JPH1138925A - 追跡補間式スクロール表示システムおよび表示ユニット - Google Patents

追跡補間式スクロール表示システムおよび表示ユニット

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JPH1138925A
JPH1138925A JP19747597A JP19747597A JPH1138925A JP H1138925 A JPH1138925 A JP H1138925A JP 19747597 A JP19747597 A JP 19747597A JP 19747597 A JP19747597 A JP 19747597A JP H1138925 A JPH1138925 A JP H1138925A
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JP
Japan
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unit
display unit
synchronization signal
input
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JP19747597A
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Toyotaro Tokimoto
豊太郎 時本
Masatoshi Oishi
昌利 大石
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ABITSUKUSU KK
Avix Inc
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ABITSUKUSU KK
Avix Inc
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ポール型表示ユニットを用いる追跡補間式ス
クロール表示システムにおいて、ユニット番号の設定登
録が不必要で、何本のユニットを使おうともユニット側
は無調整で済み、かつ画像データの直列転送が阻害され
る重大な故障が発生しにくい仕組みのシステム構成とユ
ニット構成を提供する。 【解決手段】 各表示ユニットのデータ処理回路5は、
フレーム同期信号が入力されてからユニット同期信号の
最初の入力に応動して、その直後に入力される1ユニッ
ト分の画像データ列を駆動回路4に取り込んで一時記憶
する。各表示ユニットのデータ処理回路5は、フレーム
同期信号が入力されてから最初に入力されるユニット同
期信号を後段に転送せず、2番目以降に入力されるユニ
ット同期信号を後段に転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、高輝度LED
(発光ダイオード)などのランプを2次元的に配列して
行方向と列方向とでドット密度に極端な差のある飛び飛
びドット列の画面を構成し、その画面に文字や画像をス
クロール表示するシステムに関し、とくに、画像の移動
に視線を追従させることで残像効果で補間された精細な
スクロール画像が見える仕組みの追跡補間式スクロール
表示システムに関する。また、そのシステムを構成する
ための表示ユニットに関する。
【0002】
【従来の技術】さきに本出願人らは、特開平8−179
717号公報に詳しく開示されている、つぎのようなス
クロール表示システムを開発して実用化した。これは、
少ない数の発光素子(LEDランプなど)により大サイ
ズで精細な画像を視認できるスクロール表示技術であ
る。きわめて特徴的なのは、スクロールする画像を視線
で追跡することで始めて、残像効果で補間された精細な
画像を視認できる仕組みである。この仕組みを追跡補間
式スクロール表示と名付けた。
【0003】この追跡補間式スクロール表示システムに
おいては、多数のLEDランプを小さな一定間隔d1で
直線状に配列してランプ列を構成し、このランプ列を多
数用意して前記d1の数倍以上の一定間隔d2で平行に
配設する。そして、1列のドット構成が前記ランプ列の
各素子に対応したビットマップ形式の画像データを用意
し、この画像データの各列のデータを順番に前記各ラン
プ列にそれぞれ供給して表示ドライブする。このとき同
時に、つぎのような時間的な制御を行う。多数の前記ラ
ンプ列にその配列順につけた番号をiとし、前記画像デ
ータの各列データに順番につけた番号をjとし、前記d
2に対応して適宜に設定された2以上の整数をaとし、
i列目の前記ランプ列をj列目の前記列データで表示ド
ライブするときに、(i+1)列目の前記ランプ列を
(j−a)列目の前記列データで表示ドライブするよう
に、各ランプ列にそれぞれ供給する列データ間に時間差
をもたせるのである。
【0004】この表示システムでは、原理的に、文字列
や図形などの精細な画像を静止した状態で観察者に見せ
ることはできない。行方向と列方向とでドット密度に極
端な差のある飛び飛びドット列の画面上にて通常のスク
ロール表示よりも高速で画像を移動させる。その画像の
移動に観察者が視線を追従させることで、観察者の網膜
および視覚中枢の働きによる残像効果が引き出され、そ
の残像効果により飛び飛びドット列の間隔部分が補間さ
れた精細なスクロール画像が見えるという原理である。
【0005】追跡補間式スクロール表示システムについ
て、本発明者らはさまざまな用途開発を行い、用途に応
じたさまざまな実施形態を考案した。たとえば、商品陳
列棚に置くような飛び飛びドット列の小画面を形成する
パネル型のもの、ガソリンスタンドなどの店先に設置す
るような飛び飛びドット列の中画面を形成するハシゴ型
のもの、ビルの透明カーテンウオールの内側にポール型
表示ユニットを多数並べて外に向けた飛び飛びドット列
の大画面を構成するもの、高速道路のカーブに沿ってポ
ール型表示ユニットを比較的大きな間隔をおいて多数並
べて飛び飛びドット列の超大型画面を形成するものなど
である。
【0006】そして、ポール型のハウジングに沿って多
数のランプを直線状に配列した表示ユニットを多数本用
いるシステムにおいては、表示制御装置としてのコンピ
ュータと多数の表示ユニットとをデイジーチエーン接続
し、表示する画像データを時々刻々と各ポール型表示ユ
ニットに転送分配する構成としている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本出願人らが先に開発
したポール型表示ユニットを用いる追跡補間式スクロー
ル表示システムでは、つぎのような2種類のデータ転送
方式を採用していた。◎ひとつはユニット番号設定方式
である。飛び飛びドット列の画面を構成する多数の表示
ユニットの個々に、その配列順に従ってユニット番号を
割り当てる。表示ユニットにはDIPスイッチなどから
なる番号設定器があり、配列順に割り当てられたユニッ
ト番号を各表示ユニットの番号設定器に登録する。この
番号順に並べた各表示ユニットとコンピュータとを所定
のデータ伝送路でデイジーチエーン接続する。コンピュ
ータは各表示ユニットに分配すべき画像データをユニッ
ト番号順に直列に出力する。各表示ユニットは、クロッ
クを計数したりアドレスを監視したりすることで画像デ
ータの宛先情報を認識するとともに、自分の番号設定器
に登録されているユニット番号と認識した宛先情報とを
比較する。そして、自分宛の画像データが送られてきた
ことを認識したならば、その画像データをユニット内の
ランプ駆動回路のレジスタに取り込み、所定のタイミン
グが来たならばレジスタにストアした画像データに従っ
て各ランプを駆動する。この動作を高速に繰り返すこと
で追跡補間式スクロール表示が具現化する。
【0008】以上述べたユニット番号設定方式の場合
は、表示ユニットに番号設定器を設けるとともに、画像
データの宛先情報を認識するための回路を設ける必要が
あり、ユニットの構成が複雑で高価になるという問題が
ある。屋外用に防水構造にした表示ユニットの場合、番
号設定器をどのように実装するのかが大きな問題とな
り、ユニットの製造コストに大きな影響を与える。ま
た、より重大なつぎの問題がある。使用現場に多数の表
示ユニットを設置し、その配列順により決まるユニット
番号を各ユニット内の番号設定器に登録することになる
が、その番号設定の作業がきわめて面倒である。多数の
表示ユニットをいろいろな現場で使用するような汎用的
な使い方の場合(システムを構成するユニット本数も変
わる)、ユニット番号を逐一設定することは実用性の面
できわめて不便である。
【0009】もうひとつは直列シフトレジスタ方式であ
る。コンピュータと多数の表示ユニットとをデイジーチ
エーンの形態で接続すると、各表示ユニットの画像デー
タ受取用のシフトレジスタがすべて直列接続されて1本
の長いシフトレジスタとなる。つまり、ひとつの表示ユ
ニットにはnビット・シフトレジスタがあり、システム
全体でM本の表示ユニットを直列接続した場合、コンピ
ュータからは(n×M)ビットの直列シフトレジスタに
見える。コンピュータは、この直列シフトレジスタに画
像データを詰め込むようにデータ出力することで、各表
示ユニットに所要の画像データを分配できる。
【0010】この方式によれば、表示ユニットに前述し
た番号設定器やデータ宛先認識回路などは不必要であ
り、ユニットの回路構成が簡単で安価になる。もちろ
ん、何本の表示ユニットを使ってシステムを構成して
も、各ユニットの配列順にユニット番号を登録するよう
な面倒な作業はいっさいいらない。しかし直列シフトレ
ジスタ方式の場合、ある1本の表示ユニットが故障して
シフトレジスタとして機能しなくなると、その先のユニ
ットには画像データが転送されなくなり、ほとんどシス
テムダウンの状態となる。そのような重大な故障状態を
発生しやすいという欠点を有している。ところで、最初
に説明したユニット番号設定方式の場合、各ユニットは
前段からの信号を単純にバッファリングして後段に受け
渡すシンプルな構成であり、このデータ中継機能の故障
率は直列シフトレジスタ方式のそれよりはるかに小さ
い。ある1本の表示ユニットの制御系や駆動系が故障し
てランプが光らなくなっても、データ中継機能が壊れな
ければ、重大なシステムダウンにはならない。
【0011】この発明は以上詳しく述べた従来技術の問
題点を克服すべくなされたもので、その目的は、ポール
型表示ユニットを用いる追跡補間式スクロール表示シス
テムにおいて、ユニット番号の設定登録が不必要で、何
本のユニットを使おうともユニット側は無調整で済み、
かつ画像データの直列転送が阻害される重大な故障が発
生しにくい仕組みのシステム構成とユニット構成を提供
することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明による追跡補間
式スクロール表示システムはつぎの要件(1)〜(7)
を備えたことを特徴とする。
【0013】(1)ポール型の多数の表示ユニットがほ
ぼ一定間隔でほぼ平行に並べて設置される。各表示ユニ
ットにはポール型のハウジングに沿って多数のランプが
一定間隔で直線状に配列されている。各表示ユニットに
おけるランプ配列間隔は比較的小さい。隣り合う表示ユ
ニットのユニット間隔は比較的大きくてユニット内の前
記ランプ配列間隔の数倍以上である。
【0014】(2)各表示ユニットはランプ駆動回路と
データ処理回路を内蔵しており、そのデータ処理回路に
は入力端と出力端がある。ある表示ユニットの前記出力
端と隣の表示ユニットの前記入力端とが所定のデータ伝
送路で接続され、すべての表示ユニットがその配列順に
デイジーチエーン接続されている。片側の端に配列され
た表示ユニットの前記入力端が所定のデータ伝送路でコ
ンピュータに接続されている。
【0015】(3)前記コンピュータが前記データ伝送
路によりデイジーチエーン接続された各表示ユニットに
画像データを直列転送する。各表示ユニットの前記デー
タ処理回路が直列転送されてくる画像データの中から自
分向けの画像データを前記駆動回路に取り込んで、前記
駆動回路が取り込んだ画像データに従って前記ランプ列
を駆動する。
【0016】(4)前記コンピュータから各表示ユニッ
トに向けてフレーム同期信号とユニット同期信号とドッ
ト同期信号と前記画像データが出力される。フレーム同
期信号は、直列接続された全表示ユニットに分配する1
画面分の画像データ列の先頭を示すクロックである。ユ
ニット同期信号は、1画面分の画像データ列の中の1ユ
ニット分の画像データ列の区切りを示すクロックであ
る。ドット同期信号は、前記各ランプに対応した1ドッ
ト分の画像データの個々に同期したクロックである。
【0017】(5)各表示ユニットの前記データ処理回
路は、前記フレーム同期信号が入力されてから前記ユニ
ット同期信号の最初の入力に応動して、その直後に入力
される1ユニット分の画像データ列を前記駆動回路に取
り込んで一時記憶する。
【0018】(6)各表示ユニットの前記データ処理回
路は、前記フレーム同期信号が入力されてから最初に入
力される前記ユニット同期信号を後段に転送せず、2番
目以降に入力される前記ユニット同期信号を後段に転送
する。
【0019】(7)前記コンピュータは、各表示ユニッ
トの配列の間隔部分にも同じランプ列を持った仮想ユニ
ットが存在して前記ランプ配列間隔と同程度のユニット
間隔になった仮想ドットマトリクス画面を想定し、メモ
リに用意したビットマップ画像データをその仮想ドット
マトリクス画面にスクロール表示する場合に実際に存在
する各表示ユニットとビットマップ画像データとの対応
関係に従って抽出した画像データを各表示ユニットに直
列転送する。
【0020】また、以上の要件を備えたシステムにおい
て、望ましくは、各表示ユニットの前記データ処理回路
は、前段から入力される前記画像データを適宜に遅延す
るとともに波形再生して後段に出力する構成とする。こ
の場合、前記データ処理回路としては、前段から入力さ
れる前記画像データを適宜に遅延してフリップフロップ
に入力するとともに、前段から入力される前記ドット同
期信号を当該フリップフロップのクロックとしてこれを
動作させ、当該フリップフロップの出力を前記画像デー
タとして後段に転送するように構成できる。または、前
記データ処理回路としては、前段から入力される前記画
像データをフリップフロップに入力するとともに、前段
から入力される前記ドット同期信号を適宜に遅延した信
号を当該フリップフロップのクロックとしてこれを動作
させ、当該フリップフロップの出力を前記画像データと
して後段に転送するようにも構成できる。
【0021】また本発明は、以上のシステムを構成する
ための表示ユニットとして、ポール型のハウジングに沿
って一定間隔で配列された多数の前記ランプと、前記ハ
ウジングに内蔵された前記データ処理回路および前記ラ
ンプ駆動回路と、前記ハウジングの外面部分に配設され
た前記データ処理回路の入力端コネクタおよび出力端コ
ネクタとを備えたユニットを提供する。
【0022】
【発明の実施の形態】
===物理的画面と仮想的画面=== 図1(a)に示すように、細長いポール型ハウジングに
沿って16個の高輝度LEDランプL1〜L16を密な
間隔で直線状に配列して1本のポール型表示ユニットB
iを構成する。図示の例では、32本の表示ユニットB
1〜B32を用意し、これらを疎な間隔でほぼ平行に配
設する。32本の表示ユニットB1〜B32からなる飛
び飛びの縦列が横に帯状に連なり、密な16ドットの縦
の並びと、疎な32ドットの横の並びによる(16×3
2)ドット構成の飛び飛びドット列の物理的画面を構成
する。この実施例での32本の表示ユニットB1〜B3
2の配列間隔は、1本の表示ユニットBiにおける各L
EDランプの縦の間隔の約4倍としている。
【0023】図1(a)に示した飛び飛びドット列の物
理的画面について、図1(b)に示すように、疎な32
列の並びの列間隔部分にも各3本のドット列を仮想的に
配置して、密な16ドットの縦方向の並びとほぼ同等な
ドット密度とした(16×125)ドット構成の均一的
ドット分布の仮想的画面を想定する。つまり、隣り合う
2本の表示ユニットの間隔部分に3本の表示ユニットが
等間隔で並んでいるように仮定した画面のことを仮想的
画面と称する。
【0024】===スクロール表示の原理的動作=== (16×32)ドット構成の飛び飛びドット列の物理的
画面と、(16×125)ドット構成の均一的ドット分
布の仮想的画面と、この画面にスクロール表示しようと
するビットマップ画像データの関係を図2に示してい
る。図2の例では、「あいうえお」という5文字の画像
を適当なスペースをあけて横方向にスクロール表示しよ
うとしている。この例の文字フォントは(16×16)
ドット構成である。
【0025】表示しようとする5文字分の画像データが
文字間のスペースも含めて、1列が16ドットで1行が
125ドットのビットマップデータであるとする。この
(16×125)ドットの画像データを、図2に示すよ
うに、(16×125)ドット構成の均一的ドット分布
の仮想的画面に展開して表示するものとする。実際の表
示制御としては、125列分の画像データの中から飛び
飛びに選択した32列分の画像データを32本の表示ユ
ニットB1〜B32に分配して、各列16ドットのデー
タに従って各表示ユニットBiにおける16個のランプ
L1〜L16を制御駆動する。
【0026】125列分の画像データの中から32列分
の画像データを飛び飛びに選択して32本の表示ユニッ
トB1〜B32に分配する制御において、飛び飛び選択
の列間隔は、前記仮想的画面に分散配列されている各表
示ユニットB1〜B32の配列間隔に対応して決まる。
つまり図1および図2の例では、画像データ中の4列ご
とに1列を抽出して各表示ユニットB1〜B32に分配
する。
【0027】そして仮想的画面に展開するビットマップ
画像データを行方向に移動させながら、前記のように飛
び飛びに選択した画像データに従って各表示ユニットB
1〜B32の各ランプL1〜L16を制御駆動するデー
タ処理を繰り返すことで、図2(a)(b)(c)に例
示するように、仮想的画面を観察する人の視覚残像効果
により1列が16ドットで1行が125ドットの密度の
スクロールする画像を視認させる。
【0028】===表示制御系の概要=== この発明のシステムのデータ処理系の全体的な概要を図
3に示している。システムの中枢となるコンピュータ1
としては一般的なパソコンを利用できる。コンピュータ
1の拡張バスに専用のデータ転送回路2を結合してい
る。このデータ転送回路2と32本の表示ユニットB1
〜B32が伝送ケーブル3でデイジーチエーン接続され
ている。コンピュータ1のメインメモリ上にスクロール
表示処理のための画像メモリ11と転送バッファ12が
設定される。また、コンピュータ1のハードディスク装
置13にはスクロール表示の対象となる多数の画像デー
タが蓄積されている。
【0029】表示ユニットBiは、16ドット分のラン
プL1〜L16を駆動するランプ駆動回路4と、コンピ
ュータ1からの画像データを中継転送するとともに自分
宛の画像データを取り込んでランプ駆動回路4に供給す
るデータ処理回路5とを備える。データ処理回路5には
入力端コネクタINと出力端コネクタOUTがあり、伝
送ケーブル3のプラグがこのコネクタにはめ込まれて、
各要素がデイジーチエーン接続される。
【0030】===データ転送回路から送出される信号
=== 表示ユニットBiにおけるランプ駆動回路4とデータ処
理回路5の詳細を図4に示し、コンピュータ1のデータ
転送回路2からデイジーチエーン接続された各表示ユニ
ットB1〜B32に流される画像データおよび同期信号
のタイミング関係を図5に示している。1つの表示ユニ
ットBiに含まれる16個のランプL1〜L16はそれ
ぞれRGBの集合ランプからなる多色発光可能なもので
ある。この実施例では、RGB各1ビットの合計3ビッ
トのデータで1つのランプを駆動するものとする。RG
Bの3ビットのセットが1ドット分の画像データであ
る。
【0031】データ転送回路2からは、画像データと、
ドット同期信号DCKと、ユニット同期信号UCKと、
フレーム同期信号FCKとが送出される。ドット同期信
号DCKの各クロックに同期して、1ドット分の3ビッ
ト並列の画像データが直列出力される。表示ユニットB
iに分配すべき16ドット分の画像データは連続して出
力される。最初の16ドット分の画像データが第1の表
示ユニットB1宛てのデータであり、続く16ドット分
の画像データが第2の表示ユニットB2宛てのデータで
あり、さらに続く16ドット分の画像データが第3の表
示ユニットB3宛てのデータである、という具合に順次
画像データとドット同期信号DCKが出力される。
【0032】ドット同期信号DCKの16クロックごと
にユニット同期信号UCKの1クロックが出力される。
つまりユニット同期信号UCKは、直列出力される画像
データの1ユニット分=16ドット分の区切りに同期し
たクロックである。この実施例では32本の表示ユニッ
トB1〜B32で物理的画面を構成している。データ転
送回路2からは、32本の表示ユニットB1〜B32に
分配すべき1画面分=32ユニット分の画像データを出
力開始するときに、フレーム同期信号FCKの1クロッ
クが出力される。つまりフレーム同期信号FCKは、直
列出力される画像データの1画面分=32ユニット分の
区切りに同期したクロックである。
【0033】===表示ユニットBiにおける制御系=
== 図4に示すように、表示ユニットBiのランプ駆動回路
4としては、16個のランプL1〜L16のそれぞれを
RGBの3ビットのデータで駆動するドライバ41と、
ドライバ41に16ドット分の画像データを与えるラッ
チ回路42と、直列転送されてきた16ドット分の画像
データを取り込んで並列にしてラッチ回路42に与える
シフトレジスタ43とを備えている。
【0034】また図4に詳しく示す回路構成により、表
示ユニットBiのデータ処理回路5は、コンピュータ1
からの画像データを中継転送するとともに自分宛の画像
データを取り込む。前段から入力される画像データは遅
延回路51で若干遅延され、ドット同期信号DCKのタ
イミングでラッチ回路52にサンプリングされることで
波形整形とタイミング調整が施され、ランプ駆動回路4
のシフトレジスタ43のデータ入力となるとともに、後
段に向けて出力される。前段から入力されるドット同期
信号DCKとフレーム同期信号FCKは、それぞれバッ
ファ58とバッファ59を経て後段に向けて出力され
る。前段から入力されるユニット同期信号UCKは遅延
回路61で若干遅延され、ドット同期信号DCKのタイ
ミングでラッチ回路62にサンプリングされることで波
形整形とタイミング調整が施され、この回路61と62
を経たユニット同期信号UCKがアンドゲート55を経
て後段に向けて出力される。
【0035】前段からのフレーム同期信号FCKの立上
りで2つのフリップフロップ53と54がリセットされ
る。前段からのユニット同期信号UCKの立上りで、2
つのフリップフロップ53と54はそれぞれのD入力を
読み込む。1段目のフリップフロップ53のD入力は常
時“1”であり、これのQ出力が2段目のフリップフロ
ップ54のD入力となっている。したがって、フレーム
同期信号FCKでリセットされてから、最初のユニット
同期信号UCKが入力された時点で、フリップフロップ
53はセットされ(Q出力が“1”となる)、フリップ
フロップ54はリセットのままである。続いて2発目の
ユニット同期信号UCKが入力されると、フリップフロ
ップ54もセットされて、そのQ出力が“1”となる。
フリップフロップ53と54は一度セットされると、つ
ぎのフレーム同期信号FCKが入力されるまでセットさ
れたままである。
【0036】前段からのユニット同期信号UCKは、ア
ンドゲート55を経て後段に出力される。このアンドゲ
ート55にはフリップフロップ54のQ出力がゲート信
号として印加されている。フリップフロップ54は、前
記のように、フレーム同期信号FCKの入力後の1発目
のユニット同期信号UCKの入力時点ではリセットされ
たままであり、2発目のユニット同期信号UCKの立上
りでセットされる。したがって、1発目のユニット同期
信号UCKはアンドゲート55を通過せず、2発目以降
のユニット同期信号UCKがアンドゲート55を通過し
て後段に出力される。
【0037】また、フリップフロップ53のQ出力とフ
リップフロップ54の反転Q出力とがアンドゲート56
で論理積をとられる。したがって、フレーム同期信号F
CKの入力後の最初のユニット同期信号UCKの立上り
時点から2発目の立上り時点までの期間だけ、アンドゲ
ート56の出力が“1”となる。アンドゲート56の出
力が“1”になると、前段からのドット同期信号DCK
がアンドゲート57を通過してシフトレジスタ43のク
ロック入力端に印加される。このときのクロック入力に
同期してラッチ回路52を経た画像データがシフトレジ
スタ43にシフト入力される。
【0038】もう一度整理して説明する。前段からフレ
ーム同期信号FCKが入力された後、前段から入力され
る最初のユニット同期信号UCKの立上り時点から2発
目の立上り時点までの期間だけ、前段からのドット同期
信号DCKがシフトレジスタ43に印加され、そのクロ
ックに同期して前段からの画像データがシフトレジスタ
43にシフト入力される。この期間には、ドット同期信
号DCKの16クロックに同期して16ドット分=1ユ
ニット分の画像データが前段から入ってきている。この
1ユニット分の画像データがシフトレジスタ43に読み
込まれる。
【0039】ここで、コンピュータ1が発するフレーム
同期信号FCKの間隔期間をフレームサイクルと呼ぶ。
フレームサイクルにコンピュータ1から発せられる32
発のユニット同期信号UCKについて、発生順にUCK
1、UCK2、UCK3、……UCK32と呼ぶ。コン
ピュータ1に一番近い1段目の表示ユニットB1には、
32発のユニット同期信号UCK1、UCK2、UCK
3、……UCK32がすべて入力され、UCK1〜UC
K2の期間に入力された1ユニット分の画像データが表
示ユニットB1のシフトレジスタ43に取り込まれる。
2段目の表示ユニットB2に対しては、UCK1は伝達
されず、UCK2、UCK3、UCK4、……UCK3
2が入力され、UCK2〜UCK3の期間に入力された
1ユニット分の画像データが表示ユニットB2のシフト
レジスタ43に取り込まれる。3段目の表示ユニットB
3に対しては、UCK2も伝達されず、UCK3、UC
K4、UCK5、……UCK32が入力され、UCK3
〜UCK4の期間に入力された1ユニット分の画像デー
タが表示ユニットB3のシフトレジスタ43に取り込ま
れる。そして最終段の表示ユニットB32に対しては、
UCK32しか入力されず、UCK32の入力時点から
つぎのフレームサイクルの冒頭のフレーム同期信号FC
Kの入力時点までの期間に入力された1ユニット分の画
像データが表示ユニット32のシフトレジスタ43に取
り込まれる。
【0040】以上のようにして、1フレームサイクル中
にコンピュータ1から直列出力された1画面分=32ユ
ニット分の画像データが、32本の表示ユニットB1〜
B32に順番に分配されて、それぞれのシフトレジスタ
43に取り込まれる。そして、つぎのフレームサイクル
の開始を告げるフレーム同期信号FCKがコンピュータ
1から出力されると、全表示ユニットB1〜B32にお
いて、そのフレーム同期信号FCKがラッチ回路42の
ストローブ信号となり、シフトレジスタ43の画像デー
タがラッチ回路42に読み込まれる。同時に、ランプL
1〜L16はラッチ回路42に読み込まれた画像データ
に従って発光駆動される。以上のフレームサイクルのデ
ータ処理を高速で繰り返すことで、32本の表示ユニッ
トB1〜B32で構成された飛び飛びドット列の画面
に、追跡補間式のスクロール表示が具現化する。
【0041】===コンピュータ1の側の処理手順==
= 前述したように、コンピュータ1のメインメモリ上にス
クロール表示処理のための画像メモリ11と転送バッフ
ァ12が設定され、ハードディスク装置13にはスクロ
ール表示の対象となる多数の種類の画像データが蓄積さ
れている。コンピュータ1が実行するスクロール表示処
理の概要を図5のフローチャートに示している。まず、
どの画像をスクロール表示するのかを画像IDで指定し
て実行指令を与える。すると図5のフローチャートに示
す処理が開始される。
【0042】最初のステップ501では、指定された画
像データをハードディスク装置13から読み出して画像
メモリ11にビットマップ展開する。このビットマップ
画像データは、縦が16ドット(1ドットはRGBの合
計3ビット)で横は自由な大きさである。この縦16ド
ット分のデータを列データと称し、各列データに順番に
D1、D2、D3、…という番号をつける(一般項をD
jと表記する)。また簡単な説明のために、画像メモリ
11は1ワードが(16×3)ビットの構成で、アドレ
スjに列データDjが格納されているものとする。
【0043】ステップ502ではスタートポインタPを
1にし、つぎのステップ503ではアドレスポインタj
にスタートポインタPの値を移す(この説明の段階では
j=P=1となる)。またステップ504で列カウンタ
Cを1にする。つぎのステップ505で、アドレスポイ
ンタjが示すアドレスjで画像メモリ11をリードアク
セスし、読み出した列データDjを転送バッファ12に
おける列カウンタCが示すアドレスCに書き込む。つぎ
のステップ506ではアドレスポインタjに4を加算す
る。ここでアドレスポインタjに1を加算するのではな
くて「jに4を加算する」ことが追跡補間式スクロール
表示システムの特徴を端的に表わしている。
【0044】つぎのステップ507で列カウンタCの値
が最終値n=32に達したか否かをチェックする。C=
32になるまではステップ508で列カウンタCに1を
加算してからステップ505に戻り、ステップ506で
更新したアドレスポインタjに従って画像メモリ11を
リードアクセスし、その列データDjを転送バッファ1
2における更新されたアドレスCに書き込む。C=32
になれば、32本の表示ユニットB1〜B32に転送す
べき32列分の表示データが転送バッファ12に揃った
ことになる。
【0045】ここでステップ509に進み、転送バッフ
ァ12上の32列分の列データD1〜D32をデータ転
送回路2から各表示ユニットBiに向けて出力させる。
このデータ転送の動作はすでに詳しく説明した。つぎの
ステップ510ではスタートポインタPに1を加算し、
表示しようとする画像をスクロール方向に1単位だけ進
めるための準備をする。つぎのステップ511では、ス
タートポインタPの値が表示しようとする画像の端を示
す値MAXに達したか否かをチェックする。P=MAX
になるまではステップ503に戻り画像のスクロールを
進め、P=MAXになるとステップ502に戻って画像
のスクロールを最初からやり直す。
【0046】以上の一連の処理により、さきに詳しく説
明した図2(a)(b)(c)の例のように、仮想的画
面を観察する人の視覚残像効果を引き出して、1列が1
6ドットで1行が125ドットの密度のスクロールする
画像を視認させることができる。
【0047】===画像データの中継に伴うタイミング
調整=== 図4の実施例においては、前段からの画像データを遅延
回路51により若干遅延させ、ラッチ回路52によりド
ット同期信号DCKに合せてサンプリングすることで波
形整形とタイミング調整を行っている。これにより多数
の表示ユニットをデイジーチエーン接続してシステムを
構成しても、各ユニットによりデータが正しく中継転送
されるとともに、各ユニットにて自分向けのデータを正
しく受け取ることができる。
【0048】このタイミング調整の機能は、図4の実施
例と異なる図7に示す回路構成によっても同様に実現で
きる。図7の実施例においては、前段からの画像データ
を遅延せずにラッチ回路52に入力するとともに、前段
からのドット同期信号DCKを遅延回路63により若干
遅延してラッチ回路52のストローブ信号とする。ま
た、遅延したドット同期信号DCKを自分のシフトレジ
スタ43のクロック信号とするとともに、バッファ58
を介して後段に転送する。また図7の実施例において
は、図4の実施例における遅延回路61とラッチ回路6
2はなく、前端からのユニット同期信号UCKはアンド
ゲート55を介して後段に伝送される。
【0049】
【発明の効果】この発明によれば、ポール型表示ユニッ
トを用いる追跡補間式スクロール表示システムにおい
て、ユニット番号の設定登録が不必要で、何本のユニッ
トを使おうともユニット側は無調整で済み、かつ画像デ
ータの直列転送が阻害される重大な故障が発生しにく
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における物理的画面(a)
と仮想的画面(b)の模式図である。
【図2】同上物理的画面と仮想的画面と残像補間式スク
ロール表示の画像データの関係を示す模式図である。
【図3】この発明の一実施例システムのデータ処理系の
全体的な概要を示す図である。
【図4】この発明の一実施例による1本の表示ユニット
の回路構成を示す図である。
【図5】同上実施例においてデータ転送回路からデイジ
ーチエーン接続された表示ユニットに向けて出力される
信号のタイミングチャートである。
【図6】この発明の一実施例による追跡補間式スクロー
ル表示システムのコンピュータ側の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
【図7】この発明の他の実施例による1本の表示ユニッ
トの回路構成を示す図である。
【符号の説明】
L1〜L16 LED集合ランプ Bi、B1〜B32 ポール型表示ユニット

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 つぎの要件(1)〜(7)を備えたこと
    を特徴とする追跡補間式スクロール表示システム。 (1)ポール型の多数の表示ユニットがほぼ一定間隔で
    ほぼ平行に並べて設置される。各表示ユニットにはポー
    ル型のハウジングに沿って多数のランプが一定間隔で直
    線状に配列されている。各表示ユニットにおけるランプ
    配列間隔は比較的小さい。隣り合う表示ユニットのユニ
    ット間隔は比較的大きくてユニット内の前記ランプ配列
    間隔の数倍以上である。 (2)各表示ユニットはランプ駆動回路とデータ処理回
    路を内蔵しており、そのデータ処理回路には入力端と出
    力端がある。ある表示ユニットの前記出力端と隣の表示
    ユニットの前記入力端とが所定のデータ伝送路で接続さ
    れ、すべての表示ユニットがその配列順にデイジーチエ
    ーン接続されている。片側の端に配列された表示ユニッ
    トの前記入力端が所定のデータ伝送路でコンピュータに
    接続されている。 (3)前記コンピュータが前記データ伝送路によりデイ
    ジーチエーン接続された各表示ユニットに画像データを
    直列転送する。各表示ユニットの前記データ処理回路が
    直列転送されてくる画像データの中から自分向けの画像
    データを前記駆動回路に取り込んで、前記駆動回路が取
    り込んだ画像データに従って前記ランプ列を駆動する。 (4)前記コンピュータから各表示ユニットに向けてフ
    レーム同期信号とユニット同期信号とドット同期信号と
    前記画像データが出力される。フレーム同期信号は、直
    列接続された全表示ユニットに分配する1画面分の画像
    データ列の先頭を示すクロックである。ユニット同期信
    号は、1画面分の画像データ列の中の1ユニット分の画
    像データ列の区切りを示すクロックである。ドット同期
    信号は、前記各ランプに対応した1ドット分の画像デー
    タの個々に同期したクロックである。 (5)各表示ユニットの前記データ処理回路は、前記フ
    レーム同期信号が入力されてから前記ユニット同期信号
    の最初の入力に応動して、その直後に入力される1ユニ
    ット分の画像データ列を前記駆動回路に取り込んで一時
    記憶する。 (6)各表示ユニットの前記データ処理回路は、前記フ
    レーム同期信号が入力されてから最初に入力される前記
    ユニット同期信号を後段に転送せず、2番目以降に入力
    される前記ユニット同期信号を後段に転送する。 (7)前記コンピュータは、各表示ユニットの配列の間
    隔部分にも同じランプ列を持った仮想ユニットが存在し
    て前記ランプ配列間隔と同程度のユニット間隔になった
    仮想ドットマトリクス画面を想定し、メモリに用意した
    ビットマップ画像データをその仮想ドットマトリクス画
    面にスクロール表示する場合に実際に存在する各表示ユ
    ニットとビットマップ画像データとの対応関係に従って
    抽出した画像データを各表示ユニットに直列転送する。
  2. 【請求項2】 請求項1において、各表示ユニットの前
    記データ処理回路は、前段から入力される前記画像デー
    タを適宜に遅延するとともに波形再生して後段に出力す
    ることを特徴とする追跡補間式スクロール表示システ
    ム。
  3. 【請求項3】 請求項2において、各表示ユニットの前
    記データ処理回路は、前段から入力される前記画像デー
    タを適宜に遅延してフリップフロップに入力するととも
    に、前段から入力される前記ドット同期信号を当該フリ
    ップフロップのクロックとしてこれを動作させ、当該フ
    リップフロップの出力を前記画像データとして後段に転
    送することを特徴とする追跡補間式スクロール表示シス
    テム。
  4. 【請求項4】 請求項2において、各表示ユニットの前
    記データ処理回路は、前段から入力される前記画像デー
    タをフリップフロップに入力するとともに、前段から入
    力される前記ドット同期信号を適宜に遅延した信号を当
    該フリップフロップのクロックとしてこれを動作させ、
    当該フリップフロップの出力を前記画像データとして後
    段に転送することを特徴とする追跡補間式スクロール表
    示システム。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の追跡補
    間式スクロール表示システムを構成するための前記表示
    ユニットであって、ポール型のハウジングに沿って一定
    間隔で配列された多数の前記ランプと、前記ハウジング
    に内蔵された前記データ処理回路および前記ランプ駆動
    回路と、前記ハウジングの外面部分に配設された前記デ
    ータ処理回路の入力端コネクタおよび出力端コネクタと
    を備えたことを特徴とする表示ユニット。
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