JPH11355401A - コードレス電話装置 - Google Patents

コードレス電話装置

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Publication number
JPH11355401A
JPH11355401A JP10155016A JP15501698A JPH11355401A JP H11355401 A JPH11355401 A JP H11355401A JP 10155016 A JP10155016 A JP 10155016A JP 15501698 A JP15501698 A JP 15501698A JP H11355401 A JPH11355401 A JP H11355401A
Authority
JP
Japan
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unit
cordless
cordless handset
area
handset
Prior art date
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Pending
Application number
JP10155016A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Kobayashi
孝行 小林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
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Publication of JPH11355401A publication Critical patent/JPH11355401A/ja
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D30/00Reducing energy consumption in communication networks
    • Y02D30/70Reducing energy consumption in communication networks in wireless communication networks

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 親機側からコードレス子機に通信する際に、
コードレス子機が親機の通信圏内にいるか否かを親機側
で把握可能なものとする。 【解決手段】 コードレス電話装置1は、親機4と、親
機4の子機として登録され無線回線で親機4に接続可能
であると共に、親機4と独立して公衆回線網3に接続可
能なコードレス子機5と、から構成されている。親機4
は、制御部29内に、コードレス子機5に位置登録信号
を送信させるための命令信号を送信する送信手段と、コ
ードレス子機5からの位置登録信号の着信の有無に基づ
いてコードレス子機5が通話圏内にいるか否かを認識す
る認識手段とを有し、この認識手段により認識した結果
を出力するアラーム手段24a,24bを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コードレス電話の
子機としての機能を有するPHS電話機とその親機とか
らなるコードレス電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、第2世代のコードレス電話として
PHS(パーソナル・ハンディホン・システム)が普及
している。このPHSは、家庭用のコードレス電話の子
機を屋外でも使用できるようにしたものである。
【0003】すなわち、PHSとしての機能を備えたコ
ードレス子機は、家庭内においては、有線電話を親機と
する子機、すなわちコードレス電話装置の子機として使
用することが可能となっている。なお、コードレス子機
を家庭で使用する場合は、親機の電波の届く範囲内(以
後、単に通話圏内とする)でのみ使用可能となってい
る。また、コードレス子機を親機の電波の届かない範囲
(以後、単に通話圏外とする)で使用する場合は、街頭
等に設置された基地局に接続することによって、親機か
ら独立した携帯端末「PHS電話機」として使用可能と
なっている。
【0004】なお、従来より、PHSとしての機能の有
無に関わらず、コードレス電話装置の子機には、親機か
ら離れ通話圏外に出るとそれを使用者に知らせるアラー
ムを備えたものが種々提案されており、その一例が、特
開平8−19051号公報に記載されている。この従来
技術によれば、使用者がコードレス子機をもって通話圏
外に出ることにより親機からの電波の受信が途絶える
と、コードレス子機は電波の不着信に基づき通話圏外へ
出たと認識し、そのことを使用者にアラームによって知
らせるようになっている。そのため、使用者は、通話圏
内へ戻る等の対応措置が可能となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のコードレス電話装置は、コードレス子機が通話
圏外に出た場合に出力するアラームを備えているのは子
機側のみとなっており、親機にはこのアラームが備えら
れていない。そのため、特に、コードレス子機が、PH
Sとしての機能を備えたものとなっている場合には以下
のような問題が生じる。
【0006】すなわち、コードレス子機がPHSとして
の機能を備えている場合、コードレス子機には、有線電
話としての親機のコードレス子機として登録された登録
番号(以下、内線登録番号という)と、親機とは独立し
て公衆回線網に登録された電話番号(以下、PHS登録
番号という)との2つの登録番号が付与されている。そ
のため、コードレス子機が通話圏内にいるのか通話圏外
にいるのかによって、親機からコードレス子機へ接続す
るための登録番号が異なる。その結果、使用者が親機か
らコードレス子機へ通信する際、内線登録番号で接続す
ればよいのか、PHS登録番号で接続すれば良いのか分
からないという問題が生じる。
【0007】なお、コードレス子機が親機の通話圏内に
いる場合でも、コードレス子機が公衆回線網に接続され
たPHS用の基地局に接続可能であれば、親機を用いて
PHS登録番号で接続すれば、コードレス子機と通信す
ることができる。しかしながら、コードレス子機が親機
の通信圏内にいるにもかかわらず、公衆回線網を介して
通信すると、余計な通信コストが発生するという問題が
生じる。
【0008】本発明の目的は、親機側からコードレス子
機に通信する際に、コードレス子機が通信圏内にいるか
否かを親機側で把握可能なコードレス電話装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上述した目的に鑑みて、
本発明の請求項1記載のコードレス電話装置は、親機
と、この親機に登録され無線回線で接続可能であると共
に親機とは独立して公衆回線網に接続可能であり、かつ
自己の位置登録信号を送信する手段を備えたコードレス
子機と、からなるコードレス電話装置において、親機
に、コードレス子機に位置登録信号を送信させるための
命令信号を所定時間毎に送信する送信手段と、コードレ
ス子機からの位置登録信号の着信の有無に基づいてコー
ドレス子機が通話圏内にいるか否かを認識する認識手段
と、この認識手段により認識した結果を出力するアラー
ム手段とを設けている。そのため、親機を使用する使用
者は、アラーム手段の出力によってコードレス子機が通
話圏内にいるか否かを認識することが可能となる。
【0010】また、請求項2記載の発明は、請求項1記
載のコードレス電話装置において、親機は、コードレス
子機からの位置登録信号が着信された後、所定時間を短
縮し、再び位置登録信号の着信が途絶えた後、所定時間
を元の長さに戻すように設定されている。そのため、コ
ードレス子機が通話圏内にいる場合には、コードレス子
機からの位置登録信号が頻繁に親機へ送信されることと
なり、コードレス子機が通話圏外に出るとすぐにそのこ
とを認識可能となる。一方、コードレス子機が通話圏外
に出た場合は、命令信号を送信する間隔が長くなるの
で、子機の消費電力を抑えることが可能となる。
【0011】さらに、請求項3記載の発明は、請求項1
または2記載のコードレス電話装置において、アラーム
手段を、コードレス子機が通話圏内もしくは通話圏外に
あることを視覚で認識させる表示部としている。また、
請求項4記載の発明は、請求項1または2記載のコード
レス電話装置において、アラーム手段を、コードレス子
機が通話圏内もしくは通話圏外にあることを音で認識さ
せる発音部としている。
【0012】さらに、請求項5記載の発明は、請求項
1,2,3または4記載のコードレス電話装置におい
て、親機に、コードレス子機に付与された子機としての
内線登録番号と、公衆回線網に独立して登録された公衆
回線用登録番号の2つの登録番号を対照させた参照テー
ブルを備えると共に、親機を用いて内線登録番号でコー
ドレス子機を呼び出す際、コードレス子機が通話圏内に
いない場合は参照テーブルを参照して自動的に公衆回線
用登録番号で呼び出しを行うようになっている。そのた
め、使用者がアラーム手段によりコードレス子機の位置
を確認しないで内線登録番号を入力しても、コードレス
子機が通話圏内にいない場合は自動的に公衆回線用登録
番号で呼び出しを行うこととなる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態のコードレス
電話装置について、図1から図6に示して説明する。
【0014】コードレス電話装置1は、図1に示すよう
に、有線のデジタルコードレス電話として家庭内の特定
の位置に設置され、有線ケーブル2により公衆回線網3
に接続された親機4と、家庭の内外を問わず持ち運び可
能な「PHS電話機」としての機能を備えたコードレス
子機5と、から構成されている。
【0015】親機4の接続された公衆回線網3には、図
2に示すように、子機を持たないアナログの有線電話4
a等も接続されている。また、公衆回線網3には、コー
ドレス子機5のほか不特定多数の他のPHS電話機5
a,5b等と無線回線により接続可能なPHS用基地局
6も接続されている。さらに、公衆回線網3には、PH
Sでない携帯通信機7用の通信基地局6a等も接続され
ている。このような構成から、親機4は、有線電話4a
や他のPHS電話機5a,5bや携帯通信機7等と公衆
回線網3を介して接続可能となっている。
【0016】なお、コードレス子機5は、親機4の子機
として登録されており、内線登録番号n1が付与されて
いる。そして、コードレス子機5は、親機4の電波の届
く範囲(通話圏内)m1では、親機4と無線回線により
接続可能となっている。そのため、コードレス子機5
は、通話圏内では親機4経由で公衆回線網3に接続可能
となっている。なお、親機4とコードレス子機5とが無
線回線によって接続可能な範囲は半径約数100m程度
となっており、この範囲内がコードレス子機5を子機と
して使用可能な通話圏内m1となっている。また、本実
施の形態では、親機4の子機としてコードレス子機5を
1台のみ登録したものとして説明するが、子機は数台ま
たはそれ以上登録できるものとなっている。
【0017】また、コードレス子機5は、親機4とは独
立した「PHS電話機」として公衆回線網3に登録され
ており、「PHS電話機」用の公衆回線用登録番号とし
てのPHS登録番号n2が付与されている。このため、
コードレス子機5は、家庭の外に持ち出して街頭や駅周
辺等で使用することが可能となっている。すなわち、コ
ードレス子機5は、親機4の電波の届かない範囲(通話
圏外)m2ではPHS用基地局6に接続することによ
り、「PHS電話機」として親機4とは独立して公衆回
線網3に接続可能となっている。なお、コードレス子機
5は、親機4の通話圏内m1においても、PHS用基地
局6に接続すれば「PHS電話機」として使用可能であ
る。
【0018】コードレス子機5は、コードレス子機本体
部8と、このコードレス子機本体部8に伸長可能に立設
されたアンテナ9とから構成されている。コードレス子
機本体部8の表面には、番号入力等を行うための操作部
10と、操作した番号等を表示するための画面表示部1
1と、音声が出力される受話器12と、音声を入力する
ためのマイク13と、着信音を発するためのスピーカー
14とが設けられている。また、コードレス子機5の内
部には、図3に示すように、無線部15と、ベースバン
ド部16と、子機制御部17とが設けられている。
【0019】操作部10は、子機制御部17に接続され
ており、子機制御部17を駆動させる操作を行うための
ものとなっている。この操作部10は、回線接続ボタン
10aと、回線切断ボタン10bと、操作ボタン10c
と、機能ボタン10dから構成されている。回線接続ボ
タン10aは、使用者が自発的に発信する際に公衆回線
網3に回線を接続したり、あるいはアンテナ9を介して
呼び出し信号が無線部15に着信した際に回線を接続す
るためのボタンとなっている。この回線接続ボタン10
aを操作すると、子機制御部17から無線部15へ回線
を接続するための指示信号が出力されるようになってい
る。
【0020】また、回線切断ボタン10bは、接続した
回線を切断するためのボタンとなっている。この回線切
断ボタン10bを操作すると、子機制御部17から無線
部15へ回線を切断するための指示信号が出力されるよ
うになっている。また、操作ボタン10cは、番号入力
や文字入力等を行うためのボタンとなっており、番号キ
ー及び記号キーから構成されている。機能キー10d
は、各種機能を作動させるためのボタンとなっている。
【0021】画面表示部11は、コードレス子機本体部
8の正面部やや上側の見易い位置に配置された液晶画面
で形成されている。この画面表示部11は、子機制御部
17に接続されており、子機制御部17に入力された情
報が必要に応じて子機制御部17から送られそれを表示
するものとなっている。例えば、操作部10を操作して
番号入力を行った際には、画面表示部11には操作した
番号が表示される。また、親機4やPHS用基地局6か
らの呼び出し信号が無線部15に着信した際には、画面
表示部11に送信元の電話番号等の情報が表示される。
【0022】受話器12は、ベースバンド部16に接続
されている。受話器12は、無線部15を介してベース
バンド部16に入力された音声データをアナログの音声
データとして出力するためのものとなっている。一方、
マイク13もベースバンド部16に接続されている。マ
イク13は、ベースバンド部16にアナログの音声デー
タを入力するためのものとなっている。スピーカー14
は、子機制御部17に接続されている。スピーカー14
は、無線部15に呼び出し信号が着信した際に、子機制
御部17の駆動制御によって着信音が発せられるように
なっている。
【0023】無線部15は、親機4と無線回線により接
続すると共に、PHS用基地局6と無線回線により接続
するための回路となっている。無線部15は、アンテナ
9、ベースバンド部16及び子機制御部17と接続され
ている。そして、無線部15は、子機制御部17に格納
された位置登録信号や回線接続中の音声データ信号等の
各種信号をアンテナ9を介して送信するようになってい
る。また、無線部15は、着信したPHS用基地局6か
らの呼び掛け信号や親機4からの命令信号等の各種の信
号を受信するようになっている。また、ベースバンド部
16は、親機4やPHS用基地局6へ信号を伝送する際
にその伝送形態に合わせた信号を生成したり、親機4や
PHS用基地局6から伝送されてきた信号を変換してア
ナログ化したりするためのものとなっている。
【0024】また、子機制御部17は、無線部15及び
ベースバンド部16と接続されており、これらの各部を
常時モニターしている。また、子機制御部17は、操作
部10、画面表示部11及びスピーカー14に接続され
ている。そして、操作部10で操作した内容に基づき各
部を駆動制御したり、無線部15に着信した命令信号に
基づいて各部を駆動制御するようになっている。さら
に、この子機制御部17は、親機4に登録された内線登
録番号n1に対応する認証番号(以下、IDという)や
公衆回線網3に独立して登録されたPHS登録番号n2
に対応するIDを格納した記憶手段17aを備えてい
る。
【0025】このように構成された子機制御部17は、
親機4からの位置登録信号を送信させるための命令信号
やPHS用基地局6からの呼び掛け信号が無線部15に
着信すると、その返信用の信号を無線部15からアンテ
ナ9を介して親機4やPHS用基地局6へ返信させるよ
うになっている。これによって、コードレス子機5は、
親機4に通話圏内m1にいることを認識させたり、PH
S用基地局6に対して接続可能なエリアにいることを認
識させるようになっている。
【0026】すなわち、親機4からの命令信号が無線部
15に着信すると、子機制御部17はベースバンド部1
6に内線登録番号n1に対応するIDを含む位置登録信
号を生成させ、それを無線部15及びアンテナ9を介し
て親機4へ送信させるようになっている。親機4は、コ
ードレス子機5からの位置登録信号を受信することによ
って、コードレス子機5が通話圏内m1にいることを認
識する。
【0027】また、PHS用基地局6からの呼び掛け信
号が無線部15に着信すると、子機制御部17はベース
バンド部16にPHS登録番号n2に対応するIDを含
む位置登録信号を生成させ、それを無線部15及びアン
テナ9を介してPHS用基地局6へ送信するようになっ
ている。これによって、PHS用基地局6は、コードレ
ス子機5が接続可能なエリアにいることを認識する。な
お、PHS用基地局6への位置登録信号は、そのPHS
用基地局6からの最初の呼び掛け信号に対して1回返信
した後、他のPHS用基地局へ移動するまで送信しな
い。
【0028】一方、親機4は、有線電話として公衆回線
網3に接続されると共に、コードレス子機5の親機とし
て所定時間毎にコードレス子機5に対して位置登録信号
を送るように命令信号を送信し、コードレス子機5が通
話圏内m1にいるか否か把握するようになっている。す
なわち、親機4は、コードレス子機5に位置登録信号を
送信させるための命令信号を所定時間毎に送信する送信
手段29aと、コードレス子機5からの位置登録信号の
着信の有無に基づいてコードレス子機5が通話圏内m1
にいるか否かを認識する認識手段29cと、この認識手
段29cによって認識した結果を出力するアラーム手段
とを有している。
【0029】なお、この親機4のインターフェース18
は、有線ケーブル19を介して電子ロック形式のドアー
キー20に接続されており、親機4の操作部21の操
作、またはコードレス子機5からの操作によってドアー
キー20の解錠及び施錠をすることが可能となってい
る。このため、親機4の通話圏内m1にコードレス子機
5が入ってきた場合、コードレス子機5からの位置登録
信号に含まれる認証機能を用いて、親機4またはコード
レス子機5から親機4を経由してドアーキー20を自動
解錠できるようになっている。この自動解錠システム
は、オン/オフ切り換え可能となっている。なお、本実
施の形態では、ドアーキー20は、親機4のインターフ
ェース18と接続されており、親機4からの指示により
解錠及び施錠するようになっているが、コードレス子機
5から親機4を介さずに直接に解錠及び施錠を可能とし
てもよい。
【0030】親機4は、親機本体部22と、この親機本
体部22にコード22aによって接続された受話器23
と、親機本体部22に立設されたアンテナ22bから構
成されている。親機本体部22の表面には、番号入力等
を行うための操作部21と、操作した番号等を表示する
ための画面表示部22cと、コードレス子機5が通話圏
内m1にいる際に点灯するアラーム手段となる子機圏内
表示部24aと、通話圏外m2にいる際に点灯するアラ
ーム手段となる子機圏外表示部24bと、着信音を発す
るためのスピーカー25が設けられている。
【0031】また、親機本体部22の内部には、図3に
示すように、コードレス子機5との通信を行うための無
線部26と、公衆回線網3と通信を行うための電話回線
部27と、各種の伝送形態に対応した信号を生成するベ
ースバンド部28と、各部を制御するための親機制御部
29と、圏内監視用タイマー30とが備えられている。
【0032】親機制御部29には、図4に示すように、
コードレス子機5に位置登録信号を送信させるための命
令信号を送信するための送信手段29aと、コードレス
子機5からの位置登録信号の着信の有無をモニターする
モニター部29bと、モニター部29bにモニターされ
た内容によってコードレス子機5が通話圏内m1にいる
か否かを認識する認識手段29cと、コードレス子機5
の内線登録番号n1に対応したIDを記憶格納している
記憶部29dと、各部を制御駆動する制御駆動部29e
と、内線登録番号n1とPHS登録番号n2とを参照す
るための参照テーブル29fとを有している。
【0033】送信手段29aは、制御駆動部29eに接
続されていると共にベースバンド部28に接続されてい
る。そして、送信手段29aは、制御駆動部29eを介
して圏内監視用タイマー30に接続されている。このた
め、送信手段29eは、圏内監視用タイマー30がタイ
ムアウト信号を出力すると、ベースバンド部28に位置
登録信号を送信させるための命令信号を生成させ、この
命令信号を無線部26からアンテナ22bを介して送信
させる。
【0034】また、これと同時に送信手段29aは、命
令信号を送信させると、そのことを制御駆動部29eに
伝達する。これによって、制御駆動部29eは、圏内監
視用タイマー30をリセットする。この繰り返し動作に
より、送信手段29aは、所定時間毎にコードレス子機
5に位置登録信号を送信させるための命令信号を送信さ
せるようになっている。
【0035】認識手段29cは、モニター部29bに接
続されており、モニター部29bによって無線部26を
モニターした結果が常時送られてくる。また、認識手段
29cは、記憶部29d及び制御駆動部29eとも接続
されている。そして、認識手段29cは、無線部26に
何らかの無線信号が着信されると、その無線信号と記憶
部29dに記憶されているコードレス子機5の内線登録
番号n1のIDとを比較する。その比較の結果、無線部
26に着信した無線信号に記憶部29d内の内線登録番
号n1のIDが含まれている場合、コードレス子機5は
通話圏内m1にいると認識する。逆に無線部26に着信
した無線信号がコードレス子機5からの位置登録信号で
ない場合は、コードレス子機5は通話圏外m2にいると
認識する。また、命令信号を発信しても全くコードレス
子機5からの応答がない場合も同様に、コードレス子機
5は通話圏外m2にいると認識する。なお、コードレス
子機5が通話圏内m1にいるか否かの結果は、認識手段
29cから駆動制御部29eに送られる。
【0036】この認識手段29cの比較の結果、コード
レス子機5が通話圏内m1にいる場合、駆動制御部29
e内に設けられた圏内フラグは「1」となる。なお、コ
ードレス子機5が通話圏外m2にいる場合、圏内フラグ
は「0」となる。
【0037】コードレス子機5が通話圏内m1にいると
の認識結果が認識手段29cから送られてくると、駆動
制御部29eは、それを視覚で認識させるために子機圏
内表示部24aを点灯させる。このとき駆動制御部29
e内の圏内フラグは、「1」となる。また、これと同時
に駆動制御部29eは、圏内監視用タイマー30に設定
されている所定時間を短縮してリセットする。なお、そ
の後、再びコードレス子機5からの位置登録信号の着信
が途絶えると、圏内監視用タイマー30の設定時間は駆
動制御部29eの指示により元の長さに戻される。
【0038】また、コードレス子機5が通話圏外m2に
いるとの認識結果が認識手段29cから送られている
と、駆動制御部29eは、それを視覚で認識させるため
に子機圏外表示部24bを点灯させる。このとき駆動制
御部29e内の圏内フラグは、「0」となる。また、こ
れと同時に駆動制御部29eは、圏内監視用タイマー3
0をリセットする。なお、このときの圏内監視用タイマ
ー30の設定時間は、短縮されていない元の設定時間の
ままとなっている。
【0039】また、圏内監視用タイマー30は、親機制
御部29の制御により制御駆動されるようになってい
る。この圏内監視用タイマー30は、コードレス子機5
に位置登録信号を送信させるための命令信号を所定時間
毎に送信させるための計時用のものとなっている。この
圏内監視用タイマー30は、命令信号が無線部26より
送信されると制御駆動部29eの指示によりリセットさ
れる。
【0040】操作部21は、親機制御部29に接続され
ており、親機制御部29を駆動させる操作を行うための
ものとなっている。この操作部21は、番号入力や文字
入力等の各種操作を行うためのものとなっており、番号
キー及び機能キーから構成されている。
【0041】画面表示部22cは、親機本体部22の正
面部やや上側の見易い位置に配置された液晶画面で形成
されている。この画面表示部22cは、親機制御部29
に接続されており、親機制御部29に入力された情報が
必要に応じて親機制御部29から送られそれを表示する
ものとなっている。例えば、操作部21を操作して番号
入力を行った際には、画面表示部22cには操作した番
号が表示される。また、呼び出し信号が公衆回線網3か
ら電話回線部27に着信した際には、画面表示部22c
には送信元の電話番号等の情報が表示されるようになっ
ている。
【0042】また、受話器23は、コード22aを介し
てベースバンド部28に接続されている。受話器23
は、ベースバンド部28にアナログの音声データを入力
するための送話部23aと、ベースバンド部28に入力
された音声データをアナログの音声データとして出力す
るための受話部23bから構成されている。
【0043】子機圏内表示部24aは、親機制御部29
に接続されており、コードレス子機5が通話圏内m1に
いる場合に表示されるものとなっている。なお、この実
施の形態では、子機圏内表示部24aを、表示画面部2
3の下側に位置したLEDで形成された表示灯とした
が、LCDで形成されていてもよい。この子機圏内表示
部24aは、コードレス子機5が通話圏内m1にいると
親機制御部29の認識手段29cが認識した場合、その
認識手段29cの認識した結果を出力するアラーム手段
となっている。
【0044】一方、子機圏外表示部24bは、親機制御
部29に接続されており、コードレス子機5が通話圏外
m2にいる場合に表示されるものとなっている。なお、
この実施の形態では、子機圏外表示部24bを、子機圏
内表示部24aと同様、表示画面部23の下側に位置し
たLEDで形成された表示灯としたが、LCDで形成さ
れていてもよい。この子機圏外表示部24bは、コード
レス子機5が通話圏外m2にいると親機制御部29の認
識手段29cが認識した場合、その認識手段29cの認
識した結果を出力するアラーム手段となっている。
【0045】また、スピーカー25は、親機制御部29
に接続されている。スピーカー25は、電話回線部27
に公衆回線網3からの呼び出し信号が着信した際やコー
ドレス子機5から無線回線を介して無線部26に呼び出
し信号が着信した際に、親機制御部29の駆動制御によ
って着信音が発せられるようになっている。
【0046】無線部26は、コードレス子機5と無線回
線により接続するための回路となっており、アンテナ2
1及び親機制御部29と接続されている。この無線部2
6に着信されるコードレス子機5からの位置登録信号等
の無線信号は、親機制御部29にモニターされている。
なお、使用者の操作により親機4を用いて内線登録番号
n1でコードレス子機5の呼び出しを行う際、コードレ
ス子機5が通話圏内m1にいる場合は、内線登録番号n
1で呼び出しを行う。しかしながらコードレス子機5が
通話圏外m2にいる場合(このときの圏内フラグは
「0」となる)は、駆動制御部29内に設けられた参照
テーブル29fを参照して自動的にPHS登録番号n2
を利用して、公衆回線網3を経由してコードレス子機5
の呼び出しを行う。このとき、親機4の画面表示部22
cには、公衆回線網3を使用している旨が表示される。
なお、上述した構成に加えて、内線登録番号n1に対応
する短縮登録番号や、ワンタッチで内線登録番号n1と
なるボタンを設けておけば、コードレス子機5の呼び出
しが、更に容易なものとなる。
【0047】電話回線部27は、公衆回線網3との間の
接続を行うための回路となっている。ベースバンド部2
8は、コードレス子機5との間の無線信号の伝送形態に
合わせた信号を生成してこの信号を無線部26へ送ると
共に、公衆回線網3との間の信号の伝送形態に合わせた
信号を生成してこの信号を電話回線部27へ送るものと
なっている。
【0048】上述したように構成されたコードレス電話
装置1において、コードレス子機5を持った使用者が外
出先から帰宅し、親機4の通話圏内m1に入るまでの圏
内監視動作について、図5に示して以下に説明する。
【0049】親機4は、コードレス子機5に対して所定
時間毎に位置登録信号を送信させるための命令信号を送
信している。すなわち、親機4の制御駆動部29eの制
御駆動により送信手段29aは、ベースバンド部28で
生成されたコードレス子機5への伝送形態に合わせた命
令信号を無線部26より送信させる。図5に示すよう
に、この命令信号送信後直ちに圏内監視用タイマー30
は計時し始め、設定された所定時間(タイマー時間)が
経過するとタイムアウト信号を出力する(ステップS
1)。
【0050】なお、設定されるタイマー時間は、2種類
用意されている。すなわち、コードレス子機5が通話圏
外m2にいる場合は、タイマー時間は長く設定される。
これは、親機4から送信される命令信号の間隔を長くと
り、親機4の消費電力を低く抑えるためである。また、
コードレス子機5が通話圏内m1にいる場合は、タイマ
ー時間が短縮される。これは、タイマー時間があまり長
いと、コードレス子機5が一時的に通話圏外m2へ出た
ことを認識するのが遅れるからである。しかしながら、
あまり頻繁にコードレス子機5の圏内確認を行うと、コ
ードレス子機5から位置登録信号を頻繁に返信する必要
が生じ、コードレス子機5の消費電力が増加してしまう
ので、この短縮されたタイマー時間は、数分から数十分
とする。
【0051】なお、ステップS1によりタイムアウト信
号が出力されると、制御駆動部29eは、送信手段29
aに命令信号を送信させるように指示する。これによ
り、送信手段29aは、ベースバンド部28で生成され
たコードレス子機5への伝送形態に合わせた命令信号を
無線部26より送信させる(ステップS2)。
【0052】このように命令信号が無線部26から送信
された際に、コードレス子機5が通話圏内m1にいれ
ば、コードレス子機5から位置登録信号が送信されてく
る。また、このときコードレス子機5が通話圏外m2に
いれば、コードレス子機5からは位置登録信号が送信さ
れてこない。モニター部29bでは、無線部26がコー
ドレス子機5からの位置登録信号を受信したか否かをモ
ニターし、認識手段29cへその結果を伝送している
(ステップS3)。これによって、認識手段29cが、
コードレス子機5が通話圏内m1にいるか否かを認識す
るようになっている。
【0053】なお、認識手段29cが、コードレス子機
5が通話圏内m1にいることを認識した場合、その結果
は制御駆動部29eへ送られる。なお、コードレス子機
5が通話圏内m1にいるときの子機圏内確認動作(ステ
ップS4)を図6に示して説明する。
【0054】コードレス子機5が通話圏内m1にいると
の結果を制御駆動部29eが受けると、この時点で圏内
フラグが「1」となっているか否かを確認する(ステッ
プS11)。その結果、圏内フラグが「1」となってい
ない場合は、子機圏内表示部24aを点灯させ(ステッ
プS12)、圏内フラグを「0」から「1」にする(ス
テップS13)。そして、次の信号に対応できる状態に
戻る(ステップS14)。
【0055】一方、圏内フラグが「1」となると、制御
駆動部29eは、圏内監視用タイマー30の所定時間を
短縮した状態にリセットする(ステップS5)。この
後、コードレス子機5が通話圏内m1にいる間は、短縮
された時間毎に、圏内監視タイマー30からタイムアウ
ト信号が出力され(ステップS1に戻る)、上述したス
テップS1からステップS5までの動作を繰り返す。こ
の間、圏内フラグは「1」のままとなる。そのため、ス
テップS11で圏内フラグを確認した際、圏内フラグは
すでに「1」となっている。このようにステップS11
において、圏内フラッグが「1」となっている場合は、
ステップS12及びステップS13を省略してステップ
S14へと進み、その後ステップS5へ進む。
【0056】なお、ステップS3において、認識手段2
9cがコードレス子機5が通話圏外m2にいることを認
識した場合、その結果は上述と同様に制御駆動部29e
へ送られる。この結果を受けて制御駆動部29eは、子
機圏外表示部24bにコードレス子機5が通話圏外m2
にいることを表示させる(ステップS6)。このとき制
御駆動部29e内に格納された圏内フラグは、「0」と
なる(ステップS7)。
【0057】なお、前回、コードレス子機5からの位置
登録信号を受信し、所定時間経過後コードレス子機5か
らの信号が途切れたような場合は、圏内フラグを「1」
から「0」にする。一方、前回もコードレス子機5から
の位置登録信号の着信がない場合は、圏内フラグは
「0」を維持する。圏内フラグが「0」であることを確
認すると、駆動制御部29eは、圏内監視用タイマー3
0をリセットする(ステップS5)。ただし、このとき
リセットされた監視用タイマー30の設定時間は、短縮
されていない元の所定時間となる。
【0058】本発明のコードレス電話装置の実施の形態
は、上述したように構成したが、本発明の要旨を逸脱し
ない範囲で種々変更可能である。例えば、上述した実施
の形態では、親機4のインターフェース18をドアーキ
ー20に接続し、コードレス子機5の認証機能を用いて
ドアーキー20を自動的に解錠するように構成したが、
インターフェース18を他の装置、例えば風呂の湯沸か
し器に接続して自動的風呂を沸かすようにしてもよい
し、また、インターフェース18に他の機器を接続しな
いようにしたり、ときにはインターフェース18を設け
ないようにしてもよい。
【0059】また、上述した実施の形態では、親機4か
ら内線登録番号n1でコードレス子機5の呼び出しを行
う場合、コードレス子機5が通話圏外m2にいる場合
は、自動的に駆動制御部29内に設けられた参照テーブ
ル29fを参照してPHS登録番号n2で呼び出しを行
うようになっている。なお、上述した実施の形態に示す
方法ではなく、親機4を用いてコードレス子機5の2つ
の登録番号n1,n2のうちの一方を入力し、コードレ
ス子機5に接続されない場合、駆動制御部29内に設け
られた参照テーブル29fを参照して自動的に他の登録
番号に切り換えて再発信するようにしてもよい。また、
さらにはこのような内線登録番号n1とPHS登録番号
n2とを自動的に切換えるような構成となっていなくて
もよい。
【0060】またさらに、上述した実施の形態では、コ
ードレス子機5が通話圏内m1にいるか否かを出力する
アラーム手段として、視覚で認識させる表示部としての
子機圏内表示部24a及び子機圏外表示部24bを設け
たが、他の構成でもよい。例えば、アラーム手段として
は、音で認識させる発音部を設けるようにしてもよい。
その場合、コードレス子機5が通話圏内m1にいるか否
かが明らかにわかるように、通話圏内m1にいる場合の
み音を出したり、あるいは通話圏内m1にいない場合の
み音を出したり、もしくは通話圏内m1と通話圏外m2
とにより異なる音を出すようにしたりするように構成し
てもよい。なお、発音部を設ける場合、アラーム手段を
スピーカー25とは独立して設けてもよいし、スピーカ
ー25に兼用させてもよい。このようにアラーム手段を
発音部で構成すると、親機4の近辺にいなくてもコード
レス子機5を持ち出した人が近所まで帰ってきたことが
わかるものとなる。
【0061】また、上述した子機圏内表示部24a及び
子機圏外表示部24bについても、異なる色の表示灯を
用いたり、表示灯の大きさを異ならせるとすると、さら
に見やすいものとなる。また、子機圏内表示部24a及
び子機圏外表示部24bは、所定時間を超えると消灯す
るようにしてもよい。
【0062】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、親機と、
自己の位置登録信号を送信する手段を備えたコードレス
子機と、からなるコードレス電話装置において、親機
は、コードレス子機が通話圏内にいるか否かを認識しそ
の認識結果を出力するようになっている。したがって、
親機の使用者は、アラーム手段の出力によってコードレ
ス子機が通話圏内にいるか否かを認識することが可能と
なる。そのため、コードレス子機に接続するための的確
な番号選択が可能となり、例えば、コードレス子機が通
話圏内にいるにもかかわらず公衆回線用登録番号で呼び
出してしまうことのないコードレス電話装置となる。
【0063】また、請求項2記載の発明によれば、位置
登録信号が着信された後と、さらにその後、位置登録信
号の着信が途絶えた後で、命令信号を送信する所定時間
の長さを変更するようになっている。そのため、親機
は、コードレス子機が通話圏内から通話圏外に出ると、
そのことをすぐに認識可能となると共に、一旦、コード
レス子機が通話圏外に出ると、消費電力を抑えることが
可能となる。
【0064】さらに、請求項3記載の発明によれば、ア
ラーム手段を、コードレス子機が通話圏内もしくは通話
圏外にあることを視覚で認識させる表示部としたので、
使用者が親機からコードレス子機に発信しようとする際
にコードレス子機が通話圏内にいるか否かを視認可能と
なる。
【0065】また、請求項4記載の発明によれば、アラ
ーム手段を、コードレス子機が通話圏内もしくは通話圏
外にあることを音で認識させる発音部としたので、使用
者は電話機操作以外の何らかの作業をしている際にも、
コードレス子機を持ち出した人が家庭等に近づいている
ことを認識できる。
【0066】さらに、請求項5記載の発明によれば、親
機を用いて内線登録番号でコードレス子機を呼び出した
際、コードレス子機が通話圏内にいなければ、自動的に
公衆回線用登録番号で呼び出すようになっている。その
ため、使用者が、コードレス子機の位置を確認しない
で、内線登録番号を入力したとしても自動的に公衆回線
用登録番号へ切り換えられるので、コードレス子機への
接続が容易なものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態のコードレス電話装置の全
体を示した模式図である。
【図2】図1に示したコードレス電話装置を端末機とし
て使用する公衆通信システムの全体を示したブロック図
である。
【図3】図1に示したコードレス電話装置の回路構造の
全体を示したブロック図である。
【図4】図3に示したコードレス電話装置の親機の回路
構造の要部を示したブロック図である。
【図5】本発明の実施の形態のコードレス電話装置の親
機によるコードレス子機の監視動作を表したフローチャ
ートである。
【図6】図5に示したフローチャート中の一部を詳細に
説明したフローチャートである。
【符号の説明】
1 コードレス電話装置 3 公衆回線網 4 親機 5 コードレス子機 24a 子機圏内表示部(アラーム手段) 24b 子機圏外表示部(アラーム手段) 29a 送信手段 29c 認識手段 29f 参照テーブル 30 圏内監視用タイマー m1 通話圏内 m2 通話圏外 n1 内線登録番号 n2 PHS登録番号(公衆回線用登録番号)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 親機と、この親機に登録され無線回線で
    接続可能であると共に上記親機とは独立して公衆回線網
    に接続可能なコードレス子機と、からなるコードレス電
    話装置において、上記親機に、上記コードレス子機に上
    記位置登録信号を送信させるための命令信号を所定時間
    毎に送信する送信手段と、上記コードレス子機からの上
    記位置登録信号の着信の有無に基づいて上記コードレス
    子機が通話圏内にいるか否かを認識する認識手段と、こ
    の認識手段により認識した結果を出力するアラーム手段
    と、を設けたことを特徴とするコードレス電話装置。
  2. 【請求項2】 前記親機は、前記コードレス子機からの
    前記位置登録信号が着信された後、前記所定時間を短縮
    し、再び前記位置登録信号の着信が途絶えた後、前記所
    定時間を元の長さに戻すように設定されたことを特徴と
    する請求項1記載のコードレス電話装置。
  3. 【請求項3】 前記アラーム手段を、前記コードレス子
    機が通話圏内もしくは通話圏外にあることを視覚で認識
    させる表示部としたことを特徴とする請求項1または2
    記載のコードレス電話装置。
  4. 【請求項4】 前記アラーム手段を、前記コードレス子
    機が通話圏内もしくは通話圏外にあることを音で認識さ
    せる発音部としたことを特徴とする請求項1または2記
    載のコードレス電話装置。
  5. 【請求項5】 前記親機に、前記コードレス子機の子機
    としての内線登録番号と、前記公衆回線網に独立して登
    録された公衆回線用登録番号の2つの登録番号を対照さ
    せた参照テーブルを備えると共に、前記親機を用いて上
    記内線登録番号で前記コードレス子機を呼び出す際、前
    記コードレス子機が前記通話圏内にいない場合は、上記
    参照テーブルを参照して自動的に上記公衆回線用登録番
    号で呼び出しを行うことを特徴とする請求項1,2,3
    または4記載のコードレス電話装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008538464A (ja) * 2005-04-04 2008-10-23 エックス ワン,インク. 携帯電話または他の無線装置を用いた位置の共有と追跡
WO2010098355A1 (ja) * 2009-02-24 2010-09-02 ソフトバンクBb株式会社 小型基地局、情報処理方法
JP2018201171A (ja) * 2017-05-29 2018-12-20 京セラ株式会社 電子機器、通信システム、および情報処理方法

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