JPH1135778A - 樹脂組成物 - Google Patents
樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH1135778A JPH1135778A JP9192662A JP19266297A JPH1135778A JP H1135778 A JPH1135778 A JP H1135778A JP 9192662 A JP9192662 A JP 9192662A JP 19266297 A JP19266297 A JP 19266297A JP H1135778 A JPH1135778 A JP H1135778A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- silicone oil
- resin composition
- acrylic resin
- alkyl
- acrylic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Macromolecular Shaped Articles (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 耐擦傷性に優れたアクリル樹脂のシートまた
はフィルムを提供し得る樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 アクリル樹脂にシリコーンオイルが添加
されてなることを特徴とする樹脂組成物。
はフィルムを提供し得る樹脂組成物を提供する。 【解決手段】 アクリル樹脂にシリコーンオイルが添加
されてなることを特徴とする樹脂組成物。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は樹脂組成物に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】アクリル樹脂のフィルムまたはシート
は、優れた透明性、表面光沢性などの特長を有すること
から、看板、建材、照明器具、表示板、各種装飾品なら
び銘板など数多くの用途に広く用いられている。しか
し、表面に傷がつき易いため、使用環境によっては透明
性や表面光沢性が低下し、外観が悪化してしまうことが
多い。
は、優れた透明性、表面光沢性などの特長を有すること
から、看板、建材、照明器具、表示板、各種装飾品なら
び銘板など数多くの用途に広く用いられている。しか
し、表面に傷がつき易いため、使用環境によっては透明
性や表面光沢性が低下し、外観が悪化してしまうことが
多い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明者ら
は、耐擦傷性に優れたアクリル樹脂のシートまたはフィ
ルムを提供し得る樹脂組成物を開発するべき鋭意検討し
た結果、シリコーンオイルが添加されたアクリル樹脂か
ら得られるフィルムまたはシートは、耐擦傷性に優れる
ことを見出し、本発明に至った。
は、耐擦傷性に優れたアクリル樹脂のシートまたはフィ
ルムを提供し得る樹脂組成物を開発するべき鋭意検討し
た結果、シリコーンオイルが添加されたアクリル樹脂か
ら得られるフィルムまたはシートは、耐擦傷性に優れる
ことを見出し、本発明に至った。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち本発明は、アク
リル樹脂にシリコーンオイルが添加されてなることを特
徴とする樹脂組成物を提供するものである。
リル樹脂にシリコーンオイルが添加されてなることを特
徴とする樹脂組成物を提供するものである。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明の樹脂組成物に適用される
アクリル樹脂は、アクリル系重合体であってもよいし、
ゴム弾性層を含む多層構造アクリル系重合体であっても
よく、これらの混合物であってもよい。アクリル系重合
体としては、例えばメタクリル酸アルキルエステルまた
はアクリル酸アルキルエステルの重合体、これらの共重
合体などが挙げられる。
アクリル樹脂は、アクリル系重合体であってもよいし、
ゴム弾性層を含む多層構造アクリル系重合体であっても
よく、これらの混合物であってもよい。アクリル系重合
体としては、例えばメタクリル酸アルキルエステルまた
はアクリル酸アルキルエステルの重合体、これらの共重
合体などが挙げられる。
【0006】メタクリル酸アルキルエステルとしてはメ
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどが例示され
る。アクリル酸アルキルエステルにおけるアルキル基と
しては炭素原子数2〜10のアルキル基が好ましく、か
かるアクリル酸アルキルエステルとしてはアクリル酸エ
ステル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロ
ピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、
アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチルなどが例示さ
れる。
タクリル酸メチル、メタクリル酸エチルなどが例示され
る。アクリル酸アルキルエステルにおけるアルキル基と
しては炭素原子数2〜10のアルキル基が好ましく、か
かるアクリル酸アルキルエステルとしてはアクリル酸エ
ステル、アクリル酸n−プロピル、アクリル酸イソプロ
ピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、
アクリル酸ヘキシル、アクリル酸オクチルなどが例示さ
れる。
【0007】ゴム弾性層を含む多層構造アクリル系重合
体としては、例えば内層がアルキル基の炭素数が4〜8
のアクリル酸アルキルエステルと多官能単量体の共重合
からなる軟質のゴム弾性体であり、外層がメタクリル酸
メチルを主成分とする硬質の重合体である2層構造アク
リル系重合体、最内層がメタクリル酸メチルを主成分と
する硬質の重合体であり、中間層がアルキル基の炭素数
が4〜8のアクリル酸アルキルエステルと多官能単量体
の共重合からなる軟質のゴム弾性体であり、最外層がメ
タクリル酸メチルを主成分とする硬質の重合体である3
層構造アクリル系重合体などが挙げられる。
体としては、例えば内層がアルキル基の炭素数が4〜8
のアクリル酸アルキルエステルと多官能単量体の共重合
からなる軟質のゴム弾性体であり、外層がメタクリル酸
メチルを主成分とする硬質の重合体である2層構造アク
リル系重合体、最内層がメタクリル酸メチルを主成分と
する硬質の重合体であり、中間層がアルキル基の炭素数
が4〜8のアクリル酸アルキルエステルと多官能単量体
の共重合からなる軟質のゴム弾性体であり、最外層がメ
タクリル酸メチルを主成分とする硬質の重合体である3
層構造アクリル系重合体などが挙げられる。
【0008】シリコーンオイルとしては、例えば一般式
(1) R1SiO−[R2SiO]n−SiR3 (1) (式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立にアルキル基、
アリール基または水素原子を示す。nは整数を示す。)
で示される直鎖シロキサン構造を有する化合物や、上記
直鎖シロキサン構造を有する化合物における置換基
R1、R2、R3が他の置換基で置換された化合物などが
挙げられる。
(1) R1SiO−[R2SiO]n−SiR3 (1) (式中、R1、R2、R3はそれぞれ独立にアルキル基、
アリール基または水素原子を示す。nは整数を示す。)
で示される直鎖シロキサン構造を有する化合物や、上記
直鎖シロキサン構造を有する化合物における置換基
R1、R2、R3が他の置換基で置換された化合物などが
挙げられる。
【0009】置換基R1、R2、R3におけるアルキル基
としてはメチル基、エチル基などが、アリール基として
はフェニル基などがそれぞれ示される。かかるシリコー
ンオイルは通常、置換基R1、R2、R3の種類によって
非反応性シリコーンオイルと反応性シリコーンオイルと
に分類されるが、非反応性シリコーンオイルとしてはジ
メチルシリコーンオイル、フェニルメチルシリコーンオ
イル、アルキル・アラルキル変性シリコーオイル、フル
オロシリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオ
イル、脂肪酸エステル変性シリコーンオイルなどが、反
応性シリコーンオイルとしてはメチル水素シリコーンオ
イル、シラノール基含有シリコーオイル、アルコキシ基
含有シリコーオイル、フェノール基含有シリコーノイ
ル、アミノ変性シリコーンオイル、カルボン酸変性シリ
コーオイル、カルビーノル変性シリコーンオイル、エポ
キシ変性シリコーンオイル、メルカプト変性シリコーン
オイルなどがそれぞれ例示される。また反応性シリコー
ンオイルは、必要に応じて他の官能基が導入されていて
もよい。かかるシリコーンオイルの中でも、アクリル樹
脂と屈折率が概ね等しいものや相溶性のあるものが、得
られる樹脂組成物の透明性の点で好ましく、適宜選択し
て用いられる。また、シリコーンオイルの粘度(25℃
で測定した値。)は、通常1〜1万mm2/s程度であ
る。
としてはメチル基、エチル基などが、アリール基として
はフェニル基などがそれぞれ示される。かかるシリコー
ンオイルは通常、置換基R1、R2、R3の種類によって
非反応性シリコーンオイルと反応性シリコーンオイルと
に分類されるが、非反応性シリコーンオイルとしてはジ
メチルシリコーンオイル、フェニルメチルシリコーンオ
イル、アルキル・アラルキル変性シリコーオイル、フル
オロシリコーンオイル、ポリエーテル変性シリコーンオ
イル、脂肪酸エステル変性シリコーンオイルなどが、反
応性シリコーンオイルとしてはメチル水素シリコーンオ
イル、シラノール基含有シリコーオイル、アルコキシ基
含有シリコーオイル、フェノール基含有シリコーノイ
ル、アミノ変性シリコーンオイル、カルボン酸変性シリ
コーオイル、カルビーノル変性シリコーンオイル、エポ
キシ変性シリコーンオイル、メルカプト変性シリコーン
オイルなどがそれぞれ例示される。また反応性シリコー
ンオイルは、必要に応じて他の官能基が導入されていて
もよい。かかるシリコーンオイルの中でも、アクリル樹
脂と屈折率が概ね等しいものや相溶性のあるものが、得
られる樹脂組成物の透明性の点で好ましく、適宜選択し
て用いられる。また、シリコーンオイルの粘度(25℃
で測定した値。)は、通常1〜1万mm2/s程度であ
る。
【0010】かかるシリコーンオイルの添加量はアクリ
ル樹脂100重量部あたり通常0.05重量部以上であ
り、好ましくは0.05〜5重量部である。添加量が
0.05重量部未満であれば、シートまたはフィルムは
耐擦傷性能の向上は十分ではなく、5重量部を越えると
樹脂組成物の硬度が低下し耐擦傷性が低くなる傾向にあ
る。
ル樹脂100重量部あたり通常0.05重量部以上であ
り、好ましくは0.05〜5重量部である。添加量が
0.05重量部未満であれば、シートまたはフィルムは
耐擦傷性能の向上は十分ではなく、5重量部を越えると
樹脂組成物の硬度が低下し耐擦傷性が低くなる傾向にあ
る。
【0011】かかる樹脂組成物は、例えばアクリル樹脂
およびシリコーンオイルを溶融混練する方法によって容
易に製造することができる。
およびシリコーンオイルを溶融混練する方法によって容
易に製造することができる。
【0012】樹脂組成物は、通常用いられると同様の各
種の添加剤を含有していてもよい。かかる添加剤として
は、例えばベンゾトリアゾール系、ベンゾキノン系、シ
アノアクリレート系、サルシル酸系、アキザリックアシ
ッドアミド系、ヒンダードアミン系、ニッケル系など紫
外線吸収剤や光安定剤、フェノール系、リン系、イオウ
系などの酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤、防滴剤、顔
料、着色剤、無機添加剤などが挙げられる。これらの添
加剤は、例えばアクリル樹脂およびシリコーンオイルと
ともに混練されてもよいし、予めアクリル樹脂に混合さ
れていてもよい。
種の添加剤を含有していてもよい。かかる添加剤として
は、例えばベンゾトリアゾール系、ベンゾキノン系、シ
アノアクリレート系、サルシル酸系、アキザリックアシ
ッドアミド系、ヒンダードアミン系、ニッケル系など紫
外線吸収剤や光安定剤、フェノール系、リン系、イオウ
系などの酸化防止剤、帯電防止剤、難燃剤、防滴剤、顔
料、着色剤、無機添加剤などが挙げられる。これらの添
加剤は、例えばアクリル樹脂およびシリコーンオイルと
ともに混練されてもよいし、予めアクリル樹脂に混合さ
れていてもよい。
【0013】本発明の樹脂組成物をフィルムまたはシー
トに成形するには、通常と同様の方法、例えば押出成
形、射出成形、プレス成形などの加熱溶融成形法、チル
ロールによる押出キャスティング法、フィルムまたはシ
ートの両面をロール表面に接触させて成形する押出成形
法、両面を金属などのベルトに接触させて成形する押出
成形法、ベルト冷却押出法などの成形方法により成形す
ればよい。なお、ベルトやロールを用いて成形する場合
には、ベルトやロールの汚染が少なく、容易に連続的に
製造することができる。フィルムまたはシートの厚みは
通常0.03〜10mm、好ましくは0.1〜3mm程
度である。
トに成形するには、通常と同様の方法、例えば押出成
形、射出成形、プレス成形などの加熱溶融成形法、チル
ロールによる押出キャスティング法、フィルムまたはシ
ートの両面をロール表面に接触させて成形する押出成形
法、両面を金属などのベルトに接触させて成形する押出
成形法、ベルト冷却押出法などの成形方法により成形す
ればよい。なお、ベルトやロールを用いて成形する場合
には、ベルトやロールの汚染が少なく、容易に連続的に
製造することができる。フィルムまたはシートの厚みは
通常0.03〜10mm、好ましくは0.1〜3mm程
度である。
【0014】かくして得られるシートまたはフィルムに
は、その一方の面または両面に絵柄などが印刷されても
よい。
は、その一方の面または両面に絵柄などが印刷されても
よい。
【0015】
【発明の効果】本発明の樹脂組成物を成形して得られる
フィルムまたはシートは、耐擦傷性に優れている。
フィルムまたはシートは、耐擦傷性に優れている。
【0016】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。なお、得られたフィルムは、以下に示す方法で評
価した。 耐擦傷性能評価 東洋精機製作所製の染色堅牢度用摩擦試験機D型を用
い、測定治具にガーゼを装着し、荷重500gで200
往復の摩耗試験を行い、以下の基準で目視により判定し
た。 ◎:表面傷が認められる ○:表面傷がわずかに認められる △:表面傷が少なからず認められる ×:表面傷が顕著に認められる
明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものでは
ない。なお、得られたフィルムは、以下に示す方法で評
価した。 耐擦傷性能評価 東洋精機製作所製の染色堅牢度用摩擦試験機D型を用
い、測定治具にガーゼを装着し、荷重500gで200
往復の摩耗試験を行い、以下の基準で目視により判定し
た。 ◎:表面傷が認められる ○:表面傷がわずかに認められる △:表面傷が少なからず認められる ×:表面傷が顕著に認められる
【0017】実施例1 懸濁重合法で得られたアクリル系樹脂(メタクリル酸メ
チル単位87重量%、アクリル酸メチル単位3重量%、
アクリル酸ブチル単位10重量%)75重量部と、球形
3層構造のゴム弾性層アクリル系重合体(最内層がメタ
クリル酸メチル架橋重合体、中間層がブチルアクリレー
トを主成分とする軟質のゴム弾性体、最外層がメタクリ
ル酸メチル重合体からなるアクリル系重合体:平均粒子
径は約300nm、特公昭55−27576号公報実施
例3参照)25重量部を混合し、ポリエーテル変性シリ
コーンオイル〔東芝シリコーン社製、商品名TSF44
40、粘度(25℃で測定した値)=180mm2/
s〕を0.2重量部加え、樹脂温度230℃で45mm
2軸押出機にてペレットとした。得られたペレットを樹
脂温度250℃で65mm単軸押出機を用いて成形し、
フィルム(厚み0.13mm)を得た。評価結果を表1
に示す。
チル単位87重量%、アクリル酸メチル単位3重量%、
アクリル酸ブチル単位10重量%)75重量部と、球形
3層構造のゴム弾性層アクリル系重合体(最内層がメタ
クリル酸メチル架橋重合体、中間層がブチルアクリレー
トを主成分とする軟質のゴム弾性体、最外層がメタクリ
ル酸メチル重合体からなるアクリル系重合体:平均粒子
径は約300nm、特公昭55−27576号公報実施
例3参照)25重量部を混合し、ポリエーテル変性シリ
コーンオイル〔東芝シリコーン社製、商品名TSF44
40、粘度(25℃で測定した値)=180mm2/
s〕を0.2重量部加え、樹脂温度230℃で45mm
2軸押出機にてペレットとした。得られたペレットを樹
脂温度250℃で65mm単軸押出機を用いて成形し、
フィルム(厚み0.13mm)を得た。評価結果を表1
に示す。
【0018】実施例2 ポリエーテル変性シリコーンオイルに代えて脂肪酸エス
テル変性シリコーンオイル〔東芝シリコーン社製、商品
名TSF411、粘度(25℃で測定した値)=25m
m2/s〕0.2重量部用いる以外は実施例1と同様に
操作して、ペレットを得、フィルム(厚み0.13m
m)を得た。評価結果を表1に示す。
テル変性シリコーンオイル〔東芝シリコーン社製、商品
名TSF411、粘度(25℃で測定した値)=25m
m2/s〕0.2重量部用いる以外は実施例1と同様に
操作して、ペレットを得、フィルム(厚み0.13m
m)を得た。評価結果を表1に示す。
【0019】実施例3 ポリエーテル変性シリコーンオイルの使用量を6重量部
とした以外は実施例1と同様に操作してペレットを得、
フィルム(厚み0.13mm)を得た。評価結果を表1
に示す。
とした以外は実施例1と同様に操作してペレットを得、
フィルム(厚み0.13mm)を得た。評価結果を表1
に示す。
【0020】比較例1 ポリエーテル変性シリコーンオイル〔東芝シリコーン社
製、商品名TSF4440〕を使用しなかった以外は実
施例1と同様に操作して、ペレットを得、フィルム(厚
み0.13mm)を得た。評価結果を表1に示す。
製、商品名TSF4440〕を使用しなかった以外は実
施例1と同様に操作して、ペレットを得、フィルム(厚
み0.13mm)を得た。評価結果を表1に示す。
【0021】
【表1】ガーゼ摩耗試験 例 評価結果 実施例1 ◎ 実施例2 ◎ 実施例3 ○比較例1 ×
Claims (4)
- 【請求項1】アクリル樹脂にシリコーンオイルが添加さ
れてなることを特徴とする樹脂組成物。 - 【請求項2】シリコーンオイルの添加量が、アクリル樹
脂100重量部あたり0.05重量部以上である請求項
1記載の樹脂組成物。 - 【請求項3】シリコーンオイルの粘度が1〜1万mm2
/sである請求項1に記載の樹脂組成物。 - 【請求項4】請求項1に記載の樹脂組成物からなるフィ
ルムまたはシート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192662A JPH1135778A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9192662A JPH1135778A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 樹脂組成物 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1135778A true JPH1135778A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16294967
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9192662A Pending JPH1135778A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | 樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1135778A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448027B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-09-10 | 주식회사 엘지화학 | 분체특성이 우수한 메틸메타크릴레이트-부타디엔-스티렌공중합체 및 그의 제조방법 |
JP2010077272A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂射出成形体 |
JP2010077270A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2010077269A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂押出成形体 |
JP2010222543A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂フィルム及び熱可塑性樹脂成形体 |
JP2013537252A (ja) * | 2010-09-17 | 2013-09-30 | エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 改善された光沢及び耐擦性を有する、耐候性の染色された成形体 |
JP2022544147A (ja) * | 2019-08-08 | 2022-10-17 | エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー | 透明な組成物 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9192662A patent/JPH1135778A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100448027B1 (ko) * | 2001-10-15 | 2004-09-10 | 주식회사 엘지화학 | 분체특성이 우수한 메틸메타크릴레이트-부타디엔-스티렌공중합체 및 그의 제조방법 |
JP2010077272A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂射出成形体 |
JP2010077270A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂組成物 |
JP2010077269A (ja) * | 2008-09-25 | 2010-04-08 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂押出成形体 |
JP2010222543A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 熱可塑性樹脂フィルム及び熱可塑性樹脂成形体 |
JP2013537252A (ja) * | 2010-09-17 | 2013-09-30 | エボニック レーム ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 改善された光沢及び耐擦性を有する、耐候性の染色された成形体 |
US8962728B2 (en) | 2010-09-17 | 2015-02-24 | Evonik Röhm Gmbh | Weathering-resistant, colored moldings with improved gloss and wipe resistance |
JP2022544147A (ja) * | 2019-08-08 | 2022-10-17 | エボニック オペレーションズ ゲーエムベーハー | 透明な組成物 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2455426B1 (en) | Polycarbonate resin composition having high gloss and impact resistance and good surface properties, and molded article using the same | |
KR101297160B1 (ko) | 폴리카보네이트 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품 | |
JPS604543A (ja) | 半硬質塩化ビニル樹脂成形用組成物 | |
JP5930964B2 (ja) | 耐スクラッチ性が向上した耐衝撃性メチルメタクリレート樹脂組成物 | |
KR100920807B1 (ko) | 내스크래치성과 착색성이 우수한 고내후 열가소성 수지조성물 | |
US10066038B2 (en) | Polycarbonate-based thermoplastic resin composition and product using same | |
JP2012062479A (ja) | 静電散逸性マルチポリマー組成物 | |
US9422428B2 (en) | Elastomeric composition having oil resistance | |
WO2013094835A1 (ko) | 흠 저항성 및 내스크래치성이 우수한 폴리카보네이트 수지 조성물 | |
JPH1135778A (ja) | 樹脂組成物 | |
JP6112264B2 (ja) | 樹脂組成物及びこれを用いた成形体 | |
KR20170080173A (ko) | 폴리카보네이트계 수지 조성물 및 이를 이용한 성형품 | |
KR20070058085A (ko) | 저광택 폴리카보네이트 수지 조성물 | |
KR20210033419A (ko) | 열가소성 수지 조성물, 이의 제조방법 및 이로부터 제조된 성형품 | |
KR20210101824A (ko) | 폴리메틸메타크릴레이트-아크릴계 공중합체 얼로이 고강도 조성물 및 이를 이용한 성형품 | |
US7309732B1 (en) | UV and UV/moisture dual curable compositions with improved cure through volume | |
US20080125530A1 (en) | Use of a synthetic wax oxidate as processing aid for transparent polar polymers | |
JP3144232B2 (ja) | 合成樹脂組成物およびその成形品 | |
JP4965244B2 (ja) | 熱可塑性樹脂組成物およびその成形体 | |
JP3866397B2 (ja) | 光拡散性に優れたアクリル系樹脂板および照明カバー器具 | |
JP2818475B2 (ja) | 低光沢性ポリアセタール樹脂組成物及び成形品 | |
JP2020019944A (ja) | 樹脂成形体及び車両 | |
JP2558404B2 (ja) | 熱収縮性硬質塩化ビニルフィルム用樹脂組成物 | |
JP2004143370A (ja) | 軟質アクリル系樹脂組成物 | |
JP2525106B2 (ja) | アクリル系樹脂組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040608 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060410 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061003 |