JPH11355665A - 撮像デバイスの駆動方法及び電子カメラ - Google Patents

撮像デバイスの駆動方法及び電子カメラ

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JPH11355665A
JPH11355665A JP10157484A JP15748498A JPH11355665A JP H11355665 A JPH11355665 A JP H11355665A JP 10157484 A JP10157484 A JP 10157484A JP 15748498 A JP15748498 A JP 15748498A JP H11355665 A JPH11355665 A JP H11355665A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通常撮影時やAE・AF時には画像のリフレッ
シュレートを速くし、マクロ撮影モードや外部モニタへ
の出力時のような場合には高画素の画像を得ることがで
きる撮像デバイスの駆動方法及び電子カメラを提供す
る。 【解決手段】通常撮影モード時やAE・AF時には、固
体撮像素子28の垂直方向を1/4又は1/8に間引き
駆動する。この場合、画像は多少粗くなるがリフレッシ
ュレートが高く、電力消費も少ない。また、マクロ撮影
モードに切り換えた時や画像信号を外部出力して確認す
る時(外部出力接続時)には、自動的に1/2間引き、
又は間引き無しで駆動する。これにより、高画素の画像
を取り込むことができ、マクロ確認の際に一層厳密なピ
ント確認が可能になると共に、外部の大画面モニタで高
精細な画像を見ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮像デバイスの駆動
方法及び電子カメラに係り、特に100万画素を超える
高画素撮像デバイスを搭載したデジタルカメラ等に用い
て好適な撮像デバイスの駆動方法並びにその方法を用い
た電子カメラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデジタルカメラは撮像デバイスの
画素数が、概ね640×480程度と比較的小さかった
ので、AF(オートフォーカス)時、AE(自動露出制
御)時、通常撮影時、或いはマクロ撮影時などモードを
問わず、撮像デバイスは、常に同じ駆動方式で駆動さ
れ、全画素分の信号電荷が読み出されていた(これを、
通常駆動という。)。しかし、高画質化の要求に伴って
次第に画素数が大きいデジタルカメラが開発されるよう
になり、画素数の増大につれてAEやAF時に撮像デバ
イスを通常駆動していたのでは、信号処理が時間的に間
に合わなくなってきた。そこで、撮像デバイスの垂直駆
動を工夫して、AEやAF時には垂直方向の読み出しを
1/2から1/4程度に間引いて駆動するものが提案さ
れた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように垂直を間引く方法では、間引く量を多くすれば、
画像のリフレッシュが速くなるという利点はあるが、垂
直方向のデータが欠落することになるため、マクロ撮影
モードで厳密なピントが確認できず、また、外部出力し
てモニタ等に表示させたときに絵が粗く見えるなどの欠
点があった。
【0004】本発明はこのような事情に鑑みて成された
もので、通常撮影時やAE・AF時にはリフレッシュレ
ートを速くし、マクロ撮影モードや外部モニタへの出力
時のような場合には高画素の画像を得ることができる撮
像デバイスの駆動方法を提供するとともに、かかる方法
を適用した電子カメラを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は前
記目的を達成するために、撮像装置に組み込まれた撮像
デバイスから信号の読み出しを行う撮像デバイスの駆動
方法であって、通常撮影モード時は、撮像デバイスの垂
直方向を第1の割合に間引いて信号を読み出し、マクロ
撮影モード時、または、映像信号を外部の画像表示装置
に出力する外部出力接続時には、撮像デバイスの垂直方
向を前記通常撮影モード時よりも間引きの少ない第2の
割合に間引いて信号を読み出し、或いは間引きを行わず
に全画素について信号の読み出しを行うことを特徴とし
ている。
【0006】本発明によれば、日常的に使用され通常撮
影モードの場合には、撮像デバイスの垂直を第1の割合
に間引きして駆動する。この時取得される画像は粗くな
るが、リフレッシュレートが高く、撮像装置に付属する
小型の画面表示器(モニタ)等で映像を観察する範囲で
は、構図の確認には十分である。そして、マクロ撮影
(近距離撮影)モードに切り換えた時には、間引きを減
少させる(第2の割合に間引く)か、或いは間引き無し
で駆動する。これにより、通常撮影モードよりも、一層
多くの画素のデータを取り込むことができ、より厳密な
ピント確認が可能になる。また、マクロ撮影モードを具
備するか否かを問わず、外部出力接続時においては、通
常撮影モードであっても、間引きを減少させる(第2の
割合に間引く)か、或いは間引き無しで駆動する。これ
により、撮影画像を外部出力して他の大画面モニタ(画
像表示装置)などで確認する場合に、高精細な画像を見
ることができる。
【0007】特に、本発明の撮像デバイスの駆動方法に
おいて、請求項2に記載の如く、1画面分の画像が単位
時間当たりにリフレッシュされる回数をリフレッシュレ
ートと呼ぶことにするとき、前記通常撮影モード時に撮
像デバイスで取得する画像のリフレッシュレートを、N
TSC、PAL、SECAMその他の所定のカラーテレ
ビ方式におけるフレーム周波数に合わせる態様が好まし
い。かかる態様によれば、撮像デバイスで取得した画像
を一度フレームメモリに記憶しておく必要がないので、
メモリ等の電源を遮断しておくことができ、無駄な消費
電力を抑えることができるという利点がある。
【0008】請求項3に記載の発明は、上記方法発明を
具現化する電子カメラを提供すべく、光電変換素子が二
次元的に配列されて成る撮像デバイスを用いて被写体を
撮像する電子カメラにおいて、前記撮像デバイスで取得
した画像を表示する画像表示手段と、通常撮影モード及
びマクロ撮影モードの間でモード変更を行う為のモード
切換手段と、通常撮影モード時は、撮像デバイスの垂直
方向を第1の割合に間引いて信号を読み出し、マクロ撮
影モード時には、撮像デバイスの垂直方向を前記通常撮
影モード時よりも間引きの少ない第2の割合に間引いて
信号を読み出し、或いは間引きを行わずに全画素につい
て信号の読み出しを行うように前記撮像デバイスを駆動
する駆動制御手段と、を備えたことを特徴としている。
【0009】本発明によれば、通常撮影モードが選択さ
れている時は、撮像デバイスの垂直を第1の割合に間引
いて駆動を行い、モード切換手段によってマクロ撮影モ
ードが選択されると、自動的に間引きを減少させるか、
間引き無しで撮像デバイスを駆動する。これにより、マ
クロ撮影時には高画素の画像を取り込むことができ、よ
り厳密なピント確認が可能になる。
【0010】また、本発明の電子カメラについて、更
に、請求項4に記載の如く、撮像デバイスを介して取得
した映像信号を外部の画像表示装置に送出する外部出力
手段を設け、外部出力手段を介して前記映像信号を画像
表示装置に出力する外部出力接続時には、撮像デバイス
の垂直方向を前記通常撮影モード時よりも間引きの少な
い第3の割合(1/2)に間引いて信号を読み出し、或
いは間引きを行わずに全画素について信号の読み出しを
行うように構成することが好ましい。なお、第3の割合
は、前記第2の割合と同じでもよい。
【0011】かかる態様によれば、通常撮影モードであ
っても、外部出力接続時には自動的に間引きを減少さ
せ、または間引き無しで駆動するようにしたので、外部
の画像表示装置に画像を映し出す場合に高画質の画像を
観察することができる。特に、大画面モニタを利用する
時に効果的である。更に、請求項5に記載の発明は、上
述した本発明の電子カメラにおいて、外部操作に応じて
随時設定が可能な高画質確認モードが設けられ、高画質
確認モードに設定された場合に、前記駆動制御手段は、
無条件に撮像デバイスの垂直方向を前記通常撮影モード
時よりも間引きの少ない第4の割合(1/2)に間引い
て信号を読み出し、或いは間引きを行わずに全画素につ
いて信号の読み出しを行うことを特徴としている。な
お、第4の割合は、前記第2、又は第3の割合と同じで
もよい。
【0012】即ち、この電子カメラは、ユーザが必要に
応じて所定の操作部を操作することによって、高画質確
認モードに設定することができる。通常撮影モードが選
択されている場合であっても、ユーザによって高画質確
認モードに設定された場合は、無条件に間引きを減少さ
せ(第4の割合に間引き)、又は間引き無しで駆動す
る。かかる態様によれば、ユーザは、リフレッシュレー
トが遅くても高画素の画像を見たいか、画像は多少粗く
てもリフレッシュレートが速い画像を見たいか、を自由
に選択することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に従って本発明に
係る撮像デバイスの駆動方法及び電子カメラの好ましい
実施の形態について詳説する。はじめに、撮像デバイス
の間引き駆動について説明する。図1には、CCD撮像
デバイスの例が示されている。同図では便宜上画素数を
少なくしてあるが、実際には1280×1024、或い
は1280×960などのSVGA以上の画素数を有し
ている。各画素の前面には、R(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)の何れかの色フィルタが設けられて
いる。図1に示した画素配列はベイヤー配列と呼ばれる
ものであるが、配列形態はこれに限定されるものではな
い。
【0014】撮像デバイス10は、主として光電変換素
子12、垂直転送路14、水平転送路16等から成る。
光電変換素子12は、2次元的に配列されており、図中
縦方向の1列毎に画素列と垂直転送路14が交互に配置
される。各光電変換素子12は、読出ゲート(不図示)
を介して垂直転送路14に接続されている。垂直転送路
14の最終段(図中の最下段)は水平転送路16に接続
され、水平転送路16の最終段(図1上で最左段)は図
示せぬ出力部に接続される。
【0015】読出ゲートは、CCD駆動回路(撮像デバ
イス駆動回路)から与えられる読出ゲートパルスによっ
て制御され、読出ゲートパルスが印加されたときに、光
電変換素子12に蓄積されている信号電荷が垂直転送路
14に移される。なお、シャッター動作を行う時に不要
となる電荷は、読出ゲートパルスに先行するシャッター
ゲートパルスによって事前にCCD基板に掃き捨てられ
る。
【0016】垂直転送路14は、光電変換素子12から
読み出された信号電荷を、CCD駆動回路から加えられ
る垂直転送パルスによって図1の下方向に垂直転送す
る。垂直転送路14の最終段まで転送されてきた信号電
荷は、1水平帰線期間毎に順次水平転送路16に移され
る。水平転送路16は、CCD駆動回路から加えられる
水平転送パルスによって信号電荷を出力部(不図示)へ
と転送する。出力部は入力された信号電荷の電荷検出を
行い、信号電圧として出力端子に出力する。こうして、
通常駆動においては、全ての画素から信号が読み出さ
れ、点順次の信号列として出力される。
【0017】次に、1/2間引き駆動の例を説明する。
図2には、1/2間引き駆動の例が示されている。同図
(a)に示した方法は、画素を水平1ラインおきに均等
に1/2に間引く方法である。図2(a)に示したよう
にB(ブルー)を含むライン(図中第1、3、5行)を
読み出す場合、1回の読み出し駆動において、色情報と
してG(グリーン)とB(ブルー)の情報しか読み出す
ことができず、R(レッド)の色情報が欠落する。そこ
で、次の駆動でRを含むライン(図中第2、4行)を読
み出し、合計2回の読み出し駆動により色情報を揃え
る。このようにベイヤー配列の場合には、1/2均等間
引きによる駆動を2回行う方法を採用するが、他の配列
形態(例えば、1水平ラインに全ての色情報が含まれる
Gストライプと呼ばれる配列)の場合は、1/2均等間
引きによる1回の読み出し駆動によって色情報を全て揃
えることができる。なお、インターレーストランスファ
ー駆動方式のCCDなどは、このような方法で信号電荷
を読み出すようになっている。
【0018】他方、図2(b)に示した方法は、2ライ
ン読んで2ライン飛ばす読み出し方法である。このよう
に2ライン毎に間引く方法であれば、ベイヤー配列にお
いても1回の読み出し駆動で全ての色情報が揃うという
利点がある。次に、1/4間引き駆動の例を説明する。
図3(a)は、均等読み出しであり、垂直方向に均等に
1/4間引きを行い、1ライン読んで3ライン飛ばす方
法である。この場合も次の駆動で読み出しラインを1ラ
インシフトさせRを含むライン(Rライン)を読み出す
ことにより、2回の読み出し駆動で色情報を揃える。
【0019】また、均等間引きに代えて、図3(b)の
ように、読み飛ばすライン数を2ライン又は5ラインと
交互に変え、(又は)で示したRラインを同時に読
み出すことにより、1回の読み出し駆動で全ての色情報
を揃えることができる。次に、1/8間引き駆動の例を
説明する。1/8間引き駆動についても、1/4間引き
駆動と基本的に同様であり、図4(a)には均等読み出
しの例が示されている。この場合、垂直方向に均等に1
/8間引きを行い、1ライン読んで7ライン読み飛ばす
ことになる。また、1回の駆動で全ての色情報を得るこ
とができないので、次の駆動でRラインを読み出し、2
回の駆動によって色情報を揃える。
【0020】他方、かかる均等間引きに代えて、図4
(b)のように、読み飛ばすライン数を6ライン又は8
ラインと交互に変え、(又は)で示したRラインを
読み出すことにより、1回の読み出し駆動で全ての色情
報を揃えることができる。以上の間引き駆動の例(図1
乃至図4)は、CCDを想定して説明したが、これに限
定されるものではなく、MOS型、CID型その他の撮
像デバイスの間引き読み出しにも適用することができ
る。
【0021】撮像デバイスを有した撮像装置は、上述の
ような撮像デバイス駆動方法を有しているが、このよう
な駆動方法と撮影モードとの組み合わせについて、以下
に説明する。図5は、本発明の実施の形態に係るデジタ
ルカメラのシステムブロック図である。デジタルカメラ
(電子カメラに相当)20は、主として、撮影レンズ2
2、絞り24、メカシャッター26、固体撮像素子(撮
像デバイスに相当)28、アナログ信号処理回路30、
A/D変換器32、デジタル信号処理部34、メモリ3
6、D/A変換器38、液晶モニタ40、圧縮/解凍回
路42、メモリカード44、コントロール回路46、中
央演算処理装置(CPU)48等から構成される。な
お、コントロール回路46及びCPU48が駆動制御手
段に相当する。
【0022】撮影レンズ22は、図上では簡略化して示
してあるが、1枚又は複数枚のレンズで構成され、単一
の焦点距離(固定焦点)のレンズでも良いし、ズームレ
ンズやステップズームレンズの如く焦点距離可変のもの
でもよい。この撮影レンズ22はコントロール回路46
を介してフォーカス、ズームが制御される。絞り24
は、例えば一枚の絞り板に径の異なる複数の絞り穴が形
成されて成り、図示せぬ電動駆動手段によって絞りの切
り替えが自在である。なお、同図では、絞り24は2種
類の絞り穴を有する絞り板が示されているが、絞りが固
定の場合や、絞りを連続的(無段階)に変えることがで
きる連続絞りの場合、或いは、シャッターと絞りとが共
用となっている形態も可能である。
【0023】メカシャッター26は、固体撮像素子28
の入射光路に進退自在な遮光板から成り、コントロール
回路46を介して制御される電動駆動手段(不図示)に
よって固体撮像素子28の入射光路を遮蔽/開放する。
固体撮像素子28は、公知の2次元型撮像デバイス(例
えば、1280×960画素)が用いられる。撮像デバ
イスは、CCD型、MOS型、CID型など様々な形態
があり、何れの形態の撮像デバイスを採用してもよい
が、本実施の形態においては、図1で説明したようなC
CD撮像素子が採用される。なお、この固体撮像素子2
8は、シャッターゲートパルスによって各センサに蓄積
される電荷の蓄積時間(シャッタースピード)を制御す
る、いわゆる電子シャッター機能を有している。
【0024】撮影レンズ22を通ってきた光は、絞り2
4とメカシャッター26で規制されて、固体撮像素子2
8上に投影される。固体撮像素子28上では電子シャッ
ターにより蓄積時間が制御される。勿論、絞り24が固
定の場合や、メカシャッター26と絞り24が共用とな
っている場合もあり得るし、全画素読みの撮像デバイス
であれば、メカシャッター26が不要となる場合もあ
る。
【0025】固体撮像素子28の受光面に結像された被
写体像は、各センサで光の入射光量に応じた量の信号電
荷に変換され、撮像出力信号として順次読み出された
後、アナログ信号処理回路30に供給される。アナログ
信号処理回路30は、CDSクランプ回路やゲイン調整
回路等を含み、固体撮像素子28から入力した撮像出力
信号(アナログ電気信号)をコントロール回路46の制
御に基づいて適宜処理する。アナログ信号処理回路30
から出力された信号はA/D変換器32によってデジタ
ル信号に変換された後、デジタル信号処理部34へと加
えられる。
【0026】デジタル信号処理部30、ゲイン制御部、
AE用積算回路、輝度(Y)信号生成回路、及び色差
(C)信号生成回路その他の信号処理回路を含む。A/
D変換器32から出力されたデータは、デジタル信号処
理回路34で適宜処理され、ここで得られた画像データ
はメモリ36に一時蓄積される。このメモリ36に記憶
された画像データはデコードした後、D/A変換器38
でアナログ信号に変換され、液晶モニタ40(画像表示
手段に相当)に供給される。こうして、液晶モニタ40
には固体撮像素子28が捉えた映像が表示される。この
液晶モニタ40には、図示せぬシャッターボタンの押圧
操作等によって発っせられる撮影開始信号の受入に基づ
いて撮影した静止画が表示される他、撮影開始信号受入
前の映像(スルー動画、或いは間欠画)も表示される。
なお、撮影開始信号は外部から加えられることもある。
また、前記D/A変換器38でアナログ信号に変換され
た信号は、ビデオ出力端子、デジタル出力端子等の外部
出力手段41から外部映像出力として取り出すことがで
きる。
【0027】他方、撮影開始信号の受入に呼応して取得
した画像データをメモリカード44その他の記録媒体に
記録する場合には、必要に応じて圧縮して書き込む。記
録画像の圧縮率を選択することも可能であり、即ち、メ
モリ36から圧縮/解凍回路42に導かれたデータは、
ここで所定の形式(例えば、JPEG)に従って圧縮処
理された後、メモリカード44に記録される。記録画像
の圧縮率を選択することも可能であり、撮影の目的に合
わせて1/4圧縮、1/8圧縮、1/16圧縮の何れか
を選ぶことができる。なお、記録媒体の形態は、スマー
トメディアやICカード等、種々の形態が可能である。
【0028】メモリカード44に保存した画像データは
CPU48を介して呼び出しが可能であり、呼び出した
画像データは圧縮/解凍回路42で解凍再生処理された
後、メモリ36、D/A変換器38を介して液晶モニタ
40に出力される。勿論、かかる再生画像信号も外部出
力手段41に供給され、他の外部機器に出力可能であ
る。
【0029】CPU48は、コントロール回路46、デ
ジタル信号処理回路34、メモリ36等と接続されてお
り、所定のアルゴリズムに従って露出値、フォーカス位
置等の各種演算を行い、自動露光制御、オートフォーカ
ス、オートストロボ、オートホワイトバランス等の制御
を総括的に管理する。また、CPU48はレリーズボタ
ンやマクロキー(モード切換手段に相当)、モード設定
ダイヤルその他の操作部50から入力される各種入力信
号に基づいて、該当する回路を制御する。
【0030】オートフォーカス手段は種々の形態が可能
であるが、例えば、画像信号から被写体像の鮮鋭度を示
す焦点評価値を演算し、その焦点評価値を利用して基づ
いてフォーカス位置を算出する。そして、算出したフォ
ーカス位置に従ってフォーカス駆動回路(不図示)を介
して撮影レンズ22を制御し、フォーカス位置を設定す
る。その他、AFセンサなど公知の測距手段を用いても
よい。
【0031】コントロール回路46は、CPU48から
通知された露出制御値に基づいて固体撮像素子28の駆
動回路を制御し、固体撮像素子28の電荷蓄積時間、即
ち、電子シャッター値を設定すると共に、絞り24の選
択、メカシャッター26の開閉タイミング等を制御す
る。このように、デジタルカメラ20の露光制御は全て
自動的に行われる。
【0032】次に、上記の如く構成されたデジタルカメ
ラにおける撮像デバイスの駆動方法について説明する。
先ず、通常撮影モードの場合を述べる。通常撮影モード
は、撮影状況に応じて露出(シャッタースピードと絞り
値の組み合わせ)と、フォーカスをカメラが自動的に制
御する撮影モードであり、一般的な撮影に最適である。
この通常撮影モードの場合、固体撮像素子28を図3及
び図4で説明した1/4間引き、又は1/8間引きで駆
動する。かかる場合、画像は粗いが(垂直960本の場
合、1/4間引きで240本、1/8間引きでは120
本になる)、リフレッシュレートが高く、デジタルカメ
ラ20に付属する小型の液晶モニタ40で観察する範囲
では、構図の確認には十分有効である。
【0033】また、液晶モニタ40の表示に採用されて
いるNTSC、PAL、SECAMその他のフォーマッ
トに合わせてリフレッシュレートを設定しておけば、画
像を一度メモリに格納する必要がないなために、メモリ
36等の電源を切っておくことができる。この場合、シ
ステムは図6に示すような構成となり、消費電力を抑え
ることができる。
【0034】AE及びAF時においても、垂直方向の1
/4間引き、又は1/8間引き、或いは、それらの中央
部分1/2切り出しによって駆動する。これにより、短
時間でAE、AFの処理を行うことができる。次に、マ
クロ(近距離)撮影モードの場合を述べる。操作部50
のうちマクロキーに相当するキーを押すと、カメラはマ
クロ撮影モードに設定され、液晶モニタ40にはマクロ
撮影モードである旨を示す所定のマークが表示される。
マクロ撮影機能を使用すると、約9〜50cmまでの近
距離撮影が可能となる。なお、再度マクロキーを押す
と、マクロ撮影モードが解除され通常撮影モードに復帰
する。
【0035】マクロ撮影モードに設定された場合には、
図1及び図2で説明したように、固体撮像素子28を1
/2間引き、又は又は間引き無しで駆動する。マクロ撮
影は、通常撮影に比べてフォーカスが一層シビアであ
り、合焦状態の確認のためには画素数の多い精細な画像
を得る方が好ましい。従って、マクロ撮影モードに設定
した場合は、自動的に間引きを減少させる(垂直方向を
1/2に間引き駆動する)か、又は、間引きせずに全画
素の読み出しを行うように、固体撮像素子28を駆動制
御する。これにより、通常撮影モードよりも高画質な画
像を得ることができる。
【0036】また、マクロ時には、フォーカス確認の為
に、主に画面の中央部を拡大して確認したいという場合
がある。そのような要求に応えるべく、中央部拡大ボタ
ンのような確認用操作部を設け、この確認用操作部を操
作することによって、画面中央部を拡大表示できるよう
に構成してもよい。かかる中央部拡大表示機能を実現す
るには、撮像デバイスの駆動とモニタ表示の組み合わせ
て、次のように処理する方法が考えられる。
【0037】即ち、第1は、図7に示すように、高画素
の撮像デバイスを通常駆動(間引き無し)で読み出し、
これを表示する際には、撮像エリア52のうち中央部分
52Aのみを切り出して表示する。液晶モニタ40など
の表示デバイスは、概ね320×240程度の画素数が
あれば画素に対し、略1対1で表示が可能であり、フォ
ーカス等の確認がシビアに行える。
【0038】第2は、図8に示すように、高画素の撮像
デバイス(例えば、1280×960画素)を1/2間
引きで駆動して1280×480の読み出しを行い、そ
の読み出しエリア54の垂直方向について中央部分54
Aのみを1/2に切り出し(図8中斜線部分)、水平は
1280を1/2に縮小後、更に中央部分のみを1/2
に切り出して、最終的に320×240のサイズで表示
する。
【0039】かかる処理を行うことにより、結果的に
は、図9に示すように、撮像エリア52の一部から表示
エリア56に相当する320×240の領域を切り出し
て、表示したことになる。第3の方法は、図10に示す
ように、高画素の撮像デバイス(例えば、1280×9
60画素)の撮像エリア52のうち、垂直方向中央部1
/2のエリアを読み出しエリア52Bとして定め、この
読み出しエリア52Bだけを1/2間引きにより読み出
し駆動する。そして、これを表示する時に、水平を1/
2に縮小後、中央部分を1/2に切り出して表示する。
かかる処理によっても、撮像エリア52と表示エリア5
6の関係は図9に示したものと同様になる。
【0040】次に、外部出力接続時の撮像デバイスの駆
動方法を説明する。ビデオ出力端子に大画面モニタその
他の画像表示装置を接続したり、デジタル出力端子にパ
ーソナルコンピュータ(パソコン)を接続したような場
合、つまり、外部機器に映像信号を出力する場合(外部
出力接続時)には、標準撮影モードであっても、自動的
に1/2間引き、又は、間引きなしで駆動する。勿論、
マクロ時も同様に1/2間引き、又は、間引き無しで駆
動する。
【0041】具体的には、出力端子に機器が接続された
ことを検出する手段を設け、かかる検出手段が外部機器
の接続を検知したら、その検出信号をCPU48に通知
して撮像デバイスの駆動方式を自動的に1/2間引き、
又は、間引き無しに変更するように構成する。または、
外部機器への映像信号の転送を行うモードに設定する手
段(モード選択手段)によって、外部出力モードに設定
された時に撮像デバイスの駆動方式を自動的に1/2間
引き、又は、間引き無しに変更するように構成してもよ
い。
【0042】なお、ここでいう外部出力接続時には、コ
ネクタ及びケーブルを介して機器どうしを直接連結する
場合のみならず、赤外線通信その他の非接触通信機能に
よって機器間でデータの送受信が可能な状態も含まれ
る。外部出力の接続相手が、常に大画面のモニタである
とは限らないが、デジタルカメラ20に付属した液晶モ
ニタ40の画面サイズに比べて、外部接続による画像表
示装置のモニタ画面は大きい場合が多いので、そのよう
な時に高精細な画像で観察できるという利点がある。
【0043】上述したように、本例のデジタルカメラ2
0は、通常撮影モード、マクロモード、外部出力時、A
E/AF時というようにカメラのモードや状況に応じて
撮像デバイスの読み出し駆動方法を自動的に切り換えて
いる。また、上述した撮像デバイスの駆動方式の自動切
り換えに代えて、又は、これと合わせて、高画質確認モ
ードを別途設け、ユーザがデバイスの読み出し駆動方法
を自由に選択できるようにしてもよい。即ち、高画質確
認モードが選択された時には、無条件に1/2間引き、
又は、間引き無しで駆動を行うように構成する。このよ
うな高画質確認モードを付加することにより、ユーザは
リフレッシレートが遅くても高精細な画像を見たいか、
それとも画像が多少粗くてもリフレッシュレートが速い
画像を見たいか、を任意に選択できる。
【0044】本実施の形態に係るデジタルカメラ20に
よれば、高画素の固体撮像素子28を搭載していても、
日常的に使用する時やAE・AF時は、リフレーッシュ
レートが高く、且つ電池消耗が少ない1/4間引き、又
は1/8間引きの撮像を行い、マクロの確認時や映像を
外部出力して確認する時などは、間引きの少ない(又は
間引きしない)高画素の撮像を実行するので、より精細
な画像を見ることができる。
【0045】上記実施の形態では、デジタルカメラを例
に述べたが、本発明に係る撮像デバイスの駆動方法は、
デジタルカメラ以外にも、電気的に画像信号を取得する
電子カメラ(撮像装置)に広く適用することができる。
また、上記実施の形態では、第1の割合に相当する値と
して1/4又は1/8を用い、第2、第3、第4の割合
として1/2を例に述べたが、間引きの割合はこれら数
値に限定されるものではなく、撮像デバイスの画素数と
の関係で自由に定めることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係る撮像デ
バイスの駆動方法及び電子カメラによれば、日常的に使
用される時(通常撮影モード時)や、AE・AF時に
は、画像は多少粗いがリフレッシュレートが高く電力消
費も少ない間引き駆動を行い、マクロ撮影モード時や外
部出力接続時はリフレッシュレートは遅くなるが、間引
きの少ない(又は間引きをしない)駆動を行うようにし
たので、マクロの確認時や画像を外部出力して確認する
場合に高画素の画像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】撮像デバイスの通常駆動の例を示す模式図
【図2】撮像デバイスの1/2間引き駆動の例を示す説
明図であり、(a)は第1の例を示す図、(b)は第2
の例を示す図
【図3】撮像デバイスの1/4間引き駆動の例を示す説
明図であり、(a)は第1の例を示す図、(b)は第2
の例を示す図
【図4】撮像デバイスの1/8間引き駆動の例を示す説
明図であり、(a)は第1の例を示す図、(b)は第2
の例を示す図
【図5】本発明の実施の形態に係るデジタルカメラの構
成を示すブロック図
【図6】撮像デバイスのリフレッシュレートをNTSC
等のフォーマットに合わせた場合の信号の流れを説明す
る為に用いたブロック図
【図7】マクロ撮影モード時の撮像デバイス駆動及びモ
ニタ表示の方法を示す説明図
【図8】マクロ撮影モード時の撮像デバイス駆動及びモ
ニタ表示の他の方法を示す説明図
【図9】図8に示した方法を用いた場合の撮像エリアと
表示エリアの関係を示す説明図
【図10】マクロ撮影モード時の撮像デバイス駆動及び
モニタ表示の更に他の方法を示す説明図
【符号の説明】
10…撮像デバイス 12…光電変換素子(画素) 14…垂直転送路 16…水平転送路 28…固体撮像素子(撮像デバイス) 40…液晶モニタ 46…コントロール回路 48…中央処理装置(CPU) 50…操作部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮像装置に組み込まれた撮像デバイスか
    ら信号の読み出しを行う撮像デバイスの駆動方法であっ
    て、 通常撮影モード時は、撮像デバイスの垂直方向を第1の
    割合に間引いて信号を読み出し、 マクロ撮影モード時、または、映像信号を外部の画像表
    示装置に出力する外部出力接続時には、撮像デバイスの
    垂直方向を前記通常撮影モード時よりも間引きの少ない
    第2の割合に間引いて信号を読み出し、或いは間引きを
    行わずに全画素について信号の読み出しを行うことを特
    徴とする撮像デバイスの駆動方法。
  2. 【請求項2】 1画面分の画像が単位時間当たりにリフ
    レッシュされる回数をリフレッシュレートとすると、通
    常撮影モード時に撮像デバイスで取得する画像のリフレ
    ッシュレートを、NTSC、PAL、SECAMその他
    の所定のカラーテレビ方式におけるフレーム周波数に合
    わせることを特徴とする請求項1記載の撮像デバイスの
    駆動方法。
  3. 【請求項3】 光電変換素子が二次元的に配列されて成
    る撮像デバイスを用いて被写体を撮像する電子カメラに
    おいて、 前記撮像デバイスで取得した画像を表示する画像表示手
    段と、 通常撮影モード及びマクロ撮影モードの間でモード変更
    を行う為のモード切換手段と、 通常撮影モード時は、撮像デバイスの垂直方向を第1の
    割合に間引いて信号を読み出し、マクロ撮影モード時に
    は、撮像デバイスの垂直方向を前記通常撮影モード時よ
    りも間引きの少ない第2の割合に間引いて信号を読み出
    し、或いは間引きを行わずに全画素について信号の読み
    出しを行うように前記撮像デバイスを駆動する駆動制御
    手段と、 を備えたことを特徴とする電子カメラ。
  4. 【請求項4】 前記撮像デバイスを介して取得した映像
    信号を外部の画像表示装置に送出する外部出力手段を有
    し、 前記駆動制御手段は、前記外部出力手段を介して前記映
    像信号を画像表示装置に出力する外部出力接続時に、撮
    像デバイスの垂直方向を前記通常撮影モード時よりも間
    引きの少ない第3の割合に間引いて信号を読み出し、或
    いは間引きを行わずに全画素について信号の読み出しを
    行うように前記撮像デバイスを駆動することを特徴とす
    る請求項3記載の電子カメラ。
  5. 【請求項5】 外部操作に応じて随時設定が可能な高画
    質確認モードが設けられ、高画質確認モードに設定され
    た場合に、前記駆動制御手段は、無条件に撮像デバイス
    の垂直方向を前記通常撮影モード時よりも間引きの少な
    い第4の割合に間引いて信号を読み出し、或いは間引き
    を行わずに全画素について信号の読み出しを行うことを
    特徴とする請求項3又は4記載の電子カメラ。
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