JPH1136890A - ドレン排出装置 - Google Patents

ドレン排出装置

Info

Publication number
JPH1136890A
JPH1136890A JP21124397A JP21124397A JPH1136890A JP H1136890 A JPH1136890 A JP H1136890A JP 21124397 A JP21124397 A JP 21124397A JP 21124397 A JP21124397 A JP 21124397A JP H1136890 A JPH1136890 A JP H1136890A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drain
water
gas turbine
pressure detection
discharge device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP21124397A
Other languages
English (en)
Inventor
Mamoru Fukui
守 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP21124397A priority Critical patent/JPH1136890A/ja
Publication of JPH1136890A publication Critical patent/JPH1136890A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガスタービン空気圧縮機の洗浄運転により溜
まるドレンを適正に排出することができるドレン排出装
置を提供する。 【解決手段】 圧力検出用座3からの圧力検出配管5を
ティ6でドレン排出側と圧力検出器7側とに分岐させ、
ドレン排出側の圧力検出配管5の末端部に設けられたド
レンポット8にドレン水を溜める。そして、ドレンポッ
ト8に溜められたドレン水はドレン排出弁9により外部
に排出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスタービン空気
圧縮機の洗浄運転中にガスタービンケーシング下部に設
けられた圧力検出配管に流入するドレンの排出を行うた
めのドレン排出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ガスタービンを長時間運転すると、ガス
タービン吸気フィルターにて除去しきれなかった異物
が、ガスタービン空気圧縮機の羽根や通路部に堆積し
て、ガスタービン空気圧縮機が汚れてくる。この汚れ
は、空気流量、圧縮機効率、圧縮機圧力比の低下を招
き、出力が徐々に低下したり燃料消費率が増加したりし
て、ガスタービンの性能を低下させる原因となる。この
低下したガスタービン性能を回復させるために、ガスタ
ービン空気圧縮機の吸い込み部に約70℃の温水を噴射
し、ガスタービン空気圧縮機内を温水洗浄することによ
って汚れを除去する。
【0003】一方、ガスタービンケーシング下部には、
ガスタービン内の圧力を検出するための複数個の圧力検
出器が設けられている。すなわち、ガスタービンケーシ
ング下部には複数個の圧力検出用座が設けられ、それぞ
れの圧力検出用座から圧力検出配管を通してそれぞれ圧
力検出器が設けられている。
【0004】このことから、ガスタービン空気圧縮機の
温水洗浄を行った場合、圧力検出配管にドレンが侵入す
る。このドレンの侵入により圧力検出配管内がドレンで
満水状態になると、圧力検出器での正確な圧力測定がで
きなくなる。このために、ガスタービン空気圧縮機の温
水洗浄を行った後には、圧力検出配管のドレン抜きをし
なければならない。
【0005】近年、発電所の省力化の一環として、ガス
タービン空気圧縮機の洗浄を自動化することが検討さ
れ、圧力検出配管のドレンレベルを検出し、レベル調節
弁にてそのドレンを自動排出する方法の採用が検討され
ている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、単に圧力検
出配管のドレンレベルを検出しレベル調節弁にて自動排
出する方法では、通常運転中にドレンの滞留によりレベ
ル調節弁が開となることがある。そうした場合、圧力検
出配管の圧力が下がるので圧力検出器による正確な圧力
検出ができなくなる。
【0007】これを防止するためには、通常運転中にむ
やみにレベル調整弁が開しないように、またドレンの滞
留が所定値以上にならないようにするための複雑なイン
ターロックを組む必要がある。また、圧力検出配管毎に
レベル検出器とレベル調節弁が必要となり、ガスタービ
ン圧力検出配管のドレンを排出するためのドレン排出装
置が複雑になり信頼性が下がる。
【0008】本発明は、ガスタービン空気圧縮機の洗浄
運転により溜まるドレンを適正に排出することができる
ドレン排出装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係わる
ドレン排出装置は、圧力検出用座からの圧力検出配管を
ドレン排出側と圧力検出器側とに分岐させるティと、ド
レン排出側の圧力検出配管の末端部に設けられドレン水
を溜めるためのドレンポットと、ドレンポットに溜めら
れたドレン水を外部に排出するためのドレン排出弁とを
備えたものである。
【0010】請求項1の発明に係わるドレン排出装置で
は、圧力検出用座からの圧力検出配管をティでドレン排
出側と圧力検出器側とに分岐させ、ドレン排出側の圧力
検出配管の末端部に設けられたドレンポットにドレン水
を溜める。そして、ドレンポットに溜められたドレン水
はドレン排出弁により外部に排出する。
【0011】請求項2の発明に係わるドレン排出装置
は、請求項1の発明において、ドレンポットの容量は、
ガスタービンの燃焼器点検の間隔中に溜まるドレン水量
を基に定めるようにしたものである。
【0012】請求項2の発明に係わるドレン排出装置で
は、請求項1の発明の作用に加え、ガスタービンの燃焼
器の点検から次の点検までの期間中のドレン水量をドレ
ンポットに溜め、燃焼器の点検時にドレン水を排出す
る。
【0013】請求項3の発明に係わるドレン排出装置
は、請求項1の発明において、ドレンポットに代えて、
空気圧縮機の洗浄時には余剰分のドレン水を排出しそれ
以外のときはドレン水を滞留させて外部とシールする水
柱Uシールを設けたものである。
【0014】請求項3の発明に係わるドレン排出装置で
は、圧力検出用座からの圧力検出配管をティでドレン排
出側と圧力検出器側とに分岐させ、空気圧縮機の洗浄時
にはドレン排出側の圧力検出配管の末端部に設けられた
水柱Uシールを介してドレン排出弁より余剰分のドレン
水を排出し、それ以外のときは水柱Uシールにドレン水
を滞留させて外部とシールする。
【0015】請求項4の発明に係わるドレン排出装置
は、請求項3の発明において、水柱Uシールの容量は、
ガスタービンをシールするために必要なドレン水量およ
び通常運転時に蒸発する水分量を基に定めるようにした
ものである。
【0016】請求項4の発明に係わるドレン排出装置で
は、請求項3の発明の作用に加え、ガスタービンをシー
ルするために必要なドレン水量および通常運転時に蒸発
する水分量を水柱Uシールに滞留させ余剰のドレン水の
排出を行う。
【0017】請求項5の発明に係わるドレン排出装置
は、請求項1の発明において、ドレン排出側の一部の圧
力検出配管の末端部には、ドレンポットに代えて、空気
圧縮機の洗浄時には余剰分のドレン水を排出しそれ以外
のときはドレン水を滞留させて外部とシールする水柱U
シールを設けたものである。
【0018】請求項5の発明に係わるドレン排出装置で
は、ドレンポットが設けられたドレン排出側の圧力検出
配管では、ドレンポットにドレン水を溜め、ドレンポッ
トに溜められたドレン水をドレン排出弁により外部に排
出する。一方、水柱Uシールが設けられたドレン排出側
の圧力検出配管では、空気圧縮機の洗浄時には水柱Uシ
ールを介してドレン排出弁より余剰分のドレン水を排出
し、それ以外のときは水柱Uシールにドレン水を滞留さ
せて外部とシールする。
【0019】請求項6の発明に係わるドレン排出装置
は、請求項5の発明において、ドレンポットの容量は、
ガスタービンの燃焼器点検の間隔中に溜まるドレン水量
を基に定めるようにし、水柱Uシールの容量は、ガスタ
ービンをシールするために必要なドレン水量および通常
運転時に蒸発する水分量を基に定めるようにしたもので
ある。
【0020】請求項6の発明に係わるドレン排出装置で
は、請求項5の発明の作用に加え、ドレンポットが設け
られたドレン排出側の圧力検出配管では、ガスタービン
の燃焼器の点検から次の点検までの期間中のドレン水量
をドレンポットに溜め、燃焼器の点検時にドレン水を排
出する。一方、水柱Uシールが設けられたドレン排出側
の圧力検出配管では、ガスタービンをシールするために
必要なドレン水量および通常運転時に蒸発する水分量を
水柱Uシールに滞留させ余剰のドレン水の排出を行う。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を説明
する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係わるドレ
ン排出装置の構成図である。
【0022】ガスタービン1のケーシング2の下部には
複数個の圧力検出用座3が設けられており、これら圧力
検出用座3から検出元弁4を介して圧力検出配管5が接
続されている。圧力検出配管5はティ6により分岐され
て一方端には圧力検出器7が設けられ、他方端にはドレ
ンポット8が設けられている。
【0023】すなわち、ティ6は圧力検出用座3からの
圧力検出配管5をドレン排出側と圧力検出器側とに分岐
させ、ドレン排出側の圧力検出配管5の末端部には、ド
レン水を溜めるためのドレンポット8を設けている。こ
のドレンポット8に溜められたドレン水は、ドレン排出
弁9により外部に排出される。
【0024】ガスタービン1に圧縮空気を送る空気圧縮
機の羽根10や空気通路部を洗浄する場合、空気圧縮機
の吸い込みケーシング部分に設けられた洗浄用ノズル1
1から約70℃の温水を空気圧縮機の羽根10に向けて
噴射して洗浄を行う。
【0025】この場合、洗浄水は空気圧縮機の中を攪拌
されながら流れていくが、大部分の洗浄水は、ガスター
ビンケーシング2の下部に向けて流れていく。このた
め、ガスタービンケーシング2の下部に取り付けられた
圧力検出用座3に流入する。圧力検出用座3に流れ込ん
だ洗浄ドレン水は、検出元弁4およびティ6を通してド
レンポット8に流れ込む。
【0026】ここで、ティ6から圧力検出器7までの圧
力検出配管にドレン水が流れ込まないように、ティ6か
ら圧力検出器7までの圧力検出配管にはは、ティ6から
圧力検出器7に向けて物理的に上り勾配としている。ま
た、ドレンポット8は、ガスタービンケーシング3の下
部に取り付けられた圧力検出用座3から圧力検出配管5
に流入してくるドレン水量に対し十分大きな容量として
いる。
【0027】従って、圧力検出用座3から検出元弁4と
ティ6とを通し圧力検出器7までの圧力検出配管の中に
ドレン水が留まることはなく、圧力検出器7による正確
な圧力検出が可能となる。これにより、空気圧縮機の洗
浄運転毎に手動にてドレン水を排出する必要がなくな
り、ドレンポット8が満水になるまではガスタービンの
自動洗浄が可能となる。
【0028】次に、ドレンポット8の容量は、ドレンポ
ット8のドレン排出時期をに応じて定められる。この第
1の実施の形態では、ガスタービンの燃焼器の点検時期
と定める。従って、燃焼器の点検時から次の点検時まで
に溜まるドレン水量に基づいてドレンポット8の容量は
決定される。
【0029】近年、法規制緩和に伴い定検(定期検査)
の間隔の見直しが行われており、定検間隔が一年から二
年または三年に広がりつつある。このような状況におい
て、ドレンポット8のドレン排出時期を定検時と定める
と、不確定要素が大きくドレンポット8の容量を決定で
きない。そこで、燃焼器の点検毎と定めることにより、
不確定要素がなくなり適正に決定できる。
【0030】具体的なドレンポット8の容量の決定方法
としては、一回の洗浄運転において発生するドレン量
を、ガスタービンの試運転期間の試験または試算によっ
て予め求め、このドレン量を基にガスタービンの燃焼器
点検から次の点検まではドレンポット8に溜まったドレ
ン水を排出しなくて良いように決める。
【0031】例えば、燃焼器点検を一年毎に行うとし
て、洗浄運転を月1回行うとした場合には、12回分の
ドレン水量に加えさらに2回分の余裕を持った量とし、
この量を溜められるだけのドレンポット8の容量とす
る。これにより、ガスタービンの燃焼器点検から次の燃
焼器点検までは、手動にてドレン水を排出する必要はな
くなり、ガスタービンの自動洗浄が可能となる。
【0032】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。図2は本発明の第2の実施の形態に係わるドレン排
出装置の構成図である。この第2の実施の形態は、図1
に示した第1の実施の形態に対し、ドレンポット8に代
えて、空気圧縮機の洗浄時には余剰分のドレン水を排出
しそれ以外のときはドレン水を滞留させて外部とシール
する水柱Uシール12を設けたものである。
【0033】ガスタービンケーシング2の下部には複数
個の圧力検出用座3が設けられており、これら圧力検出
用座3から検出元弁4を介して圧力検出配管5が接続さ
れている。圧力検出配管5はティ6により分岐されて一
方端には圧力検出器7が設けられ、他方端には水柱Uシ
ール12が設けられている。
【0034】この水柱Uシール12は、空気圧縮機の洗
浄時には圧力検出配管5から送られてきたドレン水を受
け入れ、水柱Uシール12で滞留させるドレン水を確保
すると共に、余剰分のドレン水をドレン排出弁9により
外部に排出する。それ以外のときは水柱Uシールにドレ
ン水を滞留させて外部とシールする。
【0035】すなわち、空気圧縮機を洗浄する場合に
は、ドレン水はガスタービンケーシング2の下部に取り
付けられた圧力検出用座3から検出元弁4を介して圧力
検出配管5に流出し水柱Uシール12に流れ込む。この
場合、ティ6から圧力検出器7までの圧力検出配管にド
レンが流れ込まないように、ティ6から圧力検出器7ま
での圧力検出配管には、ティ6から圧力検出器7に向け
て物理的に上り勾配としている。
【0036】また、水柱Uシール12は、空気圧縮機の
洗浄運転中においてはガスタービンケーシング2の下部
に取り付けられた圧力検出用座3から圧力検出配管5に
流入してくるドレン水を排出し、ガスタービン洗浄運転
完了後には、シールに必要なドレン水量を越えた余剰水
のみ排出させてシールする。
【0037】これにより、圧力検出用座3から検出元弁
4とティ6を通し圧力検出器7までの圧力検出配管5の
中に、ドレン水が留まることなく、圧力検出器7での正
確な圧力検出が可能となる。また、空気圧縮機の洗浄運
転毎に手動にてドレン水を排出する必要はなくなり、ガ
スタービンの自動洗浄が可能となる。
【0038】ここで、水柱Uシール12の容量を決定す
るに当たっては、ガスタービンケーシング2内の圧力を
シールするためのドレン水量に加え、水が蒸発すること
による水柱Uシール12の水量不足とならないように、
蒸発する水量も合わせて保有する。
【0039】具体的には、水柱Uシール12には空気圧
縮機の洗浄運転以外は水の補給はなく、通常月一回の洗
浄運転をすることになっているから、この期間に蒸発す
る量に、ある余裕を加えた量とすればよい。また、運転
状況によりガスタービンの洗浄運転間隔が延びることも
あり、ガスタービンの燃焼器点検から次の燃焼器点検ま
では、一度もガスタービンの洗浄運転が行われない場合
もあるので、その場合であっても必要なシール水を確保
できる量とする。これにより、ガスタービンの燃焼器点
検から次の燃焼器点検までは、水柱Uシール12のシー
ル水量を確認しなくともガスタービンの自動洗浄が可能
となる。
【0040】次に、タービンケーシング2の下部には複
数個の圧力検出用座3が設けられており、各々の圧力検
出用座3にはそれぞれ圧力検出配管5が接続され、また
圧力検出器7がそれぞれ設けられている。そこで、ガス
タービンの圧力検出配管5の設置場所により、ドレン排
出側の一部の圧力検出配管5にはドレンポット8を設け
ると共に、ドレン排出側の残りの圧力検出配管5には水
柱Uシール12を設ける。このようにドレンポット8と
水柱Uシール12とを組み合わせた圧力検出配管5とす
る。
【0041】この場合のドレンポット8の容量および水
柱Uシール12の容量の決定については、上述したのと
同様に定める。これにより、ガスタービンの燃焼器点検
から次の燃焼器点検までは、水柱Uシール12のシール
水量の確認や手動にてドレンの排出を行う必要はなくな
り、ガスタービンの自動洗浄が可能となる。
【0042】
【本発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、
ガスタービンの圧力検出配管の末端部にドレンポットま
たは水柱Uシールを追加して設けることにより、圧力検
出配管に流入するドレンが圧力検出器までの圧力検出配
管に溜まらないようにすることができる。
【0043】従って、圧力検出器による正確な圧力検出
を行えるようになると共に、適正な時期にドレン水を排
出することができる。つまり、空気圧縮機の洗浄運転毎
に手動にてドレン排出を行わなくても良くなり、空気圧
縮機の洗浄運転をガスタービンの燃焼器点検から次の燃
焼器点検までの間において、自動による運転が可能とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係わるドレン排出
装置の構成図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係わるドレン排出
装置の構成図。
【符号の説明】
1 ガスタービン 2 ケーシング 3 圧力検出用座 4 検出元弁 5 圧力検出配管 6 ティ 7 圧力検出器 8 ドレンポット 9 ドレン排出弁 10 羽根 11 洗浄用ノズル 12 水柱Uシール

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガスタービンの空気圧縮機を洗浄したド
    レン水を前記ガスタービンのケーシング下部に設けられ
    た圧力検出用座から圧力検出器に通じる圧力検出配管に
    導き、前記圧力検出配管から分岐して外部に排出するよ
    うにしたドレン排出装置において、前記圧力検出用座か
    らの圧力検出配管をドレン排出側と圧力検出器側とに分
    岐させるティと、ドレン排出側の前記圧力検出配管の末
    端部に設けられ前記ドレン水を溜めるためのドレンポッ
    トと、前記ドレンポットに溜められたドレン水を外部に
    排出するためのドレン排出弁とを備えたことを特徴とす
    るドレン排出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のドレン排出装置におい
    て、前記ドレンポットの容量は、前記ガスタービンの燃
    焼器点検の間隔中に溜まるドレン水量を基に定めるよう
    にしたことを特徴とするドレン排出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1のドレン排出装置において、前
    記ドレンポットに代えて、前記空気圧縮機の洗浄時には
    余剰分のドレン水を排出しそれ以外のときはドレン水を
    滞留させて外部とシールする水柱Uシールを設けたこと
    を特徴とするドレン排出装置。
  4. 【請求項4】 請求項3のドレン排出装置において、前
    記水柱Uシールの容量は、前記ガスタービンをシールす
    るために必要なドレン水量および通常運転時に蒸発する
    水分量を基に定めるようにしたことを特徴とするドレン
    排出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載のドレン排出装置におい
    て、ドレン排出側の一部の前記圧力検出配管の末端部に
    は、前記ドレンポットに代えて、前記空気圧縮機の洗浄
    時には余剰分のドレン水を排出しそれ以外のときはドレ
    ン水を滞留させて外部とシールする水柱Uシールを設け
    たことを特徴とするドレン排出装置。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のドレン排出装置におい
    て、前記ドレンポットの容量は、前記ガスタービンの燃
    焼器点検の間隔中に溜まるドレン水量を基に定めるよう
    にし、前記水柱Uシールの容量は、前記ガスタービンを
    シールするために必要なドレン水量および通常運転時に
    蒸発する水分量を基に定めるようにしたことを特徴とす
    るドレン排出装置。
JP21124397A 1997-07-23 1997-07-23 ドレン排出装置 Pending JPH1136890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21124397A JPH1136890A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ドレン排出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP21124397A JPH1136890A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ドレン排出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1136890A true JPH1136890A (ja) 1999-02-09

Family

ID=16602671

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP21124397A Pending JPH1136890A (ja) 1997-07-23 1997-07-23 ドレン排出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1136890A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100147330A1 (en) * 2006-10-16 2010-06-17 Gas Turbine Efficiency Sweden Ab Gas turbine compressor water wash control of drain water purge and sensing of rinse and wash completion
KR101138039B1 (ko) 2007-10-09 2012-04-23 가스 터빈 이피션시 스웨덴 에이비 헹굼과 세척 완료의 감지 및 배수 물 정화의 가스 터빈 콤프레셔 물 세척 제어
US20140290910A1 (en) * 2013-03-27 2014-10-02 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Intake air cooling system
KR20200083704A (ko) * 2018-12-28 2020-07-09 대한민국(국방부 해군참모총장) 개별 라인으로 구성된 가스터빈 보호격실 드레인라인
KR102561094B1 (ko) * 2022-07-20 2023-07-28 엔텍이앤씨 주식회사 송풍장치 자동 세정시스템

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20100147330A1 (en) * 2006-10-16 2010-06-17 Gas Turbine Efficiency Sweden Ab Gas turbine compressor water wash control of drain water purge and sensing of rinse and wash completion
KR101138039B1 (ko) 2007-10-09 2012-04-23 가스 터빈 이피션시 스웨덴 에이비 헹굼과 세척 완료의 감지 및 배수 물 정화의 가스 터빈 콤프레셔 물 세척 제어
US20140290910A1 (en) * 2013-03-27 2014-10-02 Mitsubishi Hitachi Power Systems, Ltd. Intake air cooling system
JP2014190254A (ja) * 2013-03-27 2014-10-06 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 吸気冷却システム
KR20200083704A (ko) * 2018-12-28 2020-07-09 대한민국(국방부 해군참모총장) 개별 라인으로 구성된 가스터빈 보호격실 드레인라인
KR102561094B1 (ko) * 2022-07-20 2023-07-28 엔텍이앤씨 주식회사 송풍장치 자동 세정시스템

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5046519A (en) Method and apparatus for monitoring a fluid conduit system
KR102522772B1 (ko) 건물 또는 해양 선박용 진공 하수 시스템의 제어 방법
JPH1136890A (ja) ドレン排出装置
CN113101735A (zh) 水损害保护设备、水处理设施和用于运行所述设备的方法
US8133309B2 (en) Turbomachine filter system having a drain with one-way valve
CN210622874U (zh) 一种清洗合成氨生产中汽轮机启动时转子的系统
CN208672091U (zh) 一种抗气蚀耐冲刷的石英双色液位计
CN207131454U (zh) 一种无人值守自动疏水系统
CN206339073U (zh) 空调机组水侧换热测试系统水回收干燥装置
CN216512956U (zh) 一种具有自动清洗功能的氨水蒸发器
CN110496440A (zh) 一种带超声波清洗结构的电站给水系统反冲洗装置及方法
JP4416069B2 (ja) 下水管作業用バイパス排水装置
CN217654857U (zh) 一种脱硝cems预处理除水装置
CN107060913A (zh) 一种无人值守自动疏水系统
CN213580933U (zh) 一种具有自清洗功能的水质检测装置
KR102607119B1 (ko) 스팀 트랩시스템
CN209558014U (zh) 一种液体回收装置
JPS59222697A (ja) 蒸気トラツプの閉塞検知装置
CN220523890U (zh) 一种蒸汽冷凝水疏水排放系统
JPH08311985A (ja) 真空式汚水収集システムの監視方法及び装置
CN217817314U (zh) 一种移动式集成制冷装置的检测系统
CN117072261A (zh) 一种汽轮机轴封系统的疏水结构及其布置方法
JPS61261604A (ja) ブロ−イングアウト装置
Kubiak et al. Developments in geothermal energy in Mexico—Part twenty-two. Causes of erosion of the rotor blades in a geothermal turbine
JP3944319B2 (ja) 復水器冷却管洗浄装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041216

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Effective date: 20041221

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

A02 Decision of refusal

Effective date: 20050419

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02