JPH11353574A - 波浪データ伝送用無線テレメータ装置 - Google Patents

波浪データ伝送用無線テレメータ装置

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Publication number
JPH11353574A
JPH11353574A JP10174161A JP17416198A JPH11353574A JP H11353574 A JPH11353574 A JP H11353574A JP 10174161 A JP10174161 A JP 10174161A JP 17416198 A JP17416198 A JP 17416198A JP H11353574 A JPH11353574 A JP H11353574A
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JP
Japan
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alarm
data
transmission
unit
power supply
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JP10174161A
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Inventor
Masamitsu Sato
真充 佐藤
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Kaijo Corp
Original Assignee
Kaijo Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電源電力の消費量を少なく抑えつつ、警報が
発令されたことを直ちに監視局に伝達するようにする。 【解決手段】 警報検出部2を、警報器出力を常時監視
してこれら警報器出力に基づく警報データADT を出力す
る一方、警報器出力が1つでも平常状態から警報状態へ
変化すると、直ちに所定期間、警報発令信号ARを出力す
る構成とする。伝送データ生成部3を電源電力が供給さ
れているときに警報発令信号ARの伝達がなければ従来例
と同様の伝送データを生成し、警報発令信号ARの伝達が
あれば警報データのみから成る伝送データを生成する構
成とする。電源制御部5及び電源部6を、警報発令信号
ARが伝達されていないときには設定された動作モードに
従って各部に電源電力を供給し、警報発令信号ARが伝達
されると直ちに動作モードによる電源電力供給時間より
短い時間、各部に電源電力を供給する構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は波浪データ伝送用無
線テレメータ装置に関し、特に装置内の異常を検出して
その警報有無データを波浪データと共に無線伝送する機
能を備えた波浪データ伝送用無線テレメータ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】波浪データ伝送用無線テレメータ装置
は、離島や海上のタワー,ブイ等の観測用建造物での、
波高計、流速計、海象計、風向風速計などの測定器によ
って測定されたデータを、陸上に設置された監視局へ無
線伝送するための装置である。この波浪データ伝送用無
線テレメータ装置から伝送されたきた各種測定データ
は、常時人の居る監視局の演算装置で編集処理され、利
用されるが、この演算装置では、例えば1時間毎、又は
2時間毎に正時を挟んで20分間測定された測定データ
を使用して波浪に関する各種演算処理、編集等を行う。
【0003】これは、各種測定器及び波浪データ伝送用
無線テレメータ装置を含む波浪観測局が、公共電源のな
い離島や海上にあるため、その電源を、太陽電池や空気
電池などに頼ることになり、使用できる電源電力に制限
があるためである。また、観測局には、ハッチの開閉、
電源電圧の低下、浸水等を検知する各種警報器が設置さ
れており、これら警報器による警報有無データも各種測
定データと共に無線伝送される。
【0004】このような観測局における、各種測定デー
タ及び警報有無データを監視局へ無線伝送する従来の波
浪データ伝送用無線テレメータ装置の一例のブロック図
を図5に、データ伝送のタイミング図を図6に、データ
伝送フォーマット図を図7に示す。
【0005】この波浪データ伝送用無線テレメータ装置
は、電源電力PWxが供給されているとき、各種測定器
の測定データを収集してこれら測定データに基づく波浪
データWDTを出力する波浪データ収集部1と、電源電
力PWxが供給されているとき、各種警報器の出力信号
が警報発令状態であるか平常状態であるかを検出して警
報有無データADTとして出力する警報検出部2xと、
電源電力PWxが供給されているとき、波浪データ収集
部1からの波浪データWDTと警報検出部2xからの警
報有無データADTとから成る伝送データTDsを生成
し所定のデータ伝送フォーマットにして出力する伝送デ
ータ生成部3xと、電源電力PWxが供給されていると
き、伝送データ生成部3xからの、所定のフォーマット
による伝送データ(TDs) をアンテナ41から電波と
して発射し、無線伝送する送信部4と、予め設定された
動作モード(1hモード,2hモード)に従って一定の
時間間隔(1時間毎,2時間毎)で一定時間(20分)
ずつ、波浪データ収集部1、警報検出部2x、伝送デー
タ生成部3x及び送信部4に電源電力PWxを供給する
電源制御部5x及び電源部6xとを有する構成となって
いる。
【0006】この波浪データ伝送用無線テレメータ装置
は、動作モードとして1hモード及び2hモードを備え
ており、図6に示すように、1hモードに設定される
と、1時間毎に、正時((N−1)時,N時,(N+1)
時等)を挟んで20分間ずつ電源電力を供給して各部を
動作させ、図7に示されたデータ伝送フォーマットに従
って、波浪データWDT及び警報有無データADTから
成る伝送データTDsを無線伝送する。また、2hモー
ドに設定されたときには、2時間毎に、1hモードと同
様の動作となる。なお、動作モード設定及び動作タイミ
ング(1時間毎,2時間毎の)の制御は、通常、監視局
側からの指令による。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の波浪データ
伝送用無線テレメータ装置では、予め設定された動作モ
ードに従って、1時間毎、または2時間毎に、正時を挟
んで20分間ずつ、波浪データ収集部1、警報検出部2
x、伝送データ生成部3x及び送信部4の各部に電源電
力PWxを供給してこれら各部を動作させ、波浪データ
WDT及び警報有無データADTから成る伝送データT
Dsを、所定のフォーマットで無線伝送する構成となっ
ているので、設定された動作モードによる20分間ずつ
のデータ伝送期間外で警報器により異常が検出されて警
報が発令されても、すぐには常時人の居る監視局に、こ
の警報発令が伝達されず、設定された動作モードによる
次の定時データ伝送期間になってはじめて、この警報発
令が監視局に伝達されることになるため、異常に対する
迅速な対応ができず、装置全体が重大な損傷を受けるな
どの危険性がある、という問題点がある。
【0008】本発明の目的は、上記従来技術の問題点に
鑑みて、電源電力の消費量を少なく抑えつつ、警報が発
令されると直ちにそれを監視局に伝達することができ、
警報発令に対する迅速な対応ができて装置の損傷等を未
然に防止することができる波浪データ伝送用無線テレメ
ータ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために次のような手段構成を有する。即ち、本
発明の波浪データ伝送用無線テレメータ装置は、波浪に
関する1ないし複数種類の測定データを収集して得られ
た波浪データと、波浪観測局内に設けられた警報器の出
力信号が警報発令状態であるか平常状態であるかを示す
警報有無データとから成る伝送データを、予め設定され
た動作モードに従って一定の時間間隔で一定時間ずつ無
線伝送する波浪データ伝送用無線テレメータ装置におい
て、前記警報器の出力信号が平常状態から警報発令状態
へと変化すると直ちに、この警報発令状態を示す警報有
無データのみから成る伝送データを予め定められた時間
だけ無線伝送する警報発令時警報データ伝送手段を設け
たことを特徴とし、前記警報発令時警報データ伝送手段
による伝送データの伝送時間を、前記予め設定された動
作モードに基づく伝送データの伝送時間より短い時間と
して構成される。
【0010】また、次の各構成を有している。 (イ)電源電力が供給されているとき、前記波浪に関す
る1ないし複数種類の測定データを収集してこれら測定
データに基づく前記波浪データを出力する波浪データ収
集部 (ロ)前記警報器の出力信号が警報発令状態であるか平
常状態であるかを常時監視し、前記警報器の出力信号に
基づく前記警報有無データを出力する一方、前記警報器
の出力信号が平常状態から警報発令状態へと変化すると
直ちに予め定められた期間、警報発令信号を出力する警
報検出部 (ハ)電源電力が供給され、かつ前記警報検出部から警
報発令信号が伝達されると直ちに前記警報発令状態を示
す警報有無データのみから成る伝送データを生成し、電
源電力が供給されているときに、前記警報発令信号の伝
達がなければ前記波浪データ収集部からの波浪データと
前記警報検出部からの警報有無データとから成る伝送デ
ータを生成する伝送データ生成部 (ニ)電源電力が供給されているとき、前記伝送データ
生成部で生成された伝送データを無線伝送する送信部 (ホ)前記警報検出部から警報発令信号が伝達されてい
ないときには、前記動作モードに従って一定の時間間隔
で一定時間ずつ、前記波浪データ収集部、伝送データ生
成部及び送信部に前記電源電力を供給し、前記警報検出
部から警報発令信号が伝達されると直ちに、予め定めら
れた時間だけ前記波浪データ収集部、伝送データ生成部
及び送信部に前記電源電力を供給する電源供給部
【0011】また、次の各構成を有している。 (イ)電源電力が供給されているとき、前記波浪に関す
る1ないし複数種類の測定データを収集してこれら測定
データに基づく前記波浪データを出力する波浪データ収
集部 (ロ)前記警報器の出力信号が警報発令状態であるか平
常状態であるかを常時監視し、前記警報器の出力信号に
基づく前記警報有無データを出力する一方、前記警報器
の出力信号が平常状態から警報発令状態へと変化すると
直ちに予め定められた期間、警報発令信号を出力する警
報検出部 (ハ)電源電力が供給されているときに、前記波浪デー
タ収集部から波浪データが伝達されている場合には前記
波浪データと前記警報検出部からの警報有無データとか
ら成る伝送データを生成し、前記波浪データ収集部から
波浪データが伝達されていない場合には前記警報検出部
からの警報有無データのみから成る伝送データを生成す
る伝送データ生成部 (ニ)電源電力が供給されているとき、前記伝送データ
生成部で生成された伝送データを無線伝送する送信部 (ホ)前記警報検出部から警報発令信号が伝達されてい
ないときには、前記動作モードに従って一定の時間間隔
で一定時間ずつ前記波浪データ収集部、伝送データ生成
部及び送信部に前記電源電力を供給し、前記警報検出部
から警報発令信号が伝達されると直ちに、予め定められ
た時間だけ前記伝送データ生成部及び送信部に前記電源
電力を供給する電源供給部
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態は、波浪に
関する1ないし複数種類の測定データを収集して得られ
た波浪データと、波浪観測局内に設けられた警報器の出
力信号が警報発令状態であるか平常状態であるかを示す
警報有無データとから成る伝送データを、予め設定され
た動作モードに従って一定の時間間隔で一定時間ずつ無
線伝送する定時データ伝送手段を有するほかに、上記警
報器の出力信号が平常状態から警報発令状態へと変化す
ると直ちに、この警報発令状態を示す警報有無データの
みから成る伝送データを予め定められた時間、例えば、
上記動作モードによる伝送データの伝送時間より短い時
間だけ無線伝送する警報発令時警報データ伝送手段を設
けて構成される。
【0013】このような構成とすることにより、警報が
発令されると直ちに、この警報が発令されたことを常時
人の居る監視局に短時間の動作で伝達することができる
ので、電源電力の消費量を必要最小限に抑えつつ、この
警報発令に対する迅速な対応ができ、従って装置が損傷
する等の事故を未然に防止することができる。
【0014】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。図1は本発明の第1の実施例を示すブロック
図、図2はこの実施例の動作タイミングを説明するため
のタイミング図、図3はこの実施例により伝送データを
伝送するときのデータ伝送フォーマット図である。
【0015】この第1の実施例は、電源電力PWが供給
されているとき、各種測定器の測定データ(各種測定デ
ータ)を収集してこれら測定データに基づく波浪データ
WDTを出力する波浪データ収集部1と、各種警報器の
出力信号が警報発令状態であるか平常状態であるかを常
時監視し、これら警報器の出力信号に基づく警報有無デ
ータADTを出力する一方、各種警報器の出力信号が1
つでも平常状態から警報発令状態へと変化すると直ちに
予め定められた期間、警報発令信号ARを出力する警報
検出部2と、電源電力PWが供給され、かつ警報検出部
2から警報発令信号ARが伝達されると直ちに警報発令
状態を示す警報有無データのみから成る伝送データ(T
Da……警報発令時の伝送データ)を生成し予め定めら
れたデータ伝送フォーマット(図3(b))にして出力
し、電源電力PWが供給されているときに、警報検出部
2から警報発令信号ARの伝達がなければ波浪データ収
集部1からの波浪データWDT及び警報検出部2からの
警報有無データADTから成る伝送データ(TDs……
定時の伝送データ)を生成し予め定められたデータ伝送
フォーマット(図3(a))にして出力する伝送データ生
成部3と、電源電力PWが供給されているとき、伝送デ
ータ生成部3の出力データをアンテナ41から電波とし
て発射し無線伝送する送信部4と、警報検出部2から警
報発令信号ARが伝達されていないときには、予め設定
された動作モードに従って一定の時間間隔で一定時間ず
つ、波浪データ収集部1、伝送データ生成部3及び送信
部4に電源電力PWを供給し、警報検出部2から警報発
令信号ARが伝達されると直ちに、設定された動作モー
ドによる電源電力供給時間より短い時間だけ(警報が発
令されたことを監視局に伝達するのに必要な時間だけ)
波浪データ収集部1、伝送データ生成部3及び送信部4
に電源電力PWを供給する電源制御部5及び電源部6と
を有する構成となっている。
【0016】この第1の実施例において、警報検出部2
から警報発令信号ARが出力されない平常状態では、予
め設定された動作モード(1hモード又は2hモード)
に従って、例えば1hモードの場合には、電源制御部5
及び電源部6は、1時間毎に、正時を挟んで20分間ず
つ各部に電源電力を供給してこれら各部を動作させ、図
3(a)に示されたデータ伝送フォーマットで定時の伝
送データTDsを無線伝送する。この機能は従来例と同
様である。
【0017】警報器が異常を検知してその出力が警報発
令状態を示すと、警報検出部2は直ちに、予め定められ
た期間(警報発令時の電源電力供給時間より短く、伝送
データ生成時間より長い)警報発令信号ARを出力し、
これを受けて電源制御部5及び電源部6は直ちに、設定
された動作モードによる定時の電源電力供給時間より短
い時間だけ、各部に電源電力PWを供給してこれら各部
を動作させ(図2参照)、図3(b)に示された、警報
発令状態を示す警報有無データADTのみから成る伝送
データTDaを所定のデータ伝送フォーマットで無線伝
送する。
【0018】従って、警報が発令されると直ちに、この
警報が発令されたことを常時人の居る監視局に、短時間
の動作で伝達することができるので、電源電力の消費量
を必要最小限に抑えつつ、この警報発令に対する迅速な
対応ができるようになり、装置が損傷するなどの事故を
未然に防ぐことができる。
【0019】なお、この警報発令時の伝送データTDa
の伝送後、設定された動作モードによる定時の伝送デー
タTDsの伝送が行われるが、この伝送データTDsに
はその時の状態を示す警報有無データADTも含まれて
いるので、その時点で警報発令に対する処置が終了した
かどうかを知ることができる。
【0020】また、警報発令時の伝送データは、どのよ
うな警報が発令されたかを必要最小限の内容で伝達すれ
ばよいので、伝送データを警報有無データADTのみと
してその長さを短くし、この伝送データを伝送するため
の動作時間、すなわち、電源電力供給時間を短くしてい
る。
【0021】図4は、本発明の第2の実施例を示すブロ
ック図である。この第2の実施例が図1に示された第1
の実施例と相違する点は、電源制御部5a及び電源部6
aが、警報検出部2から警報発令信号ARが伝達される
と直ちに、設定された動作モードによる電源電力供給時
間より短い時間だけ、伝送データ生成部3a及び送信部
4に電源電力PWaを供給している点(第1の実施例で
は波浪データ収集部1にも電源電力を供給している。ま
た、設定された動作モードによる定時の電源電力の供給
は、第1の実施例と同様に行われる。)、及び、伝送デ
ータ生成部3aが、電源電力PWaが供給されていると
きに、波浪データ収集部1から波浪データWDT(もち
ろん、有効な)が伝達されている場合には、設定された
動作モードによる定時動作と判断して、波浪データWD
Tと警報有無データADTとから成る伝送データTDs
を生成し、波浪データ収集部1から波浪データWDTが
伝達されていない場合には(電源電力が供給されておら
ず、全て“0”レベル、すなわち無効状態)、当然、警
報有無データADTは警報発令状態を示しているので、
この警報有無データADTのみから成る伝送データTD
aを生成する構成となっている点である。
【0022】このような構成とすることにより、第1の
実施例と同様の効果があるほか、警報発令時の電源電力
の消費を、第1の実施例より更に少なくすることができ
るという利点がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、波浪に関
する各種測定データを収集して得られた波浪データと、
各種警報器の出力信号が警報発令状態か平常状態かを示
す警報有無データとから成る伝送データを、予め設定さ
れた動作モードに従って一定の時間間隔で一定の時間ず
つ無線伝送する定時データ伝送手段のほかに、上記の各
種警報器の出力信号が1つでも平常状態から警報発令状
態へと変化すると直ちに、この警報発令状態を示す警報
有無データのみから成る伝送データを、上記の設定され
た動作モードによる伝送データの伝送時間より短い時間
だけ無線伝送する警報発令時警報データ伝送手段を設け
た構成とすることにより、警報が発令されると直ちに、
この警報が発令されたことを常時人の居る監視局に、短
い動作時間で伝達することができるので、電源電力の消
費量を必要最小限に抑えつつ、この警報発令に対する迅
速な対応ができるようになり、装置が破傷するなどの事
故を未然に防ぐことができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示すブロック図であ
る。
【図2】図1に示された実施例の各動作モードにおける
動作タイミングを説明するためのタイミング図である。
【図3】図1に示された実施例により伝送データを伝送
するときのデータ伝送フォーマット図である。
【図4】本発明の第2の実施例を示すブロック図であ
る。
【図5】従来の波浪データ伝送用無線テレメータ装置の
一例を示すブロック図である。
【図6】図5に示された波浪データ伝送用無線テレメー
タ装置の各動作モードにおける動作タイミングを説明す
るためのタイミング図である。
【図7】図5に示された波浪データ伝送用無線テレメー
タ装置により伝送データを伝送するときのデータ伝送フ
ォーマット図である。
【符号の説明】
1 波浪データ収集部 2,2x 警報検出部 3,3a,3x 伝送データ生成部 4 送信部 5,5a,5x 電源制御部 6,6a,6x 電源部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 波浪に関する1ないし複数種類の測定デ
    ータを収集して得られた波浪データと、波浪観測局内に
    設けられた警報器の出力信号が警報発令状態であるか平
    常状態であるかを示す警報有無データとから成る伝送デ
    ータを、予め設定された動作モードに従って一定の時間
    間隔で一定時間ずつ無線伝送する波浪データ伝送用無線
    テレメータ装置において、前記警報器の出力信号が平常
    状態から警報発令状態へと変化すると直ちに、この警報
    発令状態を示す警報有無データのみから成る伝送データ
    を予め定められた時間だけ無線伝送する警報発令時警報
    データ伝送手段を設けたことを特徴とする波浪データ伝
    送用無線テレメータ装置。
  2. 【請求項2】 前記警報発令時警報データ伝送手段によ
    る伝送データの伝送時間が、前記予め設定された動作モ
    ードに基づく伝送データの伝送時間より短い時間である
    請求項1記載の波浪データ伝送用無線テレメータ装置。
  3. 【請求項3】 次の各構成を有する請求項1記載の波浪
    データ伝送用無線テレメータ装置。 (イ)電源電力が供給されているとき、前記波浪に関す
    る1ないし複数種類の測定データを収集してこれら測定
    データに基づく前記波浪データを出力する波浪データ収
    集部 (ロ)前記警報器の出力信号が警報発令状態であるか平
    常状態であるかを常時監視し、前記警報器の出力信号に
    基づく前記警報有無データを出力する一方、前記警報器
    の出力信号が平常状態から警報発令状態へと変化すると
    直ちに予め定められた期間、警報発令信号を出力する警
    報検出部 (ハ)電源電力が供給され、かつ前記警報検出部から警
    報発令信号が伝達されると直ちに前記警報発令状態を示
    す警報有無データのみから成る伝送データを生成し、電
    源電力が供給されているときに、前記警報発令信号の伝
    達がなければ前記波浪データ収集部からの波浪データと
    前記警報検出部からの警報有無データとから成る伝送デ
    ータを生成する伝送データ生成部 (ニ)電源電力が供給されているとき、前記伝送データ
    生成部で生成された伝送データを無線伝送する送信部 (ホ)前記警報検出部から警報発令信号が伝達されてい
    ないときには、前記動作モードに従って一定の時間間隔
    で一定時間ずつ、前記波浪データ収集部、伝送データ生
    成部及び送信部に前記電源電力を供給し、前記警報検出
    部から警報発令信号が伝達されると直ちに、予め定めら
    れた時間だけ前記波浪データ収集部、伝送データ生成部
    及び送信部に前記電源電力を供給する電源供給部
  4. 【請求項4】 次の各構成を有する請求項1記載の波浪
    データ伝送用無線テレメータ装置。 (イ)電源電力が供給されているとき、前記波浪に関す
    る1ないし複数種類の測定データを収集してこれら測定
    データに基づく前記波浪データを出力する波浪データ収
    集部 (ロ)前記警報器の出力信号が警報発令状態であるか平
    常状態であるかを常時監視し、前記警報器の出力信号に
    基づく前記警報有無データを出力する一方、前記警報器
    の出力信号が平常状態から警報発令状態へと変化すると
    直ちに予め定められた期間、警報発令信号を出力する警
    報検出部 (ハ)電源電力が供給されているときに、前記波浪デー
    タ収集部から波浪データが伝達されている場合には前記
    波浪データと前記警報検出部からの警報有無データとか
    ら成る伝送データを生成し、前記波浪データ収集部から
    波浪データが伝達されていない場合には前記警報検出部
    からの警報有無データのみから成る伝送データを生成す
    る伝送データ生成部 (ニ)電源電力が供給されているとき、前記伝送データ
    生成部で生成された伝送データを無線伝送する送信部 (ホ)前記警報検出部から警報発令信号が伝達されてい
    ないときには、前記動作モードに従って一定の時間間隔
    で一定時間ずつ前記波浪データ収集部、伝送データ生成
    部及び送信部に前記電源電力を供給し、前記警報検出部
    から警報発令信号が伝達されると直ちに、予め定められ
    た時間だけ前記伝送データ生成部及び送信部に前記電源
    電力を供給する電源供給部
JP10174161A 1998-06-05 1998-06-05 波浪データ伝送用無線テレメータ装置 Pending JPH11353574A (ja)

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Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4893897A (ja) * 1972-03-22 1973-12-04
JPS61264498A (ja) * 1985-05-17 1986-11-22 新潟通信機株式会社 ガスボンベ室の集中監視方法
JPS62298898A (ja) * 1986-06-18 1987-12-25 リンナイ株式会社 住宅情報通報装置
JPH03280930A (ja) * 1990-03-29 1991-12-11 Aisin Seiki Co Ltd 医療情報報知装置
JPH06291867A (ja) * 1993-03-30 1994-10-18 Toshiba Corp 自動検針用無線システム
JPH09133558A (ja) * 1995-11-07 1997-05-20 Unyusho Kowan Gijutsu Kenkyusho 波浪監視計

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