JPH1138163A - 電子機器 - Google Patents
電子機器Info
- Publication number
- JPH1138163A JPH1138163A JP9194049A JP19404997A JPH1138163A JP H1138163 A JPH1138163 A JP H1138163A JP 9194049 A JP9194049 A JP 9194049A JP 19404997 A JP19404997 A JP 19404997A JP H1138163 A JPH1138163 A JP H1138163A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor
- electronic
- module
- battery
- circuit board
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、電子モジュ−ルと該電子モジュ−
ルの回路基板上に搭載されない電子部品との接続を、簡
単かつ自由に行う。 【解決手段】 時計モジュ−ルと該時計モジュ−ルの回
路基板6上に配置されないセンサ1との接続は、該回路
基板6上に配置された接続パタ−ン5が該時計モジュ−
ルの外周に沿っているため、センサ1は電子腕時計のど
の位置に配置されていても対応可能となる。
ルの回路基板上に搭載されない電子部品との接続を、簡
単かつ自由に行う。 【解決手段】 時計モジュ−ルと該時計モジュ−ルの回
路基板6上に配置されないセンサ1との接続は、該回路
基板6上に配置された接続パタ−ン5が該時計モジュ−
ルの外周に沿っているため、センサ1は電子腕時計のど
の位置に配置されていても対応可能となる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回路基板を有する
電子モジュ−ルと該回路基板上に搭載されない電子部品
の接続構造に関する。
電子モジュ−ルと該回路基板上に搭載されない電子部品
の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電池を電源にして駆動される電子
モジュ−ルと該電子モジュ−ルの回路基板上に搭載され
ない電子部品とを接続する構造は多々見られる。例えば
電子腕時計では、方位をセンスする磁気センサ、圧力を
計測する圧力センサ等センサ類を、時刻表示機能とは別
に備えることがある。その場合、時計モジュ−ルとセン
サの位置関係は、センサの配置位置によってはセンサを
直接回路基板上に実装出来ない場合がある。つまり、セ
ンサの位置はデザイン性を重視して決まるので、時計モ
ジュ−ル内の回路基板の位置から離れたところにセンサ
は設置され、フレキシブルプリント基板かワイヤ−で回
路基板と電気的に接続している。このような時計モジュ
−ル内の回路基板は、センサの位置に対応して、一番接
続しやすい所に接続パタ−ンを設けている。
モジュ−ルと該電子モジュ−ルの回路基板上に搭載され
ない電子部品とを接続する構造は多々見られる。例えば
電子腕時計では、方位をセンスする磁気センサ、圧力を
計測する圧力センサ等センサ類を、時刻表示機能とは別
に備えることがある。その場合、時計モジュ−ルとセン
サの位置関係は、センサの配置位置によってはセンサを
直接回路基板上に実装出来ない場合がある。つまり、セ
ンサの位置はデザイン性を重視して決まるので、時計モ
ジュ−ル内の回路基板の位置から離れたところにセンサ
は設置され、フレキシブルプリント基板かワイヤ−で回
路基板と電気的に接続している。このような時計モジュ
−ル内の回路基板は、センサの位置に対応して、一番接
続しやすい所に接続パタ−ンを設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし時計のようなフ
ァッション性を重視する製品は、デザインの面から前述
のセンサ位置を変えてバリエ−ションをつけることが考
えられる。しかし、センサ位置を変えることは時計モジ
ュ−ル内のセンサからの電気的信号を受ける接続パタ−
ン位置を変更しなければならず、時計モジュ−ルを新規
に設計しなおすに等しい。これは、センサ位置をデザイ
ンに合わせて変更するたびにおこり、その都度時計モジ
ュ−ルを新設しなければならない。又、新設することに
よる負荷のため、時計モジュ−ルを一種にしてしまう
と、デザイン性に乏しくなり、今の風潮に合わない。
ァッション性を重視する製品は、デザインの面から前述
のセンサ位置を変えてバリエ−ションをつけることが考
えられる。しかし、センサ位置を変えることは時計モジ
ュ−ル内のセンサからの電気的信号を受ける接続パタ−
ン位置を変更しなければならず、時計モジュ−ルを新規
に設計しなおすに等しい。これは、センサ位置をデザイ
ンに合わせて変更するたびにおこり、その都度時計モジ
ュ−ルを新設しなければならない。又、新設することに
よる負荷のため、時計モジュ−ルを一種にしてしまう
と、デザイン性に乏しくなり、今の風潮に合わない。
【0004】上記のような従来の構造では、電子モジュ
−ル内に搭載されないセンサ等の電子部品を配置する場
所が限られるためデザインに制約があった。
−ル内に搭載されないセンサ等の電子部品を配置する場
所が限られるためデザインに制約があった。
【0005】本発明の目的は上記問題に対して、電子モ
ジュ−ルの外周に沿って前記電子部品を接続するための
配線パタ−ンを設けることで、電子部品を自由な位置に
配置可能にすることにある。
ジュ−ルの外周に沿って前記電子部品を接続するための
配線パタ−ンを設けることで、電子部品を自由な位置に
配置可能にすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を解決するた
めの本発明の構成は、電池を電源にして駆動される電子
モジュ−ルと、該電子モジュ−ルの回路基板上に搭載さ
れない電子部品とを接続する構造において、前記回路基
板は、前記電子モジュ−ルの外周に沿って前記電子部品
を接続するための配線パタ−ンを有することを特徴とす
るものである。
めの本発明の構成は、電池を電源にして駆動される電子
モジュ−ルと、該電子モジュ−ルの回路基板上に搭載さ
れない電子部品とを接続する構造において、前記回路基
板は、前記電子モジュ−ルの外周に沿って前記電子部品
を接続するための配線パタ−ンを有することを特徴とす
るものである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の代表的実施の形態として
電子腕時計を用いて説明するが、他の電子機器にも適用
出来るものである。
電子腕時計を用いて説明するが、他の電子機器にも適用
出来るものである。
【0008】以下図面により詳述する。図1はセンサ付
き電子腕時計の正面図である。図2は本発明の実施の形
態を示すセンサ付き電子腕時計の構造を示す図である。
図3はデザインの要求によって1時位置にセンサを配置
したセンサ付き電子腕時計の正面図である。
き電子腕時計の正面図である。図2は本発明の実施の形
態を示すセンサ付き電子腕時計の構造を示す図である。
図3はデザインの要求によって1時位置にセンサを配置
したセンサ付き電子腕時計の正面図である。
【0009】図1において、1は該電子腕時計の電子モ
ジュ−ルの外部に設置するセンサであり、10は時刻を
表す時針、11は時刻を表す分針である。図2におい
て、図1と同一の構成要素は同一の番号を付して説明を
省略する。(a)は裏側から見た図であり、(b)は断
面から見た図である。2は電子モジュ−ルを駆動させる
電池であり、3はコイル、4は輪列部で、3、4は時針
10と分針11を駆動させている。5は外付け部品であ
るセンサ1が時計モジュ−ルに接続される部分となる接
続パタ−ン、6は該センサ1と時計モジュ−ルを電気的
に接続するための接続パタ−ンを有する回路基板、7は
センサ1を時計モジュ−ルに接続するための止メネジで
あり、8は止メネジを設置する止メネジ穴である。12
は時計モジュ−ルの基盤となる地板、13は回路基板6
を位置技決めするための巻真スペ−サである。図3にお
いて、図1、2と同一の構成要素は同一の番号を付して
説明を省略する。
ジュ−ルの外部に設置するセンサであり、10は時刻を
表す時針、11は時刻を表す分針である。図2におい
て、図1と同一の構成要素は同一の番号を付して説明を
省略する。(a)は裏側から見た図であり、(b)は断
面から見た図である。2は電子モジュ−ルを駆動させる
電池であり、3はコイル、4は輪列部で、3、4は時針
10と分針11を駆動させている。5は外付け部品であ
るセンサ1が時計モジュ−ルに接続される部分となる接
続パタ−ン、6は該センサ1と時計モジュ−ルを電気的
に接続するための接続パタ−ンを有する回路基板、7は
センサ1を時計モジュ−ルに接続するための止メネジで
あり、8は止メネジを設置する止メネジ穴である。12
は時計モジュ−ルの基盤となる地板、13は回路基板6
を位置技決めするための巻真スペ−サである。図3にお
いて、図1、2と同一の構成要素は同一の番号を付して
説明を省略する。
【0010】デザインの多様化を図るために図1のよう
にセンサ1は9時位置に配置されている。センサ1は回
路基板6に配線されている接続パタ−ン5を介して時計
モジュ−ルに接続されている。予め地板12と巻真スペ
−サ13を若干広げた時計モジュ−ルを設計し、断面的
に干渉する電池2を避けたほぼ全周に渡り回路基板6を
伸ばし該巻真スペ−サ13によって位置決め、安定化さ
せることにより、接続パタ−ン5もほぼ全周に配置する
ことが可能になる。その際、該回路基板6に止メネジ7
を止めるための止メネジ穴8を任意の間隔で予め設けて
おけば、センサ1はデザインの要求に合わせて自由な位
置に配置することが出来る。例えば図3のように1時位
置にセンサ1を配置する場合も、時計モジュ−ルの1時
位置にある止メネジ穴8に止メネジ7でセンサ1を固定
することにより、新規モジュ−ルの新設や新規部品を追
加して媒介せずに簡単にデザインの変更が出来る。
にセンサ1は9時位置に配置されている。センサ1は回
路基板6に配線されている接続パタ−ン5を介して時計
モジュ−ルに接続されている。予め地板12と巻真スペ
−サ13を若干広げた時計モジュ−ルを設計し、断面的
に干渉する電池2を避けたほぼ全周に渡り回路基板6を
伸ばし該巻真スペ−サ13によって位置決め、安定化さ
せることにより、接続パタ−ン5もほぼ全周に配置する
ことが可能になる。その際、該回路基板6に止メネジ7
を止めるための止メネジ穴8を任意の間隔で予め設けて
おけば、センサ1はデザインの要求に合わせて自由な位
置に配置することが出来る。例えば図3のように1時位
置にセンサ1を配置する場合も、時計モジュ−ルの1時
位置にある止メネジ穴8に止メネジ7でセンサ1を固定
することにより、新規モジュ−ルの新設や新規部品を追
加して媒介せずに簡単にデザインの変更が出来る。
【0011】また前記の形態以外にも、断面構造の違う
時計モジュ−ルにおいてセンサ1を自由な位置に配置し
てもよい。それを図4により説明する。
時計モジュ−ルにおいてセンサ1を自由な位置に配置し
てもよい。それを図4により説明する。
【0012】図4は本発明の第二の実施の形態を示すセ
ンサ付き電子腕時計の構造を示す図である。(a)は裏
側から見た図であり、(b)は断面から見た図である。
図1から図3と同一の構成要素は同一の番号を付して説
明を省略する。
ンサ付き電子腕時計の構造を示す図である。(a)は裏
側から見た図であり、(b)は断面から見た図である。
図1から図3と同一の構成要素は同一の番号を付して説
明を省略する。
【0013】図4において、9は電池2を時計モジュ−
ルに固定するための電池押エ板である。断面的に輪列部
4の上に電池2を乗せて電池押エ板9により固定してい
るため、回路基板6を時計モジュ−ルの全周を囲うよう
に配置出来る、即ち接続パタ−ンを時計モジュ−ルの全
周に配線することが出来る。従って、図1、図3におけ
るセンサ1位置にも対応出来、更に、デザイン性に合わ
せて自由な位置にセンサ1を配置することが出来る。
ルに固定するための電池押エ板である。断面的に輪列部
4の上に電池2を乗せて電池押エ板9により固定してい
るため、回路基板6を時計モジュ−ルの全周を囲うよう
に配置出来る、即ち接続パタ−ンを時計モジュ−ルの全
周に配線することが出来る。従って、図1、図3におけ
るセンサ1位置にも対応出来、更に、デザイン性に合わ
せて自由な位置にセンサ1を配置することが出来る。
【0014】
【発明の効果】上記のごとく本発明によれば、配線パタ
−ン4が時計モジュ−ル2の外周に沿っているため、デ
ザイン性を考慮してセンサ1が電子腕時計のどの位置に
配置されても、接続部5の配置は対応可能である。その
ため、図1にあるような1時位置に配置されたセンサや
図2にあるような9時位置に配置されたセンサ以外に
も、円周上どの位置に配置されていてもよい。ゆえにセ
ンサ位置変更に伴う時計モジュ−ルを新設することは無
く、新規に開発する負荷がなくなるばかりか短期間で市
場導入が図れる。
−ン4が時計モジュ−ル2の外周に沿っているため、デ
ザイン性を考慮してセンサ1が電子腕時計のどの位置に
配置されても、接続部5の配置は対応可能である。その
ため、図1にあるような1時位置に配置されたセンサや
図2にあるような9時位置に配置されたセンサ以外に
も、円周上どの位置に配置されていてもよい。ゆえにセ
ンサ位置変更に伴う時計モジュ−ルを新設することは無
く、新規に開発する負荷がなくなるばかりか短期間で市
場導入が図れる。
【図1】センサ付き電子腕時計の正面図である。
【図2】本発明の実施の形態を示すセンサ付き電子腕時
計の構造を示す図である。
計の構造を示す図である。
【図3】デザインの要求によって1時位置にセンサを配
置したセンサ付き電子腕時計の正面図である。
置したセンサ付き電子腕時計の正面図である。
【図4】本発明の第二の実施の形態を示すセンサ付き電
子腕時計の構造を示す図である。
子腕時計の構造を示す図である。
1 センサ 2 電池 3 コイル 4 輪列部 5 接続パタ−ン 6 回路基板 7 止メネジ 8 止メネジ穴 9 電池押エ板 10 時針 11 分針 12 地板 13 巻真スペ−サ
Claims (1)
- 【請求項1】電池を電源にして駆動される電子モジュ−
ルと、該電子モジュ−ルの回路基板上に搭載されない電
子部品とを接続する構造において、前記回路基板は、前
記電子モジュ−ルの外周に沿って前記電子部品を接続す
るための配線パタ−ンを有することを特徴とする電子機
器の構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194049A JPH1138163A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9194049A JPH1138163A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子機器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1138163A true JPH1138163A (ja) | 1999-02-12 |
Family
ID=16318105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9194049A Pending JPH1138163A (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | 電子機器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1138163A (ja) |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP9194049A patent/JPH1138163A/ja active Pending
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