JPH1136712A - ウインドウ開閉装置の挟み込み防止方法及び挟み込み防止装置 - Google Patents

ウインドウ開閉装置の挟み込み防止方法及び挟み込み防止装置

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JPH1136712A
JPH1136712A JP9196979A JP19697997A JPH1136712A JP H1136712 A JPH1136712 A JP H1136712A JP 9196979 A JP9196979 A JP 9196979A JP 19697997 A JP19697997 A JP 19697997A JP H1136712 A JPH1136712 A JP H1136712A
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JP9196979A
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Nobuyuki Kanehara
信之 金原
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Original Assignee
Shiroki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検出精度が高いウインドウ開閉装置の挟み込
み防止方法及び挟み込み防止装置を提供することを課題
とする。 【解決手段】 第1のアウタケーシング37の一方の端
部の取り付けを固着、他方の端部の取り付けをワイヤ1
3に沿って移動可能とし、第1のアウタケーシング37
の他方の端部を一方の端部方向に付勢するスプリング
(付勢手段)35と、第1のアウタケーシング37の移動
量を検出するポテンショメータ(第1の検出器)40と、
ポテンショメータ40での検出値を取込み、検出値が設
定値以上ならばモータ(駆動源)10の停止、モータ10
の逆転のうちどちらか一方を行なう制御部50と設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアガラスやサン
ルーフ等のウインドウを閉じる際に、ウインドウとウイ
ンドウの閉方向にある構造体との間に異物を挟み込んだ
場合、ウインドウの停止、ウインドウの開方向の移動の
うち、どちらか一方を行なうウインドウ開閉装置の挟み
込み防止方法、及び、挟み込み防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等のウインドウ開閉装置において
は、ウインドウを閉じる際に、ウインドウとウインドウ
の閉方向にある構造体との間に異物を挟み込んだ場合、
ウインドウの停止、ウインドウの開方向の移動のうち、
どちらか一方を行なう挟み込み防止装置を設けたものが
ある。
【0003】従来の挟み込み防止装置では、駆動源がモ
ータの場合、以下のような方法で、異物を挟み込んだこ
とを検出している。 (1) 異物を挟み込んだ場合、モータの負荷が増え、モー
タに流れる電流が増加することを検出する。
【0004】(2) 異物を挟み込んだ場合、モータの回転
数が低下することを検出する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述(1)のモ
ータの電流値によって、異物の挟み込みを検出する方法
では、以下のように問題点がある。
【0006】(1) 図10は、モータのトルク-電流/回転
数特性を説明する図である。この図に示すように、温度
及びモータ自体の「ばらつき」が多く、「ばらつき」
は、±数十%に達し、検出精度が悪い。
【0007】従って、挟み込み荷重を人体に危害を及ば
さない程度(一般には、100N以下)に抑え、更に、パワー
ウインドウ開閉機構のウインドウの摺動抵抗による閉じ
きり不良を防止するのは困難である。
【0008】(2) モータの電流波には、モータ内のブラ
シにより発生するノイズが重畳されているので、ノイズ
を除去するフィルタ回路が設けられている。しかし、フ
ィルタ回路を設けることにより、モータの電流の増加が
遅延し、挟み込み荷重が増大する問題点がある。
【0009】又、上述(2)のモータの回転数によって、
異物の挟み込みを検出する方法では、以下のような問題
点がある。 (1) モータのトルク-電流/回転数特性を説明する図10
から解るように、モータのトルク-回転数特性には、温
度及びモータ自体の「ばらつき」も多く、「ばらつき」
は、±数十%に達し、検出精度が悪い。
【0010】従って、挟み込み荷重を人体に危害を及ば
さない程度に抑え、更に、パワーウインドウ開閉機構の
ウインドウの摺動抵抗による閉じきり不良を防止するの
は困難である。
【0011】(2) 車両が走行中の振動及びウインドウ摺
動抵抗の変化等の外乱にも敏感に反応するので、誤動作
を防止するには、検出時間を長く取る必要があり、挟み
込み荷重が増大する問題点がある。
【0012】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、その目的は、検出精度が高いウインドウ開閉装置の
挟み込み防止方法及び挟み込み防止装置を提供すること
にある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の発明は、ウインドウを閉じる際に、前記ウインドウと
該ウインドウの閉方向にある構造体との間に異物を挟み
込んだ場合、前記ウインドウの停止、前記ウインドウの
開方向の移動のうち、どちらか一方を行なうウインドウ
開閉装置の挟み込み防止方法であって、前記ウインドウ
に作用する力を検出し、検出値により前記ウインドウの
開閉の停止、前記ウインドウの開方向の移動のうち、ど
ちらか一方を行なうことを特徴とするウインドウの開閉
装置の挟み込み防止方法である。
【0014】ウインドウに作用する力を検出し、検出値
により、例えば、検出値が設定値以上になったり、検出
値の変化率が設定変化率以上となったりすると、前記ウ
インドウの開閉の停止、前記ウインドウの開方向の移動
のうち、どちらか一方を行なう。
【0015】ウインドウに作用する力を直接検出するこ
とにより、精度の高い挟み込みの検出を得ることができ
る。第2の発明は、駆動源によってウインドウの開閉を
行なうウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置であっ
て、前記ウインドウを閉じる際に、前記ウインドウに作
用する力を検出する検出手段と、該検出手段での検出値
を取込み、該検出値により前記駆動源の停止、前記駆動
源の逆転のうちどちらか一方を行なう制御部とを設けた
ことを特徴とするウインドウ開閉装置の挟み込み防止装
置である。
【0016】制御部はウインドウに作用する力を検出す
る検出手段からの検出値を取込み、この検出値により駆
動源の停止、前記駆動源の逆転のうちどちらか一方を行
なう。
【0017】検出手段は、ウインドウに作用する力を直
接検出することにより、精度の高い挟み込みの検出を得
ることができる。ここで、ウインドウ開閉装置の形式に
よって、下記のような検出の手法がある。
【0018】(1) ウインドウ開閉装置がワイヤ式の場合
は、通常の開閉時に、ウインドウに作用する力、即ち、
ウインドウを開閉する力は、ウインドウの位置に拘わら
ず略一定となる。
【0019】この場合、前記制御部は、前記検出値が設
定値以上になったら前記駆動源の停止、前記駆動源の逆
転のうちどちらか一方を行なうことが望ましい。 (2) ウインドウ開閉装置がアーム式(1本アーム式,Xアー
ム式,平行アーム式等)の場合は、通常の開閉時に、ウイ
ンドウに作用する力、即ち、ウインドウを開閉する力
は、ウインドウの位置(アームの位置)によって変動す
る。
【0020】この場合、(1)のような設定値での判断は
困難であるので、前記制御部は、前記検出値の変化率が
設定変化率以上になったら前記駆動源の停止、前記駆動
源の逆転のうちどちらか一方を行なうことが望ましい。
【0021】又、この変化率を用いて判断する手法は、
ワイヤ式のウインドウ開閉装置にも適用できる。第3の
発明は、ウインドウの開閉方向に沿って設けられたガイ
ドと、該ガイドに摺動可能に係合したスライダと、該ス
ライダに取り付けられたウインドウと、前記ガイドのウ
インドウ閉方向の端部に設けられた第1のガイドと、前
記ガイドのウインドウ開方向の端部に設けられた第2の
ガイドと、前記第1のガイドと前記第2のガイドとを結
ぶ線上以外の場所に設けられたドラムと、該ドラムを回
転駆動する駆動源と、中間部が前記ドラムに巻回され、
一方の端部側は前記第1のガイドを介して前記スライダ
に取り付けられ、他方の端部側は前記第2のガイドを介
して前記スライダに取り付けられたワイヤと、前記ドラ
ムと、前記第1のガイド間にワイヤが挿通するアウタケ
ーシングとを具備するウインドウ開閉装置の挟み込み防
止装置であって、前記アウタケーシングの一方の端部の
取り付けを固着、他方の端部の取り付けをワイヤに沿っ
て移動可能とし、前記アウタケーシングの他方の端部を
一方の端部方向に付勢する付勢手段と、前記アウタケー
シングの移動量を検出する第1の検出器と、該第1の検
出器での検出値を取込み、該検出値が所定の値以上にな
ったら、前記駆動源の停止、前記駆動源の逆転のうちど
ちらか一方を行なう制御部と設けたことを特徴とするウ
インドウ開閉装置の挟み込み防止装置である。
【0022】ワイヤの一方の端部側が挿通するアウタケ
ーシングは、付勢手段によって付勢されることにより自
然状態では撓んだ状態にある。駆動源が、ワイヤの一方
の端部側を繰り出す方向にドラムを回転駆動すると、ワ
イヤの他方の端部側はドラムに巻き取られ、ワイヤの両
端部に取り付けられ、ウインドウが取り付けられたスラ
イダがガイドに沿ってウインドウを開く方向に移動す
る。
【0023】逆に、駆動源がワイヤの他方の端部側を繰
り出す方向にドラムを回転駆動すると、ワイヤの一方の
端部側はドラムに巻き取られ、ワイヤの両端部に取り付
けられ、ウインドウが取り付けられたスライダがガイド
がに沿ってウインドウを閉じる方向に移動する。
【0024】ここで、ウインドウとウインドウの閉方向
にある構造体との間に異物を挟み込んだ場合、駆動源は
ウインドウを閉方向に移動させようとするので、ワイヤ
の一方の端部側の張力が増加し、ワイヤの一方の端部側
の撓みが減少する。
【0025】ワイヤの一方の端部の撓みが減少すること
により、付勢手段の付勢力に抗してアウタケーシングの
撓みも減少し、アウタケーシングの他方の端部がワイヤ
に沿って移動する。このアウタケーシングの移動量は、
ワイヤの一方の端部側の張力、即ち、ウインドウに作用
する力に略比例する。
【0026】制御部は、このアウタケーシングの他方の
端部の移動量(ウインドウに作用する力)を第1の検出器
によって検出し、検出値が設定値以上となったら駆動源
の停止、駆動源の逆転のうちどちらか一方を行なう。
【0027】アウタケーシングの他方の端部の移動量、
即ち、ウインドウに作用する力を検出することにより、
精度の高い挟み込みの検出を得ることができる。又、付
勢手段を設けたことにより、異物に加わる荷重の一部を
付勢手段で負担することができ、異物が人体の場合であ
っても、検出時間を多く取ることができる。
【0028】第3の発明において、ウインドウの全閉時
での誤作動を防止するために、前記ウインドウが全閉位
置近傍にあることを検出する第2の検出器を設けること
が望ましい。
【0029】即ち、ウインドウが全閉位置近傍に至る
と、第2の検出器が応動し、制御部はこれ以降は、挟み
込み防止制御を行わず、駆動源を停止する。
【0030】
【発明の実施の形態】次に図面を用いて本発明の実施の
形態例を説明する。 (1) 第1の実施の形態例 図1は本発明の第1の実施の形態例の挟み込み防止装置
が設けられたウインドウ開閉装置としてのパワーウイン
ドウガラス昇降装置の全体構成図である。
【0031】図において、1はウインドウガラス、2は
ドアインナパネル上部に取付けられたアッパベース、3
はドアインナパネル下部に取付けられたロアベースであ
る。アッパベース2には第1のガイド4が、ロアベース
3には第2のガイド5がそれぞれ回転可能に取付けられ
ている。
【0032】6は上端部がアッパベース2に取付けら
れ、下端部がロアベース3に取付けられ、ウインドウガ
ラス1の昇降方向に沿って設けられた中空で断面形状が
略矩形のガイドである。
【0033】このガイド6には、ガイド6の軸方向に沿
ってスリット6aが形成されている。一方、ウインドウ
ガラス1の下部は、スライダベース7がスライダベース
7に形成された二箇所の取り付け穴7c,7dを用いて
固着されている。更に、図1の切断線A-Aにおける断面図
である図4に示すように、このスライダベース7には、
ガイド6のスリット6aを介してガイド6内に延出し、
ガイド6に対して摺動可能に係合する配設される樹脂ス
ライダ8,9が射出成形法等の手法により取付けられて
いる。
【0034】ドアのインナパネルには、駆動源としての
モータ10が取付けられている。このモータ10の出力
軸にはドラム12が取り付けられている。尚、ドラム1
2は第1のガイド4と第2のガイド5とを結ぶ線上以外
の部分に配設されている。
【0035】ドラム12には、一方の端部側がアッパベ
ース2の第1のガイド4を介してスライダベース7のワ
イヤエンドケース14に固着され、他方の端部側がロア
ベース3の第2のガイド5を介してスライダベース7の
ワイヤエンドケース4に固着されたワイヤ13の中間部
が巻き掛けられている。従って、ワイヤ13はワイヤエ
ンドケース14を介して、無端状のワイヤとなってい
る。
【0036】ここで、図1の切断線B-Bでの断面図であ
る図5を用いてワイヤエンドケース14の構造を説明す
る。スライダベース7上に、上面が開放された箱状のケ
ース部材20が設けられている。このケース部材20の
壁面に形成された貫通穴20a,20bには、ワイヤ1
3の一方の端部側と他方の端部側とが挿通されている。
ワイヤ13の一方の端部及び他方の端部には、抜け止め
部材21,22が固着されている。又、一方の端部がケ
ース部材20の内壁面に当接し、他方の端部が2つの抜
け止め部材21,22に当接するスプリング23,24に
より、ワイヤ13はたるみが取り除かれる方向に付勢さ
れている。
【0037】ドラム12から第2のガイド5間のワイヤ
13は、一端部がドラム12近傍に固着され、他方の端
部がロアベース3に固着された第2のアウタケーシング
30を挿通している。
【0038】次に、図1におけるアッパベースの拡大図
である図2、及び、図2の切断線C-Cでの切断図である
図3を用いて、アッパベース2上に設けられた機構の説
明を行なう。アッパベース2上には、ワイヤ13の延出
方向に沿って、断面形状が半円状の凹部2aが形成され
ている。この凹部2a内には、付勢手段としてのスプリ
ング35が自然状態より圧縮された状態で配設されてい
る。
【0039】36はドラム12側からスプリング35の
内部に挿入される円筒部36aと、円筒部36aの基端
部に連設され、スプリング35のドラム12側の端面が
当接し、屈曲してスプリング35に沿って第1のガイド
4方向に伸びるスライドプレート部36bとからなるブ
ッシュである。
【0040】一端部がドラム12近傍に固着され、ワイ
ヤ13が挿通する第1のアウタケーシング37の他方の
端部は、撓んだ状態でブッシュ36に形成された穴36
cに固着されている。
【0041】40はアーム41の回転角により、抵抗値
が変化する第1の検出器としてのポテンショメータであ
る。アーム41の回転端部には、ブッシュ36のスライ
ドプレート部36bの先端部に形成された長穴36dに
係合する突起41aが形成されている。
【0042】更に、45はウインドウガラス1が閉位置
近傍に至ると応動する第2の検出器としての位置検出セ
ンサである。この位置検出センサ45には、先端部に突
起47が形成されたアーム46が設けられ、このアーム
46の突起47がスライダベース7上に設けられたドグ
49(図1参照)によって押圧されると、アーム46が回
転し、応動するようになっている。
【0043】図1に戻って、本実施の構成例の電気的説
明を行なう。50はポテンショメータ40の検出値、及
び、位置検出センサ45から信号を取り込んで、モータ
10を駆動する制御部である。
【0044】次に、上記構成の動作を説明する。モータ
10がワイヤ13の一方の端部側を繰り出す方向にドラ
ム12を回転駆動すると、ワイヤ13の他方の端部側は
ドラム12に巻き取られ、スライダベース7は、ガイド
6に沿って下降し、ウインドウガラス1は開く方向に移
動する。
【0045】逆に、モータ10がワイヤ13の他方の端
部側を繰り出す方向にドラム12を回転駆動すると、ワ
イヤ13の一方の端部側はドラム12に巻き取られ、ス
ライダベース7は、ガイド6に沿って上昇し、ウインド
ウガラス1は閉じる方向に移動する。
【0046】ここで、閉方向に移動するウインドウガラ
ス1とウインドウの閉方向にある構造体との間に異物を
挟み込んだ場合、モータ10はウインドウガラス1を閉
方向に移動させようとするので、ワイヤ13の一方の端
部側の張力が増加し、ワイヤ13の一方の端部側の撓み
が減少する。
【0047】ワイヤ13の一方の端部の撓みが減少する
ことにより、スプリング35の付勢力に抗して第1のア
ウタケーシング37の撓みも減少し、第1のアウタケー
シング37の他方の端部、及び、第1のアウタケーシン
グ37の他方の端部に取り付けられたブッシュ36がワ
イヤ13に沿って第1のガイド4方向に移動する。この
アウタケーシング37およびブッシュ36の移動量は、
ワイヤ13の一方の端部側の張力、即ち、ウインドウガ
ラス1に作用する力に略比例する。
【0048】ブッシュ36が第1のガイド4方向に移動
することにより、ポテンショメータ40のアーム41が
図2において反時計方向に回転し、ポテンショメータ4
0の抵抗値が変化する。
【0049】このようなウインドウガラス1の昇降を行
なう場合、ポテンショメータ40での抵抗値の変化を図
6を用いて説明する。図6はウインドウガラス1の位置
とポテンショメータ40との関係の一例を示す図であ
る。本実施の形態例のようにワイヤ13を用いたパワー
ウインドウ昇降装置の場合は、実線で示すように、ウイ
ンドウガラス1の位置に拘わらず、ポテンショメータ4
0の抵抗値は略一定、即ち、ウインドウガラス1を駆動
するトルクは略一定である。但し、ウインドウガラス1
が全閉位置近傍に至ると、ウエザーストリップ等を押圧
し、更には、上部構造体に押接するので、トルク即ち、
ポテンショメータ40の抵抗値は上昇する。
【0050】そして、閉方向に移動するウインドウガラ
ス1とウインドウの閉方向にある構造体との間に異物を
挟み込んだ場合、二点鎖線で示すように、ポテンショメ
ータ40での抵抗値が急に上昇する。制御部50は、ポ
テンショメータ40の抵抗値が挟み込み検出しきい値
(設定値)を越えると、モータ10を逆転し、ウインドウ
ガラス1を下降させる。
【0051】又、ウインドウガラス1が閉位置近傍に至
ると、スライダベース7に設けられたドグ49が位置検
出センサ45のアーム46を押し上げることにより、位
置検出センサ45が応動し、この信号を取り込んだ制御
部50は、挟み込み防止制御は行わなわず、モータ10
を停止させる。
【0052】図7は、モータ10のトルク(ウインドウ
ガラス1に作用する力)と、ポテンショメータ40の抵
抗値との関係の一例を示す図である。図に示すように、
スプリング35のばね特性のばらつきや、ポテンショメ
ータ40のばらつきを合わせても、±数%以内の誤差に
収まっている。
【0053】上記構成によれば、第1のアウタケーシン
グ37の他方の端部の移動量、即ち、ウインドウガラス
1に作用する力を検出することにより、精度の高い挟み
込みの検出を得ることができる。
【0054】又、第1のアウタケーシング37の一方の
端部の取り付けを固着、他方の端部の取り付けをワイヤ
13に沿って移動可能とし、第1のアウタケーシング3
7の他方の端部を一方の端部方向に付勢する付勢手段と
してのスプリング35を設け、ウインドウガラス1に作
用する力を第1のアウタケーシング37の移動量として
検出することで、後付けが容易となる。
【0055】更に、位置検出センサ45を設け、位置検
出センサ45が応動すると、制御部50は挟み込み防止
制御を行わないようにしたことにより、ウインドウガラ
ス1の全閉位置でのトルク上昇によるウインドウガラス
1の下降という挟み込み防止制御の誤動作を防止するこ
とができる。
【0056】又、付勢手段としてのスプリング35を設
けたことにより、異物に加わる力の一部をスプリング3
5で負担することができ、異物が人体の場合であって
も、検出時間を多く取ることができ、正確な検出を行な
うことができる。
【0057】尚、本発明は、上記実施の形態例に限定す
るものではない。上記実施の形態例では、ポテンショメ
ータ40の検出抵抗値がしきい値以上になると、モータ
10を逆転させ、ウインドウガラス1を下降させたが、
モータ10を停止するだけでも良い。
【0058】又、第1のアウタケーシング37の他方の
端部、即ち、アッパベース2側を固着とし、ドラム12
側にスプリング35、ブッシュ36、ポテンショメータ
40を設けても良い。
【0059】更に、上記実施の形態例では、ワイヤ式の
パワーウインドウガラス昇降装置で説明を行ったが、ド
アウインドウの昇降装置に限定するものではなく、他
に、サンルーフの開閉装置にも適用できる。
【0060】又、更に、上記実施の形態例では、ウイン
ドウガラス1に作用する力を第1のアウタケーシング3
7の移動で検出したが、他に、ウインドウガラス昇降装
置にストレインメゲージやロードセル等を設け、ウイン
ドウガラス昇降装置に作用する力により装置に生じる歪
で検出することも可能である。 (2) 第2の実施の形態例 図8は本発明の第2の実施の形態例の挟み込み防止装置
が設けられたウインドウ開閉装置としてのパワーウイン
ドウガラス昇降装置の全体構成図である。
【0061】図において、101はドアパネル側に取付
けられるベースプレート、102は同じくドアパネル側
に取付けられるイコライザアームブラケットである。ベ
ースプレート101上には、ピン103が回転可能に取
付けられ、このピン103にメインアーム104の基端
部が固着され、メインアーム104はベースプレート1
01に対して揺動可能となっている。
【0062】ベースプレート101には、モータ100
に回転駆動されるピニオン107が設けられている。更
に、メインアーム104の基端部側には、ピニオン10
7に噛合可能なセクタギヤ108が固着され、モータ1
00を駆動することにより、メインアーム104はピン
103を中心に揺動するようになっている。
【0063】イコライザアームブラケット102には、
ウインドウガラス110の昇降方向(図において矢印A方
向)と略直交する方向に延出するガイド穴102aが形
成されている。
【0064】111はガラス110の下部が取付けられ
るリフトアームブラケットである。このリフトアームブ
ラケット111には、ガラス110の昇降方向(図にお
いて矢印A方向)と略直交する方向に延出するガイド穴1
11a,111bが形成されている。
【0065】112はメインアーム104と交差するよ
うに設けられたイコライザアームである。このイコライ
ザアーム112はイコライザアームブラケット102の
ガイド穴102aに摺動可能に係合するスライダ113
が設けられた第1イコライザアーム112aと、リフト
アームブラケット111のガイド穴111aに摺動可能
に係合するスライダ114が設けられた第2イコライザ
アーム12bとから構成されている。
【0066】そして、メインアーム104の中間部に
は、ピン115が回転可能に嵌合し、このピン115の
端部には第1イコライザアーム112aと第2イコライ
ザアーム112bとがそれぞれ固着され、イコライザア
ーム112は一体化されている。
【0067】リフトアームブラケット111のガイド穴
111bには、メインアーム104の回転端部に取付け
られたスライダ116が摺動可能に取付けられている。
そして、このパワーウインドウ昇降装置の可動部分、本
実施の形態例では、リフトアームブラケット111に
は、ロードセル120が設けられている。
【0068】121は、ロードセル120からの信号を
取込み、モータ100を制御する制御部である。次に、
上記構成の作動を説明する。モータ100を駆動する
と、ピニオン107が回転する。これにより、ピニオン
107に噛合するセクタギヤ108を有するメインアー
ム104がピン103を中心に揺動し、このメインアー
ム104の揺動に応じてリフトアームブラケット111
が昇降する。一方、イコライザアーム112はウインド
ウガラス110が水平を保ちながら昇降するを助けてい
る。
【0069】ここで、閉方向に移動するウインドウガラ
ス110とウインドウの閉方向にある構造体との間に異
物を挟み込んだ場合、モータ100はウインドウガラス
110を閉方向に移動させようとするので、リフトアー
ムブラケット111に歪みが生じ、ロードセル120は
歪みの大きさに応じて電気信号(電流)を発生する。
【0070】このようなウインドウガラス110の昇降
を行なう場合、ロードセル120での電気信号の変化を
図9を用いて説明する。図9はウインドウガラス110
の位置とロードセル120の電流値との関係の一例を示
す図である。本実施の形態例のようにアームを用いたパ
ワーウインドウ昇降装置の場合は、ウインドウガラス1
10の位置に応じて、モータ100のトルクが変化する
ので、ロードセル120の電流値は変化する。
【0071】そして、閉方向に移動するウインドウガラ
ス110とウインドウの閉方向にある構造体との間に異
物を挟み込んだ場合、二点鎖線で示すように、ロードセ
ル120での電流値が急に上昇する。制御部121は、
ロードセル120の電流値の変化率が、予め設定してい
た変化率(図9において破線で示す)を越えると、モータ
100を逆転し、ウインドウガラス110を下降させ
る。
【0072】上記構成によれば、ウインドウガラス11
0に作用する力をロードセル120を用いて検出するこ
とにより、精度の高い挟み込みの検出を得ることができ
る。尚、本発明は、上記実施の形態例に限定するもので
はない。上記実施の形態例では、ロードセル120の電
流値の変化率が、設定変化率以上になると、モータ10
0を逆転させ、ウインドウガラス110を下降させた
が、モータ100を停止するだけでも良い。
【0073】
【発明の効果】以上述べたように、第1の発明のウイン
ドウの開閉装置の挟み込み防止方法によれば、ウインド
ウに作用する力を直接検出することにより、精度の高い
挟み込みの検出を得ることができる。
【0074】第2の発明のウインドウ開閉装置の挟み込
み防止装置によれば、ウインドウに作用する力を検出す
る検出手段を設けたことにより、精度の高い挟み込みの
検出を得ることができる。
【0075】第3の発明のウインドウ開閉装置の挟み込
み防止装置によれば、アウタケーシングの一方の端部の
取り付けを固着、他方の端部の取り付けをワイヤに沿っ
て移動可能とし、前記アウタケーシングの他方の端部を
一方の端部方向に付勢する付勢手段と、前記アウタケー
シングの移動量を検出する第1の検出器と、該第1の検
出器での検出値を取込み、該検出値が設定値以上ならば
前記駆動源の停止、前記駆動源の逆転のうちどちらか一
方を行なう制御部とを設け、アウタケーシングの他方の
端部の移動量、即ち、ウインドウに作用する力を検出す
ることにより、精度の高い挟み込みの検出を得ることが
できる。
【0076】又、付勢手段を設けたことにより、異物に
加わる荷重を一部を付勢手段で負担することができ、異
物が人体の場合であっても、検出時間を多く取ることが
でき、正確な検出を行なうことができる更に、アウタケ
ーシングの一方の端部の取り付けを固着、他方の端部の
取り付けをワイヤに沿って移動可能とし、アウタケーシ
ングの他方の端部を一方の端部方向に付勢する付勢手段
とを設け、ウインドウに作用する力をアウタケーシング
の移動量として検出することで、後付けが容易となる。
【0077】又、第3の発明において、前記ウインドウ
が全閉位置近傍にあることを検出する第2の検出器を設
けることで、ウインドウの全閉時での誤作動を防止する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の挟み込み防止装
置が設けられたウインドウ開閉装置としてのパワーウイ
ンドウガラス昇降装置の全体構成図である。
【図2】図1におけるアッパベースの拡大図である。
【図3】図2の切断線C-Cでの切断図である。
【図4】図1の切断線A-Aでの断面図ある。
【図5】図1の切断線B-Bでの断面図である。
【図6】図1におけるウインドウガラスの位置と、ポテ
ンショメータの抵抗値との関係の一例を示す図であであ
る。
【図7】図1におけるモータのトルクと、ポテンショメ
ータでの抵抗値との関係の一例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態例の挟み込み防止装
置が設けられたウインドウ開閉装置としてのパワーウイ
ンドウガラス昇降装置の全体構成図である。
【図9】図8におけるウインドウガラスの位置とロード
セルの電流値との関係の一例を示す図である。
【図10】モータのトルク-電流/回転数特性を説明する
図である。
【符号の説明】
13 ワイヤ 37 第1のアウターケーシング 35 スプリング 40 ポテンショメータ 50 制御部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウインドウを閉じる際に、前記ウインド
    ウと該ウインドウの閉方向にある構造体との間に異物を
    挟み込んだ場合、前記ウインドウの停止、前記ウインド
    ウの開方向の移動のうち、どちらか一方を行なうウイン
    ドウ開閉装置の挟み込み防止方法であって、 前記ウインドウに作用する力を検出し、 検出値により、前記ウインドウの開閉の停止、前記ウイ
    ンドウの開方向の移動のうち、どちらか一方を行なうこ
    とを特徴とするウインドウの開閉装置の挟み込み防止方
    法。
  2. 【請求項2】 駆動源によってウインドウの開閉を行な
    うウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置であって、 前記ウインドウを閉じる際に、前記ウインドウに作用す
    る力を検出する検出手段と、 該検出手段での検出値を取込み、該検出値により、前記
    駆動源の停止、前記駆動源の逆転のうちどちらか一方を
    行なう制御部とを設けたことを特徴とするウインドウ開
    閉装置の挟み込み防止装置。
  3. 【請求項3】 前記制御部は、前記検出値が設定値以上
    になったら前記駆動源の停止、前記駆動源の逆転のうち
    どちらか一方を行なうことを特徴とする請求項2記載の
    ウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置。
  4. 【請求項4】 前記制御部は、前記検出値の変化率が設
    定変化率以上になったら前記駆動源の停止、前記駆動源
    の逆転のうちどちらか一方を行なうことを特徴とする請
    求項2記載のウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置。
  5. 【請求項5】 ウインドウの開閉方向に沿って設けられ
    たガイドと、 該ガイドに摺動可能に係合したスライダと、 該スライダに取り付けられたウインドウと、 前記ガイドのウインドウ閉方向の端部に設けられた第1
    のガイドと、 前記ガイドのウインドウ開方向の端部に設けられた第2
    のガイドと、 前記第1のガイドと前記第2のガイドとを結ぶ線上以外
    の場所に設けられたドラムと、 該ドラムを回転駆動する駆動源と、 中間部が前記ドラムに巻回され、一方の端部側は前記第
    1のガイドを介して前記スライダに取り付けられ、他方
    の端部側は前記第2のガイドを介して前記スライダに取
    り付けられたワイヤと、 前記ドラムと、前記第1のガイド間にワイヤが挿通する
    アウタケーシングと、 を具備するウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置であ
    って、 前記アウタケーシングの一方の端部の取り付けを固着、
    他方の端部の取り付けをワイヤに沿って移動可能とし、 前記アウタケーシングの他方の端部を一方の端部方向に
    付勢する付勢手段と、 前記アウタケーシングの移動量を検出する第1の検出器
    と、 該第1の検出器での検出値を取込み、該検出値が所定の
    値以上になったら、前記駆動源の停止、前記駆動源の逆
    転のうちどちらか一方を行なう制御部と設けたことを特
    徴とするウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置。
  6. 【請求項6】 前記ウインドウが全閉位置近傍にあるこ
    とを検出する第2の検出器を設けたことを特徴とする請
    求項5記載のウインドウ開閉装置の挟み込み防止装置。
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