ネ4の円弧状部分にクリックスイッチ5から若干離間さ
せた状態で表示位置移動部1を支持する構造とし、更
に、表示位置移動部1の操作に伴う表示位置の移動中
は、操作者の誤操作によりクリックスイッチ5がONと
なった場合でもクリックスイッチ5がONとなったこと
を無効とするキャンセル機能を持たせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ポインティングデ
バイスに係り、特にパーソナルコンピュータやワークス
テーション等の情報処理装置やゲーム機等に装備される
ポインティングデバイスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば情報処理装置等のディスプ
レイ上における表示位置の移動や指定等を行うポインテ
ィングデバイスとしては、トラックボール、マウス、ラ
イトペン、ジョイスティック、静電式ポインティングデ
バイス等、種々のものがある。従来のポインティングデ
バイスは、表示位置移動部(例えばトラックボールでは
球体部)とクリックスイッチとが完全に分離されている
ため、即ち、クリックスイッチを作動させるクリックボ
タンが別個に設けられているため、表示位置移動部のみ
を操作することでクリックスイッチを作動させることは
できない構造となっている。また、従来のポインティン
グデバイスは、表示位置移動部の移動中にクリックボタ
ンに指が触れたりすると、クリックスイッチが作動する
場合がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来のポインティングデバイスには、下記のような問題が
あった。
【0004】(1)従来のポインティングデバイスは、
表示位置移動部とクリックスイッチとが完全に分離さ
れ、表示位置移動部のみの操作ではクリックスイッチを
作動できない構造となっているため、操作性の面で問題
があった。即ち、特にトラックボールや静電式ポインテ
ィングデバイスにおいては、表示位置移動部によりマウ
スカーソルを移動させてクリックする際に指一本で操作
する場合には、表示位置移動部から指を一旦離してから
クリックボタンに指を移動させる必要があった。また、
ドラッグ操作を行う場合には、表示位置移動部とクリッ
クボタンとを同時に操作する必要があった。
【0005】(2)また、従来のポインティングデバイ
スは、表示位置移動部により表示位置を移動させている
ときの指の動き次第ではクリックスイッチが作動するこ
とがあり、誤操作につながるという問題があった。即
ち、表示位置移動部による表示位置の移動中にクリック
ボタンに誤って指が触れてクリックスイッチが作動する
と、目的位置以外の箇所で表示位置が誤って決定されて
しまうという不具合があった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、操作性及び利便性を向上させると共に、表示位
置移動部による表示位置の移動中に表示位置移動部を誤
操作した場合にクリックスイッチが作動することを防止
したポインティングデバイスを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、情報処理装置等のディスプレイ
上における表示位置の移動を指示する操作手段と、該操
作手段に加えられる押圧状態を検出して前記情報処理装
置等へ表示位置指定信号を出力するクリックスイッチと
を具備してなり、前記操作手段と前記クリックスイッチ
とを弾性部材を介して対向状態に配置したことを特徴と
する。
【0008】上記目的を達成するため、請求項2の発明
は、前記弾性部材は、板バネから構成されていることを
特徴とする。
【0009】上記目的を達成するため、請求項3の発明
は、前記弾性部材は、コイルバネから構成されているこ
とを特徴とする。
【0010】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、請求項1記載のポインティングデバイスにおいて、
前記クリックスイッチが作動する有効期間を制御する制
御手段を設けたことを特徴とする。
【0011】上記目的を達成するため、請求項5の発明
は、前記制御手段は、前記操作手段により表示位置の移
動が指示されているときは前記クリックスイッチの作動
を無効とすることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。
【0013】(1)第1の実施の形態 図1(a)は第1の実施の形態に係るポインティングデ
バイスの一種であるトラックボールの外観図、図1
(b)はその断面図である。第1の実施の形態に係るト
ラックボールは、表示位置移動部(球体部)1と、トラ
ックボール本体2と、コネクタ3と、バネ4と、表示位
置指定部としてのクリックスイッチ5とを備える構成と
なっている。
【0014】トラックボールの構成を詳述すると、トラ
ックボール本体2は、例えば中空の直方体形状に形成さ
れており、当該トラックボール本体2の上面中央部分に
は、後述する球体状の表示位置移動部1の直径より僅か
に大きい円形の穴部6が設けられている。トラックボー
ル本体2の内部の底部には、バネ固定台7が固定される
と共に、バネ固定台7には、一部が円弧状に形成された
バネ4が固定されている。尚、バネ4としては、板バネ
やコイルバネなど任意のものを使用することができる。
【0015】前述したバネ4の円弧状部分には、球形状
の表示位置移動部(球体部)1が支持されており、表示
位置移動部1の非押下時には、表示位置移動部1と後述
するクリックスイッチ5とは離間した状態となってい
る。表示位置移動部1の大部分はトラックボール本体2
の内部に収容されると共に、上方部分は穴部6を介して
トラックボール本体2の上方に突出している。バネ4
は、表示位置移動部1によりクリックスイッチ5が常時
押下されることのないように、表示位置移動部1をクリ
ックスイッチ5から離間させた状態で支持するために設
けられている。
【0016】トラックボール本体2の内部の底部中央部
分には、クリックスイッチ5が固定されており、当該ク
リックスイッチ5は、表示位置移動部1と若干の間隙を
置いて対向している。表示位置移動部1が押下されない
場合には、表示位置移動部1とクリックスイッチ5とは
離間した状態となっている。他方、表示位置移動部1が
押下された場合には、クリックスイッチ5は表示位置移
動部1と接触したことを検出して作動し、例えば情報処
理装置(図示略)等へ表示位置指定信号を出力する。
尚、クリックスイッチ5は、機械的接点を有するものに
限定されるものではなく、光学的、導電性、静電容量な
どの変化を用いたものなど任意のものを使用することが
できる。
【0017】また、トラックボールは、操作者の表示位
置移動部1操作による表示位置の移動中は、操作者の誤
操作によりクリックスイッチ5がONとなった場合で
も、当該クリックスイッチ5がONとなったことを無効
とするキャンセル機能を有している。トラックボール
は、コネクタ3を介して例えばパーソナルコンピュータ
やワークステーション等の情報処理装置(図示略)等に
接続される。
【0018】次に、第1の実施の形態の作用について図
2のブロック図及び図3のフローチャートを中心に説明
する。図2は操作者の表示位置移動部1操作による表示
位置移動中におけるクリック操作をキャンセルする回路
及びクリックスイッチの概略ブロック図、図3はクリッ
ク操作キャンセル回路の制御動作を示すフローチャート
である。クリック操作キャンセル回路8の制御手段9
は、クリックスイッチ5の作動有効期間を制御する機
能、即ち、操作者の表示位置移動部1操作による表示位
置の移動中はクリックスイッチ5の作動を無効とする機
能を有している。
【0019】図3のフローチャートにおいて、前記クリ
ック操作キャンセル回路8の制御手段9は、操作者によ
りトラックボールの表示位置移動部1が押下されてクリ
ックスイッチ5に接触したか否か、即ち、クリックスイ
ッチ5がONとなったか否かを判定する(ステップS
1)。
【0020】クリックスイッチ5がOFFの場合は、上
記ステップS1の判定へ戻る。他方、クリックスイッチ
5がONとなった場合は、操作者によりトラックボール
の表示位置移動部1による表示位置の移動が停止された
か否かを判定する(ステップS2)。表示位置移動部1
による表示位置の移動が停止されていない場合は、上記
ステップS1の判定へ戻る。他方、表示位置移動部1に
よる表示位置の移動が停止された場合は、トラックボー
ル操作により指示された座標データをコネクタ3を介し
て例えば情報処理装置へ取り込む(ステップS3)。
【0021】上述したように、第1の実施の形態によれ
ば、トラックボールの表示位置移動部1をバネ4で支持
すると共に、表示位置移動部1の下方に若干の間隙を置
いてクリックスイッチ5を配置しているため、表示位置
移動部1を押下するだけでクリックスイッチ5を作動さ
せることができ、この結果、トラックボールの操作性及
び利便性を向上させることができる。これにより、従来
のように表示位置移動部から指を一旦離してからクリッ
クボタンに指を移動させるといった煩雑な操作を解消す
ることができる。
【0022】また、上述したようにトラックボールの表
示位置移動部1を押下するだけでクリックスイッチ5を
作動させることができるため、ドラッグ操作(クリック
スイッチ5を作動させたまま移動させる操作)を容易に
行うことができる。これにより、従来のようにドラッグ
操作時には表示位置移動部とクリックボタンとを同時に
操作しなければならないといった煩雑さを解消すること
ができる。
【0023】また、操作者の表示位置移動部1操作によ
る表示位置の移動中は、操作者の誤操作によりクリック
スイッチ5がONとなった場合でも、当該クリックスイ
ッチ5がONとなったことを無効とするキャンセル機能
が作動するため、表示位置移動部1の移動中に誤って表
示位置移動部1を押下しても、クリックスイッチ5から
表示位置指定信号が出力されることを防止できる。これ
により、従来のように表示位置移動部による表示位置の
移動中にクリックボタンを誤操作した際に、目的位置以
外の箇所で表示位置が誤って決定される不具合を解消す
ることができる。
【0024】また、上述した制御手段は、クリックスイ
ッチが作動する有効期間を制御する機能を有しているた
め、従来のポインティングデバイスの操作性を殆ど損な
うことなく、クリックスイッチの種類(機能)を増やす
ことができる。
【0025】また、従来のようにクリックスイッチ作動
用のクリックボタンを別個に設ける必要がなくなり、部
品点数を低減できるなどの利点がある。
【0026】(2)第2の実施の形態 図4(a)は第2の実施の形態に係るポインティングデ
バイスの一種であるペン型マウスの外観図、図4(b)
はその断面図である。第2の実施の形態に係るペン型マ
ウスは、ペン型マウス球体部11と、ペン型マウス本体
12と、コネクタ13と、バネ14と、クリックスイッ
チ15とを備える構成となっている。
【0027】ペン型マウスの構成を詳述すると、ペン型
マウス本体12は、例えば中空の3つのほぼ直方体状の
部材を連結した形状に形成されており、第1の部材12
aと、第2の部材12bと、第3の部材12cとから構
成されている。ペン型マウス本体12の第1の部材12
aの下面中央部分には、後述するペン型マウス球体部1
1の直径より僅かに大きい円形の穴部16が設けられて
いる。更に、ペン型マウス本体12の第1の部材12a
の内部には、球形状のペン型マウス球体部11の大部分
が収容されると共に、当該ペン型マウス球体部11の下
方部分は穴部16を介して下方に突出している。
【0028】ペン型マウス本体12の第1の部材12a
の内部の上壁部には、バネ固定台17が固定されると共
に、バネ固定台17には、一部が円弧状に形成されたバ
ネ14が固定されている。尚、バネ14としては、板バ
ネやコイルバネなど任意のものを使用することができ
る。更に、ペン型マウス本体12の内部の上壁部中央部
分には、クリックスイッチ15が固定されており、当該
クリックスイッチ15は、ペン型マウス球体部11と若
干の間隙を置いて対向している。尚、クリックスイッチ
15は、機械的接点を有するものに限定されるものでは
なく、光学的、導電性、静電容量などの変化を用いたも
のなど任意のものを使用することができる。
【0029】上述したバネ14は、ペン型マウス球体部
11によりクリックスイッチ15が常時押下されること
のないように、ペン型マウス球体部11をクリックスイ
ッチ15から離間させるために設けられている。ペン型
マウス球体部11に上方からの押圧力を加えない場合
は、ペン型マウス球体部11とクリックスイッチ15と
は離間した状態となっている。他方、ペン型マウス球体
部11に上方からの押圧力を加えた場合は、クリックス
イッチ15はペン型マウス球体部11と接触して作動
し、例えば情報処理装置(図示略)等へ表示位置指定信
号を出力する。
【0030】また、ペン型マウスは、操作者のペン型マ
ウス球体部11操作による表示位置の移動中は、操作者
の誤操作によりクリックスイッチ15がONとなった場
合でも、当該クリックスイッチ15がONとなったこと
を無効とするキャンセル機能を有している。ペン型マウ
スは、コネクタ13を介して例えば情報処理装置(図示
略)等に接続される。
【0031】上述したように、第2の実施の形態によれ
ば、ペン型マウスのクリックスイッチ15の下方にバネ
14を介してペン型マウス球体部11を配置しているた
め、ペン型マウス球体部11に押圧力を加えるだけでク
リックスイッチ15を作動させることができ、この結
果、ペン型マウスの操作性及び利便性を向上させること
ができる。これにより、従来のように表示位置移動部か
ら指を一旦離してからクリックボタンに指を移動させる
といった煩雑な操作を解消することができる。
【0032】また、上述したようにペン型マウスのペン
型マウス球体部11に押圧力を加えるだけでクリックス
イッチ15を作動させることができるため、ドラッグ操
作を容易に行うことができる。これにより、従来のよう
にドラッグ操作時には表示位置移動部とクリックボタン
とを同時に操作しなければならないといった煩雑さを解
消することができる。
【0033】また、操作者のペン型マウス球体部11操
作による表示位置の移動中は、操作者の誤操作によりク
リックスイッチ15がONとなった場合でも、当該クリ
ックスイッチ15がONとなったことを無効とするキャ
ンセル機能が作動するため、ペン型マウス球体部11に
よる表示位置の移動中に誤って押圧力を加えても、クリ
ックスイッチ15から表示位置指定信号が出力されるこ
とを防止できる。これにより、従来のように表示位置移
動部の移動中にクリックボタンを誤操作した際に、目的
位置以外の箇所で表示位置が誤って決定される不具合を
解消することができる。
【0034】また、ペン型マウスは、クリックスイッチ
15をペン型マウス球体部11の上方に配置することに
よりトラックボールを上下逆にしたような構造としてい
るため、従来のようにクリックスイッチ作動用のクリッ
クボタンを別個に設ける必要がなくなり、部品点数を低
減できるなどの利点がある。
【0035】(3)第3の実施の形態 図5(a)は第3の実施の形態に係るポインティングデ
バイスの一種であるペン型ポインティングデバイスの外
観図、図5(b)はその断面図である。第3の実施の形
態に係るペン型ポインティングデバイスは、ペン先21
と、ペン型ポインティングデバイス本体22と、コネク
タ23と、スプリング式バネ24と、クリックスイッチ
25とを備える構成となっている。
【0036】ペン型ポインティングデバイスの構成を詳
述すると、ペン型ポインティングデバイス本体22は、
略円筒状の部材から構成されており、その先端部分は中
空に形成されると共に、ペン先21の挿通が可能な穴部
26が形成されている。また、ペン型ポインティングデ
バイス本体22の中空部分の内部には、ペン先21の挿
通が可能な穴部27を有するバネ固定部材28が固定さ
れている。更に、ペン型ポインティングデバイス本体2
2の内部には、後述するペン先21の基端部と対向する
状態でクリックスイッチ25固定されている。
【0037】ペン型ポインティングデバイス本体22の
中空部分には、ペン先21が挿入されている。ペン先2
1の基端部はバネ固定部材28の穴部に挿通されてお
り、また、ペン先21の先端部はペン型ポインティング
デバイス本体22の穴部26を介して外部へ突出してい
る。また、ペン先21の軸方向ほぼ中央部分とバネ固定
部材28との間には、スプリング式バネ24が張設され
ており、当該スプリング式バネ24によりペン先21を
ペン型ポインティングデバイス本体22外方(図5
(b)下方)へ常時付勢している。
【0038】上述したスプリング式バネ24は、ペン先
21によりクリックスイッチ25が常時押下されること
のないように、ペン先21をクリックスイッチ25から
離間させるために設けられている。ペン先21に押圧力
を加えない場合には、ペン先21とクリックスイッチ2
5とは離間した状態となっている。他方、ペン先21に
押圧力を加えた場合には、クリックスイッチ25はペン
先21と接触して作動し、例えば情報処理装置(図示
略)等へ表示位置指定信号を出力する。
【0039】また、ペン型ポインティングデバイスは、
操作者のペン先21操作による表示位置の移動中は、操
作者の誤操作によりクリックスイッチ25がONとなっ
た場合でも、当該クリックスイッチ25がONとなった
ことを無効とするキャンセル機能を有している。ペン型
ポインティングデバイスは、コネクタ23を介して例え
ば情報処理装置(図示略)等に接続される。
【0040】上述したように、第3の実施の形態によれ
ば、ペン型ポインティングデバイスのクリックスイッチ
25の下方にスプリング式バネ24を介してペン先21
を配置しているため、ペン先21に押圧力を加えるだけ
でクリックスイッチ25を作動させることができ、この
結果、ペン型ポインティングデバイスの操作性及び利便
性を向上させることができる。これにより、従来のよう
に表示位置移動部から指を一旦離してからクリックボタ
ンに指を移動させるといった煩雑な操作を解消すること
ができる。
【0041】また、上述したようにペン型ポインティン
グデバイスのペン先21に押圧力を加えるだけでクリッ
クスイッチ25を作動させることができるため、ドラッ
グ操作を容易に行うことができる。これにより、従来の
ようにドラッグ操作時には表示位置移動部とクリックボ
タンとを同時に操作しなければならないといった煩雑さ
を解消することができる。
【0042】また、操作者のペン先21操作による表示
位置の移動中は、操作者の誤操作によりクリックスイッ
チ25がONとなった場合でも、当該クリックスイッチ
25がONとなったことを無効とするキャンセル機能が
作動するため、ペン先21の移動中に誤って押圧力を加
えても、クリックスイッチ25から表示位置指定信号が
出力されることを防止できる。これにより、従来のよう
に表示位置移動部による表示位置の移動中にクリックボ
タンを誤操作した際に、目的位置以外の箇所で表示位置
が誤って決定される不具合を解消することができる。
【0043】また、ペン型ポインティングデバイスは、
クリックスイッチ15をペン先21の上方に配置するこ
とにより、従来のようにクリックスイッチ作動用のクリ
ックボタンを別個に設ける必要がなくなり、部品点数を
低減できるなどの利点がある。
【0044】(4)第4の実施の形態 図6(a)は第4の実施の形態に係るポインティングデ
バイスの一種である静電式ポインティングデバイスの外
観図、図6(b)はその断面図である。第4の実施の形
態に係る静電式ポインティングデバイスは、静電気式パ
ッド部31と、静電式ポインティングデバイス本体32
と、コネクタ33と、バネ34と、クリックスイッチ3
5とを備える構成となっている。
【0045】静電式ポインティングデバイスの構成を詳
述すると、静電式ポインティングデバイス本体32は、
例えば中空の直方体形状に形成されており、その上面中
央部分から内部にかけて、直方体状の静電気式パッド部
31が埋設されている。静電式ポインティングデバイス
本体32の内部の底部には、固定台36が固定されると
共に、当該固定台36には、クリックスイッチ35が固
定されている。クリックスイッチ35は、静電気式パッ
ド部31と若干の間隙を置いて対向している。尚、クリ
ックスイッチ35は、機械的接点を有するものに限定さ
れるものではなく、光学的、導電性、静電容量などの変
化を用いたものなど任意のものを使用することができ
る。
【0046】静電気式パッド部31と固定台36との間
には、バネ34が固定されている。バネ34は、静電気
式パッド部31によりクリックスイッチ35が常時押下
されることのないように、静電気式パッド部31をクリ
ックスイッチ35から離間させた状態で支持するために
設けられている。静電気式パッド部31に押圧力を加え
ない場合には、静電気式パッド部31とクリックスイッ
チ35とは離間した状態となっている。他方、静電気式
パッド部31に押圧力を加えた場合には、クリックスイ
ッチ35は静電気式パッド部31と接触して作動し、例
えば情報処理装置(図示略)等へ表示位置指定信号を出
力する。
【0047】また、静電式ポインティングデバイスは、
操作者の静電気式パッド部31操作による表示位置の移
動中に、操作者の誤操作によりクリックスイッチ35が
ONとなった場合でも、当該クリックスイッチ35がO
Nとなったことを無効とするキャンセル機能を有してい
る。静電式ポインティングデバイスは、コネクタ33を
介して例えば情報処理装置(図示略)等に接続される。
【0048】上述したように、第4の実施の形態によれ
ば、静電式ポインティングデバイスの静電気式パッド部
31の下方にバネ34を介してクリックスイッチ35を
配置しているため、静電気式パッド部31に押圧力を加
えるだけでクリックスイッチ35を作動させることがで
き、この結果、静電式ポインティングデバイスの操作性
及び利便性を向上させることができる。これにより、従
来のように表示位置移動部から指を一旦離してからクリ
ックボタンに指を移動させるといった煩雑な操作を解消
することができる。
【0049】また、上述したように静電式ポインティン
グデバイスの静電気式パッド部31に押圧力を加えるだ
けでクリックスイッチ35を作動させることができるた
め、ドラッグ操作を容易に行うことができる。これによ
り、従来のようにドラッグ操作時には表示位置移動部と
クリックボタンとを同時に操作しなければならないとい
った煩雑さを解消することができる。
【0050】また、操作者の静電気式パッド部31操作
による表示位置の移動中に、操作者の誤操作によりクリ
ックスイッチ35がONとなった場合でも、当該クリッ
クスイッチ35がONとなったことを無効とするキャン
セル機能が作動するため、移動中に静電気式パッド部3
1に誤って押圧力を加えても、クリックスイッチ35か
ら信号が出力されることを防止できる。これにより、従
来のように表示位置移動部による表示位置の移動中にク
リックボタンを誤操作した際に、目的位置以外の箇所で
表示位置が誤って決定される不具合を解消することがで
きる。
【0051】また、従来のようにクリックスイッチ作動
用のクリックボタンを別個に設ける必要がなくなり、部
品点数を低減できるなどの利点がある。
【0052】(5)第5の実施の形態 図7(a)は第5の実施の形態に係るポインティングデ
バイスの一種であるジョイスティック型ポインティング
デバイスの外観図、図7(b)はその断面図である。第
5の実施の形態に係るジョイスティック型ポインティン
グデバイスは、スティック41と、ジョイスティック本
体42と、コネクタ43と、バネ44と、クリックスイ
ッチ45とを備える構成となっている。
【0053】ジョイスティック型ポインティングデバイ
スの構成を詳述すると、ジョイスティック本体42は、
例えば中空の直方体形状に形成されており、その上面中
央部分から内部にかけて、穴部46を介してスティック
41が垂設されている。スティック41は、球状のノブ
41aとレバー41bと基部41cとから構成されてい
る。また、ジョイスティック本体42の内部の底部に
は、クリックスイッチ45と固定台47とが固定されて
いる。クリックスイッチ45は、スティック41と若干
の間隙を置いて対向している。尚、クリックスイッチ4
5は、機械的接点を有するものに限定されるものではな
く、光学的、導電性、静電容量などの変化を用いたもの
など任意のものを使用することができる。
【0054】ジョイスティック41の基部41cと固定
台47との間には、バネ44が張設されている。バネ4
4は、スティック41によりクリックスイッチ45が常
時押下されることのないように、スティック41をクリ
ックスイッチ45から離間させた状態で支持するために
設けられている。スティック41に押圧力を加えない場
合には、スティック41とクリックスイッチ45とは離
間した状態となっている。他方、スティック41に押圧
力を加えた場合には、クリックスイッチ45はスティッ
ク41の基部41cと接触して作動し、例えばゲーム機
(図示略)等へ表示位置指定信号を出力する。
【0055】また、ジョイスティック型ポインティング
デバイスは、操作者のスティック41操作による表示位
置の移動中に、操作者の誤操作によりクリックスイッチ
45がONとなった場合でも、当該クリックスイッチ4
5がONとなったことを無効とするキャンセル機能を有
している。ジョイスティック型ポインティングデバイス
は、コネクタ43を介して例えばゲーム機(図示略)等
に接続される。
【0056】上述したように、第5の実施の形態によれ
ば、ジョイスティック型ポインティングデバイスのステ
ィック41の下方にバネ44を介してクリックスイッチ
45を配置しているため、スティック41に押圧力を加
えるだけでクリックスイッチ45を作動させることがで
き、この結果、ジョイスティック型ポインティングデバ
イスの操作性及び利便性を向上させることができる。こ
れにより、従来のように表示位置移動部から指を一旦離
してからクリックボタンに指を移動させるといった煩雑
な操作を解消することができる。
【0057】また、上述したようにジョイスティック型
ポインティングデバイスのスティック41に押圧力を加
えるだけでクリックスイッチ45を作動させることがで
きるため、ドラッグ操作を容易に行うことができる。こ
れにより、従来のようにドラッグ操作時には表示位置移
動部とクリックボタンとを同時に操作しなければならな
いといった煩雑さを解消することができる。
【0058】また、操作者のスティック41操作による
表示位置の移動中に、操作者の誤操作によりクリックス
イッチ45がONとなった場合でも、当該クリックスイ
ッチ45がONとなったことを無効とするキャンセル機
能が作動するため、スティック41に誤って押圧力を加
えても、クリックスイッチ45から表示位置指定信号が
出力されることを防止できる。これにより、従来のよう
に表示位置移動部の移動中にクリックボタンを誤操作し
た際に、目的位置以外の箇所で表示位置が誤って決定さ
れる不具合を解消することができる。
【0059】また、従来のようにクリックスイッチ作動
用のクリックボタンを別個に設ける必要がなくなり、部
品点数を低減できるなどの利点がある。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、情報処理装置等のディスプレイ上における表示
位置の移動を指示する操作手段と、操作手段に加えられ
る押圧状態を検出して情報処理装置等へ表示位置指定信
号を出力するクリックスイッチとを具備し、操作手段と
クリックスイッチとを弾性部材を介して対向状態に配置
しているため、操作手段に押圧力を加えるだけでクリッ
クスイッチを作動させることができ、この結果、ポイン
ティングデバイスの操作性及び利便性を向上させること
ができる。これにより、従来のように表示位置移動部か
ら指を一旦離してからクリックボタンに指を移動させる
といった煩雑な操作を解消することができる。
【0061】また、前述のように操作手段に押圧力を加
えるだけでクリックスイッチを作動させることができる
ため、ドラッグ操作を容易に行うことができる。これに
より、従来のようにドラッグ操作時には表示位置移動部
とクリックボタンとを同時に操作しなければならないと
いった煩雑さを解消することができる。
【0062】また、従来のようにクリックスイッチ作動
用のクリックボタンを別個に設ける必要がなくなり、部
品点数を低減できるなどの利点がある。
【0063】請求項2の発明によれば、情報処理装置等
のディスプレイ上における表示位置の移動を指示する操
作手段と、操作手段に加えられる押圧状態を検出して情
報処理装置等へ表示位置指定信号を出力するクリックス
イッチとを具備し、操作手段とクリックスイッチとを板
バネを介して対向状態に配置しているため、請求項1の
発明と同様に、ポインティングデバイスの操作性及び利
便性を向上できると共に、ドラッグ操作を容易に行うこ
とができる等の効果がある。
【0064】請求項3の発明によれば、情報処理装置等
のディスプレイ上における表示位置の移動を指示する操
作手段と、操作手段に加えられる押圧状態を検出して情
報処理装置等へ表示位置指定信号を出力するクリックス
イッチとを具備してなり、操作手段とクリックスイッチ
とをコイルバネを介して対向状態に配置しているため、
請求項1の発明と同様に、ポインティングデバイスの操
作性及び利便性を向上できると共に、ドラッグ操作を容
易に行うことができる等の効果がある。
【0065】請求項4の発明によれば、請求項1記載の
ポインティングデバイスにおいて、クリックスイッチの
作動有効期間を制御する制御手段を設けているため、例
えば操作手段により表示位置の移動が指示されていない
場合のみクリックスイッチの作動が有効となるように制
御すれば、操作者が操作手段により表示位置を移動させ
ている間に誤って操作手段に押圧力を加えるといった誤
操作に伴いクリックスイッチが作動した場合でも、クリ
ックスイッチの作動は無効となり、この結果、クリック
スイッチから情報処理装置等へ表示位置指定信号が出力
されることを防止することができる。これにより、従来
のように表示位置移動部による表示位置の移動中にクリ
ックボタンを誤操作した際に、目的位置以外の箇所で表
示位置が誤って決定される不具合を解消することができ
る。また、クリックスイッチの作動有効期間を制御する
ことにより、従来のポインティングデバイスの操作性を
損なうことなく、クリックスイッチの種類(機能)を増
やすことができる。
【0066】請求項5の発明によれば、制御手段は、操
作手段により表示位置の移動が指示されているときはク
リックスイッチの作動を無効とするため、操作者が操作
手段により表示位置を移動させている間に誤って操作手
段に押圧力を加えるといった誤操作に伴いクリックスイ
ッチが作動した場合でも、クリックスイッチの作動は無
効となり、この結果、クリックスイッチから情報処理装
置等へ表示位置指定信号が出力されることを防止するこ
とができる。これにより、従来のように表示位置移動部
による表示位置の移動中にクリックボタンを誤操作した
際に、目的位置以外の箇所で表示位置が誤って決定され
る不具合を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るトラックボー
ルの構成を示し、(a)は外観図、(b)は断面図であ
る。
【図2】第1の実施の形態に係るトラックボールのクリ
ック操作キャンセル回路及びクリックスイッチの概略ブ
ロック図である。
【図3】第1の実施の形態に係るトラックボールのクリ
ック操作キャンセル回路の動作フローチャートである。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係るペン型マウス
の構成を示し、(a)は外観図、(b)は断面図であ
る。
【図5】本発明の第3の実施の形態に係るペン型ポイン
ティングデバイスの構成を示し、(a)は外観図、
(b)は断面図である。
【図6】本発明の第4の実施の形態に係る静電式ポイン
ティングデバイスの構成を示し、(a)は外観図、
(b)は断面図である。
【図7】本発明の第5の実施の形態に係るジョイスティ
ック型ポインティングデバイスの構成を示し、(a)は
外観図、(b)は断面図である。
【符号の説明】
1 表示位置移動部(操作手段) 2 トラックボール本体 3,13,23,33,43 コネクタ 4,24,34,44 バネ(弾性部材) 5,15,25,35,45 クリックスイッチ 9 制御手段 11 ペン型マウス球体部(操作手段) 12 ペン型マウス本体 14 スプリング式バネ(弾性部材) 21 ペン先(操作手段) 22 ペン型ポインティングデバイス本体 31 静電気式パッド部(操作手段) 32 静電式ポインティングデバイス本体 41 スティック(操作手段) 42 ジョイスティック本体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報処理装置等のディスプレイ上におけ
    る表示位置の移動を指示する操作手段と、該操作手段に
    加えられる押圧状態を検出して前記情報処理装置等へ表
    示位置指定信号を出力するクリックスイッチとを具備し
    てなり、前記操作手段と前記クリックスイッチとを弾性
    部材を介して対向状態に配置したことを特徴とするポイ
    ンティングデバイス。
  2. 【請求項2】 前記弾性部材は、板バネから構成されて
    いることを特徴とする請求項1記載のポインティングデ
    バイス。
  3. 【請求項3】 前記弾性部材は、コイルバネから構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載のポインティン
    グデバイス。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のポインティングデバ
    イスにおいて、前記クリックスイッチが作動する有効期
    間を制御する制御手段を設けたことを特徴とするポイン
    ティングデバイス。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、前記操作手段により表
    示位置の移動が指示されているときは前記クリックスイ
    ッチの作動を無効とすることを特徴とする請求項4記載
    のポインティングデバイス。
JP7245177A 1995-08-31 1995-08-31 ポインティングデバイス Pending JPH0969025A (ja)

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