JPH1136828A - 内燃機関の動弁装置 - Google Patents

内燃機関の動弁装置

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JPH1136828A
JPH1136828A JP19550797A JP19550797A JPH1136828A JP H1136828 A JPH1136828 A JP H1136828A JP 19550797 A JP19550797 A JP 19550797A JP 19550797 A JP19550797 A JP 19550797A JP H1136828 A JPH1136828 A JP H1136828A
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JP
Japan
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valve
spring
intake
piston
internal combustion
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JP19550797A
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English (en)
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Keiji Minamino
圭史 南野
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Toyota Motor Corp
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Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】弁ばね座を安定させつつ、弁ばねのばね荷重の
調整効果を確保して弁ばね荷重を内燃機関の回転に応じ
たものにし、その燃費低下や出力低下を招くことなく円
滑に吸気バルブや排気バルブを開閉動作させる。 【解決手段】シリンダヘッド15にはピストン45が吸
気バルブ19の開閉方向と直交する方向に摺動可能に収
容される。ピストン45の摺動方向においてその前後に
は油圧室46,47が形成され、油圧室46,47はエ
ンジンによって駆動回転される循環ポンプからの圧油を
導入してピストン45を移動させる。カムフォロワ43
にはばね受金具52が回動可能に設けられ、ピストン4
5にはばね受金具60が回動可能に設けられる。両ばね
受金具52,60間に吸気バルブ19を閉方向に付勢す
る弁ばね50が設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、内燃機関の吸気バ
ルブや排気バルブを開閉駆動させるための動弁装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車載用エンジン等の内燃機関に
おいて、シリンダヘッドには、吸気通路と燃焼室とを連
通・遮断する吸気バルブと、排気通路と燃焼室とを連通
・遮断する排気バルブとが設けられている。通常、吸気
及び排気バルブの開動作は吸気及び排気カムの押圧力に
よって行われ、吸気及び排気バルブの閉動作は弁ばねの
付勢力によって行われる。従って、内燃機関の高回転時
に吸気及び排気バルブが確実に閉動作を行うようにする
には、上記弁ばねのばね荷重を高くするのが好ましい。
【0003】しかし、上記弁ばねのばね荷重を過度に高
くすると、吸気及び排気カムが吸気及び排気バルブを押
圧するとき、その吸気及び排気カムと吸気及び排気バル
ブとの間に大きな摩擦力が働くようになる。そして、こ
の摩擦力は、それらバルブを駆動する際の抵抗になり、
内燃機関の燃費低下や出力低下を招くこととなる。
【0004】上記の動弁装置における問題点を解決する
ため、特開昭57−13207号公報に示される弁ばね
装置が提案されている。この弁ばね装置は、シリンダ内
に弁ばね座としてのピストンを摺動自在に嵌挿し、吸・
排気弁を常閉方向に付勢する弁ばねの一端をピストンに
て支持する。そして、ピストンの背部に形成した油圧室
に、機関によって駆動回転される循環ポンプからの油圧
を導入してピストンを吸・排気弁の開閉方向に移動させ
ることにより弁ばねのばね荷重を調節するようにしてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の弁ば
ね装置においては、弁ばね座がフローティング状態のピ
ストンであるため、弁ばね座が安定しないばかりでな
く、弁ばね荷重が油圧室に直接作用するため、油圧が大
きくなる。また、油圧室は弁ばねに直列に接続されたば
ねとして作用するため、油圧室及び弁ばねのばね定数が
小さくなり、弁ばねのばね荷重の調整効果が小さい。
【0006】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、弁ばね座を安定させつつ、
弁ばねのばね荷重の調整効果を確保して弁ばね荷重を内
燃機関の回転に応じたものにし、その燃費低下や出力低
下を招くことなく円滑に吸気バルブや排気バルブを開閉
動作させることができる内燃機関の動弁装置を提供する
ことにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明は、内燃機関のシリンダヘッ
ドに対してバルブを摺動可能に設け、該バルブの外端部
とシリンダヘッドに設けた弁ばね座との間に弁ばねを介
装し、該弁ばねによってバルブを常閉方向に付勢するよ
うにした内燃機関の動弁装置において、弁ばねとバルブ
の外端部とを回動可能に連結し、弁ばね座をバルブの開
閉方向と交差する平面内において移動させることにより
弁ばね長を変更するようにしたことをその要旨とする。
【0008】請求項2に記載の発明は、内燃機関のシリ
ンダヘッドに対してバルブを摺動可能に設け、該バルブ
の外端部とシリンダヘッドに設けた弁ばね座との間に弁
ばねを介装し、該弁ばねによってバルブを常閉方向に付
勢するようにした内燃機関の動弁装置において、弁ばね
とバルブの外端部とを回動可能に連結することと、弁ば
ね座をバルブの開閉方向と交差する平面内において移動
させることにより弁ばね長を変更するための変更機構を
設けたことをその要旨とする。
【0009】請求項3に記載の発明は、請求項2に記載
の内燃機関の動弁装置において、変更機構は、弁ばね座
を回動可能に連結したピストンと、該ピストンはバルブ
の開閉方向と交差する平面内においてシリンダヘッドに
摺動可能に設けられていることと、ピストンの前後に設
けられ、かつ、内燃機関の回転状態に応じた圧油が導入
されてピストンを移動させるための第1油圧室及び第2
油圧室とを備えることをその要旨とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を直列4気筒のDO
HC(ダブルオーバーヘッドカムシャフト)構造の自動
車用エンジンに適用した一実施形態を図面に従って説明
する。
【0011】図1に示すように、エンジン11のシリン
ダブロック11aには四つのピストン12(図1には一
つのみ図示)が往復移動可能に設けられ、ピストン12
はコンロッド13を介してエンジンの出力軸であるクラ
ンクシャフト14に連結されている。ピストン12の往
復移動は、このコンロッド13によりクランクシャフト
14の回転へと変換されるようになっている。
【0012】また、シリンダブロック11aの上端には
シリンダヘッド15が設けられ、シリンダヘッド15と
ピストン12との間には燃焼室16が設けられている。
燃焼室16にはシリンダヘッド15に設けられた吸気ポ
ート17及び排気ポート18が接続されている。シリン
ダヘッド15には吸気ポート17及び排気ポート18を
開閉するための吸気バルブ19及び排気バルブ20がそ
れぞれ設けられている。そして、吸気ポート17と燃焼
室16とは吸気バルブ20の開閉により連通・遮断さ
れ、排気ポート18と燃焼室16とは排気バルブ20の
開閉により連通・遮断される。
【0013】また、シリンダヘッド15には、吸気バル
ブ19及び排気バルブ20を開閉駆動するための吸気側
駆動軸21及び排気側駆動軸22が回転可能に支持され
ている。これら吸気側及び排気側駆動軸21,22はタ
イミングベルト26を介してクランクシャフト14に連
結され(クランクシャフト14との連結態様は図示
略)、同ベルト26によりクランクシャフト14の回転
が吸気側及び排気側駆動軸21,22へ伝達される。
【0014】上記吸気ポート17及び排気ポート18に
は、それぞれ吸気管30及び排気管31が接続されてい
る。この吸気管30内及び吸気ポート17内は吸気通路
32となっており、排気管31内及び排気ポート18内
は排気通路33となっている。その吸気管30内の上流
端にはスロットルバルブ35が設けられ、同バルブ35
の開度は自動車のアクセル操作に基づき調節される。そ
して、こうしたスロットルバルブ35の開度調節によ
り、燃焼室16内へ吸入される空気の量が調節されるよ
うになっている。
【0015】また、吸気管30における燃焼室16側の
端部(下流端)には、燃焼室16内へ向かって燃料を噴
射するための燃料噴射弁38が設けられている。この燃
料噴射弁38は、空気が吸気通路32を通って燃焼室1
6へ吸入されるとき、燃焼室16へ向けて燃料を噴射
し、燃料及び空気からなる混合ガスを形成する。
【0016】一方、シリンダヘッド15には、点火プラ
グ39が設けられている。そして、その点火プラグ39
により燃焼室16内に充填された混合ガスに対して点火
が行われると、その混合ガスの爆発によりエンジン11
の動力が得られるとともに、燃焼後の混合ガスは排気ガ
スとして上記排気通路33へ送り出されるようになる。
【0017】次に、上記吸気及び排気バルブ19,20
を開閉駆動するための動弁装置について、図2〜図5に
基づき詳しく説明する。なお、吸気バルブ19を開閉駆
動する機構と排気バルブ20を開閉駆動する機構とはほ
ぼ同一構造であるため、以下吸気バルブ19を開閉駆動
する機構について主に説明し、排気バルブ20を開閉駆
動する機構については詳細な説明を省略する。
【0018】図2,4に示されるように、シリンダヘッ
ド15には前記吸気側駆動軸21に設けられた吸気カム
41に対応する位置において吸気バルブ19が設けられ
ている。すなわち、シリンダヘッド15にはガイドスリ
ーブ44が貫通固定され、同ガイドスリーブ44内に吸
気バルブ19のステム42が摺動可能に設けられてい
る。吸気バルブ19の外端部には吸気カム41に当接す
るカムフォロワ43が設けられている。吸気側駆動軸2
1の回転に伴って吸気カム41の凸部がカムフォロワ4
3に当接することにより、吸気バルブ19が開方向に押
圧される。
【0019】シリンダヘッド15には前記ガイドスリー
ブ44が貫通する位置において、ピストン45が吸気バ
ルブ19の開閉方向と直交する方向に摺動可能に収容さ
れている。ピストン45の摺動方向においてその前後に
は第1及び第2油圧室46,47がそれぞれ形成されて
いる。両油圧室46,47はエンジン11によって駆動
回転される循環ポンプからの圧油を導入してピストン4
5を吸気バルブ19の開閉方向と直交する方向に移動さ
せるようになっている。本実施形態において、エンジン
11の高回転時には、第1油圧室46の油圧が第2油圧
室47の油圧よりも高くなり、エンジン11の低回転時
には、第2油圧室47の油圧が第1油圧室46の油圧よ
りも高くなる。従って、エンジン11の高回転時には、
ピストン45は図6に示すように右方向に移動され、エ
ンジン11の低回転時には、ピストン45は図7に示す
ように左方に移動される。
【0020】ピストン45には前記ガイドスリーブ44
を摺動可能に挿通する長孔48が形成され、同長孔48
はピストン45とガイドスリーブ44との相対移動を許
容するようになっている。また、ピストン45にはその
摺動方向と直交する両側面に一対の軸受け部49が設け
られている。
【0021】カムフォロワ43とピストン45との間に
は吸気バルブ19を閉方向に付勢するためのコイルスプ
リングよりなる弁ばね50が、ステム42に遊嵌した状
態で介装されている。
【0022】弁ばね50の上下両端部には、弁ばね50
を押圧した状態で保持するためのばね受金具52,60
が設けられている。両ばね受金具52,60は弁ばね5
0の各端部を係合して保持するためのフランジ53,6
1を備えている。
【0023】図4に示すように、ばね受金具52の背面
(図において上面)側には、前記吸気バルブ19のカム
フォロワ43を挟むように対向する一対のアーム部54
が設けられている。両アーム部54及びカムフォロワ4
3はピン59にて連結されており、これによってばね受
金具52は吸気バルブ19に対して相対回動可能になっ
ている。
【0024】また、ばね受金具52には前記ピストン4
5の摺動方向に延びる長孔55が形成されている。同長
孔55は前記ガイドスリーブ44を摺動可能に挿通し、
ばね受金具52とガイドスリーブ44との相対移動を許
容するようになっている。
【0025】一方、ばね受金具60の背面(図において
下面)側には、対向する一対のアーム部62が設けられ
ている。両アーム部62には対向する面にピン63がそ
れぞれ設けられ、両ピン63は前記ピストン45の軸受
け部49に嵌合されている。これにより、ばね受金具6
0は前記ピストン45の移動に伴って移動するととも
に、ピストン45に対して相対回動可能になっている。
【0026】また、ばね受金具60にも前記ピストン4
5の摺動方向に延びる長孔64が形成されている。同長
孔64は前記ガイドスリーブ44を摺動可能に挿通し、
ばね受金具60とガイドスリーブ44との相対移動を許
容するようになっている。
【0027】次に、上記のように構成された動弁装置の
作用を、図6,7に基づいて説明する。なお、吸気バル
ブ19の開閉動作と排気バルブ20の開閉動作とは同一
であってタイミングが異なるのみであるため、吸気バル
ブ19の開閉動作について説明し、排気バルブ20の開
閉動作については詳細な説明を省略する。
【0028】エンジン11のクランクシャフト14が回
転すると、その回転はタイミングベルト26を介して吸
気側駆動軸21に伝達される。図6(a)に示すよう
に、吸気側駆動軸21が回転すると、吸気カム41は所
定周期毎に吸気バルブ19を弁ばね50の付勢力に抗し
て押圧する。この押圧状態にあっては、吸気バルブ19
は開放されて吸気通路32(図1参照)と燃焼室16
(図1参照)とが連通される。
【0029】その後、吸気側駆動軸21が回転して吸気
バルブ19に吸気カム41の押圧力が働かなくなると、
同吸気バルブ19は弁ばね50の付勢力によって閉鎖さ
れ、吸気通路32と燃焼室16とが遮断される。
【0030】このとき、エンジン11の低回転時には、
第2油圧室47の油圧が第1油圧室46の油圧よりも高
くなり、図7(a),(b)に示すようにピストン45
は左方に移動される。図7(a)はエンジン11の低回
転時における吸気バルブ19の閉鎖状態を示し、図7
(b)は同じく低回転時における吸気バルブ19の開放
状態を示す。
【0031】ピストン45の左方への移動に伴い、ばね
受金具52、弁ばね50及びばね受金具60は弁ばね5
0のばね荷重によって吸気バルブ19に対して一体的に
回動し、弁ばね50の軸線と吸気バルブ19の軸線とが
斜状に交差する。この結果、弁ばね50の弁ばね長が図
6(a),(b)に示す弁ばね長よりも長くなり、弁ば
ね50の自然長に近づく。そのため、カムフォロワ43
を介して吸気カム41に作用するばね荷重は、弁ばね5
0が伸びた分だけ小さくなる。
【0032】また、エンジン11の高回転時には、第1
油圧室46の油圧が第2油圧室47の油圧よりも高くな
り、図6(a),(b)に示すようにピストン45は右
方に移動される。図6(a)はエンジン11の高回転時
における吸気バルブ19の閉鎖状態を示し、図6(b)
は同じく高回転時における吸気バルブ19の開放状態を
示す。
【0033】ピストン45の右方への移動に伴い、ばね
受金具52、弁ばね50及びばね受金具60は弁ばね5
0のばね荷重によって吸気バルブ19に対して一体的に
回動し、弁ばね50の軸線と吸気バルブ19の軸線とが
一致する。この結果、弁ばね50が縮み、弁ばね50の
弁ばね長が図7(a),(b)に示す弁ばね長よりも短
くなる。そのため、カムフォロワ43を介して吸気カム
41に作用するばね荷重は、弁ばね50が縮んだ分だけ
大きくなる。
【0034】ちなみに、本実施形態において、高回転時
のバルブ閉鎖時の弁ばね50のばね長をh、吸気バルブ
19のリフト量をxとし、ピストン45の摺動量をyと
した場合の吸気バルブ19の軸線方向のばね荷重、すな
わち、カム荷重についてみてみる。高回転時におけるバ
ルブ閉鎖時のカム荷重をF1、バルブ開放時のカム荷重
をF2とし、低回転時におけるバルブ閉鎖時のカム荷重
をF3、バルブ開放時のカム荷重をF4とする。なお、
ばね定数をk、ばね自然長をlとする。
【0035】
【数1】 F1=k(l−h) …(1) F2=k(l−h+x) …(2) F3=k{l−(h2 +y2 1/2 }×h/(h2 +y2 1/2 …(3) F4=k[l−{(h−x)2 +y2 1/2 ] ×h/{(h−x)2 +y2 1/2 …(4) 式(1)と式(3)とから分かるように、カム荷重F3
はカム荷重F1よりも小さくなる。また、式(2)と式
(4)とから分かるように、カム荷重F4はカム荷重F
2よりも小さくなる。
【0036】以上詳述した本実施形態によれば、下記に
示す効果が得られるようになる。 ・シリンダヘッド15にピストン45を設け、同ピスト
ン45をその前後に設けた第1及び第2油圧室46,4
7に導く油圧によって、吸気バルブ19の開閉方向とほ
ぼ直交する方向に移動するようにし、弁ばね50のばね
受金具60をピストン45に対して相対回動可能に設け
た。そのため、カムからバルブに作用する押圧力は第1
及び第2油圧室46,47に対してほとんど影響を及ぼ
さない。従って、小さな油圧にてピストン45を移動さ
せて弁ばね50のばね荷重を調節することができるとと
もに、ピストン45を安定させることができる。また、
バルブの開閉方向において、第1及び第2油圧室46,
47を設けていないため、弁ばね50のばね荷重の調整
効果を確保することができる。
【0037】・エンジン11の回転に応じた圧油を第1
及び第2油圧室46,47に導入してピストン45を移
動させ、これによりばね受金具60の位置を調節して弁
ばね50の作用方向をバルブの軸に対して角度をもた
せ、弁ばね長を変更するようにしている。そのため、カ
ムに加わる荷重をエンジン11の回転に応じたものに
し、その燃費低下や出力低下を招くことなく円滑にバル
ブを開閉動作させることができる。
【0038】なお、上記実施形態に代えて、以下のよう
に変更することもできる。 ・上記実施形態では、吸気バルブ19の動弁装置と排気
バルブ20の動弁装置との両方に本発明を適用したが、
いずれか一方のバルブの動弁装置のみに適用してもよ
い。
【0039】・上記実施形態では、直接駆動式のOHC
構造のエンジン11に具体化したが、その他のOHC構
造(ロッカアーム式またはスイングアーム式)のエンジ
ンに具体化したり、OHV(オーバーヘッドバルブ)構
造のエンジンに具体化したりすることも可能である。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
弁ばね座を安定させつつ、弁ばねのばね荷重の調整効果
を確保して弁ばね荷重を内燃機関の回転に応じたものに
し、その燃費低下や出力低下を招くことなく円滑に吸気
バルブや排気バルブを開閉動作させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態の動弁装置が適用されたエンジンの
構成を示す断面図
【図2】吸気バルブを開閉駆動する動弁装置を示す正断
面図
【図3】図2の1−1線断面図
【図4】吸気バルブを開閉駆動する動弁装置を示す側断
面図
【図5】図2の2−2線断面図
【図6】エンジンの高回転時の吸気バルブの開閉動作を
示す正断面図
【図7】エンジンの低回転時の吸気バルブの開閉動作を
示す正断面図
【符号の説明】
11…エンジン、15…シリンダヘッド、19…吸気バ
ルブ、20…排気バルブ、45…変更機構を構成するピ
ストン、46,47…変更機構を構成する第1及び第2
油圧室、50…弁ばね、60…弁ばね座としてのばね受
金具。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のシリンダヘッドに対してバル
    ブを摺動可能に設け、該バルブの外端部と前記シリンダ
    ヘッドに設けた弁ばね座との間に弁ばねを介装し、該弁
    ばねによってバルブを常閉方向に付勢するようにした内
    燃機関の動弁装置において、 前記弁ばねと前記バルブの外端部とを回動可能に連結
    し、前記弁ばね座を前記バルブの開閉方向と交差する平
    面内において移動させることにより弁ばね長を変更する
    ようにした内燃機関の動弁装置。
  2. 【請求項2】 内燃機関のシリンダヘッドに対してバル
    ブを摺動可能に設け、該バルブの外端部と前記シリンダ
    ヘッドに設けた弁ばね座との間に弁ばねを介装し、該弁
    ばねによってバルブを常閉方向に付勢するようにした内
    燃機関の動弁装置において、 前記弁ばねと前記バルブの外端部とを回動可能に連結す
    ることと、 前記弁ばね座を前記バルブの開閉方向と交差する平面内
    において移動させることにより弁ばね長を変更するため
    の変更機構を設けた内燃機関の動弁装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の内燃機関の動弁装置に
    おいて、 前記変更機構は、前記弁ばね座を回動可能に連結したピ
    ストンと、該ピストンは前記バルブの開閉方向と交差す
    る平面内において前記シリンダヘッドに摺動可能に設け
    られていることと、 前記ピストンの前後に設けられ、かつ、内燃機関の回転
    状態に応じた圧油が導入されて前記ピストンを移動させ
    るための第1油圧室及び第2油圧室とを備える内燃機関
    の動弁装置。
JP19550797A 1997-07-22 1997-07-22 内燃機関の動弁装置 Pending JPH1136828A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102562211A (zh) * 2012-02-21 2012-07-11 奇瑞汽车股份有限公司 一种发动机气门弹簧下座
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