JPH1137928A - レインセンサの出力安定化方法 - Google Patents

レインセンサの出力安定化方法

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JPH1137928A
JPH1137928A JP9195542A JP19554297A JPH1137928A JP H1137928 A JPH1137928 A JP H1137928A JP 9195542 A JP9195542 A JP 9195542A JP 19554297 A JP19554297 A JP 19554297A JP H1137928 A JPH1137928 A JP H1137928A
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rain sensor
window glass
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Shuhei Tanaka
修平 田中
Tadashi Koyama
正 小山
Keiji Tsunetomo
啓司 常友
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出手段がウインドガラスの外側面に水滴が
付着したものとして信号を出力し、必要でない時にワイ
パが駆動する場合がある。 【解決手段】 ウインドガラスの内面側において全反射
するようにウインドガラス内に光を導く発光手段7と、
ウインドガラス内において反射した光を受光する受光手
段8とからウインドガラスの表面側に付着した水滴量の
程度を検出してワイパ駆動装置20に駆動信号を出力す
るレインセンサであって、水滴がウインドガラスの表面
側に付着していない場合に、受光手段8の増幅回路17
の出力信号Sが一定値になるよう所定のタイミングで、
フィードバック回路18により増幅回路17の増幅度を
調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイパの駆動を制
御する時に使用するレインセンサの出力安定化方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、レインセンサを応用した制御装置
としては、特開平2−67945号公報に記載のよう
に、投光手段(発光手段)と検出手段(受光手段)と
を、ウインドガラスの内側に対向離間し且つウインドガ
ラスの外側面を払拭するワイパの払拭領域内に位置して
配設し、ワイパの作動前と作動後における検出手段から
の出力信号の出力レベルを基にウインドガラスの外側面
に水滴が付着しているか否かを判断してワイパを作動す
る水滴感応式ワイパ制御装置が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の水滴感
応式ワイパ制御装置においては、ウインドガラスの外側
面に水滴が付着しない場合でも、受光手段からの出力信
号が次のような場合には変動してしまう。例えば、ウイ
ンドガラスの外側面が汚れた場合、発光出力が何等かの
理由で変動した場合(発光源の出力の経時変化他)、周
囲温度の変動による回路の増幅度が変動した場合や外部
雑音が変動した場合などである。従って、上記のような
場合に、受光手段がウインドガラスの外側面に水滴が付
着したものとして信号を出力し、必要でない時にワイパ
が駆動する場合があるという問題点を有している。
【0004】本発明は、従来の技術が有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、レインセンサの検出信号を所定のタイミングで
監視し、ウインドガラスの外側面に水滴が付着していな
い時には検出信号が一定値になるようにしたレインセン
サの出力安定化方法を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく本
発明は、ウインドガラスの内面側において全反射するよ
うに前記ウインドガラス内に光を導く発光手段と、前記
ウインドガラス内において反射した光を受光する受光手
段とから前記ウインドガラスの表面側に付着した水滴量
の程度を検出してワイパ駆動装置に駆動信号を出力する
レインセンサであって、水滴が前記ウインドガラスの表
面側に付着していない場合に、前記受光手段の増幅回路
の出力信号が一定値になるように前記増幅回路の増幅度
を調整するものである。
【0006】前記増幅度の調整は、基準値と前記増幅回
路の出力信号との差信号をフィードバックすることによ
り行う。また、前記フィードバックは、一定時間間隔で
行ったり、ワイパが駆動していない時に行う。
【0007】また、前記レインセンサが停止状態になる
直前の前記差信号を記憶し、次回の起動時には前記差信
号をフィードバックするとよい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。ここで、図1は本発明に係る
レインセンサの出力安定化方法を適用した自動車の前部
の斜視図、図2はレインセンサの構成図、図3は回折格
子の作用説明図、図4は本発明に係るレインセンサの出
力安定化方法を実施するための構成図である。
【0009】図1に示すように、自動車のフロントガラ
ス1の室内側面で外側面を払拭するワイパ9の払拭領域
内にレインセンサ2を接着剤(接着テープ)3にて取付
けている。接着剤(接着テープ)3は、フロントガラス
1の屈折率(1.48)とほぼ等しい屈折率を有するも
のを選定した。なお、フロントガラス1には、SiO2
主成分とする5mm厚のソーダライムガラス基板を用い
た。
【0010】レインセンサ2は、図2に示すように、ガ
ラス基板4の表面にレーザ光によって形成した回折格子
5,6を備えている。また、接着剤3はガラス基板4の
全面に塗布することで、レインセンサ2とフロントガラ
ス1とを密着している。
【0011】更に、一方の回折格子5の近傍には、発光
ダイオード(LED)やレーザダイオード(LD)など
の発光素子を備えた発光手段7を配置し、他方の回折格
子6の近傍には、フォトダイオード(PD)などの受光
素子を備えた受光手段8を配置している。これら発光手
段7及び受光手段8は、回折格子5,6に密着するよう
に設けてもよい。
【0012】また、回折格子5,6は、ガラス基板4の
表面にレーザ光を照射することで発生するアブレーショ
ン現象により直接形成するのが好ましい。
【0013】回折格子は、微細な溝がガラスなどの表面
に形成されている光学素子のことである。その溝のピッ
チは、0.4〜3μm程度の範囲で設計されたものが多
く、用途によって使い分けられている。その主な用途は
分光に用いられるが、単色光を光源に用いた場合は、光
の回折効果により、光を分けたり、曲げたりすることが
できる。また、回折格子としては上記の他に、反射型の
回折格子やスリット状の回折格子、更には屈折率が周期
的に変わる回折格子でもよい。
【0014】本発明において利用する効果は、単色光を
回折格子に入射させた場合、回折光がある一定の規則に
基づいて発生する現象を用いている。その回折光は、図
3に示すように、入射光に対して一定の角度で1次回折
光が発生する。なお、高次の回折光も発生するが、光量
が少なくなるので1次回折光を主に用いる。
【0015】入射光が透過する場合、入射光と回折光の
角度の関係は次の数式(1)で表される。すなわち、入
射光の角度をθ0 とし、m次の回折光の角度をθ、入射
光の波長をλ、溝のピッチをd、出射側の屈折率をn、
入射側の媒質の屈折率をn0とすると、以下のように角
度が決定できる。
【0016】 n・sinθ−n0・sinθ0=mλ/d (m=0,±1,±2,・・・・・) (1)
【0017】入射側が空気で出射側が透明板の場合、n
0=1.0であり、透明板中を進行する光の角度は、回折格
子へ入射させる光の角度を変化させることによって調整
することができる。
【0018】以上の様に、回折格子を用いることによ
り、任意の角度で透明板中に光を導入することができ
る。また適宜、回折格子への入射角度を選択することに
より、導入された光が透明板板中を全反射するように設
定することも可能となる。また、透明板中を全反射して
いる光を同様の原理に基づき、透明板から空気中へ出射
させることも可能である。
【0019】また、空気とガラスの界面で全反射する角
度を求めるために、スネルの法則を用い以下の計算を行
った。スネルの法則の一般式は以下に示す数式(2)の
ようになる。但し、α及びα0は、屈折率nの物質と屈
折率n0の物質との界面の法線に対する角度である
(α:入射角、α0:屈折角)。
【0020】n0・sinα0=n・sinα (2)
【0021】ガラスの屈折率を前記のようにn=1.4
8とし、空気の屈折率をn0=1とした場合、ガラス板
内部で全反射する条件は、α0=90°なので、数式
(2)よりα=42.5°を得る。従って、入射角αが
この角度(42.5°)以上であれば、ガラス媒質中で
の全反射が起こる。
【0022】一方、水が付着した場合でも、ガラス内部
で全反射が起こるのは、水の屈折率を1.33とし同様
の計算を行うとα=64.0°となる。従って、入射角
αが、42.5°から64.0°の範囲の角度では、水
が付着してないときはガラス内部で全反射し、水が付着
すると全反射しなくなり、ガラス内部の光は水を介して
外部に漏れることになる。
【0023】このような反射を起こすために、回折格子
の入射角度を調整した。ガラス内部反射角度が42.5
°になるための回折格子入射角度を前記数式(1)を用
いて計算した。周期が1020nmのガラス表面に形成
された回折格子で、He−Neレーザの633nmの光
のプラス1次回折光を利用したときは22°となる。
【0024】ガラス内部での反射角度が64.0°にな
るためには、同様の計算より回折格子の入射角度が45
°となることがわかる。本実施例では、回折格子5にお
いて45°で光を入射させた。このとき全反射した光
は、他の回折格子6から出射した。
【0025】更に、その全反射点に水滴Wを付着させた
場合、回折格子6から出射する光は低減し、全反射点全
体に水滴が付着した場合は約1/50に出力光が低減し
た。即ち、ガラス表面上の水の存在を敏感に感知し、出
射光強度として反映させることが確認できた。また、回
折格子5の入射角度を徐々に大きくしていっても同様な
ことが起こった。
【0026】しかし、入射角度が64°程度より大きく
なると、水滴が全反射点に付着しても、出射する光量は
変化しなかった。これは、水が表面に付着しても内部の
全反射の条件が変わらない角度とほぼ一致していた。
【0027】本発明に係るレインセンサの出力安定化方
法を実施するための構成は、図4に示すように、フロン
トガラス1の内面側において全反射するようにフロント
ガラス1内に光を導く発光手段7とフロントガラス1内
において反射した光を受光する受光手段8とからなるレ
インセンサ2と、受光手段8の出力信号によりワイパ9
を所望の速度で駆動するワイパ駆動装置20を備えてい
る。
【0028】発光手段7は、LEDやLDなどの発光素
子10と、発光素子10の出力光を検出するPDなどの
受光検知素子11と、発光素子10から所定周波数で変
調した光を出力させる駆動回路12と、受光検知素子1
1の出力信号から変調成分に対応する信号を取り出す検
出回路13とからなる。また、検出回路13の出力信号
が発光手段7の駆動回路12にフィードバックされてい
る。
【0029】発光手段7では、受光検知素子11の出力
信号から変調成分に対応する信号を検出回路13により
取り出し、この信号を発光素子10の駆動回路12にフ
ィードバックして発光素子10の発光出力を所望値に制
御するので、発光手段7の周囲温度が変化しても発光素
子10の発光出力を所望値に維持することができる。
【0030】また、受光手段8は、PDなどの受光素子
15と、受光素子15の出力信号から発光素子10の駆
動回路12による変調成分に対応する信号を取り出す検
出回路16と、検出回路16の出力信号を増幅する増幅
回路17と、水滴がフロントガラス1の表面側に付着し
ていない場合の増幅回路17の出力信号Sを一定値にす
るフィードバック回路18と、増幅回路17の出力信号
Sを演算処理して3種の信号(第1出力信号D1、第2
出力信号D2、第3出力信号D3)を出力(オン状態)
する制御回路19からなる。なお、オン状態とは、正論
理であればHレベル(ハイレベル)、負論理であればL
レベル(ロウレベル)を意味する。
【0031】検出回路16は、発光素子10の変調成分
に対応する信号のみを受光素子15の出力信号から取り
出し、増幅回路17、制御回路19を介してワイパ駆動
装置20に入力するので、例えば真夏日の強烈な太陽光
の下では15万ルックスになり、一方深夜の暗闇では数
ルックスになる外部光の影響を受けてワイパ制御装置が
誤動作することがない。
【0032】フィードバック回路18は、増幅回路17
の出力信号Sを検出(サンプリング)する検出部18a
と、水滴がフロントガラス1の表面側に付着していない
場合の所望な出力信号Sに相当する基準電圧VRを与え
る基準部18bと、基準電圧VRと出力信号Sとの差電
圧(VR−S=ΔV)を増幅して増幅回路17に出力す
る差動増幅器18cからなる。
【0033】基準電圧VRと増幅回路17の出力信号S
との差電圧ΔVをフィードバックするタイミング、即ち
フィードバック回路18が作動するタイミングは、水滴
がフロントガラス1の表面側に付着していない場合(通
常はワイパ9が駆動していない場合)であって、通常一
定時間間隔で、例えば1分毎に行う。
【0034】フィードバックを行う時点でワイパ9が駆
動していれば、フィードバック回路18は作動しない
が、ワイパ9が駆動を停止した時点、或は停止した時点
から一定時間後にフィードバック回路18を作動させて
フィードバックを行う。この時、ワイパ9が駆動を停止
した後直ちにフィードバックを行うか、或は停止した時
点から一定時間後にフィードバックを行うかは、調整自
在である。
【0035】増幅回路17では、フィードバック回路1
8の出力信号を受けて、出力信号Sが基準電圧VRにな
るように増幅度を変える。従って、フロントガラス1の
外側面が汚れた場合、受光手段8の受光出力が何等かの
理由で変動した場合(発光素子10の出力の経時変化
他)、周囲温度の変動による回路の増幅度が変動した場
合や外部雑音が変動した場合などにおいても、増幅回路
17の出力信号Sが一定値に維持される。
【0036】また、レインセンサ2が停止状態(例え
ば、車両のエンジンを停止した状態)になる直前の差電
圧ΔVをメモリ(不図示)に記憶しておき、次回のレイ
ンセンサ2起動時には前記差電圧ΔVをフィードバック
することもできる。
【0037】制御回路19では、先ず増幅回路17の出
力信号Sを3レベルの設定電圧(電圧レベルの高い順に
第1設定レベルR1、第2設定レベルR2、第3設定レ
ベルR3とする)と比較する。本発明で用いるレインセ
ンサ2は、前述のように、フロントガラス1の表面側に
水滴がより多く付着する程、受光素子15の出力信号レ
ベルは低下するので、フロントガラス1の表面側に水滴
が付着していない場合の出力信号Sの電圧レベルが一番
高く、水滴が多く付着している場合の出力信号Sの電圧
レベルが一番低くなる。
【0038】そして、増幅回路17の出力信号Sが第1
設定レベルR1より小さい場合(S<R1)は、第1出
力信号D1をHレベルにし、出力信号Sが第2設定レベ
ルR2より小さい場合(S<R2)は、第2出力信号D
2をHレベルにし、更に出力信号Sが第3設定レベルR
3より小さい場合(S<R3)は、第3出力信号D3を
Hレベルにする。
【0039】ここで、第1出力信号D1がHレベルの場
合は、霧雨又は小雨の降雨状態、第2出力信号D2がH
レベルの場合は、中程度の降雨状態、第3出力信号D3
がHレベルの場合は、大雨の降雨状態に夫々相当する。
【0040】そして、制御回路19の出力信号D1,D
2,D3が全てHレベルになると、ワイパ9の駆動信号
WDが出力されワイパ9が駆動し始める。その後、第3
出力信号D3がLレベルになっても、第2出力信号D2
がHレベルである限りワイパ9の駆動信号WDは出力し
続け、第2出力信号D2がLレベルになった時に、ワイ
パ9の駆動信号WDは出力を停止する。
【0041】従って、第3出力信号D3がHレベルにな
るタイミングでワイパ9が駆動を開始し、第2出力信号
D2がLレベルになるタイミングでワイパ9が駆動を停
止することになる。
【0042】このように、増幅回路17の出力信号Sが
一定値になるように、所定のタイミングでフィードバッ
ク回路18により増幅回路17の増幅度が調整されるの
で、出力信号Sが予め設定してある設定電圧R1,R
2,R3と制御回路19で的確に比較され、降雨の状況
に応じたワイパ9の駆動が可能になる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、水
滴がウインドガラスの表面側に付着していない場合に、
受光手段の増幅回路の出力信号が一定値になるように所
定のタイミングで増幅回路の増幅度を調整するので、ウ
インドガラスの外側面が汚れた場合、受光手段の出力が
何等かの理由で変動した場合、周囲温度の変動による回
路の増幅度が変動した場合や外部雑音が変動した場合な
どにおいても、増幅回路の出力信号が一定値に維持され
る。従って、レインセンサがウインドガラスの外側面に
水滴が付着したものとして信号を出力し、必要でない時
にワイパが駆動することがなく、降雨の状況に応じたワ
イパの駆動ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るレインセンサの出力安定化方法を
適用した自動車の前部の斜視図
【図2】レインセンサの構成図
【図3】回折格子の作用説明図
【図4】本発明に係るレインセンサの出力安定化方法を
実施するための構成図
【符号の説明】
1…フロントガラス、2…レインセンサ、3…接着剤、
4…ガラス基板、5,6…回折格子、7…発光手段、8
…受光手段、9…ワイパ、10…発光素子、12…駆動
回路、15…受光素子、13,16…検出回路、17…
増幅回路、18…フィードバック回路、19…制御回
路、20…ワイパ駆動装置。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドガラスの内面側において全反射
    するように前記ウインドガラス内に光を導く発光手段
    と、前記ウインドガラス内において反射した光を受光す
    る受光手段とから前記ウインドガラスの表面側に付着し
    た水滴量の程度を検出してワイパ駆動装置に駆動信号を
    出力するレインセンサであって、水滴が前記ウインドガ
    ラスの表面側に付着していない場合に、前記受光手段の
    増幅回路の出力信号が一定値になるように前記増幅回路
    の増幅度を調整することを特徴とするレインセンサの出
    力安定化方法。
  2. 【請求項2】 前記増幅度の調整は、基準値と前記増幅
    回路の出力信号との差信号をフィードバックすることに
    より行う請求項1記載のレインセンサの出力安定化方
    法。
  3. 【請求項3】 前記フィードバックは、一定時間間隔で
    行う請求項2記載のレインセンサの出力安定化方法。
  4. 【請求項4】 前記フィードバックは、ワイパが駆動し
    ていない時に行う請求項3記載のレインセンサの出力安
    定化方法。
  5. 【請求項5】 前記レインセンサが停止状態になる直前
    の前記差信号を記憶し、次回の起動時には前記差信号を
    フィードバックする請求項2記載のレインセンサの出力
    安定化方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013071518A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Niles Co Ltd 雨滴検出装置
CN111255333A (zh) * 2020-03-03 2020-06-09 杨童舒 一种雨量感应智能窗户及控制方法

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